JPH0660817U - 顕微鏡用試料載置台 - Google Patents
顕微鏡用試料載置台Info
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- JPH0660817U JPH0660817U JP002690U JP269093U JPH0660817U JP H0660817 U JPH0660817 U JP H0660817U JP 002690 U JP002690 U JP 002690U JP 269093 U JP269093 U JP 269093U JP H0660817 U JPH0660817 U JP H0660817U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本考案は、スライドガラス標本の交換の際に対
物レンズとスライドガラス標本とのスペースを確保で
き、かつスライドガラス標本を元の位置に復帰させたと
きにもその位置精度を保つ。 【構成】ステージホルダ(5) を各平行リンク(11,12) に
より準焦機構のホルダ取付座(7) に対して前方の斜め下
方に移動し、かつスプリング(13)の復帰力によりステー
ジホルダ(5) を元の位置への復帰させる構成とする。
物レンズとスライドガラス標本とのスペースを確保で
き、かつスライドガラス標本を元の位置に復帰させたと
きにもその位置精度を保つ。 【構成】ステージホルダ(5) を各平行リンク(11,12) に
より準焦機構のホルダ取付座(7) に対して前方の斜め下
方に移動し、かつスプリング(13)の復帰力によりステー
ジホルダ(5) を元の位置への復帰させる構成とする。
Description
【0001】
本考案は、顕微鏡による試料観察に際して試料交換の操作性を改善した顕微鏡 用試料載置台に関する。
【0002】
顕微鏡により試料を観察する場合には、試料をスライドガラスに載せてこれを スライドガラス標本としてステージに載置する。そして、観察者によって顕微鏡 の準焦機構が操作され、これによりステージと対物レンズとの距離が調整され、 試料に対する焦点が合わせられる。
【0003】 このようにスライドガラス標本を用いて顕微鏡により観察を行う場合、その観 察対象が例えば細胞診断や生理学の分野では、一日に非常に多くのスライドガラ ス標本に対する検鏡を行っている。このように非常に多くのスライドガラス標本 に対する検鏡を行うには、ステージのスライドガラス標本をその都度交換するこ とになる。
【0004】 このとき、スライドガラス標本と対物レンズとの間隔は、合焦点状態にあって 狭く、スライドガラス標本の交換に際して慎重に操作を行う必要がある。又、ス テージは高い位置にあることが多く、スライドガラス標本の交換の都度、観察者 はいちいち手をステージの面上まで上げなければならない。
【0005】 このような事情からスライドガラス標本を交換する際に、準焦機構を操作して ステージを下降させればよいと考えるが、一度ステージを下降させると、スライ ドガラス標本の試料に対する合焦点がずれてしまい、再度焦点合わせを行う必要 がある。このため、非常に多くのスライドガラス標本を検鏡する場合には、その 操作が大変面倒となる。又、再度焦点合わせを行う場合に、スライドガラス標本 を上昇させ過ぎて、試料や対物レンズを破損させる虞がある。
【0006】 このような現状にあって、スライドガラス標本を交換する際の操作性を改善し た技術としては、例えば、準焦機構のハンドルをロックすることによりステージ の上限位置を規制する各種上限ストッパや特公平3−67244号公報に記載さ れているように補助の案内機構によりスライドガラス標本の交換のためのステー ジ下降を行うものがある。
【0007】 又、近年、電動化の進む顕微鏡では、ステージや各対物レンズを取付けるレボ ルバの昇降をモータ駆動により行われるものが多く、その多くはスライドガラス 標本の交換にステージを下降(又は、レボルバを上昇)させ、かつ直ちにステー ジを元の位置に復帰させるようになっている。
【0008】
しかしながら、各種上限ストッパを備える技術は、結局のところ準焦機構のハ ンドルを把持して回転させなければならず、その操作性のよいものとは言えない 。又、何等かの事故等によりロックが解除される場合があり、このような場合に はスライドガラス標本及び対物レンズを共に破損する虞があり、精度的にもあま り信頼性がない。
【0009】 又、特公平3−67244号公報に記載された技術では、準焦機構のハンドル に対して独立した簡便な操作によりステージのラフな下降及びその復帰を可能と しているが、ステージを大きなスパンで移動させることができず、このためスラ イドガラス標本と対物レンズとの間隔を広くすることができず、スライドガラス 標本の交換を慎重に行う必要がある。 さらに、モータ駆動によりステージを昇降させる技術では、確かにスライドガ ラス標本の交換には便利であるが、コストが大幅にアップする。
【0010】 一方、以上説明した技術は、ステージを垂直方向に下降させて対物レンズとス ライドガラス標本との間隔を広げる方式であるが、顕微鏡の光軸には、透過照明 用のコンデンサレンズ、窓レンズ等が配置されており、これらコンデンサレンズ によりステージを下降するのに大きなストロークがとれないという問題もある。
【0011】 そこで本考案は、スライドガラス標本の交換の際に対物レンズとスライドガラ ス標本とのスペースを確保でき、かつスライドガラス標本を元の位置に復帰させ たときにもその位置精度を保つことができる顕微鏡用試料載置台を提供すること を目的とする。
【0012】
本考案は、試料を載置するステージを水平方向に保持するステージホルダと、 このステージホルダを上下方向に昇降して顕微鏡の対物レンズとの距離を変化さ せる準焦機構と、ステージの水平状態を保持しながらステージホルダを準焦機構 に対して前方の斜め下方に移動する補助案内機構とを備えて上記目的を達成しよ うとする顕微鏡用試料載置台である。
【0013】 この場合、補助案内機構は、ステージホルダ及びホルダ取付座と準焦機構とを 連結し、ステージホルダに対して元の位置への復帰力を与えるスプリングとを有 するものである。
【0014】
このような手段を備えたことにより、試料を載置するステージを保持するステ ージホルダを準焦機構により上下方向に昇降して顕微鏡の対物レンズとの距離を 変化させ、ステージ上の試料を交換する際には、補助案内機構によりステージの 水平状態を保持しながらステージホルダを準焦機構に対して前方の斜め下方に移 動させる。
【0015】 この場合、補助案内機構は、ステージホルダ及びホルダ取付座を準焦機構に対 して円弧状に移動させて準焦機構の前方方向に位置させ、かつ元の位置への復帰 させるには、スプリングの復帰力により行う。
【0016】
(1) 以下、本考案の第1実施例について図面を参照して説明する。
【0017】 図1は顕微鏡用試料載置台を適用した顕微鏡の全体構成図である。顕微鏡本体 1には、その上部にレボルバ2が設けられ、これに対物レンズ3が取付けられて いる。これと共に顕微鏡本体1の下部には、透過照明用の光学レンズ4が設けら れている。
【0018】 又、顕微鏡本体1には、ステージホルダ5を、対物レンズ3を通る観察光学系 の光軸Qに対して平行に昇降させる準焦機構が備えられ、そのハンドル6が顕微 鏡本体1の側面に設けられ、又、ホルダ取付座7が正面に設けられている。 ステージホルダ5は、ステージ8を水平方向に保持するもので、このステージ 8上にスライドガラス標本9が載置される。
【0019】 このステージホルダ5とホルダ取付座7との間には、補助案内機構10が介在 している。この補助案内機構10は、ステージ8の水平状態を保持しながらステ ージホルダ5を、図2に示すように準焦機構のホルダ取付座7に対して前方の斜 め下方に移動させる機構を有するものである。
【0020】 具体的に説明すると、ステージホルダ5とホルダ取付座7との間には、これら ステージホルダ5とホルダ取付座7とを連結する各平行リンク11、12が設け られている。なお、これら平行リンクは、図示する側の反対側にも設けられてい る。これら平行リンク11、12は、ステージホルダ5を矢印(イ)方向、つま りホルダ取付座7に対して前方の斜め下方に移動自在とするものである。
【0021】 又、ステージホルダ5とホルダ取付座7との間には、スプリング13が設けら れている。このスプリング13は、ステージホルダ5を斜め下方に移動する前の 元の位置に復帰させる方向に付勢力を有するものである。
【0022】 又、ステージホルダ5には、コンデンサレンズ14を保持するコンデンサ受け 15が設けられるとともにコンデンサ受上下ハンドル16が備えられており、こ れによりコンデンサ受け15を上下方向に移動し、スライドガラス標本9に照明 光の焦準を合せるものとなっている。 次に上記の如く構成された装置の作用について説明する。 スライドガラス標本9の試料を観察する場合、このスライドガラス標本9をス テージ8上に載置する。
【0023】 次に、観察者によりハンドル6が操作され、準焦機構によりステージホルダ5 は上下方向に昇降する。このステージホルダ5の昇降により試料に対する焦点が 合わせられる。このときステージホルダ8は、図3に示す破線位置にあるものと する。このように試料に対する焦点が合った状態に、観察者は顕微鏡の観察光学 系を通して試料を観察する。
【0024】 次にスライドガラス標本9を交換する際、観察者はステージホルダ5を各平行 リンク11、12を介して矢印(イ)方向であるホルダ取付座7の前方の斜め下 方に移動させる。このステージホルダ5の移動の際、ステージホルダ5は、ステ ージ8の水平状態を保持し、かつ円弧を描きながらホルダ取付座7の前方の斜め 下方に移動する。
【0025】 この移動によってステージホルダ5と対物レンズ3との間は、その間隔が広が ってスペースが形成される。この状態に、観察者は、ステージホルダ5を把持し ながらスライドガラス標本9の交換を行う。なお、ステージホルダ5は、スプリ ング13により元の位置に復帰する力が働いているので、ステージホルダ5を把 持する必要がある。但し、ステージホルダ5を斜め下方で係止する機構を備えれ ば、ステージホルダ5を把持する必要はない。
【0026】 一方、ステージホルダ5を元の位置に復帰する場合は、ステージホルダ5の把 持を放すか、又はステージホルダ5に対する係止を解除する。これにより、ステ ージホルダ5は、スプリング13の復帰力により元の位置、つまり試料に対する 焦点が合った状態に復帰する。 この場合、ステージホルダ5がスプリング13の復帰力により急激に上昇する のを防止するために、ダンプ機構を設けてもよい。
【0027】 このように第1実施例においては、ステージホルダ5を各平行リンク11、1 2により準焦機構のホルダ取付座7に対して前方の斜め下方に移動し、かつスプ リング13の復帰力によりステージホルダ5を元の位置への復帰させる構成とし たので、スライドガラス標本9の交換の際に、対物レンズ3とスライドガラス標 本9との間にスペースを確保でき、これによりスライドガラス標本9を対物レン ズ3に接触させて損傷させることなく迅速かつ安全に交換することができ、かつ スライドガラス標本9を元の位置に復帰させたときにもその位置精度を保つこと ができる。そして、ステージホルダ5を元の位置への復帰させる場合も、その元 の位置よりも上昇せずに対物レンズ3に接触することはない、
【0028】 従って、スライドガラス標本9を交換する際の操作性を向上でき、例えば細胞 診断や生理学の分野のような多くのスライドガラス標本9を検鏡する場合には、 各スライドガラス標本9の交換を容易にできて検鏡の能率を向上できる。 又、その構成は、ボールやコロガイド等を用いないので低コストとなる。
【0029】 さらにステージホルダ5、ホルダ取付座7及び補助案内機構10をユニット化 して構成できるので、これをユーザに対するオプション製品とすることが可能で ある。
【0030】 なお、上記第1実施例の変形例として図3及び図4に示すように変形してもよ い。これは、ステージホルダ5にレバー17を設け、このレバー17を操作する ことによりコンデンサ受け15を上下方向に移動させるものである。
【0031】 このようなレバー17を設けることにより、ステージホルダ5を直接手で把持 して上下に移動させることがなくなり、ステージホルダ5の位置をずらすことな く上限に正確に移動できる。 (2) 次に本考案の第2実施例について説明する。なお、図3と同一部分には同一 符号を付してその詳しい説明は省略する。
【0032】 図5は顕微鏡用試料載置台の外観図であり、図6及び図7は具体的な構成図で ある。ステージホルダ5とホルダ取付座7との間には、上記の如くステージホル ダ5とホルダ取付座7とを連結する各平行リンク11、12が設けられている。 これら平行リンク11、12は、ステージホルダ5を矢印(イ)方向、つまりホ ルダ取付座7に対して前方の斜め下方に移動自在とするものである。
【0033】 又、ステージホルダ5とホルダ取付座7との間には、スプリング13が設けら れている。このスプリング13は、ステージホルダ5を前方の斜め下方に移動す る前の元の位置に復帰させる方向に付勢力を有するものである。
【0034】 又、ホルダ取付座7には、カム20が回転自在に軸支されている。このカム2 0の外周面は、ステージホルダ5に対して当接して、回転することによりステー ジホルダ5を前方の斜め下方に移動させるものとなっている。このカム20の回 転軸には、回転レバー21が連結されている。 このような構成であれば、スライドガラス標本9の試料を観察する場合、上記 同様にスライドガラス標本9をステージ8上に載置する。
【0035】 次に、観察者のハンドル6の操作によりステージホルダ5が上下方向に昇降さ れ、試料に対する焦点が合わせられる。この試料に対する焦点が合った状態に、 観察者は試料を観察する。
【0036】 次にスライドガラス標本9を交換する際、観察者は回転レバー21を矢印(ロ )方向に回転させる。これにより、カム20は回転し、これに応動してステージ ホルダ5は、図7に示すように各平行リンク11、12を介して矢印(イ)方向 であるホルダ取付座7の前方の斜め下方に移動する。このステージホルダ5の移 動の際、ステージホルダ5は、ステージ8の水平状態を保持し、かつ円弧を描き ながらホルダ取付座7の前方の斜め下方に移動し、摩擦力等で静止可能である。
【0037】 この移動によってステージホルダ5と対物レンズ3との間は、その間隔が広が ってスペースが形成される。この状態で、観察者は、スライドガラス標本9の交 換を行う。
【0038】 一方、ステージホルダ5を元の位置に復帰する場合は、回転レバー21をさら に矢印(ロ)方向に回転させる。これにより、カム20の薄い厚みの部分がステ ージホルダ5に当接するようになり、この状態に、ステージホルダ5は、スプリ ング13の復帰力により元の位置、つまり試料に対する焦点が合った状態に復帰 する。
【0039】 このように第2実施例においては、カム20を操作することによりステージホ ルダ5をホルダ取付座7の前方の斜め下方に位置させ、かつカム20をさらに操 作してスプリング13の復帰力によりステージホルダ5を元の位置への復帰させ る構成としたので、上記第1実施例と同様にスライドガラス標本9の交換の際に 、対物レンズ3とスライドガラス標本9との間にスペースを確保でき、スライド ガラス標本9を対物レンズ3に当てて損傷させることなく容易に交換することが でき、かつスライドガラス標本9を元の位置に復帰させたときにもその位置精度 を保つことができる。 (3) 次に本考案の第3実施例について説明する。なお、図3と同一部分には同一 符号を付してその詳しい説明は省略する。 図8は顕微鏡用試料載置台の外観図であり、図9は具体的な構成図である。ス テージホルダ5には、各ガイドピン30、31がその側面に設けられている。
【0040】 ホルダ取付座7には、これらガイドピン30、31を係止する各ガイド溝32 、33が形成されている。これらガイド溝32、33は、各ガイドピン30、3 1を案内してステージホルダ5を矢印(イ)方向、つまりホルダ取付座7の前方 の斜め下方に移動させるものである。そして、これらガイド溝32、33の下方 の端部は、それぞれ水平に溝が形成されている。
【0041】 又、ホルダ取付座7の内部には、ステージホルダ5を上方に付勢するスプリン グ34が設けられている。すなわち、このスプリング34は、ステージホルダ5 を試料に対する焦点が合った状態に復帰させるものである。 このような構成であれば、スライドガラス標本9の試料を観察する場合、上記 同様にスライドガラス標本9をステージ8上に載置する。
【0042】 次に、観察者のハンドル6の操作によりステージホルダ5が上下方向に昇降さ れ、試料に対する焦点が合わせられる。この試料に対する焦点が合った状態に、 観察者は試料を観察する。
【0043】 次にスライドガラス標本9を交換する際、観察者はステージホルダ5を各ガイ ド溝32、33に沿ってホルダ取付座7の前方の斜め下方に移動させる。このス テージホルダ5の移動の際、ステージホルダ5は、ステージ8の水平状態を保持 してホルダ取付座7の前方の斜め下方に移動する。
【0044】 そして、ステージホルダ5を移動させ、各ガイドピン30、31を各ガイド溝 32、33の水平部に係止する。この係止によりステージホルダ5は、元の位置 への復帰がロックされる。
【0045】 この状態であれば、ステージホルダ5と対物レンズ3との間は、その間隔が広 がってスペースが形成される。この状態に、観察者は、ステージホルダ5を把持 しながらスライドガラス標本9の交換を行う。
【0046】 一方、ステージホルダ5を元の位置に復帰する場合は、ステージホルダ5の各 ガイドピン30、31を各ガイド溝32、33の傾斜部まで押してロック状態を 解除する。これにより、ステージホルダ5は、スプリング13の復帰力により各 ガイド溝32、33に案内されて元の位置、つまり試料に対する焦点が合った状 態に復帰する。
【0047】 このように第3実施例においては、ステージホルダ5の各ガイドピン30、3 1を各ガイド溝32、33に沿って移動させることによりステージホルダ5を前 方の斜め下方に移動させ、かつスプリングの復帰力によりステージホルダ5を元 の位置への復帰させる構成としたので、上記第1実施例と同様の効果を奏するこ とができる。 なお、上記各実施例においてホルダ取付座7は、図10に示すようにホルダ側 取付座7aと本体側取付座7bとを嵌合させる構成となっている。
【0048】 かかる構成であれば、補助案内機構10を備えたステージホルダ5と、補助案 内機構10を備えないステージホルダ40とを別々に備えることにより、試料の 観察に応じたステージホルダ5又は40を使い分けることができる。 又、準焦機構及びステージホルダ5を製造する場合に、改造を加えることなく 低コストで製造できる。
【0049】
以上詳記したように本考案によれば、スライドガラス標本の交換の際に対物レ ンズとスライドガラス標本とのスペースを確保でき、かつスライドガラス標本を 元の位置に復帰させたときにもその位置精度を保つことができる顕微鏡用試料載 置台を提供できる。
【図1】本考案に係わる顕微鏡用試料載置台の第1実施
例を示す構成図。
例を示す構成図。
【図2】同載置台におけるスライドガラス標本の交換時
のステージホルダの移動位置を示す図。
のステージホルダの移動位置を示す図。
【図3】同載置台の具体的な構成図。
【図4】同載置台の外観図。
【図5】本考案に係わる顕微鏡用試料載置台の第2実施
例を示す外観図。
例を示す外観図。
【図6】同載置台の具体的な構成図。
【図7】同載置台におけるスライドガラス標本の交換時
のステージホルダの移動位置を示す図。
のステージホルダの移動位置を示す図。
【図8】本考案に係わる顕微鏡用試料載置台の第3実施
例を示す外観図。
例を示す外観図。
【図9】同載置台の具体的な構成図。
【図10】本考案に係わる顕微鏡用試料載置台のホルダ
取付座の構成図。
取付座の構成図。
1…顕微鏡本体、2…レボルバ、3…対物レンズ、4…
光学レンズ、6…ハンドル、7…ホルダ取付座、8…ス
テージ、10…補助案内機構、11,12…平行リン
ク、13…スプリング、20…カム、21…回転レバ
ー、30,31…ガイドピン、32,33…ガイド溝、
34…スプリング。
光学レンズ、6…ハンドル、7…ホルダ取付座、8…ス
テージ、10…補助案内機構、11,12…平行リン
ク、13…スプリング、20…カム、21…回転レバ
ー、30,31…ガイドピン、32,33…ガイド溝、
34…スプリング。
Claims (2)
- 【請求項1】 試料を載置するステージを水平方向に保
持するステージホルダと、このステージホルダを上下方
向に昇降して顕微鏡の対物レンズとの距離を変化させる
準焦機構と、前記ステージの水平状態を保持しながら前
記ステージホルダを前記準焦機構に対して前方の斜め下
方に移動する補助案内機構とを具備したことを特徴とす
る顕微鏡用試料載置台。 - 【請求項2】 補助案内機構は、ステージホルダ及びホ
ルダ取付座と準焦機構とを連結し、前記ステージホルダ
に対して元の位置への復帰力を与えるスプリングとを有
することを特徴とする請求項1記載の顕微鏡用試料載置
台。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP002690U JPH0660817U (ja) | 1993-02-04 | 1993-02-04 | 顕微鏡用試料載置台 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP002690U JPH0660817U (ja) | 1993-02-04 | 1993-02-04 | 顕微鏡用試料載置台 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0660817U true JPH0660817U (ja) | 1994-08-23 |
Family
ID=11536284
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP002690U Expired - Lifetime JPH0660817U (ja) | 1993-02-04 | 1993-02-04 | 顕微鏡用試料載置台 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0660817U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001033706A (ja) * | 1999-07-23 | 2001-02-09 | Olympus Optical Co Ltd | 顕微鏡 |
JP2009540737A (ja) * | 2006-07-19 | 2009-11-19 | ヘモク アクチボラゲット | 画像撮影装置 |
-
1993
- 1993-02-04 JP JP002690U patent/JPH0660817U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001033706A (ja) * | 1999-07-23 | 2001-02-09 | Olympus Optical Co Ltd | 顕微鏡 |
JP4608038B2 (ja) * | 1999-07-23 | 2011-01-05 | オリンパス株式会社 | 顕微鏡 |
JP2009540737A (ja) * | 2006-07-19 | 2009-11-19 | ヘモク アクチボラゲット | 画像撮影装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19970508 |