JP2002045343A - バイタルセンサ - Google Patents

バイタルセンサ

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JP2002045343A
JP2002045343A JP2000232764A JP2000232764A JP2002045343A JP 2002045343 A JP2002045343 A JP 2002045343A JP 2000232764 A JP2000232764 A JP 2000232764A JP 2000232764 A JP2000232764 A JP 2000232764A JP 2002045343 A JP2002045343 A JP 2002045343A
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Fumio Yoneda
文生 米田
Hirokazu Genno
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 バイタルセンサ10は、動物を模して形成さ
れる本体12を含む。心電電極40aおよび40bは、
両耳部14すなわち1対の対称的な垂下片14aおよび
14bに配置され、患者が垂下片14aおよび14bを
掴んで指を接触させることにより心電図が測定される。
温度センサ42は突出した尻尾部16に配置され、患者
がセンサ収納部16aから体温センサ42を取り出して
腋に挟むことにより体温が測定される。SpO2センサ
52は左腕部18の凹状部18aに配置され、これに患
者が指を挿入することによりSpO2が測定される。ま
た、問診に対する問診回答スイッチ34aおよび34b
は両足部22に配置される。 【効果】 高齢者や子供にとっても、親しみ易くかつ使
い易いので、気楽かつ簡易に日々の測定を行うことがで
き、健康状態を的確に把握できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はバイタルセンサに関
し、特にたとえば患者(使用者)の健康状態を把握する
ために心電図,体温および血中酸素飽和度等の生理量を
測定する、バイタルセンサに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、家庭等において健康状態を把握す
るために、たとえば心電図,体温および血中酸素飽和度
(以下、SpO2という。)等の生理量を測定する際に
は、心電計,体温計およびSpO2計等の個別のバイタ
ルセンサが用いられていた。また、これら個別のバイタ
ルセンサが1の筐体にまとめて接続されたデータ処理装
置等も用いられていた。そして、これらバイタルセンサ
は、計測機器として無機的な外観を呈するものであっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来技術では、生理量
ごとに個別のバイタルセンサを用い、また計測機器とし
て無機的な外観を呈していたので、患者、特に高齢者や
子供にとっては、使いづらく、馴染みにくかった。その
ため、日々の測定を継続することができずに、健康状態
を的確に把握することができなくなるおそれがあった。
【0004】それゆえに、この発明の主たる目的は、患
者が、気楽に親しみを持って、また簡易に健康状態を測
定できる、バイタルセンサを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、使用者の
健康状態を測定するバイタルセンサにおいて、本体を動
物を模して形成し、本体との接触面を持つ1対の垂下片
を本体の対称的な位置に設け、使用者の指が触れる心電
電極を各々の接触面に配置し、心電電極から発生した心
電信号によって使用者の心臓の状態を測定するようにし
たことを特徴とする、バイタルセンサである。
【0006】第2の発明は、温度センサと温度センサに
よる第1検知信号を伝送するケーブルとを覆うかつ使用
時に温度センサが露出するように伸縮される筒状の第1
突出片を本体の第1所定位置に設け、第1検知信号によ
って使用者の体温を測定するようにした、第1の発明の
バイタルセンサである。
【0007】第3の発明は、使用者の指が挿入される凹
状部を持つ第2突出片を本体の第2所定位置に設け、凹
状部の内側面の互いに対向する位置に発光素子および受
光素子を設け、指が挿入されたときの受光素子の出力に
基づいて使用者の血中酸素飽和度を測定するようにし
た、第1または第2の発明のバイタルセンサである。
【0008】第4の発明は、使用者を問診する問診手段
を本体の内部に収納し、問診に回答するための操作手段
を持つ第3突出片を本体の第3所定位置に設けた、第1
ないし第3のいずれかのバイタルセンサである。
【0009】
【作用】第1の発明では、本体は動物を模して形成さ
れ、これにより患者に親近感や安心感等を抱かせること
ができる。そして、心電電極は、1対の垂下片の各々の
接触面に配置される。心臓の状態(心電図)を測定する
際には、患者は垂下片をそれぞれ手で掴んで指を心電電
極に触れさせる。このとき、患者は垂下片を掴み易いの
で測定が容易であり、しかも患者はバイタルセンサをあ
たかも抱いているような体勢となるので、安心感等を持
って心電図を測定できる。また、心電図を測定しないと
きには心電電極が外部に露出せず、心電電極の損傷等が
防止される。
【0010】この発明のある例では、1対の垂下片は本
体の前方から見て対称的な位置に設けられる。この場合
には、患者は本体の前面(顔)を見ながら心電図を測定
するので、より親近感や安心感等を抱くことができる。
1対の垂下片はたとえば動物の両耳である。
【0011】第2の発明では、さらに本体の第1所定位
置に第1突出片が設けられ、第1突出片により温度セン
サとケーブルとが覆われる。体温を測定する際には第1
突出片を収縮させることにより、温度センサが露出され
て本体から長く突出されるので、患者は温度センサを腋
に挟み易く、測定が容易となる。また、体温を測定しな
いときには温度センサは第1突出片に覆われることによ
り保護される。
【0012】第3の発明では、さらに本体の第2所定位
置に第2突出片が設けられ、第2突出片の凹状部には血
中酸素飽和度(SpO2)を測定するための発光素子お
よび受光素子が設けられる。SpO2を測定する際に
は、患者は凹状部に指を挿入する。第2突出片は、たと
えば動物の腕であり、したがって、患者はバイタルセン
サとあたかも握手等しているような体勢となり、親近感
等を持ってSpO2を測定できる。
【0013】第4の発明では、さらに問診手段が本体内
部に収納され、問診に回答するための操作手段が本体の
第3突出片に設けられる。この場合には、自覚症状から
簡易に健康状態が把握できる。
【0014】
【発明の効果】この発明によれば、高齢者や子供にとっ
ても、親しみ易く、かつ、使い易くなるので、気楽かつ
簡易に日々の測定を行うことができ、健康状態を的確に
把握することができる。
【0015】この発明の上述の目的,その他の目的,特
徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳
細な説明から一層明らかとなろう。
【0016】
【実施例】図1および図2を参照して、この実施例のバ
イタルセンサ10は、患者の心電図,体温およびSpO
2等の生理量を測定し、また問診をすることにより健康
状態を把握するためのものである。
【0017】バイタルセンサ10は、外殻が布やプラス
チック等からなるかつ動物を模して形成される本体12
を含む。ここで、動物には、実在する動物も空想上の動
物も含まれ、本体12の外観は、患者、特にたとえば高
齢者や子供に親近感や安心感のような感情を持たせ得る
ものが好ましい。
【0018】本体12は、この実施例では、犬をモデル
として形成され、両耳部14,尻尾部16,左腕部1
8,右腕部20および両足部22等が設けられる。
【0019】また、本体12の内部には、図2に示すよ
うに、バイタルセンサ10の動作を制御するCPU2
4,計測データ等を一時的に記憶するSRAM26およ
びCPU24に時間経過を伝えるRTC(real-time cl
ock)28等からなる制御部が収納される。
【0020】CPU24には、さらに電源スイッチ3
0,測定等を中止するための取消スイッチ32,問診回
答用の問診回答スイッチ34aおよび34bがスイッチ
回路36を介して接続され、また電源のON/OFFに
応じて点灯/消灯される表示用LED38が接続され
る。また、CPU24には、心電信号を検出する心電電
極40aおよび40bと、温度センサ42とが、それぞ
れ増幅回路44および46とA/D変換器48および5
0とを介して接続される。さらに、CPU24には、S
pO2を測定するためのSpO2センサ52の第1発光
部54および第2発光部56が駆動回路58およびパル
ス発生器60を介して接続され、かつ、受光部62が増
幅回路64およびA/D変換器66を介して接続され
る。さらにまた、CPU24には、測定結果等を音声に
より出力するために、音声信号を処理するためのDSP
(digital signal processor)68が接続され、DSP
68には、音声処理プログラム等が格納されるフラッシ
ュメモリ70およびスピーカ72が接続される。また、
CPU24には、問診の質問等のデータが格納されるデ
ータベース76が接続される。なお、DSP68にマイ
ク74を接続し、フラッシュメモリ70に音声認識プロ
グラム等を格納して、問診の回答等を患者の音声等によ
り入力するようにしてもよい。
【0021】心電電極40aおよび40bは、金属やフ
レキシブルな導電性ゴム等からなり、両耳部14の内面
に設けられる。両耳部14は、本体12の適宜の対称的
な位置から垂れ下がって設けられる1対の垂下片14a
および14bであり、垂下片14aおよび14bのサイ
ズは、患者が掴み易いように適度な大きさに設定され
る。そして、垂下片14aおよび14bの内面すなわち
本体12との接触面には、図3に示すように、心電電極
40aおよび40bがそれぞれ配置される。心電電極4
0aおよび40bは、垂下片14aおよび14bが垂れ
下がって本体12と接触するので、外部に露出されな
い。
【0022】この垂下片14aおよび14bを患者が両
手でそれぞれ掴み、心電電極40aおよび40bに親指
を接触させることにより、両電極間の電位差が計測さ
れ、第I誘導(左手−右手)の心電図が測定される。そ
して、測定された心電図データ(電位差)に基づいて、
たとえば心拍数が算出されるとともに不整脈の可能性の
算定がなされ、測定の結果およびアドバイス等が音声で
患者に通知される。なお、垂下片14aおよび14b
は、柔らかい素材で構成されるのが好ましく、これによ
り、患者が心電電極40aおよび40bに親指の腹を密
着させ易くしてノイズ検出を防止し、測定の精度を向上
できる。
【0023】温度センサ42は、サーミスタ等からな
り、温度センサ42による検知信号(温度信号)はケー
ブル78により本体12の内部に収納される制御部に伝
送される。温度センサ42とケーブル78の少なくとも
一部とは、尻尾部16により覆われる。すなわち、尻尾
部16は、本体12から突出して設けられる伸縮可能な
筒状の突出片本体16aと、突出片本体16aの先端に
設けられるたとえば球状のセンサ収納部16bとを含
み、センサ収納部16bには、突出片本体16a内の通
路に連通する貫通孔が設けられ、これらに温度センサ4
2とケーブル78とが挿通される。突出片本体16a
は、伸縮性を有する素材(たとえばポリエステル製の布
等)からなり、また、センサ収納部16bは、温度セン
サ42を保護できるように、柔軟な素材によって構成さ
れ、適切な肉厚および強度に設定される。
【0024】温度センサ42は、患者が測定しないとき
は、図4(A)に示すように、センサ収納部16bに収
納されて保護され、他方患者が体温を測定するときに
は、図4(B)に示すように、突出片本体16aが収縮
されるとともにセンサ収納部16bの先端から突出され
て露出される。そして、この露出させた温度センサ42
を腋に挟むことにより、体温が測定され、測定結果およ
びアドバイス等が音声で患者に通知される。なお、温度
センサ42をさらに容易に腋に挟むことができるよう
に、ケーブル78を伸縮可能に、たとえばリール状に巻
出しおよび巻取り可能に設けるようにしてもよい。
【0025】SpO2センサ52は、本体12の所定位
置から突出する左腕部18に設けられる。SpO2セン
サ52は、図5に示すように、左腕部18の凹状部18
aに配置される筒状のプローブ80を含み、プローブ8
0の所定位置には第1発光部54および第2発光部56
が配置され、これらと対向する位置には受光部62が配
置される。このプローブ80内に患者が指を挿入するこ
とにより、SpO2が測定される。
【0026】第1発光部54は、たとえば660nm程
度の赤色光を発光するLEDからなり、また第2発光部
56は、たとえば940nm程度の赤外光を発光するL
EDからなり、これらはCPU24からの信号を受けた
パルス発生器60および駆動回路58によって一定時間
ずつ交互に発光される。受光部62は、たとえばフォト
ダイオードまたはフォトトランジスタ等からなり、これ
により指先を透過した光が検出される。受光部62は、
透過光を受けて電流を発生し、これが増幅回路64等に
より電圧値に変換される。そして、第1発光部54が発
光したときと第2発光部56が発光したときとの出力
(透過光強度)の比に基づいてSpO2が算出され、測
定結果およびアドバイス等が音声で患者に通知される。
【0027】また、プローブ80は、挿入された指にフ
ィットするように柔軟性および伸縮性等を有する材料
(たとえばウレタンゴム,イソプレンゴム,発泡性スチ
ロール樹脂等)からなり、したがって、第1発光部54
および第2発光部56ならびに受光部62を指先に固定
的に装着できるとともに第1発光部54および第2発光
部56からの光の漏れや外部からの光の侵入が防止され
るので、正確な測定が行える。
【0028】問診回答スイッチ34aおよび34bは、
本体12の所定位置から突出する両足部22に設けられ
る。たとえば、左足22aの足裏(肉球)部に、問診に
対して「はい」と回答する問診回答スイッチ34aが配
置され、右足22bの足裏(肉球)部に、問診に対して
「いいえ」と回答する問診回答スイッチ34bが配置さ
れる。問診は、問診回答スイッチ34aまたは34bが
押されることにより開始される。体調および生活習慣等
をチェックする複数の質問が音声により順次発せられ、
患者はたとえば問診回答スイッチ34aまたは34bを
押してこれらに回答する。そして、患者の回答に基づく
問診の結果およびアドバイス等が音声で患者に通知され
る。
【0029】また、電源スイッチ30は、たとえば本体
12の胸部に表示用LED38とともに設けられ、取消
スイッチ32は、たとえば右腕部20に設けられる。
【0030】このバイタルセンサ10を使用する際に
は、患者は、電源スイッチ30を押して、電源を投入す
る。電源が投入されると、CPU24は、図6〜図9に
示すフロー図を並行して処理する。つまり、CPU24
にはマルチタスクOS(リアルタイムOS)が搭載され
ており、図6〜図9に示す心電図測定処理,体温測定処
理,SpO2測定処理および問診処理は、互いに並行し
て実行される。さらに電源スイッチ30のOFF操作が
あったときに処理を中止して電源をOFFする監視処理
も並行して実行される。
【0031】なお、電源が投入されると、初めにバイタ
ルセンサ10の使用方法を音声により発するようにして
もよい。たとえば、「心電図を測定したいときは両手で
両耳を掴んで電極に親指を当てて下さい。体温を測定し
たいときは尻尾を縮めて取り出した体温計を腋に挟んで
下さい。血中酸素飽和度を測定したいときは左手に右手
の指を差し込んで下さい。問診を受けたいときは足のス
イッチを押して下さい」等が患者に通知される。
【0032】まず、図6を参照して、心電図測定処理に
ついて説明する。CPU24は、ステップS1でカウン
ト値mを初期化し、ステップS3で、心電信号(電位)
をサンプリングして両電極間の電位差V(m)を算出す
る。続いて、ステップS5でカウント値mに1を加算
し、ステップS7でカウント値mがたとえば600にな
ったか、すなわち、電位差V(m)のデータを600個
収集したか判断する。ステップS7でNOであればステ
ップS3へ戻り、電位差V(m)の算出を繰り返す。こ
の結果、ステップS3におけるサンプリング処理は、た
とえば0.008秒毎に600回行われる。ステップS
7でYESと判断されると、ステップS9に進み、フィ
ルタリングにより電位差V(m)のノイズを除去する。
ステップS11ではノイズが除去された電位差V(m)
のピーク値および平均値を算出し、ステップS13では
閾値を算出する。閾値はたとえばピーク値と平均値との
和の1/2とする。ステップS15ではノイズが除去さ
れた電位差V(m)と閾値とを比較してピークタイミン
グを検出する。ピークタイミングが検出されると、ステ
ップS17でピークタイミング間隔を算出して、それら
の平均値pと分散qとを算出し、ステップS19で平均
値pと分散qがそれぞれ所定の範囲内にあるか判断す
る。
【0033】患者が心電図を測定しようとしていない場
合、すなわち、心電電極40aおよび40bに指を触れ
ていない場合には、ノイズが検出されるだけであり、心
電図波形のR波が検出されないので、ピーク間隔の平均
値pと分散qは所定の範囲内すなわちR波間隔の平均値
と分散がとる範囲内にない。したがって、ステップS1
9でNOであれば、ステップS1へ戻り、再びステップ
S1からS19の処理を繰り返す。つまり、患者が心電
図の測定をしようとしているかの監視を続ける。一方、
ステップS19でYESであれば、患者が心電を測定し
ようとしているので、ステップS21へ進み、他のセン
サの測定処理(監視)を中断する。そして、続くステッ
プS23以降の処理で、実際の心電図測定を処理する。
なお、ステップS23に進む前に、「心電図を測定して
います」等の音声メッセージを発し、患者に対して、測
定モードに入ったので心電電極40aおよび40bに触
れ続けるように示唆するようにしてもよい。
【0034】続いて、CPU24は、ステップS23で
カウント値nを初期化し、ステップS25で、心電電圧
をサンプリングして両電極間の電位差V(n)を算出す
る。そして、ステップS27でカウント値nに1を加算
し、ステップS7でカウント値nがたとえば4000に
なったか、すなわち、電位差V(n)のデータを400
0個収集したか判断する。ステップS29でNOであれ
ばステップS25へ戻り、電位差V(n)の算出を繰り
返す。この結果、ステップS25におけるサンプリング
処理はたとえば0.008秒毎に4000回行われる。
ステップS29でYESと判断されるとステップS31
へ進む。
【0035】ステップS31では、計測データの解析を
処理する。つまり、計測した心電図データをたとえば公
知の解析方法等により解析し、たとえば心拍数の算出や
不整脈の可能性の算定を行う。そして、ステップS33
で、測定の結果ならびにアドバイス等の音声メッセージ
を発する。音声メッセージとしては、たとえば「心拍数
は…でした」,「不整脈のおそれがあります、お医者さ
んに診てもらって下さい」等が発せられる。その後、他
のセンサの監視処理を再開するとともに、心電図測定処
理を終了する。
【0036】次に、図7を参照して、体温測定処理につ
いて説明する。CPU24は、ステップS35で、温度
センサ42からの出力信号(温度信号)をサンプリング
して温度T0を算出し、ステップS37で、温度T0が
たとえば32.0度を超えているか判断する。患者が体
温を測定しようとしているときは、温度T0が32.0
度を超えるはずなので、ステップS37でNOであれ
ば、ステップS35へ戻り、温度T0の算出を繰り返
す。このステップS35における処理は、患者が体温の
測定をしようとしているかの監視処理であり、たとえば
0.1秒毎に行われる。一方、ステップS37でYES
であればステップS39へ進む。なお、ステップS39
に進む前に、「体温を測定しています」等の音声メッセ
ージを発し、患者に対して、測定モードに入ったことを
通知するようにしてもよい。
【0037】ステップS39では、温度T1としてT0
を設定するとともにカウント値mおよびnを初期化し、
ステップS41では他のセンサの測定処理(監視)を中
断する。そして、ステップS43で、温度センサ42か
らの出力信号をサンプリングして温度T2を算出し、ス
テップS45で、最新の温度T2が前回の温度T1より
も小さいか、すなわち、温度が下降しているか判断す
る。体温測定が適切になされているときは温度が下降し
ないはずなので、ステップS45でNOであれば、ステ
ップS47でカウント値mを初期化して、ステップS4
9で温度の変化量について判断する。一方、ステップS
45でYESであれば、ステップS51でカウント値m
に1を加算して、ステップS53でカウント値mがたと
えば10を超えたか判断する。つまり、温度の下降が1
0回より多く続いた場合にはYESと判断し、温度測定
が適切でないとして、ステップS55で体温の測定を中
止する。また、ステップS53でNOであればステップ
S49へ進む。
【0038】ステップS49では、最新の温度T2と前
回の温度T1との差の絶対値がたとえば0.05より小
さいか判断する。つまり、温度変化が比較的大きく起こ
っている場合にはステップS49でNOと判断し、ステ
ップS57でカウント値nを初期化して、ステップS5
9で温度T2を温度T1に置換し、ステップS43へ戻
って温度信号のサンプリングを繰り返す。一方、温度変
化がほとんど起きていない場合にはステップS49でY
ESと判断し、ステップS61でカウント値nに1を加
算して、ステップS63へ進む。
【0039】ステップS63では、カウント値nがたと
えば100を超えたか判断する。ステップS63でNO
であれば、ステップS65へ進んで取消操作の有無を判
断し、取消操作があるときはステップS55へ進んで測
定を中止し、取消操作がないときはステップS59から
ステップS43へ戻って温度サンプリングを繰り返す。
一方、ステップS63でYESであれば、温度変化がほ
とんど起きていない状態が100回より多く観測された
ので、温度T2が実際の体温とほぼ同じであるとして温
度信号のサンプリングを終了し、ステップS67へ進
む。
【0040】そして、ステップS67では、測定の結果
(温度T2)およびアドバイス等の音声メッセージを発
する。音声メッセージとしては、たとえば「体温は…度
…分です、お医者さんに診てもらって下さい」等が発せ
られる。ステップS67またはS55の処理を終える
と、ステップS69へ進み、他のセンサの監視処理を再
開し、ステップS71で体温測定処理をたとえば1分間
休止する。そして、体温測定処理を終了する。なお、体
温測定は、たとえば5分間測定する実測式により行うよ
うにしてもよい。
【0041】次に、図8を参照して、SpO2測定処理
について説明する。CPU24は、ステップS73でパ
ルス発生器を起動し、続くステップS75で、第1発光
部54および第2発光部56から発せられた光を受けて
受光部62が出力した光信号をサンプリングし、第1発
光部54が発光したときの透過光強度I1および第2発
光部56が発光したときの透過光強度I2を算出する。
そして、ステップS77で、透過光強度I1およびI2
が所定値を超えているか判断する。
【0042】患者がSpO2を測定しようとしていない
ときは、第1発光部54および第2発光部56から発せ
られた光は、指を透過することなくそのまま受光部62
で検出されるので、透過光強度I1およびI2は、所定
値よりも大きい値となる。したがって、ステップS77
でYESであれば、ステップS75へ戻り、光信号のサ
ンプリングを繰り返して、患者がSpO2の測定をしよ
うとしているかの監視を続ける。一方、ステップS77
でNOであれば、ステップS79で他のセンサの測定処
理(監視)を中断し、続くステップS81以降の処理で
実際のSpO2の測定を処理する。なお、ステップS8
1に進む前に、「SpO2を測定しています」等の音声
メッセージを発し、患者に対して、測定モードに入った
ことを通知するようにしてもよい。
【0043】ステップS81では、光信号をサンプリン
グして、透過光強度I1およびI2を算出する。続い
て、ステップS83で、所定の測定時間が経過したか判
断する。ステップS83でNOであればステップS81
のサンプリングを繰り返すが、YESであればステップ
S85で透過光強度I1およびI2の平均値I10およ
びI20を算出し、続くステップS87で数1の式に従
ってSpO2を算出する。つまり、透過光強度比I10
/I20および定数A,Bに基づいてSpO2を求め
る。
【0044】
【数1】SpO2=A+B×I10/I20 そして、ステップS89で、結果およびアドバイス等の
音声メッセージを発する。音声メッセージとしては、た
とえば「SpO2は…でした。お医者さんに診てもらっ
て下さい」等が発せられる。その後、他のセンサの監視
処理を再開するとともに、SpO2測定処理を終了す
る。
【0045】次に、図9を参照して、問診処理について
説明する。CPU24は、ステップS91で、足のスイ
ッチ(問診回答スイッチ34aまたは34b)が押され
たか判断する。ステップS91でNOであればステップ
S91の判断を繰り返し、患者が問診を受けようとして
いるかの監視を続け、YESであればステップS93へ
進んで問診を開始する。
【0046】ステップS93では問診操作について音声
案内を発する。音声案内としては、たとえば「左足スイ
ッチを押すと体調チェック問診、右足スイッチを押すと
生活習慣チェック問診が開始されます」等が通知され
る。続いて、ステップS95で、左足スイッチ(問診回
答スイッチ34a)が押されたか判断し、YESであれ
ば、ステップS97でデータベース76から体調チェッ
ク用問診データを読み出す。一方、ステップS95でN
Oであれば、ステップS99で右足スイッチ(問診回答
スイッチ34b)が押されたか判断し、YESであれ
ば、ステップS101でデータベース76から生活習慣
チェック用問診データを読み出す。なお、ステップS9
9でNOであれば、ステップS93へ戻り、再び問診操
作について音声案内を発する。
【0047】ここで、体調および生活習慣チェック用問
診データは、たとえば図10(A)および(B)に示す
ようにそれぞれ10の質問を含む。また、各質問に対し
て体調および生活習慣が良くないとされる要注意の回答
が設定され、さらに要注意の回答数に応じた各問診の結
果およびアドバイス等が設定されている。
【0048】ステップS97またはS101の処理を終
えると、ステップS103に進み、たとえば「問診を開
始します。質問に『はい』と答えるときは左足スイッチ
を、『いいえ』と答えるときは右足スイッチを押して下
さい」等の問診開始の音声案内を発する。続くステップ
S105では、ステップS97またはステップS101
で読み出した体調または生活習慣用問診データから問診
内容(質問)を1問ずつ発話し、ステップS107で、
質問に対するスイッチ操作があったか判断する。ステッ
プS107でNOであればステップS107の判断を繰
り返し、患者の回答を待ち、YESであればステップS
109へ進む。なお、ステップS107で操作があった
場合、患者にスイッチ操作を確認させるために、患者が
選択した回答(はい/いいえ)を音声で発話するように
してもよい。
【0049】そして、ステップS109で、患者の回答
(はい/いいえ)がその質問の要注意の回答であるか判
断し、要注意の回答であれば、ステップS111で要注
意の回答数に累計してステップS113へ進み、要注意
の回答でなければ、そのままステップS113へ進む。
【0050】続いて、ステップS113では、すべての
質問が終了したか判断し、NOであればステップS10
5へ戻って質問を続ける。一方、ステップS113でY
ESであれば、ステップS115で要注意の回答数に応
じた問診の結果およびアドバイス等を音声メッセージと
して発話する。そして、他のセンサの監視処理を再開す
るとともに、問診処理を終了する。
【0051】この実施例によれば、本体12を動物を模
して形成しているので、患者に親近感や安心感を抱かせ
ることができる。さらに、各生理量の測定においても、
患者が特定の体勢となるように各センサ等を配置してい
るので、より一層親しみや安らぎ等を患者に与えること
ができる。すなわち、たとえば、心電図の測定では、1
対の垂下片14aおよび14bを両手で掴むため、患者
はバイタルセンサ10をあたかも抱いているような体勢
となるし、SpO2の測定では、左腕部18に指を差し
込むため、患者はバイタルセンサ10と握手をしている
ような体勢となる。したがって、患者がたとえば高齢者
や子供であっても、気楽に親しみを持って測定を行うこ
とができるので、日々の測定を継続することができ、健
康状態を的確に把握することができる。
【0052】また、患者は、簡易に各生理量を測定する
ことができる。すなわち、心電図を測定する際には、垂
下片14aおよび14bを両手で掴んで心電電極40a
および40bに親指を触れるだけでよく、体温を測定す
る際には、温度センサ42が本体12から長く突き出て
いるので容易に腋に挟むことができ、SpO2を測定す
る際には、左腕部18に指を差し込むだけでよい。
【0053】さらに、各生理量の測定および問診の後に
は、測定および問診の結果に基づいた簡単なアドバイス
が音声メッセージとして通知されるので、健康状態をよ
り的確に知ることができる。
【0054】また、心電電極40aおよび40bを、垂
下片14aおよび14bの内面(本体12との接触面)
に配置するようにしているので、測定しないときには、
垂下片14aおよび14bが垂れ下がって本体12に添
うことにより、心電電極40aおよび40bが露出され
ない。したがって、心電電極40aおよび40bに埃が
ついたり傷がついたりすることを防止でき、電極の耐久
性を向上できる。なお、心電電極40aおよび40b
は、垂下片14aおよび14bによって被覆される箇所
に設けられてもよく、また本体12の形状によっては、
たとえばポケット状の被覆部材により被覆されるように
してもよい。
【0055】また、バイタルセンサ10には、さらにデ
ータ通信手段として、赤外線データ通信(IrDA)等
を行うためのインタフェース82等を設けて、他のバイ
タルセンサ、たとえば外付けの血圧計等から測定データ
を読み込み、その測定結果等を音声で通知するようにし
てもよい。この場合には、より総合的に健康状態を把握
できる。インタフェース82は、動物としての違和感を
患者に与えないような部位、たとえば本体12の目に設
ければよい。
【0056】なお、上述の実施例では、本体12を、犬
をモデルとして形成して、心電電極40aおよび40b
を両耳部14に配置し、温度センサ42を尻尾部16に
配置し、SpO2センサ52を左腕部18に配置するよ
うにしているが、本体12の動物モデルおよび各センサ
等の配置される部位は、当然これに限定されず、適宜変
更され得る。つまり、たとえば、心電電極40aおよび
40bが配置されるのは、1対の対称的な垂下片であっ
て、心電電極40aおよび40bが露出されなければよ
く、部位としてはたとえば羽,翼やヒレ等が考えられ
る。また、温度センサ42が配置されるのは、腋に挟み
やすいように本体から突出して設けられる部位であれば
よく、たとえば突起,角,触角や触手等が考えられる。
また、SpO2センサ52が配置されるのは、患者が動
物と握手,挨拶その他親愛の情を示す行為をしているよ
うな感覚を得られる部位であればよく、たとえば前肢,
上肢や象の鼻等が考えられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す図解図である。
【図2】垂下片を示す図解図である。
【図3】尻尾部を示す図解図である。
【図4】左腕部を示す図解図である。
【図5】図1実施例のブロック図である。
【図6】心電図測定処理を示すフロー図である。
【図7】体温測定処理を示すフロー図である。
【図8】SpO2測定処理を示すフロー図である。
【図9】問診処理を示すフロー図である。
【図10】問診用データを示す図である。
【符号の説明】
10 …バイタルセンサ 12 …本体 14 …両耳部 14a,14b …垂下片 16 …尻尾部 18 …左腕部 22 …両足部 34a,34b …問診回答スイッチ 40a,40b …心電電極 42 …温度センサ 52 …SpO2センサ 54 …第1発光部 56 …第2発光部 62 …受光部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 源野 広和 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 Fターム(参考) 2G059 AA05 BB12 CC16 EE01 EE11 GG02 GG03 HH01 HH02 HH06 KK01 4C027 AA00 AA02 BB03 EE01 FF01 GG05 GG07 GG13 HH06 KK00 KK01 KK03 KK05 4C038 KK01 KL05 KL07 KM00 KX01

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】使用者の健康状態を測定するバイタルセン
    サにおいて、 本体を動物を模して形成し、 前記本体との接触面を持つ1対の垂下片を前記本体の対
    称的な位置に設け、 前記使用者の指が触れる心電電極を各々の前記接触面に
    配置し、 前記心電電極から発生した心電信号によって前記使用者
    の心臓の状態を測定するようにしたことを特徴とする、
    バイタルセンサ。
  2. 【請求項2】前記1対の垂下片は前記本体の前方から見
    て対称的な位置に設けられる、請求項1記載のバイタル
    センサ。
  3. 【請求項3】前記1対の垂下片は前記動物の両耳を模し
    て形成される、請求項1または2記載のバイタルセン
    サ。
  4. 【請求項4】温度センサと前記温度センサによる第1検
    知信号を伝送するケーブルとを覆うかつ使用時に前記温
    度センサが露出するように伸縮される筒状の第1突出片
    を前記本体の第1所定位置に設け、 前記第1検知信号によって前記使用者の体温を測定する
    ようにした、請求項1ないし3のいずれかに記載のバイ
    タルセンサ。
  5. 【請求項5】前記第1突出片は前記動物の尻尾を模して
    形成される、請求項4記載のバイタルセンサ。
  6. 【請求項6】前記使用者の指が挿入される凹状部を持つ
    第2突出片を前記本体の第2所定位置に設け、 前記凹状部の内側面の互いに対向する位置に発光素子お
    よび受光素子を設け、前記指が挿入されたときの前記受
    光素子の出力に基づいて前記使用者の血中酸素飽和度を
    測定するようにした、請求項1ないし5のいずれかに記
    載のバイタルセンサ。
  7. 【請求項7】前記第2突出片は前記動物の腕を模して形
    成される、請求項6記載のバイタルセンサ。
  8. 【請求項8】前記使用者を問診する問診手段を前記本体
    の内部に収納し、 前記問診に回答するための操作手段を持つ第3突出片を
    前記本体の第3所定位置に設けた、請求項1ないし7の
    いずれかに記載のバイタルセンサ。
  9. 【請求項9】前記第3突出片は前記動物の足を模して形
    成される、請求項8記載のバイタルセンサ。
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