JP4359102B2 - たわみ軸継手 - Google Patents

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Description

この発明はたわみ軸継手、主として一方向回転の高速伝動系で使用されるたわみ軸継手に関する。この発明のたわみ軸継手は、ポンプ、タービン、製紙機械、印刷機械、工作機械、車両などに使用される。
この出願の発明者は従来のディスク型たわみ継手が有する、外径に対し伝達トルクが小さい、締結ボルトの支持が不安定である、板ばねは偏角が大きいと疲労破損を起こし、曲げ応力は1回転中の角度位置により変化する、板ばねの反りにより使用中にボルトが緩む、半径方向のばね定数が小さいので振回り振動が発生しやすい、などの問題点を解決したたわみ軸継手を開発した(特許文献1参照)。
特開2000−249159号公報(第3−4頁、図1−4)
上記たわみ継手は板ばねの先端部のトルク伝達部をボルトで締結しているので、トルク伝達部の周方向の長さはボルトを支持するために強度的に大きくならざるを得なかった。このために、板ばねの有効長さが短くなり、偏角および軸方向変位の許容量に改良の余地があった。また、伝動軸が10000rpm以上の高速回転になると、ボルトが緩み、継手が破損するおそれがあった。
この発明は上記従来のディスク型たわみ軸継手の欠点を改善したもので、偏角および軸方向変位の調整量が大きく、継手破損のおそれがない高信頼性のたわみ軸継手を提供することを課題としている。
第1発明のたわみ軸継手は、伝動軸が連結される円筒状のハブ本体を有する第1ハブおよび第2ハブ、ならびに第1ハブおよび第2ハブにそれぞれ形成された複数の円弧状の第1板ばねおよび第2板ばねからなるトルク伝達部を備え、前記第1板ばねおよび第2板ばねは軸方向に間隙をおき相対するとともに径方向に間隙をおいて周方向に沿って互いに逆方向に延びており、各板ばねの後端部が隣り合う板ばねの先端部と周方向に間隙をおくとともに前記ハブ本体から径方向に突出するばね支持部につながっているたわみ軸継手において、前記第1板ばねと第2板ばねとの先端部がこれら先端部の間のばね連結部を介して一体としてつながっており、第1板ばねおよび第2板ばねは周方向の圧縮荷重が危険荷重を超えたときに相対する内面が接触して互いに荷重を支え、継手全体が機械加工で作製され、一体に形成されている。
上記たわみ軸継手において、前記駆動側ハブ本体および被動側ハブ本体の先端部に前記板ばねの軸方向の変形を規制する座屈防止リングが焼きばめする、または前記駆動側ハブ本体および被動側ハブ本体の先端部に前記板ばねの軸方向の変形を規制する板ばねと同形状の座屈防止板がハブ本体と一体に設けるようにしてもよい。これにより、板ばねの軸方向の過大な変形を防止され、板ばねの座屈が防がれる。
第2発明のたわみ軸継手は、伝動軸が連結される円筒状のハブ本体を有する第1ハブおよび第2ハブ、ならびに第1ハブおよび第2ハブにそれぞれ形成された複数の円弧状の第1板ばねおよび第2板ばねからなるトルク伝達部をそれぞれ備えた第1継手本体および第2継手本体とからなり、継手本体どうしがボルトで連結されたたわみ軸継手であって、前記第1板ばねおよび第2板ばねは軸方向に間隙をおき相対するとともに径方向に間隙をおいて周方向に沿って互いに逆方向に延びており、各板ばねの後端部が隣り合う板ばねの先端部と周方向に間隙をおくとともに前記ハブ本体から径方向に突出するばね支持部につながっており、前記第1板ばねと第2板ばねとの先端部がこれら先端部の間のばね連結部を介して一体としてつながっており、第1板ばねおよび第2板ばねは周方向の圧縮荷重が危険荷重を超えたときに相対する内面が接触して互いに荷重を支え、前記第1継手本体および第2継手本体の全体がそれぞれ機械加工で作製され、一体に形成されている。
第3発明のたわみ軸継手は、前記第1発明のたわみ軸継手からなる複数の継手ユニットを中間軸を介して連結したものである。
第4発明のたわみ軸継手は、先端部にフランジを有する第1軸および第2軸、ならびに第1軸および第2軸のフランジにそれぞれ支持された第1板ばねおよび第2板ばねを有する前記第1発明のトルク伝達部からなる第1継手ユニットと、前記第1発明のたわみ軸継手からなる第2継手ユニットおよび第3継手ユニットと、先端部にフランジを有する第1軸および第2軸、ならびに第1軸および第2軸のフランジに支持された第1板ばねおよび第2板ばねを有する請求項1記載のトルク伝達部からなる第4継手ユニットと、前記第2継手ユニットの第2ハブおよび第3継手ユニットの第2ハブとを連結する中間軸と、第1継手ユニットおよび第4継手ユニットの第1軸にそれぞれ連結された第1フランジ継手および第2フランジ継手とからなり、前記第1継手ユニットおよび第2継手ユニットの全体がそれぞれ機械加工で作製され、一体に形成されている。
第5発明のたわみ軸継手は、先端部にフランジを有する第1ハブ、ならびに第2ハブ、第3ハブおよび第4ハブを備え、請求項1記載のトルク伝達部により隣り合うハブどうしが連結された第1継手ユニットおよび第2継手ユニットと、第1継手ユニットの第4ハブおよび第2継手ユニットの第4ハブとを連結する中間軸と、第1継手ユニットおよび第2継手ユニットの第1ハブにそれぞれ連結された第1フランジ継手および第2フランジ継手とからなり、前記第1継手ユニットおよび第2継手ユニットの全体がそれぞれ機械加工で作製され、一体に形成されている。
上記第1発明のたわみ軸継手は、トルク伝達時に、第1板ばねおよび第2板ばねに周方向に沿った引張力が加わるように、板ばねの向きが、つまり使用時の回転方向(正回転方向)が決まっている。正常運転時では、正回転方向にトルクが作用するように、たわみ軸継手は使用される。正回転方向にトルクが加わると、トルクは相対する板ばねとばね連結部とを経て、一方のハブから他方のハブへ伝達される。
相対する第1板ばねと第2板ばねとの間の間隙により、第1板ばねおよび第2板ばねは軸方向に弾性変形することができる。たわみ軸継手の偏角および軸方向変位は、主として板ばねが軸方向に弾性変形して調整される。伝動軸間の偏心は、両板ばねの径方向の弾性変形で調整されるが、構造上調整量は偏角に比較して小さい。逆方向回転時、両板ばねには圧縮力が作用し、軸心の調整作用は正方向回転時と同様である。圧縮力が危険荷重を超えると、相対する板ばねどうしが接触して座屈を防止する。
上記たわみ軸継手は、前述のように継手全体が一体に形成されている。したがって、たわみ軸継手はコンパクトとなり、部品も少ない。慣性モーメントが小さいので、高速回転が可能である。また、ボルトを使用していないので、ボルトの緩みによる継手の破損は生じない。さらに、締結ボルトがないので、ばね支持部の周方向の長さおよび相対する板ばね間の間隙を小さくすることができる。この結果、板ばねの有効長さが長くなり、偏角および軸方向変位の調整量が大きくなるとともに、相対する板ばねが軸方向に大きく変形した場合に、板ばねどうしが接触して板ばねの座屈が防止される。更に高い回転速度に耐える。
第2発明のたわみ軸継手は主として電車駆動用のたわみ軸継手で、2組のトルク伝達部を備えている。第2発明のたわみ軸継手は、第1発明のものに比べて軸心の大きな平行変位を調整することができる。
第3発明のたわみ軸継手では、2組のトルク伝達部を備えているので、第1発明のものに比べて2倍の軸方向変位および偏角を調整することができる。また、偏角の調整により、中間軸が斜交して第1ハブおよび第2ハブ間の平行変位を調整することができる。平行変位の大きさは、中間軸の長さに比例する。
第4発明のたわみ軸継手は、4組のトルク伝達部により偏角および軸方向変位を調整することができるので、第3発明より更に大きな調整量を得ることができる。
第5発明のたわみ軸継手は、トルク伝達部の数に比例して6組のトルク伝達部により偏角および軸方向変位を調整することができるので、第3発明のたわみ軸継手より更に大きな調整量を得ることができる。
図1〜6は、第1発明の第1の実施の形態であるたわみ軸継手を示している。
たわみ軸継手10は、主として第1ハブ11、第2ハブ16およびトルク伝達部20からなっている。
第1ハブ11は、円筒状の第1ハブ本体12を備えている。第1ハブ本体12の軸穴13に一方の伝動軸が挿入され、キー(いずれも図示しない)で固定される。第2ハブ16は上記第1ハブ11と同様の構造をしており、軸穴18に他方の伝動軸が連結される円筒状の第2ハブ本体17を備えている。
トルク伝達部20は、第1板ばね21a、21bと第2板ばね25a、25b
とを備えている。第1ハブ本体12の一端部には、外周に沿って時計方向(図3参照)に延びる、2枚の円弧状の第1板ばね21a、21bが円周方向に間隙aをおいて設けられている。第1板ばね21a、21bの後端部23a、23bは、それぞれ第1ハブ本体12から径方向に突出するばね支持部14a、14bと一体となっている。第1ハブ本体12と第1板ばね21a、21bの間に、径方向の間隙bが設けられている。
第2ハブ16および第2板ばね25a、25bは、それぞれ第1ハブ11および第1板ばね21a、21bと形状、寸法が同じである。第1板ばね21aの先端部22aと第2板ばね25aの先端部26aとが、また第1板ばね21bの先端部22bと第2板ばね25bの先端部26bとが、それぞればね連結部29a、29bを介してつながっている。したがって、第1ハブ11と第2ハブ16とは、トルク伝達部20を介してつながり一体となっている。たわみ軸継手10を側面(例えば図2の左側)から見ると、第1板ばね21aと第2板ばね25aとはばね連結部29aを中心に、第1板ばね21bと第2板ばね25bとはばね連結部29bを中心にそれぞれ互いに周方向に逆向きに延びている。したがって、第1板ばね21aと第2板ばね25bとが、第1板ばね21bと第2板ばね25aとがそれぞれ相対している(図6参照)。
ばね連結部29の軸方向長さは板ばね厚の2倍程度あるので、第1板ばね21と第2板ばね25の間に間隙cが生じる。この間隙cにより、偏角および軸方向変位を調整する際に板ばね21、25は自由に弾性変形することができる。板ばね21、25の弾性変形による軸心調整量は、ばね連結部29からばね支持部14に至る合計の板ばねの有効長さにより決定される。1組の板ばね21a、21bまたは25a、25bの有効長さの和は、締付けボルトがないので、板ばねの中心の円周のほぼ1/1.25の長さとなる。この結果、この発明のたわみ軸継手の上記有効長さの和は従来のものの1.72倍以上となり、それだけ大きなたわみを得ることができる。
たわみ軸継手は、ばねの作用が十分に行われるような材料を選択し、熱処理する必要がある。たわみ軸継手は一部が板ばねとして作用するので、JISばね用鋼材のSUP−9、SUP−10などのばね材を用いることがの望ましい。これらばね材料に近い性能をコスト安で製作するには、SCM−415などの浸炭材を使用し、板ばね部を浸炭焼入れして、Hs 55〜65程度に熱処理すると、SUS材と同程度の性能は十分に可能である。また、たわみ軸継手は1個のブロック材から機械加工(フライス削り、旋削、中ぐり、穴あけなど)により、全体を一体として形成する。
上記のように構成された第1発明のたわみ軸継手10は次のように作用する。
例えば、トルクが図3に示すように反時計方向に加わるように、伝動軸が第1ハブ11に接続されているとする。トルクは、第1ハブ11から第1板ばね21、ばね連結部29、第2板ばね25を順次経て第2ハブ16に伝達される。このとき、第1板ばね21および第2板ばね25には、周方向に沿った引張力が作用する。たわみ軸継手10では、2枚×2組の4枚の板ばねでトルクを伝達する。
伝動軸間の軸心のずれは、次のようにして調整される。軸方向変位は、伝動軸が伸張・圧縮いずれの方向に変位しても、第1板ばね21および第2板ばね25が軸方向に一様にたわんで調整される。偏角は、たわみ軸継手の回転位置によって変形量が異なるが、主として板ばね21、25の軸方向のたわみとわずかなねじれ変形を伴った弾性変形により調整される。偏心は軸方向変位および偏角に比較すると極めて調整量は小さいが、板ばね21、25の径方向のたわみにより調整される。
回転速度制御を行う場合、急ブレーキなどでたわみ軸継手10にトルクが逆方向に作用することがある。このような場合、板ばね21、25は周方向に沿って圧縮力を受け、圧縮力が危険荷重を超えると、板ばね21、25が座屈するおそれがある。板ばね21、25が圧縮力で座屈により内側にたわんだ場合、第1板ばね21および第2板ばね25の内面側が接触しあって互いに荷重を支え、板ばね21、25の座屈が防れる。
なお、上記実施の形態では、第1板ばねおよび第2板ばねの数はそれぞれ2枚であったが、2枚に限られるものではない。伝達トルクの大きさにもよるが、板ばねの数は3〜6枚であってもよい。
図7および図8は、第1発明の第2の実施の形態であるたわみ軸継手を示している。図1〜図6に示すたわみ軸継手の部材と同様の部材には同一の参照符号を付け、その詳細な説明は省略する。
たわみ軸継手30は、第1の実施の形態のものとほぼ同じの第1ハブ11、第2ハブ16およびトルク伝達部20、ならびに座屈防止リング31を備えている。第1ハブ本体12および第2ハブ本体16は、先端部は直径がやや大きくなっている。この先端部に断面がL字形の座屈防止リング31が、板ばね21、25に近接して固着されている。座屈防止リング31の基部32は、板ばね21、25の間隙bに向かい合っている。固着には、焼きばめまたは冷やしばめが用いられる。
板ばね21、25が圧縮力で外側に変形した場合、板ばね21、25の外側面がこれに相対する座屈防止リング31の内側面に接触し、板ばね21、25の変形が抑えられ、板ばね21、25の座屈が防止される。また、たわみ軸継手全体が一体となっているので、第1の実施の形態と同様で、偏角および軸方向変位の調整量ならびに伝達トルクの大きさはまったく同一である。このたわみ軸継手30は、正・逆転の多い用途に用いられる。
図9および図10は、第1発明の第3の実施の形態であるたわみ軸継手を示している。この実施の形態は第2の実施の形態と同様に板ばねの座屈を防止する。第3の実施の形態では、座屈防止リングに代えてハブ本体と一体になった板ばねと同形状の座屈防止板で板ばねの座屈を防止する。
たわみ軸継手35は、主として第1ハブ11、第2ハブ16、トルク伝達部20および座屈防止板36からなっている。座屈防止板36は板ばね21、25と同じ形状、長さの円弧状をしている。座屈防止板36の厚み(継手軸方向の長さ)は、ハブ本体12、16の長さよりわずかに短い。
上記のように構成されたたわみ軸継手は、座屈防止板36の厚みがトルク伝達部20の厚みより大きいので、剛性が高く、前記座屈防止リング31に比べて大きな板ばね21、25の変形を防ぎ、板ばね21、25の座屈を防止することができる。また、たわみ軸継手全体が一体となっているので、第1の実施の形態と同様で、偏角および軸方向変位の調整量ならびに伝達トルクの大きさはまったく同一である。このたわみ軸継手35も、正・逆転の多い用途に用いられる。
図11および図12は、第1発明の第4の実施の形態であるたわみ軸継手を示している。
たわみ軸継手40は、主として第1ハブ41、第2ハブ43、およびトルク伝達部46からなっている。たわみ軸継手40の構成は実質的に第1の実施の形態のものと同じであるが、トルク伝達部46の第1板ばね47は3枚の板ばね47a、47b、47cからなり、第2板ばね48も3枚の板ばね48a、48b、48cからなっている。板ばね47、48をそれぞれ3枚の板ばねで構成すると、板ばね47、48の有効長さは短くなるが、このたわみ軸継手40では、従来のたわみ軸継手が用いたボルト締結部を設けていない。したがって、前述のように従来のたわみ軸継手に比べて大きいな偏角および軸方向変位を調整することができる。この実施の形態のたわみ軸継手は、偏角および軸方向変位に対し比較的大きなトルクの伝達に適している。
図13、14および15は、第2発明の1実施の形態であるたわみ軸継手を示している。上記第1発明の実施の形態では、いずれもトルク伝達部は1組であったが、第2発明では2組のトルク伝達部を備えている。たわみ軸継手50は、第1継手ユニット51および第2継手ユニット71とから構成されている。各継手ユニット51、71は、それぞれ第1ハブ52、72、第2ハブ58、78およびトルク伝達部64、84からなっている。
第1継手ユニット51の第1ハブ本体53は、小径部54が前方(図13で右方)に向かって突出しており、小径部54はテーパー付きの軸穴55が設けられている。第2ハブ本体59は、先端寄りが大径部61となっており、大径部61に連結フランジ62が設けられている。トルク伝達部64は、第1ハブ本体53の中央部から径方向に延びる第1板ばね65および第2ハブ本体59の後端部から径方向に延びる板ばね67からなっている。第1ハブ本体53の小径部54の先端は第2ハブ本体59の後端部の貫通穴60に隙間をもって入り込んでいる。第1板ばね65および第2板ばね67の変形より、第1ハブ52と第2ハブ58とは互に傾斜可能である。
第2継手ユニット71は第1継手ユニット51と同様の構造をしており、それぞれ第1ハブ72、第2ハブ78およびトルク伝達部84からなっている。第1継手ユニット51と第2継手ユニット71とは連結フランジ62、82でボルト89で連結されている。両継手ユニット51、71が連結された状態で、第1継手ユニット51の板ばね65、67と第2継手ユニット71の板ばね85、87とは、回転中のバランスをとるために互いに周方向に90゜ずれている。
上記のように構成されたたわみ軸継手50は2組の継手ユニット51、71を備えているので、前記第1発明の実施の形態のものに比べて軸心の大きな平行変位を調整することができる。さらに、たわみ軸継手50は面間寸法(端面から端面までの距離)が小さいので、狭い場所、例えば電気車のモーターと減速機との間に設置されるたわみ軸継手として適している。
以下に説明する第3発明は、図1に示すたわみ軸継手またはこれに類似のたわみ軸継手を継手ユニットとし、複数の継手ユニットを中間軸を介して連結したたわみ軸継手にかかわるものである。
図16は、第3発明の第1の実施の形態であるたわみ軸継手を示している。
たわみ軸継手90は、主として第1継手ユニット91、第2継手ユニット101および中間軸109からなっている。第1継手ユニット91および第2継手ユニット101は、第1の発明のたわみ軸継手10と同じ構造となっている。すなわち、第1継手ユニット91および第2継手ユニット101は、それぞれ第1ハブ92、102、第2ハブ94、104およびトルク伝達部97、107からなっている。第1継手ユニット91の第1ハブ92の軸穴93および第2継手ユニット101の第1ハブ102の軸穴103には、それぞれ伝動軸(図示しない)が挿入され、キーで固定される。また、第1継手ユニット91の第2ハブ94の軸穴95には中間軸109の一端が、また第2継手ユニット101の第2ハブ104の軸穴105には中間軸109の他端が挿入され、キーで固定される。
上記たわみ軸継手90は、第1継手ユニット91の第1ハブ92と第2継手ユニット101の第1ハブとの面間距離が大きいために、長いスペーサーを要する場合に用いられる。また、このたわみ軸継手90は2組の継手ユニット91、101を備えているため、例えば図1に示すたわみ軸継手10のほぼ2倍の軸方向変位を調整することができる。また、交差角が比較的小さい(例えば、5゜以下)場合、継手ユニット91、101の板ばねの変形により交差する伝動軸を連結することが可能である。また、軸方向変位が比較的小さい(例えば、5mm以下)場合、板ばねの軸方向の変形成分により、軸方向変位を調整することができ、スプラインは不要である。
図17は、第3発明の第2の実施の形態であるたわみ軸継手を示している。図16に示す部材と同様の部材には同じ参照符号を付け、詳細な説明は省略する。
たわみ軸継手110は、主として第1継手ユニット91、第2継手ユニット101および中間軸112からなっている。中間軸112は鋼管113の両端部に、連結部材114、115が溶接で取り付けられている。中間軸112の一方の連結部材114は第1継手ユニット91の第2ハブ94に、また他方の連結部材115は第2継手ユニット101の第2ハブ104にそれぞれキーで連結されている。
上記のように構成されたたわみ軸継手110は、図16のたわみ軸継手90と同様に作用する。しかし、たわみ軸継手110は中間軸112の大部分が鋼管113で作られており、慣性モーメントおよび質量が小さいので、長い面間距離を要するするたわみ軸継手に適している。
図18は、第3発明の第3の実施の形態であるたわみ軸継手を示している。図16に示す部材と同様の部材には同じ参照符号を付け、詳細な説明は省略する。
たわみ軸継手120は、第1継手ユニット91、第2継手ユニット101、フランジ継手121、および中間軸127、128からなっている。第1継手ユニット91の第2ハブ94とフランジ継手121の第1ハブ122とが中間軸127により連結されており、第2継手ユニット101の第2ハブ104とフランジ継手121の第2ハブ124とが中間軸128により連結されている。フランジ継手121の第1フランジ123および第2フランジ125がボルト126で連結されている。
たわみ軸継手120は、ボルト126を取り外すことにより、第1継手ユニット91と第2継手ユニット101とを切り離すことができる。たわみ軸継手120は、機械設備のメンテナンスなどの際、第1継手ユニット91と第2継手ユニット101とを切り離す必要のある伝動系に用いられる。
図19は、第3発明の第4の実施の形態であるたわみ軸継手を示している。
たわみ軸継手130は、第1継手ユニット131、第2継手ユニット141、中間軸150、第1フランジ継手151、および第2フランジ継手155とからなっている。第1継手ユニット131および第2継手ユニット141は、それぞれ第1ハブ132、142、第2ハブ135、145およびトルク伝達部137、147とからなっている。第1継手ユニット131の第1ハブ132は、ハブ本体133の後端部がフランジ134となっており、先端部からはトルク伝達部137の第1板ばね138が径方向に延びている。第2ハブ135は、ハブ本体136の後端部に鋼管製の中間軸150が溶接されている。第2継手ユニット141も第1継手ユニット131と同じ構成となっている。両継手ユニット131、141は中間軸150を介して連結され、一体となっている。
両継手ユニット131、141において、ハブ本体133、136、143、146と板ばね138、139、148、149との間の径方向の間隙bは、軸方向に対し傾斜するように加工されている。このように加工すると、フランジ134と第1板ばね138、およびフランジ144と第1板ばね148との間隔が狭くなり、たわみ軸継手130がコンパクトになる。この結果、質量および慣性モーメントを小さくすることができる。
第1継手ユニット131のフランジ134と第1フランジ継手151のフランジ154とが、また第2継手ユニット141のフランジ143と第2フランジ継手155のフランジ144と第2フランジ継手155のフランジ158とがそれぞれボルト159により連結されている。これらボルト159を取り外すことにより、伝動軸をたわみ軸継手130から容易に切り離すことができる。
図20は第3発明の第5の実施の形態であるたわみ軸継手を示している。図19に示す部材と同様の部材には同一の参照符号を付け、その詳細な説明は省略する。
図20で、たわみ軸継手160は、第1継手ユニット161および第2継手ユニット162を備えている。第1継手ユニット161は、図19に示す第1継手ユニット131と同じ構造である。第2継手ユニット162は、第1ハブ163のハブ本体164にプラグ165が固着されており、下部にフランジ166が形成されている。第2ハブ167はハブ本体168が短軸となっており、ハブ本体下端面168aが球面に形成されている。第2継手ユニット162のプラグ上面165aに第2ハブ本体168の下端面168aが接している。第2継手ユニット162の第1ハブ本体164と第2ハブ本体168とは、トルク伝達部169を介して連結されいる。なお、第2継手ユニット162の第1ハブ本体164および第2ハブ本体168を機械加工したのち、プラグ165を第2ハブ本体164に溶接または焼きばめにより固着する。
第1継手ユニット161に第1フランジ継手151が、また第2継手ユニットに第2フランジ継手155がそれぞれ連結されている。第1継手ユニット161の第2ハブ本体136および第2継手ユニット162の第2ハブ本体168は、鋼管製の中間軸150の端部が溶接されており、両継手ユニット161、162は中間軸150を介して連結されている。また、第1フランジ継手151に駆動軸が、第2フランジ継手155に被動軸(いずれも図示しない)がそれぞれ連結される。
第2継手ユニット162の第1ハブ163で第1継手ユニット161に加わる垂直荷重を支持する。第2継手ユニット162は、偏角の調整だけで軸方向変位の調整は行なわない。偏角の調整の際、入力軸が偏角に応じて垂直中心線に対し傾斜する。
図21は、第4発明の実施の形態であるたわみ軸継手を示している。図16〜図18に示す部材と同様の部材には同じ参照符号を付け、詳細な説明は省略する。
たわみ軸継手170は、第1継手ユニット171、第2継手ユニット181、第3継手ユニット185、第4継手ユニット191、中間軸200、第1フランジ継手204、および第2フランジ継手208とから構成されている。
第1継手ユニット171は、第1軸172、第2軸174およびトルク伝達部177からなっている。第1軸172の先端部のフランジ173からトルク伝達部177の第1板ばね178が、また第2軸174のフランジ175から第2板ばね179がそれぞれ径方向に延びている。第4継手ユニット191は、第1継手ユニット171と同じ構造である。トルク伝達部177、197の構造は、図1〜図6に示すものと同じである。第1継手ユニット171および第4継手ユニット191は、それぞれ機械加工で作製され、一体に形成されている。
第2継手ユニット181および第3継手ユニット185は、それぞれ図16の継手ユニット91、101と同じ構造となっている。中間軸200は、図17に示す中間軸112と同じ構造である。さらに、第1フランジ継手204および第2フランジ継手208は、それぞれ図18に示すフランジ継手121と同じ構造をしている。
第1継手ユニット171の第1軸172は第1フランジ継手204の第2ハブ124の軸穴125に挿入され、第1継手ユニット171と第1フランジ継手204とが連結されている。同様にして、第1継手ユニット171は第2継手ユニット181に連結されている。さらに、第4継手ユニット191に、第3継手ユニット185および第2フランジ継手208が連結されている。そして、第2継手ユニット181と第3継手ユニット185とは、中間軸200を介して連結されている。
上記のように構成されたたわみ軸継手170は、4組の継手ユニットを備えているので、大きな偏角および軸方向変位を調整することができる。
図22は、第5発明の実施の形態であるたわみ軸継手を示している。図17および図19に示す部材と同様の部材には同じ参照符号を付け、詳細な説明は省略する。
たわみ軸継手210は、第1継手ユニット211、第2継手ユニット221、中間軸230、第1フランジ継手234および第2フランジ継手238とからなっている。
第1継手ユニット211は、第1ハブ212、第2ハブ214、第3ハブ215および第4ハブ216を備えており、第1ハブ212の先端部はフランジ213となっている。隣り合うハブどうしがトルク伝達部219a、219b、219cで連結されている。同様に、第2継手ユニット221は第1ハブ222、第2ハブ224、第3ハブ225および第4ハブ226を備えており、隣り合うハブどうしがトルク伝達部228a、228b、228cで連結されている。トルク伝達部219、228の構造は、図1〜図6に示すものと同じである。第1継手ユニット211および第2継手ユニット221はそれぞれ機械加工で作製され、一体に形成されている。第1継手ユニット211および第2継手ユニット221は、中間軸230を介して連結されている。中間軸230は、図17の中間軸112と同じ構造をしている。
第1フランジ継手234および第2フランジ継手238は、図19のフランジ継手151、155と同じ構造である。第1継手ユニット211の第1ハブ212に第1フランジ継手234が、第2継手ユニット221の第1ハブ222に第2フランジ継手238がそれぞれボルト159により連結されている。
このたわみ軸継手は、6組のトルク伝達部を備えているので、さらに大きな偏角および軸方向変位を調整することができる。トルク伝達部は上記6組に限られるものではなく、例えば8組あるいは10組であってもよい。この場合、ハブの個数はトルク伝達部の組数+2となる。
第1発明の実施の形態を示すもので、たわみ軸継手の斜視図である。 図1に示すたわみ軸継手の断面図である。 上記たわみ軸継手の左側面図である。 上記たわみ軸継手の右側面図である。 図2に示すたわみ軸継手の5−5線に沿う断面図であるである。 図3に示すたわみ軸継手の6−6線に沿う断面図である。 第1発明の実施の形態を示すもので、たわみ軸継手の断面図である。 図7に示すたわみ軸継手の8−8線に沿う断面図である。 第1発明の更に他の実施の形態を示すもので、たわみ軸継手の断面図である。 図9に示すたわみ軸継手の10−10線に沿う断面図である 第1発明の更に他の形態を示すもので、たわみ軸継手の断面図である。 図11に示すたわみ軸継手の12−12線に沿う断面図である。 第2発明の実施の形態を示すもので、たわみ軸継手の断面図である。 図13に示すたわみ継手の左側面図である。 図13に示すたわみ軸継手の右側面図である 第3発明の第1の実施の形態を示すもので、たわみ軸継手の断面図である。 第3発明の第2の実施の形態を示すもので、たわみ軸継手の断面図である。 第3発明の第3の実施の形態を示すもので、たわみ軸継手の断面図である。 第3発明の第4の実施の形態を示すもので、たわみ軸継手の断面図である。 第3発明の第5の実施の形態を示すもので、たわみ軸継手の断面図である。 第4発明の実施の形態を示すもので、たわみ軸継手の断面図である。 第5発明の実施の形態を示すもので、たわみ軸継手の断面図である。
符号の説明
10、50、90、170、210 たわみ軸継手
11、52、92、212、222 第1ハブ
14、19 ばね支持部
16、58、94、214、224 第2ハブ
20、64、97、177、219 トルク伝達部
21、65、178 第1板ばね
25、67、179 第2板ばね
29 ばね連結部
51、91、171、211 第1継手ユニット
71、101、181、221 第2継手ユニット
109、200、230 中間軸
204、234 第1フランジ継手
208、238 第2フランジ継手

Claims (7)

  1. 伝動軸が連結される円筒状のハブ本体を有する第1ハブおよび第2ハブ、ならびに第1ハブおよび第2ハブにそれぞれ形成された複数の円弧状の第1板ばねおよび第2板ばねからなるトルク伝達部を備え、前記第1板ばねおよび第2板ばねは軸方向に間隙をおき相対するとともに径方向に間隙をおいて周方向に沿って互いに逆方向に延びており、各板ばねの後端部が隣り合う板ばねの先端部と周方向に間隙をおくとともに前記ハブ本体から径方向に突出するばね支持部につながっているたわみ軸継手において、前記第1板ばねと第2板ばねとの先端部がこれら先端部の間のばね連結部を介して一体としてつながっており、第1板ばねおよび第2板ばねは周方向の圧縮荷重が危険荷重を超えたときに相対する内面が接触して互いに荷重を支え、継手全体が機械加工で作製され、一体に形成されていることを特徴とするたわみ軸継手。
  2. 前記板ばねの軸方向の変形を規制する座屈防止リングが、前記第1板ばねおよび第2板ばねの外面側に近接してハブ本体に固着された請求項1記載のたわみ軸継手。
  3. 前記板ばねの軸方向の変形を規制する板ばねと同形状の座屈防止板が、前記第1板ばねおよび第2板ばねの外面側に近接してハブ本体と一体に設けられた請求項1記載のたわみ軸継手。
  4. 伝動軸が連結される円筒状のハブ本体を有する第1ハブおよび第2ハブ、ならびに第1ハブおよび第2ハブにそれぞれ形成された複数の円弧状の第1板ばねおよび第2板ばねからなるトルク伝達部をそれぞれ備えた第1継手本体および第2継手本体とからなり、継手本体どうしがボルトで連結されたたわみ軸継手であって、前記第1板ばねおよび第2板ばねは軸方向に間隙をおき相対するとともに径方向に間隙をおいて周方向に沿って互いに逆方向に延びており、各板ばねの後端部が隣り合う板ばねの先端部と周方向に間隙をおくとともに前記ハブ本体から径方向に突出するばね支持部につながっており、前記第1板ばねと第2板ばねとの先端部がこれら先端部の間のばね連結部を介して一体としてつながっており、第1板ばねおよび第2板ばねは周方向の圧縮荷重が危険荷重を超えたときに相対する内面が接触して互いに荷重を支え、前記第1継手本体および第2継手本体の全体がそれぞれ機械加工で作製され、一体に形成されていることを特徴とするたわみ軸継手。
  5. 請求項1記載のたわみ軸継手からなる複数の継手ユニットを中間軸を介して連結したことを特徴とするたわみ軸継手。
  6. 先端部にフランジを有する第1軸および第2軸、ならびに第1軸および第2軸のフランジにそれぞれ支持された第1板ばねおよび第2板ばねを有する請求項1記載のトルク伝達部からなる第1継手ユニットと、請求項1記載のたわみ軸継手からなる第2継手ユニットおよび第3継手ユニットと、先端部にフランジを有する第1軸および第2軸、ならびに第1軸および第2軸のフランジに支持された第1板ばねおよび第2板ばねを有する請求項1記載のトルク伝達部からなる第4継手ユニットと、前記第2継手ユニットの第2ハブおよび第3継手ユニットの第2ハブとを連結する中間軸と、第1継手ユニットおよび第4継手ユニットの第1軸にそれぞれ連結された第1フランジ継手および第2フランジ継手とからなり、前記第1継手ユニットおよび第2継手ユニットの全体がそれぞれ機械加工で作製され、一体に形成されていることを特徴とするたわみ軸継手。
  7. 先端部にフランジを有する第1ハブ、ならびに第2ハブ、第3ハブおよび第4ハブを備え、請求項1記載のトルク伝達部により隣り合うハブどうしが連結された第1継手ユニットおよび第2継手ユニットと、第1継手ユニットの第4ハブおよび第2継手ユニットの第4ハブとを連結する中間軸と、第1継手ユニットおよび第2継手ユニットの第1ハブにそれぞれ連結された第1フランジ継手および第2フランジ継手とからなり、前記第1継手ユニットおよび第2継手ユニットの全体がそれぞれ機械加工で作製され、一体に形成されていることを特徴とするたわみ軸継手。
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