JP2001033706A5 - - Google Patents

Description

【特許請求の範囲】
【請求項１】
標本を落射照明する落射照明装置を備えた顕微鏡において、
顕微鏡本体に、前記標本を透過照明する透過照明ユニットを着脱自在に設けるための取り付け部を形成したことを特徴とする顕微鏡。

【請求項２】
前記取り付け部は、前記顕微鏡本体の側面に設けられ、
前記透過照明ユニットから出射される透過照明光は、偏向手段によって前記落射照明光軸と同軸上に偏向されることを特徴とする請求項１記載の顕微鏡。

【請求項３】
標本を落射照明する落射照明装置と、
前記標本を載置するステージを上下動させる焦準機構と、
前記焦準機構に対して着脱自在に設けられ、前記ステージを取り付けるためのステージ取り付け用部材と、
顕微鏡本体に形成され、前記標本を透過照明する透過照明投光装置を着脱自在に設けるための取り付け穴と、
前記ステージ取り付け用部材に備えられ、前記透過照明投光装置から投光された透過照明光を前記標本に照射するための透過照明光学系と、を具備したことを特徴とする顕微鏡。

【請求項４】
前記ステージ取り付け用部材は、前記標本及び前記ステージのそれぞれの厚さ又は質量のいずれか一方又は両方に応じた厚さ又は質量に形成されたことを特徴とする請求項２記載の顕微鏡。

【請求項５】
前記透過照明光を前記透過照明光学系に導くための偏向光学素子をさらに有することを特徴とする請求項２記載の顕微鏡。

【請求項６】
前記ステージ取り付け用部材は、前記透過照明光学系を構成する光学素子を光軸上に移動させる上下動機構を有することを特徴とする請求項２記載の顕微鏡。

【請求項７】
前記透過照明投光装置は、
光源を位置決め保持し、前記取り付け穴に挿通保持される枠体と、
前記光源からの光を前記透過照明光学系に導くための光学素子と、
を有することを特徴とする請求項２記載の顕微鏡。

【００１２】
【課題を解決するための手段】
請求項１記載の発明は、標本を落射照明する落射照明装置を備えた顕微鏡において、顕微鏡本体に、標本を透過照明する透過照明ユニットを着脱自在に設けるための取り付け部を形成した顕微鏡である。
また、請求項２記載の発明は、請求項１記載の顕微鏡において、取り付け部は、顕微鏡本体の側面に設けられ、透過照明ユニットから出射される透過照明光は、偏向手段によって落射照明光軸と同軸上に偏向される顕微鏡である。

請求項３記載の発明は、標本を落射照明する落射照明装置と、標本を載置するステージを上下動させる焦準機構と、焦準機構に対して着脱自在に設けられ、ステージを取り付けるためのステージ取り付け用部材と、顕微鏡本体に形成され、標本を透過照明する透過照明投光装置を着脱自在に設けるための取り付け穴と、ステージ取り付け用部材に備えられ、透過照明投光装置から投光された透過照明光を標本に照射するための透過照明光学系とを備えた顕微鏡である。
また、請求項４記載の発明は、請求項３記載の顕微鏡において、ステージ取り付け用部材は、標本及びステージのそれぞれの厚さ又は質量のいずれか一方又は両方に応じた厚さ又は質量に形成されている。

また、請求項５記載の発明は、請求項３記載の顕微鏡において、透過照明光を透過照明光学系に導くための偏向光学素子をさらに有する顕微鏡である。
また、請求項６記載の発明は、請求項３記載の顕微鏡において、ステージ取り付け用部材は、透過照明光学系を構成する光学素子を光軸上に移動させる上下動機構を有する顕微鏡である。
また、請求項７記載の発明は、請求項３記載の顕微鏡において、透過照明投光装置は、光源を位置決め保持し、取り付け穴に挿通保持される枠体と、光源からの光を透過照明光学系に導くための光学素子と、を有する顕微鏡である。