JPH06343253A - 磁気ディスク装置のスピンドルモータ - Google Patents

磁気ディスク装置のスピンドルモータ

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Publication number
JPH06343253A
JPH06343253A JP12695493A JP12695493A JPH06343253A JP H06343253 A JPH06343253 A JP H06343253A JP 12695493 A JP12695493 A JP 12695493A JP 12695493 A JP12695493 A JP 12695493A JP H06343253 A JPH06343253 A JP H06343253A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stator coil
spindle motor
motor
rotor magnet
disk
Prior art date
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Pending
Application number
JP12695493A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshikuni Sato
俊邦 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP12695493A priority Critical patent/JPH06343253A/ja
Publication of JPH06343253A publication Critical patent/JPH06343253A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】アキシアルギャップタイプのスピンドルモータ
において、駆動力発生源であるステータ部およびロータ
部のスペースを充分に確保して、薄型化を図ることを目
的とする。 【構成】ロータマグネット27とディスク21との間の
ヘッド移動空間にステータコイル28を配置し、このス
テータコイル28をステータコイル28とモータ軸26
方向に対向するようにベース29で支持する。また、ス
テータコイル28の一部に欠損部30を形成し、ステー
タコイル28によってヘッド22の移動を妨げないよう
にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば1.8インチ等
の小型磁気ディスク装置に用いられるアキシアルギャッ
プタイプのスピンドルモータに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、磁気ディスク装置(HDD)で
は、記録媒体を回転させるモータとして、アキシアルギ
ャップタイプのスピンドルモータを用いているものがあ
る。このモータは、ロータマグネットとステータコイル
とをアキシャル方向に対向させた構造を有し、例えば
1.8インチ等の小型磁気ディスク装置に多く用いられ
ている。
【0003】図3および図4に従来のアキシアルギャッ
プタイプのスピンドルモータの構造を示す。図3は平面
図(ディスク11およびディスク押え14を除く)、図
4は図3をA−A方向から見た断面図である。図中11
は記録媒体であるディスク、12はこのディスク11の
半径方向に移動し、データのリード/ライトを行うヘッ
ドである。ディスク11は、ハブ13の一端部に支持さ
れ、ディスク押え14によって固定されている。ハブ1
3は、軸受け15を介してモータ軸16に回転自在に取
り付けられており、ロータマグネット17とステータコ
イル18とによって生じる駆動力により回転する。
【0004】ここで、アキシアルギャップタイプのスピ
ンドルモータでは、ロータマグネット17とステータコ
イル18がモータ軸16方向に対向して配置されてい
る。この場合、ロータマグネット17はハブ13の他端
部に取り付けられ、このロータマグネット17に対向す
るように円板状のステータコイル18がベース19に取
り付けられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、モータの高
速回転を行うためには、駆動力発生源であるステータ部
およびロータ部にその駆動力に応じた大きさが必要であ
る。しかしながら、上記したようなアキシアルギャップ
タイプのスピンドルモータでは、その構造上、ディスク
11とハブ13との間にヘッド12の移動スペースを確
保する必要があり、このヘッド移動スペースの下に配置
されるロータマグネット17およびステータコイル18
を大きくすると、モータが大型化してしまう問題があっ
た。
【0006】本発明は上記のような点に鑑みなされたも
ので、駆動力発生源であるステータ部およびロータ部の
スペースを充分に確保して、薄型化を図ることのできる
磁気ディスク装置のスピンドルモータを提供することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の磁気ディスク装
置のスピンドルモータは、モータ軸に回転自在に取り付
けられ、記録媒体を支持するハブと、このハブの端部に
取り付けられたロータマグネットと、このロータマグネ
ットと上記記録媒体との間のヘッド移動空間に配置さ
れ、上記ロータマグネットと上記モータ軸方向に対向
し、ヘッド移動範囲に欠損部を有するステータコイルと
を具備してなる。
【0008】
【作用】上記の構成によれば、ロータマグネットと記録
媒体との間のヘッド移動空間を利用して、そこにステー
タコイルを配置させているため、今までの駆動力を損な
うことなく、モータを薄型化にできる。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例を説
明する。図1および図2に本発明の一実施例に係るアキ
シアルギャップタイプのスピンドルモータの構造を示
す。図1は平面図(ディスク21およびディスク押え2
4を除く)、図2は図1をA−A方向から見た断面図で
ある。
【0010】記録媒体であるディスク21は、ハブ23
の一端部に支持され、ディスク押え24によって固定さ
れている。ハブ23は、軸受け25を介してモータ軸2
6に回転自在に取り付けられており、ロータマグネット
27とステータコイル28とによって生じる駆動力によ
り回転する。このハブ23の回転に伴い、ディスク21
が回転し、ヘッド22がディスク21の半径方向に移動
してデータのリード/ライトを行う。
【0011】ここで、ディスク21とハブ23との間に
は、ヘッド22が移動するための移動スペースが設けら
れている。同実施例では、このヘッド移動スペースにス
テータコイル28を配置していることを特徴とする。す
なわち、ハブ23の他端部に円板状に形成されたロータ
マグネット27を取り付け、このロータマグネット27
とディスク21との間に、同じく円板状に形成されたス
テータコイル28を配置させている。
【0012】このステータコイル28は、ロータマグネ
ット27とモータ軸26方向に対向するように、モータ
軸26方向に延出されたベース29によって支持されて
いる。また、このステータコイル28の一部には、欠損
部30が形成されている。この欠損部30は、ステータ
コイル28によってヘッド22の移動を妨げないよう
に、ヘッド22の移動範囲に形成されている。
【0013】このような構造のアキシアルギャップタイ
プのスピンドルモータにあっては、ヘッド22の移動用
としてのみ空いていたスペースにステータコイル28が
配置されているため、その分だけ、厚みを抑えてモータ
を薄型化できる。この場合、ステータコイル28の一部
に欠損部30を形成する必要があるが、全体の大きさと
しては今までのものと差ほど変わらないため、駆動力を
損なうこともない。
【0014】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、アキシア
ルギャップタイプのスピンドルモータにおいて、ヘッド
移動用としてのみ空いていたスペースにステータコイル
を配置してモータを構成するようにしたため、従来に比
べて、薄型にでき、また、充分な駆動力を得ることがで
きる。これにより、高速回転と薄型化の両立が可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るスピンドルモータを一
部取り除いて示す平面図。
【図2】同実施例のスピンドルモータの断面図。
【図3】従来のスピンドルモータを一部取り除いて示す
平面図。
【図4】従来のスピンドルモータの断面図。
【符号の説明】
21…ディスク、22…ヘッド、23…ハブ、24…デ
ィスク押え、25…軸受け、26…モータ軸、27…ロ
ータマグネット、28…ステータコイル、29…ベー
ス、30…欠損部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータ軸に回転自在に取り付けられ、記
    録媒体を支持するハブと、 このハブの端部に取り付けられたロータマグネットと、 このロータマグネットと上記記録媒体との間のヘッド移
    動空間に配置され、上記ロータマグネットと上記モータ
    軸方向に対向し、ヘッド移動範囲に欠損部を有するステ
    ータコイルとを具備してなることを特徴とする磁気ディ
    スク装置のスピンドルモータ。
JP12695493A 1993-05-28 1993-05-28 磁気ディスク装置のスピンドルモータ Pending JPH06343253A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12695493A JPH06343253A (ja) 1993-05-28 1993-05-28 磁気ディスク装置のスピンドルモータ

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12695493A JPH06343253A (ja) 1993-05-28 1993-05-28 磁気ディスク装置のスピンドルモータ

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Publication Number Publication Date
JPH06343253A true JPH06343253A (ja) 1994-12-13

Family

ID=14948015

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12695493A Pending JPH06343253A (ja) 1993-05-28 1993-05-28 磁気ディスク装置のスピンドルモータ

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