JP2001029348A - 体脂肪計付便座装置 - Google Patents

体脂肪計付便座装置

Info

Publication number
JP2001029348A
JP2001029348A JP2000155186A JP2000155186A JP2001029348A JP 2001029348 A JP2001029348 A JP 2001029348A JP 2000155186 A JP2000155186 A JP 2000155186A JP 2000155186 A JP2000155186 A JP 2000155186A JP 2001029348 A JP2001029348 A JP 2001029348A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
body fat
toilet seat
fat meter
meter
seat device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000155186A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoshi Arifuku
潔 有福
Yoshiki Hiruta
義樹 蛭田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toto Ltd
Original Assignee
Toto Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toto Ltd filed Critical Toto Ltd
Priority to JP2000155186A priority Critical patent/JP2001029348A/ja
Publication of JP2001029348A publication Critical patent/JP2001029348A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Toilet Supplies (AREA)
  • Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)
  • Bathtubs, Showers, And Their Attachments (AREA)
  • Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)
  • Geophysics And Detection Of Objects (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】体脂肪計の操作性を向上させ、正確な体脂肪率
を知ることによって健康管理の指標とする。 【解決手段】体脂肪率を算出するための体脂肪計を、便
座7の、便座に着座した使用者の大腿部が当接する部位
に設けた。さらには、着座を検知する着座センサ12を
備えてなり、かつ、前記体脂肪計は、使用者が便座に着
座すると、前記着座センサが着座状態を検知して体脂肪
率の測定を開始する。また、前記体脂肪計から測定され
たデータと、操作スイッチ類にて直接を入力したもしく
はカード挿入部に挿入したカードに入力した、使用者の
体重、身長、体格、日常の運動量、等の少なくとも算出
に必要なデータと、を用いて演算処理した算出結果を、
表示する表示部6を設けた。さらには、表示部の表示を
体脂肪率を段階で表示する絵表示とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、人体の脂肪の割合を推
定する体脂肪計付便座装置、体脂肪計付洗面台および体
脂肪計付浴槽に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、赤外光を利用して体脂肪率を測定
する場合には、毎回測定前に反射率の判った反射体の中
に検出器(プローブ)を入れてキャリブレーションを実
施した後に、利き腕の上腕部に検出器を当て、測定時に
外乱光の侵入を防ぐための遮光帯を付けるようにして測
定するものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術で述べたも
のにおいては、毎回測定前に反射体の中にプローブを入
れてキャリブレーションをしなければならず煩雑である
という問題点を有していた。また、測定ポイントを一定
にするのが難かしく、遮光帯で遮光する必要があるなど
操作性が良くないという問題点を有していた。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すべく本
発明は、体脂肪率を算出するための体脂肪計を便座に設
けた体脂肪計付便座装置である。さらには、前記体脂肪
計は、前記便座に着座した使用者の大腿部が当接する部
位に設けたことである。また、前記体脂肪計から測定さ
れたデータと、操作スイッチ類にて直接を入力したもし
くはカード挿入部に挿入したカードに入力した、使用者
の体重、身長、体格、日常の運動量、等の少なくとも算
出に必要なデータと、を用いて演算処理した算出結果
を、表示する表示部を設けたことである。さらには、前
記表示部の表示は、体脂肪率の割合を段階別に表示する
絵表示としたことである。また、前記体脂肪計は、体脂
肪率測定のための赤外光を放射する発光素子を備えてい
ることである。さらには、体脂肪計を洗面台や風呂(バ
スタブ)に設けたことである。
【0005】
【作用】日常の生活動作の中で、負荷をかけずに正確な
体脂肪率を図ることができる。特に、便座に座っている
間に体脂肪率が算出される。また、大腿部の一定したポ
イントで体脂肪率が算出されるため、正確な体脂肪率が
算出できる。また、使用者の体重、身長、体格、日常の
運動量等のデータを用いて算出結果が得られ、さらに、
体脂肪率を段階で表示する絵表示としているので、使用
者が楽しみながら体脂肪率を測定することができる。ま
た、赤外光を用いることで正確な体脂肪率が算出でき
る。また、洗面や入浴の際に夫々の動作と同時に体脂肪
率を算出できる。特に、風呂(バスタブ)の底面に体脂
肪計を設けることで、大腿部の体脂肪率を測定すること
ができ、正確な算出結果を得ることができる
【0006】
【実施例】以下に本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。図1は請求項1記載の体脂肪計の配置構造を
施した便器の斜視図、図2は図1のA−A線拡大断面
図、図3は検出器の作用説明図である。
【0007】便器1は、後部上面にロータンクや局部洗
浄装置の進退機構を収めたボックス部2を設け、便器1
の左側には操作ボックス3を便器1の右側には指血圧計
4及びICカードの挿入部(不図示)を配置している。
操作ボックス3の上面には操作スイッチ類5と表示部6
が配設されている。また、便器1には便座7と便蓋8が
回動自在に取付けられ、便座7と便蓋8の連結部に回転
軸を嵌装したギヤモータユニット9がボックス部2内に
装着されている。
【0008】便座7には、使用者が用を足すために着座
するとその大腿部が当接する部位に体脂肪計の検出器
(プローブ)10と着座センサ12が装着されている。
着座センサ12は、便座7に装着する静電又は感圧方式
の圧力センサでもよいが、着座状態を検知する透過又は
反射型の光電方式のセンサでもよい。また、便蓋8には
便座7を上げた時または便蓋8を閉めた時に検出器10
と対抗する部位にキャリブレーション用の反射体11が
取付けられている。なお、13は局部洗浄装置の進退機
構に装着した洗浄用ノズルである。
【0009】着座していない時には、便座7が開閉用ダ
ンパ(不図示)で自立して開状態の便蓋8に当接するよ
うにしている。この時便座7に装着された検出器10と
便蓋8に取付けられた反射体11とによってキャリブレ
ーションが行え、いつでも測定可能な状態になってい
る。着座する時には、ギヤモータユニット9が駆動して
便座7が回動し便器1の上にセットされる。なお、便器
1を使用していない時には便蓋8が閉の状態になってキ
ャリブレーションが行え、いつでも測定可能な状態にし
ておき、便器1を使用するため便座7に着座する時には
ギヤモータユニット9が駆動して便蓋8を開状態にする
ようにもできる。
【0010】図2に示すように便座7を構成する表面部
7aには、便座7を所望の温度に保つためのヒータ線1
5が配線されている。また、検出器10と共に体脂肪計
の制御部16を便座7を構成する裏面部7bに装着する
こともできるが、操作ボックス3内に配置してもよい。
【0011】以上において、体脂肪率を算出するには、
まず使用者が操作スイッチ類5の所定のスイッチを押す
と、自立している便座7がギヤモータユニット9によっ
て回動し便器1上にセットされる。そして、使用者が便
座7に着座すると、着座センサ12が着座状態を検知し
て所定時間経過後測定を開始する。
【0012】体脂肪計は図3に示すように検出器10の
発光素子10aから赤外光21を放射し、使用者の大腿
部20の内部で反射した赤外光21のうち所定の周波数
帯域における光量を測定するため、この周波数帯域の赤
外光21だけ通す第1フィルタ10bを介して第1受光
素子10cで受光し、また別の周波数帯域における光量
を測定するためこの周波数帯域の赤外光21だけ通す第
2フィルタ10dを介して第2受光素子10eで受光す
る。また、10c,10eを発光素子、10aを受光素
子としてもよい。そして夫々の受光した光量と前述のI
Cカード挿入部に挿入するICカードに予め入力されて
いる使用者の体重、身長、体格、日常の運動量等のデー
タから制御部16で所定の算出式により演算処理して体
脂肪率を算出する。なお、上述のデータは操作スイッチ
類5により直接入力してもよい。
【0013】算出結果は、表示部6に体重と共に体脂肪
率をデジタルで百分率表示するか又は体脂肪率をデジタ
ルで百分率表示すると共に5段階の絵表示がされる。使
用後、使用者が便座7から立つと着座センサ12が着座
していない状態を検知し、所定時間経過後に便座7が開
閉ダンパによって自立する。
【0014】図4は請求項2記載の体脂肪計の配置構造
を施した洗面台の斜視図である。体脂肪計を構成する検
出器10が洗面台30の収納ボックス31の側面に装着
されており、制御部16は収納ボックス31の内部に配
置されている。使用者は洗面台を使用時に体脂肪率を測
定することができる。
【0015】図5は請求項3記載の体脂肪計の配置構造
を施した風呂の斜視図である。体脂肪計を構成する検出
器10が風呂(バスタブ)40の底面に設置されてお
り、使用者は入浴しながら体脂肪率を測定することがで
きる。
【0016】図6は請求項6記載の体脂肪計の配置構造
を施した便座の断面図で、(A)はキャリブレーション
可能な状態を示し、(B)は測定可能な状態を示す。便
座7の内部であって便座7を構成する裏面部7bに体脂
肪計の検出器10や制御部16と共にモータ50を設
け、モータ50の回転軸に取付けたギヤ51を介してピ
ニオン52とラック53を配設し、ラック53の先端に
キャリブレーション用の反射体11を装着している。
【0017】着座していない時には、図6(A)に示す
ように反射体11が検出器10と対向しており、いつで
もキャリブレーションが行なえる状態になっている。そ
して、使用者が便座7に着座すると、着座センサ12が
着座状態を検知し、この検知信号によって体脂肪計がキ
ャリブレーションを行なう。その後、駆動回路(不図
示)で所定時間モータ50を駆動して図6(B)に示す
ように反射体11を検出器10と対向する位置から退避
させる。更に、所定時間経過後上述と同様な測定を開始
する。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、体
脂肪計の操作性が向上すると共に正確な体脂肪率を知る
ことができ健康管理の指標として有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1記載の体脂肪計の配置構造を施した便
器の斜視図
【図2】図1のA−A線拡大断面図
【図3】検出器の作用説明図
【図4】請求項2記載の体脂肪計の配置構造を施した洗
面台の斜視図
【図5】請求項3記載の体脂肪計の配置構造を施した風
呂の斜視図
【図6】請求項6記載の体脂肪計の配置構造を施した便
座の断面図で、(A)はキャリブレーション可能な状態
を示し、(B)は測定可能な状態を示す図
【符号の説明】
1…便器、7…便座、8…便蓋、9…ギヤモータユニッ
ト、10…体脂肪計の検出器、11…キャリブレーショ
ン用の反射体、12…着座センサ、30…洗面台、40
…風呂(バスタブ)。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G01N 21/35 G01N 21/35 Z G01V 3/08 G01V 3/08 D 9/00 9/00 B 8/12 9/04 A

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】体脂肪率を算出するための体脂肪計を便座
    に設けたことを特徴とする体脂肪計付便座装置。
  2. 【請求項2】前記体脂肪計は、前記便座に着座した使用
    者の大腿部が当接する部位に設けたことを特徴とする請
    求項1に記載の体脂肪計付便座装置。
  3. 【請求項3】着座を検知する着座センサを備えてなり、
    かつ、前記体脂肪計は、使用者が便座に着座すると、前
    記着座センサが着座状態を検知して体脂肪率の測定を開
    始する体脂肪計であることを特徴とする請求項1乃至2
    に記載の体脂肪計付便座装置。
  4. 【請求項4】前記体脂肪計から測定されたデータと、操
    作スイッチ類にて直接を入力したもしくはカード挿入部
    に挿入したカードに入力した、使用者の体重、身長、体
    格、日常の運動量、等の少なくとも算出に必要なデータ
    と、を用いて演算処理した算出結果を、表示する表示部
    を設けてなることを特徴とする請求項1乃至3に記載の
    体脂肪計付便座装置。
  5. 【請求項5】前記表示部の表示は、体脂肪率の割合を段
    階別に表示する絵表示であることを特徴とする請求項4
    記載の体脂肪計便座装置。
  6. 【請求項6】前記体脂肪計は、赤外光を放射する発光素
    子を備えてなることを特徴とする請求項1乃至5に記載
    の体脂肪計付便座装置。
  7. 【請求項7】体脂肪率を算出するための体脂肪計を洗面
    台に設けたことを特徴とする体脂肪計付洗面台。
  8. 【請求項8】体脂肪率を算出するための体脂肪計を風呂
    に設けたことを特徴とする体脂肪計付浴槽。
  9. 【請求項9】前記風呂の底面に体脂肪計を設けたことを
    特徴とする請求項8記載の体脂肪計付浴槽。
JP2000155186A 2000-01-01 2000-05-25 体脂肪計付便座装置 Pending JP2001029348A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000155186A JP2001029348A (ja) 2000-01-01 2000-05-25 体脂肪計付便座装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000155186A JP2001029348A (ja) 2000-01-01 2000-05-25 体脂肪計付便座装置

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16224391A Division JP3107098B2 (ja) 1991-06-06 1991-06-06 体脂肪計の配置構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001029348A true JP2001029348A (ja) 2001-02-06

Family

ID=18660169

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000155186A Pending JP2001029348A (ja) 2000-01-01 2000-05-25 体脂肪計付便座装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001029348A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104790490A (zh) * 2015-04-28 2015-07-22 苏州路之遥科技股份有限公司 一种人体识别微电脑控制座便器
US10115286B2 (en) 2013-12-06 2018-10-30 Samsung Electronics Co., Ltd. Method for providing health service and refrigerator therefor

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10115286B2 (en) 2013-12-06 2018-10-30 Samsung Electronics Co., Ltd. Method for providing health service and refrigerator therefor
CN104790490A (zh) * 2015-04-28 2015-07-22 苏州路之遥科技股份有限公司 一种人体识别微电脑控制座便器
CN104790490B (zh) * 2015-04-28 2017-04-26 苏州路之遥科技股份有限公司 一种人体识别微电脑控制座便器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6940877B2 (ja) トイレ中の排泄物の移動分析装置及び方法
US20190369085A1 (en) Health seat for toilets and bidets
EP1063500B1 (en) Method and apparatus for measuring distribution of body fat
TW514511B (en) Visceral fat meter having pace counting function
JP2001029348A (ja) 体脂肪計付便座装置
JP3107098B2 (ja) 体脂肪計の配置構造
JP2010229648A (ja) 生体情報測定装置
JP3451615B2 (ja) 便座装置
JPH04367638A (ja) 体重測定機能を備えた便器
CN211834355U (zh) 一种远程辅助诊断设备
JP3849504B2 (ja) トイレ装置
JP2006017560A (ja) 健康管理システム
JPH07204114A (ja) 洗面台
JPH10305072A (ja) 消費カロリー計算機能付きお風呂タイマー
JPS5941540A (ja) 便所
JP3060439B2 (ja) 便座装置
JP2001017402A (ja) 心拍測定器付き手すり及び浴室
JP2647971B2 (ja) 体重測定用便座装置
JPH0824232A (ja) リラックス度表示装置
JP4660242B2 (ja) 手洗い器
JP2002125954A (ja) 体脂肪面積を求める方法及び装置
JP3872889B2 (ja) 身体組成推計装置及び身体組成推計プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2729040B2 (ja) 心拍計付き洗面器
JPH10211175A (ja) 心電図・脈波計測浴槽
JP2002136497A (ja) 生体情報測定便座装置