JP2001035862A - ペレット吸着機構 - Google Patents

ペレット吸着機構

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JP2001035862A JP11210154A JP21015499A JP2001035862A JP 2001035862 A JP2001035862 A JP 2001035862A JP 11210154 A JP11210154 A JP 11210154A JP 21015499 A JP21015499 A JP 21015499A JP 2001035862 A JP2001035862 A JP 2001035862A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ペレットマウント工程でのペレット持ち帰り
現象を防止し、高速マウント動作に適応したペレット吸
着機構を提供する。 【解決手段】 ペレット7を吸着するノズルホルダー1
のシャフト部に大気開放孔10aを有する開放溝10を
設け、ペレット7をリードフレーム9にマウントする際
に、ノズルホルダー1がスライドすると同時に大気開放
孔10aおよび開放溝10から大気が流入して真空が開
放され、ペレット7がノズル8から瞬時に分離される。
このように、ペレットに近い位置で真空と大気の切換が
行なわれるため、高速マウント動作が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置の製造
工程で使用するペレットマウント装置において、ペレッ
トを真空吸着してマウント(ダイボンディング)する際
に使用するノズル構造のペレット吸着機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体装置の製造工程で使用する
ペレットマウント装置は、例えばペレットをリードフレ
ームにマウントする際、ペレットをノズル構造の吸着機
構により真空吸着し、吸着したままリードフレームに押
圧してマウントを行ない、マウント後、ノズル内部を大
気解放して真空を解除し、ノズルをペレットから離間さ
せてペレットマウントが完了する。
【0003】このようなペレットマウント装置に付属し
ている従来のペレット吸着機構について、図3を用いて
説明する。図3は、従来のペレット吸着機構の構造を示
す図で、同図(a)はペレット吸着動作を示す図、同図
(b)はペレットマウント動作を示す図である。
【0004】図3に示すような従来のペレット吸着機構
は、ペレットマウント装置(図示せず)の一部に取り付
けられており、吸着機構全体がX−Y方向への移動を可
能とし、ペレット吸着動作とペレットマウント動作を行
なう機能を備えている。
【0005】図3に示すように、ペレットマウント装置
側に固定されているスライド式のベアリング12に円筒
状のノズルホルダー11が嵌装され、ノズルホルダー1
1は上下方向(Z方向)にスライドできるようになって
いる。ノズルホルダー11は吸着ブロック13に取り付
けられ、ノズルホルダー11と吸着ブロック13は一体
となって移動するようになっている。
【0006】また、ノズルホルダー11の中心部には中
心軸方向吸引孔16が形成され、中心軸方向吸引孔16
は径方向吸引孔16aを介して吸着ブロック13内の真
空吸引孔15aを通って真空配管15に接続している。
また、ノズルホルダー11の先端のペレット吸着部とな
るノズル18はゴムで形成され、緩衝材としてペレット
の破損を防止している。
【0007】さらに、ベアリング12と吸着ブロック1
3とは間隔aを空けて設置され、この両者間にマウント
荷重バネ14が張架されている。この間隔aが最小とな
る位置(ストッパー等で規制)が、ノズルホルダー11
が最も下がった位置となり、マウント荷重バネ14によ
ってマウント時にペレットに加わるマウント荷重の基準
位置となる。
【0008】このような構造のペレット吸着機構を用い
てペレットマウントを行なう場合には、まず、図3
(a)に示すように、ウエハを分割しシート(図示せ
ず)上に個々に貼着されているペレット17上にペレッ
ト吸着機構全体をを移動させ、ペレット17を突き上げ
てノズル18に接触させる。それと同時に真空配管15
を真空引きすると、ペレット17はシートから離れてノ
ズル18に吸着される。
【0009】次に、図3(b)に示すように、ペレット
17を吸着したままペレット吸着機構全体をリードフレ
ーム19のマウント位置であるアイランド上に移動さ
せ、ペレット吸着機構全体を降下させると、ペレット1
7がリードフレーム19に接触してノズルホルダー11
の降下が停止しても、ベアリング12は下がり続けるた
めマウント荷重バネ14が延び、所定のマウント荷重が
ペレット17に加わった時点で降下を停止させる。
【0010】それと同時に、バルブ20を真空から大気
に切り換えてノズルホルダー11の中心軸方向吸引孔1
6内の真空を解除すると同時に大気開放を行なう。この
ようにして、ペレットを、接着剤を介してアイランドに
圧着することによって、ペレットマウントを完了させ
る。
【0011】このようなノズル内を大気開放するペレッ
ト吸着機構としては、例えば、特開昭63−29539
号公報に示されるように、真空配管の途中に切換弁を設
けてノズル内の真空と大気とを切り換えるようにした機
構が提案されている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のペレッ
ト吸着機構を用いて、リードフレームのアイランド上へ
のペレットマウントが完了すると、真空配管15の先方
に設けられているバルブ20が動作し、中心軸方向吸引
孔16内の真空を解除して大気開放を行ない、それと同
時にペレット吸着機構全体が上昇し、ノズル18がペレ
ット17から離間し、ペレット17はリードフレーム1
9上に固着される。
【0013】しかし、ノズル18からバルブ20に至る
までの経路が長いため、高速マウント動作になると真空
の大気解放が間に合わず、ペレット17がノズル18か
ら離れないままノズルホルダー11が上昇してしまい、
せっかくマウントしたペレットを接着剤から引き剥がし
てしまうという、いわゆるペレット持ち帰り現象が発生
する。
【0014】本発明は、このペレット持ち帰り現象の問
題を解消し、大気解放を容易に行なうことができる高速
マウント動作が可能なペレット吸着機構を提供すること
を目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明のペレット吸着機
構は、下端にペレットを吸着するノズルを備えベアリン
グを介して上下方向にスライド可能なノズルホルダーを
有し、ペレット吸着動作とペレットマウント動作を行な
うペレット吸着機構において、前記ベアリングに一体に
取り付けられ前記ノズルホルダーがスライド自在に嵌装
された吸着ブロックを有し、この吸着ブロックにはノズ
ルホルダーとのスライド面に開口する真空吸引孔を設
け、また、前記ノズルホルダーは中心軸方向吸引孔につ
ながる径方向吸引孔を有し、かつこの径方向吸引孔より
上方のノズルホルダー外周面に開放溝を設け、この開放
溝内に前記中心軸方向吸引孔につながる大気開放孔が放
射状に開孔している。
【0016】また、前記ペレット吸着動作時には、ノズ
ルホルダーの径方向吸引孔と吸着ブロックの真空吸引孔
との位置を一致させてペレットの真空吸着動作を行な
い、その時点で開放溝は吸着ブロック内にとどまって大
気開放孔への大気の流入を遮断している。
【0017】また、前記ペレットマウント動作時には、
吸着ブロックをノズルホルダーに対しスライド降下さ
せ、ノズルホルダーの径方向吸引孔と吸着ブロックの真
空吸引孔との位置をずらして真空を遮断し、それと同時
に開放溝が吸着ブロックから外に出て大気開放孔内に大
気が流入し、ノズルホルダーの中心軸方向吸引孔を大気
開放してペレットをノズルから離間させる。
【0018】また、前記吸着ブロックには真空吸引孔の
ほかにノズルホルダーとのスライド面に開口する大気流
入孔を設けている。
【0019】また、前記ペレット吸着動作時には、ノズ
ルホルダーの径方向吸引孔と吸着ブロックの真空吸引孔
との位置を一致させてペレットの真空吸着動作を行な
い、その時点でノズルホルダーの開放溝と吸着ブロック
の大気流入孔とは位置をずらして大気開放孔への大気の
流入を遮断している。
【0020】また、前記ペレットマウント動作時には、
吸着ブロックをノズルホルダーに対しスライド降下さ
せ、ノズルホルダーの径方向吸引孔と吸着ブロックの真
空吸引孔との位置をずらして真空を遮断し、それと同時
に開放溝が大気流入孔と一致して大気開放孔内に大気が
流入し、ノズルホルダーの中心軸方向吸引孔を大気開放
してペレットをノズルから離間させる。
【0021】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て、図面を用いて詳細に説明する。図1は、本発明にお
けるペレット吸着機構の第1の実施の形態を示す構成図
で、同図(a)はペレット吸着動作を説明する図、同図
(b)はペレットマウント動作を説明する図である。
【0022】まず、本発明のペレット吸着機構の構成に
ついて、図1を用いて説明する。第1の実施の形態のペ
レット吸着機構は、ペレットマウント装置(図示せず)
の一部に取り付けられており、吸着機構全体がX−Y方
向への移動を可能とし、ペレット吸着動作とペレットマ
ウント動作を行なう機能を備えている。
【0023】図1に示すように、ペレットマウント装置
側に固定されているスライド式のベアリング2に円筒状
のノズルホルダー1が嵌装され、ノズルホルダー1は上
下方向(Z方向)にスライドできるようになっている。
また、ベアリング2には吸着ブロック3が取り付けら
れ、ベアリング2と吸着ブロック3は一体構造となって
いる。吸着ブロック3には、ノズルホルダー1がスライ
ド可能に貫通する貫通孔が設けられている。
【0024】ノズルホルダー1の中心部には中心軸方向
吸引孔6が形成され、この中心軸方向吸引孔6につなが
る径方向吸引孔6aおよび吸着ブロック3に設けられた
真空吸引孔5aを介して真空配管5に接続している。ま
た、ノズルホルダー1には、ノズルホルダー1のシャフ
ト部外周の一部を切り開いた開放溝10が形成され、こ
の開放溝10内には、中心軸方向吸引孔6から放射状に
延びる大気開放孔10aが明けられている。
【0025】そして、ペレットマウント動作以外の時
は、開放溝10は吸着ブロック3内に納まっており(図
1(a)の状態)、大気開放孔10aは閉鎖された状態
となっている。また、ノズルホルダー1の先端のペレッ
ト吸着部となるノズル8はゴムで形成され、緩衝材とし
てペレットの破損を防止している。
【0026】さらに、吸着ブロック3とノズルホルダー
1の上部に取り付けられた部材1aとの間には、間隔b
を置いてマウント荷重バネ4が張架されている。この間
隔bが最小となる位置(ストッパー等で規制)が、ノズ
ルホルダー1が最も下がった位置となり、マウント荷重
バネ4によってマウント時にペレットに加わるマウント
荷重の基準位置となる。
【0027】このような構造を有する本発明のペレット
吸着機構を用いて、ペレット吸着およびペレットマウン
トを行なう場合について、図1(a)、(b)を用いて
説明する。まず、図1(a)に示すように、ペレット吸
着動作を行なうために、ウエハを分割しシート(図示せ
ず)上に貼着されているペレット7上に、ペレット吸着
機構全体を移動させる。
【0028】次いで、ペレット7をシートを介して突き
上げてノズル8に接触させ、それと同時に真空配管5を
真空引きすると、ペレット7はシートから離れてノズル
8に吸着される。この時、ノズルホルダー1の径方向吸
引孔6aと吸着ブロック3の真空吸引孔5aとは孔位置
が一致しており、また、ノズルホルダー11の上部に取
り付けられている部材1aと吸着ブロック3との間は、
間隔bの状態が保たれている。
【0029】次に、図1(b)に示すように、ペレット
マウント動作を行なう。まず、ペレット7を吸着したま
ま吸着機構全体をリードフレーム9のマウント位置であ
るアイランド上に移動させ、吸着機構全体を降下させ
る。ペレット7がリードフレーム9に接触してノズルホ
ルダー1の降下が停止しても、吸着ブロック3およびベ
アリング2は下がり続けるためマウント荷重バネ4が伸
び、所定のマウント荷重がペレットに加わった時点で降
下を停止させる。
【0030】上述したように、ペレット7がリードフレ
ーム9に接触すると同時に、吸着ブロック3が下がり始
める。すると、開放溝10が吸着ブロック3から外に出
て大気開放孔10aも露出して大気が流入し、それと同
時に径方向吸引孔6aと真空吸引孔5aとの孔位置がず
れて真空経路を遮断するため、瞬間的にノズルホルダー
1の中心軸方向吸引孔6内の真空が大気開放され、ペレ
ット7は瞬時にノズル8から分離され、安定してリード
フレーム9上に供給される。
【0031】次に、本発明における第2の実施の形態に
ついて説明する。図2は第2の実施の形態におけるペレ
ット吸着機構の一部を示す図で、同図(a)はペレット
吸着動作時の状態を示し、同図(b)はペレットマウン
ト動作時の状態を示す、それぞれ説明図である。
【0032】第1の実施の形態では、ペレットマウント
動作時に、ノズルホルダー1に形成された開放溝10が
吸着ブロック3の降下により吸着ブロック3から外に出
ることによって大気開放が行なわれていたが、本実施の
形態では、吸着ブロック3が降下してもノズルホルダー
1の開放溝10は吸着ブロック3から外れないように
し、吸着ブロック3内には真空吸引孔5aのほかに大気
流入孔10bを、ノズルホルダー1を中心にして放射状
に複数本設けている。
【0033】まず、図2(a)に示すように、ペレット
吸着動作時には、ノズルホルダー1の径方向吸引孔6a
と吸着ブロック3の真空吸引孔5aとの位置が一致して
いるため、ペレットの真空吸着が行われる。次いで、図
2(b)に示すように、ペレットマウント動作時には吸
着ブロック3が下降し、径方向吸引孔6aと真空吸引孔
5aの位置がずれて真空が遮断されると同時に、ノズル
ホルダー1の開放溝10と吸着ブロック3の大気流入孔
10bの位置が一致して大気が中心軸方向吸引孔6に流
れ込み、ペレットの吸着が解除される。
【0034】本実施の形態によれば、開放溝10内の大
気開放孔10aが吸着ブロック3の外に出ないので、大
気開放時にゴミや異物などが大気開放孔10aに吸い込
まれることがないので目詰まりなどの心配がない。
【0035】
【発明の効果】本発明のペレット吸着機構によれば、ペ
レット吸着ノズルホルダーのシャフト部に大気開放孔お
よび開放溝を追加したことによって、ペレットを吸着後
マウントする際に、ノズルホルダーがスライドすると同
時に真空が遮断されて大気開放孔および開放溝から空気
が流入し、ノズルホルダー内の吸引孔が大気開放され、
従来は遠方のバルブ切替えによって行われていた真空の
遮断と大気の開放が、ペレットの近くで行われることに
なったので、ペレットのノズルからの分離を瞬時に行な
うことができる。
【0036】このように、ノズルホルダー部に大気開放
孔および開放溝を設けたことによって、ペレット吸着機
構の高速マウント動作および軽量化に対応しつつペレッ
トの分離動作が行なえるため、安定した製品品質の確保
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す図で、図
(a)はペレット吸着動作を示し、図(b)はペレット
マウント動作を示す。
【図2】本発明の第2の実施の形態を示す図で、図
(a)はペレット吸着動作を示し、図(b)はペレット
マウント動作を示す。
【図3】従来のペレット吸着機構を示す図で、図(a)
はペレット吸着動作を示し、図(b)はペレットマウン
ト動作を示す。
【符号の説明】
1,11 ノズルホルダー 1a 部材 2,12 ベアリング 3,13 吸着ブロック 4,14 マウント荷重バネ 5,15 真空配管 5a,15a 真空吸引孔 6,16 中心軸方向吸引孔 6a,16a 径方向吸引孔 7,17 ペレット 8,18 ノズル 9,19 リードフレーム 10 開放溝 10a 大気開放孔 10b 大気流入孔 20 バルブ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下端にペレットを吸着するノズルを備え
    ベアリングを介して上下方向にスライド可能なノズルホ
    ルダーを有し、ペレット吸着動作とペレットマウント動
    作を行なうペレット吸着機構において、前記ベアリング
    に一体に取り付けられ前記ノズルホルダーがスライド自
    在に嵌装された吸着ブロックを有し、この吸着ブロック
    にはノズルホルダーとのスライド面に開口する真空吸引
    孔を設け、また、前記ノズルホルダーは中心軸方向吸引
    孔につながる径方向吸引孔を有し、かつこの径方向吸引
    孔より上方のノズルホルダー外周面に開放溝を設け、こ
    の開放溝内に前記中心軸方向吸引孔につながる大気開放
    孔が放射状に開孔していることを特徴とするペレット吸
    着機構。
  2. 【請求項2】 前記ペレット吸着動作時には、ノズルホ
    ルダーの径方向吸引孔と吸着ブロックの真空吸引孔との
    位置を一致させてペレットの真空吸着動作を行ない、そ
    の時点で開放溝は吸着ブロック内にとどまって大気開放
    孔への大気の流入を遮断していることを特徴とする請求
    項1記載のペレット吸着機構。
  3. 【請求項3】 前記ペレットマウント動作時には、吸着
    ブロックをノズルホルダーに対しスライド降下させ、ノ
    ズルホルダーの径方向吸引孔と吸着ブロックの真空吸引
    孔との位置をずらして真空を遮断し、それと同時に開放
    溝が吸着ブロックから外に出て大気開放孔内に大気が流
    入し、ノズルホルダーの中心軸方向吸引孔を大気開放し
    てペレットをノズルから離間させることを特徴とする請
    求項1記載のペレット吸着機構。
  4. 【請求項4】 前記吸着ブロックには真空吸引孔のほか
    にノズルホルダーとのスライド面に開口する大気流入孔
    を設けたことを特徴とする請求項1記載のペレット吸着
    機構。
  5. 【請求項5】 前記ペレット吸着動作時には、ノズルホ
    ルダーの径方向吸引孔と吸着ブロックの真空吸引孔との
    位置を一致させてペレットの真空吸着動作を行ない、そ
    の時点でノズルホルダーの開放溝と吸着ブロックの大気
    流入孔とは位置をずらして大気開放孔への大気の流入を
    遮断していることを特徴とする請求項4記載のペレット
    吸着機構。
  6. 【請求項6】 前記ペレットマウント動作時には、吸着
    ブロックをノズルホルダーに対しスライド降下させ、ノ
    ズルホルダーの径方向吸引孔と吸着ブロックの真空吸引
    孔との位置をずらして真空を遮断し、それと同時に開放
    溝が大気流入孔と一致して大気開放孔内に大気が流入
    し、ノズルホルダーの中心軸方向吸引孔を大気開放して
    ペレットをノズルから離間させることを特徴とする請求
    項4記載のペレット吸着機構。
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