JP2001033902A - 消去レベル決定方法および装置 - Google Patents

消去レベル決定方法および装置

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JP2001033902A JP11201410A JP20141099A JP2001033902A JP 2001033902 A JP2001033902 A JP 2001033902A JP 11201410 A JP11201410 A JP 11201410A JP 20141099 A JP20141099 A JP 20141099A JP 2001033902 A JP2001033902 A JP 2001033902A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 専用の検出回路を設けることなく、従来の読
取系を用いて、この読取系が飽和した場合にも消去光の
適切なエネルギレベルを決定する。 【解決手段】 読み取って得られた最大信号値Qmax が
PMT14の最大読取信号値QM に達している場合に、
IDT60から入力された、蓄積記録された放射線画像
情報についての撮影メニューに応じて予測されるものと
して予め設定された露光量範囲の幅に対応する信号値の
幅W並びに中心信号値Qm および最小信号値Qmin に基
づいて、想定される最大信号値Qmax を求め、この想定
された最大信号値Qmax に基づいて消去光源22から出
射される消去光のエネルギレベルを決定するエネルギレ
ベル決定手段33を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は消去レベル決定方法
および装置に関し、詳細には、蓄積性蛍光体シートから
読み取って得られた放射線画像情報に基づいて、必要な
消去光のエネルギレベルを決定する方法および装置の改
良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】放射線(X線、α線、β線、γ線、電子
線、紫外線等)を照射すると、この放射線エネルギの一
部が蓄積され、その後可視光等の励起光を照射すると蓄
積されたエネルギに応じて輝尽発光を示す蓄積性蛍光体
(輝尽性蛍光体)を利用して、人体等の被写体の放射線
画像情報を一旦シート状の蓄積性蛍光体(蓄積性蛍光体
シート)に記録し、この蓄積性蛍光体シートにレーザ光
等の励起光を走査して輝尽発光光を生じせしめ、得られ
た輝尽発光光を光電的に読み取って画像信号(放射線画
像情報)を得、この画像信号に基づき写真感光材料等の
記録媒体、CRT等の表示装置に被写体の放射線画像を
可視像として出力させる放射線画像記録再生システムが
知られている(特開昭55-12429号、同56-11395号、同56
-11397号等)。
【0003】ここで上述した放射線画像記録再生システ
ムに使用される蓄積性蛍光体シートは、励起光の照射に
より、蓄積記録された放射線画像情報を表す放射線のエ
ネルギを上記輝尽発光光として放出する特性を有する
が、放射線画像情報を読み取った後においても、ある程
度のレベルの放射線エネルギがシートに残存する。この
ため、蓄積性蛍光体シートを繰り返しの蓄積記録および
読取りに供するためには、この残存するエネルギを略完
全に放出させる必要があり、読取り後のシートに対し
て、蛍光灯による光等の消去光を照射してこの残存エネ
ルギを放出させることが行われている。
【0004】ところで、この消去のためにシートに照射
される消去光のエネルギ(消去エネルギ)は大きい程好
ましいが、消去エネルギを大きくするためには大出力の
消去光を準備し、または長時間の消去を行う必要があ
る。
【0005】一方、蓄積性蛍光体シートに蓄積される放
射線画像エネルギのレベルは、撮影記録された被写体の
種類(撮影部位や撮影体位等)、放射線管の管電圧の高
低に応じて変動するものであり、読取り後のシートに残
存する放射線画像エネルギのレベルも大きく変動するも
のである。したがって、常に大出力の消去光を用いて、
または常に長時間の消去光照射を行うことは、処理コス
トの低減、処理時間の短縮化の観点からは好ましくな
い。
【0006】そこで本願出願人は、蓄積性蛍光体シート
から読み取って得られた放射線画像情報に基づいて、読
取り後の蓄積性蛍光体シートに照射すべき消去光のエネ
ルギレベルを逐次変動させて最小限の消去エネルギで適
切な消去を行う技術を提案している(特開昭60−260035
号等)。例えば、特開昭60−260035号によれば、蓄積性
蛍光体シートから発光した輝尽発光光を光電的に読み取
る光電子増倍管のブリーダ抵抗に加わる電圧を検出し、
この検出されたブリーダ抵抗に加わる電圧に基づいて、
照射すべき消去光のエネルギレベルを変動させること
で、消去電力、消去時間の適正化を図っている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし上述したブリー
ダ抵抗に加わる電圧に基づいて消去光のエネルギレベル
を変動させる技術は、ブリーダ抵抗に加わる電圧を検出
するための専用の回路を要し、この回路のコストが高価
であるという問題がある。
【0008】また、シートから発光する輝尽発光光の最
大光量が光電子増倍管、A/D変換器等の読取系の最大
読取可能光量を超えることも想定され、非常に広いダイ
ナミックレンジを有する読取系を用いることも考えられ
るが、ダイナミックレンジの広い光電子増倍管、A/D
変換器等は非常に高価なものものとなるため、コスト面
において非常に不利になる。
【0009】本発明は上記事情に鑑みなされたものであ
って、専用の検出回路を設けることなく、従来の読取系
を用いて消去光の適切なエネルギレベルを決定すること
ができる消去レベルの決定方法および装置を提供するこ
とを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の消去レベル決定
方法は、蓄積性蛍光体シートから発光した輝尽発光光
が、光電子増倍管やA/D変換器等の読取系の最大読取
可能光量を超えた(読取系が飽和した)場合にも、読み
取って得られた輝尽発光光の分布幅と、撮影メニューに
応じて予測されるものとして予め設定された露光量範囲
の幅に基づいて、想定される輝尽発光光の最大光量を求
める(推定する)ことにより、消去光のエネルギレベル
を決定するものである。
【0011】すなわち本発明の消去レベル決定方法は、
蓄積記録された放射線画像情報を所定の読取系により読
み取った後の蓄積性蛍光体シートに消去光を照射して該
蓄積性蛍光体シートに残存する放射線エネルギを放出さ
せるに先だって、前記蓄積性蛍光体シートに照射すべき
消去光のエネルギレベルを、前記読み取って得られた放
射線画像情報に基づいて決定する消去レベル決定方法に
おいて、前記読取りにより前記蓄積性蛍光体シートから
出射する、前記蓄積記録された放射線画像情報に応じた
輝尽発光光の最大光量が、前記読取系の最大読取可能光
量に達しているか否かを判定し、前記最大光量が前記最
大読取可能光量に達していない場合は、該最大光量に基
づいて前記消去光のエネルギレベルを決定し、前記最大
光量が前記最大読取可能光量に達している場合は、前記
蓄積記録された放射線画像情報についての撮影メニュー
に応じて予測されるものとして予め設定された露光量範
囲の幅、前記輝尽発光光の光量のヒストグラムの前記最
大読取可能光量における頻度および前記輝尽発光光の中
心光量若しくは最小光量のうち少なくとも2つに基づい
て、前記輝尽発光光の想定される最大光量を求め、該想
定された最大光量に基づいて前記消去光のエネルギレベ
ルを決定することを特徴とするものである。
【0012】ここで、前記輝尽発光光の中心光量若しく
は最小光量は、該輝尽発光光の光量のヒストグラムに基
づいて求めるのが好ましい。
【0013】例えば、蓄積性蛍光体シートに記録された
放射線画像情報が例えば図2(1)に示すような、人体
の胸部画像であるとしたとき、シートから出射した輝尽
発光光を読み取って得られた画像情報に基づく輝尽発光
光の光量のヒストグラムは本来は同図(2)に示すもの
となる。つまり、図3(3)に示すように、読み取って
得られた輝尽発光光の最大光量Qmax が、読取系(光電
子増倍管等)の最大読取可能光量QM に達していない
(飽和していない)場合には、従来と同様に、その読み
取って得られた輝尽発光光の最大光量Qmax に基づいて
前記消去光のエネルギレベルを決定すればよい。
【0014】しかし、読み取って得られた輝尽発光光の
最大光量Qmax が、読取系の最大読取可能光量QM に達
している場合は、輝尽発光光の光量のヒストグラムは図
3(2)に示すように、最大読取可能光量QM 以上の光
量部分は、すべて最大読取可能光量QM における頻度C
として現れるサチレート(飽和)状態となり、消去光の
エネルギレベルを決定する基準となる輝尽発光光の最大
光量Qmax を求めることができず、従来の問題となって
いた。
【0015】そこで、本発明においてはこの場合、蓄積
記録された放射線画像情報についての撮影メニューに応
じて予測されるものとして予め設定された露光量範囲の
幅W、輝尽発光光の光量のヒストグラムの最大読取可能
光量QM における頻度Cおよび得られた輝尽発光光の光
量の中心光量Qm (例えば中央値)若しくは最小光量Q
min のうち少なくとも2つに基づいて、輝尽発光光の想
定される最大光量Qmax を求めることにより、想定され
た最大光量Qmax に基づいて消去光のエネルギレベルを
決定するものである。
【0016】なお、想定される最大光量とは、読取系の
飽和がなかったとしたならば、読み取って得られたであ
ろうと考えられる輝尽発光光の最大光量の値を意味する
ものである。
【0017】ここで、撮影メニューに応じて予測される
ものとして予め設定された露光量範囲の幅Wについて説
明する。撮影メニューとは、蓄積性蛍光体シートに被写
体の放射線画像情報を蓄積記録(撮影)する際にオペレ
ータにより設定される、当該撮影に関する情報をメニュ
ー化したものであり、撮影する被写体の部位やその部位
をどのような方向から撮影するか(撮影体位:正面方向
または側面方向等)などの被写体の内容をいう。この撮
影メニューは、放射線画像情報読取後に当該放射線画像
情報に施す画像処理の条件等を決定するのにも用いられ
るものであり、前述した従来の放射線画像記録再生シス
テムにおいて備えられている機能の1つである。しか
し、読み取って得られた輝尽発光光の最大光量Qmax
が、読取系の最大読取可能光量QM に達している場合
は、実際に読み取られる光量範囲の幅W′(Qmin 〜Q
M )は、予測されるものとして予め設定されている露光
量範囲の幅Wよりも小さいが、本発明においては、この
予め設定されている露光量範囲の幅W、輝尽発光光の光
量のヒストグラムの最大読取可能光量QM における頻度
Cおよび輝尽発光光の中心光量Qm 若しくは最小光量Q
min 等の適当な基準となる光量のうち少なくとも2つに
基づいて、輝尽発光光の想定される最大光量、すなわち
飽和しなければ得られたであろう最大光量Qmax を求
め、得られたこの想定最大光量Qmax に基づいて消去光
のエネルギレベルを決定する。
【0018】例えば予め設定されている露光量範囲の幅
Wは、最大光量Qmax 〜最小光量Qmin の幅に他ならな
いため、Qmin と露光量範囲の幅Wとに基づいて、最大
光量Qmax を求める(推定する)ことができる。また同
様に、中心光量Qm と露光量範囲の幅Wに基づいても求
めることができる。
【0019】さらに、輝尽発光光の光量のヒストグラム
の最大読取可能光量QM における頻度Cは、最大読取可
能光量QM 以上の光量分布の頻度の総和を表すため、こ
の頻度Cと最小光量Qmin (若しくは中心光量Qm 等の
基準となりうる光量Qとに基づいて、または予め設定さ
れた露光量範囲の幅W(ヒストグラムの形状も予測され
るものである)とに基づいて、最大光量Qmax を求める
(推定する)ことができる。
【0020】なお、上述した3つの要素(最小光量Qmi
n 若しくは中心光量Qm 、設定された露光量範囲の幅
W、最大読取可能光量QM における頻度C)のうち2つ
を用いて最大光量Qmax を求めることはできるが、被写
体ごとの個体差等によって誤差が生じる可能性を考慮し
た場合、上述した3つの要素の全てを用いて最大光量Q
max を求めるのが、より信頼性の高い最大光量Qmax を
得るうえで好ましい。
【0021】また、輝尽発光光の最大光量Qmax が読取
系の最大読取可能光量QM に達している場合であって、
かつ最小光量Qmin が読取系の最大読取可能光量QM に
達している場合は、輝尽発光光の光量のヒストグラムは
図3(1)に示すように、すべて最大読取可能光量QM
における頻度としてのみ現れるため、輝尽発光光の最大
光量Qmax を求める基準となる中心光量Qm や最小光量
Qmin をも求めることができず、したがって最小光量Q
min 等を用いては、輝尽発光光の最大光量Qmax を求め
ることはできない。
【0022】そこで、本発明においては、この場合、輝
尽発光光の最大光量Qmax を求めずに、消去光のエネル
ギレベルが最大となるように、消去光のエネルギレベル
を決定するのが好ましい。すなわち消去光源の出力が最
大になるように、エネルギレベルを決定すればよい。
【0023】本発明の消去レベル決定装置は、上記本発
明の消去レベルの決定方法を実施するための装置であっ
て、蓄積記録された放射線画像情報を所定の読取系によ
り読み取った後の蓄積性蛍光体シートに消去光を照射し
て該蓄積性蛍光体シートに残存する放射線エネルギを放
出させるのに先だって、前記蓄積性蛍光体シートに照射
すべき消去光のエネルギレベルを、前記読み取って得ら
れた放射線画像情報に基づいて決定する消去レベル決定
装置において、前記読取りにより前記蓄積性蛍光体シー
トから出射する、前記蓄積記録された放射線画像情報に
応じた輝尽発光光の光量の最大光量が、前記読取系の最
大読取可能光量に達しているか否かを判定する判定手段
と、前記判定手段による判定結果に応じて、(1)前記
最大光量が前記最大読取可能光量に達していない場合
は、該最大量に基づいて前記消去光のエネルギレベルを
決定し、(2)前記最大光量が前記最大読取可能光量に
達している場合は、前記蓄積記録された放射線画像情報
についての撮影メニューに応じて予測されるものとして
予め設定された露光量範囲の幅、輝尽発光光の光量のヒ
ストグラムの前記最大読取可能光量における頻度および
前記輝尽発光光の中心光量若しくは最小光量のうち少な
くとも2つに基づいて、前記輝尽発光光の想定される最
大光量を求め、該想定された最大光量に基づいて前記消
去光のエネルギレベルを決定するエネルギレベル決定手
段とを備えたことを特徴とするものである。なお、前記
撮影メニューとしては、蓄積性蛍光体シートに蓄積記録
された放射線画像情報が表す被写体の内容とするのが好
ましい。
【0024】なお、輝尽発光光の光量のヒストグラムを
作成し、この作成されたヒストグラムに基づいて上記輝
尽発光光の中心光量若しくは最小光量を求めるヒストグ
ラム分析手段をさらに備えた構成とするのが、より好ま
しい。
【0025】また、輝尽発光光の最大光量Qmax が読取
系の最大読取可能光量QM に達している場合であって、
かつ最小光量Qmin が読取系の最大読取可能光量QM に
達している場合は、輝尽発光光の光量のヒストグラムは
図3(1)に示すように、すべて最大読取可能光量QM
における頻度としてのみ現れるため、輝尽発光光の最大
光量Qmax を求める基準となる中心光量Qm や最小光量
Qmin をも求めることができず、したがって最小光量Q
min 等を用いては、輝尽発光光の最大光量Qmax を求め
ることはできない。
【0026】そこで、本発明においては、この場合、輝
尽発光光の最大光量Qmax を求めずに(上記(2)の処
理に代えて)、消去光のエネルギレベルが最大となるよ
うに、消去光のエネルギレベルを決定するのが好まし
い。すなわち消去光源の出力が最大になるように、エネ
ルギレベルを決定すればよい。
【0027】
【発明の効果】本発明の消去レベル決定方法および装置
によれば、読取りにより前記蓄積性蛍光体シートから出
射する、蓄積記録された放射線画像情報に応じた輝尽発
光光の光量の最小光量および最大光量が、読取系の最大
読取可能光量に達しているか否かを判定し、(1)最大
光量が最大読取可能光量に達していない場合は、従来と
同様に、実際に得られた最大光量に基づいて適切な消去
光のエネルギレベルを決定し、この適切な消去エネルギ
を以て残存放射線エネルギを消去することができ、
(2)得れらた最大光量が最大読取可能光量に達してい
る場合は、その得られた最大光量は読取系の飽和による
ものである可能性があり、読取系の飽和が無ければ得ら
れたであろう真の最大光量の値(想定される最大光量)
を、蓄積記録された放射線画像情報についての撮影メニ
ューに応じて予測されるものとして予め設定された露光
量範囲の幅、輝尽発光光の光量のヒストグラムの最大読
取可能光量における頻度および前記輝尽発光光の中心光
量若しくは最小光量のうち少なくとも2つに基づいて求
め、得られた想定された最大光量に基づいて適切な消去
光のエネルギレベルを決定し、決定された適切な消去エ
ネルギを以て残存放射線エネルギを消去することができ
る。
【0028】このように、本発明の消去レベル決定方法
および装置によれば、専用の検出回路を設けることな
く、従来の読取系を用いて、その読取系が飽和した場合
にも、消去光の適切なエネルギレベルを決定することが
できる。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、本発明の消去レベルの決定
方法を実施する消去レベルの決定装置の具体的な実施形
態について、図面を参照して説明する。
【0030】図1は本発明の消去レベルの決定方法を実
施する消去レベル決定装置の一実施形態を含む放射線画
像読取装置を示す図である。
【0031】図示の放射線画像読取装置は、図2(1)
に示す被写体の放射線画像Pが蓄積記録された蓄積性蛍
光体シート50の蓄積性蛍光体層を励起せしめるレーザ
光を出射するレーザ光源11、光源11から出射された
レーザ光を一定の方向に繰り返し偏向走査する走査系1
2、シート50を矢印Y方向に等速で副走査する図示し
ない搬送ベルト、レーザ光が照射されたシート50の部
分から発光した、蓄積記録された放射線画像Pに応じた
輝尽発光光を、後述する光電子増倍管(PMT;フォト
マルチプライヤ)14に導光する光ガイド13および光
ガイド13を介して導光された輝尽発光光を光電的に読
み取るPMT14を備えた放射線画像読取部10と、放
射線画像読取部10により放射線画像が読み取られた後
のシート50に対して、このシート50に残存する放射
線エネルギを放出させる消去光を照射する、照射エネル
ギ可変の消去光源22、および後述するエネルギレベル
決定手段33により決定されたエネルギレベルの消去光
を消去光源22がシート50に照射するように、消去光
源22に対して照射エネルギの制御を行うエネルギ制御
部21を備えた消去部20と、シート50に被写体の放
射線画像Pを蓄積記録(撮影)する際にオペレータによ
り設定された、撮影された被写体の部位やその撮影体位
などの当該撮影に関する情報(撮影メニュー)が出力さ
れるID(Identification)端末機(IDT)60と、
放射線画像読取部10により読み取って得られた輝尽発
光光の光量に対応する画像信号値Qについて、図2
(2)に示すヒストグラムを作成し、この作成されたヒ
ストグラムに基づいて、輝尽発光光の最大光量に対応す
る画像信号値(最大信号値)Qmax ,最小光量に対応す
る画像信号値(最小信号値)Qmin および中心光量に相
当する画像信号値(中心信号値)Qm を求めるヒストグ
ラム分析手段31、ヒストグラム分析手段31により求
められた最大信号値Qmax および最小信号値Qmin が、
読取系の設計上の最大読取可能光量に対応する画像信号
値(最大読取信号値)QM に達しているか否かを判定す
る判定手段32、並びに判定手段32による判定結果に
応じて消去光源22から出射される消去光のエネルギレ
ベルが最大となるようにエネルギレベルを決定し、決定
されたエネルギレベルを消去部20のエネルギ制御部2
1に出力するエネルギレベル決定手段33を有する消去
レベル決定装置30とを備えた構成である。
【0032】ここで、エネルギレベル決定手段33は、
(1)最小信号値Qmin が最大読取信号値QM に達して
いる場合は、消去光源22から出射される消去光のエネ
ルギレベルが最大となるようにエネルギレベルを決定
し、(2)最大信号値Qmax が最大読取信号値QM に達
していない場合は、最大信号値Qmax に基づいて消去光
源22から出射される消去光のエネルギレベルを決定
し、(3)最小信号値Qmin が最大読取信号値QM に達
しておらず、かつ最大信号値Qmax が最大読取信号値Q
M に達している場合は、IDT60から入力された、蓄
積記録された放射線画像情報についての撮影メニューに
応じて予測されるものとして予め設定された露光量範囲
の幅に対応する信号値の幅W並びに中心信号値Qm およ
び最小信号値Qmin に基づいて、想定される最大信号値
Qmax を求め、この想定された最大信号値Qmax に基づ
いて消去光源22から出射される消去光のエネルギレベ
ルを決定するものである。
【0033】次に本実施形態の消去レベル決定装置30
を含む放射線画像読取装置の作用について説明する。
【0034】まず、レーザ光源11からレーザビームが
出射され、このレーザビームは回転多面鏡やfθレンズ
などから構成される走査系12により、シート50上を
一定方向に一定速度で繰り返し主走査する。この間、シ
ートは図示しない搬送ベルトにより、矢印Y方向に一定
速度で副走査されている。
【0035】レーザビームが照射されたシート50の部
分からは、その部分に蓄積記録されている放射線画像に
応じた輝尽発光光が発光し、発光した輝尽発光光は光ガ
イド13のシート50側入射端面から光ガイド13内に
入射し、PMT14側の出射端面まで導光される。
【0036】光ガイド13の出射端面まで導光された輝
尽発光光はPMT14に入射し、PMT14により光電
検出され、電気的な画像信号Qに変換される。PMT1
4により得られた画像信号Qは、消去レベル決定装置の
ヒストグラム分析手段31に入力され、ヒストグラム分
析手段31はこの画像信号Qについてのヒストグラムを
作成する。レーザビームがシートの全面を走査して得ら
れたヒストグラムは、輝尽発光光の最小光量から最大光
量の全体に亘って読取系(特にA/D変換器)の設計上
のダイナミックレンジの範囲内にある場合は、例えば図
3(3)に示すものとなる。一方、輝尽発光光の最小光
量が読取系の設計上のダイナミックレンジの最大読取可
能光量を超えている場合は、同図(1)に示すように、
最大読取信号値QM においてサチレートしたヒストグラ
ムとなる。また、輝尽発光光の最小光量はこのダイナミ
ックレンジの最大読取可能光量を超えていないが、最大
光量がダイナミックレンジの最大読取可能光量を超えて
いる場合は、同図(2)に示すように、読取系の最大読
取信号値QM において一部サチレートしたヒストグラム
となる。
【0037】ヒストグラム分析手段31はこのように得
られた画像信号Qのヒストグラムを作成するとともに、
得られた画像信号Qの最小値である最小画像信号値Qmi
n ,最大値である最大画像信号値Qmax およびこれらの
中間値である中心画像信号値Qm を求め、判定手段32
に入力し、また得られた画像信号Qを画像処理部40に
出力する。
【0038】画像処理部40においては、得られた画像
信号Qを、読み取って得られた画像信号として各種の画
像処理を施して、観察読影に供する。
【0039】一方、判定手段32は入力された最小画像
信号値Qmin および最大画像信号値Qmax をそれぞれ読
取系の最大読取信号値QM と比較し、ヒストグラムが、
図3(1)〜(3)のうちいずれのパターンのものかを
判定する。
【0040】判定手段32による判定の結果はエネルギ
レベル決定手段33に入力される。そしてエネルギレベ
ル決定手段33は、(1)最小信号値Qmin が最大読取
信号値QM に達している場合(図3(1))は、消去光
源22から出射される消去光のエネルギレベルが最大と
なるようにエネルギレベルを決定し、(2)最大信号値
Qmax が最大読取信号値QM に達していない場合(図3
(3))は、最大信号値Qmax に基づいて消去光源22
から出射される消去光のエネルギレベルを決定し、
(3)最小信号値Qmin が最大読取信号値QM に達して
おらず、かつ最大信号値Qmax が最大読取信号値QM に
達している場合(図3(2))は、IDT60から入力
された、蓄積記録された放射線画像情報についての撮影
メニューに応じて予測されるものとして予め設定された
露光量範囲の幅に対応する信号値の幅W並びに中心信号
値Qm および最小信号値Qmin に基づいて、想定される
最大信号値Qmax を求め、この想定された最大信号値Q
max に基づいて消去光源22から出射される消去光のエ
ネルギレベルを決定する。
【0041】ここで上記(3)の場合(図3(2))
に、想定される最大信号値Qmax を求める作用について
説明する。まず、実際に読み取って得られた最大信号値
Qmaxは、最大読取信号値QM にサチレートした値であ
り(Qmax =QM )、中心信号値Qm =(Qmax +Qmi
n )/2(=(QM +Qmin )/2)である。次に、I
DT60から入力された予測される露光量範囲の幅に対
応する信号値の幅Wの1/2の値を(W/2)を、中心
信号値Qm に加算する(Qm +(W/2)>QM)。こ
の加算して得られた値が、サチレートしなければ得られ
たであろう本来の最大信号値である、想定される最大信
号値Qmax (=Qm +(W/2))となる。
【0042】以上の作用により、エネルギレベル決定手
段33により決定されたエネルギレベルは、消去部20
のエネルギ制御部21に入力され、エネルギ制御部21
は入力されたエネルギレベルの消去光を消去光源22が
シート50に照射するように、消去光源22に対して照
射エネルギの制御を行う。消去光源22は、読取操作が
終了して搬送されてきたシート50に対して、エネルギ
制御部21により制御された照射エネルギの消去光を照
射し、シート50に残存する放射線エネルギを放出さ
せ、シート50を繰り返しの使用が可能な状態とする。
【0043】以上の作用により、本実施形態の消去レベ
ル決定装置によれば、専用の検出回路を設けることな
く、従来の読取系を用いて、その読取系が飽和した場合
にも、消去光の適切なエネルギレベルを決定することが
できる。
【0044】なお本実施形態においては、エネルギレベ
ル決定手段33が、想定される最大信号値Qmax を、蓄
積記録された放射線画像情報についての撮影メニューに
応じて予測されるものとして予め設定された露光量範囲
の幅に対応する信号値幅Wおよび得られた中心信号値Q
m および最小信号値Qmin に基づいて求めるものとした
が、信号値幅Wおよび最大読取信号値QM における輝尽
発光光の頻度Cに基づいて、またはこれらと中心信号値
Qm および最小信号値Qmin とに基づいて、想定される
最大信号値Qmax を求めるものとしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の消去レベル決定装置の一実施形態を一
部に含む放射線画像読取装置の構成を示す図
【図2】図1に示した放射線画像読取装置に用いられる
蓄積性蛍光体シートに蓄積記録された放射線画像Pおよ
びヒストグラムを示す図
【図3】最大読取信号値(読取系の最高読取可能光量)
と読み取って得られた最小信号値(最小光量)および最
大信号値(最大光量)との関係ごとの、ヒストグラムを
示す図
【符号の説明】
10 放射線画像読取部 11 レーザ光源 12 走査系 13 光ガイド 14 フォトマルチプライヤ(PMT) 20 消去部 21 エネルギ制御部 22 消去光源 30 消去レベル決定装置 31 ヒストグラム分析手段 32 判定手段 33 エネルギレベル決定手段 40 画像処理部 50 蓄積性蛍光体シート 60 ID端末機(IDT)

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 蓄積記録された放射線画像情報を所定の
    読取系により読み取った後の蓄積性蛍光体シートに消去
    光を照射して該蓄積性蛍光体シートに残存する放射線エ
    ネルギを放出させるのに先だって、前記蓄積性蛍光体シ
    ートに照射すべき消去光のエネルギレベルを、前記読み
    取って得られた放射線画像情報に基づいて決定する消去
    レベル決定方法において、 前記読取りにより前記蓄積性蛍光体シートから出射す
    る、前記蓄積記録された放射線画像情報に応じた輝尽発
    光光の最大光量が、前記読取系の最大読取可能光量に達
    しているか否かを判定し、 前記最大光量が前記最大読取可能光量に達していない場
    合は、該最大光量に基づいて前記消去光のエネルギレベ
    ルを決定し、 前記最大光量が前記最大読取可能光量に達している場合
    は、前記蓄積記録された放射線画像情報についての撮影
    メニューに応じて予測されるものとして予め設定された
    露光量範囲の幅、前記輝尽発光光の光量のヒストグラム
    の前記最大読取可能光量における頻度および前記輝尽発
    光光の中心光量若しくは最小光量のうち少なくとも2つ
    に基づいて、前記輝尽発光光の想定される最大光量を求
    め、該想定された最大光量に基づいて前記消去光のエネ
    ルギレベルを決定することを特徴とする消去レベル決定
    方法。
  2. 【請求項2】 前記読取りにより前記蓄積性蛍光体シー
    トから出射する、前記蓄積記録された放射線画像情報に
    応じた輝尽発光光の最小光量が、前記読取系の最大読取
    可能光量に達しているか否かをさらに判定し、該最小光
    量が前記最大読取可能光量に達している場合は、前記最
    大光量が前記最大読取可能光量に達している場合におけ
    る前記想定される最大光量を求める処理および該想定さ
    れた最大光量に基づいて前記消去光のエネルギレベルを
    決定する処理に代えて、前記消去光のエネルギレベルが
    最大となるように、該消去光のエネルギレベルを決定す
    ることを特徴とする請求項1記載の消去レベル決定方
    法。
  3. 【請求項3】 前記輝尽発光光の中心光量若しくは最小
    光量を、該輝尽発光光の光量のヒストグラムに基づいて
    求めることを特徴とする請求項1または2記載の消去レ
    ベル決定方法。
  4. 【請求項4】 前記撮影メニューが、前記蓄積性蛍光体
    シートに蓄積記録された放射線画像情報が表す被写体の
    内容であることを特徴とする請求項1から3のうちいず
    れか1項に記載の消去レベル決定方法。
  5. 【請求項5】 蓄積記録された放射線画像情報を所定の
    読取系により読み取った後の蓄積性蛍光体シートに消去
    光を照射して該蓄積性蛍光体シートに残存する放射線エ
    ネルギを放出させるのに先だって、前記蓄積性蛍光体シ
    ートに照射すべき消去光のエネルギレベルを、前記読み
    取って得られた放射線画像情報に基づいて決定する消去
    レベル決定装置において、 前記読取りにより前記蓄積性蛍光体シートから出射す
    る、前記蓄積記録された放射線画像情報に応じた輝尽発
    光光の最大光量が、前記読取系の最大読取可能光量に達
    しているか否かを判定する判定手段と、 前記判定手段による判定結果に応じて、 (1)前記最大光量が前記最大読取可能光量に達してい
    ない場合は、該最大光量に基づいて前記消去光のエネル
    ギレベルを決定し、 (2)前記最大光量が前記最大読取可能光量に達してい
    る場合は、前記蓄積記録された放射線画像情報について
    の撮影メニューに応じて予測されるものとして予め設定
    された露光量範囲の幅、前記輝尽発光光の光量のヒスト
    グラムの前記最大読取可能光量における頻度および前記
    輝尽発光光の中心光量若しくは最小光量のうち少なくと
    も2つに基づいて、前記輝尽発光光の想定される最大光
    量を求め、該想定された最大光量に基づいて前記消去光
    のエネルギレベルを決定するエネルギレベル決定手段と
    を備えたことを特徴とする消去レベル決定装置。
  6. 【請求項6】 前記判定手段が、前記読取りにより前記
    蓄積性蛍光体シートから出射する、前記蓄積記録された
    放射線画像情報に応じた輝尽発光光の最小光量が、前記
    読取り系の最大読取可能光量に達しているか否かをもさ
    らに判定するものであり、 前記判定手段による、前記最小光量が前記最大読取可能
    光量に達しているとの判定結果の場合には、前記エネル
    ギレベル決定手段が、前記(2)の決定に代えて、前記
    消去光のエネルギレベルが最大となるように、該消去光
    のエネルギレベルを決定するものであることを特徴とす
    る請求項5記載の消去レベル決定装置。
  7. 【請求項7】 前記輝尽発光光の光量のヒストグラムを
    作成し、該作成されたヒストグラムに基づいて前記輝尽
    発光光の中心光量若しくは最小光量を求めるヒストグラ
    ム分析手段をさらに備えたことを特徴とする請求項5ま
    たは6記載の消去レベル決定装置。
  8. 【請求項8】 前記撮影メニューが、前記蓄積性蛍光体
    シートに蓄積記録された放射線画像情報が表す被写体の
    内容であることを特徴とする請求項5から7のうちいず
    れか1項に記載の消去レベル決定装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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US7442952B2 (en) 2005-06-28 2008-10-28 Fujifilm Corporation Method for erasing radiation energy remaining in radiation image storage panel
JP2010276580A (ja) * 2009-06-01 2010-12-09 Canon Inc 放射線撮影装置及びその制御方法

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