JP3121569U - 棚 - Google Patents

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英夫 三橋
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Abstract

【課題】 組み立て可能な棚において、組み立て時における棚板の高さの調整を可能にし、又組み立て後に棚板の高さの変更や追加等を簡単に行ない得るようにする。
【解決手段】 その外周面にねじを設けた少なくとも1本の柱、柱のねじに取り付けた複数のナットと、ねじを有する柱を貫通する貫通孔を少なくとも一つ設けた棚板とを備え、柱を棚板の貫通孔に挿入し、柱に取り付けた棚板の上下のナットにより棚板を締め付けて柱に固定して棚を形成するようにした。
【選択図】 図3

Description

本考案は、家具に関するもので、特に、変更や位置調整が簡単に行ない得る組立式の棚に関するものである。
家具のうち、各種の品物を置くため等に利用される棚は、その多くは棚板が一定の間隔(一般には等間隔)に配置され、この棚板の上に品物を置くように形成されている。
このような棚は、その横幅や棚板と棚板の上下の間隔が固定されており、製品により一定である。
このような棚に置く品物は、種々の形状の物であり、又大きさも様々である。
そのため、大きさ例えば高さの異なるものを置く場合、棚板の間隔に比較して、置く品物の高さが低い場合には、棚自体が無駄なスペースをとることになり好ましくない。一方、品物の高さが棚板間の間隔よりも大である場合は、棚板間に置くことができない欠点がある。
また、棚の横幅も棚により一定であり、変更、追加が容易ではない。
本考案は、棚板間の間隔の調整、変更や、横方向への棚の追加等が容易な棚を提供するものである。
本考案の棚は、外周面にねじを形成した少なくとも一つの柱と、この柱のねじに取り付ける複数のナットと、前記柱を挿入し得る貫通孔を一つ又は複数有する少なくとも1枚の棚板とを備え、前記柱を棚板の貫通孔に挿入し、柱に取り付けられる棚板の上下に夫々ナットを配置し、上下のナットの締め付けにより各柱に棚板を固定して形成するもので、例えば、底板に柱をそのねじを利用して固定し、又天板を各柱に適宜手段にて固定することにより棚を形成し得る。
このように、本考案の棚は、従来の組立可能な棚と同様に部品を組み合わせることにより簡単に組み立て得ると共に、組み立ての際に、棚板の高さを適宜選定し得る。更に、組み立て後に棚の高さの変更を容易に行ない得る。つまり棚板を固定するナットを緩めて柱に対する棚板の位置を変更した後に、再度夫々上下二つのナットにて棚板を締め付け固定すればよい。
又、本考案の棚は、一つの棚板の横方向に他の棚板と柱とを利用して棚板を接続することにより、横方向(水平方向)に伸びた棚に組み立てることも可能である。
この場合も、単に他の棚板の貫通孔に柱を挿入配置し、上下二つのナットによる締め付け固定により、簡単に組み立て得る。
更に、本考案の棚は、組み立てた棚を使用中に更に横方向に追加する際も、前述のように他の棚板を横方向に追加組み合わせることにより可能である。
本考案の棚は、組み立てが簡単である上に、組み立て時および組み立て後の棚板の高さの変更調整が極めて簡単であり、多くの部品を備えることにより各種の組み合わせが可能であると共に、使用後の棚の追加、変更も容易である等の効果を有する。
次に本考案の実施の形態について説明する。
図1、図2は、組み立てた状態の棚でその一例を示す図である。これら図のうち図1の(A)、(B)、(C)は夫々正面図、平面図、側面図、図2は斜視図である。
この図1、図2に示す棚は、底板と天板との間に二つの棚板を配置した棚で、これら天板、棚板、底板が4隅に設けられた柱に支持されている構造の棚である。
つまり、この実施例1の棚は、天板1と上下二つの第1、第2の棚板2、3と、底板4とよりなり、これら部品が4本の柱5にて支持されている。
ここで、4本の柱は、図2に示すようにいずれもその外周面のほぼ全体にわたってねじ5aが形成されている。図1には単なる棒状の柱として記載されているが、実際は、図2や図3(この図3は後に述べるように棚板等を柱にその取り付け位置の調整、変更を可能にした構造を説明するための要部の拡大図である。)に示すように柱の外周面にはねじ5aが形成されている。また第1、第2の棚板2、3には、その4隅に柱が挿入し得る貫通孔が設けられ、この貫通孔を利用して柱5に棚板3、4を配置すると共に柱5に取り付けられた棚板3又は4の上側のナット6又は8および下側のナット7又は9の二つのナットを用いて4本の柱5にて支持された形状である。
この実施例1の棚を組み立てる場合、例えば底板4の4隅に形成されたねじ孔にねじを設けた4本の柱5を取り付け固定し、下側のナット9を取り付け、第2の棚板3をそれに形成されている4隅の貫通孔を利用して同じ4本の柱5に取り付け、更に上側のナット8を取り付け、第2の棚板3をその上下のナット8、9にて保持する。
同様に、第1の棚板を保持するナットのうち下側のナット7を4本の側に取り付けた上で第1の棚板2を貫通孔を利用して4本の柱に取り付け上側のナット6を夫々取り付ける。これにより上下のナット6、7を利用して第1の棚板を4本の柱5にて保持する。
最後に天板1を4本の柱にねじ止め等の適宜手段にて取り付けることにより図1に示す実施例1の棚を組み立てることができる。
図3は、本考案の要部の一つである柱により棚板を調整可能に又、変更し得るように支持する機構について説明する図である。
図3において、2は第1の棚板、5はその外周面にねじ5aが形成された柱、6、7は夫々上下のナットである。
この図より明らかなように、棚板2は上下のナット6、7により締め付けられて柱5に固定される。
ここで、棚板2の位置を下げる場合は、下側のナット7を緩めて下方に移動させると共に棚板2を下げる。その上で上側のナット6を下方に移動するように締め付け、図示するもとの位置よりも下側の位置にて棚板を固定する。
図1、図2に示す実施例1の場合、4本の柱に対し同様の作業を行なうことにより、棚板2を下方に移動し固定し得る。
同様の作業(逆の作業)にて、棚板2を元の位置(高さ)から上方に移動し固定することができる。
尚、この実施例1において、底板4も貫通孔を形成し、この貫通孔に柱5を通し、中心部にねじ孔を有する脚10をねじ孔を利用して柱に固定し、更にナット10aにて締め付け固定してある。
この実施例1は、棚板を第1の棚板2と第2の棚板3の2枚取り付けた棚の例である。
しかし、棚板は1枚でもよいし、3枚でもよい。
この実施例1の棚板は、組み立て時に前記のように各棚板を固定する上下二つのナット(一つの柱に対し上下二つでこの実施例では4隅の柱合計で八つのナット)を利用してその高さを調整し得るので、使用目的に応じて、天板と第1の棚板との間隔、第1の棚板と第2の棚板との間隔、第2の棚板と底板との間隔を調整した上で固定できる。
更に、組み立て後の第1の棚板および第2の棚板を上下方向へ移動させることが可能である。
したがって、使用している間に棚に置くべき物品の大きさ特に高さの都合等から必要に応じていつでも棚板の上下動が可能である。
図4は本考案の実施例2の棚板を示す図である。この実施例2の棚は、図1、図2に示す棚の左右に更に棚を負荷し、横長にした実施例である。
つまり、図4におけるAの部分が図1に示す棚に相当し、棚板2、3を夫々上下に移動させて棚板2と棚板3との間を広くした構成である。
そして、この棚Aの部分の左右に夫々棚B、Cを加えた構成で、全体として横に長い形状の棚である。
即ち、この実施例2の棚は、図4の棚Aの部分に更に左側の2本の柱15と、右側の2本の柱16と天板11、12、底板13、14とを用いて組み立てたものである。つまり棚Aの部分の左側の柱5とその左側に新たに加えた2本の柱15を左側の底板12に取り付け、更に天板11を取り付けて左側の棚Bを形成し、同様に棚Aの右側の柱と更に追加した2本の柱16を右側の底板14に取り付け、又、天板12を取り付けて棚Cを形成したものである。
ここで、新たに加えた天板11、12と底板13、14は、いずれも棚Aの側が貫通孔であって、夫々柱5に貫通させてナットに固定した構成である。
この実施例2の棚において、左側の棚Bあるいは右側の棚Cに1枚又は2枚の棚板を棚Aとつまり実施例1の棚と同様の手段にて取り付けてもよい。
又、棚BおよびCの両方に棚板を設けてもよい。
以上の実施例は一例であって、本考案によればその他の構造の棚を形成し得る。
しかも、部品の追加、変更等により、使用している棚の形状の変更も簡単に行ない得る。
例えば、実施例1の棚において、棚板の上下移動や追加、減少等の変更が可能である。又、実施例2において、左右の棚B、Cのうち、一方のみの追加等の変更が可能である。
以上述べた実施例は、棚板等にその4隅に夫々貫通孔を設け、この4隅を夫々柱にて支持した構成であるが、2本の柱や1本の柱で支持する構造のものにも、本考案を適用できる。その場合、棚板等に設ける貫通孔は、例えば両側に夫々一つずつの二つ設けることになる。又中央に一つの貫通孔を設け、本考案の手段により1本の柱に支持する。
逆に3本、又は5本以上の柱を用い棚板等を同様の手段にて支持してもよい。
本考案は、家庭その他にて使用し得るもので、その際に棚板の高さの調整や各種の変更を簡単に行ない得る。
本考案の実施例1を示す図 上記実施例1の斜視図 本考案の要部を示す図 本考案の実施例2を示す正面図
符号の説明
1 天板
2 第1の棚板
3 第2の棚板
4 底板
5 柱
6,7,8,9 ナット
11,12 天板
13,14 底板
15,16 柱

Claims (4)

  1. 外周面に沿ってねじを形成した少なくとも一つの柱と、前記柱のねじに螺合する複数のナットと、前記柱が貫通する貫通孔を複数設けた少なくとも一枚の棚板とよりなり、前記棚板の貫通孔を利用して柱を貫通させ前記柱の棚板上下位置に夫々ナットを配置し、上下のナットにて棚板をその上下位置の調整が可能に支持して棚を形成することを特徴とする組立分解可能な棚。
  2. 前記棚板を複数有し、各棚板間の間隔を自由に変化させ得るようにした請求項1の棚。
  3. 前記棚板の4隅に夫々貫通孔を設け、棚板を前記柱に調整可能に固定した請求項1または2の棚。
  4. 前記棚の外側に前記柱に平行に外周面にねじが形成された柱を少なくとも2本設け、各柱に複数のナットと柱が貫通される貫通孔を有する他の棚板を少なくとも1枚更に備え、前記他の棚板を調整可能に更に設けた請求項3の棚。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110253515A (zh) * 2019-05-24 2019-09-20 合肥百恒设备模具有限公司 一种汽车零部件存放装置

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