JP2729040B2 - 心拍計付き洗面器 - Google Patents
心拍計付き洗面器Info
- Publication number
- JP2729040B2 JP2729040B2 JP7292276A JP29227695A JP2729040B2 JP 2729040 B2 JP2729040 B2 JP 2729040B2 JP 7292276 A JP7292276 A JP 7292276A JP 29227695 A JP29227695 A JP 29227695A JP 2729040 B2 JP2729040 B2 JP 2729040B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heart rate
- basin
- rate monitor
- electrodes
- washbasin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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- Measuring Pulse, Heart Rate, Blood Pressure Or Blood Flow (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は心拍計付き洗面器
に関するもので、毎朝の洗顔時に手を水に浸すだけでそ
の者の心拍数が簡便容易に測定できるようにしたもので
ある。
に関するもので、毎朝の洗顔時に手を水に浸すだけでそ
の者の心拍数が簡便容易に測定できるようにしたもので
ある。
【０００２】
【従来の技術】従来、心拍数の測定にはペーストを身体
に塗り付けて電極をセットし、又は、耳や指等の身体の
一部を挟んだりする必要があった。
に塗り付けて電極をセットし、又は、耳や指等の身体の
一部を挟んだりする必要があった。
【０００３】そこで、身体に電極をセットする必要のな
い心拍計数装置が提供されている。この心拍計数装置
は、心拍信号を身体から得るために、身体に電極を貼着
する必要なく、水中に位置する被測定者の心拍数を簡単
に測定できる計測装置である。（実公平４−５１７７３
号公報参照）。
い心拍計数装置が提供されている。この心拍計数装置
は、心拍信号を身体から得るために、身体に電極を貼着
する必要なく、水中に位置する被測定者の心拍数を簡単
に測定できる計測装置である。（実公平４−５１７７３
号公報参照）。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
心拍数測定では、身体にペーストを塗布して電極を貼着
するか、又は、指や耳を挟む電極を用いなければなら
ず、高齢者や病人等は介護者なくして使用することがで
きず、煩わしくて不快感を催すことがあるため高齢者は
好んで測定したがらず、また、電極を適正に取り付けな
いと正確な測定ができない欠点がある。
心拍数測定では、身体にペーストを塗布して電極を貼着
するか、又は、指や耳を挟む電極を用いなければなら
ず、高齢者や病人等は介護者なくして使用することがで
きず、煩わしくて不快感を催すことがあるため高齢者は
好んで測定したがらず、また、電極を適正に取り付けな
いと正確な測定ができない欠点がある。
【０００５】さらに、上記公報記載の発明では、計数装
置を被測定者の近傍（１ｍ以内）の水面に浮かばせて又
は浸積しなければ測定できない欠点があり、しかもプー
ルでの水泳時に使用するものであるから、プールに多数
の水泳者がいる場合には特定者の心拍数測定は不可能と
なる。
置を被測定者の近傍（１ｍ以内）の水面に浮かばせて又
は浸積しなければ測定できない欠点があり、しかもプー
ルでの水泳時に使用するものであるから、プールに多数
の水泳者がいる場合には特定者の心拍数測定は不可能と
なる。
【０００６】そこで、この発明は、一般家庭において毎
朝の洗顔時に心拍数を測定して自らの健康度のチェック
が常に簡便容易にできるようにすることを目的としてな
されたものである。
朝の洗顔時に心拍数を測定して自らの健康度のチェック
が常に簡便容易にできるようにすることを目的としてな
されたものである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】この発明にかかる心拍計
付き洗面器は、洗面器の内面に水と接触する一対の電極
を設けるとともに、該電極が検出する洗面者の心拍に比
例した信号を増幅、計数して心拍数のデジタル表示面に
表示する演算部を洗面器の上面に設けたことを特徴とす
る。
付き洗面器は、洗面器の内面に水と接触する一対の電極
を設けるとともに、該電極が検出する洗面者の心拍に比
例した信号を増幅、計数して心拍数のデジタル表示面に
表示する演算部を洗面器の上面に設けたことを特徴とす
る。
【０００８】したがって、毎朝の洗顔時に、常にその者
の心拍数が正確に解る。したがって、家庭人が自らの健
康度を常に簡便容易にチェックしてそれに対処できる。
の心拍数が正確に解る。したがって、家庭人が自らの健
康度を常に簡便容易にチェックしてそれに対処できる。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下この発明の実施の形態を図に
基づき説明する。図１，２に示すように、洗面器１の底
面に露出して一対の電極２，２を設けるとともに、洗面
器１の上面にデジタル表示面３を有する心拍計４を埋め
込み固定するか若しくは貼着して設ける。
基づき説明する。図１，２に示すように、洗面器１の底
面に露出して一対の電極２，２を設けるとともに、洗面
器１の上面にデジタル表示面３を有する心拍計４を埋め
込み固定するか若しくは貼着して設ける。
【００１０】電極２は有線５で接続する心拍計４のセン
サとなり、図３に示すセンスアンプ７の差動入力として
その電位信号が増幅される。さらに、図３において、セ
ンスアンプ７の出力はノイズ除去フィルタ８によってノ
イズ成分が除去され、必要に応じて増幅器９、波形整形
回路１０を通して演算回路１１のパルス入力として取り
出される。演算回路１１は被測定者の身体から発生する
心拍に比例した周波数のパルス信号を計数入力とし、そ
の一定時間内のパルス数又はパルス信号ノイズ１周期間
だけクロック計数することにより、心拍に比例した計数
値を得るものである。
サとなり、図３に示すセンスアンプ７の差動入力として
その電位信号が増幅される。さらに、図３において、セ
ンスアンプ７の出力はノイズ除去フィルタ８によってノ
イズ成分が除去され、必要に応じて増幅器９、波形整形
回路１０を通して演算回路１１のパルス入力として取り
出される。演算回路１１は被測定者の身体から発生する
心拍に比例した周波数のパルス信号を計数入力とし、そ
の一定時間内のパルス数又はパルス信号ノイズ１周期間
だけクロック計数することにより、心拍に比例した計数
値を得るものである。
【００１１】演算回路１１の計数出力はデコーダを含む
心拍数表示部１２の表示入力となり、該表示部１２のデ
ジタル表示面に心拍表示される。したがって、被測定者
の心臓の活動電流（動作電流）による起電力を、水を伝
導路として電極６，６間に現れる電位差として導入する
ものである。
心拍数表示部１２の表示入力となり、該表示部１２のデ
ジタル表示面に心拍表示される。したがって、被測定者
の心臓の活動電流（動作電流）による起電力を、水を伝
導路として電極６，６間に現れる電位差として導入する
ものである。
【００１２】したがって、図４に示すように、心拍計４
付き洗面器１で毎朝洗顔するとき、洗面者が水を張った
洗面器１に手を差し込んで水に浸すと、デジタル表示面
３にその者の心拍数が表示されるために、その者のその
日の健康度が心拍数で常に簡便容易に確認できる。
付き洗面器１で毎朝洗顔するとき、洗面者が水を張った
洗面器１に手を差し込んで水に浸すと、デジタル表示面
３にその者の心拍数が表示されるために、その者のその
日の健康度が心拍数で常に簡便容易に確認できる。
【００１３】
【発明の効果】以上説明したこの発明によれば、洗顔時
に心拍数を測定できるから、毎朝の自らの健康度を常に
簡便容易にチェックしてそれに対処できる利便性を有す
る。
に心拍数を測定できるから、毎朝の自らの健康度を常に
簡便容易にチェックしてそれに対処できる利便性を有す
る。
【図１】この発明の実施の形態例を示す斜視図
【図２】図１の縦断側面図
【図３】心拍計数装置の回路構成図
【図４】使用状態説明図
１…洗面器 ３…デジタル表示面 ４…心拍計 ６…電極 ７…センスアンプ ８…ノイズ除去フィルタ ９…増幅器 １０…波形整形回路 １１…演算回路 １２…心拍数表示部
Claims (1)
- 【請求項１】 洗面器の内面に水と接触する一対の電極
を設けるとともに、該電極が検出する洗面者の心拍に比
例した信号を増幅、計数して心拍数のデジタル表示面に
表示する演算部を有する心拍計数装置を洗面器の上面に
設けたことを特徴とする心拍計付き洗面器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7292276A JP2729040B2 (ja) | 1995-11-10 | 1995-11-10 | 心拍計付き洗面器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7292276A JP2729040B2 (ja) | 1995-11-10 | 1995-11-10 | 心拍計付き洗面器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09131270A JPH09131270A (ja) | 1997-05-20 |
| JP2729040B2 true JP2729040B2 (ja) | 1998-03-18 |
Family
ID=17779661
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7292276A Expired - Fee Related JP2729040B2 (ja) | 1995-11-10 | 1995-11-10 | 心拍計付き洗面器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2729040B2 (ja) |
-
1995
- 1995-11-10 JP JP7292276A patent/JP2729040B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH09131270A (ja) | 1997-05-20 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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