JP4203222B2 - 鍛造成形用金型およびその製造方法 - Google Patents

鍛造成形用金型およびその製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4203222B2
JP4203222B2 JP2000388278A JP2000388278A JP4203222B2 JP 4203222 B2 JP4203222 B2 JP 4203222B2 JP 2000388278 A JP2000388278 A JP 2000388278A JP 2000388278 A JP2000388278 A JP 2000388278A JP 4203222 B2 JP4203222 B2 JP 4203222B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ring body
forging
die
mold
press
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2000388278A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2002192290A (ja
Inventor
晃 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2000388278A priority Critical patent/JP4203222B2/ja
Publication of JP2002192290A publication Critical patent/JP2002192290A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4203222B2 publication Critical patent/JP4203222B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Forging (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、キャビティに鍛造用素材が装填され、前記鍛造用素材に対する加圧作用下に鍛造成形する鍛造成形用金型およびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、キャビティに鍛造用素材を装填し、パンチを介して前記鍛造用素材に加圧力を付与することにより、該鍛造用素材を所定形状に鍛造成形する金型が知られている。
【0003】
この種の鍛造成形用金型として、特開昭55−136537号公報に冷間成形用金型が開示されている。この冷間成形用金型は、図5に示されるように、超硬鋼よりなりキャビティ1が形成された上型2および下型3と、前記上型2および下型3の外周面に焼き嵌めされた第1焼き嵌めリング体4と、前記第1焼き嵌めリング体4の外周面にさらに焼き嵌めされた第2焼き嵌めリング体5とからなる、複数の部材によって構成されている。
【0004】
図示しない鍛造用素材に対して加圧力が付与される際、冷間成形用金型を構成する部材に対して引張応力および圧縮応力が付加されるため、その内圧による半径方向への拡張を阻止するために第1および第2焼き嵌めリング体4、5には所定の締め代が設けられている。
【0005】
すなわち、鍛造成形時における引張応力と圧縮応力による金型寿命を維持するために、二重、三重からなる多重のリング体4、5を圧入または焼き嵌めして上型2および下型3に組み付けることにより、鍛造成形用金型が構成されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、前記の従来技術に係る冷間成形用金型では、第1焼き嵌めリング体が圧入される上型および下型の外周面と、前記上型および下型にそれぞれ外嵌される第1および第2焼き嵌めリング体の圧入面とに対してそれぞれ機械加工が施され、さらに、熱処理加工の後に研磨仕上げ加工を行い、それぞれ圧入して組み付けた組立体に対して一体型仕上げ加工および表面磨き加工を施すことにより、完成品である冷間成形用金型が得られる。
【0007】
このように、従来技術に係る冷間成形用金型では、上型および下型や第1および第2焼き嵌めリング体に対して機械加工、熱処理加工、および研磨仕上げ加工等の種々の加工を行って高精度に維持しそれぞれ圧入して組み付けた後、組立体に対して一体型仕上げ加工および表面磨き加工等を施す必要がある。
【0008】
従って、従来技術に係る冷間成形用金型では、種々の製造工程を経て完成されるため、多大な工数によって製造コストが高騰するという不具合がある。
【0009】
また、上型および下型に対して第1および第2焼き嵌めリング体を圧入する際、大きな加圧力によって第1および第2焼き嵌めリング体を圧入するため、圧入作業が煩雑になるとともに、加工精度が劣悪な場合、圧入時に付与される過大な負荷によってカジリ、座屈等が発生するおそれがあり、また、成形時における引張応力によって負荷がかかり、型寿命に悪影響を及ぼすという不具合がある。
【0010】
本発明は、前記の不具合を考慮してなされたものであり、金型の構成を簡素化して製造コストを低減するとともに、圧入作業を簡素化し、しかも圧入時における過大な負荷によってカジリ、座屈等が発生することを防止することが可能な鍛造成形用金型およびその製造方法を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
前記の目的を達成するために、本発明は、キャビティに装填された鍛造用素材に対して加圧力を付与することにより、鍛造品を成形する鍛造成形用金型において、
超硬鋼の金属製材料からなり、前記キャビティが形成されたダイスと、
構造用合金鋼の金属製材料からなり、前記ダイスの外周面に圧入される単一のリング体と、
を備え、
前記リング体は、該リング体の全体にわたって形成された第1の硬化層と該リング体中の前記ダイスの外周面が圧入される内壁面に形成され且つ前記第1の硬化層に比して高硬度である第2の硬化層を有することを特徴とする。
【0012】
この場合、前記高周波焼き入れ部は、その硬度がHRC45〜60からなり、その硬化層の深さが約5mm〜15mmに形成されると好適である。
【0013】
さらに、本発明は、キャビティに装填された鍛造用素材に対して加圧力を付与することにより、鍛造品を成形する鍛造成形用金型の製造方法において、
合金鋼からなる単一のリング体の全体を焼き入れすることにより該リング体の全体にわたって第1の硬化層を形成する工程と
前記リング体の内周面に高周波焼き入れ処理を施して、前記第1の硬化層に比して高硬度であり且つその硬度がHRC45〜60であるとともに、その硬化層の深さが約5mm〜15mmである第2の硬化層を形成する工程と
前記第2の硬化層が形成された前記リング体の内周面に対して超硬鋼からなるダイスを圧入することにより鍛造成形用金型一体的に組み付ける工程と、
有することを特徴とする。
【0014】
本発明によれば、ダイスに外嵌される単一のリング体の圧入面に、焼き入れ層と高周波焼き入れ層とからなる2重の硬化層を形成することにより、剛性と靱性とを兼備することができ、従来技術に係る2重または3重のリング体が外嵌された鍛造成形用金型と略同等の剛性および靱性を有する鍛造成形用金型が得られる。
【0015】
【発明の実施の形態】
本発明に係る鍛造成形用金型およびその製造方法について好適な実施の形態を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に説明する。
【0016】
図1において参照数字10は、本発明の実施の形態に係る鍛造成形用金型の製造方法によって製造された鍛造成形用金型を示す。
【0017】
この鍛造成形用金型10は、所定の製品形状(例えば、デファレンシャルギヤ)に対応するキャビティ12(図3参照)が形成されたダイス14と、前記ダイス14の外周面に圧入されるリング体16とから構成される。この場合、前記ダイス14は、例えば、超硬鋼等の金属製材料によって形成され、リング体16は、構造用合金鋼等の金属製材料によって形成されると好適である。
【0018】
ダイス14の外周面に接して圧入されるリング体16には、後述するように、その全体にわたって焼き入れ硬化層(第1の硬化層)が形成されている。また、該リング体16の内壁面全体には、HRC45〜60の硬度を有し、その硬化層の深さが約5mm〜15mmからなる高周波焼き入れ部18(第2の硬化層)が形成されることが望ましい。
【0019】
この場合、前記高周波焼き入れ部18の硬度がHRC45未満では、図示しないパンチの加圧力によって発生する応力が不足して金型の寿命に悪影響を及ぼすという不具合があり、一方、その硬度がHRC60を越えると、焼き割れまたは靱性が不足して金型の寿命に悪影響を及ぼすという不具合がある。
【0020】
また、高周波焼き入れ部18の硬化層の深さが約5mm未満では、強度が不足して金型に悪影響を及ぼすという不具合があり、一方、その硬化層の深さが約15mmを越えると焼き入れが困難となるからである。
【0021】
次に、本発明の鍛造成形用金型を具体化した一実施例について以下、説明する。構造用合金鋼(SNCM439)からなるリング体の全体に対してずぶ焼き入れ処理を行って焼き入れ硬化層を形成した。前記焼き入れ硬化層の硬度は、HRC41であった。さらに、図示しない高周波加熱装置を用い、前記焼き入れ硬化層が形成されたリング体の内周面(圧入部分)のみ高周波焼き入れ処理を施し、その硬度がHRC55の硬化層を得、その硬化層の深さが約10mmの高周波焼き入れ部18を形成した。
【0022】
図2に示されるように、このようにして形成されたリング体16の孔部内にダイス14を圧入することにより、鍛造成形用金型10が一体的に構成される。
【0023】
この一体化された鍛造成形用金型10を用いてデファレンシャルギヤを成形した結果、従来の型寿命が約15000個であったのに対し、本実施の形態に係る鍛造成形用金型10では、約18000個と増大させることができ、従来の型寿命と同等以上の耐久性があることがわかった。
【0024】
本実施の形態では、超硬鋼の金属製材料からなりキャビティ面を有するダイス14と、前記ダイス14に圧入される単一のリング体16とによって鍛造成形用金型10を構成している。換言すると、本実施の形態では、ダイス14と、前記ダイス14に対する1重のバックアップリングとして機能する一つのリング体16とによって構成し、前記リング体16の圧入面に焼き入れ層と高周波焼き入れ層とからなる2重の硬化層(高周波焼き入れ部18)を形成することにより、剛性と靱性とを兼備することができ、従来技術に係る2重または3重のリング体が外嵌された鍛造成形用金型と略同等の剛性および靱性を有する鍛造成形用金型10が得られる。
【0025】
従って、従来技術のように複数のリング体を外嵌することがなく、一つのリング体をダイスに圧入すればよいため、部品点数を削減して製造コストを低減することができる。
【0026】
また、本実施の形態では、複数のリング体に対する熱処理加工、機械加工、研磨等の仕上げ加工等を施す必要がなく、一つのリング体16に対して高周波焼き入れを含む熱処理加工、機械加工、研磨等の仕上げ加工を行えばよいため、製造工程が簡素化されて製造コストをより一層低減することができる。
【0027】
さらに、ダイス14に圧入されるリング体16が1個であるため、圧入作業が簡素化され、組み付け工程の時間を短縮して簡便化を図ることができる。
【0028】
さらにまた、ダイス14の外周面に圧入されるリング体16の内周面に高周波焼き入れ部18を形成することにより、圧入時における過大な負荷によってカジリ、座屈等が発生することを防止することができる。
【0029】
次に、比較例に係る鍛造成形用金型(図示せず)と本実施の形態に係る鍛造成形用金型10とにおいて、型寿命に影響する周方向応力の比較結果を図4に示す。
【0030】
インナリングとアウタリングとの二重リング方式からなる比較例に係る鍛造成形用金型では、図4中の破線で示されるように、ダイスに非常に大きな圧縮応力がかかっており、成形時においても前記圧縮応力が高い状態に保持され、特に、アウタリングには高い引張応力が付与されている。
【0031】
これに対して、本実施の形態に係る鍛造成形用金型10では、図4中の実線で示されるように、中心から所定距離離間した位置において、バックアップリングの剛性と靱性が高いため周方向応力が略均一となり、充分な耐久性があることが諒解される。
【0032】
【発明の効果】
本発明によれば、以下の効果が得られる。
【0033】
すなわち、ダイスに対して単一のリング体を圧入することにより、鍛造成形用金型の構成を簡素化して製造コストを低減することができる。
【0034】
また、ダイスの外周面に圧入されるリング体の内周面に高周波焼き入れ部を形成することにより、圧入作業を簡素化し、しかも圧入時における過大な負荷によってカジリ、座屈等が発生することを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る鍛造成形用金型の製造方法によって製造された鍛造成形用金型の概略縦断面図である。
【図2】図1の鍛造成形用金型の製造工程を示す説明図である。
【図3】図1の矢印A方向からみた鍛造成形用金型装置の平面図である。
【図4】本実施の形態に係る鍛造成形用金型と比較例に係る鍛造成形用金型との周方向応力を比較した説明図である。
【図5】従来技術に係る冷間成形用金型の縦断面図である。
【符号の説明】
10…鍛造成形用金型 12…キャビティ
14…ダイス 16…リング体
18…高周波焼き入れ部

Claims (3)

  1. キャビティに装填された鍛造用素材に対して加圧力を付与することにより、鍛造品を成形する鍛造成形用金型において、
    超硬鋼の金属製材料からなり、前記キャビティが形成されたダイスと、
    構造用合金鋼の金属製材料からなり、前記ダイスの外周面に圧入される単一のリング体と、
    を備え、
    前記リング体は、該リング体の全体にわたって形成された第1の硬化層と該リング体中の前記ダイスの外周面が圧入される内壁面に形成され且つ前記第1の硬化層に比して高硬度である第2の硬化層を有することを特徴とする鍛造成形用金型。
  2. 請求項1記載の鍛造成形用金型において、
    前記第2の硬化層は、その硬度がHRC45〜60からなり、その硬化層の深さが約5mm〜15mmに形成されることを特徴とする鍛造成形用金型。
  3. キャビティに装填された鍛造用素材に対して加圧力を付与することにより、鍛造品を成形する鍛造成形用金型の製造方法において、
    合金鋼からなる単一のリング体の全体を焼き入れすることにより該リング体の全体にわたって第1の硬化層を形成する工程と
    前記リング体の内周面に高周波焼き入れ処理を施して、前記第1の硬化層に比して高硬度であり且つその硬度がHRC45〜60であるとともに、その硬化層の深さが約5mm〜15mmである第2の硬化層を形成する工程と
    前記第2の硬化層が形成された前記リング体の内周面に対して超硬鋼からなるダイスを圧入することにより鍛造成形用金型一体的に組み付ける工程と、
    有することを特徴とする鍛造成形用金型の製造方法。
JP2000388278A 2000-12-21 2000-12-21 鍛造成形用金型およびその製造方法 Expired - Fee Related JP4203222B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000388278A JP4203222B2 (ja) 2000-12-21 2000-12-21 鍛造成形用金型およびその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000388278A JP4203222B2 (ja) 2000-12-21 2000-12-21 鍛造成形用金型およびその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002192290A JP2002192290A (ja) 2002-07-10
JP4203222B2 true JP4203222B2 (ja) 2008-12-24

Family

ID=18855046

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000388278A Expired - Fee Related JP4203222B2 (ja) 2000-12-21 2000-12-21 鍛造成形用金型およびその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4203222B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ES2710098T3 (es) * 2012-03-30 2019-04-23 Hitachi Metals Ltd Matriz de forjado en caliente

Also Published As

Publication number Publication date
JP2002192290A (ja) 2002-07-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6440237B1 (en) Process for forming cold formed high-load bearing steel parts
JP3309344B2 (ja) センタ穴付き歯車の製造方法
US8101031B2 (en) Hollow power transmission shaft and method of manufacturing the same
US4917509A (en) Flanged bearing and process for producing same
CZ200794A3 (en) Process for producing toothed wheels from steel plate by cold forming
JP4203222B2 (ja) 鍛造成形用金型およびその製造方法
EP3421153A1 (en) Forging method, rotor shaft and electric motor
JP2000192110A (ja) カムシャフトの製造方法
US5297338A (en) Method of connecting metal ring gear to metal boss portion
JPH10202435A (ja) はすば歯車の製造方法
JPH0685967B2 (ja) 型鍛造による機械部品の製造方法
JPH10184656A (ja) コンロッド及びその製法
JP2000326044A (ja) 軸付き円盤部品の冷間鍛造方法
JP2826255B2 (ja) 両端支持形ギヤ付きシャフトの製造方法
JP4384336B2 (ja) ピストンピンの製造方法
JP2005180571A (ja) クランクシャフト
JPH02280938A (ja) 鍛造品の製造方法
JPH0771566A (ja) 歯車及びその製造方法
JP2819894B2 (ja) レブロジョイント外輪の製造方法およびその製造装置
JPH06117519A (ja) カサ歯車
JP2000326043A (ja) クランク軸の冷間鍛造方法
JPH09280013A (ja) 組立カムシャフト用カムピース
JPH09329008A (ja) 内燃機関用バルブスプリングリテーナ及びその加工方法
JPS6264428A (ja) 組立カムシヤフトの製造方法
JPS629728A (ja) カムシヤフトの製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061204

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080515

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080527

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080725

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20081007

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20081010

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111017

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111017

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121017

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees