JP2001030195A - ねぎ切り機 - Google Patents

ねぎ切り機

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JP2001030195A
JP2001030195A JP11206345A JP20634599A JP2001030195A JP 2001030195 A JP2001030195 A JP 2001030195A JP 11206345 A JP11206345 A JP 11206345A JP 20634599 A JP20634599 A JP 20634599A JP 2001030195 A JP2001030195 A JP 2001030195A
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Japan
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blade
cutting
rotary blade
rotary
cutting edge
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Inventor
Hiroyuki Asai
博之 浅井
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MIYATSU KOGYO KK
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MIYATSU KOGYO KK
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  • Apparatuses For Bulk Treatment Of Fruits And Vegetables And Apparatuses For Preparing Feeds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】長期間にわたって、ねぎを食材に適するような
小口切り等に加工することができるねぎ切り機を提供す
ること。 【解決手段】ねぎ切り機Cは、回転刃36と固定刃38
とを備えて構成される。回転刃36は、回転中心Oから
半径方向に延びる切刃36aを備え、ねぎNを投入する
投入路32の先端部33で、切刃36aを投入路32と
交差して回転させるように、配設される。固定刃38
は、投入路32の先端部33における回転刃36の切刃
36aの回転方向と対向する側の縁33aに、回転刃3
6の切刃36aの回転面に沿うとともに近接して切刃3
8aを配置させて、配設されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転刃を利用し
て、ねぎを薄く小口切り等する際に使用するねぎ切り機
に関し、特に、業務用に適するねぎ切り機に関する。
【0002】
【従来の技術とその課題】従来、業務用のねぎ切り機で
は、ねぎを投入する投入路と、その投入路の先端部に配
置される回転刃と、を備えて構成されていた。回転刃
は、回転中心から半径方向に延びる切刃を備え、その切
刃を投入路と交差して回転させるように、配設されてい
た。
【0003】しかし、ねぎは、キャベツ、大根、ごぼう
等と違って、柔らかいものの、硬い筋状の繊維があり、
さらに、粘性の汁分もあることから、従来のねぎ切り機
では、数か月使用すると、切り残しが発生して、ねぎの
薄切りがつながるようになってしまっていた。
【0004】さらに、ねぎは、季節により、その水分や
硬さが異なることとなって、通年にわたって円滑に切れ
ない事態を招いていた。
【0005】本発明は、上述の課題を解決するものであ
り、長期間にわたって、ねぎを食材に適するような小口
切り等に加工することができるねぎ切り機を提供するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係るねぎ切り機
は、回転中心から半径方向に延びる切刃を備えた回転刃
が、ねぎを投入する投入路の先端部で、前記切刃を前記
投入路と交差して回転させるように、配設されて構成さ
れるねぎ切り機であって、前記投入路の先端部における
前記回転刃の切刃の回転方向と対向する側の縁に、前記
回転刃の切刃の回転面に沿うとともに近接して切刃を配
置させた固定刃が、配設されていることを特徴とする。
【0007】前記回転刃の切刃の回転面と前記固定刃の
切刃との間には、0.1〜0.5mmの範囲内の隙間を、
設けることが望ましい。
【0008】さらに、固定刃の切刃を、直線状に形成
し、前記回転刃の切刃を、該切刃の回転面に沿うととも
に回転方向側に突出した円弧状に形成し、さらに、前記
固定刃の切刃における前記投入路内の部位を、前記回転
刃切刃の先端部と前記回転刃回転中心とを結ぶ直線と平
行として、さらに、該直線に沿う接線となる位置の前記
回転刃切刃の円弧状の頂部を超え、前記固定刃切刃に対
して前記回転刃切刃が外開きとなるエリアと交差するよ
うに、配置させることが望ましい。
【0009】
【発明の効果】本発明に係るねぎ切り機では、ねぎの投
入路の先端部における回転刃の切刃の回転方向と対向す
る側の縁に、回転刃の切刃の回転面に沿うとともに近接
して切刃を配置させた固定刃が、配設されている。
【0010】そのため、ねぎ切り機の使用時、投入路を
侵入してきたねぎが、回転刃と固定刃との上下の切刃相
互の協動作業で切断されることとなって、奇麗に、小口
切り等に加工されることとなる。
【0011】すなわち、本発明に係るねぎ切り機では、
従来設けられていなかった固定刃が配設されていること
から、回転刃と固定刃との切刃相互で、円滑に、ねぎ
が、切り残しを生じさせることなく、小口切り等に切断
される。
【0012】その結果、本発明に係るねぎ切り機では、
回転刃と固定刃との切刃相互でねぎを切断するものであ
り、耐久性が向上して、長期間にわたって、ねぎを食材
に適するような小口切り等に加工することができる。
【0013】また、回転刃の切刃の回転面と固定刃の切
刃との間に、0.1〜0.5mmの範囲内の隙間を、設け
ておけば、回転刃と固定刃との切刃相互が接触せず、耐
久性を向上させた状態で、円滑に、ねぎを加工すること
ができる。すなわち、回転刃の切刃の回転面と固定刃の
切刃との隙間が、0.1mm未満であれば、加工時、回転
刃と固定刃との切刃相互が接触して、切刃の摩耗を招
く。また、回転刃と固定刃との切刃相互が接触すること
により、切刃のこぼれが生じて、加工したねぎに金属片
が混入する虞れが生じて、好ましくない。また、回転刃
の切刃の回転面と固定刃の切刃との隙間が、0.5mmを
超えれば、切断面の縁に引きちぎったような部位が生じ
て、切断面が奇麗に揃わず、好ましくない。
【0014】さらに、請求項3に記載するように構成す
る場合には、固定刃の直線状の切刃における投入路内の
部位が、回転刃切刃の先端部と回転刃回転中心とを結ぶ
直線と平行として、さらに、その直線に沿う接線となる
位置の回転刃切刃の円弧状の頂部を超え、固定刃切刃に
対して回転刃切刃が外開きとなるエリアと交差するよう
に、固定刃の切刃における投入路内の部位が、配置され
ている。
【0015】そのため、回転刃が回転する際、固定刃の
切刃上で支持されたねぎを、回転刃の切刃における外開
きエリアで、引き切りする態様となることから、切断面
を奇麗にすることができる。そして、無理なく奇麗にね
ぎを切断できるため、回転刃と固定刃との切刃の耐久性
も向上させることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。
【0017】実施形態のねぎ切り機Cは、図1〜4に示
すように、回転刃36や固定刃38を収納したハウジン
グ1と、そのハウジング1を支持する脚部22と、を備
えて構成されている。ハウジング1は、後部側の本体2
と、本体2の前部側に配置されてヒンジ20によって開
閉可能な蓋部12と、を備えて構成されている。
【0018】本体2は、回転刃36を回転させるモータ
24を収納した後部室3と、回転刃36を支持する前側
部4と、を備えて構成されている。前側部4は、モータ
24の前方側を塞ぐ隔壁部6と、隔壁部6の周縁で略四
角筒形状に段差を有して前後に延びる周壁部5と、を備
えて構成されている。周壁部5の後面上部には、把手1
0が固着されている。また、周壁部5の側面には、前後
方向に回動するねじ棒9aと、ねじ棒9aに螺合された
ナット9bと、を備えて構成されて、蓋部12を止める
ための留め具9が、配置されている。さらに、周壁部5
の側面には、モータ24の作動をオン・オフするスイッ
チ11が配置されている。隔壁部6には、中央に、回転
刃36の回転軸29を支持するための円筒状の軸受部7
が形成されている。また、隔壁部6の前面側には、中心
付近から下方に延びる仕切り壁部8が形成されている。
ねぎ切り機Cの正面側から見た仕切り壁8の右側と、周
壁部5と、隔壁部6と、蓋部12と、の間が、薄切りさ
れたねぎNの小片Sの排出路34となる。
【0019】蓋部12は、図1〜5に示すように、正面
から見た中央より右側に、ねぎSを投入する開口13を
矩形状に開口させている。蓋部12の後面側中央には、
回転刃36を回転軸29に止める蝶ナット30やピン2
9dと干渉しないように、前方側へくぼむ凹部17が、
設けられている。さらに、蓋部12の側面には、本体2
側の留め具9におけるねじ棒9aを挿通させる凹部18
aを備えて、留め具9のナット9bで締結されるストッ
パ18が形成されている。また、蓋部12の前面側の開
口13周縁には、ねぎSの投入路32を形成するための
受板14と2枚の側板15・15とが固定されている。
受板14は、開口13の下縁側に配置され、側板15・
15は、開口13の左右両側に配置されている。さら
に、蓋部12の前面側における開口13の上縁側には、
断面L字状の上板16が固定されている。ねぎSの投入
路32は、投入路32の軸方向X(図5参照)を蓋部1
2と直交する前後方向とするように、受板14、左右の
側板15・15、及び、上板16の庇部16a、から構
成されている。また、蓋部12の後面側の開口13の下
縁側には、固定刃38が、2本の固定ねじ39で固定さ
れている。
【0020】固定刃38は、固定ねじ39を挿通させる
2つの取付孔38b・38bを備えるとともに、取付固
定時における後面側の上縁に、投入路32の軸方向Xと
直交するように配置される直線状の切刃38aを、備え
ている。この切刃38aは、投入路32の先端部33に
おける下縁33a、すなわち、回転刃36の後述する切
刃36a・36aの回転方向Yと対向する側の縁に、回
転刃36の切刃36a・36aの回転面Zに沿うととも
に、僅かな隙間h(図5参照)を設けて、近接して配置
されている。実施形態の場合、隙間hは、0.3mmとし
ている。
【0021】また、固定刃38は、切刃38aが投入路
32の幅方向の全域を超える範囲の長さとして、その投
入路32の下縁33a側に配置されている。
【0022】回転刃36を回転させる駆動機構Mは、本
体後部室3に配設される電動モータ24と、モータ24
の駆動軸24aに固着されるプーリ25と、軸受28を
利用して軸受部7に回転可能に支持される回転軸29
と、回転軸29の後端に固着されたプーリ27と、プー
リ25・27に巻き掛けられたベルト26と、から構成
されている。回転軸29は、軸受28に支持される軸部
29aと、軸部29の前端側に配置されて回転刃36を
固定するための円柱状の受台部29bと、を備えて構成
されている。受台部29bの前端面には、中央から前方
に突出するねじ棒29cと、ねじ棒29cの両側に配置
される回転刃36の位置決め用の2本のピン29d・2
9dと、が突設されている。
【0023】回転刃36は、図2〜4・6に示すよう
に、中央から半径方向に2つの切刃36a・36aを突
出させた2枚刃として構成され、中央には、ねじ棒29
cを挿通させる貫通孔36bが形成され、さらに、その
両側に、ピン29dをそれぞれ嵌合させる位置決め孔3
6c・36cが形成されている。この回転刃36は、ね
じ棒29cを貫通孔36bに挿通させるとともに、ピン
29d・29dを位置決め孔36c・36cに嵌合さ
せ、ねじ棒29cに蝶ナット30を螺合させることによ
り、回転軸29の受台部29bに取り付け固定される。
【0024】また、回転刃36は、切刃36a・36a
を、ねぎNを投入する投入路32の先端部33で、投入
路32と直交交差して回転させるように、配設されてい
る。各切刃36a・36aは、回転面Zに沿って回転方
向Y側へ突出する円弧状に形成されている。また、回転
刃36は、回転軸29の受台部29bの固定された際の
前面側を平坦として、後面側にすくい角を設けるための
傾斜面36dを設けて構成されている。さらに、切刃3
6aの先端部36eは、回転刃36の回転時に、投入路
32の幅方向の全域を覆えるように、回転中心Oから半
径方向に延びている。
【0025】これらの各切刃36aと固定刃38の切刃
38aとの配置位置等の関係は、図6に示すように、切
刃38aにおける投入路32内の部位が、切刃36aの
先端部36eと回転中心Oとを結ぶ直線Lと平行とし
て、さらに、直線Lに沿った接線とする位置の切刃36
aの円弧状の頂部36atを僅かに超えて、切刃38a
に対して切刃36aが外開きとなるエリア36aaと交
差するように、切刃38aにおける投入路32内の部位
が、配置されている。
【0026】さらに、各切刃36aは、頂部36at付
近が、切刃38aの投入路32内における回転中心O側
の端38abに配置された際、その投入路32の幅方向
の中央Wmでの切刃36aの接線と切刃38aとの交差
角度θ1が、20°となる円弧状に、形成されている。
【0027】実施形態の場合、投入路32の開口幅W
は、36mm、回転刃36の回転中心Oと先端部36eと
を結ぶ直線Lから固定刃38の切刃38aがずれた距離
Hが、26mm、回転刃36の切刃36aの円弧の半径R
1が、50mmとしている。
【0028】この実施形態のねぎ切り機Cでは、使用
時、スイッチ11を操作して電動モータ24を作動さ
せ、回転刃36を回転させた状態として、ねぎNを、投
入路32上の幅方向の中央付近に配置させて、後方へ移
動させる。
【0029】すると、投入路32を侵入してきたねぎN
が、回転刃36と固定刃38との上下の切刃36a・3
8a相互の協動作業で切断されることとなって、奇麗
に、小口切りに加工されることとなる。加工された小片
Sは、蓋部12と前側部4との間の排出路34を経て、
排出路34の下方に配置させた図示しない収容器に収容
される。
【0030】そして、実施形態のねぎ切り機Cでは、従
来設けられていなかった固定刃38が配設されているこ
とから、回転刃36と固定刃38との切刃36a・38
a相互で、円滑に、ねぎNが、切り残しを生じさせるこ
となく、小口切りに切断される。
【0031】その結果、実施形態のねぎ切り機Cでは、
回転刃36と固定刃38との切刃36a・38a相互で
ねぎNを切断するものであり、耐久性が向上して、長期
間にわたって、ねぎNを食材に適するような小口切りに
加工することができる。
【0032】また、実施形態では、回転刃36の切刃3
6aの回転面Zと固定刃38の切刃38aとの間に、
0.3mmの僅かな隙間hが設けられて、ねぎNの切断時
に、切刃36a・38a相互が接触しないように構成さ
れていることから、切刃36a・38aの摩耗が少な
く、一層、耐久性が向上している。ちなみに、この隙間
hは、大き過ぎては、ねぎNを奇麗に切断できず、ま
た、小さ過ぎては、切刃36a・38aが接触する虞れ
が生ずることから、0.1〜0.5mmの範囲で設定する
ことが望ましい。
【0033】さらに、実施形態では、固定刃38の直線
状の切刃38aにおける投入路32内の部位が、回転刃
切刃36aの先端部36eと回転刃回転中心Oとを結ぶ
直線Lと平行として、さらに、その直線Lに沿う接線と
なる位置の回転刃切刃36aの円弧状の頂部36atを
超え、固定刃切刃38aに対して回転刃切刃36aが外
開きとなるエリア36aaと交差するように、固定刃3
8の切刃38aにおける投入路32内の部位が、配置さ
れている。
【0034】そのため、回転刃36が回転する際、固定
刃38の切刃38a上で支持されたねぎNを、回転刃3
6の切刃36aにおける外開きエリア36aaで、引き
切りする態様となることから、切断面を奇麗にすること
ができる。そして、無理なく奇麗にねぎNを切断できる
ため、回転刃36と固定刃38との切刃36a・38a
の耐久性も向上させることができる。
【0035】さらにまた、実施形態では、回転刃36の
回転時、切刃36aの外開きのエリア36aaが、固定
刃38の切刃38aにおける投入路32内の端38ab
にさしかかった時、投入路32の幅方向の中央Wmの切
刃36aの接線が、固定刃38の直線状の切刃38aに
対して、20°の交差角度θ1を維持するように、切刃
36aが円弧状に形成されている。そのため、はさみ等
で物を切断する際の最も良好な交差角度である20°付
近で、回転刃36と固定刃38との切刃36a・38a
を利用して、ねぎNを切断でき、一層、奇麗な切り口で
切断面を形成できる。
【0036】ちなみに、上記のような、固定刃38の切
刃38aに対する回転刃36の切刃36aの交差角度θ
1が、20°を大きく超えれば、回転刃36の切刃36
aがねぎNを外周側に押し出して、切り残しを発生させ
る虞れが生じ、逆に、交差角度θ1が、20°を大きく
下回れば、回転刃36の切刃36aがねぎNを剪断する
状態となって、繊維が奇麗に切断できず、これまた、切
り残しを発生される虞れが生ずる。そのため、交差角度
θ1が15〜25°の範囲となるように、切刃36aの
円弧状の半径R1や、固定刃38の切刃38aの直線L
からのずれ距離H等を設定することが望ましい。
【0037】ちなみに、図7に示す比較例の2枚刃の回
転刃96では、切刃96aの半径Rが40mmとして、曲
率が大きい。そのため、実施形態と同様に、投入路32
の先端部の縁33aを、各切刃96aの先端部96eと
回転中心Oとを結ぶ直線Lと平行として、さらに、その
直線Lに沿う接線の位置の切刃96aの円弧の頂部96
atを超え、縁33aに対して外開きとなるエリア96
aaと交差するように、縁33aを配置させた場合、切
刃96aにおける投入路32の幅方向の中央Wmでの接
線と縁33aとの交差角度θ0は、27.5°となっ
て、実施形態の場合より、大きくなっていた。そのた
め、この回転刃96を使用すると、ねぎNの加工時、ね
ぎNを外周側に押し出して、切り残しが生じ易かった。
【0038】なお、実施形態では、回転刃36が、2つ
の切刃36aを備えた2枚刃のものを示したが、図8・
9・10に示すように、1枚刃、3枚刃、4枚刃の切刃
36aを備えた回転刃46・56・66等を使用するよ
うにしても良い。このように、切刃36aの数を異なら
せた回転刃46・56・66等に交換すれば、同一回転
数の電動モータ24を使用しても、ねぎNの投入速度を
同一とすれば、ねぎNを、所定の厚さの小片Sに大量に
加工でき、一層、使用する食材に合わせて、ねぎNを加
工することができる。ちなみに、ねぎNの投入速度を一
定とすれば、刃数が多い場合には、小片Sの厚さが薄く
なり、刃数が少なくなれば、小片Sの厚さが厚くなる。
【0039】さらに、実施形態では、ねぎNの投入路3
2を前後方向に配置させた場合を示したが、ねぎの投入
路32を上下方向等に配設させても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施形態のねぎ切り機の側面図
である。
【図2】同実施形態の正面図であり、図1のII方向から
見た図である。
【図3】同実施形態の蓋部を開いた状態の正面図であ
る。
【図4】同実施形態の中央縦断面図である。
【図5】同実施形態のねぎの投入路に沿った縦断面図で
ある。
【図6】同実施形態の回転刃の正面図である。
【図7】比較例の回転刃を示す正面図である。
【図8】実施形態の回転刃の変形例を示す正面図であ
る。
【図9】実施形態の回転刃の他の変形例を示す正面図で
ある。
【図10】実施形態の回転刃のさらに他の変形例を示す
正面図である。
【符号の説明】
32…投入路、 33…先端部、 33a…縁、 36…回転刃、 36a…切刃、 36at…頂部、 36aa…外開きエリア、 36e…先端部、 38…固定刃、 38a…切刃、 O…回転中心、 Y…回転方向、 Z…回転面、 L…直線、 N…ねぎ、 C…ねぎ切り機。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転中心から半径方向に延びる切刃を備
    えた回転刃が、ねぎを投入する投入路の先端部で、前記
    切刃を前記投入路と交差して回転させるように、配設さ
    れて構成されるねぎ切り機であって、 前記投入路の先端部における前記回転刃の切刃の回転方
    向と対向する側の縁に、前記回転刃の切刃の回転面に沿
    うとともに近接して切刃を配置させた固定刃が、配設さ
    れていることを特徴とするねぎ切り機。
  2. 【請求項2】 前記回転刃の切刃の回転面と前記固定刃
    の切刃との間に、0.1〜0.5mmの範囲内の隙間が、
    配設されていることを特徴とする請求項1に記載のねぎ
    切り機。
  3. 【請求項3】 前記固定刃の切刃が、直線状に形成さ
    れ、 前記回転刃の切刃が、該切刃の回転面に沿うとともに回
    転方向側に突出した円弧状に形成され、 前記固定刃の切刃における前記投入路内の部位が、前記
    回転刃切刃の先端部と前記回転刃回転中心とを結ぶ直線
    と平行として、さらに、該直線に沿う接線となる位置の
    前記回転刃切刃の円弧状の頂部を超え、前記固定刃切刃
    に対して前記回転刃切刃が外開きとなるエリアと交差す
    るように、配置されていることを特徴とする請求項1若
    しくは請求項2に記載のねぎ切り機。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102014110128A1 (de) * 2014-07-18 2016-01-21 Weber Maschinenbau Gmbh Breidenbach Sichelmesser
CN108098866A (zh) * 2016-11-24 2018-06-01 漳州明德食品有限公司 一种切葱机
DE102017109484A1 (de) * 2017-05-03 2018-11-08 Weber Maschinenbau Gmbh Breidenbach Sichelmesser

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DE102014110128A1 (de) * 2014-07-18 2016-01-21 Weber Maschinenbau Gmbh Breidenbach Sichelmesser
CN108098866A (zh) * 2016-11-24 2018-06-01 漳州明德食品有限公司 一种切葱机
DE102017109484A1 (de) * 2017-05-03 2018-11-08 Weber Maschinenbau Gmbh Breidenbach Sichelmesser

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Effective date: 20031028