JP2001035075A - 高速ｃｄ読取り装置とその方法 - Google Patents
高速ｃｄ読取り装置とその方法Info
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- JP2001035075A JP2001035075A JP11192913A JP19291399A JP2001035075A JP 2001035075 A JP2001035075 A JP 2001035075A JP 11192913 A JP11192913 A JP 11192913A JP 19291399 A JP19291399 A JP 19291399A JP 2001035075 A JP2001035075 A JP 2001035075A
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- Japan
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- rotary
- motor
- speed
- turntable
- traverse
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ＣＤ読取り装置の回転速度の増加による振
動、放熱、発熱を防止して、資料読取りの失敗率を減少
させる。 【解決手段】 主モーターで回転連動するターンテーブ
ル、トラバースとピックアップを有するロータリー台、
回転装置と連結してロータリー台を前述のターンテーブ
ルと反対方向へ回転させるのを含む。また、本発明は更
に高速ＣＤ読取り方法を含み、これは主モーターでター
ンテーブルを回転させ、回転装置をロータリー台に連結
して、ロータリー台を反対方向へ回転させ、相対回転速
度を速くする。
動、放熱、発熱を防止して、資料読取りの失敗率を減少
させる。 【解決手段】 主モーターで回転連動するターンテーブ
ル、トラバースとピックアップを有するロータリー台、
回転装置と連結してロータリー台を前述のターンテーブ
ルと反対方向へ回転させるのを含む。また、本発明は更
に高速ＣＤ読取り方法を含み、これは主モーターでター
ンテーブルを回転させ、回転装置をロータリー台に連結
して、ロータリー台を反対方向へ回転させ、相対回転速
度を速くする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は高速ＣＤの読取り装
置に関し、特にターンテーブルとロータリー台を反対方
向へ回転させて相対速度を高める技術に関する。
置に関し、特にターンテーブルとロータリー台を反対方
向へ回転させて相対速度を高める技術に関する。
【０００２】
【従来の技術】レーザー方式により、ＣＤの記録を読取
る技術は、デジタル情報の保存に画期的な進歩をもたら
した。速く情報を読取るために現在は主軸モーターの速
度を増加させている。例えば５６倍速にはモーターが必
要な回転速度は約１２，０００RPMである。しかしなが
ら、回転速度の増加は振動と放熱と発熱を発生させるた
め、資料の読取りによく失敗した。従来のＣＤ読取り装
置は図１と図２に示すように、ＣＤ（Ａ）はモーター主
軸により回転させられ、その下方のトラバース（Traver
se）Ｂ上にピックアップ（Pick Up）Ｃを設け、ＣＤ
（Ａ）が回転するときピックアップ（Pick Up）ＣはＣ
Ｄ（Ａ）に沿って連続した信号を読み取りながら中心か
ら外側へ移動する。そのためピックアップ（Pick Up）
Ｃの相対運動中、その読取り速度はモーターの回転速度
によるが、前述した振動のため従来の方法では回転速度
に限界があった。
る技術は、デジタル情報の保存に画期的な進歩をもたら
した。速く情報を読取るために現在は主軸モーターの速
度を増加させている。例えば５６倍速にはモーターが必
要な回転速度は約１２，０００RPMである。しかしなが
ら、回転速度の増加は振動と放熱と発熱を発生させるた
め、資料の読取りによく失敗した。従来のＣＤ読取り装
置は図１と図２に示すように、ＣＤ（Ａ）はモーター主
軸により回転させられ、その下方のトラバース（Traver
se）Ｂ上にピックアップ（Pick Up）Ｃを設け、ＣＤ
（Ａ）が回転するときピックアップ（Pick Up）ＣはＣ
Ｄ（Ａ）に沿って連続した信号を読み取りながら中心か
ら外側へ移動する。そのためピックアップ（Pick Up）
Ｃの相対運動中、その読取り速度はモーターの回転速度
によるが、前述した振動のため従来の方法では回転速度
に限界があった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明の主な目的は、
ＣＤ読取り装置の回転速度の増加による振動、放熱、発
熱を防止して、資料読取りの失敗率を減少させることで
ある。
ＣＤ読取り装置の回転速度の増加による振動、放熱、発
熱を防止して、資料読取りの失敗率を減少させることで
ある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、主モーターで
回転連動するターンテーブル、トラバースとピックアッ
プを有するロータリー台、回転装置と連結してロータリ
ー台を前述のターンテーブルと反対方向へ回転させるの
を含む。また、本発明は更に高速ＣＤ読取り方法を含
み、これは主モーターでターンテーブルを回転させ、回
転装置をロータリー台に連結して、ロータリー台を反対
方向へ回転させ、相対回転速度を速くする。
回転連動するターンテーブル、トラバースとピックアッ
プを有するロータリー台、回転装置と連結してロータリ
ー台を前述のターンテーブルと反対方向へ回転させるの
を含む。また、本発明は更に高速ＣＤ読取り方法を含
み、これは主モーターでターンテーブルを回転させ、回
転装置をロータリー台に連結して、ロータリー台を反対
方向へ回転させ、相対回転速度を速くする。
【０００５】
【発明の実施の形態】本発明はピックアップとターンテ
ーブルの相対運動を利用して、トラバースの逆回転運動
によりその相対する回転運動量を増やす。図３に示すよ
うに、ＣＤ（Ａ）を設置するターンテーブル（Turn Tab
le）１はモーターにより時計方向へ回転し、同時にトラ
バース（Traverse）４は時計と反対方向へ回転し、相対
速度はそれぞれの回転速度の和となる。簡単に言うと、
その読取り速度は相対的に増加し、それぞれトラバース
（Traverse）４とターンテーブル（Turn Table）１の比
較的低い回転速度により振動量を少なくして目的の速度
を達成する。この目的と効果を達成するため、図４と図
５に示すように（大部分のパーツは従来の物と同じであ
るためここでは詳述しない）、ターンテーブル（Turn T
able）１は主モーター２により連動し、ターンテーブル
（Turn Table）１にはＣＤ（Ａ）を置く事ができる。ロ
ータリー台（Rotary Chassis）３上にトラバース（Trav
erse）４を設け、トラバース（Traverse）４の上にピッ
クアップ（Pick Up）５を設ける。その他、ロータリー
台（Rotary Chassis）３はロータリーモーター６とベル
ト７で連動し、ロータリー台（Rotary Chassis）３と固
定台の間に軸受Ｄを設けて摩擦力を減少する。ロータリ
ーモーター６の回転方向は前述の主モーター２と反対の
ためピックアップ（Pick Up）５とＣＤ（Ａ）の相対速
度は両者の回転速度の和である。主モーター２の回転速
度が８，０００RPM、ロータリーモーター６の回転速度
が４，０００RPMのとき、その相対速度は１２，０００R
PMを達成する事ができる。８，０００RPM或いは４，０
００RPMの回転速度は１２，０００RPMの回転速度に較べ
て振動数や発生熱も少ないため、振動と発熱の現象を減
少させることができる。
ーブルの相対運動を利用して、トラバースの逆回転運動
によりその相対する回転運動量を増やす。図３に示すよ
うに、ＣＤ（Ａ）を設置するターンテーブル（Turn Tab
le）１はモーターにより時計方向へ回転し、同時にトラ
バース（Traverse）４は時計と反対方向へ回転し、相対
速度はそれぞれの回転速度の和となる。簡単に言うと、
その読取り速度は相対的に増加し、それぞれトラバース
（Traverse）４とターンテーブル（Turn Table）１の比
較的低い回転速度により振動量を少なくして目的の速度
を達成する。この目的と効果を達成するため、図４と図
５に示すように（大部分のパーツは従来の物と同じであ
るためここでは詳述しない）、ターンテーブル（Turn T
able）１は主モーター２により連動し、ターンテーブル
（Turn Table）１にはＣＤ（Ａ）を置く事ができる。ロ
ータリー台（Rotary Chassis）３上にトラバース（Trav
erse）４を設け、トラバース（Traverse）４の上にピッ
クアップ（Pick Up）５を設ける。その他、ロータリー
台（Rotary Chassis）３はロータリーモーター６とベル
ト７で連動し、ロータリー台（Rotary Chassis）３と固
定台の間に軸受Ｄを設けて摩擦力を減少する。ロータリ
ーモーター６の回転方向は前述の主モーター２と反対の
ためピックアップ（Pick Up）５とＣＤ（Ａ）の相対速
度は両者の回転速度の和である。主モーター２の回転速
度が８，０００RPM、ロータリーモーター６の回転速度
が４，０００RPMのとき、その相対速度は１２，０００R
PMを達成する事ができる。８，０００RPM或いは４，０
００RPMの回転速度は１２，０００RPMの回転速度に較べ
て振動数や発生熱も少ないため、振動と発熱の現象を減
少させることができる。
【０００６】また２０，０００RPMの回転速度を達成し
たいとき、従来の主モーター２の連動による方法ではな
かなか達成するのが難しく、また付随する振動と発熱現
象を無くすのは難しい。しかし本発明によるとそれぞれ
１０，０００RPMの回転速度のため、従来の技術でこの
回転速度が発生する発熱と振動を無くす事ができる。図
６と図７に示すように、ロータリー台（Rotary Chassi
s）３１に伝動歯車セット８を設け、伝動歯車セット８
はロータリーモーター６１の出力歯車と連結し、ロータ
リーモーター６１が回転するときロータリー台（Rotary
Chassis）３１を連動させる。前述したようにピックア
ップ（Pick Up）５１はターンテーブル（Turn Table）
１１に対して、主モーター２１回転速度とロータリーモ
ーター６１回転速度の和のため同じ効果を得ることがで
きる。図８と図９に示すのは、もう一つの実施例で、従
来の電動機９を使用し、磁石９１とコイル９２の感応で
ロータリー台（Rotary Chassis）３２を連動し、主モー
ター２２が動かすターンテーブル（Turn Table）１２を
反対方向へ回転して同じ効果を達成する。
たいとき、従来の主モーター２の連動による方法ではな
かなか達成するのが難しく、また付随する振動と発熱現
象を無くすのは難しい。しかし本発明によるとそれぞれ
１０，０００RPMの回転速度のため、従来の技術でこの
回転速度が発生する発熱と振動を無くす事ができる。図
６と図７に示すように、ロータリー台（Rotary Chassi
s）３１に伝動歯車セット８を設け、伝動歯車セット８
はロータリーモーター６１の出力歯車と連結し、ロータ
リーモーター６１が回転するときロータリー台（Rotary
Chassis）３１を連動させる。前述したようにピックア
ップ（Pick Up）５１はターンテーブル（Turn Table）
１１に対して、主モーター２１回転速度とロータリーモ
ーター６１回転速度の和のため同じ効果を得ることがで
きる。図８と図９に示すのは、もう一つの実施例で、従
来の電動機９を使用し、磁石９１とコイル９２の感応で
ロータリー台（Rotary Chassis）３２を連動し、主モー
ター２２が動かすターンテーブル（Turn Table）１２を
反対方向へ回転して同じ効果を達成する。
【０００７】
【発明の効果】上記の構造による発明の効果は下記の通
りである。 １．ロータリーモーターの補助により、ロータリー台を
反対方向へ回転させターンテーブルとの相対回転速度を
高め、ＣＤ読取り機の倍数を高めて従来より回転速度を
高める。 ２．お互いに反対方向へ回転させて必要な相対回転速度
を達成し、それぞれの回転速度を低めることにより、発
熱と振動を抑制する。
りである。 １．ロータリーモーターの補助により、ロータリー台を
反対方向へ回転させターンテーブルとの相対回転速度を
高め、ＣＤ読取り機の倍数を高めて従来より回転速度を
高める。 ２．お互いに反対方向へ回転させて必要な相対回転速度
を達成し、それぞれの回転速度を低めることにより、発
熱と振動を抑制する。
【図１】従来のＣＤ読取り装置の平面図である。
【図２】従来のＣＤ読取り装置の断面図である。
【図３】本発明のＣＤ読取り装置の平面図である。
【図４】トラバースがベルトにより連動する実施例の平
面図である。
面図である。
【図５】トラバースがベルトにより連動する実施例の断
面図である。
面図である。
【図６】トラバースが歯車により連動する実施例の平面
図である。
図である。
【図７】トラバースが歯車により連動する実施例の断面
図である。
図である。
【図８】トラバースが電池感応モーターにより連動する
実施例の平面図である。
実施例の平面図である。
【図９】トラバースが電池感応モーターにより連動する
実施例の断面図である。
実施例の断面図である。
１ ターンテーブル（Turn Table） １１ ターンテーブル（Turn Table） １２ ターンテーブル（Turn Table） ２ 主モーター ２１ 主モーター ２２ 主モーター ３ ロータリー台（Rotary Chassis） ３１ ロータリー台（Rotary Chassis） ３２ ロータリー台（Rotary Chassis） ４ トラバース（Traverse） ４１ トラバース（Traverse） ４２ トラバース（Traverse） ５ ピックアップ（Pick Up） ５１ ピックアップ（Pick Up） ５２ ピックアップ（Pick Up） ６ ロータリーモーター ６１ ロータリーモーター ７ ベルト ８ 伝動歯車セット ９ 電動機 ９１ 磁石 ９２ コイル Ａ ＣＤ Ｂ トラバース（Traverse） Ｃ ピックアップ（Pick Up） Ｄ 軸受
Claims (8)
- 【請求項１】本発明は主モーターで回転連動するターン
テーブル、トラバースとピックアップを有するロータリ
ー台、回転装置と連結してロータリー台を前述のターン
テーブルと反対方向へ回転させるのを含むのを特徴とす
る高速ＣＤ読取り装置とその方法。 - 【請求項２】前記回転装置がベルトにより出力するロー
タリーモーターで、ロータリー台に連結して回転するこ
とを特徴とする請求項１記載の高速ＣＤ読取り装置とそ
の方法。 - 【請求項３】前記回転装置が歯車により出力するロータ
リーモーターで、ロータリー台に連結して回転すること
を特徴とする請求項１記載の高速ＣＤ読取り装置とその
方法。 - 【請求項４】前記回転装置がロータリー台に連結して回
転する電動機であることを特徴とする請求項１記載の高
速ＣＤ読取り装置とその方法。 - 【請求項５】ロータリー台と固定台の間に軸受を設ける
ことを特徴とする請求項２又は３又は４記載の高速ＣＤ
読取り装置とその方法。 - 【請求項６】前記主モーターでターンテーブルを回転さ
せ、回転装置をロータリー台に連結して、ロータリー台
をターンテーブルの反対方向へ回転させ、相対回転速度
を高めることを特徴とする高速ＣＤ読取り装置とその方
法。 - 【請求項７】前記回転装置が歯車或いはベルトで回転を
出力する回転モーターで、ロータリー台に連結すること
を特徴とする請求項６記載の高速ＣＤ読取り装置とその
方法。 - 【請求項８】前記回転装置が電動機であることを特徴と
する請求項６記載の高速ＣＤ読取り装置とその方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11192913A JP2001035075A (ja) | 1999-07-07 | 1999-07-07 | 高速ｃｄ読取り装置とその方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11192913A JP2001035075A (ja) | 1999-07-07 | 1999-07-07 | 高速ｃｄ読取り装置とその方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001035075A true JP2001035075A (ja) | 2001-02-09 |
Family
ID=16299070
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11192913A Pending JP2001035075A (ja) | 1999-07-07 | 1999-07-07 | 高速ｃｄ読取り装置とその方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001035075A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006127605A (ja) * | 2004-10-27 | 2006-05-18 | National Institute Of Information & Communication Technology | 光ディスク装置 |
-
1999
- 1999-07-07 JP JP11192913A patent/JP2001035075A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006127605A (ja) * | 2004-10-27 | 2006-05-18 | National Institute Of Information & Communication Technology | 光ディスク装置 |
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