JPH10257939A - 屋外用組立て台と屋外用フェンス付き組立て台 - Google Patents

屋外用組立て台と屋外用フェンス付き組立て台

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JPH10257939A
JPH10257939A JP6446597A JP6446597A JPH10257939A JP H10257939 A JPH10257939 A JP H10257939A JP 6446597 A JP6446597 A JP 6446597A JP 6446597 A JP6446597 A JP 6446597A JP H10257939 A JPH10257939 A JP H10257939A
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JP
Japan
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foot
fence
outdoor
legs
hole
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Application number
JP6446597A
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English (en)
Inventor
Takafumi Maruyama
香史 丸山
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Original Assignee
Individual
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47CCHAIRS; SOFAS; BEDS
    • A47C11/00Benches not otherwise provided for

Landscapes

  • Special Chairs (AREA)
  • Fencing (AREA)
  • Floor Finish (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 不陸調整が殆ど不要で、だれでも分解、組立
て、移動、組合せによる広さの変更等が容易な屋外用組
立て台(フェンス付き組立て台)を提供する。 【解決手段】 床板(2)と、それを支える枠組み
(3)と、枠組み内に回動自在に支持され、2本の足
(7aと7b、7cと7d)を有する一対の脚部(5
a、5b)と、前記脚部(5a、5b)を前記枠組み
(3)の下方向に展開した姿勢に固定する脚部固定手段
(8a、8b)とを含み、上面開放の箱状で底に水抜き
孔を設け、スライド自在に足に嵌合し、足の長さを延長
させる足延長金具(11・・・)と、足延長金具を任意
の位置に固定する足固定手段(12・・・)などを含ん
でいる。フェンスは、フェンス格子を挟んで支持する柱
を、前記足に固定し、コーナー上部などに、柱カバーの
突起を嵌合させて連結し固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、庭園や公園などの
屋外に設置するための、いわゆるデッキに関し、特に、
誰でも組み立てることができる屋外用組立て台と屋外用
フェンス付き組立て台に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のデッキは、専門の施工業
者による現場施工か搬入部品の現場組立て、あるいはユ
ーザ組立てのいずれかの施工方法に依っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述した従来
のデッキは、一般には、専門の施工業者によらなければ
組立てが難しく、ユーザ組立ての場合でも完成までにか
なりの時間と労力を要する。特に、設置地面が水平でな
い場合が多いが、そのときは設置地面を水平にする不陸
調整作業が必要であり、素人には困難かつ長時間かかる
という問題があった。また、一度設置すると簡単に解体
したり、移動したりすることは、極めて困難であった。
【0004】本発明の課題は、このような問題を解決
し、組み立て後の不陸調整が殆ど不要であって、初心者
でも容易に短時間で設置でき、分解移動、組合せによっ
て広さの変更も可能な、屋外用組立て台と屋外用フェン
ス付き組立て台を、提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、請求項1の発明は、凹凸のある地面上に各種の要素
を組み合わせて構築する屋外用組立て台において、床板
(2)と、前記床板(2)を支える枠組み(3)と、前
記枠組み(3)の内側に対向して回動自在に支持されそ
れぞれが2本ずつの足(7aと7b、7cと7d)を有
する一対の脚部(5a、5b)と、前記脚部(5a、5
b)を前記枠組み(3)の下方向に展開した姿勢に固定
することができる脚部固定手段(8a、8b)と、前記
脚部の足の長さを調節する足長調節手段(11、12)
とを含むことを特徴とする屋外用組立て台である。
【0006】請求項2の発明は、請求項1に記載の屋外
用組立て台において、上面が開放された箱状で底面に水
抜き孔(11a)を設け、スライド自在に脚部の足(7
a〜7d)のそれぞれに嵌合し、調節自在に足(7a〜
7d)の長さを延長するための足延長金具(11、11
・・・11)と、前記足延長金具(11、・・・11)
の前記足(7a〜7d)に対する相対位置を変化して任
意の位置に固定する足固定手段(12、12・・・12
など)とを含むことを特徴とする屋外用組立て台であ
る。
【0007】請求項3の発明は、請求項2に記載の屋外
用組立て台において、前記足固定手段は、脚部の足(7
a〜7d)の側面に設けられたねじ穴(9b、9b・・
・9b)と、足延長金具(11、11、11、11)の
側面に長手方向に沿って設けられた足長調節用の貫通孔
(11b、11b・・・11b)と、前記足長調節用の
貫通孔(11b、11b・・・11b)を貫通して前記
ねじ穴(9b、9b・・・9b)にねじ込んで足延長金
具(11、11、11、11)を脚部の足(7a〜7
d)に固定するボルト(12、12・・・12)とを含
むことを特徴とする屋外用組立て台である。
【0008】請求項4の発明は、請求項1から請求項3
までのいずれか1項に記載の屋外用組立て台において、
床板(2)は、上面に細長い板(2a、2a・・・2
a)を狭い間隔で並べた簀の子状であり、前記板(2
a、2a・・・2a)の少なくとも一枚(2a)に、隣
接する板との隙間を部分的に広げ床板(2)を持ち上げ
る際の手掛かりとなる切り欠き(2c)を設けたことを
特徴とする屋外用組立て台(1)である。
【0009】請求項5の発明は、請求項1から請求項4
までのいずれか1項に記載の屋外用組立て台に、複数の
フェンス格子(21、21・・・21、22、22・・
・22)と、四角柱状で、側面に前記フェンス格子(2
1、21・・・21、あるいは22、22・・・22)
を嵌め込んで取りつけるための溝(23a、23a・・
・23a、あるいは24a、24a・・・24a)を設
けた複数のフェンス格子支持柱(23、23・・・2
3)(24、24・・・24)と、前記フェンス格子支
持柱(23、23・・・23)(24、24・・・2
4)の頭部保護用の柱カバー(41、42)と、前記フ
ェンス格子支持柱(23、23・・・23)(24、2
4・・・24)の下部付近を前記屋外用組立て台に固定
する固定手段と、隣接する前記フェンス格子支持柱(2
3と24、あるいは23と23)の頭部および該フェン
ス格子支持柱(23と24、あるいは23と23)に接
するフェンス格子(21、あるいは22)の上部を前記
柱カバー(41、42)を介して連結する連結手段とを
付加したことを特徴とする屋外用フェンス付き組立て台
である。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面等を参照して、本発明
の実施の形態について、さらに詳しくに説明する。 (第1実施形態)図1は、本発明による屋外用組立て台
の第1実施形態を分解して示した斜視図である。ただ
し、脚部は展開した形で示し、脚部の一つの足に被せる
足延長金具の下部は省略してある。
【0011】図1に示すように、本実施形態例は、床板
2と、床板2を支える枠組み3と、枠組み3の内側に取
りつけられ、ヒンジ構造で対称的に展開可能に支持され
る脚部5a、5bと、脚部5a、5bを枠組み3の下方
向に展開した姿勢に固定することができる脚部固定手段
(本実施形態例では、脚部固定板)8a、8b(手前側
の脚部固定板8bは図示されていない。)と、脚部5
a、5bのそれぞれの足7a、7b、7c、7dの長さ
を調節自在に延長するための足延長金具11、11・・
・11を含む足調整手段を備えている。
【0012】脚部5a、5bは、2本の足7aと7bを
貫6aで、また、2本の足7cと7dを貫6bで連結し
て一体に構成してある。足7a〜7dは、足の上部付近
と枠組み3を貫通する一対のボルト4a、4a・・・4
aと止めねじ4b、4b・・・4bを軸として回動可能
に構成されている。脚部5aあるいは5bは、ボルト4
a、4aと止めねじ4b、4bを回動軸として、足7a
〜7dが枠組み3の内側に収められる水平姿勢と、足7
a〜7dの下部を枠組み3の下に突き出す垂直姿勢の間
を自在に回動させることができる。4本の足7a〜7d
が水平姿勢で、枠組み3の内側に折り畳まれている状態
は、図2に示されている。図2の状態から、足7a〜7
dを回動させて垂直姿勢にした後に、水平であった脚部
固定板8a、8bを、蝶番8c、8dを中心として回動
させ、図1のように垂直にすると、4本の足7a〜7d
は垂直姿勢のまま固定される。
【0013】床板2は、細長い板2a、2a・・・2a
を、水はけ用の狭い隙間を隔てて並べ、床板受け2b、
2b上に固定してある。床板2は、枠組み3の内側の上
面に嵌め込まれる。嵌め込むとき、あるいは取り外すと
きに、床板を落とし込こんだり持ち上げたりするのに、
操作し易いように、細長い板2aの一つの中央部付近
に、手掛かりとなる切り欠き2cが設けられている。
【0014】それぞれの足7a〜7dには、ねじ孔9
b、9b(9bは図1に図示されていない。)のあるプ
レート9a、9aが嵌め込まれている。足7a〜7dに
は、おのおの上方向が開放された箱状の足延長金具11
が覆うように被せられる。足延長金具11は、図1には
図示されていないが、底辺に水抜きの孔11aが設けら
れている。
【0015】図3は、足延長金具11を足7a〜7dに
被せて固定した状態を示す斜視図である。ただし底面の
水抜きの孔11aが見えるように、足延長金具11の一
部を切り欠いてある。11b、11b・・・11bは、
足延長金具11の対向する一対の側面に設けられた縦方
向に細長い貫通孔である。ただし一対の内、向こう側の
面に設けられた貫通孔11bは、図3には図示されてい
ない。足長調節と足延長金具11の固定は、足7a〜7
dのねじ孔9bと、ねじ孔9bに貫通孔11bを挟んで
ねじ込む固定ねじ12によって行われる。
【0016】図4は、他の足延長金具13を足7a〜7
dに被せて固定した状態を示す斜視図である。図4にお
いて、13aは水抜きの孔で、図3の水抜きの孔11a
に相当し、14は、固定ねじで図3の固定ねじ12に相
当する。図5は、図3あるいは図4の足延長金具13を
使用して、斜面に図1の実施形態を設置する状況を示す
(側面図の足の一部と足延長金具を断面で示した)説明
図である。図5に示すように、本実施形態を設置すべき
地面Gに傾斜など、足の接地する位置の高低差が大きい
場合でも足延長金具11、11、11、11の固定位置
を変えることによって、容易に対応することができ、不
陸調整は僅かで済む。なお、本実施形態の屋外用組立て
台は、多数並べて使用することができる。この場合に
は、枠組み3の長手方向に2か所、短手方向に1か所、
予め貫通孔をあけておき、その貫通孔を通して、ボルト
・ナットで固定して、連結するようにすればよい。
【0017】(第2実施形態)図6〜図10は、第2実
施形態として、屋外用フェンス付き組立て台のフェンス
を付加する施工の要部について、分解斜視図で示した説
明図である。図6は、図1の屋外用組立て台に、フェン
ス格子支持柱23、24を取付ける基本的な方法と、フ
ェンス格子支持柱23、24にフェンス格子21、22
を落とし込んで挿入する直前の状況を示している。ただ
し、足7aに関するフェンス格子支持柱23、24a取
付けの1つのコーナーについてのみ示し、他は省略し
た。
【0018】図6において、17aは、フェンス格子支
持柱23と足7aの間の隙間を埋めるスペーサであり、
17bは、フェンス格子支持柱24と足7aの間の隙間
を埋めるスペーサである。ボルト18aおよび18b
を、足7aの孔、スペーサ17aの孔、フェンス格子支
持柱23の孔を貫通させて、先端に、蝶ねじ19a、1
9bをそれぞれ嵌めてねじ着けることによって、フェン
ス格子支持柱23は足7aに固定される。ボルト18c
および18dを、足7aの孔、スペーサ17bの孔、フ
ェンス格子支持柱24の孔を貫通させて、先端に、蝶ね
じ19c、19dをそれぞれ嵌めてねじ着けることによ
って、フェンス格子支持柱24は足7aに固定される。
【0019】すべてのフェンス格子支持柱を足7a〜7
dに取りつけた後に、フェンス格子21、22などの端
部の縦板21a、22aなどをフェンス格子支持柱2
3、24などの縦溝23a、24aなどに嵌合するよう
に、上から落とし込めばよい。なお、フェンス格子2
1、22などは、すべて規格統一して、まったく同一形
状、寸法のものとしてもよい。
【0020】また、図6の場合は、足延長金具11、あ
るいはそれに類する物の存在を無視して説明してある
が、足7a〜7dを延長して図3あるいは図4に示した
足延長金具を使用してもよいし、また、大型の類似のも
のを使用して、足7a〜7dにフェンス格子支持柱2
3、24・・・などを組み付けた後に、その下部を足延
長金具に挿入するようにしてもよい。ただし、足7a〜
7dを延長する場合は、足延長金具の長さを短くして足
延長範囲を多少犠牲にするか、床板2の位置を高くしな
ければならない。また、大きい足延長金具を使用する場
合は、組立て後に不陸調整を行うので、各足に掛かる重
量が大きくなる。
【0021】図7は、フェンス格子支持柱23、24な
どを、足7a〜7dに取りつけるのに適した足延長金具
31の例を示す斜視図である。図8は、図7の足延長金
具31を使用して、フェンス格子支持柱23、24を足
7xに固定する方法を示す要部の斜視図である。ただ
し、足7xは足7a〜7dに準じるものとする。図7お
よび図8に示すように、足延長金具31には、足長を調
節固定するボルト12を貫通させる孔31bの他に、フ
ェンス格子支持柱23の孔とスペーサ37aの孔を同時
に貫通する図示しないボルトの頭部および軸を通すため
の縦長の孔31c、31cが設けられている。
【0022】図8において、37aは、フェンス格子支
持柱23と足7xの間の隙間を埋めるスペーサであり、
37bは、フェンス格子支持柱24と足7xの間の隙間
を埋めるスペーサである。図6に示すボルト18a〜1
8d同様の図示しないボルトを、足7xの孔、スペーサ
37aの孔、フェンス格子支持柱23の孔を貫通させ
て、先端に、蝶ねじ39a、39bをそれぞれ嵌めてね
じ着けることによって、フェンス格子支持柱23は足6
に固定され、足7xの孔、スペーサ37bの孔、フェン
ス格子支持柱24の孔を貫通させて、先端に、蝶ねじ3
9cを嵌めてねじ着けることによって、フェンス格子支
持柱24は足7xに固定される。
【0023】既に足7a〜7dに下部が固定されたフェ
ンス格子支持柱に嵌め込まれているフェンス格子は、上
端部(手すり)のコーナーおよび直線部において、フェ
ンス格子支持柱とともに、相互に結合することによって
固定され、結合のためには、柱カバー41あるいは42
が使用される。なお、フェンス全体の強度保持のため
に、フェンスはコの字型に設置することが望ましい。
【0024】図9は、コーナーのフェンス格子支持柱2
3、24および関連するフェンス格子21、22の上端
部を固定する方法を示す要部の斜視図である。柱カバー
41は、L字形の板41aの下面に突起41b、41b
・・・ 41bを設けたものであり、突起41b、41
b・・・ 41bは、フェンス格子21、フェンス格子
支持柱23、フェンス格子支持柱24、およびフェンス
格子22の上端部にそれぞれ設けられた穴21c、穴2
3c、穴24c、および穴22cに嵌合し、この嵌合に
よって相互の関係位置は固定される。
【0025】図10は、フェンス直線部分のフェンス格
子支持柱23と23および関連するフェンス格子21、
21の上端部を固定する方法を示す要部の斜視図であ
る。柱カバー42は、直線状の板42aの下面に突起4
2b、42b・・・ 42bを設けたものであり、突起
42b、42b・・・ 42bは、直線状に並んだフェ
ンス格子21、フェンス格子支持柱23、フェンス格子
支持柱23およびフェンス格子21の上端部にそれぞれ
設けられた穴21c、穴23c、穴23c、および穴2
1cに嵌合し、この嵌合によって、相互の関係位置は固
定される。
【0026】(変形形態)以上説明した実施形態に限定
されることなく、種々の変形や変更が可能であって、そ
れらも本発明の均等の範囲内である。例えば、第1実施
形態においては、枠組みと脚部の結合構造、脚部を展開
した状態に固定する構造、足の細部、足延長金具の形と
細部の構造(図3、図4、図7に示したものは、その一
例に過ぎない。)、床板の形状と細部の構造などに多く
の変形形態が考えられる。
【0027】また、第2実施形態においては、フェンス
格子は図6、図9、図10に示すような縦板と横板を組
み合わせたもの以外の斜めの板を組み合わせた格子状の
ものなど(特に図示はしない。)でもよく、各種のデザ
インが考えられる。さらに、屋外用組立て台との結合構
造の違いと、それに基づくフェンス格子支持柱やスペー
サなどの形と細部の構造、さらにフェンス格子とフェン
ス格子支持柱、あるいは隣接するフェンス格子支持柱と
関連フェンス格子との結合構造と、これに関連して柱カ
バーの形と構造、などに多くの変形形態が考えられる。
さらにまた、足調整手段は、足延長金具に限らず、足の
下面に進退自在に設けたねじ状部材であってもよい。
【0028】
【発明の効果】以上詳しく説明したように、請求項1の
発明によれば、床板と、床板を支える枠組みと、枠組み
の内側に回動自在に支持され2本の足を有する一対の脚
部と、その脚部を枠組みの下方向に展開した姿勢に固定
することができる脚部固定手段と、足の長さを調整する
足長調整手段とを備えているので、誰でも簡単に組立
て、折り畳みができるという効果がある。しかも、折り
畳んだ形は、運搬や保管に便利である。
【0029】請求項2の発明によれば、請求項1に記載
の屋外用組立て台において、上面開放の箱型で、調節自
在に足の長さを延長するための足延長金具を有し、枠組
みの足と足延長金具との相対位置を変化させ任意の位置
に固定することができるので、斜面や凹凸のある地面上
に設置する場合でも、足の長さを自由に変えて、大まか
な不陸調整を簡単に行うことができるという効果があ
る。また、足延長金具の底面に水抜き孔が設けられてい
るので、足の下部付近に水が溜まることがないので、足
材の耐久性を高めるという効果がある。
【0030】請求項3の発明によれば、請求項2に記載
の屋外用組立て台において、足固定手段は、脚部の足の
側面にねじ穴を設け、足延長金具の側面に長手方向に沿
って足長調節用の貫通孔を設け、その貫通孔を通して足
延長金具を脚部の足に固定するボルトを前記ねじ穴にね
じ込む構造にしてあるので、実質的に、足の長さを自
由、かつ簡単に変えることができるという効果がある。
【0031】請求項4の発明によれば、請求項1から請
求項3までのいずれか1項に記載の屋外用組立て台にお
いて、床板は、上面に細長い板を狭い間隔で並べた簀の
子状とし、前記細長い板の少なくとも一枚に、隣接する
板との隙間を部分的に広げる切り欠きを設けることによ
り、その切り欠きが板を持ち上げる際の手掛かりとな
り、枠組み内への床板の落とし込みや取外し作業が容易
になるという効果がある。
【0032】請求項5の発明によれば、請求項1から請
求項4までのいずれか1項に記載の屋外用組立て台に、
フェンス格子と、側面に溝を設けたフェンス格子支持柱
と、フェンス格子支持柱頭部の保護と、隣接するフェン
ス格子支持柱同士、および関連フェンス格子の結合のた
めの、L字状あるいは直線状の柱カバーとを備え、フェ
ンス格子支持柱を屋外用組立て台の足に固定し、柱カバ
ーの下面の突起を、フェンス格子支持柱および関連する
フェンス格子の端部上面に設けた穴に嵌合させて、相互
に結合するようにしてあるので、簡単なボルトによる組
立てと、嵌め込み作業だけで、屋外用フェンス付き組立
て台の組立て設置が可能となるという効果がある。した
がって、本発明による屋外用組立て台および屋外用フェ
ンス付き組立て台は、専門的な知識や技術を持たない者
でも、誰でも容易に組立てと設置ができるものとなって
いる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による屋外用組立て台の一例を分解して
示した斜視図である。
【図2】図1の屋外用組立て台の足が畳まれている状態
を示す斜視図である。
【図3】図1の屋外用組立て台の足に足延長金具を被せ
て固定した状態を示す斜視図である。
【図4】他の足延長金具を屋外用組立て台の足に被せて
固定した状態を示す斜視図である。
【図5】図1の屋外用組立て台を斜面に設置する状況を
示す説明図である。
【図6】図1の屋外用組立て台に、フェンスを取付ける
方法を示す説明図である。
【図7】屋外用フェンス付き組立て台に適した足延長金
具の例を示す斜視図である。
【図8】図7の足延長金具の使用方法を示す説明図であ
る。
【図9】フェンスのコーナー上部を固定する方法を示す
説明図である。
【図10】フェンスの直線部分の上部を固定する方法を
示す説明図である。
【符号の説明】
1 屋外用組立て台 2 床板 2a 細長い板 2c 手掛かりとなる切り欠き 3 枠組み 5a、5b 脚部 7a、7b、7c、7d 足 8a、8b 脚部固定手板 11、13、31 足延長金具 11a 水抜き孔 21、22 フェンス格子 23、24 フェンス格子支持柱 41 L字状の柱カバー 42 直線状の柱カバー

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 凹凸のある地面上に各種の要素を組み合
    わせて構築する屋外用組立て台において、 床板と、 前記床板を支える枠組みと、 前記枠組みの内側に対向して回動自在に支持されそれぞ
    れが2本ずつの足を有する一対の脚部と、 前記脚部を前記枠組みの下方向に展開した姿勢に固定す
    ることができる脚部固定手段と、 前記脚部の足の長さを調節する足長調節手段とを含むこ
    とを特徴とする屋外用組立て台。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の屋外用組立て台におい
    て、 上面が開放された箱状で底面に水抜き孔を設け、スライ
    ド自在に脚部の足のそれぞれに嵌合し、調節自在に足の
    長さを延長するための足延長金具と、 前記足延長金具の前記足に対する相対位置を変化して任
    意の位置に固定する足固定手段とを含むことを特徴とす
    る屋外用組立て台。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の屋外用組立て台におい
    て、 前記足固定手段は、 脚部の足の側面に設けられたねじ穴と、 足延長金具の側面に長手方向に沿って設けられた足長調
    節用の貫通孔と、 前記足長調節用の貫通孔を貫通して前記ねじ穴にねじ込
    んで足延長金具を脚部の足に固定するボルトとを含むこ
    とを特徴とする屋外用組立て台。
  4. 【請求項4】 請求項1から請求項3までのいずれか1
    項に記載の屋外用組立て台において、 床板は、上面に細長い板を狭い間隔で並べた簀の子状で
    あり、 前記細長い板の少なくとも一枚に、隣接する板との隙間
    を部分的に広げ床板を持ち上げる際の手掛かりとなる切
    り欠きを設けたことを特徴とする屋外用組立て台。
  5. 【請求項5】 請求項1から請求項4までのいずれか1
    項に記載の屋外用組立て台に、 複数のフェンス格子と、 四角柱状で、側面に前記フェンス格子を嵌め込んで取り
    つけるための溝を設けた複数のフェンス格子支持柱と、 前記フェンス格子支持柱の頭部保護用の柱カバーと、 前記フェンス格子支持柱の下部付近を前記屋外用組立て
    台に固定する固定手段と、 隣接する前記フェンス格子支持柱の頭部および該フェン
    ス格子支持柱に接するフェンス格子の上部を前記柱カバ
    ーを介して連結する連結手段と、を付加したことを特徴
    とする屋外用フェンス付き組立て台。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20040032227A (ko) * 2002-10-08 2004-04-17 주식회사 신우테크 다용도 조립식 평상
KR100982040B1 (ko) * 2010-03-23 2010-09-13 주식회사 남도조경 곡선형 벤치
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KR102594036B1 (ko) * 2023-05-16 2023-10-25 주식회사밀알 높이 조절의 편의성을 갖는 침대 프레임 구조

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