JP2001026981A - テラス用デッキ - Google Patents

テラス用デッキ

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JP2001026981A
JP2001026981A JP11201720A JP20172099A JP2001026981A JP 2001026981 A JP2001026981 A JP 2001026981A JP 11201720 A JP11201720 A JP 11201720A JP 20172099 A JP20172099 A JP 20172099A JP 2001026981 A JP2001026981 A JP 2001026981A
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deck
base support
terrace
support frame
lattice
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JP11201720A
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Junichiro Aoki
潤一郎 青木
Tomohito Tani
智人 谷
Yuji Fujimoto
祐司 藤本
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Alinco Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 テラスの平面視形状に応じて所望な形状に
設置できると共に、必要なときに容易に配置換えするこ
とができるテラス用デッキを提供する。 【解決手段】 ベース支持枠6,20,26上に格子組
した木製デッキ部材8,21,28を固定的に又は取外
し可能に取り付けてなる単位木製デッキ1,2,3の複
数を互いに隣接して配置すると共に、植木鉢Q等が掛止
できるような装飾用ラチス4を何れかの単位木製デッキ
1,2,3の外側縁に沿って直立するように取り付けて
なるテラス用デッキ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、家屋の庭等のテラ
スに設置するテラス用デッキに関する。
【0002】
【従来の技術及びその課題】従来より、家屋の庭等のテ
ラスに木製のデッキを設置したものは存在するが、これ
らは一旦テラスに設置されると、配置替えすることは不
可能になっている。これは、この種の木製デッキは大工
等の熟練の業者がテラスに大工工事によって定位置に取
り付けられるようになっているためである。
【0003】また、大工等の熟練作業者によって設置さ
れるため、当然に割高につき、更に割高につく割には、
設置された木製デッキに画一的なものが多く、そのテラ
スにあった意匠の木製デッキとは言いがたいものが多々
あった。
【0004】本発明は、テラスの平面視形状に応じて所
望な形状に設置できると共に、必要なときに容易に配置
換えすることができ、更に優れた意匠効果を発揮するこ
とのできるテラス用デッキを提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明のテ
ラス用デッキは、ベース支持枠6,20,26上に格子
組した木製デッキ部材8,21,28を固定的に又は取
外し可能に取り付けてなる単位木製デッキ1,2,3の
複数を互いに隣接して配置すると共に、植木鉢Q等が掛
止できるような装飾用ラチス4を何れかの単位木製デッ
キ1,2,3の外側縁に沿って直立するように取り付け
てなることを特徴とする。
【0006】請求項2は、請求項1記載のテラス用デッ
キにおいて、上記装飾用ラチス4は、左右縦枠31,3
1と上下横枠32,33とを枠組してなる本体枠34内
に多数の格子部材35を格子組して形成されるもので、
左右縦枠31,31のそれぞれ下端部が単位木製デッキ
1,2,3のベース支持枠6,20,26外側面部に着
脱自在に取り付けられるようになっていることを特徴と
する。
【0007】請求項3は、請求項1又は2に記載のテラ
ス用デッキにおいて、上記ベース支持枠6,20,26
は、その高さが調整自在となっていることを特徴とす
る。
【0008】
【発明の実施の形態】図1及び図2は、テラスの床面F
上に配置換え可能に設置された本発明のテラス用デッキ
を示す斜視図及び平面図である。これらの図において、
1は単位木製デッキ、2は収納庫付き単位木製デッキ、
3は箱庭構成用単位木製デッキで、これらのテラス用デ
ッキ1,2,3は、それぞれ同じ大きさの平面視正方形
状に形成されると共に、デッキ上面が同じレベルとなる
ように構成されている。4は、これらテラス用デッキ
1,2,3の何れかの一側縁部に沿って直立するように
取り外し自在に取り付けられる装飾用ラチスである。5
はローデッキで、単位木製デッキ1と同様なデッキであ
るが、それよりも高さの低いものである。
【0009】図3〜図7は、収納庫付き単位木製デッキ
2の詳細構造を示したものである。この収納庫付き単位
木製デッキ2は、図3の(A)〜(C)から分かるよう
に、ベース支持枠6に囲繞されて形成される収納庫7を
有し、この収納庫7の蓋を兼ねた木製デッキ部材8をベ
ース支持枠6上に取り外し可能に取り付けてなるもの
で、木製デッキ部材8は、複数の桟木8b上にこれと直
交するように複数の板材8aを格子状に配置して接着そ
の他の固着手段により平面視正方形状に一体的に格子組
すると共に、桟木8bの下面に収納庫7を閉蓋するため
の蓋板8cを接着その他の固着手段で固着することによ
り形成される。
【0010】図4の(A)は収納庫7を形成するベース
支持枠6の平面図、(B)はその正面図であり、図5は
図4(A)の一部拡大図である。これらの図を参照して
分かるように、ベース支持枠6は、4つの支柱9と、こ
れらの支柱9をつなぐ4枚の金属板製側板10とによっ
て四周枠状に形成され、そして四周側板10の底部に底
板11を取り付けることによって、この底板11と四周
側板10とからなる収納庫7が形成される。
【0011】ベース支持枠6を形成する各支柱9は、ア
ルミニウム押し出し型材で形成された中空筒状の支柱本
体12と、この支柱本体12の上下端面に取り付けられ
るアルミニウム板製の上部端板13及び下部端板14と
からなる。上部端板13は、図4の(A)及び図5に示
すように、支柱本体12の上端面の略外側半分を塞ぐよ
うな平面視略L字状に形成されていて、支柱本体12の
ビスホールhにねじ込まれるビスaにより支柱本体12
の端面に固定される。図5から分かるように、上部端板
13によって塞がれない支柱本体12上端面の内側部分
には、収納庫7の蓋を兼ねた木製デッキ部材8の蓋板8
cの隅部8coが載置されることになる。また、上部端板
13の一端部には、単位木製デッキ1,2,3相互を連
結するための連結用フック18が取り付けられ、他端部
にはフック係入孔13aが設けられている。下部端板1
4は、図示は省略するが、支柱本体12の下端面を全面
的に塞ぐように形成されて、上部端板13と同様にして
支柱本体12にビス止め固定される。この下部端板14
には、ボルト頭を接地部とする高さ調整用ボルト19が
螺装され、ベース支持枠6の高さが自在に調整できるよ
うになっている。
【0012】図6は、ベース支持枠6の組立要領を示し
たもので、その組立にあたっては、予め各側板10の端
部を内向きに直角に折曲して取付端部10bを形成して
おいて、同図のに示すように、互いに直交する向きで
支柱9に取り付けられる両方の側板10,10の取付端
部10b,10bを、支柱本体12の内隅部に形成され
た断面略W字形の直角係合段部12a,12aに係合さ
せる。こうして直角係合段部12a,12aに係合させ
た両側板10,10の取付端部10b,10bに対し、
同図のに示すように平面視略W字形の押え金具15を
係合させ、この押え金具15のボルト挿通孔から支柱本
体12側に固着された固定ナット16にボルト17をね
じ込んで締め付けることにより、同図のに示すように
両側板10,10の取付端部10b,10bを支柱本体
12に固定する。
【0013】図7は単位木製デッキ1を示したもので、
(A)は平面図、(B)は側面図、(C)は90度回転
した状態での側面図である。この単位木製デッキ1は、
ベース支持枠20と、このベース支持枠20の上面全域
にわたるように格子組されて一体的に取り付けられた木
製デッキ部材21とからなるもので、ベース支持枠20
は、4本の支柱9と、これら支柱9相互をつなぐ金属製
の連結部材22とによって四周枠状に一体的に形成さ
れ、木製デッキ部材21は、複数の桟木21b上に複数
の板材21aを格子状に配置して接着等の固着手段によ
り平面視正方形状に一体的に格子組することにより形成
される。そして、木製デッキ部材21は、その四隅部か
らそれぞれベース支持枠20の各支柱9にねじ込まれる
ボルト23によって、ベース支持枠6に対し連結固定さ
れる。
【0014】ベース支持枠20の各支柱9は、アルミニ
ウム押し出し型材で形成された中空筒状の支柱本体12
と、この支柱本体12の上下端面に取り付けられるアル
ミニウム板製の上部端板24及び下部端板14とからな
る。上部端板24は、図8の(A)に示すように、支柱
本体12の上端面を全面的に塞ぐように形成されて、ビ
スホールhにねじ込まれるビスaで支柱本体12の上端
面に固定される。下部端板14は上部端板24と同様に
支柱本体12の下端面を全面的に覆うように支柱本体1
2のビスホールhにビスa止め固定される。
【0015】図8の(A)に示すように、上部端板24
には、木製デッキ部材21をベース支持枠20の各支柱
9に連結固定するボルト23をねじ込むためのねじ孔3
2が設けてある。また、この上部端板24には、単位木
製デッキ1,2,3相互を連結するための連結用フック
18が取り付けられていると共に、連結用フック18の
係止軸部18cを係入させるフック係入孔24aが設け
られている。また、下部端板14には、ベース支持枠2
0の高さを調整するボルト19が螺装されている。
【0016】前記連結用フック18は、図8の(A)及
び(B)に示すように、上下に延びた主軸部18aと、
この主軸部18aの上端から水平に延びた水平軸部18
bと、この水平軸部18bの先端から下向きに延びた係
止軸部18cとによって略下向きコ字状に形成されたも
ので、主軸部18aを、支柱9の上部端板24に設けた
挿通孔24bより支柱9内部に挿入すると共に、コイル
ばね32によって主軸部18aを支柱9内に引き込むよ
うに付勢している。そして、通常は図8(B)の実線図
示のように水平軸部18bが上部端板24の上面に当接
すると共に係止軸部18cが上部端板24の周縁を越え
て下方へ落ち込んだ状態にセットしておき、隣接する2
つの例えば収納庫付き単位木製デッキ2,2どうしを連
結する時に、この連結用フック18を、コイルばね32
の付勢力に抗し同図の仮想線図示のように引き上げて主
軸部18a周りに適宜回転させ、隣接する他の収納庫付
き単位木製デッキ2の支柱9の上部端板24に設けてあ
る係止孔24aに係入させることによって、両単位木製
デッキ2,2を連結するようにしている。この連結用フ
ック18及びフック係入孔24a(13a)は、単位木
製デッキ1,2,3に共通のものである。
【0017】上記単位木製デッキ1のベース支持枠20
を製作にあたっては、図7及び図8から分かるように、
一対の連結部材22を横向きX字状に重合して、このX
字状連結部材対22,22の左右各端部をアングル材か
らなる縦材25の上下端部にビスa止め固定し、この縦
材25を、支柱本体12の係合段部12aに係合させた
後、この縦材25に平面視略W字形の押え金具15を係
合させ、この押え金具15のボルト挿通孔から支柱本体
12側に固着された固定ナット16にボルト17をねじ
込んで締め付けるようにする。
【0018】図9の(A)は装飾用ラチス4の正面図、
(B)は側面図、(C)は(A)のX−X線拡大断面図
である。これらの図から分かるように、装飾用ラチス4
は、左右の縦枠31,31と上下横枠32,33とを枠
組してなる本体枠34内に多数の格子部材35を縦横に
格子組してなるもので、本体枠34の左右縦枠31,3
1は、下横枠33の両端を越えて下方へ適当長さ延出し
ている。これら縦枠31,上下横枠32,33及び格子
部材35は、それぞれアルミニウム押し出し型材によっ
て形成されている。そして、図9の(C)に示すよう
に、左右各縦枠31内にはその下方部に、アルミニウム
パイプからなる補強部材36が嵌挿固定されている。
尚、装飾用ラチス4は、その横幅が単位木製デッキ1〜
3の各ベース支持枠の幅(平面視正方形の一辺の長さ)
と同一となるように形成してある。
【0019】図10は、この装飾用ラチス4を単位木製
デッキ1のベース支持枠20に取り付けた例を示したも
ので、(A)はその平面図、(B)は正面図であり、ま
た図11の(A)及び(B)は、装飾用ラチス4の取付
要領を示す。この装飾用ラチス4の取付けにあたって
は、先ず、図11の(A)に示すように、ベース支持枠
20を構成する支柱9の支柱本体12の外隅部にそれぞ
れ形成されている係合溝12bに、これに係合可能で支
柱本体12と同程度の長さに形成されたラチス取付用板
ナット37を係合させて装着しておく。このナット37
の装着は、支柱9の上下両端板24,14の何れか一方
を取り外して、その取り外された端面側からラチス取付
用板ナット37を係合溝12bに嵌挿させればよい。
【0020】次いで、装飾用ラチス4の左右各縦枠31
の下端部側において例えばその上下2箇所からボルト3
8を、補強部材36を貫通して、支柱9側に装着されて
いる前記ラチス取付用板ナット37のねじ孔37aにね
じ込み、締め付けることによって、装飾用ラチス4をベ
ース支持枠20に一体的に取付け固定し、図10の
(A)及び(B)に示すような取付状態とする。
【0021】装飾用ラチス4をベース支持枠20に取り
付けるにあたって、上記のように、ベース支持枠6を構
成する支柱9に予めラチス取付用板ナット37を取り付
けておけば、装飾用ラチス4の左右縦枠31,31をベ
ース支持枠6の隣合う支柱9,9に対して簡単容易に取
り付けることができると共に、装飾用ラチス4の取外し
も簡単容易となる。もちろん、このようなラチス取付用
板ナット37を用いることなく、各支柱9の所定位置に
ボルト挿通孔を設けておいて、ラチス縦枠31のボルト
38を直接そのボルト挿通孔にねじ込むようにしてもよ
い。
【0022】また、上記のように装飾用ラチス4を構成
する左右縦枠31,31の下端部を単位木製デッキ1の
ベース支持枠6、特にベース支持枠6の支柱9,9外側
面にボルト38で固定するようにしているから、装飾用
ラチス4を単位木製デッキ1の外側縁に沿った直立姿勢
に安定状態で強固に取り付けることができる。尚、ボル
ト38に限らず、蝶ねじ、ビス等を使用してもよい。ま
た、アルミニウム押し出し型材からなる中空状縦枠31
内の下方部に補強部材36を嵌挿しているから、上記ボ
ルト38によって縦枠31をベース支持枠6の支柱9に
対し締め付ける際に、縦枠31がボルト38の締め付け
力によっ変形するようなことがない。
【0023】図12の(A)は、箱庭構成用単位木製デ
ッキ3の平面図、(B)は側面図、(C)は90度回転
した状態での側面図である。この箱庭構成用単位木製デ
ッキ3は、四周枠状のベース支持枠26に囲繞されてプ
ランタンや堀池用コンテナ等の箱庭構成部材27を取り
付け、その周囲に木製デッキ部材28を取り付けてなる
もので、ベース支持枠26は、4つの支柱9と、これら
の支柱9をつなぐ4枚の金属板製側板10とにより四周
枠状に形成されて、この四周側板10の底部に底板11
が取り付けられたもので、その底板11上にプランタン
や堀池用コンテナ等の箱庭構成部材27が載置される。
【0024】木製デッキ部材28は、正方形に枠組形成
された上枠28aと、この上枠28aよりも外径及び内
径が小さく枠組形成されて上枠28aと一体的に接合さ
れた下枠28bとからなるもので、図7に示す単位木製
デッキ1の木製デッキ部材21と同様に、上枠28aの
四隅部からそれぞれベース支持枠27の各支柱9にねじ
込まれるボルト(図示せず)によってベース支持枠27
に固定される。ベース支持枠27の各支柱9上端部に
は、単位木製デッキ1〜3相互を連結するための連結用
フック18とフック係入孔(図示せず)が設けられてい
る。また、各支柱9下端部には、ベース支持枠27の高
さを調整するボルト19が設けてある。
【0025】図13の(A)はローデッキ5の平面図、
(B)は側面図である。このローデッキ5は、丈の低い
4つの支柱29からなるベース支持枠40の上面全域に
格子組した木製デッキ部材41を一体的に取り付けてな
るものである。各支柱29は、前記支柱9と同じ構造の
ものであるが、その支柱9の高さの1/3程度の高さに
形成してあり、各支柱29の下端部には高さ調整用ボル
ト19が設けてある。木製デッキ部材41は、前記収納
庫付き単位木製デッキ2の木製デッキ部材8と同じ構成
で、複数の桟木8b上にこれと直交するように複数の板
材8aを格子状に配置して平面視正方形状に一体的に格
子組し、桟木8bの下面に支持板8cを固着することに
よって形成され、この木製デッキ部材41の四隅部から
4つの支柱29にそれぞれボルトをねじ込んでベース支
持枠40に一体的に固定するようにしたものである。
【0026】以上説明したような構成を有するテラス用
デッキは、テラスの平面視形状等に応じて自由に配置換
えできるものである。図1及び図2には、2つの単位木
製デッキ1,1、2つの収納庫付き単位木製デッキ2,
2、1つの箱庭構成用単位木製デッキ3、及び1つのロ
ーデッキ5を互いに隣接させて平面視長方形状に組み合
わせた配置形態とし、そして箱庭構成用単位木製デッキ
3には箱庭構成部材27に所望の植木Pを収容して箱庭
を形成している。また、単位木製デッキ1と収納庫付き
単位木製デッキ2には外側縁に沿って装飾用ラチス4を
取り付け、その装飾用ラチス4にはハンガータイプの植
木鉢Qをフック(図示省略)を介して掛止している。装
飾用ラチス4には、植木鉢Q以外の適当な装飾物等を掛
止させることができ、またそのような植木鉢Qや装飾物
等を掛止させることなく、そのままの状態にしておいて
もよい。
【0027】複数の単位木製デッキ1〜3を互いに隣接
させただけではそれらのデッキが離間し易いので、各単
位木製デッキ1〜3のベース支持枠側に取り付けてある
連結用フック18及び係入用孔を利用して、単位木製デ
ッキ13相互を連結させるようにする。また、各単位木
製デッキ1〜5のベース支持枠は、各支柱9の下端部に
取り付けてある高さ調整用ボルト19で行う。
【0028】図1及び図2に示した単位木製デッキ1〜
5によるテラス用デッキの配置は、最も単純な例であっ
て、テラスの平面視形状や使用者の好みによって、必要
とする任意の配置することができ、例えばこれら単位木
製デッキ1〜5が一列に並ぶようにしたり、L字形や凸
形を形成するような配置にすることができる。また、こ
の実施形態では、2つの単位木製デッキ1と、2つの収
納庫付き単位木製デッキ2と、1つの箱庭構成用単位木
製デッキ3と、1つのローデッキ5とからなる4種類の
テラス用デッキについて説明したが、これらのデッキの
一種類(例えば収納庫付き単位木製デッキ2のみ)の単
位木製デッキを複数隣接して配置してもよいし、二種類
の単位木製デッキ、例えば単位木製デッキ1と収納庫付
き単位木製デッキ2とをそれぞれ1つずつ又は複数ずつ
隣接して配置するようにしてもよい。
【0029】
【発明の効果】請求項1に係る発明のテラス用デッキ
は、ベース支持枠上に格子組した木製デッキ部材を固定
的に又は取外し可能に取り付けてなる単位木製デッキの
複数を互いに隣接して配置したものであるから、テラス
の平面視形状に応じて、あるいはデッキ使用者の好み応
じて所望な形状に設置できると共に、必要なときに使用
者が自分で簡単容易に配置換えを行うことができる。ま
た、装飾用ラチスを何れかの単位木製デッキの外側縁に
沿って直立するように取り付けることによって、ラチス
それ自体の装飾効果を発揮させることができ、またこの
ラチスに植木鉢等を掛止させることにより一層装飾効果
を発揮でき、それによってテラス用デッキ全体に優れた
意匠的効果を発揮することができる。
【0030】請求項2に記載のように、装飾用ラチス
を、左右縦枠と上下横枠とを枠組してなる本体枠内に多
数の格子部材を格子組することにより形成し、左右縦枠
のそれぞれ下端部を単位木製デッキのベース支持枠外側
面部に着脱自在に取り付けることによって、装飾用ラチ
スを単位木製デッキの外側縁に沿った直立姿勢に安定状
態で強固に取り付けることができる。
【0031】請求項3に記載のようにベース支持枠はそ
の高さが調整自在となっているから、各単位木製デッキ
の上面を面一に揃えることができ、それにより外観上の
体裁が一層良くなる上に、使用上も都合が良くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るテラス用デッキの斜視図であ
る。
【図2】 同テラス用デッキの平面図である。
【図3】 (A)は収納庫付き単位木製デッキの平面
図、(B)は側面図、(C)は蓋としての木製デッキ部
材を開蓋した状態を示す側面図である。
【図4】 (A)は木製デッキ部材のベース支持枠を示
す平面図、(B)はそのベース支持枠の側面図である。
【図5】 図4(A)の一部を拡大して示す平面図であ
る。
【図6】 〜はベース支持枠の組立要領を示す説明
図である。
【図7】 (A)は単位木製デッキを示す平面図、
(B)は側面図、(C)は90度回転した状態での単位
木製デッキの側面図である。
【図8】 (A)は木製デッキ部材を取り外した状態で
のベース支持枠の隅部の拡大平面図、(B)は(A)の
矢印Hから見たベース支持枠の一部拡大側面図である。
【図9】 (A)は装飾用ラチスの正面図、(B)はそ
の側面図、(C)は(A)のX−X線拡大断面図であ
る。
【図10】 装飾用ラチスを単位木製デッキのベース支
持枠に取り付けた例を示したもので、(A)はその平面
図、(B)は正面図である。
【図11】 (A)及び(B)は装飾用ラチスの取付要
領を示す断面図で、特に(B)は 図10(B)のY−
Y線拡大断面図である。
【図12】 (A)は箱庭構成用単位木製デッキの平面
図、(B)は側面図、(C)は90度回転した状態での
側面図である。
【図13】 (A)はローデッキの平面図、(B)は側
面図である。
【符号の説明】
1 単位木製デッキ 2 収納庫付き単位木製デッキ 3 箱庭構成用単位木製デッキ 4 装飾用ラチス 6 ベース支持枠 8 木製デッキ部材 9 支柱 20 ベース支持枠 21 木製デッキ部材 26 ベース支持枠 27 箱庭構成部材 28 木製デッキ部材 31 装飾用ラチスの縦枠 32,33 装飾用ラチスの横枠 34 装飾用ラチスの本体枠 35 格子部材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベース支持枠上に格子組した木製デッキ
    部材を固定的に又は取外し可能に取り付けてなる単位木
    製デッキの複数を互いに隣接して配置すると共に、植木
    鉢等が掛止できるような装飾用ラチスを何れかの単位木
    製デッキの外側縁に沿って直立するように取り付けてな
    るテラス用デッキ。
  2. 【請求項2】 上記装飾用ラチスは、左右縦枠と上下横
    枠とを枠組してなる本体枠内に多数の格子部材を格子組
    して形成されるもので、左右縦枠のそれぞれ下端部が単
    位木製デッキのベース支持枠外側面部に着脱自在に取り
    付けられるようになっている請求項1記載のテラス用デ
    ッキ。
  3. 【請求項3】 上記ベース支持枠は、その高さが調整自
    在となっている請求項1または2に記載のテラス用デッ
    キ。
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