JPH09131326A - 家庭用心拍計 - Google Patents

家庭用心拍計

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JPH09131326A
JPH09131326A JP7292274A JP29227495A JPH09131326A JP H09131326 A JPH09131326 A JP H09131326A JP 7292274 A JP7292274 A JP 7292274A JP 29227495 A JP29227495 A JP 29227495A JP H09131326 A JPH09131326 A JP H09131326A
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JP
Japan
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heart rate
float body
electrodes
float
water
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Pending
Application number
JP7292274A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Seno
一男 勢能
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Senoh KK
Original Assignee
Senoh KK
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一般家庭においても被測定者の身体の少なく
とも一部を水に浸すだけで心拍数測定が気軽にできる家
庭用心拍計を提供する。 【解決手段】 浴槽又は洗面器若しくはたらい等の容器
に張った水に浮かべるフロート体1に、外部に露出して
水と接触する一対の電極6,6を設けるとともに、内部
に該電極6,6が検出する心拍に比例した信号を増幅、
計数して心拍数のデジタル表示面4に表示する演算部3
を設けて構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は家庭用心拍計に関
するもので、特に、浴槽又は洗面器若しくはたらい等の
容器に張った水に、心拍数計測装置の検出部を設けたフ
ロート体を浮かべ、容器内に身体を浸し又は手を浸ける
と、そのフロート体のデジタル表示面に、その人の心拍
数が自動電子的に表示されるようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】従来、心拍数測定には、心拍信号を身体
から得るために、少なくとも一対の電極を身体の特定部
位に直接貼着する必要があった。そのため、ペーストを
身体に塗り付けて電極を貼着してセットし、又は、耳や
指等の身体の一部を挟んで電極をセットすることがあ
り、このような測定方法は被測定者には煩わしさや不快
感を生じさせることがある。
【0003】一方、身体に電極をセットする煩わしさや
不快感がなく、水中に位置する被測定者の心拍数を、水
を媒体として簡単に測定できる計測装置が提供されてい
る(実公平4−51773号公報参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報記載の考案では、心拍計数装置の少なくとも検出部を
被測定者の近傍(1m以内)の水面に浮かばせて又は浸
積しなければ測定できない欠点があり、しかもプール等
にあっては多数の水泳者が近傍にいる場合には特定者の
心拍数測定は不可能となる。また、検出部と計数装置本
体とを有線又は無線で結合することが必要となるから、
取り扱いに不便である。
【0005】そこで、この発明は、一般家庭において身
体の少なくとも一部を水に浸すだけで心拍数測定が気軽
にできる家庭用心拍計を提供する。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明にかかる家庭用
心拍計は、浴槽又は洗面器若しくはたらい等の容器に張
った水に浮かべるフロート体に、外部に露出して水と接
触する一対の電極を設けるとともに、内部に該電極が検
出する心拍に比例した信号を増幅、計数して心拍数のデ
ジタル表示面に表示する演算部を設けてなることを特徴
とする。
【0007】そして、前記フロート体が芳香を発する桧
等の木材からなることを特徴とし、かつ、フロート体が
水鳥等の玩具であることを特徴とするとともに、フロー
ト体が水泳時に使用する浮き具であることを特徴とす
る。
【0008】したがって、心拍数を計測するときは、浴
槽又は洗面器若しくはたらい等の容器に張った水にフロ
ート体を浮かべて手を水に浸けると、その者の心拍数が
正確に解る。かくして、フロート体が桧であれば浴槽に
入れて芳香の快感を味わいながら入浴でき、フロート体
が玩具であれば浴槽に浮かべて孫や幼子と一緒に入浴し
ながら心拍数を測定できる。またフロート体が浮き具で
あれば、病人等がリハビリで水泳をする場合に心拍数を
測定できるから、効果的なリハビリができるというもの
である。
【0009】
【発明の実施の形態】以下この発明の実施の形態を図に
基づき説明する。図1,2に示すように、桧等の芳香を
発する木材からなるフロート体1に凹部2を刻設してそ
の凹部2内に演算部3とデジタル表示面4を収納したケ
ース5を埋め込み固定してなる。ケース5は水密構造に
して内部に水が侵入しないように形成されている。そし
て、フロート体1の底面には一対の電極6,6が露出し
て固定され有線でケース5内の演算部3に接続されてい
る。また、フロート体1には時計13と温度計14を組
み込んである。
【0010】電極6,6は演算部3のセンサとなり、図
3に示すセンスアンプ7の差動入力としてその電位信号
が増幅される。さらに、図3において、センスアンプ7
の出力はノイズ除去フィルタ8でノイズ成分を除去して
増幅器9、波形整形回路10を通して演算回路11のパ
ルス入力として取り出される。演算回路11は被測定者
の身体から発生する心拍に比例した周波数のパルス信号
を計数入力とし、その一定時間内のパルス数又はパルス
信号ノイズ1周期間だけクロック計数することにより、
心拍に比例した計数値を得るものである。
【0011】演算回路11の計数出力はデコーダを含む
心拍数表示部12の表示入力となり、該表示部12のデ
ジタル表示面4に心拍表示される。したがって、被測定
者の心臓の活動電流(動作電流)による起電力を、水を
伝導路として電極6,6間に現れる電位差として導入す
るものである。
【0012】なお、フロート体1は、芳香を発する木材
に限定されるものではなく、図5に示すように、例え
ば、孫又は幼子と一緒に入浴するための船や水鳥等の玩
具(A)でもよく、若しくは、水泳時に使用するビート
板(B)又は浮き輪(C)等の浮き具でもよい。図5
(B),(C)の例においては、時計13や温度計14
を組み込むことは省略してもよい。さらに、フロート体
1に重りを付けて一定水面にのみ固定できるようにした
り、若しくは、フロート体1に例えば浴槽の縁に固定で
きるような吸盤やブラケット等の支持体を付設してもよ
い。
【0013】したがって、図4に示すように、フロート
体1を浴槽20に浮かべて入浴すれば、フロート体1か
ら芳香が発せられて入浴中の気分を爽快にするととも
に、デジタル表示面4に入浴者Mの心拍数が表示される
ために、入浴者M自身で入浴中における自己の心拍数を
確認でき、入浴中における脳卒中事故等を未然に防止で
きるというものである。また、フロート体1に時計13
と温度計14が組み込まれていれば、入浴温度と入浴時
間を確認できる利便性がある。
【0014】しかも、浴槽であるからフロート体1は被
測定者から遠く離れる心配はなく、正確に測定できる。
したがって、高齢者が入浴するとき、常にその者の心拍
数が正確に解る。したがって、疲れた身体を休めるべく
リラクセーションし、呼吸を整え、ゆっくり深呼吸をす
る。かくして、高齢者が自らの健康度を常に簡便容易に
チェックしてそれに対処できる。
【0015】さらに、フロート体1を洗面器又はたらい
等の容器に張った水に浮かべ、被測定者の手をその水に
浸せば、デジタル表示面4に心拍数が表示されるから、
従来の面倒な心拍数計測装置に比べるときわめて軽便容
易であって、老人や病人でも自から使用でき、しかも、
正確な心拍数測定ができるというものである。
【0016】かくして、この発明にかかる家庭用心拍計
は、老齢人口が多くなるといわれる近い将来には、必需
品としての地位を確実に占めるものである。
【0017】
【発明の効果】以上説明したこの発明によれば、一般家
庭で心拍数を計測する当たり、ペーストを身体に塗り付
けて電極をセットし、又は、耳や指等の身体の一部を挟
んだりする煩わしさや不快感を生じさせることなく、単
に、身体又はその一部を水に浸けるだけで簡便容易かつ
正確な心拍数測定ができ、したがって、老人や病人等で
も自ら軽便に使用できる家庭常備用の必需品となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態例を示す斜視図
【図2】図1の縦断正面図
【図3】心拍計数装置の回路構成図
【図4】使用状態説明図
【図5】(A),(B),(C)はこの発明の他の実施
の形態例を示す説明図
【符号の説明】
1…フロート体 3…演算部 4…デジタル表示面 6…電極 7…センスアンプ 8…ノイズ除去フィルタ 9…増幅器 10…波形整形回路 11…演算回路 12…心拍数表示部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 浴槽又は洗面器若しくはたらい等の容器
    に張った水に浮かべるフロート体に、外部に露出して水
    と接触する一対の電極を設けるとともに、内部に該電極
    が検出する心拍に比例した信号を増幅、計数して心拍数
    のデジタル表示面に表示する演算部を設けてなることを
    特徴とする家庭用心拍計。
  2. 【請求項2】 フロート体が芳香を発する桧等の木材か
    らなることを特徴とする請求項1記載の家庭用心拍計。
  3. 【請求項3】 フロート体が水鳥等の玩具であることを
    特徴とする請求項1記載の家庭用心拍計。
  4. 【請求項4】 フロート体が水泳時に使用する浮き具で
    あることを特徴とする請求項1記載の家庭用心拍計。
JP7292274A 1995-11-10 1995-11-10 家庭用心拍計 Pending JPH09131326A (ja)

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