JP2001032723A - 船外機 - Google Patents

船外機

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JP2001032723A
JP2001032723A JP11205343A JP20534399A JP2001032723A JP 2001032723 A JP2001032723 A JP 2001032723A JP 11205343 A JP11205343 A JP 11205343A JP 20534399 A JP20534399 A JP 20534399A JP 2001032723 A JP2001032723 A JP 2001032723A
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engine
outboard motor
cowling
recoil
fuse
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JP11205343A
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Yoshihito Fukuoka
良仁 福岡
Kazuyuki Kitajima
和幸 北島
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Yamaha Marine Co Ltd
Original Assignee
Sanshin Kogyo KK
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B61/00Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing
    • F02B61/04Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers
    • F02B61/045Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers for marine engines

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Ocean & Marine Engineering (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課 題】 カウリングを極力小型化することができ
る船外機を提供する。 【解決手段】 船外機は、カウリング(16,17)内
に4サイクルエンジン(26)が配置され、このエンジ
ンはカウンターフロータイプで、燃焼室に空気を供給す
る吸気通路および燃焼室から空気を排出する排気通路が
前記エンジンの右または左側の一方の側に配置されてい
る。そして、エンジンの前記右または左側の他方の側に
は、前側から後側へスタータリレー(82)、CDIユ
ニット(81)、スタータモータ(79)、レクチェフ
ァイヤーレギュレータ(78)の順に配列されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カウリング内にエ
ンジンが配置されている船外機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の小型の船外機においては、シリン
ダブロックの横側にはオイルフィルターが設けられてお
り、背の高いスタータモータがクランクケースの前また
は横に配置されている。また、フューズプーラーは電装
カバーの裏側に取り付けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、背の高いス
タータモータが、カウリング内の前部に配置されている
と、ロワーカウリングの前部の底面は、前側に行くほど
高くなっているので、スタータモータの上端が高くな
る。そして、それに伴って、カウリングの高さを高くす
る必要が生じ、大型化する。また、フューズプーラーが
電装カバーの裏側に取り付けられていると、電装カバー
が必要となるとともに、フューズプーラーが外側から見
えず、その存在が分からないことがある。
【0004】本発明は、以上のような課題を解決するた
めのもので、カウリングを極力小型化することができる
船外機を提供することを一次的目的とし、さらに、部品
点数を少なくするとともに、フューズプーラーの位置を
明確化することができる船外機を提供することを二次的
目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本出願の請求項1記載の
船外機は、カウリング(16,17)内に4サイクルエ
ンジン(26)が配置され、このエンジンはカウンター
フロータイプで、燃焼室(41)に空気を供給する吸気
通路および燃焼室から空気を排出する排気通路が前記エ
ンジンの右または左側の一方の側に配置されている。そ
して、エンジンの前記右または左側の他方の側には、前
側から後側へスタータリレー(82)、CDIユニット
(81)、スタータモータ(79)、レクチェファイヤ
ーレギュレータ(78)の順に配列されている。
【0006】本出願の請求項2記載の船外機は、請求項
1記載の船外機において、CDIユニットの外側に、ぎ
ぼしホルダー(87)が配置されていることを特徴とし
ている。
【0007】本出願の請求項3記載の船外機は、カウリ
ング内にエンジンが配置されている。このエンジンのク
ランクシャフト(27)の上端部には、手動用スタータ
ロープが巻き付けられているリコイル(53)が設けら
れ、このリコイルの上方をリコイルカバー(54)が覆
っている。また、複数のフューズが収納されているフュ
ーズボックス(86)がカウリング内の上部で、かつ、
リコイルカバーに覆われずに配置されている。そして、
リコイルカバーの外面には、フューズを摘むフューズプ
ーラー(93)を保持する保持部(94)が設けられて
いる。
【0008】本出願の請求項4記載の船外機は、請求項
3記載の船外機において、保持部がリコイルカバーの上
面に、かつ、フューズボックスに近接して設けられてい
ることを特徴としている。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、本発明における船外機の実
施の一形態を図1ないし図5を用いて説明する。図1は
本発明の実施の形態の船外機の側面図である。図2は図
1の船外機に搭載されているエンジンの平断面図であ
る。図3は図1の船外機のカウリング内の平面図であ
る。図4はカウリング内の右側面の一部切欠図である。
図5はカウリング内の左側面図である。なお、この明細
書においては、クランクシャフトに対してシリンダ配置
側を「後側」とし、右舷側を「右側」としている。ま
た、リコイルカバーは、図3および図5においては一点
鎖線で、図4においては実線で図示されている。さら
に、図3において、リコイルカバーにおけるフューズプ
ーラーの保持部付近は、実線で図示されている。そし
て、図3においては、フライホイルおよびリコイルは取
り外した状態で図示されている。また、図4において、
キャブレタの一部が切り欠かれ、リンクの一部が見える
状態となっている。
【0010】船外機は、取付ブラケット1で小型船舶の
トランサム2などに取り付けられて固定されている。こ
の取付ブラケット1の略水平な回動軸3には、スイベル
ブラケット4が回動可能に取り付けられている。そし
て、パワーチルト装置としてのパワートリムチルト装置
5が設けられ、このパワートリムチルト装置5がスイベ
ルブラケット4を取付ブラケット1に対して回動駆動し
ている。スイベルブラケット4の後部には、ピボット軸
6が回動自在に設けられており、このピボット軸6は、
アッパーマウントおよびロワーマウント8を介して船外
機本体9に連結されている。したがって、パワートリム
チルト装置5が稼働すると、船外機本体9が取付ブラケ
ット1に対して傾動している。
【0011】そして、ピボット軸6の上端部は前方に突
出して、ステアリングブラケット10が形成されてい
る。このステアリングブラケット10にハンドル12が
回動自在に取り付けられており、ハンドル12は、図1
において、実線で図示されている前方に突出している使
用位置と、二点鎖線で図示されている格納位置との間を
回動することができる。
【0012】船外機本体9は、上側から順番にアッパー
カウリング16、ロワーカウリング17、アッパーケー
シング18およびロワーケーシング19からなるハウジ
ングで覆われている。また、アッパーケーシング18の
上部外側は、見栄えを良好にするために、構造部材では
ない樹脂製のエプロン21が覆っている。
【0013】アッパーカウリング16およびロワーカウ
リング17からなるカウリング16,17の内部には、
内燃機関である4サイクルエンジン26が配置されてい
る。このエンジン26のクランクシャフト27の回転
は、ドライブシャフト、傘歯車やプロペラシャフトなど
を介して、ロワーケーシング19の後端部に回転自在に
設けられているプロペラ28に伝達されている。
【0014】エンジン26は、L型2気筒の4サイクル
であり、かつ、カウンターフロータイプすなわち、吸気
通路および排気通路が右側すなわち燃焼室に対して同じ
側に形成されている。このエンジン26のクランクシャ
フト27はその軸が略垂直すなわち上下方向に設けられ
ており、このクランクシャフト27の後方には、シリン
ダ31が上下方向に2個設けられている。また、クラン
クシャフト27には、2個のピストン32が各々コンロ
ッド33を介して連結されており、このピストン32が
各シリンダ31の内部に摺動可能に配置されている。ま
た、エンジン26のケース36は、前述の2個のシリン
ダ31を形成するシリンダブロック37と、シリンダブ
ロック37のクランクシャフト27側を覆ってクランク
室38を形成するクランクケース39と、シリンダブロ
ック37の燃焼室41側を覆っているシリンダヘッド4
2とからなっている。
【0015】また、シリンダヘッド42には、先端部が
燃焼室41に開口してシリンダ31の燃焼ガスを排気す
る排気通路47と、同様に、先端部が燃焼室41に開口
してシリンダ31に空気を供給する吸気通路とがシリン
ダ31毎すなわち気筒毎に形成されている。吸気通路の
ポートは、排気通路47のポートの上方に配置されてお
り、各ポートは開閉弁48で開閉されている。この開閉
弁48は、ロッカーアーム49を介して、カムシャフト
51で駆動されている。このカムシャフト51は上下方
向に延在している。
【0016】そして、クランクシャフト27の上端は、
エンジンケース36から突出しており、このクランクシ
ャフト27の上端部には、フライホイル52およびリコ
イル53が設けられ、このリコイル53には、図示しな
い手動用スタータロープが巻き付けられている。また、
リコイル53の上方は、リコイルカバー54で覆われて
いる。
【0017】そして、シリンダヘッド42の各吸気通路
の端部には、インテークマニホールドである吸気管66
の後端部が接続されている。この上下一対の吸気管66
は合流して前方に延在し前端部がキャブレタ67に接続
され、このスロットルボディーとしてのキャブレタ67
に空気吸込部68が接続されている。この様にして、シ
リンダヘッド42の吸気通路の端部から順次前側に、吸
気管66、キャブレタ67および空気吸込部68が連結
されており、空気吸込部68から吸い込まれた空気は、
キャブレタ67、吸気管66およびシリンダヘッド42
の吸気通路を通って燃焼室41に流入している。そし
て、キャブレタ67において、空気にガソリンなどの燃
料が混合されている。なお、キャブレタ67はシリンダ
ブロック37の右側に位置している。
【0018】また、剛性を有している吸気管66の上側
には、チョークソレノイド69がボルトなどで取り付け
られ、このチョークソレノイド69は、リンクとしての
ロッド70aやレバー70bを介して、キャブレタ67
のチョーク弁の弁軸に連結されている。このロッド70
aの前部およびレバー70bは、キャブレタ67とエン
ジン26のケース36との間に配置されている。そし
て、チョーク時たとえばチョークボタンなどを操作した
際に、チョークソレノイド69が作動して、キャブレタ
67の内部に設けられているチョーク弁の開度を小さく
して略閉じ、キャブレタ67に流れる空気量を減少させ
ている。
【0019】また、シリンダブロック37には、図2に
図示する様に合流排気通路71が上下方向に延在して形
成されており、この合流排気通路71から分岐する2本
の分岐流路72が各々、シリンダヘッド42の排気通路
47に接続されている。シリンダブロック37の合流排
気通路71の下端から排気された燃焼ガスは、アッパー
ケーシング18およびロワーケーシング19を通って、
プロペラ28のボスなどから船外機の外に排出されてい
る。
【0020】また、シリンダブロック37の上側には、
オイルプレッシャーセンサー76が設けられている。そ
して、前述のように、エンジン26の右側には、吸排気
系部品である吸気通路、排気通路47、吸気管66、キ
ャブレタ67、空気吸込部68およびチョークソレノイ
ド69などが設けられている。
【0021】一方、エンジン26の左側には、後側から
前側に向かって順に、電装品であるレクチェファイヤー
レギュレータ78、スタータモータ79、CDIユニッ
ト(コンデンサディスチャージイグニションユニット)
81およびスタータリレー82が並べられている。CD
Iユニット81はクランクケース39の左側に位置して
いる。また、スタータモータ79はシリンダブロック3
7の左側に位置しており、キャブレタ67とスタータモ
ータ79とは、シリンダブロック37を挟んで左右に配
置される。そのため、比較的大きな部品であるキャブレ
タ67およびスタータモータ79がバランス良く左右に
配置されるとともに、カウリング16,17内における
比較的横幅の広い箇所に配置することが可能となる。ま
た、図5に図示する様に、ロワーカウリング17の前部
の底面は、前側に行くほど上方となる様に傾斜してい
る。そして、背の高いスタータモータ79から前側にC
DIユニット81、スタータリレー82と順に背が低く
なって並んでおり、その下面が順に高くなっている。そ
のため、スタータモータ79,CDIユニット81およ
びスタータリレー82の上端部を極力略同じ高さとする
ことができる。
【0022】レクチェファイヤーレギュレータ78の下
側にはイグニッションコイル84が、また、スタータリ
レー82の上方には、複数のフューズが収納されている
フューズボックス86が設けられている。CDIユニッ
ト81の外側すなわち左側には、配線コードを互いに接
続するためのぎぼしホルダー87が配置されている。こ
の様に、ぎぼしホルダー87がCDIユニット81の外
側に配置されているので、ぎぼしホルダー87が外側に
向かって露出することができる。したがって、電線コー
ドの結線を容易に行うことができる。さらに、エンジン
26の前側には、パワートリムチルト装置5用のパワー
チルト用リレー88が設けられ、このパワーチルト用リ
レー88の右側には、パワーチルト用リレー88からの
電線コードとパワートリムチルト装置5からの電線コー
ドを接続するためのパワーチルト用ターミナル89が設
けられている。パワーチルト用リレー88は、ロワーカ
ウリング17の上面から突出している取付部91にボル
トなどで固定されている。そして、パワーチルト用リレ
ー88はエンジン26とは前後方向に間隔を有し、パワ
ーチルト用リレー88とエンジン26との間に部品配置
用空間が形成されており、この部品配置用空間に、図示
しない電線コードやシフト系の部材などが配置されてい
る。
【0023】また、リコイルカバー54の上面には、フ
ューズボックス86付近に、フューズプーラー用保持部
94が設けられている。この保持部94には、フューズ
用取外工具であるフューズプーラー93が着脱自在に保
持されている。このフューズプーラー93は、ピンセッ
ト状をしており、フューズを摘むことができる。フュー
ズボックス86のフューズを交換する際には、フューズ
プーラー93を保持部94から取り外し、このフューズ
プーラー93を用いて、フューズボックス86内のフュ
ーズを摘まんで交換している。そして、フューズの交換
後、再度フューズプーラー93を保持部94に取り付け
ている。この保持部94はリコイルカバー54に一体成
形して設けられている。この様に、フューズボックス8
6はカウリング16,17内の上部前側に配置されてお
り、小型船舶に船外機が取り付けられている状態でも、
小型船舶側から、フューズボックス86内のフューズを
フューズプーラー93を用いて簡単に交換することがで
きる。
【0024】また、リコイルカバー54は前端部が前方
に突出して、パワーチルト用リレー88の上方を覆って
おり、パワーチルト用リレー88に水滴などがかかるこ
とを防止している。
【0025】船外機外の空気は、アッパーカウリング1
6の後部に形成されている空気流入口96からカウリン
グ16,17内に流入し、このカウリング16,17内
の空気が、前述の様に、空気吸込部68からエンジン2
6の燃焼室41に吸い込まれている。この様に、外部空
気のカウリング16,17内への空気流入口96が、後
側に設けられているので、空気流入口96から、比較的
温度の低い空気が、電装品の配列の後端部に位置するレ
クチェファイヤーレギュレータ78に円滑に流れ、この
冷たい空気でレクチェファイヤーレギュレータ78を強
力に空冷することができる。このレクチェファイヤーレ
ギュレータ78は、他の電装品に比して発熱量が大き
く、強力に冷却することが重要である。なお、この実施
の形態では、オイルフィルターは、アッパーケーシング
18の図示しないオイルパン内に設けられている。
【0026】以上、本発明の実施の形態を詳述したが、
本発明は、前記実施の形態に限定されるものではなく、
特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内で、
種々の変更を行うことが可能である。本発明の変更例を
下記に例示する。 (1)前記実施の形態においては、エンジンはL型2気
筒の4サイクルエンジンであるが、その気筒数や気筒の
配置などは適宜変更可能である。たとえば、3気筒や6
気筒などにしたりすることも可能である。 (2)左右方向の配置の関係は、反転させることも可能
である。 (3)フューズプーラーの保持部は、リコイルカバーに
設けられていれば良く、必ずしも、リコイルカバーに一
体成形する必要はない。ただし、保持部をリコイルカバ
ーに一体成形すると簡単に設けることができる。
【0027】
【発明の効果】本出願の請求項1記載の船外機によれ
ば、エンジンの右または左側の一方の側には、吸気通路
および排気通路が配置され、一方、エンジンの右または
左側の他方の側には、前側から後側へスタータリレー、
CDIユニット、スタータモータ、レクチェファイヤー
レギュレータの順に配列されている。したがって、部品
の左右の配置バランスが良好となる。カウリングの前部
の底面は、前側から後側に行くほど低くなっているの
で、背が順次高くなるスタータリレー、CDIユニッ
ト、スタータモータを前側から後側に並べて配置する
と、スタータリレー、CDIユニットおよびスタータモ
ータの上端の位置を極力略同じ高さにすることができ
る。その結果、スタータモータをスタータリレーやCD
Iユニットよりも前側に配置した場合に比して、カウリ
ングの高さを低くすることができ、コンパクトとするこ
とができる。しかも、発熱量の大きいレクチェファイヤ
ーレギュレータは、スタータリレー、CDIユニット、
スタータモータおよびレクチェファイヤーレギュレータ
の配列の端部に位置しているので、空気の流れが、他の
電装品に妨げられることが少なく、レクチェファイヤー
レギュレータを強力に冷却することができる。
【0028】本出願の請求項2記載の船外機によれば、
CDIユニットの外側に、ぎぼしホルダーが配置されて
いるので、電線コードの接続作業が容易となる。
【0029】本出願の請求項3記載の船外機によれば、
リコイルカバーの外面に、フューズプーラーを保持する
保持部が設けられているので、フューズプーラーを保持
する部品を別途設ける必要がなく、部品点数を削減する
ことができるとともに、フューズプーラーの保持部への
着脱を容易に行うことができる。しかも、フューズボッ
クスがカウリング内の上部で、かつ、リコイルカバーに
覆われずに配置されており、フューズボックスのフュー
ズの交換作業が容易となる。
【0030】本出願の請求項4記載の船外機によれば、
フューズプーラーの保持部がリコイルカバーの上面に、
かつ、フューズボックスに近接して設けられているの
で、カウリングを開けると、フューズプーラーを明確に
確認することができるとともに、フューズボックスのフ
ューズの交換作業がさらに容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の実施の形態の船外機の側面図で
ある。
【図2】図2は図1の船外機に搭載されているエンジン
の平断面図である。
【図3】図3は図1の船外機のカウリング内の平面図で
ある。
【図4】図4はカウリング内の右側面の一部切欠図であ
る。
【図5】図5はカウリング内の左側面図である。
【符号の説明】
16 アッパーカウリング 17 ロワーカウリング 26 エンジン 27 クランクシャフト 41 燃焼室 53 リコイル 54 リコイルカバー 78 レクチェファイヤーレギュレータ 79 スタータモータ 81 CDIユニット 82 スタータリレー 86 フューズボックス 87 ぎぼしホルダー 93 フューズプーラー 94 保持部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F02B 67/00 B63H 21/26 D

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カウリング内に4サイクルエンジンが配
    置され、このエンジンはカウンターフロータイプで、燃
    焼室に空気を供給する吸気通路および燃焼室から空気を
    排出する排気通路が前記エンジンの右または左側の一方
    の側に配置されている船外機において、 前記エンジンの前記右または左側の他方の側には、前側
    から後側へスタータリレー、CDIユニット、スタータ
    モータ、レクチェファイヤーレギュレータの順に配列さ
    れていることを特徴とする船外機。
  2. 【請求項2】 前記CDIユニットの外側には、ぎぼし
    ホルダーが配置されていることを特徴とする請求項1記
    載の船外機。
  3. 【請求項3】 カウリング内にエンジンが配置されてい
    る船外機において、 前記エンジンのクランクシャフトの上端部には、手動用
    スタータロープが巻き付けられているリコイルが設けら
    れ、 このリコイルの上方をリコイルカバーが覆い、 複数のフューズが収納されているフューズボックスが前
    記カウリング内の上部で、かつ、前記リコイルカバーに
    覆われずに配置され、 前記リコイルカバーの外面には、前記フューズを摘むフ
    ューズプーラーを保持する保持部が設けられていること
    を特徴とする船外機。
  4. 【請求項4】 前記保持部はリコイルカバーの上面に、
    かつ、フューズボックスに近接して設けられていること
    を特徴とする請求項3記載の船外機。
JP11205343A 1999-07-16 1999-07-19 船外機 Abandoned JP2001032723A (ja)

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US09/614,031 US6500036B1 (en) 1999-07-16 2000-07-11 Outboard motor power head
DE60023219T DE60023219T2 (de) 1999-07-16 2000-07-17 Aussenbordmotor
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002235553A (ja) * 2001-02-07 2002-08-23 Sanshin Ind Co Ltd 船外機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002235553A (ja) * 2001-02-07 2002-08-23 Sanshin Ind Co Ltd 船外機

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