JP2001028386A - 着脱式ロードポート装置 - Google Patents

着脱式ロードポート装置

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JP2001028386A JP19968499A JP19968499A JP2001028386A JP 2001028386 A JP2001028386 A JP 2001028386A JP 19968499 A JP19968499 A JP 19968499A JP 19968499 A JP19968499 A JP 19968499A JP 2001028386 A JP2001028386 A JP 2001028386A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】着脱式ロードポート装置を、半導体製造装置の
装着面に固定する際の位置決めが簡単にできるようにす
る。 【解決手段】半導体製造装置Dの外壁板11において、
ロードポート装置L1 の装置本体Aが取付けられる部分
に、上下の各位置決めピン16a,16b を突設させると
共に、前記装置本体Aを構成する装着板2に、前記各位
置決めピン16a,16b に対応する長孔状のピン孔17
a,17b を設け、各位置決めピン16a,16b をピン孔
17a,17b に挿通させることによって、位置決めを行
う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体製造装置に
着脱可能に装着される着脱式ロードポート装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】ロードポート装置は、その上面に設置さ
れたウェハキャリアに収納された多数枚のウェハを、半
導体製造装置内に移載させるためのものである。そし
て、半導体製造装置の外壁板に着脱可能に装着される形
態の着脱式のロードポート装置が開発されている。着脱
式ロードポート装置は、半導体製造装置からロードポー
ト装置を取り外すことによって、該ロードポート装置の
保守・点検が容易にできるという利点がある。また、各
種の大きさのウェハ及びウェハキャリアに対して、最適
なロードポート装置を選択して使用することもできる。
そして、この着脱式ロードポート装置を半導体製造装置
の外壁板に取付けるために、前記ロードポート装置の高
さ方向の複数箇所(通常6箇所)に設けられたボルト挿
通孔に挿通された固定ボルトを、半導体製造装置に設け
られた雌ねじに螺合させている。このとき、半導体製造
装置内の気密性を保持させるため、着脱式ロードポート
装置を半導体製造装置の外壁板に密着させることが必要
である。
【0003】しかし、ロードポート装置は、その幅に比
較して高さが高い。このため、その上端のボルト挿通孔
の部分においては、ロードポート装置と半導体製造装置
との間に相対的なずれが僅かに生じた場合でも、前記ボ
ルト挿通孔と雌ねじとの間のずれ量は大きくなり、固定
ボルトの螺合作業が行いづらかった。
【0004】また、ロードポート装置は、ウェハキャリ
アが設置されるキャリア載置体の部分のみが必要な奥行
寸法を有していて、他の部分は、半導体製造装置に対し
て固定することのみを目的としている装着板である。そ
して、該装着板の奥行寸法は、前記キャリア載置体の奥
行寸法よりも遙かに短い。このため、前記キャリア載置
体の部分では、その内部の半導体製造装置側に設けられ
た板材と、該半導体製造装置の外壁板を構成する板材と
を、固定ボルトにより固定している。この作業を行うた
めに、作業者は、ロードポート装置のキャリア載置体の
内部に潜り込まなければならない。このため、作業姿勢
が適当でなく、的確な作業を行うことが困難である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記した不
具合に鑑み、半導体製造装置とロードポート装置との位
置決めが簡単にできるようにすることと、及びロードポ
ート装置を固定するための固定ボルトの取付けが簡単に
できるようにすることを課題としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明は、半導体製造装置に着脱可能に装着されて、
前記半導体製造装置に対して出入りするウェハキャリア
を設置するための着脱式ロードポート装置において、前
記半導体製造装置の外壁部に設けられた位置決め部と対
応する被位置決め部が、ロードポート装置の装置本体に
設けられていることを特徴としている。
【0007】請求項1及び2に記載の発明の場合、半導
体製造装置の外壁部に設けられた位置決め部に対応する
被位置決め部が、ロードポート装置の装置本体に設けら
れている。このため、半導体製造装置と着脱式ロードポ
ート装置とを位置決めするための作業を簡単に行うこと
ができ、作業者はそのまま固定ボルトを、前記半導体製
造装置に設けられた雌ねじに臨ませることができる。
【0008】請求項3ないし5に記載の発明の場合、作
業者は、ロードポート装置の装置本体を構成するキャリ
ア載置体の部分を固定するための固定ボルトを、その手
前側から操作して取付けることができる。このため、作
業性が著しく向上する。
【0009】更に、請求項6に記載の発明の場合、装置
本体の下部にキャスタ装置が設けられているため、ロー
ドポート装置の装置本体を前記キャスタ装置に対して浮
動状態に配置される。このため、装置本体に設けられた
ボルト挿通孔と半導体製造装置に設けられた雌ねじとの
位置合わせが困難である。しかし、この発明の場合、半
導体製造装置に設けられた位置決め部と対応する被位置
決め部が装置本体に設けられており、予め両者を位置決
めしておくことにより、装置本体の浮動範囲が大きく制
限されて、前記ボルト挿通孔と前記雌ねじとを合致させ
易くなる。このため、装置本体を半導体製造装置に固定
するための作業が容易である。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、実施例を挙げて本発明を更
に詳細に説明する。図1は本発明の第1実施例の着脱式
ロードポート装置L1 が、半導体製造装置Dの外壁板1
1に固定された状態の側面図、図2は一部を破断したロ
ードポート装置L1 の正面図、図3は着脱式ロードポー
ト装置L1 と半導体製造装置Dとを分離させた状態の斜
視図、図4は一部を破断した装置本体Aの拡大側面図で
ある。図1及び図2に示されるように、本発明の第1実
施例の着脱式ロードポート装置L1 の装置本体Aは、キ
ャリア載置体1と、該キャリア載置体1の奥側の端部に
おいて、その端面が同一になるようにして上下に延設さ
れた幅広板状の装着板2とから構成されている。キャリ
ア載置体1の下端部には、キャスタ装置Bが取付けられ
ていて、前記着脱式ロードポート装置L1 を自立させた
状態に保持することができる。なお、本明細書におい
て、ロードポート装置L1 における「奥側(背面側)」
とは、半導体製造装置Dと相対向する側である。
【0011】キャリア載置体1の上面には、ロードポー
ト装置L1 の前後方向に沿って設置されたガイドレール
3に、同方向に沿って移動可能なガイド体4が装着され
ている。このガイド体4の上面にはキャリア設置板5が
取付けられていて、該キャリア設置板5にウェハキャリ
アCが設置される。前記ガイド体4は、その側方部に、
該ガイド体4の移動方向に沿って設けられた空気圧シリ
ンダ6のシリンダロッド(図示せず)と連結されてい
る。このため、前記空気圧シリンダ6を作動させること
によって、ウェハキャリアCが半導体製造装置Dに対し
て出入りする。なお、図1において、7はキャリア載置
体1の手前側に取付けられるカバーであり、また、図2
において、8はウェハキャリアCに収納された各ウェハ
を半導体製造装置D内に移載するための移載窓である。
【0012】図1ないし図4に示されるように、半導体
製造装置Dにおける外壁板11(ロードポート装置L1
のキャリア載置体1及び装着板2が装着される面)に
は、ウェハキャリアC内のウェハ(図示せず)を移載さ
せると共に、装置本体Aの背面部に取付けられた蓋体着
脱装置U(図10参照)を入り込ませるための開口部1
2が設けられている。この開口部12の大きさは、装置
本体Aの大きさよりも少し小さい。このため、ロードポ
ート装置L1 が半導体製造装置Dの外壁板11に取付け
られた際に、前記開口部12はロードポート装置L1
よって閉塞される。そして、ウェハキャリアCに収納さ
れた各ウェハは、前記開口部12を介して、半導体製造
装置D内に移載される。前記開口部12の周辺部には、
ロードポート装置L1 を取付けるための複数個(本実施
例の場合、6個)の雌ねじ13a,13b が設けられてい
る。そして、ロードポート装置L1 の上下の各装着板2
には、半導体製造装置Dの外壁板11の上部及び下部に
設けられた第1雌ねじ13aに対応する第1ボルト挿通
孔14aが設けられている。また、キャリア載置体1の
正面板1bと背面板1aには、半導体製造装置Dの外壁
板11の高さ方向のほぼ中央部に設けられた第2雌ねじ
13bに対応する第2ボルト挿通孔14bが、それぞれ
設けられている。
【0013】上記した上下の各第1雌ねじ13aには、
上下の装着板2に設けられた各ボルト挿通孔14aに挿
通された第1固定ボルト15aが螺合される。また、第
2雌ねじ13bには、キャリア載置体1に設けられたボ
ルト挿通孔14bに挿通された第2固定ボルト15bが
螺合される。第1固定ボルト15aは、上下の装着板2
の奥行寸法(厚み)に対応する長さを有していて、第2
固定ボルト15bは、キャリア載置体1の奥行寸法(前
後方向の長さ)に対応する長さを有している。
【0014】更に、半導体製造装置Dの外壁板11にお
いて、上側の第1雌ねじ13aどうしの間で、それらの
ほぼ中央部には、上側位置決めピン16aが突設されて
いる。同じく、下側の第1雌ねじ13aどうしの間で、
両者からほぼ同じだけの距離をおいた位置には、2本の
下側位置決めピン16bが突設されている。各位置決め
ピン16a,16b の先端部は、テーパ状に形成されてい
る。これらの位置決めピン16a,16b は、半導体製造
装置Dとロードポート装置L1 とを位置決めするための
ものである。このため、ロードポート装置L1 の装着板
2には、上記した各位置決めピン16a,16b が嵌まり
込むための上下の各ピン孔17a,17bが設けられてい
る。本実施例における各ピン孔17a,17b は、高さ方
向に沿って長孔となっている。
【0015】図2及び図4に示されるように、キャリア
載置体1の内部で、背面板1aの近傍には、第2固定ボ
ルト15bを支持するための中間支持板18が固着され
ている。そして、該中間支持板18において、各第2ボ
ルト挿通孔14bと同心の位置には、第2固定ボルト1
5bを挿通するための中間ボルト挿通孔18aが設けら
れている。このため、第2固定ボルト15bは、各第2
ボルト挿通孔14bだけでなく、前記中間ボルト挿通孔
18aにより、その軸方向の途中の部分においても支持
される。第2固定ボルト15bの長さは、キャリア載置
体1の奥行寸法(前後方向の長さ)よりも長いため、ロ
ードポート装置L1 を半導体製造装置Dから取り外した
際に、前記第2固定ボルト15bを、キャリア載置体1
の背面板1aにおける第2ボルト挿通孔14bのみで支
持することは極めて困難である。しかし、本実施例の場
合、中間支持板18が設けられていて、該中間支持板1
8によって第2固定ボルト15bの先端部が支持される
ため、ロードポート装置L 1 を半導体製造装置Dから取
り外した際にも、前記第2固定ボルト15bをそのまま
の状態で保持することができる。
【0016】装置本体Aの下方には、該装置本体Aを床
面Fに自立させた状態で支持するためのキャスタ装置B
が設けられている。次に、キャスタ装置Bについて説明
する。図5はキャスタ装置Bの側面図、図6は同じく正
面図、図7は同じく平面図、図8はキャスタ装置Bにお
いて、奥側キャスタ19aを支持する部分の拡大断面
図、図9はトグルクランプ22のレバー22aが回動さ
れ、隙間e2 が形成された状態を示す図である。キャス
タ装置Bを構成する奥側キャスタ19aは、平面視にお
ける装着板2の幅方向の両端部の直下に1個ずつ、同じ
く手前側キャスタ19bは、平面視におけるキャリア載
置体1のほぼ中央部よりも少し手前側の直下に1個、設
けられている。
【0017】図5に示されるように、キャリア載置体1
の内側に設けられた内枠材21に、トグルクランプ22
が高さ方向に沿って固着されている。このトグルクラン
プ22は、そのレバー22aを回動させることによって
押圧ロッド22bが昇降する構成である。押圧ロッド2
2bの下端部には、平面視において略T字状の支持部材
が取付けられている。この支持部材は、ロードポート装
置L1 の前後方向に沿って配設された第1支持部材23
aの手前側に、該第1支持部材23aに直角にして第2
支持部材23bが固着された形態である。前記第2支持
部材23bの両端部には、高さ方向に沿ってそれぞれブ
ラケット24が固着されている。各ブラケット24の下
端部、及び前記第1支持部材23aの下端部には、それ
ぞれ円柱体25が取付けられている。このため、トグル
クランプ22のレバー22aを回動させることによっ
て、前記円柱体25が昇降する。
【0018】次に、各キャスタ19a,19b を装置本体
Aに対して独立して相対的に昇降させる構成について説
明する。奥側キャスタ19aを昇降させるための構成
と、手前側キャスタ19bを昇降させるための構成は全
く同一なので、ここでは奥側キャスタ19aを昇降させ
るための構成についてのみ説明し、手前側キャスタ19
bを昇降させるための構成については、奥側キャスタ1
9aを昇降させるための構成と異なる部分についてのみ
説明する。図8に示されるように、円柱体25の下方に
は、円筒状のキャスタハウジング26が配設されてい
る。図5及び図6に示されるように、奥側の各キャスタ
ハウジング26は装着板2の下方に配設されていて、手
前側のキャスタハウジング26は、平面視におけるキャ
リア載置体1のほぼ中央部に取付けられた内枠材27に
固着されている。円柱体25の下端部には、その高さ方
向に沿ってロッド28が固着されている。そして、前記
ロッド28の上端部と下端部の間には、該ロッド28に
挿通された形態で、リング状の上側及び下側の各ばね受
け体29,31が装着されていて、それらの間には圧縮
ばね32が弾装されている。下側ばね受け体31の下方
には、支持脚33を介して奥側キャスタ19aが取付け
られている。
【0019】前記キャスタハウジング26における高さ
方向のほぼ中央部には、下方に広がったすり鉢状の段付
部34が設けられている。このため、キャスタハウジン
グ26における下側円筒部26aの内径は、上側円筒部
26bの内径よりも大きい。また、下側ばね受け体31
の最大外径は、前記下側円筒部26aの内径よりも小さ
く、上側円筒部26bの内径よりも大きい。このため、
下側ばね受け体31が、キャスタハウジング26の段付
部34よりも上方に位置することはない。そして、キャ
スタハウジング26の下側円筒部26aには、軸受35
が装着されている。支持脚33の外周面と前記軸受35
の内周面との間には、僅かな隙間e1 が設けられてい
る。この隙間e1 は、前記支持脚33(床面F)に対し
て、装置本体Aを僅かに傾斜させるためのものである。
【0020】下側ばね受け体31の上側の外周縁に設け
られた肩部31aは、前記キャスタハウジング26のす
り鉢状の段付部34に対応する円錐台形状を成してい
る。そして、装置本体Aがキャスタ装置Bによって搬送
される場合、前記肩部31aと前記段付部34とが当接
される。即ち、装置本体Aの全重量が、前記肩部31a
及び段付部34から支持脚33を介して、奥側キャスタ
19aに作用する。このように、装置本体Aの全重量が
各キャスタ19a,19b に作用するため、該装置本体A
は安定した状態で搬送される。
【0021】ここで、トグルクランプ22のレバー22
aを下方に回動させると押圧ロッド22b、第1及び第
2の各支持部材23a,23b 及びブラケット24が下降
する。すると、図9に示されるように、円柱体25が押
圧力Tでもって上側ばね受け体29を下方に押圧するた
め、圧縮ばね32が圧縮される。ここで圧縮ばね32の
弾性復元力(圧縮ばね32が圧縮されまいとする力)が
充分に大きければ、該圧縮ばね32はそれ程圧縮され
ず、前記押圧力Tは、圧縮ばね32を介して下側ばね受
け体31を下方に押し下げる力となって作用する。そし
て、支持脚33を介して、奥側キャスタ19aが床面F
に押圧される。ところが、奥側キャスタ19aは床面F
に設置されているため、前記押圧力Tは床面Fからの反
力T’となり、装置本体Aを持ち上げる力となって上向
きに作用する。この反力T’は、前記押圧力Tと作用方
向が逆で、大きさがほぼ同一の力である。このため、装
置本体Aの全体が僅かに持ち上げられて、キャスタハウ
ジング26の段付部34と下側ばね受け体31の肩部3
1aとの間に隙間e2 が形成される。この結果、床面F
からキャスタハウジング26の下端面26cまでの高さ
1 (図8参照)は、前記隙間e2 だけ持ち上げられ
て、図9に示されるように、高さH2 (H2 =H 1 +e
2 )となる。このように、前記圧縮ばね32は、押圧力
Tが作用したときに隙間e2 が生じて、床面Fからキャ
スタハウジング26の下端面26cまでの寸法が高さH
2 になるように、そのばね定数が定められている。
【0022】前述したように、下側ばね受け体31の最
大外径は、キャスタハウジング26における下側円筒部
26aの内径よりも少し小さい。また、支持脚33と軸
受35との間には、隙間e1 が設けられている。このた
め、下側ばね受け体31は、キャスタハウジング26の
下側円筒部26a内(各隙間e1,e2 の範囲内)で、僅
かに傾斜可能である。相対的にみれば、下側ばね受け体
31に対してキャスタハウジング26(装置本体A)
が、僅かに傾斜可能である。しかも、3個のキャスタ1
9a,19b における各下側ばね受け体31は、それぞれ
独立して傾斜可能である。この結果、装置本体Aは圧縮
ばね32を介して浮動状態に配置され、水平面のほぼ全
方向に僅かに傾斜可能である。
【0023】次に、手前側キャスタ19bを昇降させる
ための構成について、奥側キャスタ19aを昇降させる
ための構成と異なる部分についてのみ説明する。図5な
いし図7に示されるように、支持脚33の下方には、手
前側キャスタ19bを支持するための支持部材36が、
水平面に対して約45°の角度で取付けられている。こ
の支持部材36は、支持脚33の軸心CLに対して回動
可能にして装着されている。支持部材36における上端
部の前部は、その高さ方向に沿って2分割されていて、
スリット36aが設けられている。そして、この2分割
された部分を貫通するクランプレバー37が螺合されて
いる。該クランプレバー37を締め付けることによっ
て、前記スリット36aを介して2分割された部分が押
圧されるため、支持部材36の回動が抑止される。そし
て、クランプレバー37を緩めることによって、支持部
材36(即ち、手前側キャスタ19b)を、軸心CLを
中心に水平面内で回動させることができる。
【0024】第1実施例のロードポート装置L1 の作用
について説明する。図10に示されるように、作業者に
よってロードポート装置L1 が搬送される。本実施例の
場合、装置本体Aの下部にキャスタ装置Bが設けられて
いるため、作業者が一人でも、容易に搬送することがで
きる。そして、図11に示されるように、該ロードポー
ト装置L1 が、半導体製造装置Dの外壁板11の近傍に
配置される。トグルクランプ22のレバー22a(図5
参照)を操作することにより、ロードポート装置L1
装置本体Aは浮動状態を呈する。そのため、装置本体A
を一定の範囲内で、前後左右に傾けたり、下方に押し下
げたりすることが可能である。こうすることによって、
床面Fが傾斜している場合でも、該床面Fの傾斜状態に
対応させてロードポート装置L1 を傾斜させることがで
きる。そして、装置本体Aが浮動状態になったとき、キ
ャリア載置体1及び装着板2における各ボルト挿通孔1
4a,14b は、半導体製造装置Dの外壁板11に設けら
れた各雌ねじ13a,13bよりも僅かに上方に位置され
るように設けられている。
【0025】最初に、上側位置決めピン16aの先端部
が、装着板2の上部に設けられた上側ピン孔17aに臨
むように、装置本体Aの幅方向の位置が調整される。こ
れは、装置本体Aはキャスタ装置Bに対して浮動状態と
なっているため、装着板2の上端部における幅方向のず
れ量が最も大きいためである。そして、ロードポート装
置L1 を、更に半導体製造装置Dの外壁板11に接近さ
せる。本実施例における上側ピン孔17aは、高さ方向
に沿って長孔となっているため、図11及び図12に示
されるように、そのまま上側位置決めピン16aの先端
部を、上側ピン孔17aの下方部分に臨ませることがで
きる。上側位置決めピン16aの先端部がテーパ状にな
っているため、前記上側位置決めピン16aを前記上側
ピン孔17aに臨ませる作業が容易である。この結果、
上側位置決めピン16aは、上側ピン孔17aにおける
高さ方向のほぼ中央部よりも、少し下方に臨んだ状態に
位置される。
【0026】装着板2の上部に対して、その下部におけ
る幅方向のずれ量は小さい。このため、上側位置決めピ
ン16aの先端部を上側ピン孔17aに臨ませることに
よって、2本の下側位置決めピン16bの先端部を、対
応する各下側ピン孔17bにそのまま臨ませることがで
きる。その結果、ロードポート装置L1 の装置本体A
を、そのまま押し込むだけで、全ての位置決めピン16
a,16b を、対応する各ピン孔17a,17b に挿通させ
ることができる。このようにして、ロードポート装置L
1 の装置本体Aが、半導体製造装置Dの幅方向に対して
位置決めされる。即ち、半導体製造装置Dの外壁板11
に設けられた各雌ねじ13a,13b と、装置本体Aに設
けられた各ボルト挿通孔14a,14b とが、幅方向にお
いて合致する。
【0027】続いて、前記装置本体Aを、半導体製造装
置Dの高さ方向に対して位置決めさせる。そのために
は、次のように操作する。図13に示されるように、作
業者がキャリア載置体1に力Wを作用させて装置本体A
を下方に押し下げると、第1雌ねじ13aと第1ボルト
挿通孔14aとが合致する。同時に、第2雌ねじ13b
と第2ボルト挿通孔14bも合致する。この状態で、図
14に示されるように、作業者は、上下の第1ボルト挿
通孔14aに各第1固定ボルト15aを挿通させ、第1
雌ねじ13aに螺合させる。全く同様にして、第2ボル
ト挿通孔14bに第2固定ボルト15bを挿通させ、第
2雌ねじ13bに螺合させる。このように、作業者は、
全ての固定ボルト15a,15b を、装置本体Aの手前側
から挿通させて螺合させることができる。この結果、従
来のように、キャリア載置体1の内部に潜り込んで第2
固定ボルト15bを螺合させるという作業が不要とな
り、的確な姿勢で、迅速に作業を行うことができる。し
かも、ロードポート装置L1 は、高さ方向の上下端部だ
けでなく、そのほぼ中央部も外壁板11に押し付けられ
る。このため、ロードポート装置L1 と半導体製造装置
Dとは密着状態で固定される。
【0028】更に、本実施例の場合、図11に示される
ように、第2固定ボルト15bの前部を、キャリア載置
体1内に取付けられた中間支持板18によって支持させ
ておくことができる。このため、ロードポート装置L1
を半導体製造装置Dから取り外した状態、即ち、第2固
定ボルト15bの前部が、キャリア載置体1の背面板1
aの第2ボルト挿通孔14bから離脱した状態において
も、該第2固定ボルト15bを保持させておくことがで
きる。この結果、作業者は、第2固定ボルト15bをそ
のまま押し込むだけで、該ボルト15bの先端部を第2
雌ねじ13bに臨ませることができるため、極めて簡単
である。
【0029】また、図10に示されるように、ロードポ
ート装置L1 を搬送している状態においても、第2固定
ボルト15bをキャリア載置体1に挿通させたままにし
ておくことができるため、作業者は、該ボルト15bを
キャリア載置体1から抜き取ることが不要である。この
ため、第2固定ボルト15bが紛失するおそれは全くな
い。
【0030】前述したように、本実施例のロードポート
装置L1 の装置本体Aは、キャスタ装置Bに対して独立
して昇降可能であり、その結果、前記装置本体Aは前記
キャスタ装置Bに対して浮動状態に配置される。このた
め、図15に示されるように、床面Fが半導体製造装置
Dの幅方向に対して傾斜している場合でも、ロードポー
ト装置L1 の装置本体Aのみを左右方向に傾けることに
よって、簡単に位置決めを行うことができる。即ち、ロ
ードポート装置L1 全体を傾けることが不要であり、し
かも、僅かな力で装置本体Aのみを傾けることができ
る。
【0031】第1実施例のロードポート装置L1 は、上
下の各ピン孔17a,17b が装着板2の上下に、しかも
長孔となって設けられた場合である。しかし、図16に
示される第2実施例のロードポート装置L2 のように、
上部の装着板2にのみピン孔38が設けられている形態
であっても構わない。この実施例の場合、当然のことな
がら半導体製造装置Dの外壁板11には、下側位置決め
ピン16bが設けられていない。このため、上側位置決
めピン16aを前記ピン孔38に挿通させるだけで、ロ
ードポート装置L2 の位置決めが行われる。また、図1
7に示される第3実施例のロードポート装置L3 のよう
に、上下の各ピン孔39a,39b が、上下の各位置決め
ピン16a,16b の外径よりも僅かに大きな円形孔とし
て設けられた形態であっても構わない。このように、ロ
ードポート装置と半導体製造装置との位置決めができる
のであれば、位置決めピンの位置と個数、及びピン孔の
形状は、いかなるものであっても構わない。
【0032】本明細書では、位置決め部の例として位置
決めピンの場合、また、被位置決め部の例としてピン孔
の場合を説明した。しかし、これ以外のものであっても
構わないのはもちろんである。例えば、半導体製造装置
の外壁板の側方部に突起体を取付け、該突起体にロード
ポート装置の装置本体の側方部分を突き当てることによ
って、幅方向の位置決めを行う形態であっても構わな
い。
【0033】
【発明の効果】請求項1及び2に記載の発明の場合、半
導体製造装置の外壁部に設けられた位置決め部と対応す
る被位置決め部が設けられている。このため、半導体製
造装置とロードポート装置との位置決めが容易である。
この結果、前記装置本体を半導体製造装置に固定させる
際に、ロードポート装置の装置本体のボルト挿通孔に固
定ボルトを挿通させるだけで、そのまま半導体製造装置
の雌ねじに臨ませることができ、迅速に作業を行うこと
ができる。
【0034】請求項3ないし5に記載の発明の場合、ロ
ードポート装置の装置本体を構成するキャリア載置体の
部分に挿通される固定ボルトを、その手前側から操作す
ることができるため、操作性が良好である。更に、前記
固定ボルトが、キャリア載置体に設けられた中間支持部
材によって支持されている場合、固定ボルトを常にキャ
リア載置体に挿通させた状態を保持することができるた
め、該固定ボルトを紛失するおそれは全くない。
【0035】請求項6に記載の発明の場合、装置本体の
下部にキャスタ装置が設けられていて、該キャスタ装置
は、各キャスタがそれぞれ個別に、又は複数組のキャス
タが各組毎に、前記装置本体に対して独立して相対的に
昇降可能である。この場合、装置本体は、前記キャスタ
装置に対して浮動状態に配置されるため、装置本体に設
けられたボルト挿通孔と半導体製造装置に設けられた雌
ねじとの位置合わせが困難になる。しかし、この発明の
場合、半導体製造装置に設けられた位置決め部と対応す
る被位置決め部が装置本体に設けられており、予め両者
を位置決めしておくことにより、装置本体の浮動範囲が
大きく制限されて、前記ボルト挿通孔と前記雌ねじとを
合致させ易くなる。このため、装置本体を半導体製造装
置に固定するための作業が容易である。また、床面の傾
斜に対応させて、装置本体を傾斜させることもできる。
そして、前記位置決め部が位置決めピンであり、また、
前記被位置決め部が位置決めピンに対応して設けられた
ピン孔であり、しかも、該ピン孔が高さ方向に沿って長
孔となっている場合、装置本体の位置を高さ方向にのみ
調整するだけで済むため、装置本体を固定するための作
業が、更に容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の着脱式ロードポート装置
1 が、半導体製造装置Dの外壁板11に固定された状
態の側面図である。
【図2】一部を破断したロードポート装置L1 の正面図
である。
【図3】着脱式ロードポート装置L1 と半導体製造装置
Dとを分離させた状態の斜視図である。
【図4】一部を破断した装置本体Aの拡大側面図であ
る。
【図5】キャスタ装置Bの側面図である。
【図6】同じく正面図である。
【図7】同じく平面図である。
【図8】キャスタ装置Bにおいて、奥側キャスタ19a
を支持する部分の拡大断面図である。
【図9】トグルクランプ22のレバー22aが回動さ
れ、隙間e2 が形成された状態を示す図である。
【図10】着脱式ロードポート装置L1 を搬送させる状
態の側面図である。
【図11】ロードポート装置L1 を半導体製造装置Dの
外壁板11に近接させた状態の側面図である。
【図12】図11のY矢視図である。
【図13】装置本体Aを下方に押し下げて、第1雌ねじ
13aと第1ボルト挿通孔14aとを合致させる状態の
作用説明図である。
【図14】第1及び第2の各固定ボルト15a,15b を
挿通させる状態の側面図である。
【図15】ロードポート装置L1 を、床面Fの傾斜に対
応して傾ける状態を示す図である。
【図16】第2実施例のロードポート装置L2 の正面図
である。
【図17】第3実施例のロードポート装置L3 の正面図
である。
【符号の説明】
A:装置本体 L1 〜L3 :ロードポート装置 B:キャスタ装置 C:ウェハキャリア D:半導体製造装置 1:キャリア載置体(装置本体) 2:装着板(装置本体) 11:外壁板(外壁部) 15a,15b :固定ボルト 16a,16b :位置決めピン(位置決め部) 17a,39a :上側ピン孔(被位置決め部) 17b,39b :下側ピン孔(被位置決め部) 18:中間支持板 19a,19b :キャスタ 32:圧縮ばね(昇降手段) 38:ピン孔(被位置決め部)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐々木 義明 山梨県韮崎市藤井町北下条2381番地の1 東京エレクトロン山梨株式会社内 (72)発明者 松島 圭一 山梨県韮崎市藤井町北下条2381番地の1 東京エレクトロン山梨株式会社内 (72)発明者 谷山 育志 愛知県豊橋市三弥町字元屋敷150番地 神 鋼電機株式会社豊橋事業所内 (72)発明者 萩原 修士 愛知県豊橋市三弥町字元屋敷150番地 神 鋼電機株式会社豊橋事業所内 Fターム(参考) 5F031 CA02 DA09 FA01 FA03 FA09 GA57 NA09 NA10

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体製造装置に着脱可能に装着され
    て、前記半導体製造装置に対して出入りするウェハキャ
    リアを設置するための着脱式ロードポート装置におい
    て、 前記半導体製造装置の外壁部に設けられた位置決め部と
    対応する被位置決め部が、ロードポート装置の装置本体
    に設けられていることを特徴とする着脱式ロードポート
    装置。
  2. 【請求項2】 前記位置決め部は、半導体製造装置の外
    壁部に突設された位置決めピンであり、前記被位置決め
    部は、前記位置決めピンに対応して設けられたピン孔で
    あることを特徴とする請求項1に記載の着脱式ロードポ
    ート装置。
  3. 【請求項3】 半導体製造装置に着脱可能に装着され
    て、前記半導体製造装置に対して出入りするウェハキャ
    リアを設置するための着脱式ロードポート装置におい
    て、 ロードポート装置の装置本体は、キャリア載置体と、前
    記キャリア載置体の奥側の端部の上下に、その端面が同
    一になるように取付けられた装着板とから構成されてい
    て、 前記キャリア載置体は、その手前側から全体を貫通する
    固定ボルトによって半導体製造装置に固定されているこ
    とを特徴とする着脱式ロードポート装置。
  4. 【請求項4】 前記固定ボルトが、前記キャリア載置体
    に設けられた中間支持部材によって支持されることを特
    徴とする請求項3に記載の着脱式ロードポート装置。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の被位置決め部を備えて
    いることを特徴とする請求項3又は4に記載の着脱式ロ
    ードポート装置。
  6. 【請求項6】 前記装置本体の下部には、該装置本体を
    搬送可能に支持するためのキャスタ装置が取付けられて
    いて、 前記キャスタ装置は、各キャスタがそれぞれ個別に、又
    は複数組のキャスタが各組毎に、前記装置本体に対して
    独立して相対的に昇降するように、昇降手段を介して装
    置本体に支持されていることを特徴とする請求項1又は
    2に記載の着脱式ロードポート装置。
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