JP2001033261A - カーナビゲーション装置及びその道路案内表示方法 - Google Patents
カーナビゲーション装置及びその道路案内表示方法Info
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- JP2001033261A JP2001033261A JP20593099A JP20593099A JP2001033261A JP 2001033261 A JP2001033261 A JP 2001033261A JP 20593099 A JP20593099 A JP 20593099A JP 20593099 A JP20593099 A JP 20593099A JP 2001033261 A JP2001033261 A JP 2001033261A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 カーナビゲーション装置は、ＧＰＳ人工衛星
からの航法電波を受信して自車の位置を表示を行うが、
使用者が運転中に緊張が高まるトンネル走行中ではトン
ネル情報が得られず、心理的不安定になり、安全性が低
下する恐れがある。 【解決手段】 地図情報に基づき自車位置が存在する道
路がトンネルなのか否かを検出するトンネル走行検出手
段２３と、トンネル走行検出手段２３からの指示により
走行中のトンネル情報を作成するトンネル情報作成手段
２４と、トンネル情報作成手段２４から出力されるトン
ネル情報に基づき案内を行うトンネル案内手段２５を備
えたカーナビゲーション装置とし、走行中のトンネルの
情報をわかりやすく、かつ、タイミング良く使用者に案
内することができ、その操作性、安全性の高いカーナビ
ゲーション装置とする。
からの航法電波を受信して自車の位置を表示を行うが、
使用者が運転中に緊張が高まるトンネル走行中ではトン
ネル情報が得られず、心理的不安定になり、安全性が低
下する恐れがある。 【解決手段】 地図情報に基づき自車位置が存在する道
路がトンネルなのか否かを検出するトンネル走行検出手
段２３と、トンネル走行検出手段２３からの指示により
走行中のトンネル情報を作成するトンネル情報作成手段
２４と、トンネル情報作成手段２４から出力されるトン
ネル情報に基づき案内を行うトンネル案内手段２５を備
えたカーナビゲーション装置とし、走行中のトンネルの
情報をわかりやすく、かつ、タイミング良く使用者に案
内することができ、その操作性、安全性の高いカーナビ
ゲーション装置とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、走行中のトンネル
の情報をわかりやすく使用者に案内する手段を備えたカ
ーナビゲーション装置及びその道路案内表示方法に関す
る。
の情報をわかりやすく使用者に案内する手段を備えたカ
ーナビゲーション装置及びその道路案内表示方法に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】近年、自動車等の移動時に、複数のＧＰ
Ｓ人工衛星から地上に無線送信される航法電波を受信し
て現在位置を検出する測位システムであるＧＰＳ（Glob
al Positional System 汎地球測位システム）を利用し
て自車の位置を表示することのできるカーナビゲーショ
ン装置が広く用いられるようになっている。
Ｓ人工衛星から地上に無線送信される航法電波を受信し
て現在位置を検出する測位システムであるＧＰＳ（Glob
al Positional System 汎地球測位システム）を利用し
て自車の位置を表示することのできるカーナビゲーショ
ン装置が広く用いられるようになっている。
【０００３】このようなカーナビゲーション装置におい
て、現在自車の付近がどのような状況にあるかという情
報を、使用者に対してわかりやすく、かつ、タイミング
良く案内することが求められている。
て、現在自車の付近がどのような状況にあるかという情
報を、使用者に対してわかりやすく、かつ、タイミング
良く案内することが求められている。
【０００４】従来のカーナビゲーション装置では、あら
かじめ走行経路を設定し、その走行経路途中の特徴物を
事前に、または特徴物に近づいた時点で案内する方法が
とられている。
かじめ走行経路を設定し、その走行経路途中の特徴物を
事前に、または特徴物に近づいた時点で案内する方法が
とられている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のカーナビゲーション装置及びその道路案内表示方法
では、以下のような課題を有していた。
来のカーナビゲーション装置及びその道路案内表示方法
では、以下のような課題を有していた。
【０００６】使用者が運転中に緊張が高まる状況とし
て、トンネル走行がある。特に長いトンネル内の走行で
は、トンネルの出口まであとどのくらいの距離があるの
かわからないと心理的不安定になり、安全性が低下する
恐れがある。したがって、あとどれくらいでトンネル出
口かという情報を使用者に提供することで、心理的に安
心して運転に余裕ができ、結果的に安全性が高まると考
えられる。
て、トンネル走行がある。特に長いトンネル内の走行で
は、トンネルの出口まであとどのくらいの距離があるの
かわからないと心理的不安定になり、安全性が低下する
恐れがある。したがって、あとどれくらいでトンネル出
口かという情報を使用者に提供することで、心理的に安
心して運転に余裕ができ、結果的に安全性が高まると考
えられる。
【０００７】また、あらかじめ走行経路を設定し、走行
経路途中の特徴物を事前に、または特徴物に近づいた時
点で案内する方法では、走行経路を設定していない場
合、特徴物、この場合のトンネルは使用者に案内される
ことなく、また、走行経路を設定している場合でも、事
前にトンネルの存在を知ることはできるものの、走行中
にトンネルの残距離を使用者に案内することはできない
という問題を有していた。
経路途中の特徴物を事前に、または特徴物に近づいた時
点で案内する方法では、走行経路を設定していない場
合、特徴物、この場合のトンネルは使用者に案内される
ことなく、また、走行経路を設定している場合でも、事
前にトンネルの存在を知ることはできるものの、走行中
にトンネルの残距離を使用者に案内することはできない
という問題を有していた。
【０００８】本発明は、上記従来の課題を解決するもの
で、トンネル走行を検知すると、走行に必要、かつ、十
分な情報を使用者に案内することができ、その操作性、
安全性の高いカーナビゲーション装置を提供することを
目的とする。
で、トンネル走行を検知すると、走行に必要、かつ、十
分な情報を使用者に案内することができ、その操作性、
安全性の高いカーナビゲーション装置を提供することを
目的とする。
【０００９】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、地図情報に基づき自車位置が存在する道路
がトンネルなのか否かを検出するトンネル走行検出手段
と、トンネル走行検出手段からの指示により走行中のト
ンネル情報を作成するトンネル情報作成手段と、トンネ
ル情報作成手段から出力されるトンネル情報に基づき案
内を行うトンネル案内手段を備えた構成のカーナビゲー
ション装置とする。
に本発明は、地図情報に基づき自車位置が存在する道路
がトンネルなのか否かを検出するトンネル走行検出手段
と、トンネル走行検出手段からの指示により走行中のト
ンネル情報を作成するトンネル情報作成手段と、トンネ
ル情報作成手段から出力されるトンネル情報に基づき案
内を行うトンネル案内手段を備えた構成のカーナビゲー
ション装置とする。
【００１０】この構成により、トンネル走行検出手段と
トンネル情報作成手段により、走行中のトンネルの情報
をわかりやすく、かつ、タイミング良く使用者に案内す
ることができ、その操作性、安全性の高いカーナビゲー
ション装置とすることができる。
トンネル情報作成手段により、走行中のトンネルの情報
をわかりやすく、かつ、タイミング良く使用者に案内す
ることができ、その操作性、安全性の高いカーナビゲー
ション装置とすることができる。
【００１１】
【発明の実施の形態】本発明の請求項１に記載の発明
は、情報を画面表示する表示装置と、音声で案内するた
めのスピーカーと、地図情報を記憶する地図情報記憶部
と、自車の位置を測位して自車位置を検出する自車位置
検出手段と、地図情報に基づき自車位置が存在する道路
がトンネルなのか否かを検出するトンネル走行検出手段
と、トンネル走行検出手段からの指示により走行中のト
ンネル情報を作成するトンネル情報作成手段と、トンネ
ル情報作成手段から出力されるトンネル情報に基づき案
内を行うトンネル案内手段を備えた構成よりなるカーナ
ビゲーション装置であり、走行中のトンネルの情報をわ
かりやすく、かつ、タイミング良く使用者に案内するこ
とができ、その操作性、安全性の高いものとするという
作用を有する。
は、情報を画面表示する表示装置と、音声で案内するた
めのスピーカーと、地図情報を記憶する地図情報記憶部
と、自車の位置を測位して自車位置を検出する自車位置
検出手段と、地図情報に基づき自車位置が存在する道路
がトンネルなのか否かを検出するトンネル走行検出手段
と、トンネル走行検出手段からの指示により走行中のト
ンネル情報を作成するトンネル情報作成手段と、トンネ
ル情報作成手段から出力されるトンネル情報に基づき案
内を行うトンネル案内手段を備えた構成よりなるカーナ
ビゲーション装置であり、走行中のトンネルの情報をわ
かりやすく、かつ、タイミング良く使用者に案内するこ
とができ、その操作性、安全性の高いものとするという
作用を有する。
【００１２】本発明の請求項２に記載の発明は、地図情
報を記憶する地図情報記憶部と、自車の位置を測位して
自車位置を検出する自車位置検出手段と、地図情報に基
づき自車位置が存在する道路がトンネルか否かを検出す
るトンネル走行検出手段と、トンネル走行検出手段から
の指示により走行中のトンネル情報を作成するトンネル
情報作成手段を備え、地図情報記憶部からの道路情報に
基づき自車の位置がトンネル上か否かを判定し、自車位
置がトンネル上であると判断した場合は、地図情報記憶
部からの道路情報に基づき自車の位置が存在するトンネ
ルの名称や自車位置から走行中のトンネルの出口までの
距離、そのトンネルの後に別のトンネルが連続するかど
うか等のトンネル情報を作成し、トンネル情報の作成が
完了すると、それらの情報を文字や図形により表示画面
に表示または音声によりトンネル情報を案内すようにす
るカーナビゲーション装置の道路案内表示方法であり、
走行中のトンネルの情報をわかりやすく、かつ、タイミ
ング良く使用者に案内することができるという作用を有
する。
報を記憶する地図情報記憶部と、自車の位置を測位して
自車位置を検出する自車位置検出手段と、地図情報に基
づき自車位置が存在する道路がトンネルか否かを検出す
るトンネル走行検出手段と、トンネル走行検出手段から
の指示により走行中のトンネル情報を作成するトンネル
情報作成手段を備え、地図情報記憶部からの道路情報に
基づき自車の位置がトンネル上か否かを判定し、自車位
置がトンネル上であると判断した場合は、地図情報記憶
部からの道路情報に基づき自車の位置が存在するトンネ
ルの名称や自車位置から走行中のトンネルの出口までの
距離、そのトンネルの後に別のトンネルが連続するかど
うか等のトンネル情報を作成し、トンネル情報の作成が
完了すると、それらの情報を文字や図形により表示画面
に表示または音声によりトンネル情報を案内すようにす
るカーナビゲーション装置の道路案内表示方法であり、
走行中のトンネルの情報をわかりやすく、かつ、タイミ
ング良く使用者に案内することができるという作用を有
する。
【００１３】以下、本発明の実施の形態について図面を
参照して説明する。
参照して説明する。
【００１４】（実施の形態１）図１は、本発明の実施の
形態１のカーナビゲーション装置の構成を示すブロック
図である。
形態１のカーナビゲーション装置の構成を示すブロック
図である。
【００１５】この本発明の実施の形態１のカーナビゲー
ション装置は、図１に示すようにカーナビゲーション装
置の動作制御を行うＣＰＵ（中央演算装置）１と、使用
者がＣＰＵ１に対して操作命令等を入力する入力装置２
と、ＣＰＵ１が処理結果を表示出力する表示装置３と、
入力された画像情報等に基づき表示装置３の画面表示の
処理を行うグラフィックコントローラ４ａおよびグラフ
ィックコントローラ４ａから入力される表示装置３に表
示する画像データを一時記憶するビデオＲＡＭ４ｂを備
えて表示装置３の表示動作の制御を行う表示制御装置４
と、ＧＰＳにより自車の位置を測位し出力するＧＰＳ受
信機５と、自車の速度や左右の傾きを検知しＧＰＳ人工
衛星からの航法電波を受信できないトンネル等でも自車
の位置を測位することができる自立航法ユニット５ａ
と、ＧＰＳ受信機５からの入力と自立航法ユニット５ａ
からの入力を合成しＣＰＵ１に入出力可能なデータに変
換するインターフェース５ｂと、ＧＰＳ人工衛星からの
航法電波を受信するアンテナ６と、地図情報等が記録さ
れているＣＤ−ＲＯＭ（読み取り専用コンパクトディス
クメモリ）７と、ＣＤ−ＲＯＭ７に記録されている情報
を読み出し出力するＣＤ−ＲＯＭドライブ８と、ＣＰＵ
１を制御するプログラムや表示装置３に表示するグラフ
ィックデータ等の記憶されたＲＯＭ９と、ＣＰＵ１の動
作時に一時的に発生するデータ等の記憶を行うＲＡＭ１
０と、ＣＰＵ１からの命令に基づき音声出力の制御を行
う音声出力制御装置１１と、音声出力制御装置１１から
入力される音声信号により音声を出力するスピーカー１
２と、ＣＰＵ１、入力装置２、表示制御装置４、インタ
ーフェース５ｂ、ＣＤ−ＲＯＭドライブ８、ＲＯＭ９、
ＲＡＭ１０、音声出力制御装置１１に共通に接続された
バスライン１３を備えて構成されている。
ション装置は、図１に示すようにカーナビゲーション装
置の動作制御を行うＣＰＵ（中央演算装置）１と、使用
者がＣＰＵ１に対して操作命令等を入力する入力装置２
と、ＣＰＵ１が処理結果を表示出力する表示装置３と、
入力された画像情報等に基づき表示装置３の画面表示の
処理を行うグラフィックコントローラ４ａおよびグラフ
ィックコントローラ４ａから入力される表示装置３に表
示する画像データを一時記憶するビデオＲＡＭ４ｂを備
えて表示装置３の表示動作の制御を行う表示制御装置４
と、ＧＰＳにより自車の位置を測位し出力するＧＰＳ受
信機５と、自車の速度や左右の傾きを検知しＧＰＳ人工
衛星からの航法電波を受信できないトンネル等でも自車
の位置を測位することができる自立航法ユニット５ａ
と、ＧＰＳ受信機５からの入力と自立航法ユニット５ａ
からの入力を合成しＣＰＵ１に入出力可能なデータに変
換するインターフェース５ｂと、ＧＰＳ人工衛星からの
航法電波を受信するアンテナ６と、地図情報等が記録さ
れているＣＤ−ＲＯＭ（読み取り専用コンパクトディス
クメモリ）７と、ＣＤ−ＲＯＭ７に記録されている情報
を読み出し出力するＣＤ−ＲＯＭドライブ８と、ＣＰＵ
１を制御するプログラムや表示装置３に表示するグラフ
ィックデータ等の記憶されたＲＯＭ９と、ＣＰＵ１の動
作時に一時的に発生するデータ等の記憶を行うＲＡＭ１
０と、ＣＰＵ１からの命令に基づき音声出力の制御を行
う音声出力制御装置１１と、音声出力制御装置１１から
入力される音声信号により音声を出力するスピーカー１
２と、ＣＰＵ１、入力装置２、表示制御装置４、インタ
ーフェース５ｂ、ＣＤ−ＲＯＭドライブ８、ＲＯＭ９、
ＲＡＭ１０、音声出力制御装置１１に共通に接続された
バスライン１３を備えて構成されている。
【００１６】図２は、本発明の実施の形態１のカーナビ
ゲーション装置の道路案内動作の機能構成を表すブロッ
ク図である。
ゲーション装置の道路案内動作の機能構成を表すブロッ
ク図である。
【００１７】このカーナビゲーション装置の道路案内動
作の機能構成としては、図２に示すように表示装置３
と、ＧＰＳ受信機５と、自立航法ユニット５ａと、スピ
ーカー１２（これらは図１と同様のものであるため同一
符号を付して説明を省略する）と、地図や自車の位置等
の情報を表示する表示装置の表示画面３ａと、ＧＰＳ受
信機５と自立航法ユニット５ａから出力される位置情報
信号に基づき自車位置の座標（緯度・経度等）を測位指
示車位置を検出する自車位置検出手段２１と、ＣＤ−Ｒ
ＯＭ７およびＣＤ−ＲＯＭドライブ８により構成された
地図情報を記憶する地図情報記憶部２２と、自車位置検
出手段２１から出力される自車位置情報と地図情報記憶
部２２に記憶された地図情報に基づき走行中の道路がト
ンネルか否かを判定するトンネル走行検出手段２３と、
トンネル走行検出手段２３から出力されるトンネル走行
中情報と地図情報記憶部２２に記憶された地図情報に基
づき走行中のトンネルの名称の獲得や現在位置からトン
ネルの出口までの距離の計算、トンネルが連続するかど
うかの判断等を行うトンネル情報作成手段２４と、トン
ネル情報作成手段２４から出力されるトンネル情報を表
示画面３ａに表示したりスピーカー１２に音声による案
内を出力するトンネル情報案内手段２５を備えて構成さ
れている。上記、自車位置検出手段２１、トンネル走行
検出手段２３、トンネル情報作成手段２４、トンネル情
報案内手段２５はＲＯＭ９内に記憶されたプログラムよ
りなり、ＣＰＵ１によりプログラムに従った処理が行わ
れることで、その動作が実行される。
作の機能構成としては、図２に示すように表示装置３
と、ＧＰＳ受信機５と、自立航法ユニット５ａと、スピ
ーカー１２（これらは図１と同様のものであるため同一
符号を付して説明を省略する）と、地図や自車の位置等
の情報を表示する表示装置の表示画面３ａと、ＧＰＳ受
信機５と自立航法ユニット５ａから出力される位置情報
信号に基づき自車位置の座標（緯度・経度等）を測位指
示車位置を検出する自車位置検出手段２１と、ＣＤ−Ｒ
ＯＭ７およびＣＤ−ＲＯＭドライブ８により構成された
地図情報を記憶する地図情報記憶部２２と、自車位置検
出手段２１から出力される自車位置情報と地図情報記憶
部２２に記憶された地図情報に基づき走行中の道路がト
ンネルか否かを判定するトンネル走行検出手段２３と、
トンネル走行検出手段２３から出力されるトンネル走行
中情報と地図情報記憶部２２に記憶された地図情報に基
づき走行中のトンネルの名称の獲得や現在位置からトン
ネルの出口までの距離の計算、トンネルが連続するかど
うかの判断等を行うトンネル情報作成手段２４と、トン
ネル情報作成手段２４から出力されるトンネル情報を表
示画面３ａに表示したりスピーカー１２に音声による案
内を出力するトンネル情報案内手段２５を備えて構成さ
れている。上記、自車位置検出手段２１、トンネル走行
検出手段２３、トンネル情報作成手段２４、トンネル情
報案内手段２５はＲＯＭ９内に記憶されたプログラムよ
りなり、ＣＰＵ１によりプログラムに従った処理が行わ
れることで、その動作が実行される。
【００１８】なお、本発明の実施の形態１で、汎用のＣ
ＰＵ１を使用してプログラム処理により動作を実行させ
る構成としているが、専用の論理回路により構成しても
かまわない。
ＰＵ１を使用してプログラム処理により動作を実行させ
る構成としているが、専用の論理回路により構成しても
かまわない。
【００１９】以上のように構成された本発明の実施の形
態１のカーナビゲーション装置における道路案内方法に
ついて、以下に説明する。
態１のカーナビゲーション装置における道路案内方法に
ついて、以下に説明する。
【００２０】図３は、本発明の実施の形態１のカーナビ
ゲーション装置の動作全体を表すフローチャートであ
る。
ゲーション装置の動作全体を表すフローチャートであ
る。
【００２１】前記カーナビゲーション装置が現在地案内
を行う場合、自車位置検出手段２１は、ＧＰＳ受信機５
により受信される航法電波に含まれる複数のＧＰＳ人工
衛星からの電波到着時刻、地球周回の軌道と受信電波の
到達時刻とから各ＧＰＳ人工衛星までの距離を計算し、
自車位置を検出する。また、トンネルや高架道路下等で
ＧＰＳ人工衛星からの航法電波が届かない場合は、自立
航法ユニット５ａからの出力である自車の速度と左右の
傾きにより自車位置を検出する（Ｓ１）。
を行う場合、自車位置検出手段２１は、ＧＰＳ受信機５
により受信される航法電波に含まれる複数のＧＰＳ人工
衛星からの電波到着時刻、地球周回の軌道と受信電波の
到達時刻とから各ＧＰＳ人工衛星までの距離を計算し、
自車位置を検出する。また、トンネルや高架道路下等で
ＧＰＳ人工衛星からの航法電波が届かない場合は、自立
航法ユニット５ａからの出力である自車の速度と左右の
傾きにより自車位置を検出する（Ｓ１）。
【００２２】つぎに、ＣＰＵ１は地図情報記憶部２２か
らの道路情報に基づき自車の位置がトンネル上か否かを
判定する（Ｓ２）。
らの道路情報に基づき自車の位置がトンネル上か否かを
判定する（Ｓ２）。
【００２３】自車位置がトンネル上であると判断した場
合は、ＣＰＵ１は地図情報記憶部２２からの道路情報に
基づき自車の位置が存在するトンネルの情報を作成する
（Ｓ３）。トンネルの情報としては、トンネルの名称や
自車位置から走行中のトンネルの出口までの距離、その
トンネルの後に別のトンネルが連続するかどうか等、使
用者に有効な情報であれば良い。
合は、ＣＰＵ１は地図情報記憶部２２からの道路情報に
基づき自車の位置が存在するトンネルの情報を作成する
（Ｓ３）。トンネルの情報としては、トンネルの名称や
自車位置から走行中のトンネルの出口までの距離、その
トンネルの後に別のトンネルが連続するかどうか等、使
用者に有効な情報であれば良い。
【００２４】トンネルの情報の作成が完了すると、ＣＰ
Ｕ１はそれらの情報を文字や図形により表示画面３ａに
表示したり、音声によりスピーカー１２から発声したり
して使用者にトンネルの情報を案内する。
Ｕ１はそれらの情報を文字や図形により表示画面３ａに
表示したり、音声によりスピーカー１２から発声したり
して使用者にトンネルの情報を案内する。
【００２５】このように本実施の形態１のカーナビゲー
ション装置は、トンネル走行中にトンネルの名称や出口
までの距離等が表示画面に表示または音声により案内さ
れ、使用者は安全に運転することができる。
ション装置は、トンネル走行中にトンネルの名称や出口
までの距離等が表示画面に表示または音声により案内さ
れ、使用者は安全に運転することができる。
【００２６】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
によれば以下のような効果が得られる。すなわち、トン
ネル走行中にトンネルの名称や出口までの距離等が表示
画面に表示または音声により案内されるので、使用者は
トンネル走行時に必要な情報を極めて容易に得ることが
でき、使用者のトンネル走行時の緊張感が和らげられ、
使用者は安全に運転することができ、その操作性、安全
性に優れたカーナビゲーション装置とすることができ
る。
によれば以下のような効果が得られる。すなわち、トン
ネル走行中にトンネルの名称や出口までの距離等が表示
画面に表示または音声により案内されるので、使用者は
トンネル走行時に必要な情報を極めて容易に得ることが
でき、使用者のトンネル走行時の緊張感が和らげられ、
使用者は安全に運転することができ、その操作性、安全
性に優れたカーナビゲーション装置とすることができ
る。
【図１】本発明の実施の形態１のカーナビゲーション装
置の構成を示すブロック図
置の構成を示すブロック図
【図２】本発明の実施の形態１のカーナビゲーション装
置の道路案内動作の機能構成を表すブロック図
置の道路案内動作の機能構成を表すブロック図
【図３】本発明の実施の形態１のカーナビゲーション装
置の動作全体を表すフローチャート
置の動作全体を表すフローチャート
１ ＣＰＵ（中央演算装置） ２ 入力装置 ３ 表示装置 ３ａ 表示画面 ４ 表示制御装置 ４ａ グラフィックコントローラ ４ｂ ビデオＲＡＭ ５ ＧＰＳ受信機 ５ａ 自立航法ユニット ５ｂ インターフェース ６ アンテナ ７ ＣＤ−ＲＯＭ（読み取り専用コンパクトディスクメ
モリ） ８ ＣＤ−ＲＯＭドライブ ９ ＲＯＭ １０ ＲＡＭ １１ 音声出力制御装置 １２ スピーカー １３ バスライン ２１ 自車位置検出手段 ２２ 地図情報記憶部 ２３ トンネル走行検出手段 ２４ トンネル情報作成手段 ２５ トンネル情報案内手段
モリ） ８ ＣＤ−ＲＯＭドライブ ９ ＲＯＭ １０ ＲＡＭ １１ 音声出力制御装置 １２ スピーカー １３ バスライン ２１ 自車位置検出手段 ２２ 地図情報記憶部 ２３ トンネル走行検出手段 ２４ トンネル情報作成手段 ２５ トンネル情報案内手段
Claims (2)
- 【請求項１】情報を表示する画面表示装置と、音声で案
内するためのスピーカーと、地図情報を記憶する地図情
報記憶部と、自車の位置を測位して自車位置を検出する
自車位置検出手段と、地図情報に基づき自車位置が存在
する道路がトンネルか否かを検出するトンネル走行検出
手段と、トンネル走行検出手段からの指示により走行中
のトンネル情報を作成するトンネル情報作成手段と、ト
ンネル情報作成手段から出力されるトンネル情報に基づ
き案内を行うトンネル案内手段を備えたことを特徴とす
るカーナビゲーション装置。 - 【請求項２】地図情報を記憶する地図情報記憶部と、自
車の位置を測位して自車位置を検出する自車位置検出手
段と、地図情報に基づき自車位置が存在する道路がトン
ネルか否かを検出するトンネル走行検出手段と、トンネ
ル走行検出手段からの指示により走行中のトンネル情報
を作成するトンネル情報作成手段を備え、地図情報記憶
部からの道路情報に基づき自車の位置がトンネル上か否
かを判定し、自車位置がトンネル上であると判断した場
合は、地図情報記憶部からの道路情報に基づき自車の位
置が存在するトンネルの名称や自車位置から走行中のト
ンネルの出口までの距離、そのトンネルの後に別のトン
ネルが連続するかどうか等のトンネル情報を作成し、ト
ンネル情報の作成が完了すると、それらの情報を文字や
図形により表示画面に表示または音声によりトンネル情
報を案内すようにすることを特徴とするカーナビゲーシ
ョン装置の道路案内表示方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20593099A JP2001033261A (ja) | 1999-07-21 | 1999-07-21 | カーナビゲーション装置及びその道路案内表示方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20593099A JP2001033261A (ja) | 1999-07-21 | 1999-07-21 | カーナビゲーション装置及びその道路案内表示方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001033261A true JP2001033261A (ja) | 2001-02-09 |
Family
ID=16515100
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20593099A Pending JP2001033261A (ja) | 1999-07-21 | 1999-07-21 | カーナビゲーション装置及びその道路案内表示方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001033261A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100493210B1 (ko) * | 2002-10-01 | 2005-06-02 | 에스케이 텔레콤주식회사 | 이동단말을 이용한 네비게이션 시스템에서의 경로안내방법 |
| WO2010095193A1 (ja) * | 2009-02-17 | 2010-08-26 | 三菱電機株式会社 | 地図情報処理装置 |
-
1999
- 1999-07-21 JP JP20593099A patent/JP2001033261A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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