JP2001030039A - 冷間鍛造用金型装置 - Google Patents

冷間鍛造用金型装置

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JP2001030039A
JP2001030039A JP11206352A JP20635299A JP2001030039A JP 2001030039 A JP2001030039 A JP 2001030039A JP 11206352 A JP11206352 A JP 11206352A JP 20635299 A JP20635299 A JP 20635299A JP 2001030039 A JP2001030039 A JP 2001030039A
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博史 小野
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Tadashi Kobayashi
正 小林
Mitsuru Kamikawa
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 クラック等が入りにくい冷間鍛造用金型を提
供する。 【解決手段】 ニブ36は内側ニブ37と外側ニブ38
とに分割され、内側ニブ37及び外側ニブ38の下面
は、クランクシャフトのウェイト部とピン穴部(後にピ
ン穴を形成する部分)を成形する成形面37a,38a
となっており、これら内側ニブ37と外側ニブ38との
分割面39は、成形時に径方向応力が主として作用する
部分と軸方向応力が主として作用する部分との境界部近
傍に設定されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はクランクシャフトの
ウェイト部等のように円盤状部を有する部材を冷間鍛造
にて成形する金型装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動二輪車等のエンジンに組み込むクラ
ンクシャフトは、一端を円盤状のウェイト部とした分割
型クランクシャフトを一対成形し、それぞれの円盤状の
ウェイト部に形成したピン穴にピンを嵌合させて左右の
分割型クランクシャフトを連結してクランクシャフトと
している。
【0003】斯かるクランク軸に関する鍛造技術として
特開昭60−102245号公報に開示されるものが知
られている。特開昭60−102245号公報には、分
割型クランクシャフトの軸部に鍛造によってスプライン
を成形する技術が開示されている。具体的には、熱間鍛
造にて全体形状の成形が終了した分割型クランクシャフ
トの軸部を下型にセットし、この分割型クランクシャフ
トのウェイト部を上型の加圧子(ニブ)で押圧し、下型
に設けた歯型で軸部にスプラインを形成するにあたり、
前記加圧子を分割するとともに分割した加圧子の裏側に
弾性体を介在せしめ、段差を有するウェイト部を介して
押圧する場合でも、軸部中心を均等加圧して、軸側端面
振れを是正するようにしたものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、クランクシ
ャフト等のように軸部と円板状部とを備えた形状の部材
については、従来から熱間鍛造によって製造している。
熱間鍛造による成形は、金型表面が摩耗しやすく、その
結果鍛造品の精度が悪くなり、鍛造後の機械加工による
取代が大きくなって加工効率が低下する。そして、レー
ス加工代が大きい為に機械台数も多くなり初期投資が膨
大になる。また、熱間鍛造にあっては、加熱後に鍛造す
るためにスケールが発生し、更に離型剤等の塗布が必須
になるので作業環境を最適に保つことが困難である。
【0005】冷間鍛造によれば、成形精度や作業環境、
更には初期投資の問題を解消することができるのである
が、金型への負担も大きく金型の寿命が短く、この点で
コストがかかるという問題がある。また、前記した先行
技術のように、ウェイト部の高さに対応してニブを分割
しても、これは既に形成されたウェイト部にどのように
対応するかの解決策であり、これからウェイト部を成形
する場合には当てはまらない。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すべく本
発明は、パンチとダイス間で冷間鍛造用素材を据え込み
成形する冷間鍛造用金型装置において、前記パンチはニ
ブとニブの外側に嵌合する補強リングを備え、更に前記
ニブを互いに嵌合する内側ニブと外側ニブに分割し、こ
れら内側ニブと外側ニブとの分割面を成形時に径方向応
力が主として作用する部分と軸方向応力が主として作用
する部分との境界部近傍に設定した。
【0007】このように、金型(ニブ)に異なる方向の
応力が働く場合、ニブが一体であると、これら応力の境
界に対応するニブの部位には、引張り応力が生じ、クラ
ックが発生しやすくなる。そこで、上述の部位を予め分
割しておくと、同部位の応力は緩和され、型寿命が延長
される。
【0008】また、異なる方向の応力が作用する境界部
を内側ニブと外側ニブの分割面とすると、成形の際に段
差が生じ、これが製品に転写される。このため、成形時
に軸方向応力が主として作用する内側ニブの軸方向寸法
を、成形時の軸方向変形量を見込んで外側ニブよりも軸
方向に突出するように設定することが好ましい。
【0009】本発明に係る冷間鍛造用金型装置は、クラ
ンクシャフトのウェイト部を成形するのに適している
が、これ以外の部材にも適用することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。図1は本発明に係る冷間鍛造
用金型装置の断面図、図2は本発明に係る冷間鍛造用金
型装置のパンチの断面図、図3は図2のA方向矢視図、
図4は図2のB部拡大図、図5は図2のC部拡大図であ
る。
【0011】冷間鍛造用金型装置1は下型10と上型3
0とから構成されている。下型10はベース2上にバッ
クアップブロック11を固定し、このバックアップブロ
ック11上にハードプレート12を配置し、このハード
プレート12の外側にハードプレートガイドリング13
を設け、前記ハードプレート12上にダイアンビル14
を配置し、このダイアンビル14の外側にダイアンビル
ガイドリング15を設け、ダイアンビル14の上に絞り
ダイスインサート16を配置し、この絞りダイスインサ
ート16の外側に絞りダイス補強リング17を設け、絞
りダイスインサート16の上に据込ダイスインサート1
8を配置し、据込ダイスインサート18の外側に据込ダ
イスインサート補強リング19を設け、更に前記絞りダ
イス補強リング17及び据込ダイスインサート補強リン
グ19の外側にダイスガイドリング20を設けている。
【0012】一方、上型30は上型調整プレート31に
上型バックアップブロック32を取り付け、この上型バ
ックアップブロック32の外側にガイドリング33を設
け、このガイドリング33の下端に螺合した上型固定リ
ング34にて成形パンチ補強リング35とこの内側に設
けられたニブ36を保持している。
【0013】ニブ36は図2及び図3にも示すように、
内側ニブ37と外側ニブ38とに分割され、夫々の下面
は、クランクシャフトのウェイト部とピン穴部(後にピ
ン穴を形成する部分)を成形する成形面37aと38a
となっている。成形面38aには、成形時径方向外側に
向かう力が作用するため、この力によって外側ニブ38
内部に引張りの円周方向応力が生じ、成形パンチ補強リ
ング35は、この応力を緩和するため、すなわち、予め
外側ニブ38の内部に圧縮の円周方向応力を付与するた
めに使用される。一方、外側ニブ38に内側ニブ37を
焼き嵌めすると、外側ニブ38は径方向外側に押し広げ
られるため、内部に引張りの円周方向応力が生じる。以
上のように、外側ニブ38に対する内側ニブ37の焼き
嵌めは、成形パンチ補強リング35の効果を打ち消すよ
うに作用するため、補強の効果が得られるようにするた
め、内側ニブ37と外側ニブ38の焼き嵌め代は0.2
%、外側ニブ38と成形パンチ補強リング35との焼き
嵌め代は0.5%としている。
【0014】内側ニブ37と外側ニブ38との分割面3
9は、成形時に径方向応力が主として作用する部分と軸
方向応力が主として作用する部分との境界近傍に設定し
ている。
【0015】以上において、上型30を上昇させた状態
で、予備成形されたクランクシャフト素材Wの軸部を据
込ダイスインサート18内に挿入し、この状態で上型3
0を下降せしめ、据込ダイスインサート18とニブ36
との間で、クランクシャフトのウェイト部を据え込み成
形する。
【0016】ところで、上記の位置に分割面39を設定
した理由を図6に基づいて説明する。ここで、図6は成
形パンチの径方向位置と成形時の金型の変形量との関係
を模式的に拡大したものであり、図6から、外側ニブ3
8のコーナ部38aには成形時に径方向外側に向かう力
と、軸方向上方に向かう力とが合成された力、つまり図
6において右斜め上方向の力が作用し、内側ニブ37の
下面37aには軸方向上方に向かう力が作用することが
分る。
【0017】したがって、ニブ36を分割しない場合に
は、これら異なる方向の力の境界部でクラック等が発生
しやすいことが理解できる。そして、クラック等が発生
しやすい箇所を分割面39とすることで、内側ニブ37
と外側ニブ38のいずれにも無理な力が作用しなくな
る。
【0018】ところで、異なる方向の力の境界部の観点
からは、図2において、分割面39は更に外側位置39
aにする方が有利である。しかしながら、分割面を実施
例の位置よりも外側に移動すると、図5に示すように内
側ニブ37の一部に薄肉部37bが存在することにな
り、この部分37bに欠け等が発生しやすくなる。そこ
で、異なる方向の力の境界部から若干内側に寄った部分
を本実施例では分割面39としている。尚、薄肉部37
bが生じない場合には、なるべく異なる方向の力の境界
部を分割面39にすることが好ましい。
【0019】また、図6から明らかなように、内側ニブ
37には外側ニブ38よりも強く軸方向力が作用するの
で、内側ニブ37の軸方向変形量が外側ニブ38の軸方
向変形量より大きくなり、段差が生じる。
【0020】上記の段差をそのままにしておくと、段差
が成形品(クランクシャフト)に転写されてしまう。そ
こで、本実施例にあっては、図4に示すように、内側ニ
ブ37と外側ニブ38の下端成形面を面一とした状態
で、内側ニブ37の上端面37cを外側ニブ38の上端
面38cよりも若干上方に突出(実施例では0.2m
m)せしめている。
【0021】このようにすることで、成形時には内側ニ
ブ37の上端面37c及び外側ニブ38の上端面38c
はともに上型バックアップブロック32の平坦な下面に
当接して面一となるので、内側ニブ37の成形面37a
が外側ニブ38の成形面38aよりも若干下方に突出す
ることになるが、前記したように内側ニブ37には外側
ニブ38よりも大きな軸方向力が作用するため、軸方向
変形量も大きく、結果としてそれぞれの成形面37a,
38aが一致し、段差を形成することがなくなる。
【0022】
【発明の効果】以上に説明したように本発明によれば、
クランクシャフト等を冷間鍛造する金型装置として、成
形パンチを構成するニブを内側ニブと外側ニブに分割
し、しかもこの分割面を、成形時にニブに作用する異な
る方向の力の境界部の近傍に設定したので、金型にクラ
ック等が入りにくく熱間鍛造よりも成形に負担がかかる
冷間鍛造用金型の寿命を延ばすことができる。
【0023】また、内側ニブの寸法の軸方向寸法を、成
形時の軸方向変形量を見込んで外側ニブよりも軸方向に
突出するように設定することで、成形時に分割面に段差
が生じることがなくなり、後加工も省略することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る冷間鍛造用金型装置の断面図
【図2】本発明に係る冷間鍛造用金型装置のパンチの断
面図
【図3】図2のA方向矢視図
【図4】図2のB部拡大図
【図5】図2のC部拡大図
【図6】成形パンチの径方向位置と成形時の金型の変形
量との関係を模式的に拡大して説明した図
【符号の説明】
1…冷間鍛造用金型装置、2…ベース、10…下型、1
1…バックアップブロック、12…ハードプレート、1
3…ハードプレートガイドリング、14…ダイアンビ
ル、15…ダイアンビルガイドリング、16…絞りダイ
スインサート、17…絞りダイス補強リング、18…据
込ダイスインサート、19…据込ダイスインサート補強
リング、20…ダイスガイドリング、30…上型、31
…上型調整プレート、32…上型バックアップブロッ
ク、33…ガイドリング、34…上型固定リング、35
…成形パンチ補強リング、36…ニブ、37…内側ニ
ブ、37a…内側ニブの成形面、37c…内側ニブの上
端面、38…外側ニブ、38a…外側ニブの成形面、3
8c…外側ニブの上端面、39…分割面、W…クランク
シャフト素材。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小林 正 埼玉県狭山市新狭山1丁目10番地1 ホン ダエンジニアリング株式会社内 (72)発明者 上川 満 埼玉県狭山市新狭山1丁目10番地1 ホン ダエンジニアリング株式会社内 Fターム(参考) 4E087 CB03 EC13 EC38 EC39 HA32

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パンチとダイス間で冷間鍛造用素材を据
    え込み成形する冷間鍛造用金型装置において、前記パン
    チはニブとニブの外側に嵌合する補強リングを備え、更
    に前記ニブを互いに嵌合する内側ニブと外側ニブに分割
    し、これら内側ニブと外側ニブとの分割面を成形時に径
    方向応力が主として作用する部分と軸方向応力が主とし
    て作用する部分との境界部近傍に設定したことを特徴と
    する冷間鍛造用金型装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の冷間鍛造用金型装置に
    おいて、成形時に軸方向応力が主として作用する内側ニ
    ブの軸方向寸法を、成形時の軸方向変形量を見込んで外
    側ニブよりも軸方向に突出するように設定したことを特
    徴とする冷間鍛造用金型装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の冷間鍛造用金型装置に
    おいて、この金型装置は、クランクシャフトのウェイト
    部を成形することを特徴とする冷間鍛造用金型装置。
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