JP2001032851A - 鉄道車両用撓み板式軸継手 - Google Patents

鉄道車両用撓み板式軸継手

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JP2001032851A
JP2001032851A JP11208766A JP20876699A JP2001032851A JP 2001032851 A JP2001032851 A JP 2001032851A JP 11208766 A JP11208766 A JP 11208766A JP 20876699 A JP20876699 A JP 20876699A JP 2001032851 A JP2001032851 A JP 2001032851A
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Japan
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shaft
connecting member
flexible plate
joint
shaft coupling
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Riichi Inui
利一 乾
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Nippon Steel Corp
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Sumitomo Metal Industries Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D3/00Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
    • F16D3/50Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive with the coupling parts connected by one or more intermediate members
    • F16D3/72Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive with the coupling parts connected by one or more intermediate members with axially-spaced attachments to the coupling parts

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Shafts, Cranks, Connecting Bars, And Related Bearings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 質量の増加を伴うことなく許容可能な変形量
を大きくでき、かつ、取付け作業が容易で、高速回転に
も対応できること。 【解決手段】 同一軸線上に対向配置されたモータ軸1
2と小歯車軸13の軸端同士を、モータ軸12と小歯車
軸13の相対変位を許容しつつ、モータのトルクを小歯
車軸13に伝達する鉄道車両用軸継手である。夫々の軸
端に取付けられ、外周側にフランジ15a,16aを形
成した継手本体15,16と、これら継手本体15,1
6の両フランジ15a,16a間に接続される少なくと
も1つの連結部材14を有する。連結部材14は、筒状
部14aと、この筒状部14aの両端外周側に一体的に
形成されたフランジ14bとで構成する。 【効果】 モータ軸と小歯車軸間の相対変位を大きくで
きる。また、連結作業が容易に行えると共に、伝達可能
なトルクを大きくできる。さらに、設置スペースも少な
くてすみ、高速回転時の遠心力も小さくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、同一軸線上に対向
配置された例えばモータ軸と歯車装置における小歯車軸
の軸端同士を、台車軸ばねの変位に伴うモータ軸と小歯
車軸の相対変位を許容しつつ、モータのトルクを歯車装
置に伝達すべく連結する鉄道車両用軸継手に係り、特に
撓み板により前記相対変位を許容し、トルク伝達を行う
鉄道車両用撓み板式軸継手に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の撓み板式軸継手は、図7に示した
ように、対向配置された例えばモータ軸1と歯車装置の
小歯車軸2の夫々の軸端に、2本の腕3a,4aを有し
た継手本体 3,4をテーパ焼嵌めにより装着し、これら
夫々の継手本体 3,4の腕3a,4aに、対角線上の頂
部をボルト8によって締結された撓み板5を介して中間
体6,7を結合し、これら中間体 6,7同士をボルト8
で結合することでモータ軸1と歯車装置の小歯車軸2を
締結するものである。
【0003】ところで撓み板式軸継手では、台車枠の変
位によって生じるモータ軸と歯車装置の小歯車軸との長
手方向や径方向の相対変位に対しては、撓み板が変形す
ることで、これらの変位を許容するようになっている。
【0004】しかしながら、図7に示したような構成の
従来の撓み板式軸継手では、撓み板が四角或いは円環の
平板状であり許容できる撓み角が小さいので、許容でき
る変形量が限られてしまう。大きな変形量を許容できる
ようにするためには、中間体の長さを長くすれば良い
が、中間体の長さを長くすると、軸継手の質量が増加し
て回転時の振動が大きくなる。また、変位が大きくなる
と、継手本体と撓み板、撓み板と中間体を、それぞれ2
本のボルトのみで締結している、図7に示した従来の撓
み板式軸継手では、撓み板の締結力となっているボルト
の座面と、撓み板面との摩擦力のみでは耐え切れなくな
って滑りが生じ、撓み板に設けたボルトの締結用孔部に
剪断力が発生し、撓み板が折損する。
【0005】そこで、図7に示した撓み板と中間体に代
えて、特開昭62−278319号では、図8(c)
(d)に示したような、富士山型の円錐状となした撓み
板5を採用することで、また、特公平4−68487号
では、図9に示したような、略U字状の帯状継手ばね9
を採用することで、質量の増加を伴うことなく変形許容
量を大きくするものが提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開昭
62−278319号で提案されたものは、継手本体と
撓み板との取付を、180度対向する2個所の位置で締
結しているだけであるため、モータ軸と歯車装置の小歯
車軸との相対変位が大きくなった場合には、締結してい
るボルトに作用する荷重が大きくなって、実際上は許容
可能な相対変位量をあまり大きくとることができない。
また、同様の理由により、締結している位置と締結して
いない位置とで変位に対する剛性が変化するので、回転
むらが生じる虞もあり、大きなトルクを伝達することが
できない。さらに、撓み板同士の締結部が内周側となっ
ているので、締結作業がし難く、また、同じ締結力とし
た場合、締結位置の半径が小さい分、伝達できるトルク
が小さくなる。
【0007】加えて、鉄道車両用の継手は高速回転する
が、特公平4−68487号で提案されたものは、継手
本体と帯状継手ばねとの取付け部に対して、帯状継手ば
ね中央部の外径が大きいので、必要とするスペースが大
きくなると共に、回転時の遠心力も大きくなるので、高
速回転時には強度的に問題がある。
【0008】本発明は、上記した問題点に鑑みてなされ
たものであり、質量の増加を伴うことなく許容可能な変
形量を大きくでき、しかも、取付け作業が容易で、高速
回転にも対応できる鉄道車両用撓み板式軸継手を提供す
ることを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明の鉄道車両用撓み板式軸継手は、同一軸
線上に対向配置された駆動軸と従動軸の夫々の軸端に取
付けられ、外周側にフランジを形成した継手本体と、こ
れら継手本体の両フランジ間に接続される少なくとも1
つの連結部材を有し、連結部材は、筒状部と、この筒状
部の両端外周側に一体的に形成されたフランジとで構成
することとしている。そして、このようにすることで、
質量の増加を伴うことなく許容可能な変形量を大きくで
き、しかも、取付け作業が容易で、高速回転にも対応す
ることができるようになる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の鉄道車両用撓み板式軸継
手は、同一軸線上に対向配置された駆動軸と従動軸の軸
端同士を、駆動軸と従動軸の相対変位を許容しつつ、駆
動側のトルクを従動軸に伝達すべく連結する鉄道車両用
軸継手において、前記夫々の軸端に取付けられ、外周側
にフランジを形成した継手本体と、これら継手本体の両
フランジ間に接続される少なくとも1つの連結部材を有
し、連結部材は、筒状部と、この筒状部の両端外周側に
一体的に形成されたフランジとで構成したもので、必要
に応じて、連結部材の筒状部に切欠き孔を設け、連結部
材をスポーク状に形成したり、また、連結部材の筒状部
を蛇腹状となしたりする。
【0011】本発明の鉄道車両用撓み板式軸継手は、連
結部材を、筒状部と、この筒状部の両端外周側に一体的
に形成されたフランジとで構成することで、連結部材を
軸方向に伸ばして変形部分を増加させることができる。
従って、平板状の撓み板を組合せた従来の軸継手と比べ
て、駆動軸と従動軸間の相対変位を大きくとることがで
きる。また、筒状部の両端外周側にフランジを一体的に
形成したので、連結作業が容易に行えると共に、大きな
トルクを伝達することができる。さらに、連結部材の中
央部を筒状体とすることで、中央部分の径を小さくでき
るので、設置スペースも少なくてすみ、高速回転時の遠
心力も小さくなる。
【0012】また、本発明の鉄道車両用撓み板式軸継手
は、連結部材を、筒状部と、この筒状部の両端外周側に
一体的に形成されたフランジとで構成したので、継手本
体との締結個所を多くできる。従って、締結ボルトに対
する負担が小さくなり、許容可能な変位量やトルクを大
きくすることができる。また、締結個所の増加により、
全周における変位に対する剛性の変化が少なくなり、回
転むらを抑制することもできる。
【0013】また、本発明の鉄道車両用撓み板式軸継手
において、連結部材の筒状部に切欠き孔を設け、連結部
材をスポーク状に形成した場合には、連結部材の剛性が
低下して変形し易くなり、発生応力が低下して強度的に
余裕ができる。
【0014】また、本発明の鉄道車両用撓み板式軸継手
において、連結部材の筒状部を蛇腹状となした場合に
は、変形可能な長さがさらに増加するので、強度的にさ
らに余裕ができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の鉄道車両用撓み板式軸継手を
図1〜図6示す実施例に基づいて説明する。図1は本発
明の鉄道車両用撓み板式軸継手の第1実施例を示す縦断
面図で、断面がU字状をした2つの連結部材で継手本体
を接続したもの、図2は本発明の鉄道車両用撓み板式軸
継手の第2実施例を示す縦断面図で、断面がU字状をし
た1つの連結部材で継手本体を接続したもの、図3は本
発明の鉄道車両用撓み板式軸継手の第3実施例を示す縦
断面図で、断面がJ字状をした2つの連結部材で継手本
体を接続したもの、図4は図1、図2に示した実施例に
使用した連結部材を断面して示す斜視図、図5は図1、
図2に示した実施例に使用した連結部材の筒状部に切欠
き孔を設け、連結部材をスポーク状に形成したものを示
す要部断面斜視図、図6は図2に示した実施例に使用し
た連結部材の筒状部を蛇腹状となしたものを示す要部断
面斜視図である。
【0016】図1〜図6において、11は本発明の鉄道
車両用撓み板式軸継手であり、同一軸線上に対向配置さ
れた例えばモータ軸12と歯車装置の小歯車軸13の軸
端同士を、連結部材14の撓みによって、モータ軸12
と小歯車軸13の相対変位を許容しつつ、モータのトル
クを小歯車軸13に伝達するものである。
【0017】15はモータ軸12に例えばテーパ焼嵌め
によって装着した継手本体、16は小歯車軸13に同じ
くテーパ焼嵌めによって装着した継手本体であり、夫々
その外周部にフランジ15a,16aを形成している。
【0018】そして、これら継手本体15,16間を連
結部材14を介して例えば8〜12個のボルト18で接
続するが、本発明ではこの連結部材14を、例えば図4
に示したように、筒状部14aと、この筒状部14aの
両端外周側に一体的に形成されたフランジ14bとで、
例えば図1や図2に示したように、断面がU字状となる
ように、また、図3に示したように、断面がJ字状とな
るように構成している。なお、14baは締結孔を示
す。
【0019】すなわち、本発明の鉄道車両用撓み板式軸
継手11では、このような形状の連結部材14によって
モータ軸12と小歯車軸13の相対変位を許容するの
で、変形し得る部分が従来の撓み板と比較して軸方向に
増加し、許容できる相対変位量が大きくなる。
【0020】加えて、本発明の鉄道車両用撓み板式軸継
手11では、筒状部14aの両端外周側にフランジ14
bを一体的に形成した、すなわち外フランジと成したの
で、継手本体15,16や中間部材17a,17bとの
連結作業が容易に行えると共に、伝達可能なトルクも大
きくできる。また、連結部材14の中央部を筒状体と
し、中央部分の径を小さくしたので、設置スペースが少
なくてすみ、高速回転時の遠心力も小さくなる。
【0021】さらに、本発明の鉄道車両用撓み板式軸継
手11では、連結部材14を、筒状部14aと、この筒
状部14aの両端外周側に一体的に形成されたフランジ
14bとで構成したので、継手本体15,16や中間部
材17a,17bとの締結個所を従来継手の2個から8
〜12個と多くすることができる。従って、ボルト18
一個当たりに対する負担が小さくなり、軸継手が許容で
きる変位量やトルクが大きくなる。また、締結個所の増
加により、全周における変位に対する剛性の変化が少な
くなり、回転むらも抑制できる。
【0022】継手本体15,16間に介設するこの連結
部材14は、1つに限るものではなく、許容可能な相対
変位量や設置スペースに応じて適数個介設する。例えば
図1及び図3では、中間部材17a,17bを介して連
結部材14を2個直列に配置したものを、また図2では
1個介設したものを示している。図2のような連結部材
14が1個の場合には、モータ軸12と継手本体15、
小歯車軸13と継手本体16との嵌合をスプラインにす
れば、図1や図3に示した2個直列に配置した場合と同
程度に連結部材14の取付け間隔を伸ばすことができ
る。
【0023】なお、図1及び図3に示した実施例では、
中間部材17a,17bを介して連結部材14を2個直
列に配置したものを示したが、この中間部材17a,1
7bは必ずしも連結部材14間に挿入しなくても良い。
中間部材17a,17bを挿入しない場合には、中間部
材17a,17bの質量が軽減でき、軽量化、低振動化
が図れる。
【0024】また、図3に示すように、断面形状がJ字
状の連結部材14を2個直列に配置する場合には、連結
部材14の向きは、図3(a)に示したように、2つの
連結部材14を内側に向けて配置しても、また、図3
(b)に示したように、2つの連結部材14を外側に向
けて配置しても良い。なお、これらの配置形態は、断面
U字状の連結部材14を含めて、構成スペースや使用条
件により適宜決定すれば良い。
【0025】さらに、連結部材14の筒状部14aに、
図5に示したように、切欠き孔14aaを設け、連結部
材14をスポーク状に形成したり、また、連結部材14
の筒状部14aを、図6に示したように、蛇腹状となし
ても良い。なお、切欠き孔14aaの形状や大きさ、個
数は使用条件によって適宜決定すれば良い。また、蛇腹
状と成すのは、図6のように筒状部14aの両側でも、
また、どちらか片側でも良い。また、蛇腹状の筒状部1
4aに切欠き孔を設けて、スポーク状に形成しても良
い。
【0026】連結部材14の筒状部14aに切欠き孔1
4aaを設け、連結部材14をスポーク状に形成した、
図5に示した連結部材14を採用した場合には、図4に
示した切欠き孔14aaを設けない連結部材14を採用
した場合と比較して、連結部材14の剛性が低下して変
形し易くなり、発生応力が低下して強度的に余裕ができ
る。また、連結部材14の筒状部14aを蛇腹状となし
た、図6に示した連結部材14を採用した場合には、変
形可能な長さがさらに増加するので、強度的にさらに余
裕ができる。
【0027】なお、図1〜図3中の19はカバーであ
り、飛石などの外力によって連結部材14を護るための
ものである。また、連結部材14は鉄、非鉄、樹脂、ゴ
ム、プラスチックなど強度上問題がなければどのような
ものでも良いが、比重、強度、弾性率等を考慮するとF
RPが適している。また、連結部材14の形状は、本実
施例では円形状のものを示したが、三角形状や四角形状
などの多角形状でも良い。
【0028】ちなみに、図1及び図2に示した本発明の
実施例と、図7に示した従来品の質量を比較した結果を
下記表1に示すが、本発明品では、特に中間部材の質量
を零又は低減できるので、継手全体の総質量が低減で
き、振動や騒音に有利であることが判る。
【0029】
【表1】
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の鉄道車両
用撓み板式軸継手では、連結部材を軸方向に伸ばして変
形部分を増加させたので、平板状の撓み板を組合せた従
来の軸継手と比べて、駆動軸と従動軸間の相対変位を大
きくとることができる。また、筒状部の両端外周側にフ
ランジを一体的に形成したので、連結作業が容易に行え
ると共に、伝達可能なトルクを大きくすることができ
る。さらに、連結部材の中央部を筒状体とし、中央部分
の径を小さくしたので、設置スペースも少なくてすみ、
高速回転時の遠心力も小さくなる。
【0031】また、本発明の鉄道車両用撓み板式軸継手
において、連結部材の筒状部に切欠き孔を設け、連結部
材をスポーク状に形成した場合には、連結部材の剛性が
低下して変形し易くなり、発生応力が低下して強度的に
余裕ができる。さらに、本発明の鉄道車両用撓み板式軸
継手において、連結部材の筒状部を蛇腹状となした場合
には、変形可能な長さがさらに増加するので、強度的に
さらに余裕ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の鉄道車両用撓み板式軸継手の第1実施
例を示す縦断面図で、断面U字状をした2つの連結部材
で継手本体を接続したものである。
【図2】本発明の鉄道車両用撓み板式軸継手の第2実施
例を示す縦断面図で、断面U字状をした1つの連結部材
で継手本体を接続したものである。
【図3】断面J字状をした2つの連結部材で継手本体を
接続した本発明の鉄道車両用撓み板式軸継手の第3実施
例を示す縦断面図で、(a)は断面J字状をした2つの
連結部材を内側に向けて配置したもの、(b)は断面J
字状をした2つの連結部材を外側に向けて配置したもの
である。
【図4】図1、図2に示した実施例に使用した連結部材
を断面して示す斜視図である。
【図5】図1、図2に示した実施例に使用した連結部材
の筒状部に切欠き孔を設け、連結部材をスポーク状に形
成したものを示す要部断面斜視図である。
【図6】図2に示した実施例に使用した連結部材の筒状
部を蛇腹状となしたものを示す要部断面斜視図である。
【図7】従来の撓み板式軸継手の説明図で、(a)は縦
断面図、(b)は斜視図である。
【図8】特開昭62−278319号で提案された撓み
板式軸継手の説明図で、(a)は縦断面図、(b)は
(a)の矢視A−A図、(c)は撓み板を表面側から見
た斜視図、(d)は撓み板を裏面側から見た斜視図であ
る。
【図9】特公平4−68487号で提案された撓み板式
軸継手の縦断面図である。
【符号の説明】
11 撓み板式軸継手 12 モータ軸 13 小歯車軸 14 連結部材 14a 筒状部 14aa 切欠き孔 14b フランジ 15 継手本体 15a フランジ 16 継手本体 16a フランジ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同一軸線上に対向配置された駆動軸と従
    動軸の軸端同士を、駆動軸と従動軸の相対変位を許容し
    つつ、駆動側のトルクを従動軸に伝達すべく連結する鉄
    道車両用軸継手において、前記夫々の軸端に取付けら
    れ、外周側にフランジを形成した継手本体と、これら継
    手本体の両フランジ間に接続される少なくとも1つの連
    結部材を有し、連結部材は、筒状部と、この筒状部の両
    端外周側に一体的に形成されたフランジとで構成されて
    いることを特徴とする鉄道車両用撓み板式軸継手。
  2. 【請求項2】 連結部材の筒状部に切欠き孔を設け、連
    結部材をスポーク状に形成したことを特徴とする請求項
    1記載の鉄道車両用撓み板式軸継手。
  3. 【請求項3】 連結部材の筒状部を蛇腹状となしたこと
    を特徴とする請求項1又は2記載の鉄道車両用撓み板式
    軸継手。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011012811A (ja) * 2009-07-01 2011-01-20 Hamilton Sundstrand Corp ジェネレータアッセンブリ、ジェネレータシステムおよび撓み継手部材
CN117588501A (zh) * 2024-01-18 2024-02-23 常州沪戚铁路配件有限公司 一种带有柔性强度结构的轨道车辆用的弹性联轴器

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