JP2001029367A - 抗菌可食爪楊枝 - Google Patents

抗菌可食爪楊枝

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JP2001029367A
JP2001029367A JP11205967A JP20596799A JP2001029367A JP 2001029367 A JP2001029367 A JP 2001029367A JP 11205967 A JP11205967 A JP 11205967A JP 20596799 A JP20596799 A JP 20596799A JP 2001029367 A JP2001029367 A JP 2001029367A
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toothpick
edible
mixture
antibacterial
antibacterial material
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JP11205967A
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Masanobu Yamaguchi
正信 山口
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Original Assignee
ACTOR KK
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61CDENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
    • A61C15/00Devices for cleaning between the teeth
    • A61C15/02Toothpicks

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  • Dentistry (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
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  • Public Health (AREA)
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  • Table Equipment (AREA)
  • Food Preservation Except Freezing, Refrigeration, And Drying (AREA)
  • Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 抗菌作用を有して常に清潔であり、可食材料
で形成することで資源の節約が図れると共に、使用後に
食べられて口臭を緩和でき、弁当箱内での串としての使
用で抗菌作用が図れる爪楊枝を提供する。 【解決手段】 細長い棒状体の先部を尖らせたもので、
食品添加物のカルシウム、マグネシウムやミネラル等の
保健物の粉と、食用抗菌材としての西洋カラシ抽出粉
(イソチオシアン酸アリル)とを水に溶かして混練し、
これをトウモロコシから得られた澱粉溶解液に入れて混
練し、さらにペパーミントの天然ハーブを混練添加して
成型した後、熱風乾燥して得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、抗菌材により常に清潔
で口臭緩和作用があり、弁当箱におかず刺し串として用
いておかずの腐敗を防止すると共に、食べることができ
る爪楊枝に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から爪楊枝は、その使用後に廃棄さ
れるため木材やプラスチック等の材料資源が無駄となっ
ていることは周知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、抗菌
作用を有すると共に、可食材料で形成することで使用後
に食べられ、生産循環サイクルに適合すると共に、資源
の節約が図れる爪楊枝を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】このため本発明は、乾燥
により強く凝固すると共に、補湿で柔らかくなる澱粉等
の食用基材料で堅く成形された爪楊枝体に、食用抗菌材
が混在された構成の抗菌可食爪楊枝である。この場合、
澱粉溶解液に食用抗菌材を混練して成型した後、乾燥さ
せて形成してもよい。また、爪楊枝体に、食用抗菌材及
びカルシウムやマグネシウム等の食品保健物を混在した
構成でもよい。この場合、カルシウムやマグネシウム等
の食品保健物の溶解液に食用抗菌材を混練し、これを澱
粉溶解液に混練して成型した後、乾燥させて形成しても
よい。なお、食用抗菌材を、カラシ抽出物のイソチオシ
アン酸アリルとし、食用基材料を、トウモロコシ製又は
米製の澱粉としてもよい。さらに、爪楊枝体に天然ハー
ブ或いは天然香料を混在させてもよい。
【0005】ここで爪楊枝体を構成する食用基材料は問
わないが、使用時にはある程度の強度と弾性が必要であ
り、また食べる際には適度に柔らかくなる必要がある。
各種実験により、乾燥によって強く凝固すると共に、補
湿で柔らかくなる澱粉が優れ、特にトウモロコシ又は米
から得られる澱粉が最適であった。なお、加える水の量
は、硬度調整により適宜である。
【0006】また、食用抗菌材としては、西洋カラシの
抽出物であるイソチオシアン酸アリルがワサビ味を呈し
て有効である。さらに、食品保健物としては、食品添加
物の内、カルシウムやマグネシウム等の保健物が効果的
であり、これらに食用抗菌材が吸着保持されて長期に安
定した抗菌作用が図れるのである。
【0007】なお、ペパーミント等の天然ハーブ或いは
天然香料は各種の食用ハーブ、食用香料を用いることが
でき、食味が良くなる可食爪楊枝品となるのである。ま
た、添加する食用抗菌材、食品保健物、天然ハーブ或い
は天然香料の添加量も好みに応じて任意であり、食用抗
菌材としての西洋カラシの抽出抗菌材物であればそのワ
サビ香が漂う量でよい。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の詳細を図示した形
態例で説明する。図1及び図2で示す形態例の爪楊枝1
は、細長い棒状体の先部を尖らせたもので、棒状体の断
面は図2のように、花びら型として表面積を大きくして
いる。なお、長さは約40mmで、先部を除いた棒状体の
直径は約2mmである。
【0009】その成形は、食品添加物のカルシウム、マ
グネシウムやミネラル等の保健物の粉と、食用抗菌材と
しての西洋カラシ抽出物(イソチオシアン酸アリル)と
を水に溶かして混練し、これをトウモロコシ又は米から
得られた澱粉溶解液に入れて混練し、さらにこれにフル
ーツの天然香料或いはペパーミントの天然ハーブを添加
混練して成型した後、熱風乾燥して得るのである。
【0010】このように成形した爪楊枝1は、含有させ
た抗菌材によって常に清潔であり、使用時に唾液で柔ら
かくなった先部乃至全部を食べることにより抗菌材によ
る口内滅菌が図れるのである。また、天然香料又は天然
ハーブによって口臭が軽減されるのである。さらに、特
に、ハム、ソーセイジ、肉、豆、野菜等を止める串とし
て用いて弁当箱内に収容すればその抗菌作用でおかずの
腐敗が防止できるのである。なお、食品添加物のカルシ
ウム、マグネシウムやミネラル等に抗菌材が付着するた
め抗菌材の混在配置が安定して抗菌作用が安定し、食べ
ることでカルシウム、マグネシウムやミネラルを摂取で
きるのである。
【0011】本例は上記構成としたが、本発明において
はこれに限定されない。例えば、爪楊枝体を形成する食
用基材料は問わず、乾燥により強く凝固し補湿で柔らか
くなるものであればよい。また、食用抗菌材の種類も限
定されず、食品衛生法で認可されている抗菌材であれば
よい。さらに、カルシウムやマグネシウム等の食品保健
物の成分も適宜であり、天然ハーブ及び天然香料の成分
も食品添加物として認可されたものであればよい。
【0012】なお、その成形手段は適宜であり、多数本
の並列状態に一体成型し、ある程度乾燥した後切断して
得るのであるが、爪楊枝の形状によって成形手段が異な
るものである。爪楊枝の形状も任意であり、図3のよう
に薄い平坦部に穴を透設した形状とすれば、弁当箱内で
の串としての利用で、抗菌材のによる発散に優れて滅菌
作用が良好となるのである。
【0013】
【発明の効果】本発明の請求項1によると、抗菌作用を
有して常に清潔であり、弁当箱内での串として使用する
ことでおかずの滅菌が図れ、さらに可食材料品のためそ
の処理が簡単で資源の節約が図れるのである。請求項2
では、その製造が容易である。また請求項3では、抗菌
作用を有して常に清潔であり、弁当箱内での串として使
用することでおかずの滅菌が図れ、さらに可食材料品の
ためその処理が簡単で資源の節約が図れるのである。ま
た、爪楊枝を食べることでカルシウムやマグネシウム等
の食品保健物が摂取できるのであり、さらに食品保健物
に食用抗菌材が吸着できて安定した抗菌作用となると共
に、食べることにより保健物を摂取できるのである。
【0014】請求項4では、食用抗菌材と食品保健物を
含んだ爪楊枝が容易に形成できるのである。請求項5で
は、良好な食用抗菌材を含有して優れた抗菌作用の爪楊
枝となり、請求項6では高強度の硬さに成形できる爪楊
枝体となり、請求項7ではハーブの添加によって少し食
べることで口臭緩和が図れ、請求項8ではフルーツ味に
できて食べ易いのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一形態例を示す拡大斜視図である。
【図2】その拡大横断断面図である。
【図3】別例の拡大斜視図である。
【符号の説明】
1 爪楊枝

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 乾燥により強く凝固すると共に、補湿で
    柔らかくなる澱粉等の食用基材料で堅く成形された爪楊
    枝体に、食用抗菌材が混在されていることを特徴とする
    抗菌可食爪楊枝。
  2. 【請求項2】 澱粉溶解液に食用抗菌材を混練して成型
    した後、乾燥させて成る請求項1の爪楊枝。
  3. 【請求項3】 乾燥により強く凝固すると共に、補湿で
    柔らかくなる澱粉等の食用基材料で堅く成形された爪楊
    枝体に、食用抗菌材及びカルシウムやマグネシウム等の
    食品保健物が混在されていることを特徴とする抗菌可食
    爪楊枝。
  4. 【請求項4】 カルシウムやマグネシウム等の食品保健
    物の溶解液に食用抗菌材を混練し、これを澱粉溶解液に
    混練して成型した後、乾燥させて成る請求項3の爪楊
    枝。
  5. 【請求項5】 食用抗菌材を、カラシ抽出物のイソチオ
    シアン酸アリルとした請求項1又は請求項2又は請求項
    3又は請求項4の爪楊枝。
  6. 【請求項6】 食用基材料を、トウモロコシ製又は米製
    の澱粉とした請求項1又は請求項2又は請求項3又は請
    求項4又は請求項5の爪楊枝。
  7. 【請求項7】 天然ハーブを爪楊枝体に混在させた請求
    項1又は請求項2又は請求項3又は請求項4又は請求項
    5又は請求項6の爪楊枝。
  8. 【請求項8】 天然香料を爪楊枝体に混在させた請求項
    1又は請求項2又は請求項3又は請求項4又は請求項5
    又は請求項6の爪楊枝。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP6347015B1 (ja) * 2017-01-31 2018-06-20 雅子 荒屋敷 口腔ケア清掃具

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