JP2001034969A - 光ディスクドライバーのトラッキングエラー検出方法及びそれに適した装置 - Google Patents

光ディスクドライバーのトラッキングエラー検出方法及びそれに適した装置

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JP2001034969A JP2000188281A JP2000188281A JP2001034969A JP 2001034969 A JP2001034969 A JP 2001034969A JP 2000188281 A JP2000188281 A JP 2000188281A JP 2000188281 A JP2000188281 A JP 2000188281A JP 2001034969 A JP2001034969 A JP 2001034969A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 DPD TE検出方法にPLLを導入してト
ラッキングエラー検出の精度を向上する改善された方法
及び装置を提供する。 【解決手段】 トラッキングエラー検出装置はトラック
中心から対角線上に置かれた少なくとも二つの光検出器
から発生された光検出信号の差信号としてトラッキング
エラー信号を発生するトラッキングエラー検出装置にお
いて、光検出器の出力を各々二進化する二進化器308
と、二進化器の出力に各々同期されたクロック信号を発
生するPLL310と、PLLから出力される同期化さ
れたクロック信号の位相差を検出する位相差検出器と、
位相差検出器の出力をローパスフィルタリングしてトラ
ッキングエラー信号として提供するローパスフィルタ3
14とを含むことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はトラッキングエラー
検出方法及び装置に係り、特に従来のDPD TE(Diff
erencial Phase Detection Tracking Error)検出方法に
PLL(Phase Locked Loop)を導入してトラッキングエ
ラー検出の精度を向上する改善された方法及びこれに適
した装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のDPD TE方式では光ディスク
上にあるピット(pit)又はマーク(mark)のエッジ(edge)
から位相差を発生する。光ディスクに記録されるピッ
ト、或いはマークのサイズは多様であり、DVD−RO
M(Digital Volatile Disk−ROM)ディスクの場合、
3T(Tはディスクのチャンネルクロックの周期)から
14Tまで存在する。短いサイズのピット、或いはマー
クが多ければ、位相差検出回数が増加して有利である
が、長いサイズのピット或いはマークが多ければ、位相
検出回数が減少してトラッキングエラー信号の信頼性が
劣化する。
【0003】又、ディスク上に記録された信号の変調方
式によるスペクトル成分がAC+、BD+出力と密接な
関連を有し、スペクトルの低周波成分はトラッキングセ
ンタを追従することに使用されるトラッキングエラー信
号にノイズとして作用する。従来のDPD TE方式は
ピット、或いはマークで一回の位相差を検出するので、
場合によりピット或いはマークの信号が欠陥(defect)に
より影響を受ければ、検出信号の利得(gain)及び特性が
悪くなる。
【0004】又、DPD TE信号は光ディスクのトラ
ック密度が高ければ高いほどサイズ及び利得が縮まる特
徴を示す。従って、高密度トラック構造のディスクにお
いて従来のDPD TE方式を以っては精密なトラッキ
ング制御が難しくなる問題点がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は従来の
DPD TE検出方法にPLLを導入してトラッキング
エラー検出の精度を向上させる方法を提供することにあ
る。本発明の他の目的は前記の方法に適した装置を提供
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成する本
発明に係るトラッキングエラー検出方法はトラック中心
から対角線上に置かれた少なくとも二個の光検出器から
発生された光検出信号の差信号としてトラッキングエラ
ー信号を発生するトラッキングエラー検出方法におい
て、(1)前記光検出器の出力を各々二進化する二進化
過程と、(2)前記二進化過程により得られた出力に各
々同期されたクロック信号を発生する位相同期過程と、
(3)前記位相同期過程から出力される同期化されたク
ロック信号の位相差を検出する位相差検出過程と、
(4)前記位相差検出過程の出力をローパスフィルタリ
ングして前記トラッキングエラー信号として提供するロ
ーパスフィルタリング過程とを含むことを特徴とする。
【0007】前記の他の目的を達成する本発明に係るト
ラッキングエラー検出装置の一実施形態はトラック中心
から対角線上に置かれた少なくとも二個の光検出器から
発生された光検出信号の差信号としてトラッキングエラ
ー信号を発生するトラッキングエラー検出装置におい
て、前記光検出器の出力を各々二進化する二進化器と、
前記二進化器の出力に各々同期されたクロック信号を発
生するPLLと、前記PLLから出力される同期化され
たクロック信号の位相差を検出する位相差検出器と、前
記位相差検出器の出力をローパスフィルタリングして前
記トラッキングエラー信号として提供するローパスフィ
ルタとを含むことを特徴とする。
【0008】ここで、出力信号の位相が反転される場合
にチャンネルクロック信号をn分周(n=2,3,
4,,,)してPLLに提供する分周器をさらに備える
ことが望ましい。前記の他の目的を達成する本発明に係
るトラッキングエラー検出装置の他の実施形態は三分割
光検出器でトラック中心から外側に置かれた二個の光検
出器から発生された光検出信号の差信号としてトラッキ
ングエラー信号を発生するトラッキングエラー検出装置
において、前記二個の光検出器の出力を各々二進化する
二進化器と、前記二進化器の出力間の位相差を検出する
位相差検出器と、前記位相差検出器の出力をローパスフ
ィルタリングして前記トラッキングエラー信号として提
供するローパスフィルタとを含むことを特徴とする。こ
こで、前記トラッキングエラー検出装置は前記二進化器
と前記位相差検出器との間に各々接続されて前記二進化
器の出力に各々同期されたクロック信号を発生して前記
位相差検出器に提供するPLLをさらに備えることが望
ましい。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面を参照して本
発明の望ましい実施形態を詳細に説明する。図1は従来
のDPD TE方式によるトラッキングエラー検出装置
の構成を示すブロック図である。図1に示された装置は
四分割光検出器102と、マトリックス回路104と、
ハイパスフィルタ106a,106bと、比較器108
a,108bと、位相比較器110と、そしてローパス
フィルタ112とを備える。
【0010】図1に示された装置は四分割光検出器10
2から出力される信号間の位相差を検出してレーザース
ポット(laser spot)の位置を把握する方法であって、レ
ーザースポットがトラック中心(track center)から外れ
れば、A+C信号とB+D信号との間に時間遅延(time
delay)或いは位相差が発生するので、これら信号間の時
間遅延を検出してトラッキングエラー信号を発生する。
マトリックス回路104は四分割光検出器102の出力
A,B,C,Dから対角線方向の光検出信号AとC,B
とDを足すためのものであって、出力のAC1はA+C
になり、BD1はB+Dになる。
【0011】ハイパスフィルタ106a,106bは各
々マトリックス回路104から提供されるAC1とBD
1との高周波成分を増強させるためのものであって、A
C1とBD1を微分し、その結果AC2とBD2とを比
較器108a,108bに提供する。比較器108a,
108bはハイパスフィルタ106a,106bから提
供されるAC2とBD2とを各々二進化するためのもの
であって、AC2とBD2とを所定のレベル(図1にお
いてはグラウンドレベル)と比較し、その結果AC3と
BD3とを位相比較器110に提供する。
【0012】位相比較器110は比較器108a,10
8bから提供されるAC3とBD3との位相差を検出す
るためのものであって、AC3とBD3との位相を比較
し、その結果AC+とBD+とをローパスフィルタ11
2に提供する。ここで、AC+はAC3とBD3との位
相差信号であって、AC3がBD3より位相が先たつ時
発生する信号であり、BD+はAC3とBD3との位相
差信号でBD3がAC3より位相が先たつ時発生する信
号である。
【0013】ローパスフィルタ112は位相比較器11
0から提供するAC+とBD+とを低域通過フィルタリ
ングするためのものであって、AC+とBD+とを低域
通過フィルタリングし、その結果をトラッキングエラー
信号として提供する。図2は図1に示された装置の動作
を示す波形図である。図2において最上側に示されたこ
とはAC3信号の波形を示したことであり、下側へ順序
の通りBD3、AC+、そしてBD+信号の波形を示し
たことであって、AC3の位相がBD3より先たつ場合
の例を示したことである。
【0014】図2に示されたようにレーザースポットが
トラック中心から一定量外れる場合AC3とBD3とに
位相差が存在され、この位相差はAC+とBD+とに反
映されることが分かる。AC3の位相がBD3より先た
つ場合、トラッキングエラー信号は所定の中心値より高
い信号になり、反対の場合には所定の中心値より低い信
号になる。トラッキングエラー信号が中心値から外れた
程度はレーザースポットがトラックセンタで外れた程度
に相応する。
【0015】図1に示された装置において、位相比較器
110はAC3とBD3との立上り、或いは立下りエッ
ジの位相差を検出する。AC3とBD3との立上り或い
は立下りエッジは光ディスク上に記録されたピット或い
はマークのエッジに該当する。従って、図1に示された
装置は光ディスク上に記録されたピット或いはマークの
エッジ毎に一つずつ位相差を検出する。従って、ピット
或いはマークの数が多くなるほどトラッキングエラー信
号の信頼度が高まる反面、ピット或いはマーク数が少な
くなるほどトラッキングエラー信号の信頼度が低まる。
【0016】これによりピット或いはマークが光ディス
クの欠陥により影響を受ければ、トラッキングエラー信
号の利得及び特性が悪くなる。又、記録変調方式による
スペクトル成分がAC+/BD+と密接な関連を有し、
特にスペクトルの低周波成分はトラッキングエラー信号
にノイズとして作用する。又、DPD TE方式による
トラッキングエラー信号はトラック密度が高くなるほど
サイズ及びゲインが縮まるので、高密度トラック構造の
光ディスクでは精密なトラッキング制御が難しくなる。
【0017】これを改善するために本発明に係るトラッ
キングエラー検出方法では、二進化された信号AC+と
BD+とに各々同期されたクロック信号を発生し、これ
らクロック信号の位相差を検出する。この場合、同期化
されたクロック信号の各クロックはAC+とBD+との
位相差成分を有するので、ディスク上に記録されたピッ
ト、或いはマークのサイズを問わずトラッキングエラー
信号が発生できる。
【0018】これを詳細に説明すれば次の通りである。 (1)トラック中心から対角線上に置かれた光検出器の
出力を各々二進化する。 (2)二進化過程により得られた出力に各々同期された
クロック信号を発生する。これは回路により遂行され
る。レーザースポットがトラック中心から外れれば二進
化過程により得られた出力AC+とBD+とはレーザー
スポットがトラック中心から外れた程度に相応する位相
差を有するので、これら出力により位相同期されたクロ
ックも同じ位相差を有する。
【0019】(3)位相同期過程で出力される同期化さ
れたクロック信号の位相差を検出する。同期化されたク
ロック信号の各クロックはAC+とBD+との位相差成
分を有するためクロック信号の各クロック毎に位相差成
分を検出する。 (4)位相差検出過程の出力をローパスフィルタリング
してトラッキングエラー信号を得る。ローパスフィルタ
リングされた結果は従来にピット或いはマークのエッジ
で位相差を検出したことに比べてクロック信号の各クロ
ック毎に検出された結果の和になるので、利得及び特性
が優れたトラッキングエラー信号になる。
【0020】図3は本発明に係るトラッキングエラー検
出装置の一実施形態を示したブロック図である。図3に
示された装置は四分割光検出器302と、マトリックス
回路304と、イコライザ306a,306bと、二進
化器308a,308bと、PLL310a,310b
と、位相比較器312と、第1,2ローパスフィルタ3
14a,314bと、差動増幅器316と、そして分周
器318とを備える。
【0021】マトリックス回路304は四分割光検出器
302の出力A,B,C,Dから対角線方向の光検出信
号AとC,BとDを足すためのものであって、出力のA
C1はA+Cになり、BD1はB+Dになる。即ち、マ
トリックス回路304はトラック中心から対角線上に置
かれた光検出器から発生された信号の和信号を発生す
る。
【0022】イコライザ306a,306bはマトリッ
クス回路304から提供されるAC1とBD1との高周
波成分を強化してノイズ成分を除去するためのものであ
って、AC1とBD1とを微分処理及びノイズ除去処理
し、その結果AC2とBD2とを二進化器308a,3
08bに提供する。
【0023】四分割光検出器302の出力A,B,C,
Dは高周波成分が少ないのでイコライザ306a,30
6bを通じてマトリックス回路304から提供されるA
C1とBD1との高周波成分を強化する。四分割光検出
器302の出力A,B,C,Dは光ディスクから反射さ
れる信号以外にもノイズ成分を含んでいるので、イコラ
イザ306a,306bはマトリックス回路304から
提供されるAC1とBD1とのノイズ成分を除去する。
【0024】二進化器308a,308bはイコライザ
306a,306bから提供されるAC2とBD2とを
二進ディジタル信号に変換するためのものであって、A
C2とBD2とを二進化処理してその結果AC3とBD
3とをPLL310a,310bに提供する。二進化器
308a,308bを通じてイコライザ306a,30
6bから提供されるAC2とBD2との二進化レベル補
償が遂行できる。
【0025】PLL310a,310bは二進化器30
8a,308bから提供されるAC3とBD3とに同期
されたクロック信号を発生するためのことであって、ク
ロック信号CLKとAC3/BD3とを入力して各々が
AC3とBD3とに同期されたクロック信号(CLK_
ACとCLK_BD)を位相比較器312へ出力する。
【0026】位相比較器312はPLL310a,31
0bから提供されるCLK_ACとCLK_BDとの位
相差を検出するためのものであって、CLK_ACとC
LK_BDとの位相を比較してその結果AC+とBD+
とをローパスフィルタ314a,314bに提供する。
ここで、AC+はCLK_ACとCLK_BDとの位相
差信号であって、CLK_ACがCLK_BDより位相
が先たつ時発生する信号であり、BD+はCLK_AC
とCLK_BDとの位相差信号としてCLK_BDがC
LK_ACより位相が先たつ時発生する信号である。
【0027】ローパスフィルタ314a,314bは位
相比較器312から提供されるAC+とBD+とを低域
通過フィルタリングするためのものであって、第1ロー
パスフィルタ314aはAC+を低域通過フィルタリン
グしてその結果を差動増幅器316に提供し、第2ロー
パスフィルタ314bはBD+を低域通過フィルタリン
グしてその結果を差動増幅器316に提供する。
【0028】差動増幅器316はローパスフィルタ31
4a,314bから提供される低域通過フィルタリング
されたAC+とBD+との差信号を増幅するためのもの
であって、低域通過フィルタリングされたAC+とBD
+との差信号を増幅してその結果をトラッキングエラー
信号TEとして提供する。
【0029】図4は図3に示された装置の動作を示した
波形図である。図4において最上側に示されたことはA
C3信号の波形を示したことであり、下側へ順序の通り
BD3、CLK_AC、CLK_BD、AC+、そして
BD+信号の波形を示したことであって、AC3の位相
がBD3より先たつ場合の例を示したことである。
【0030】図4に示されたようにレーザースポットが
トラック中心から一定量外れた場合AC3とBD3とに
位相差が存在され、この位相差はCLK_ACとCLK
_BDとに反映される。ここで、AC3とBD3とに存
在する位相差がクロック信号CLKの周波数ほど倍にな
って反映されることが分かる。
【0031】図4のタイミング図から見て、AC3に同
期されたCLK_ACが発生されてBD3に同期された
CLK_BDが発生する。AC3とBD3との間に位相
差△t値はPLL310a,310bの出力のCLK_
AC及びCLK_BDに反映されるのでCLK_AC及
びCLK_BDの位相を比較すれば位相差△tが検出で
きる。
【0032】従来の装置はt1区間で位相差△tを1回
検出することに比べ、本発明の装置はクロック信号の周
期毎に位相差△tが検出できる。クロック信号としてチ
ャンネルクロックを使用する場合、光ディスク上に記録
されたピット或いはマークのサイズを問わずチャンネル
クロックの周期のT毎に1回ずつ位相差△tが検出でき
る。
【0033】分周器318は出力信号の反転が発生した
区間でクロック信号CLKを分周させてPLL310
a,310bに提供するためのものである。図3に示さ
れた装置は出力信号の反転が発生した区間でトラッキン
グエラーサーボが不安定になる。これは出力信号の反転
によりPLL310a,310bの位相差検出範囲を外
れるから発生するため、これを補償するために出力信号
の反転が発生した区間でクロック信号CLKを分周させ
てPLL310a,310bに提供する。
【0034】図5は本発明に係るトラッキングエラー検
出装置の他実施形態の構成を示したブロック図である。
図5に示された装置は四分割光検出器502と、イコラ
イザ506a〜506dと、二進化器508a〜508
dと、PLL510a〜510dと、位相比較器512
a,512bと、ローパスフィルタ514a〜514d
と、差動増幅器516a,516bと、そして加算器5
18とを備える。
【0035】四分割光検出器の出力A,B,C,Dは高
周波成分が少ないのでイコライザ506a〜506dを
通じて四分割光検出器502から提供されるA,B,
C,Dの高周波成分を強化する。四分割光検出器502
の出力A,B,C,Dは光ディスクから反射される信号
以外にもノイズ成分を含んでいるので、イコライザ50
6a〜506dは四分割光検出器502から提供される
A,B,C,Dのノイズ成分を除去する。
【0036】二進化器508a〜508dはイコライザ
506a〜506dから提供される信号を二進ディジタ
ル信号に変換するためのものであって、イコライザ50
6a〜506dから提供される信号を二進化処理してそ
の結果をPLL510a〜510dに提供する。
【0037】PLL510a〜510dは二進化器50
8a〜R08dから提供される信号に同期されたクロッ
ク信号を発生するためのものであって、クロック信号C
LKと二進化器508a〜508dから提供される信号
を入力して各々の二進化器508a〜508dから提供
される信号に同期されたクロック信号を位相比較器51
2a,512bへ出力する。
【0038】位相比較器512a,512bはPLL5
10a〜510dから提供されるCLK_AとCLK_
B、そしてCLK_CとCLK_Dとの位相差を検出す
るためのものであって、位相比較器512aはCLK_
AとCLK_Bとの位相を比較してその結果A+とB+
とをローパスフィルタ514a,514bに提供し、位
相比較器512bはCLK_CとCLK_Dとの位相を
比較してその結果C+とD+とをローパスフィルタ51
4c,514dに提供する。
【0039】ここで、A+はCLK_AとCLK_Bと
の位相差信号であって、CLK_AがCLK_Bより位
相が先たつ時発生する信号であり、B+はCLK_Aと
CLK_Bとの位相差信号であって、CLK_BがCL
K_Aより位相が先たつ時発生する信号である。又、C
+はCLK_CとCLK_Dとの位相差信号であって、
CLK_CがCLK_Dより位相が先たつ時発生する信
号であり、D+はCLK_CとCLK_Dとの位相差信
号であって、CLK_DがCLK_Cより位相が先たつ
時発生する信号である。
【0040】ローパスフィルタ514a〜514dは位
相比較器512a,512bから提供されるA+、B
+、C+、D+を低域通過フィルタリングするためのこ
とであって、A+、B+、C+、D+を低域通過フィル
タリングしてその結果を差動増幅器516a,516b
に提供する。
【0041】差動増幅器516a,516bはローパス
フィルタ514a〜514dから提供される低域通過フ
ィルタリングされたA+とB+、C+とD+との差信号
を増幅するためのものである。差動増幅器516aは低
域通過フィルタリングされたA+とB+との差信号を増
幅してその結果を加算器518に提供し、差動増幅器5
16bは低域通過フィルタリングされたC+とD+との
差信号を増幅してその結果を加算器518に提供する。
【0042】加算器518は差動増幅器516a,51
6bから提供される信号を加算するためのものであっ
て、差動増幅器516a,516bから提供される信号
を加算してその結果をトラッキングエラー信号として出
力する。
【0043】図6は本発明に係るトラッキングエラー検
出装置のさらに他の実施形態の構成を示したブロック図
であって、三分割光検出器の出力を用いてトラッキング
エラー信号を発生する例を示したものである。図6に示
された装置は三分割光検出器602と、イコライザ60
6a,606bと、二進化器608a,608bと、P
LL610a,610bと、位相比較器612と、ロー
パスフィルタ614a,614bと、そして差動増幅器
616とを備える。
【0044】イコライザ606a,606bは三分割光
検出器602の外側光検出器から提供されるEとG信号
との高周波成分を強化してノイズ成分を除去するための
ものであって、EとGとを微分処理及びノイズ除去処理
してその結果を二進化器608a,608bに提供す
る。
【0045】二進化器608a,608bはイコライザ
606a,606bから提供される信号を二進ディジタ
ル信号に変換するためのことであって、イコライザ60
6a,606bから提供される信号を二進化処理してそ
の結果E3とG3とをPLL610a,610bに提供
する。
【0046】PLL610a,610bは二進化器60
8a,608bから提供される信号に同期されたクロッ
ク信号を発生するためのものであって、クロック信号C
LKとE3/G3とを入力して各々がE3とG3とに同
期されたクロック信号CLK_EとCLK_Gとを位相
比較器612へ出力する。
【0047】位相比較器612はPLL610a,61
0bから提供されるCLK_EとCLK_Gとの位相差
を検出するためのものであって、CLK_EとCLK_
Gとの位相を比較してその結果E+とG+とをローパス
フィルタ614a,614bに提供する。ここで、E+
はCLK_EとCLK_Gとの位相差信号であって、C
LK_EがCLK_Gより位相が先たつ時発生する信号
であり、G+はCLK_EとCLK_Gとの位相差信号
であって、CLK_GがCLK_Eより位相が先たつ時
発生する信号である。
【0048】ローパスフィルタ614a,614bは位
相比較器612から提供されるE+とG+とを低域通過
フィルタリングするためのものであって、E+とG+と
を低域通過フィルタリングしてその結果を差動増幅器6
16に提供する。差動増幅器616はローパスフィルタ
614a,614bから提供される低域通過フィルタリ
ングされたE+とG+との差信号を増幅するためのこと
であって、低域通過フィルタリングされたE+とG+と
の差信号を増幅してその結果をトラッキングエラー信号
として提供する。
【0049】図7は本発明に係るトラッキングエラー検
出装置のさらに他の実施形態の構成を示したブロック図
であって、三分割光検出器の出力を用いてトラッキング
エラー信号を発生する例を示したものである。図7に示
された装置は三分割光検出器702と、イコライザ70
6a,706bと、二進化器708a,708bと、位
相比較器712と、ローパスフィルタ714a,714
bと、そして差動増幅器716とを備える。
【0050】イコライザ706a,706bは三分割光
検出器702の外側光検出器から提供されるEとGとの
信号の高周波成分を強化してノイズ成分を除去するため
のものであって、EとGとを微分処理及びノイズ除去処
理してその結果を二進化器708a,708bに提供す
る。二進化器708a,708bはイコライザ706
a,706bから提供される信号を二進ディジタル信号
に変換するためのものであって、イコライザ706a,
706bから提供される信号を二進化処理してその結果
E3とG3とを位相比較器712に提供する。
【0051】位相比較器712はイコライザ706a,
706bから提供されるE3とG3との位相差を検出す
るためのものであって、E3とG3との位相を比較して
その結果E+とG+とをローパスフィルタ714a,7
14bに提供する。ここで、E+はE3とG3との位相
差信号であって、E3がG3より位相が先たつ時発生す
る信号であり、G+はE3とG3との位相差信号であっ
て、G3がE3より位相が先たつ時発生する信号であ
る。
【0052】ローパスフィルタ714a,714bは位
相比較器712から提供されるE+とG+とを低域通過
フィルタリングするためのものであって、E+とG+と
を低域通過フィルタリングしてその結果を差動増幅器7
16に提供する。差動増幅器716はローパスフィルタ
714a,714bから提供される低域通過フィルタリ
ングされたE+とG+との差信号を増幅するためのもの
であって、低域通過フィルタリングされたE+とG+と
の差信号を増幅してその結果をトラッキングエラー信号
として提供する。
【0053】図8は図3,図5乃至図7に示されたイコ
ライザの動作特性を示したグラフである。図8において
縦軸は利得を示して横軸は周波数を示す。図8に示され
た特性を有するイコライザは第1周波数f1から第2周
波数f2以内に入力信号が位置するように特性を調節し
て第2周波数f2に近い周波数成分を有する高周波信号
を増幅する機能を遂行する。
【0054】図9は本発明に係るトラッキングエラー検
出装置により発生されたトラッキングエラー信号と従来
のDPD TE方式により発生されたトラッキングエラ
ー信号との比較結果を示したグラフである。図9におい
て91と92とは各々従来のDPD TE方式により発
生されたトラッキングエラー信号と本発明に係るトラッ
キングエラー検出装置により発生されたトラッキングエ
ラー信号とを示し、後者の利得が前者のそれに比べて大
きいことが分かる。
【0055】図9で区間93は出力信号の反転が発生し
た区間であって、本発明でのようにPLLから発生され
る同期化されたクロックPLL CLKで位相差を検出
する場合検出範囲を超過した場合に該当する。この際は
位相差検出器の入力としてPLL CLKをn分周(n
=2,3,4,,,)して使用すれば検出範囲が増加
し、93のような区間は消える。
【0056】図10は本発明に係るトラッキングエラー
検出装置により発生されたトラッキングエラー信号と従
来のDPD TE方式により発生されたトラッキングエ
ラー信号とのゲイン特性を示したグラフである。図10
において94と95とは各々従来のDPD TE方式に
より発生されたトラッキングエラー信号の利得と本発明
に係るトラッキングエラー検出装置により発生されたト
ラッキングエラー信号の利得である。
【0057】同一条件で測定した時、本発明に係る装置
から発生されたトラッキングエラー信号の利得が約10
倍程度高いことが分かる。図10で区間96は正常トラ
ッキング状態で隣接トラックへジャンプする区間で従来
のDPD TE方式により発生されたトラッキングエラ
ー信号では不明確に示されるが、本発明に係るトラッキ
ングエラー信号では大きな値で出力されることが分か
る。
【0058】
【発明の効果】前述したように、本発明に係るトラッキ
ングエラー検出装置は光ディスクに記録されたピット或
いはマークのサイズに依存しないトラッキングエラー信
号が発生できるのでトラッキングエラー信号の信頼性を
高められる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来のDPD TE方式によるトラッキング
エラー検出装置の構成を示したブロック図である。
【図2】 図1に示された装置の動作を示した波形図で
ある。
【図3】 本発明に係るトラッキングエラー検出装置の
構成を示したブロック図である。
【図4】 図3に示された装置の動作を示した波形図で
ある。
【図5】 本発明に係るトラッキングエラー検出装置の
他の実施形態の構成を示したブロック図である。
【図6】 本発明に係るトラッキングエラー検出装置の
さらに他の実施形態の構成を示したブロック図である。
【図7】 本発明に係るトラッキングエラー検出装置の
さらに他の実施形態の構成を示したブロック図である。
【図8】 図3、図5乃至図7に示されたイコライザの
動作特性を示したグラフである。
【図9】 本発明に係るトラッキングエラー検出装置に
より発生されたトラッキングエラー信号と従来のDPD
TE方式により発生されたトラッキングエラー信号と
の比較結果を示したグラフである。
【図10】 本発明に係るトラッキングエラー検出装置
により発生されたトラッキングエラー信号と従来のDP
D TE方式により発生されたトラッキングエラー信号
とのゲイン特性を示したグラフである。
【符号の説明】
302 四分割光検出器 304 マトリックス回路 306a,306b イコライザ 308a,308b 二進化器 310a,310b PLL 312 位相比較器 314a,314b 第1,2ローパスフィルタ 316 差動増幅器 318 分周器
フロントページの続き (72)発明者 徐 仲彦 大韓民国京畿道儀旺市内▲ソン▼2洞633 番地大字アパート7棟108号 (72)発明者 沈 載晟 大韓民国ソウル特別市広津区紫陽1洞229 −24番地

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トラック中心から対角線上に置かれた少
    なくとも二つの光検出器から発生された光検出信号の差
    信号としてトラッキングエラー信号を発生するトラッキ
    ングエラー検出方法において、 (1) 前記光検出器の出力を各々二進化する二進化過
    程と、 (2) 前記二進化過程により得られた出力に各々同期
    されたクロック信号を発生する位相同期過程と、 前記位相同期過程から出力される同期化されたクロック
    信号の位相差を検出する位相差検出過程と、 前記位相差検出過程の出力をローパスフィルタリングし
    て前記トラッキングエラー信号として提供するローパス
    フィルタリング過程とを含むことを特徴とするトラッキ
    ングエラー検出方法。
  2. 【請求項2】 トラック中心から対角線上に置かれた少
    なくとも二つの光検出器から発生された光検出信号の差
    信号としてトラッキングエラー信号を発生するトラッキ
    ングエラー検出装置において、 前記光検出器の出力を各々二進化する二進化器と、 前記二進化器の出力に各々同期されたクロック信号を発
    生するPLLと、 前記PLLから出力される同期化されたクロック信号の
    位相差を検出する位相差検出器と、 前記位相差検出器の出力をローパスフィルタリングして
    前記トラッキングエラー信号として提供するローパスフ
    ィルタとを含むことを特徴とするトラッキングエラー検
    出装置。
  3. 【請求項3】 前記光検出器の出力で高周波成分を増強
    させて前記二進化器に提供するイコライザをさらに備え
    ることを特徴とする請求項2に記載のトラッキングエラ
    ー検出装置。
  4. 【請求項4】 前記イコライザは前記光検出器の出力で
    記録変調方式によるスペクトルの低周波成分を除去する
    ことを特徴とする請求項3に記載のトラッキングエラー
    検出装置。
  5. 【請求項5】 前記PLLに提供されるクロック信号は
    チャンネルクロック信号であることを特徴とする請求項
    2に記載のトラッキングエラー検出装置。
  6. 【請求項6】 出力信号の位相が反転される場合に前記
    チャンネルクロック信号をn分周(n=2,3,
    4,,,)して前記PLLに提供する分周器をさらに備
    えることを特徴とする請求項5に記載のトラッキングエ
    ラー検出装置。
  7. 【請求項7】 前記位相差検出器は前記PLLから出力
    される同期化されたクロック信号の中でいずれか一つの
    位相が先たつことを示す第1位相差信号と他の一つの位
    相が先たつことを示す第2位相差信号を発生し、 前記ローパスフィルタは前記第1位相差信号をローパス
    フィルタリングする第1ローパスフィルタと前記第2位
    相差信号をローパスフィルタリングする第2ローパスフ
    ィルタとを備え、 前記第1ローパスフィルタと第2ローパスフィルタとの
    出力の差信号に相応するトラッキングエラー信号を発生
    する差動増幅器をさらに備えることを特徴とする請求項
    2に記載のトラッキングエラー検出装置。
  8. 【請求項8】 三分割光検出器でトラック中心から外側
    に置かれた二個の光検出器から発生された光検出信号の
    差信号としてトラッキングエラー信号を発生するトラッ
    キングエラー検出装置において、 前記二個の光検出器の出力を各々二進化する二進化器
    と、 前記二進化器の出力間の位相差を検出する位相差検出器
    と、 前記位相差検出器の出力をローパスフィルタリングして
    前記トラッキングエラー信号として提供するローパスフ
    ィルタとを含むことを特徴とするトラッキングエラー検
    出装置。
  9. 【請求項9】 前記二進化器と前記位相差検出器との間
    に各々接続され、前記二進化の出力に各々同期されたク
    ロック信号を発生して前記位相差検出器に提供するPL
    Lをさらに備え、 前記位相差検出器は前記PLLから出力される同期化さ
    れたクロック信号の位相差を検出することを特徴とする
    請求項8に記載のトラッキングエラー検出装置。
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