JP2001032420A - 間仕切りパネルとその取付構造 - Google Patents

間仕切りパネルとその取付構造

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡便、かつ容易な施工で、確実に間仕切りパ
ネルの取付固定が可能とされ、工場等における規格品と
しての生産も可能であって、部材の準備、現場への搬入
も簡単になり、さらにはパネル配線をも容易とすること
のできる、新しい間仕切りパネルとその取付構造を提供
する。 【解決手段】 芯材(31)によるパネル骨格に面材
(32)が配設されているパネル本体(3)を備えた間
仕切りパネルであって、パネル本体(3)の上端部には
板バネ(7)を介して上端部材(8)が配設一体化され
ており、上端部材(8)は板バネ(7)によって上方に
付勢されているものとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この出願の発明は、間仕切り
パネルとその取付構造に関するものである。さらに詳し
くは、この出願の発明は、簡便にかつ容易に間仕切りパ
ネルの取付が可能とされ、工場等においての生産も可能
な、改善された新しい間仕切りパネルとその取付構造に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】生活の形態や家族構成の変化に応じて、
住宅等の建物においては、既設の躯体壁と家具等により
区切られた空間の区分を変更するためにパネルにより間
仕切りすることがしばしば行われてきている。このよう
な間仕切りのためのパネルそのものについて様々なもの
がこれまでに提案されているとともに、間仕切りパネル
の所定位置への固定のための方法として、天井面および
床面の双方に設けた天井ランナーと床ランナーとによっ
てパネルの上下端部を取付け固定することが知られてい
る。
【0003】通常この取付固定の構造とそのための施工
方法においては、たとえば図11<A><B>に示した
以下のような手段のいずれかが採用されている。 <A> 天井面に設けた天井ランナー(1)にパネル本
体(3)の上端部を差し込む等により仮固定し、下端部
に設けたアジャスターボルト等の調節支持手段(4)に
より床面に設けた床ランナー(2)との間の隙間を調節
して支持固定する。 <B> 床面に設けた床ランナー(2)にパネル本体
(3)の下端部を差し込み等により仮固定し、パネル本
体(3)の上端部と天井ランナー(1)との間にパッキ
ン材(5)を挿入して固定する。
【0004】そして、これらの構造、方法とともに、パ
ネル本体(3)に、別の本体を隣接させて双方を連結す
るための構造としては、図11<A>にも示したよう
に、パネル本体(3)の側端部に設けた溝部に雇実
(6)を装着し、この雇実(6)を介して隣接するパネ
ルを連結するようにしたものも提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上の
とおりの従来のパネル本体(3)の天井ランナー(1)
および床ランナー(2)への取付固定については、以下
のように、施工は面倒であるという問題があった。 <A> 図11<A>のアジャスターボルト等の調節支
持手段(4)を用いる場合には、パネル本体(3)の上
端部の天井ランナー(1)への仮固定状態が保たれるよ
うに、脚立に登った作業者がパネル本体(3)を支え、
別の作業者が調節支持手段(4)を調節しなければなら
ない。
【0006】そして、取付固定したパネル本体(3)が
所定の垂直度や取付強度を持つように、この調節支持手
段(4)を適切な位置や高さに調節することは必ずしも
容易ではない。 <B> 一方、図11<B>の構造の場合には、パネル
本体(3)の下端を床ランナーに仮固定しているためそ
の施工性はアジャスターボルト等の調節支持手段(4)
を用いる場合に比べて良好であるように思えるが、この
構造の場合でも、パネル本体(3)が倒れないように一
人の作業者がパネル本体(3)を支え、別の作業者が脚
立に登って、その上端部と天井ランナー(1)との間に
パッキン材(5)を挿入して固定しなければならない。
【0007】また、このパッキン材(5)の挿入時に
は、パネル本体(3)の上端部が振れてしまい、取付固
定したパネル本体(3)が所定の垂直度や取付強度を持
つように適切な状態でパッキン材(5)を配置すること
は容易ではない。そして、<A><B>いずれの場合に
も、前記のように別のパネル本体を隣接させて連結する
場合、取付け固定されたパネル本体(3)の垂直度や取
付強度が適当でないこともあり、雇実(6)を介しての
パネル連絡が難しくなることがあるという問題があっ
た。
【0008】また、以上の従来のいずれの場合も、パネ
ル本体(3)とともに、アジャスターボルト等の調節支
持手段(4)、あるいはパッキン材(5)をパネル本体
(3)とは別部材として用意し、施工現場に持ち込まな
ければならないため、部材の準備、搬入の面でも面倒で
あって、しかも施工現場の状況に応じて寸法等を変更す
ることがあるため、部材点数の削減、並びに工場等にお
ける規格生産の上での制約となっていた。
【0009】そこで、この出願の発明は、以上のとおり
の従来の問題点を解消し、場合によっては一人の作業者
でも施工が可能であって、しかも簡便、かつ容易な施工
で、確実に間仕切りパネルの取付固定が可能とされ、さ
らには、部材点数の削減と工場等における規格品として
の生産も可能とされる、改善された新しい間仕切りパネ
ルとその取付構造を提供することを課題としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】この出願の発明は、上記
の課題を解決するものとして、第1には、芯材によるパ
ネル骨格に面材が配設されているパネル本体を備えた間
仕切りパネルであって、パネル本体の上端部には板バネ
を介して上端部材が配設一体化されており、上端部材は
板バネによって上方に付勢されていることを特徴とする
間仕切りパネルを提供する。
【0011】また、この出願の発明は、第2には、板バ
ネには配線用の穴が設けられている間仕切りパネルを、
第3には、パネル本体内には、パネル配線用の穴部もし
くは通路部が設けられている間仕切りパネルを提供す
る。そして、この出願の発明は、前記のいずれかの発明
の間仕切りパネルの取付構造であって、パネル本体の下
端部は床ランナーに差し込まれているとともに、板バネ
を介してパネル本体上端部に配設された上端部材は、板
バネに付勢されて天井ランナーの溝内に押し込まれてパ
ネル本体が床ランナーおよび天井ランナーに取付け固定
されていることを特徴とする間仕切りパネルの取付構造
を提供し、さらに第5には、板バネが配線用の穴を有す
る取付構造において、パネル本体の床ランナーおよび天
井ランナーへの取付固定された状態で、板バネの配線用
穴には配線が通されていることを特徴とする間仕切りパ
ネルの取付構造を、第6には、面材上端部と天井ランナ
ーもしくは天井面との間には隙間部材が配設されている
ことを特徴する間仕切りパネルの取付構造をも提供す
る。
【0012】
【発明の実施の形態】この出願の発明は上記のとおりの
特徴をもつものであるが、以下にその実施の形態につい
て説明する。まず、この出願の発明の間仕切りパネルに
ついて説明すると、たとえば図1のパネル正面図<A>
およびパネル骨格図<B>、そして図2の縦断面図に例
示したように、芯材(31)によるパネル骨格に面体
(32)が配設されているパネル本体(3)において、
その上端部には、板バネ(7)を介して上端部材(8)
が配設一体化されており、この上端部材(8)は、図中
に矢印(α)で示したように、板バネ(7)によって、
上方に付勢されている。
【0013】パネル本体(3)を構成する芯材(31)
は、木質材、樹脂、金属、あるいはそれらの複合材とす
ることができるが、加工成形性、軽量性等の点からは木
質材とすることが好ましい。そして、このような芯材
(31)は、パネル本体(3)の大きさ、用途等に応じ
て、図1および図2の例に限定されることなく、適宜な
寸法のものが、様々な形態での骨格配置を構成するよう
にしてもよい。
【0014】面材についても同様に各種のものでよく、
たとえばプラスターボード、合板等が使用できる。これ
ら面材は、間仕切り壁としての構成に対応して、芯材
(31)によるパネル骨格の片面もしくは両面に配設さ
れる。パネル本体(3)は、図1および図2の例に何ら
限定されることはなく、芯材(31)の配置をはじめ、
外形寸法、厚み等は各種であってよい。そしてこのパネ
ル本体(3)には、間仕切り壁としての構成のための扉
や障子の設置とその開閉等を可能とする開口部があらか
じめ設けられていてもよいし、あるいはそれを可能とす
る手段が適宜に採用されていてもよい。
【0015】また、パネル配線にともなうスイッチ開口
部やコンセント開口部等が面材の適宜な箇所に設けられ
ていてもよいことは言うまでもない。パネル本体(3)
上端部の板バネ(7)は、たとえば図1および図2に例
示したように複数配置されることが考慮される。この複
数の配置は、上端部材(8)を安定して保持するために
望ましいからである。
【0016】この板バネ(7)は、たとえば図3に例示
したものとすることができる。その一方の端部(7A)
はビス等によってパネル本体(3)の上端芯材に取付け
固定し、他方の端部(7B)は、前記の上端部材(8)
の裏面側にビス等によって取付固定される。板バネ
(7)は、端部(7A)(7B)との間の傾斜片部(7
C)を有し、図中の矢印(α)で示したように上方にバ
ネ弾性により付勢されるようにしている。
【0017】また、この図3の例においては、傾斜片部
(7C)には穴(7D)が設けられている。この穴(7
D)は、配線用の穴として機能させることができる。電
源配線は、この穴(7D)を挿通させることで、パネル
本体(3)の上端部において間仕切り壁の配線システム
を構成すること、そして、パネル本体(3)内に配線を
導くことを可能とする。
【0018】板バネ(7)の上方の端部(7B)には前
記のとおり上端部材(8)が取付けられるが、この上端
部材(8)は、木質系等の各種の素材からなるものでよ
いが、その形状は、たとえば図1に示したように比較的
長尺の板状体ないしはブロック体であって、図2、ある
いはこの図2の要部を拡大して例示した図4に示したよ
うに、その幅(W)は、この上端部材(8)が差し込ま
れて固定されるように、天井ランナー(1)に設けた溝
(11)内にほとんどガタつきなく納まるようにするの
が望ましい。
【0019】上端部材(8)の幅(W)に応じて、板バ
ネ(7)は、この幅(W)以内の幅であればよく、板バ
ネ(7)の上方への付勢力(方向α)が上端部材(8)
の天井ランナー(1)の溝(11)内への装入が充分な
取付押圧力を与えるようにする。板バネ(7)の上方へ
の付勢力(図中α)により上端部材(8)を天井ランナ
ー(1)の溝(11)内に差し込んで押圧するため、図
4に示したように、上端部材(8)の左右方向、つまり
図中の方向βへの揺れが防止され、このことは、板バネ
(7)を介して連結されているパネル本体(3)の同方
向への揺れが防止されるという効果をもたらし、パネル
本体(3)は、所要の垂直度を保つことができる。
【0020】このような効果は、従来のアジャスターボ
ルト等の調節支持手段(4)やパッキン材(5)を用い
てのパネル構造の場合には得られなかったものである。
そして、たとえば以上のような板バネ(7)および上端
部材(8)を備えたこの発明の間仕切りパネルの場合に
は、以下にも説明するように、従来のように組立施工現
場において調節支持手段(4)やパッキン材(5)を取
付けるような面倒な作業が必要とされることはない。ま
た、この発明の間仕切りパネルの場合には、あらかじめ
工場等においてパネル本体(3)の上端部に板バネ
(7)や上端部材(8)を取付けることができ、これら
を取付けた状態で施工現場に搬入することができるた
め、部材の準備、搬入が容易となる。部材点数も削減さ
れることになる。
【0021】そこで、次に、以上のようなこの発明の間
仕切りパネルにより間仕切り壁を構成する場合の構造に
ついて説明する。この発明の間仕切りパネルの取付構造
においては、図2に例示したように、パネル本体(3)
の下端部は床ランナー(2)に差し込まれているととも
に、板バネ(7)を介してパネル本体(3)の上端部に
配設一体化されている上端部材(8)は、図4にも示し
たように、板バネ(7)により上方(方向α)に付勢さ
れて天井ランナー(1)の溝(11)内に押し込まれて
固定される。
【0022】この構造においては、図4のように、上端
部材(8)は、その幅(W)が、天井ランナー(1)の
溝(11)幅とほぼ同等であって、左右へのガタつきが
生じないようにすることでその左右(方向β)の揺れが
防止されることになる。このため、パネル本体(3)の
揺れも防止され、パネル本体(3)は、所要の垂直状態
が保たれることになる。
【0023】パネル本体(3)の下端部は床ランナー
(2)に取付けられることになるが、この場合、床ラン
ナー(2)は、図2のように溝を持つものとし、この溝
内にパネル本体(3)の下端部が差し込まれるようにす
ることができる。また、溝に代わるものとして、床ラン
ナー(2)には、段差部が設けられており、この段差部
にパネル本体(3)の下端部が係合取付けされるように
してもよい。
【0024】以上のようなこの発明の構造は、たとえ
ば、まず、パネル本体(3)を若干上方へ持ち上げるよ
うにして板バネ(7)により付勢された上端部材(8)
を天井ランナー(1)に押し付けるようにして、上端部
材(8)を天井ランナー(1)の溝(11)内に押し込
み、次いで、パネル本体(3)の下端部を床ランナー
(2)の所定の位置(溝等に)落し込むようにすること
で、パネル本体(3)を天井ランナー(1)および床ラ
ンナー(2)に取付け固定したこの発明の構造が施工可
能とされる。
【0025】上端部材(8)の天井ランナー(1)の溝
(11)内への押し込み施工時には、板バネ(7)の傾
斜片部(7C)の方向を考慮して、たとえば図1および
図3に示した方向(γ)に若干スライドするようにする
ことが円滑な作業の点で有効でもある。この施工におい
ては、場合によっては、パネル本体(3)を手に持って
の一人の作業者による施工としても可能である。従来の
アジャスターボルト等による調節支持手段(4)やパッ
キン材(5)を用いる施工に比べてはるかに簡便、かつ
容易であって、しかも確実に、前記のとおりのパネル壁
としての垂直度が確保されることになる。
【0026】もちろん、施工時には、前記と逆に床ラン
ナー(2)へのパネル本体(3)の下端部の配置と、そ
れに続く上端部材(8)の天井ランナー(1)への押し
込みの施工手順とすることも可能である。ただ、通常
は、先に上端部材(8)を天井ランナー(1)に押し込
むことが好ましい。以上のようにして天井ランナー
(1)および床ランナー(2)に取付けたパネル本体
(3)については、その下端部を床ランナー(2)にビ
スや釘により打止めしてもよい。また、天井ランナー
(1)に対して上端部材(8)を同様に、たとえば斜め
釘打ちによりさらに固定してもよい。これにより、より
強固な固定が実現される。
【0027】複数枚の間仕切りパネルの建込みによっ
て、たとえば図5のように、間仕切り壁を形成する場合
にも、上記同様の施工法を採用することができる。そし
てまた、隣接した間仕切りパネル間の連結(9)を強固
なものとし、間仕切り壁としての強度を大きくし、遮音
性や遮光性を高めるためには、雇実による連結構造を形
成することが考慮される。
【0028】雇実連結構造の形成のためには、図6に示
したように、パネル本体(3)の側端芯材(31A)に
上下方向の溝(33)を設けておき、この溝(33)内
に、図7のように雇実(6)を押し込み、隣接するパネ
ル本体(3)が相互に雇実(6)を介してしっかりと連
結されたものとすることができる。この発明の間仕切り
パネルの取付構造には、前記のとおりの、板バネ(7)
の穴(7D)を配線のために利用した配設パネルをも適
宜に用いることができる。この場合の配線パネルについ
てさらに証明すると、たとえば図8のように、パネル内
に配線(E)を導くことができ、この配線(E)のため
のガイドとなる紙管(10)等の通路部が適宜に設けら
れてよい。また、横芯材、さらには中間部の縦芯材に
は、配線(E)のための通路部として、穴や切欠き等が
設けられていてもよい。
【0029】また、この発明の間仕切りパネルの取付構
造では、図4の例からも明らかなように、板バネ(7)
をはじめ上端部材(8)の一部や配線(E)も外部に対
して露出した状態となることがある。このような場合に
は、露出部分を覆うように、たとえば図4の天井ランナ
ー(1)とパネル本体(3)の面体(32)の上端部と
の間(L)に、隙間部材を配設してもよい。さらにま
た、図9に例示したように、コンクリート躯体と接する
所には、調整空間として、現場合わせの貼面材を貼り付
けるようにしてもよく、垂壁についても前記と同様の板
バネを設定してもよい。
【0030】なお、図10は、間仕切りパネルの配置例
として、片面パネルおよび両面パネル、そして現場調整
パネルにより構成した例を示している。室内の押入れや
物入れ等の配置に応じての間仕切りパネルの設置が可能
とされる。もちろん、この出願の発明は以上の例示によ
って何ら限定されることはない。その細部の形態につい
ては様々に可能である。
【0031】
【発明の効果】以上詳しく説明したとおり、この出願の
発明によって、簡便、かつ容易な施工で、確実に間仕切
りパネルの取付固定が可能とされ、工場等における規格
品としての生産も可能であって、部材の準備、現場への
搬入も簡単になり、さらにはパネル配線をも容易とする
ことのできる、新しい間仕切りパネルとその取付構造が
提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のパネルを例示した正面図<A>と、
その芯材骨格図<B>である。
【図2】図1<A>のパネルの縦断面図である。
【図3】板バネについて例示した斜視図である。
【図4】上端部材(8)の天井ランナー(1)の取付け
を例示した要部縦断面図である。
【図5】複数のパネルの設置状況を例示した正面図であ
る。
【図6】パネルの水平断面図である。
【図7】雇実による隣接パネルの連結を例示した図であ
る。
【図8】配線のある状態を例示した正面図である。
【図9】躯体対応パネルの設置例を示した正面図であ
る。
【図10】各種パネルの配置例を示した平面図である。
【図11】<A><B>は、従来のパネル取付け方法を
示した正面図である。
【符号の説明】
1 天井ランナー 11 溝 2 床ランナー 3 パネル本体 31 芯材 31A 側端芯材 32 面体 33 溝 4 調節支持手段 5 パッキン材 6 雇実 7 板バネ 7A,7B 端部 7C 傾斜片部 7D 穴 8 上端部材 9 連結 10 紙管 E 配線

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 芯材によるパネル骨格に面材が配設され
    ているパネル本体を備えた間仕切りパネルであって、パ
    ネル本体の上端部には板バネを介して上端部材が配設一
    体化されており、上端部材は板バネによって上方に付勢
    されていることを特徴とする間仕切りパネル。
  2. 【請求項2】 板バネには配線用の穴が設けられている
    請求項1の間仕切りパネル。
  3. 【請求項3】 パネル本体内には、パネル配線用の穴部
    もしくは通路部が設けられている請求項1または2の間
    仕切りパネル。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかの間仕切り
    パネルの取付構造であって、パネル本体の下端部は床ラ
    ンナーに差し込まれているとともに、板バネを介してパ
    ネル本体上端部に配設された上端部材は、板バネに付勢
    されて天井ランナーの溝内に押し込まれてパネル本体が
    床ランナーおよび天井ランナーに取付け固定されている
    ことを特徴とする間仕切りパネルの取付構造。
  5. 【請求項5】 板バネが配線用の穴を有する請求項4の
    取付構造において、パネル本体の床ランナーおよび天井
    ランナーへの取付固定された状態で、板バネの配線用穴
    には配線が通されていることを特徴とする間仕切りパネ
    ルの取付構造。
  6. 【請求項6】 請求項4または5の取付構造において、
    面材上端部と天井ランナーもしくは天井面との間には隙
    間部材が配設されていることを特徴とする間仕切りパネ
    ルの取付構造。
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