JP2001028642A - 情報処理装置、データ受信制御方法及びデータ受信制御プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

情報処理装置、データ受信制御方法及びデータ受信制御プログラムを記録した記録媒体

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JP2001028642A
JP2001028642A JP11199293A JP19929399A JP2001028642A JP 2001028642 A JP2001028642 A JP 2001028642A JP 11199293 A JP11199293 A JP 11199293A JP 19929399 A JP19929399 A JP 19929399A JP 2001028642 A JP2001028642 A JP 2001028642A
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data
telephone number
receiving
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JP11199293A
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Masahiko Tamiya
昌彦 田宮
Hidekuni Kawakami
英邦 河上
Katsumi Isokimi
克己 五十君
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Toshiba Corp
NTT Docomo Inc
Original Assignee
Toshiba Corp
NTT Docomo Inc
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

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  • Facsimiles In General (AREA)
  • Telephone Function (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Computer And Data Communications (AREA)
  • Facsimile Transmission Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】ユーザが特に意識しなくとも、着信時に適切な
受信機能を自動的に起動してデータの受信を行う。 【解決手段】PC11には、無線電話装置12が内蔵さ
れている。相手の電話番号に対し、使用するアプリケー
ションを設定してRAM23の電話番号/アプリ記憶領
域23bに保持しておく。着信時にCPU21は無線電
話装置12を通じて相手の電話番号を取得し、その電話
番号に対応するアプリケーションを電話番号/アプリ記
憶領域23bの設定情報から判断する。該当するアプリ
ケーションが指定されていれば、CPU21は当該アプ
リケーションを起動し、無線電話装置12を通じてデー
タ受信動作を実行する。これにより、ユーザが着信時に
相手を確かめなくとも、その相手のデータを確実に受信
することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話やPHS
(Personal Handyphone System)等の無線電話機能を備
えた情報処理装置に係り、特に音声やFAX、ショート
メールといったアプリケーションの異なる複数種類のデ
ータを受信する場合に用いて好適な情報処理装置と、同
装置におけるデータ受信制御方法及びデータ受信制御プ
ログラムを記録した記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】電話機能を用いて受信できるデータの種
類としては、(a)音声、(b)FAX、(c)ショー
トメールといった3種類がある。(a)の音声に関して
は、一般的な電話機能を備えた機器にて受信可能であ
る。(b)のFAXに関しては、FAX受信機能を備え
た機器にて受信でき、(c)のショートメールに関して
は、メール受信機能を備えた機器にて受信できる。
【0003】これらの受信機能を備えた情報機器では、
着信時にどの受信機能に対して着信があったのかを電話
番号から判断することはできなかった。このため、例え
ばFAXデータを送った相手から電話があった場合に、
誤って音声のオフフックを操作してしまい、データを受
信できないことがあった。
【0004】また、ショートメールでは、そのメールデ
ータの着信があったことを確認することはできても、実
際に読み込むためには、その都度、ユーザ操作によりメ
ール受信機能を起動しなければならなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従
来、音声やFAX、ショートメールといった複数の受信
機能を備えた情報機器において、着信があったときに電
話番号から受信機能を起動することはできなかった。こ
のため、ユーザが誤った操作を行ってデータを受信でき
なくなることがあった。また、その都度、受信機能を起
動するための操作が必要となり、非常に使い勝手が悪い
といった問題があった。
【0006】本発明は上記のような点に鑑みなされたも
ので、ユーザが特に意識しなくとも、着信時に適切な受
信機能を自動的に起動してデータを受信することのでき
る情報処理装置、データ受信制御方法及びデータ受信制
御プログラムを記録した記録媒体を提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、無線電話機能
を内蔵すると共に、各種データを受信するための複数の
アプリケーションを備えた携帯型の情報処理装置におい
て、相手の電話番号に対して使用するアプリケーション
を設定しておき、着信時に相手の電話番号を検出するこ
とで、この検出された相手の電話番号に対応したアプリ
ケーションを起動してデータ受信動作を実行するように
したものである。
【0008】このような構成によれば、相手の電話番号
に対して使用するアプリケーションを設定しておくこと
で、着信時にその相手の電話番号を検出した際に、その
電話番号に対応したアプリケーションを自動的に起動し
てデータを受信することができる。
【0009】また、本発明は、予め与えられた電話番号
の他に、ダイレクトナンバーと呼ばれる電話番号を持つ
場合に、これらの電話番号毎に使用するアプリケーショ
ンを設定しておき、着信時にどの電話番号に着信があっ
たのかを検出することで、この検出された電話番号に対
応したアプリケーションを起動してデータ受信動作を実
行するようにしたものである。
【0010】このような構成によれば、本装置が持つ各
電話番号に対してアプリケーションを任意に指定できる
ので、例えばバージョンアップされたアプリケーション
を搭載した場合に、そのアプリケーションを使用してデ
ータの受信を行うことができる。
【0011】また、本発明は、メール受信機能を備えて
いる場合に、メール受信用として使用するアプリケーシ
ョンを設定しておき、メールの着信があったことを検出
することで、この検出されたメールに対応したアプリケ
ーションを起動してデータ受信動作を実行するようにし
たものである。
【0012】このような構成によれば、メール受信用の
アプリケーションを任意に指定できるので、例えばバー
ジョンアップされたメール受信用のアプリケーションを
搭載した場合に、そのアプリケーションを使用してデー
タの受信を行うことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を説明する。
【0014】(第1の実施形態)図1は本発明の情報処
理装置の外観構成を示す図である。
【0015】本発明の情報処理装置は、パーソナルコン
ピュータ(以下、PCと称す)11と無線電話装置12
とで構成される。PC11は携帯可能な小型のPCであ
り、一般的なパソコン機能を備えていると共に、ここで
は音声やFAX、ショートメールといった複数種類のデ
ータを受信可能なデータ受信機能(送信機能も含む)を
備えている。無線電話装置12は携帯電話やPHS(Pe
rsonal Handyphone System)からなり、所定の通信プロ
トコルに従って無線通信を行うものである。この無線電
話装置12はPC11に内蔵されており、PC11によ
ってその動作が制御されている。
【0016】図2は本発明の情報処理装置のシステム構
成を示すブロック図である。
【0017】PC11には、CPU21、ROM22、
RAM23、HDD(ハードディスク装置)24、その
他の記憶装置25、入力制御部26、入力部27、表示
制御部28、表示部29、電話制御部30、電源制御部
31、電源32が設けられている。
【0018】CPU21は、本装置全体の制御を行うも
のであり、ROM22やRAM23に記憶されたプログ
ラムを読み込み、そのプログラムに従った所定の処理を
実行する。ROM22には、CPU21を起動するため
の制御プログラムを含む各種の情報が予め記憶されてい
る。RAM23は、CPU21の処理に用いられる各種
の情報を一時的に記憶するためのメモリである。このR
AM23には、本装置の起動時にHDD24からダウン
ロードされる各種受信機能に対応するアプリケーション
プログラムを記憶するためのアプリケーション記憶領域
23aの他、電話番号/アプリ記憶領域23b、通信時
間記憶領域23c、サスペンドモード記憶領域23d、
アプリ/キー操作記憶領域23e、自動受信モード記憶
領域23fが設けられている。
【0019】電話番号/アプリ記憶領域23bには、ユ
ーザによって指定された電話番号とその電話番号に対す
るアプリケーション、または、ユーザによって指定され
たメール受信用のアプリケーションに関する情報が記憶
される。通信時間記憶領域23cには、ユーザによって
指定された通信時間に関する情報が記憶される。サスペ
ンドモード記憶領域23dには、ユーザによって指定さ
れたサスペンドに関する情報が記憶される。アプリ/キ
ー操作記憶領域23eは、ユーザによって指定されたア
プリケーションとキー操作に関する情報が記憶される。
自動受信モード記憶領域23fには、ユーザによって指
定された自動受信に関する情報が記憶される。
【0020】HDD24は、各種のソフトウェアやデー
タを保持しておくための大容量の記憶装置である。この
HDD24には、各種受信機能を実現するためのアプリ
ケーションプログラムが保持されており、必要に応じて
RAM23のアプリケーション記憶領域23aにロード
される。なお、これらのアプリケーションプログラムは
予めROM22に記憶されていても良い。その他の記憶
装置25は、HDD24以外の記憶装置、例えばFDD
(フロッピーディスク装置)、CD−ROM装置などで
ある。
【0021】入力制御部26は、入力部27に対するデ
ータの入力制御を行う。入力部27としては、例えばキ
ーボードやマウス、タブレットなどが用いられる。表示
制御部28は、表示部29に対するデータの表示制御を
行う。表示部29としては、例えばLCD(Liquid Cry
stal Display)が用いられる。電話制御部30は、PC
11に内蔵された無線電話装置12のインタフェース制
御を行うものである。この無線電話装置12は携帯電話
またはPHSで一般的に搭載されている電話機能を備え
ている。
【0022】また、電源制御部31は本装置の各部分に
対する電源供給制御を行う。電源32としては、2次電
池が使用される。
【0023】次に、第1の実施形態の動作について説明
する。
【0024】第1の実施形態では、着信した相手の電話
番号と、その電話番号に対応する任意のアプリケーショ
ンを設定する機能を設け、着信時に相手の電話番号を検
出することにより、その電話番号に対して指定されたア
プリケーションを自動的に起動して着信時のデータ受信
動作を行うことを特徴としている。
【0025】図3は第1の実施形態におけるアプリケー
ション設定画面の構成を示す図である。
【0026】データを受信するに際し、図3に示すよう
なアプリケーション設定画面にて任意のアプリケーショ
ンを設定しておく。このアプリケーション設定画面に
は、ユーザの設定項目として「着信番号」欄101、
「起動アプリケーション」欄102が設けられていると
共に、設定終了を指示するための「OK」ボタン103
が設けられている。ユーザは、このアプリケーション設
定画面に設けられた「着信番号」欄101に相手先の電
話番号、「起動アプリケーション」欄102にアプリケ
ーション名をそれぞれ入力部27を通じてデータ入力す
る。データ入力後、「OK」ボタン103を押下するこ
とで、このアプリケーション設定画面上にて設定された
情報が確定され、本装置内のメモリ(RAM23の電話
番号/アプリ記憶領域23b)に保持される。
【0027】図4は第1の実施形態における処理動作を
示すフローチャートであり、図4(a)はアプリケーシ
ョン設定処理、同図(b)はデータ受信処理を示してい
る。
【0028】まず、アプリケーション設定処理について
説明する。
【0029】所定の操作によりアプリケーション設定モ
ードを指示することにより、図3に示すようなアプリケ
ーション設定画面が表示部29に表示される。ユーザは
このアプリケーション設定画面を使用して、相手の電話
番号を指定すると共に(ステップA11)と、その電話
番号に対して着信時に使用するアプリケーションを指定
する(ステップA12)。ここで指定された相手の電話
番号とアプリケーションは、RAM23の電話番号/ア
プリ記憶領域23bに記憶される(ステップA13)。
【0030】次に、データ受信処理について説明する。
【0031】本装置に内蔵された無線電話装置12に電
話着信があると(ステップB11のYes)、無線電話
装置12では、自身の持つ発信者番号表示機能により相
手の電話番号を検出し、これを電話制御部30を通じて
PC11内のCPU21に通知する(ステップB1
2)。CPU21は、無線電話装置12から相手の電話
番号を取得すると、RAM23の電話番号/アプリ記憶
領域23bを検索して当該電話番号に対応するアプリケ
ーションが指定されているか否かをチェックする(ステ
ップB13)。
【0032】ここで、アプリケーションが指定されてい
れば(ステップB13のYes)、CPU21はそのア
プリケーションを起動し(ステップB14)、着信時の
データ受信動作を実行する(ステップB15)。具体的
には、RAM23のアプリケーション記憶領域23aに
記憶された各種のアプリケーションの中から相手の電話
番号に対応するアプリケーションをCPU21が読み込
むことで、当該アプリケーションによる受信機能を起動
し、無線電話装置12を通じて音声またはFAXのデー
タを受信する。
【0033】図3の設定例では、「090123456
78」といった電話番号を持つ相手からの着信があった
場合に、「FAX受信ソフト」が自動的に起動されて、
その相手から送られて来たFAXデータの受信動作が行
われることになる。
【0034】このように、相手の電話番号に対応してデ
ータ受信用のアプリケーションを自動的に起動すること
で、ユーザが着信時に相手を確かめなくとも、その相手
のデータを確実に受信することができる。これにより、
例えばFAX等の音声以外のデータが送られて来た場合
に、着信時にユーザが誤って音声のオフフックを操作し
てしまい、データを受信できなくなることを回避するこ
とができる。
【0035】(第2の実施形態)次に、第2の実施形態
について説明する。
【0036】第2の実施形態では、ダイレクトナンバー
対応の電話機能を備えた機器において、各電話番号(ダ
イレクトナンバー)に対応する任意のアプリケーション
を設定する機能を設け、着信時にどの電話番号に着信が
あったのかを検出することにより、その電話番号に対し
て指定されたアプリケーションを自動的に起動して着信
時のデータ受信動作を行うことを特徴としている。な
お、ダイレクトナンバーとは、機器が持つ電話番号とは
別に同機器に対して与えられる電話番号(複数可)のこ
とであり、電話会社のサービスの1つとして提供されて
いる。このダイレクトナンバーを利用すれば、一方は電
話用、他方はFAX用といったように、電話番号によっ
て受信機能を割り付けることができる。
【0037】図5は第2の実施形態におけるアプリケー
ション設定画面の構成を示す図である。
【0038】データを受信するに際し、図5に示すよう
なアプリケーション設定画面にて任意のアプリケーショ
ンを設定しておく。このアプリケーション設定画面に
は、ユーザの設定項目として「ダイレクトナンバー」欄
201、「起動アプリケーション」欄202が設けられ
ていると共に、設定終了を指示するための「OK」ボタ
ン203が設けられている。ユーザは、このアプリケー
ション設定画面に設けられた「ダイレクトナンバー」欄
201に自身が持つダイレクトナンバー、「起動アプリ
ケーション」欄202にアプリケーション名をそれぞれ
入力部27を通じてデータ入力する。データ入力後、
「OK」ボタン203を押下することで、このアプリケ
ーション設定画面上にて設定された情報が確定され、本
装置内のメモリ(RAM23の電話番号/アプリ記憶領
域23b)に保持される。
【0039】図6は第2の実施形態における処理動作を
示すフローチャートであり、図6(a)はアプリケーシ
ョン設定処理、同図(b)はデータ受信処理を示してい
る。
【0040】まず、アプリケーション設定処理について
説明する。
【0041】所定の操作によりアプリケーション設定モ
ードを指示することにより、図5に示すようなアプリケ
ーション設定画面が表示部29に表示される。ユーザは
このアプリケーション設定画面を使用して、自身の持つ
ダイレクトナンバー(複数持つ場合には、その中の1
つ)を指定すると共に(ステップC11)と、その電話
番号に対して着信時に使用するアプリケーションを指定
する(ステップC12)。ここで指定されたダイレクト
ナンバーとアプリケーションは、RAM23の電話番号
/アプリ記憶領域23bに記憶される(ステップC1
3)。
【0042】次に、データ受信処理について説明する。
【0043】本装置に内蔵された無線電話装置12に電
話着信があると(ステップD11のYes)、無線電話
装置12では、どの電話番号(ダイレクトナンバー)に
対してかけて来たのかを検出し、これを電話制御部30
を通じてPC11内のCPU21に通知する(ステップ
D12)。CPU21は、無線電話装置12から電話番
号を取得すると、RAM23の電話番号/アプリ記憶領
域23bを検索して当該電話番号に対応するアプリケー
ションが指定されているか否かをチェックする(ステッ
プD13)。
【0044】ここで、アプリケーションが指定されてい
れば(ステップD13のYes)、CPU21はそのア
プリケーションを起動し(ステップD14)、着信時の
データ受信動作を実行する(ステップD15)。具体的
には、RAM23のアプリケーション記憶領域23aに
記憶された各種のアプリケーションの中から自分の電話
番号に対応するアプリケーションをCPU21が読み込
むことで、当該アプリケーションによる受信機能を起動
し、無線電話装置12を通じて音声またはFAXのデー
タを受信する。
【0045】図5の設定例では、「090123456
78」といったダイレクトナンバーに対して着信があっ
た場合に、「FAX受信ソフト」が自動的に起動され
て、その相手から送られて来たFAXデータの受信動作
が行われることになる。
【0046】このように、複数の電話番号(ダイレクト
ナンバー)を持つ場合に、これらの電話番号に対応して
データ受信用のアプリケーションを自動的に起動するこ
とで、ユーザが着信時に相手を確かめなくとも、その相
手のデータを確実に受信することができる。また、本装
置が持つ各電話番号に対してアプリケーションを任意に
指定できるので、例えばバージョンアップされたアプリ
ケーションを搭載した場合に、そのアプリケーションを
使用してデータの受信を行うことができる。
【0047】(第3の実施形態)次に、第3の実施形態
について説明する。
【0048】第3の実施形態では、ショートメール対応
の電話機能を備えた機器において、メール受信用の任意
のアプリケーションを設定する機能を設け、着信時にシ
ョートメールの着信があったことを検出することによ
り、そのショートメールに対して指定されたアプリケー
ションを自動的に起動して着信時のデータ受信動作を行
うことを特徴としている。
【0049】図7は第3の実施形態におけるアプリケー
ション設定画面の構成を示す図である。
【0050】データを受信するに際し、図7に示すよう
なアプリケーション設定画面にて任意のアプリケーショ
ンを設定しておく。このアプリケーション設定画面に
は、ユーザの設定項目として「起動アプリケーション」
欄301と、設定終了を指示するための「OK」ボタン
302が設けられている。ユーザは、このアプリケーシ
ョン設定画面に設けられた「起動アプリケーション」欄
301にショートメール着信時に使用するアプリケーシ
ョン名を入力部27を通じてデータ入力する。データ入
力後、「OK」ボタン302を押下することで、このア
プリケーション設定画面上にて設定された情報が確定さ
れ、本装置内のメモリ(RAM23の電話番号/アプリ
記憶領域23b)に保持される。
【0051】図8は第3の実施形態における処理動作を
示すフローチャートであり、図8(a)はアプリケーシ
ョン設定処理、同図(b)はデータ受信処理を示してい
る。
【0052】まず、アプリケーション設定処理について
説明する。
【0053】所定の操作によりアプリケーション設定モ
ードを指示することにより、図7に示すようなアプリケ
ーション設定画面が表示部29に表示される。ユーザは
このアプリケーション設定画面を使用して、ショートメ
ール着信時に使用するアプリケーションを指定する(ス
テップE11)。ここで指定されたアプリケーション
は、RAM23の電話番号/アプリ記憶領域23bに記
憶される(ステップE12)。
【0054】次に、データ受信処理について説明する。
【0055】本装置に内蔵された無線電話装置12にシ
ートメール着信があると(ステップF11のYes)、
無線電話装置12では、シートメールの着信があったこ
とを検出し、これを電話制御部30を通じてPC11内
のCPU21に通知する(ステップF12)。CPU2
1は、無線電話装置12からシートメールの着信があっ
たことを確認すると、RAM23の電話番号/アプリ記
憶領域23bを検索してメール受信用のアプリケーショ
ンが指定されているか否かをチェックする(ステップF
13)。
【0056】ここで、メール受信用のアプリケーション
が指定されていれば(ステップF13のYes)、CP
U21はそのアプリケーションを起動し(ステップF1
4)、送られてきたメールデータを受信する(ステップ
F15)。具体的には、RAM23のアプリケーション
記憶領域23aに記憶された各種のアプリケーションの
中からメール受信用のアプリケーションをCPU21が
読み込むことで、当該アプリケーションによる受信機能
を起動し、無線電話装置12を通じてメールデータの受
信を行う。
【0057】図7の設定例では、ショートメールの着信
があった場合に、「ショートメール読み込み受信ソフ
ト」が自動的に起動されて、その相手から送られて来た
メールデータの受信動作が行われることになる。
【0058】このように、ショートメール機能を持つ場
合に、ショートメール着信時にメール受信用のアプリケ
ーションを自動的に起動することで、ユーザがメールを
読み込むための操作を行わなくとも、そのメールデータ
を確実に受信することができる。また、メール受信用の
アプリケーションを任意に指定できるので、例えばバー
ジョンアップされたメール受信用のアプリケーションを
搭載した場合に、そのアプリケーションを使用してデー
タの受信を行うことができる。
【0059】(第4の実施形態)次に、第4の実施形態
について説明する。
【0060】第4の実施形態では、上記第1の実施形態
の機能を持つ機器において、通信時間を設定する機能を
追加し、設定された通信時間が経過しても通信継続中で
あった場合に、そのときのアプリケーションを終了して
通信を切断することを特徴としている。
【0061】図9は第4の実施形態におけるアプリケー
ション設定画面の構成を示す図である。
【0062】データを受信するに際し、図9に示すよう
なアプリケーション設定画面にて任意のアプリケーショ
ンを設定しておく。このアプリケーション設定画面に
は、ユーザの設定項目として「着信番号」欄401、
「起動アプリケーション」欄402、「通信時間」欄4
03が設けられていると共に、設定終了を指示するため
の「OK」ボタン404が設けられている。ユーザは、
このアプリケーション設定画面に設けられた「着信番
号」欄401に相手先の電話番号、「起動アプリケーシ
ョン」欄402にアプリケーション名、「通信時間」欄
403に通信時間をそれぞれ入力部27を通じてデータ
入力する。データ入力後、「OK」ボタン404を押下
することで、このアプリケーション設定画面上にて設定
された情報が確定され、本装置内のメモリ(RAM23
の電話番号/アプリ記憶領域23bおよび通信時間記憶
領域23c)に保持される。
【0063】図10は第4の実施形態における処理動作
を示すフローチャートであり、図10(a)はアプリケ
ーション設定処理、同図(b)はデータ受信処理を示し
ている。
【0064】まず、アプリケーション設定処理について
説明する。
【0065】所定の操作によりアプリケーション設定モ
ードを指示することにより、図9に示すようなアプリケ
ーション設定画面が表示部29に表示される。ユーザは
このアプリケーション設定画面を使用して、相手の電話
番号を指定すると共に(ステップG11)と、その電話
番号に対して着信時に使用するアプリケーションを指定
する(ステップG12)。さらに、データを受信すると
きの制限時間として、任意の通信時間を指定する(ステ
ップG13)。ここで指定された相手の電話番号とアプ
リケーションは、RAM23の電話番号/アプリ記憶領
域23bに記憶される(ステップG14)。また、デー
タ受信時の制限時間として指定された通信時間は、RA
M23の通信時間記憶領域23cに記憶される(ステッ
プG15)。
【0066】次に、データ受信処理について説明する。
【0067】本装置に内蔵された無線電話装置12に電
話着信があると(ステップH11のYes)、無線電話
装置12では、自身の持つ発信者番号表示機能により相
手の電話番号を検出し、これを電話制御部30を通じて
PC11内のCPU21に通知する(ステップH1
2)。CPU21は、無線電話装置12から相手の電話
番号を取得すると、RAM23の電話番号/アプリ記憶
領域23bを検索して当該電話番号に対応するアプリケ
ーションが指定されているか否かをチェックする(ステ
ップH13)。
【0068】ここで、アプリケーションが指定されてい
れば(ステップH13のYes)、CPU21はそのア
プリケーションを起動し(ステップH14)、着信時の
データ受信動作を実行する(ステップH15)。具体的
には、RAM23のアプリケーション記憶領域23aに
記憶された各種のアプリケーションの中から相手の電話
番号に対応するアプリケーションをCPU21が読み込
むことで、当該アプリケーションによる受信機能を起動
し、無線電話装置12を通じて音声またはFAXのデー
タを受信する。
【0069】図9の設定例では、「090123456
78」といった電話番号を持つ相手からの着信があった
場合に、「FAX受信ソフト」が自動的に起動されて、
その相手から送られて来たFAXデータの受信動作が行
われることになる。
【0070】ここで、データを受信したとき、CPU2
1は図示せぬタイマを起動し、そのタイマにてカウント
される時間を監視する(ステップH16)。そして、受
信を開始してからRAM23の電話番号/アプリ記憶領
域23bに記憶された指定時間を経過した場合には(ス
テップH16のYes)、CPU21はデータ受信が終
了したものと見なして、当該アプリケーションを終了す
ると共に(ステップH17)、電話制御部30に指示を
出して、そのときの通信を切断する(ステップH1
8)。
【0071】図9の設定例では、通信時間として「5
分」が設定されているので、FAX受信ソフトの起動に
よってFAXのデータを受信しているときに、5分経過
するとFAX受信ソフトが終了し、その相手との通信が
切断されることになる。
【0072】このように、データ受信時に指定時間を経
過すると、そのとき起動されていたアプリケーションが
終了すると共に通信が切断されるため、通信の無駄な使
用を防止することができる。
【0073】なお、FAX等のデータ受信時において、
指定時間が短いと、その時間が経過してもデータの受信
が完了していない可能性がある。したがって、本実施形
態の機能については、FAX等のデータ受信には実行せ
ず、音声通話にのみ実行するような構成が好ましい。
【0074】また、本実施形態の機能は上記第1の実施
形態だけでなく、上記第2、第3の実施形態にも適用可
能である。
【0075】(第5の実施形態)次に、第5の実施形態
について説明する。
【0076】第5の実施形態では、上記第1の実施形態
の機能を持つ機器において、サスペンドモードを設定す
る機能を追加し、データ受信終了時に、そのときのアプ
リケーションを終了して通信を切断した後、本装置の動
作モードをサスペンド状態に切り替えることを特徴とし
ている。
【0077】図11は第5の実施形態におけるアプリケ
ーション設定画面の構成を示す図である。
【0078】データを受信するに際し、図9に示すよう
なアプリケーション設定画面にて任意のアプリケーショ
ンを設定しておく。このアプリケーション設定画面に
は、ユーザの設定項目として「着信番号」欄501、
「起動アプリケーション」欄502、サスペンドモード
の設定を「する」/「しない」を選択するためのラジオ
ボタン503、504が設けられていると共に、設定終
了を指示するための「OK」ボタン505が設けられて
いる。ユーザは、このアプリケーション設定画面に設け
られた「着信番号」欄501に相手先の電話番号、「起
動アプリケーション」欄502にアプリケーション名を
それぞれ入力部27を通じてデータ入力すると共に、ラ
ジオボタン503または504をクリックしてサスペン
ドモード「する」/「しない」を選択する。データ入力
後、「OK」ボタン505を押下することで、このアプ
リケーション設定画面上にて設定された情報が確定さ
れ、本装置内のメモリ(RAM23の電話番号/アプリ
記憶領域23bおよびサスペンドモード記憶領域23
d)に保持される。
【0079】図12は第5の実施形態における処理動作
を示すフローチャートであり、図12(a)はアプリケ
ーション設定処理、同図(b)はデータ受信処理を示し
ている。
【0080】まず、アプリケーション設定処理について
説明する。
【0081】所定の操作によりアプリケーション設定モ
ードを指示することにより、図11に示すようなアプリ
ケーション設定画面が表示部29に表示される。ユーザ
はこのアプリケーション設定画面を使用して、相手の電
話番号を指定すると共に(ステップI11)と、その電
話番号に対して着信時に使用するアプリケーションを指
定する(ステップI12)。さらに、データ受信が終了
したときに本装置の動作モードをサスペンド状態に切り
替えるか否かを指定する(ステップI13)。ここで指
定された相手の電話番号とアプリケーションは、RAM
23の電話番号/アプリ記憶領域23bに記憶される
(ステップI14)。また、サスペンドの有無を示す情
報は、RAM23のサスペンドモード記憶領域23dに
記憶される(ステップI15)。
【0082】次に、データ受信処理について説明する。
【0083】本装置に内蔵された無線電話装置12に電
話着信があると(ステップJ11のYes)、無線電話
装置12では、自身の持つ発信者番号表示機能により相
手の電話番号を検出し、これを電話制御部30を通じて
PC11内のCPU21に通知する(ステップJ1
2)。CPU21は、無線電話装置12から相手の電話
番号を取得すると、RAM23の電話番号/アプリ記憶
領域23bを検索して当該電話番号に対応するアプリケ
ーションが指定されているか否かをチェックする(ステ
ップJ13)。
【0084】ここで、アプリケーションが指定されてい
れば(ステップJ13のYes)、CPU21はそのア
プリケーションを起動し(ステップJ14)、着信時の
データ受信動作を実行する(ステップJ15)。具体的
には、RAM23のアプリケーション記憶領域23aに
記憶された各種のアプリケーションの中から相手の電話
番号に対応するアプリケーションをCPU21が読み込
むことで、当該アプリケーションによる受信機能を起動
し、無線電話装置12を通じて音声またはFAXのデー
タを受信する。
【0085】図11の設定例では、「09012345
678」といった電話番号を持つ相手からの着信があっ
た場合に、「FAX受信ソフト」が自動的に起動され
て、その相手から送られて来たFAXデータの受信動作
が行われることになる。
【0086】ここで、CPU21はデータ受信が終了し
たか否かを判断する(ステップJ16)。データ受信が
終了した場合には(ステップJ16のYes)、CPU
21は当該アプリケーションを終了すると共に、電話制
御部30に指示を出して、そのときの通信を切断する
(ステップJ17)。
【0087】さらに、データ受信終了後、CPU21は
RAM23のサスペンドモード記憶領域23dをチェッ
クし、サスペンドモードが設定されていることを確認す
ると(ステップJ18のYes)、電源制御部31に指
示を出して、本装置の動作モードをサスペンド状態に切
り替える(ステップC19)。サスペンド状態とは、本
装置が必要最低限で動作できる状態のことである。この
場合、少なくとも表示部29への電源供給は停止してお
り、CPU21にはいつでも起動できる程度の最低限の
電源が供給されている。サスペンド状態で何らかのデー
タを受信した場合には、直ちに元の状態に復帰すること
ができる。なお、サスペンド状態のときにRAM23に
対する電源供給を停止する場合には、RAM23の情報
をHDD24に移しておき、元の状態に復帰したときに
当該情報をRAM23に戻すものとする。
【0088】図11の設定例では、データ受信終了後に
サスペンド「する」が設定されているので、「FAX受
信ソフト」の起動によってFAXのデータを全て受信し
た後に、本装置の動作モードがサスペンド状態に切り替
えられる。
【0089】このように、データ受信が終了した時点で
サスペンド状態に自動的に切り替えることで、電源32
として電池を使用している場合の消耗を抑えることがで
きる。
【0090】なお、本実施形態の機能は上記第1の実施
形態だけでなく、上記第2、第3の実施形態にも適用可
能である。
【0091】(第6の実施形態)次に、第6の実施形態
について説明する。
【0092】第6の実施形態では、上記第1の実施形態
の機能を持つ機器において、データ受信操作を手動で行
うアプリケーションを搭載している場合において、その
操作手順を定義したキーエミュレーションを実行するこ
とを特徴としている。
【0093】図13は第6の実施形態における処理動作
を示すフローチャートであり、図13(a)はキーエミ
ュレーション設定処理、同図(b)はデータ受信処理を
示している。なお、アプリケーション設定処理について
は、図4(a)と同様である。
【0094】まず、キーエミュレーション設定処理につ
いて説明する。
【0095】所定の操作によりキーエミュレーション設
定モードを指示することにより、図示せぬキーエミュレ
ーション設定画面が表示部29に表示される。ユーザは
このキーエミュレーション/アプリケーション設定画面
を使用して、所望のアプリケーションを指定した後(ス
テップK11)、そのアプリケーションを用いてデータ
を受信するときのキー操作を登録する(ステップK1
2)。ここで指定されたアプリケーションとキー操作を
示す情報は、RAM23のアプリ/キー操作記憶領域2
3eに記憶される(ステップK13)。
【0096】次に、データ受信処理について説明する。
【0097】本装置に内蔵された無線電話装置12に電
話着信があると(ステップL11のYes)、無線電話
装置12では、自身の持つ発信者番号表示機能により相
手の電話番号を検出し、これを電話制御部30を通じて
PC11内のCPU21に通知する(ステップL1
2)。CPU21は、無線電話装置12から相手の電話
番号を取得すると、RAM23の電話番号/アプリ記憶
領域23bを検索して当該電話番号に対応するアプリケ
ーションが指定されているか否かをチェックする(ステ
ップL13)。
【0098】ここで、アプリケーションが指定されてい
れば(ステップL13のYes)、CPU21はそのア
プリケーションを起動し(ステップL14)、RAM2
3のアプリ/キー操作記憶領域23eに記憶された当該
アプリケーションに対応するキー操作に基づいてキーエ
ミレーションを開始することにより、着信時のデータ受
信動作を実行する(ステップL15)。具体的には、R
AM23のアプリケーション記憶領域23aに記憶され
た各種のアプリケーションの中から相手の電話番号に対
応するアプリケーションをCPU21が読み込むこと
で、当該アプリケーションによる受信機能を起動し、キ
ーエミレーションによりユーザが手動にて行っていた受
信操作を実行することにより、無線電話装置12を通じ
て音声またはFAXのデータを受信する。
【0099】このように、データを受信するためのキー
エミュレーションを実行する機能を持つことで、アプリ
ケーションの種類を問わずに、データを自動的に受信す
ることができる。
【0100】なお、本実施形態の機能は上記第1の実施
形態だけでなく、上記第2、第3の実施形態にも適用可
能である。
【0101】(第7の実施形態)次に、第7の実施形態
について説明する。
【0102】第7の実施形態では、上記第1の実施形態
の機能を持つ機器において、自動受信を実行しないこと
を設定する機能を追加し、本装置が他の処理を実行中の
場合にはデータ受信動作を実行しないことを特徴として
いる図14は第7の実施形態におけるアプリケーション
設定画面の構成を示す図である。
【0103】データを受信するに際し、図14に示すよ
うなアプリケーション設定画面にて任意のアプリケーシ
ョンを設定しておく。このアプリケーション設定画面に
は、ユーザの設定項目として「着信番号」欄601、
「起動アプリケーション」欄602、機器使用中での自
動受信をしないことに対し、「はい」/「いいえ」を選
択するためのラジオボタン603、604が設けられて
いると共に、設定終了を指示するための「OK」ボタン
605が設けられている。ユーザは、このアプリケーシ
ョン設定画面に設けられた「着信番号」欄601に相手
先の電話番号、「起動アプリケーション」欄602にア
プリケーション名をそれぞれ入力部27を通じてデータ
入力すると共に、ラジオボタン603または604をク
リックして、機器使用中での自動受信を自動受信しない
ことに対する「はい」/「いいえ」を選択する。データ
入力後、「OK」ボタン605を押下することで、この
アプリケーション設定画面上にて設定された情報が確定
され、本装置内のメモリ(RAM23の電話番号/アプ
リ記憶領域23bおよび自動受信モード記憶領域23
f)に保持される。
【0104】図15は第7の実施形態における処理動作
を示すフローチャートであり、図15(a)はアプリケ
ーション設定処理、同図(b)はデータ受信処理を示し
ている。
【0105】まず、アプリケーション設定処理について
説明する。
【0106】所定の操作によりアプリケーション設定モ
ードを指示することにより、図14に示すようなアプリ
ケーション設定画面が表示部29に表示される。ユーザ
はこのアプリケーション設定画面を使用して、相手の電
話番号を指定すると共に(ステップM11)と、その電
話番号に対して着信時に使用するアプリケーションを指
定する(ステップM12)。さらに、機器使用中で自動
受信するか否かを指定する(ステップM13)。ここで
指定された相手の電話番号とアプリケーションは、RA
M23の電話番号/アプリ記憶領域23bに記憶される
(ステップM14)。また、機器使用中での自動受信の
有無を示す情報は、RAM23の自動受信モード記憶領
域23fに記憶される(ステップM15)。
【0107】次に、データ受信処理について説明する。
【0108】本装置に内蔵された無線電話装置12に電
話着信があると(ステップN11のYes)、無線電話
装置12では、自身の持つ発信者番号表示機能により相
手の電話番号を検出し、これを電話制御部30を通じて
PC11内のCPU21に通知する(ステップN1
2)。CPU21は、無線電話装置12から相手の電話
番号を取得すると、RAM23の電話番号/アプリ記憶
領域23bを検索して当該電話番号に対応するアプリケ
ーションが指定されているか否かをチェックする(ステ
ップN13)。
【0109】ここで、アプリケーションが指定されてい
る場合において(ステップN13のYes)、CPU2
1はRAM23の自動受信モード記憶領域23fに記憶
された設定情報を確認する(ステップN14)。そし
て、自動受信モード記憶領域23fに自動受信すること
が設定されば、言い換えれば、機器使用中で自動受信し
ないことが設定されていない場合には(ステップN14
のYes)、CPU21は現在の他の処理を実行中であ
っても、その処理を中断し、当該アプリケーションを起
動して着信時のデータ受信動作を実行する(ステップN
15)。具体的には、RAM23のアプリケーション記
憶領域23aに記憶された各種のアプリケーションの中
から相手の電話番号に対応するアプリケーションをCP
U21が読み込むことで、当該アプリケーションによる
受信機能を起動し、無線電話装置12を通じて音声また
はFAXのデータを受信する。
【0110】一方、自動受信モード記憶領域23fに自
動受信することが設定されていなければ、言い換えれ
ば、機器使用中で自動受信しないことが設定されている
場合には(ステップN14のYes)、CPU21は現
在の実行中の他の処理を優先して実行し、当該アプリケ
ーションによるデータ受信動作は実行しない(ステップ
N16)。
【0111】図14の設定例では、機器使用中は自動受
信しないことが設定されているので、着信時にFAX受
信ソフトによるデータ動作は実行されない。
【0112】このように、着信時に他の処理を実行中で
あれば、データ受信動作を行わずに、現在実行中の処理
を優先して行うことで、本装置をデータ機能以外で使用
中であるときに割り込みが入ることを避けることができ
る。
【0113】なお、本実施形態の機能は上記第1の実施
形態だけでなく、上記第2、第3の実施形態にも適用可
能である。
【0114】また、上述した各実施形態において記載し
た手法は、コンピュータに実行させることのできるプロ
グラムとして、例えば磁気ディスク(フロッピー(登録
商標)ディスク、ハードディスク等)、光ディスク(C
D−ROM、DVD(登録商標)等)、半導体メモリな
どの記録媒体に書き込んで各種装置に適用したり、通信
媒体により伝送して各種装置に適用することも可能であ
る。本装置を実現するコンピュータは、記録媒体に記録
されたプログラムを読み込み、このプログラムによって
動作が制御されることにより、上述した処理を実行す
る。
【0115】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、着
信時に相手の電話番号に対応してデータ受信用のアプリ
ケーションを自動的に起動してデータを受信することが
できる。したがって、ユーザが着信時に相手を確かめな
くとも、その相手のデータを確実に受信することがで
き、例えばFAX等の音声以外のデータが送られて来た
場合に、着信時にユーザが誤って音声のオフフックを操
作してしまい、データを受信できなくなることを回避す
ることができる。
【0116】また、予め与えられた電話番号の他に、ダ
イレクトナンバーと呼ばれる電話番号を持つ場合に、各
電話番号毎にデータ受信用のアプリケーションを自動的
に起動してデータを受信することができる。
【0117】また、メール受信機能を備えている場合
に、着信時にメール受信用のアプリケーションを自動的
に起動することができ、ユーザがメールを読み込むため
の操作を行わなくとも、そのメールデータを確実に受信
することができる。
【0118】また、データ受信時に指定時間を経過した
ときに通信を切断することで、通信の無駄な使用を防止
することができる。
【0119】また、データ受信が終了した時点でサスペ
ンド状態に自動的に切り替えることで、駆動源として電
池を使用している場合の消耗を抑えることができる。
【0120】また、データを受信するためのキーエミュ
レーションを実行する機能を持つことで、アプリケーシ
ョンの種類を問わずに、データを自動的に受信すること
ができる。
【0121】また、着信時に他の処理を実行中であれ
ば、データ受信動作を行わずに、現在実行中の処理を優
先して行うことで、本装置をデータ機能以外で使用中で
あるときに割り込みが入ることを避けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の情報処理装置の外観構成を示す図。
【図2】上記情報処理装置のシステム構成を示すブロッ
ク図。
【図3】本発明の第1の実施形態におけるアプリケーシ
ョン設定処理時に表示されるアプリケーション設定画面
の一例を示す図。
【図4】本発明の第1の実施形態における処理動作を示
すフローチャートであり、図4(a)はアプリケーショ
ン設定処理、同図(b)はデータ受信処理を示すフロー
チャート。
【図5】本発明の第2の実施形態におけるアプリケーシ
ョン設定処理時に表示されるアプリケーション設定画面
の一例を示す図。
【図6】本発明の第2の実施形態における処理動作を示
すフローチャートであり、図6(a)はアプリケーショ
ン設定処理、同図(b)はデータ受信処理を示すフロー
チャート。
【図7】本発明の第3の実施形態におけるアプリケーシ
ョン設定処理時に表示されるアプリケーション設定画面
の一例を示す図。
【図8】本発明の第3の実施形態における処理動作を示
すフローチャートであり、図8(a)はアプリケーショ
ン設定処理、同図(b)はデータ受信処理を示すフロー
チャート。
【図9】本発明の第4の実施形態におけるアプリケーシ
ョン設定処理時に表示されるアプリケーション設定画面
の一例を示す図。
【図10】本発明の第4の実施形態における処理動作を
示すフローチャートであり、図10(a)はアプリケー
ション設定処理、同図(b)はデータ受信処理を示すフ
ローチャート。
【図11】本発明の第5の実施形態におけるアプリケー
ション設定処理時に表示されるアプリケーション設定画
面の一例を示す図。
【図12】本発明の第5の実施形態における処理動作を
示すフローチャートであり、図12(a)はアプリケー
ション設定処理、同図(b)はデータ受信処理を示すフ
ローチャート。
【図13】本発明の第6の実施形態における処理動作を
示すフローチャートであり、図13(a)はキーエミュ
レーション設定処理、同図(b)はデータ受信処理を示
すフローチャート。
【図14】本発明の第7の実施形態におけるアプリケー
ション設定処理時に表示されるアプリケーション設定画
面の一例を示す図。
【図15】本発明の第7の実施形態における処理動作を
示すフローチャートであり、図15(a)はアプリケー
ション設定処理、同図(b)はデータ受信処理を示すフ
ローチャート。
【符号の説明】
11…PC 12…無線電話装置 21…CPU 22…ROM 23…RAM 23a…アプリケーション記憶領域 23b…電話番号/アプリ記憶領域 23c…通信時間記憶領域 23d…サスペンドモード記憶領域 23e…アプリ/キー操作記憶領域 23f…自動受信モード記憶領域 24…HDD 25…その他の記憶装置 26…入力制御部 27…入力部 28…表示制御部 29…表示部 30…電話制御部 31…電源制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 1/725 H04N 1/00 C 5K067 H04N 1/00 1/32 C 5K101 1/32 H04B 7/26 109M (72)発明者 河上 英邦 東京都港区虎ノ門二丁目10番1号 エヌ・ ティ・ティ移動通信網株式会社内 (72)発明者 五十君 克己 東京都港区虎ノ門二丁目10番1号 エヌ・ ティ・ティ移動通信網株式会社内 Fターム(参考) 5B089 GA25 GB04 HA11 JA05 JA31 JB01 JB03 JB05 KA01 KA04 KB06 KC23 KC29 KC59 LA13 5C062 AA02 AA37 AB20 AB38 AB42 AC38 AC58 AE14 AF00 BB03 5C075 AB06 BB04 CB09 CD21 CD25 5K027 AA11 BB02 EE15 HH21 HH23 HH26 5K036 AA07 AA13 AA15 BB01 EE01 JJ03 JJ05 KK06 5K067 BB04 BB21 DD17 DD52 FF07 GG11 GG21 HH22 HH23 KK13 KK15 5K101 KK02 LL12 NN21 PP03 PP07 QQ07 QQ10 RR25

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線電話機能を内蔵すると共に、各種デ
    ータを受信するための複数のアプリケーションを備えた
    携帯型の情報処理装置において、 相手の電話番号に対して使用するアプリケーションを設
    定する設定手段と、 この設定手段によって設定された情報を記憶する記憶手
    段と、 着信時に相手の電話番号を検出する電話番号検出手段
    と、 この電話番号検出手段によって検出された相手の電話番
    号に対応したアプリケーションを上記記憶手段に記憶さ
    れた設定情報から判断し、そのアプリケーションを起動
    してデータ受信動作を実行する受信制御手段とを具備し
    たことを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 複数の電話番号が割り付けられた無線電
    話機能を内蔵すると共に、各種データを受信するための
    複数のアプリケーションを備えた携帯型の情報処理装置
    において、 各電話番号毎に使用するアプリケーションを設定する設
    定手段と、 この設定手段によって設定された情報を記憶する記憶手
    段と、 着信時に本装置のどの電話番号に着信があったのかを検
    出する電話番号検出手段と、 この電話番号検出手段によって検出された電話番号に対
    応したアプリケーションを上記記憶手段に記憶された設
    定情報から判断し、そのアプリケーションを起動してデ
    ータ受信動作を実行する受信制御手段とを具備したこと
    を特徴とする情報処理装置。
  3. 【請求項3】 無線電話機能を内蔵すると共に、各種デ
    ータを受信するための複数のアプリケーションを備えた
    携帯型の情報処理装置において、 メール受信用として使用するアプリケーションを設定す
    る設定手段と、 この設定手段によって設定された情報を記憶する記憶手
    段と、 メールの着信があったことを検出するメール検出手段
    と、 このメール検出手段によって検出されたメールに対応し
    たアプリケーションを上記記憶手段に記憶された設定情
    報から判断し、そのアプリケーションを起動してデータ
    受信動作を実行する受信制御手段とを具備したことを特
    徴とする情報処理装置。
  4. 【請求項4】 上記受信制御手段によってデータの受信
    を開始してから所定時間経過したときに通信を切断する
    通信制御手段をさらに具備したことを特徴とする請求項
    1乃至請求項3のいずれかに記載の情報処理装置。
  5. 【請求項5】 上記受信制御手段によってデータの受信
    が終了した後、本装置の動作モードをサスペンド状態に
    切り替える動作制御手段をさらに具備したことを特徴と
    する請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の情報処理
    装置。
  6. 【請求項6】 上記受信制御手段は、予めデータ受信操
    作が定義されたキーエミュレーションを実行することに
    より、着信時のデータを受信することを特徴とする請求
    項1乃至請求項3のいずれかに記載の情報処理装置。
  7. 【請求項7】 上記受信制御手段は、本装置が他の処理
    を実行中である場合にはそのときのデータ受信を実行せ
    ずに他の処理を優先させることを特徴とする請求項1乃
    至請求項3のいずれかに記載の情報処理装置。
  8. 【請求項8】 無線電話機能を内蔵すると共に、各種デ
    ータを受信するための複数のアプリケーションを備えた
    携帯型の情報処理装置に用いられるデータ受信制御方法
    において、 相手の電話番号に対して使用するアプリケーションを設
    定し、 この設定された情報をメモリに保持しておき、 着信時に相手の電話番号を検出し、 この検出された相手の電話番号に対応したアプリケーシ
    ョンを上記メモリに記憶された設定情報から判断し、そ
    のアプリケーションを起動してデータ受信動作を実行す
    ることを特徴とするデータ受信制御方法。
  9. 【請求項9】 複数の電話番号が割り付けられた無線電
    話機能を内蔵すると共に、各種データを受信するための
    複数のアプリケーションを備えた携帯型の情報処理装置
    に用いられるデータ受信制御方法において、 各電話番号毎に使用するアプリケーションを設定し、 この設定された情報をメモリに保持しておき、 着信時に本装置のどの電話番号に着信があったのかを検
    出し、 この検出された電話番号に対応したアプリケーションを
    上記メモリに記憶された設定情報から判断し、そのアプ
    リケーションを起動してデータ受信動作を実行すること
    を特徴とするデータ受信制御方法。
  10. 【請求項10】 無線電話機能を内蔵すると共に、各種
    データを受信するための複数のアプリケーションを備え
    た携帯型の情報処理装置に用いられるデータ受信制御方
    法において、 メール受信用として使用するアプリケーションを設定
    し、 この設定された情報をメモリに保持しておき、 メールの着信があったことを検出し、 この検出されたメールに対応したアプリケーションを上
    記メモリに記憶された設定情報から判断し、そのアプリ
    ケーションを起動してデータ受信動作を実行することを
    特徴とするデータ受信制御方法。
  11. 【請求項11】 無線電話機能を内蔵すると共に、各種
    データを受信するための複数のアプリケーションを備え
    た携帯型のコンピュータに用いられるデータ受信制御プ
    ログラムを記録した記録媒体であって、 相手の電話番号に対して使用するアプリケーションを設
    定する手順と、 この設定された情報をメモリに保持する手順と、 着信時に相手の電話番号を検出する手順と、 この検出された相手の電話番号に対応したアプリケーシ
    ョンを上記メモリに記憶された設定情報から判断し、そ
    のアプリケーションを起動してデータ受信動作を実行す
    る手順とをコンピュータに実行させるプログラムを記録
    したコンピュータ読取り可能な記録媒体。
  12. 【請求項12】 複数の電話番号が割り付けられた無線
    電話機能を内蔵すると共に、各種データを受信するため
    の複数のアプリケーションを備えた携帯型のコンピュー
    タに用いられるデータ受信制御プログラムを記録した記
    録媒体であって、 各電話番号毎に使用するアプリケーションを設定する手
    順と、 この設定された情報をメモリに保持する手順と、 着信時に本装置のどの電話番号に着信があったのかを検
    出する手順と、 この検出された電話番号に対応したアプリケーションを
    上記メモリに記憶された設定情報から判断し、そのアプ
    リケーションを起動してデータ受信動作を実行する手順
    とをコンピュータに実行させるプログラムを記録したコ
    ンピュータ読取り可能な記録媒体。
  13. 【請求項13】 無線電話機能を内蔵すると共に、各種
    データを受信するための複数のアプリケーションを備え
    た携帯型のコンピュータに用いられるデータ受信制御プ
    ログラムを記録した記録媒体であって、 メール受信用として使用するアプリケーションを設定す
    る手順と、 この設定された情報をメモリに保持する手順と、 メールの着信があったことを検出する手順と、 この検出されたメールに対応したアプリケーションを上
    記メモリに記憶された設定情報から判断し、そのアプリ
    ケーションを起動してデータ受信動作を実行する手順と
    をコンピュータに実行させるプログラムを記録したコン
    ピュータ読取り可能な記録媒体。
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