JP2001026162A - 画像形成装置、画像形成方法、及び記憶媒体 - Google Patents

画像形成装置、画像形成方法、及び記憶媒体

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JP2001026162A
JP2001026162A JP11200330A JP20033099A JP2001026162A JP 2001026162 A JP2001026162 A JP 2001026162A JP 11200330 A JP11200330 A JP 11200330A JP 20033099 A JP20033099 A JP 20033099A JP 2001026162 A JP2001026162 A JP 2001026162A
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Takeo Tsunemi
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 感光ドラム分離不良や定着ローラ分離不良が
発生しないようにしてジャム等の発生の防止を図る。 【解決手段】 周辺部画像濃度処理部31が、メモリ3
3に格納されたデジタル画像信号に基づいて形成される
1ページ分の画像における4辺の周辺部分の平均濃度を
それぞれ検出する。そして、検出された4辺の周辺部分
の平均濃度を所定基準範囲と比較し、所定基準範囲に収
まる平均濃度を選択する。周辺部画像濃度処理部31
は、選択された平均濃度に対応する周辺部分を先頭にし
て、メモリ33からデジタル画像信号を読み出して、前
記先頭から1ページ分の画像を形成させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成装置、画
像形成方法、及び記憶媒体に関し、特に、デジタル画像
信号を格納するメモリを備え、該メモリに格納されたデ
ジタル画像信号に基づき画像を形成し、該画像を被転写
材に印刷させる画像形成装置、当該画像形成装置に適用
される画像形成方法、及び当該画像形成方法を実行する
プログラムを記憶した記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】図7は、従来の画像形成装置の概略構成
を示す断面図である。
【0003】図において、1は像担持体である感光ドラ
ムであって、この感光ドラム1の表面は一次コロナ帯電
器2によって一様に、例えば−700Vに帯電される。
その後、原稿画像に対応した強度を持つレーザ光3が感
光ドラム1上に照射されて感光ドラム1上に静電潜像が
形成される。
【0004】次いで現像装置4によって上記静電潜像が
顕像化されてトナー像となり、このトナー像は、レジス
トローラ対22により所定のタイミングで給送される被
転写材Pに、感光ドラム1に対向配置された転写帯電器
8によって転写される。
【0005】かくして、トナー像の転写を受けた被転写
材Pは分離帯電器9によって感光ドラム1から分離され
た後、定着ローラ対10に搬送され、定着ローラ対10
でトナー像が定着され、これによって最終画像が得られ
る。
【0006】尚、感光ドラム1上に残留した転写残トナ
ーはドラムクリーニング装置11により除去され、更に
前露光ランプ12による光照射によって感光ドラム1上
の残留電位が除電されて次の画像形成に備えられる。
【0007】なお、被転写材Pは、本例では3つの収納
部(カセット)24〜26より選択されて給紙される。
手差しトレイ23は最小給紙サイズの被転写材から最大
給紙サイズの被転写材まで、任意のサイズの被転写材が
給紙できるようになっている。
【0008】ところで一般に被転写材として用いられる
ものは、50g/m2程度の薄紙から130g/m2、場
合によっては200g/m2程度までの厚紙まで種々の
厚みのものがある。また大きさも、ハガキサイズからA
3サイズまで種々の大きさがあり、通紙の方向にも縦方
向と横方向とがある。また近年の環境への意識の高まり
を反映して種々の再生紙が用いられるようになってきて
いる。このように、画像形成装置に用いられ得る被転写
材には、厚み、大きさ、縦横の通紙方向、材質など様々
な要素がある。
【0009】通常、画像形成装置である複写機、プリン
タなどの製品には、各種の被転写材が用いられ、それら
の中には問題のあるものがある。例えば、被転写材の厚
さ(重さ)は十分であっても、被転写材の剛性、いわゆ
る紙のコシが小さいものがある。これは特に再生紙に多
く見られる特徴である。
【0010】こうした被転写材が用いられた場合に起こ
り得る実際の問題としては、感光ドラム1から被転写材
Pが分離できずにジャムとなり、時にはドラムクリーニ
ング装置11に被転写材Pの先端が突っ込んでしまうと
いうことが起こる。こうした事態は、紙のコシの小さい
薄紙や一部の再生紙で発生しやすく、また、被転写材の
周囲の温湿度条件が悪くカールが生じている場合に発生
しやすい。
【0011】上記ドラム分離不良という問題は、特に給
紙搬送される被転写材の先端のトナー量が少なく、その
ため感光ドラム1と被転写材とが直接接触している面積
が大きい場合に、両者間の静電的な吸引力が強くなり、
顕著に発生する。なお、被転写材の先端が一度感光ドラ
ム1から分離されてしまうと、その残り部分はトナー量
が少なくても比較的分離されやすい。
【0012】したがって、被転写材先端付近のトナー量
が、ドラム分離不良に対して特に重要である。
【0013】さらに別の問題として、定着ローラ対10
での定着ローラ分離不良がある。これは、被転写材上の
トナーが定着ローラ対10で加熱・加圧された際に、ト
ナーが溶融し、定着ローラ対10の上側ローラに被転写
材がはりついたまま上側ローラに巻き込まれ、ジャムと
なるものである。
【0014】この定着ローラ分離不良も、被転写材先端
付近のトナー量に大きく依存する。ただしドラム分離不
良とは逆に、先端付近のトナー量が多い場合に、溶融し
たトナーと定着ローラ表面との間に粘着力などの吸引力
が働き、分離されにくくなる。なお、定着ローラ分離不
良もドラム分離不良と同様に、薄紙、一部の再生紙など
コシの小さい被転写材や、カールのある被転写材で発生
しやすい。
【0015】こうした問題に関しては、なるべくコシの
ある被転写材を使ったり、またカールの発生しにくい環
境で被転写材を保管することで改善が図られてきた。
【0016】また感光ドラム分離不良に対しては分離帯
電出力を大きく設定し、また定着ローラ分離不良に対し
ては定着ローラ表層の材質や温度制御、トナーの適正材
料の選定などにより防止している。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来画像形成装置では以下のような問題がある。
【0018】1.被転写材 1−1.被転写材の種類に応じてコスト差があり、また
使用目的に合った種類の被転写材が使用されるなど、必
ずしもコシの大きな被転写材が使えるとは限らない。
【0019】1−2.装置の設置状況はさまざまであ
り、被転写材を取り巻く環境温度が必ずしも最適条件に
制御されてはいない。
【0020】1−3.環境問題への意識の高まりから再
生紙が頻繁に使用されるが、再生紙は比較的コシが小さ
かったり、カールが発生しやすい。
【0021】2.感光ドラム分離不良 分離帯電気出力を大きくすると、特に被転写材が吸湿し
ている場合には、実際に転写に寄与するドラム方向転写
電流が減少し、その結果、転写不良が発生しやすい。
【0022】3.定着ローラ分離不良 3−1.定着ローラ表層材料にフッ素ゴム系のものを使
ったり、シリコンオイルを薄く塗布するなどの種々の工
夫がなされているものの、こうした対策だけでは、多様
なトナーやトナーへの添加剤の種類、使用状況のどれに
あっても常に完全に定着ローラ分離不良を防止すること
は不可能である。
【0023】3−2.トナーや外添剤は、その要求項目
として帯電性、熱溶解性、色、光沢性など種々あり、定
着ローラ分離不良対策のために、すべての要求項目を満
足させる材料設計をすることは不可能である。
【0024】3−3.定着ローラ表面の温度は通常ある
温度範囲内に調節されているものの、装置の置かれてい
る温湿度環境や被転写材の種類、大きさ、あるいは複数
枚の画像を連続して画像形成するかなど、種々の条件に
より変動する。その結果、定着ローラ表面の温度が最適
温度領域からずれてしまうことがあり、定着ローラ表面
の温度が高すぎても低すぎても分離不良が発生しやすく
なる。
【0025】なお、感光ドラム1、定着ローラ対10に
分離爪を当接させることにより、被転写材を強制的には
がす方法も広く行われているものの、感光ドラム1や定
着ローラ対10の表面に傷が付きやすかったり、爪先端
の磨耗や汚れ付着によってその性能を常に維持すること
はできないなどの問題がある。
【0026】また、特に複写機としての用途の場合に、
原稿情報の欠落が無いようにするため近年、画像周囲の
余白を小さくするということが行われているが、これは
上記2つの問題をより顕在化させるものである。
【0027】本発明はこのような問題点に鑑みてなされ
たものであって、感光ドラム分離不良や定着ローラ分離
不良が発生しないようにしてジャム等の発生の防止を図
った画像形成装置、画像形成方法、及び記憶媒体を提供
することを目的とする。
【0028】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明によれば、デジタル画像信号を
格納するメモリを備えた画像形成装置において、前記メ
モリに格納されたデジタル画像信号に基づいて形成され
る1ページ分の画像における所定の複数部分の特徴量を
それぞれ検出する検出手段と、前記検出手段で検出され
た所定の複数部分の特徴量に基づいて、該所定の複数部
分の1つを選択する選択手段と、前記選択手段で選択さ
れた部分を先頭にして、前記メモリから前記デジタル画
像信号を読み出して、前記先頭から前記1ページ分の画
像を形成させる画像形成制御手段とを有することを特徴
とする。
【0029】請求項12記載の発明によれば、複数ペー
ジ分のデジタル画像信号を格納するメモリを備えた画像
形成装置において、前記メモリに格納された複数ページ
分のデジタル画像信号に基づいて形成される各ページの
画像における所定の複数部分の特徴量をページ毎にそれ
ぞれ検出する検出手段と、前記検出手段で検出された各
ページにおける所定の複数部分の特徴量に基づいて、ペ
ージ毎に該所定の複数部分の1つを選択する第1の選択
手段と、前記第1の選択手段でページ毎に選択された部
分の全部を、該部分の共通性に基づいて分類する分類手
段と、前記分類手段で分類された結果得られた前記部分
の数に基づいて、前記所定の複数部分から、全ページに
共通した特定の部分を選択する第2の選択手段と、前記
第2の選択手段で選択された特定の部分を先頭にして、
前記メモリから前記複数ページ分のデジタル画像信号を
それぞれ読み出して、前記先頭から前記複数ページ分の
画像をそれぞれ形成させる画像形成制御手段とを有する
ことを特徴とする。
【0030】また、請求項17記載の発明によれば、デ
ジタル画像信号を格納するメモリを備えた画像形成装置
に適用される画像形成方法において、前記メモリに格納
されたデジタル画像信号に基づいて形成される1ページ
分の画像における所定の複数部分の特徴量をそれぞれ検
出する検出ステップと、前記検出ステップで検出された
所定の複数部分の特徴量に基づいて、該所定の複数部分
の1つを選択する選択ステップと、前記選択ステップで
選択された部分を先頭にして、前記メモリから前記デジ
タル画像信号を読み出して、前記先頭から前記1ページ
分の画像を形成させる画像形成制御ステップとを有する
ことを特徴とする。
【0031】請求項28記載の発明によれば、複数ペー
ジ分のデジタル画像信号を格納するメモリを備えた画像
形成装置に適用される画像形成方法において、前記メモ
リに格納された複数ページ分のデジタル画像信号に基づ
いて形成される各ページの画像における所定の複数部分
の特徴量をページ毎にそれぞれ検出する検出ステップ
と、前記検出ステップで検出された各ページにおける所
定の複数部分の特徴量に基づいて、ページ毎に該所定の
複数部分の1つを選択する第1の選択ステップと、前記
第1の選択手段でページ毎に選択された部分の全部を、
該部分の共通性に基づいて分類する分類ステップと、前
記分類ステップで分類された結果得られた前記部分の数
に基づいて、前記所定の複数部分から、全ページに共通
した特定の部分を選択する第2の選択ステップと、前記
第2の選択ステップで選択された特定の部分を先頭にし
て、前記メモリから前記複数ページ分のデジタル画像信
号をそれぞれ読み出して、前記先頭から前記複数ページ
分の画像をそれぞれ形成させる画像形成制御ステップと
を有することを特徴とする。
【0032】さらに、請求項33記載の発明によれば、
デジタル画像信号を格納するメモリを備えた画像形成装
置に適用される画像形成方法をプログラムとして記憶し
た、コンピュータにより読み出し可能な記憶媒体におい
て、前記画像形成方法が、前記メモリに格納されたデジ
タル画像信号に基づいて形成される1ページ分の画像に
おける所定の複数部分の特徴量をそれぞれ検出する検出
ステップと、前記検出ステップで検出された所定の複数
部分の特徴量に基づいて、該所定の複数部分の1つを選
択する選択ステップと、前記選択ステップで選択された
部分を先頭にして、前記メモリから前記デジタル画像信
号を読み出して、前記先頭から前記1ページ分の画像を
形成させる画像形成制御ステップとを有することを特徴
とする。
【0033】請求項43記載の発明によれば、複数ペー
ジ分のデジタル画像信号を格納するメモリを備えた画像
形成装置に適用される画像形成方法をプログラムとして
記憶した、コンピュータにより読み出し可能な記憶媒体
において、前記画像形成方法が、前記メモリに格納され
た複数ページ分のデジタル画像信号に基づいて形成され
る各ページの画像における所定の複数部分の特徴量をペ
ージ毎にそれぞれ検出する検出ステップと、前記検出ス
テップで検出された各ページにおける所定の複数部分の
特徴量に基づいて、ページ毎に該所定の複数部分の1つ
を選択する第1の選択ステップと、前記第1の選択手段
でページ毎に選択された部分の全部を、該部分の共通性
に基づいて分類する分類ステップと、前記分類ステップ
で分類された結果得られた前記部分の数に基づいて、前
記所定の複数部分から、全ページに共通した特定の部分
を選択する第2の選択ステップと、前記第2の選択ステ
ップで選択された特定の部分を先頭にして、前記メモリ
から前記複数ページ分のデジタル画像信号をそれぞれ読
み出して、前記先頭から前記複数ページ分の画像をそれ
ぞれ形成させる画像形成制御ステップとを有することを
特徴とする。
【0034】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面を参照して説明する。
【0035】(第1の実施の形態)図1は、本発明の第
1の実施形態に係る画像形成装置の構成を示す断面図で
ある。
【0036】第1の実施の形態に係る画像形成装置の構
成は、基本的に図7に示す従来の画像形成装置の構成と
同じであるので、同一部分には同一の参照符号を付して
その説明を省略する。なお、ここでの画像形成装置は複
写機である。
【0037】図1において、半導体レーザ35から放射
されたレーザ光3が、回転多面鏡であるポリゴンミラー
36によって掃引され、f・θレンズ等のレンズ37お
よび固定ミラー38を介して感光ドラム1上に結像され
る。
【0038】レーザ光3は感光ドラム1の回転軸とほぼ
平行な方向(主走査方向)に順次走査されて静電潜像を
形成する。
【0039】図2は、この画像形成装置の動作を制御す
る画像形成制御装置の構成を示すブロック図である。
【0040】図2において、複写されるべき原稿27の
画像はレンズ28によってCCD等の撮像素子29に投
影される。この撮像素子29は原稿27の画像を多数の
画素に分解し、各画素の濃度に対応した光電変換信号、
すなわちアナログ画像信号を発生する。撮像素子29か
ら出力されたアナログ画像信号は画像信号処理回路30
に送られ、ここで各画素ごとにその画素の濃度に対応し
たレベルを有する画素画像信号、すなわちデジタル画像
信号に変換される。このデジタル画像信号は、詳細な説
明を省略するが、拡大、縮小その他の画像処理が必要に
応じて行われた後、メモリ33に格納される。
【0041】このメモリ33に格納されたデジタル画像
信号を基に、周辺部画像濃度処理部31が画像周辺部の
濃度を求め、その濃度を基にして、周辺部画像濃度処理
部31は、メモリ33から画像信号を読み出してレーザ
駆動回路34へ送り出す方法や、選択されるべき被転写
材の収納カセットを決定する。詳しくは、図3〜図5を
参照して後述する。
【0042】レーザ駆動回路34は、周辺部画像濃度処
理部31によってメモリ33から読み出された画像デー
タに従って、半導体レーザ35を駆動して、画像に応じ
た強度のレーザ光3を半導体レーザ35に出力させる。
カセット判別部32は、周辺部画像濃度処理部31で決
定されたカセットを収納部24〜26から選択し、給紙
できるようにする。
【0043】図3は周辺部画像濃度処理部31の動作手
順を示すフローチャートである。
【0044】まず、周辺部画像濃度処理部31は、メモ
リ33に格納されたデジタル画像信号を読み出して、該
デジタル画像信号が表す画像の周辺部4辺における平均
濃度を算出する(S1)。
【0045】例えば、図4に示すようなA4画像におい
て、各画素が0〜225の256階調の画像濃度データ
を有するものとし、被転写材の端から各20mm幅の先
端a領域、後端b領域、左端c領域、右端d領域におけ
る濃度平均値を算出する。ここでは各画素の濃度データ
の単純平均を求める。なお、それぞれの領域内の画像濃
度平均値を、以下a〜dとする。
【0046】算出された各画像濃度データa〜dのう
ち、aまたはbが最小であるか否かを判別する(S
2)。aまたはbが最小である場合、A4(横)サイズ
の転写紙が収納されたカセットを、カセット判別部32
が選択すべき被転写材の収納カセットに決定する(S
3)。
【0047】次にa<bであるか否かを判別し(S
4)、a<bであるならば、すなわち、算出された各画
像濃度データa〜dのうち、aが最小であるならば、メ
モリ33から画像先端(a)を先頭にして画像データを
読み出し、レーザ駆動回路34へ送る(S5)。図5
(A)は、この画像先端(a)を先頭にして読み出され
た画像データにより画像形成された被転写材の搬送状態
を示す。一方、a>bでないならば、すなわち、算出さ
れた各画像濃度データa〜dのうち、bが最小であるな
らば、メモリ33から画像後端(b)を先頭にして画像
データを読み出し、レーザ駆動回路34へ送る(S
6)。図5(B)は、この画像後端(b)を先頭にして
読み出された画像データにより画像形成された被転写材
の搬送状態を示す。
【0048】ステップS2において、aまたはbが最小
ではない、すなわちcまたはdが最小であると判別され
た場合、A4R(縦)サイズの転写紙が収納されたカセ
ットを、カセット判別部32が選択すべき被転写材の収
納カセットに決定する(S7)。
【0049】次にc<dであるか否かを判別し(S
8)、c<dであるならば、すなわち、算出された各画
像濃度データa〜dのうち、cが最小であるならば、メ
モリ33から画像左端(c)を先頭にして画像データを
読み出し、レーザ駆動回路34へ送る(S9)。図5
(C)は、この画像左端(c)を先頭にして読み出され
た画像データにより画像形成された被転写材の搬送状態
を示す。一方、c>dでないならば、すなわち、算出さ
れた各画像濃度データa〜dのうち、dが最小であるな
らば、メモリ33から画像右端(d)を先頭にして画像
データを読み出し、レーザ駆動回路34へ送る(S1
0)。図5(D)は、この画像右端(d)を先頭にして
読み出された画像データにより画像形成された被転写材
の搬送状態を示す。
【0050】以上説明したように、出力されるべき画像
の4辺近傍における平均濃度が一番低い辺を先頭にして
画像形成を行い、被転写材を搬送するようにしたため、
特に定着ロ―ラ対10での巻き付きを抑えることが可能
となる。
【0051】なお、第1の実施形態における画像形成装
置では、感光ドラムとして直径が比較的小さいものを用
い、感光ドラムにおいては、被転写材のコシによって容
易に分離が行われるものとし、定着ローラ分離不良の防
止を優先させた。
【0052】一方、感光ドラム分離不良の方が、定着ロ
ーラ分離不良よりも発生確率が高い画像形成装置の場
合、すなわち、定着ローラの外径等の構成、材料などに
よって定着ローラ分離不良が発生する確率が極めて低い
場合には、出力されるべき画像の4辺近傍における平均
濃度が一番高い辺を先頭にして画像形成を行い、被転写
材を搬送するようにする。これによって、感光ドラム分
離不良を防止することが可能になる。
【0053】(第2の実施の形態)次に第2の実施の形
態を説明する。
【0054】第2の実施形態の構成は、基本的に第1の
実施形態の構成と同じであるので、第2の実施形態の説
明においては、第1の実施形態の構成を流用する。
【0055】第2の実施形態では、周辺部画像濃度処理
装置31での処理内容が第1の実施形態と異なってい
る。
【0056】すなわち、前述したように、処理対象画像
の出力先頭付近のトナー濃度が低い場合は感光ドラム分
離不良、高い場合には定着ローラ分離不良が発生しやす
い。したがって、トナー濃度が中程度であれば、感光ド
ラム分離不良も定着ローラ分離不良も発生しないことに
なる。
【0057】その点に着目して、第2の実施形態では、
周辺部画像濃度処理装置31が、出力されるべき画像の
4辺の周辺部における平均濃度a〜dを算出し、各平均
濃度a〜dを所定基準範囲と比較する。各画素の濃度が
0〜255階調で設定される場合、所定基準範囲を例え
ば20〜200とする。
【0058】各平均濃度a〜dのうちで、所定基準範囲
20〜200内に存在する平均濃度に対応する画像周辺
部を選択して、その選択された画像周辺部を先頭にし
て、メモリ33から画像データを読み出し、レーザ駆動
回路34へ送るようにする。
【0059】これによって、感光ドラム分離不良と定着
ローラ分離不良の両方の発生が防止される。
【0060】なお、所定基準範囲20〜200内に各平
均濃度a〜dのうちの複数の平均濃度が存在する場合に
は、それらの複数の平均濃度に対応する各画像周辺部か
ら、画像形成スピードの早い方の搬送方向に係る画像周
辺部、例えばA4RよりもA4に相当する画像周辺部
(a,b)を選択する。
【0061】また、所定基準範囲20〜200内に各平
均濃度a〜dのいずれもが存在しない場合には、分離性
に差は無いものと考えて、画像形成スピードの早い方の
搬送方向に係る画像周辺部、例えばA4RよりもA4に
相当する画像周辺部(a,b)を選択する。
【0062】(第3の実施の形態)次に第3の実施の形
態を説明する。
【0063】第3の実施形態の構成は、基本的に第2の
実施形態の構成と同じであるので、第3の実施形態の説
明においては、第2の実施形態の構成を流用する。
【0064】第3の実施形態では、周辺部画像濃度処理
装置31での処理内容が第2の実施形態と一部異なって
いる。
【0065】第3の実施形態でも、第2の実施形態と同
様に、周辺部画像濃度処理装置31が、出力されるべき
画像の4辺の周辺部における平均濃度a〜dを算出し、
各平均濃度a〜dを所定基準範囲と比較する。各画素の
濃度が0〜255階調で設定される場合、所定基準範囲
を例えば20〜200とする。
【0066】各平均濃度a〜dのうちで、所定基準範囲
20〜200内に存在する平均濃度に対応する画像周辺
部を選択して、その選択された画像周辺部を先頭にし
て、メモリ33から画像データを読み出し、レーザ駆動
回路34へ送るようにする。
【0067】なお、所定基準範囲20〜200内に各平
均濃度a〜dのうちの複数の平均濃度が存在する場合に
は、それらの複数の平均濃度に対応する各画像周辺部か
ら、画像形成スピードの早い方の搬送方向に係る画像周
辺部、例えばA4RよりもA4に相当する画像周辺部
(a,b)を選択する。
【0068】ところで、所定基準範囲20〜200内に
各平均濃度a〜dのいずれもが存在しない場合、所定基
準範囲20〜200よりも平均濃度が低ければ、感光ド
ラム分離不良が発生しやすく、高ければ定着ローラ分離
不良が発生しやすい。
【0069】そこで、第3の実施形態では、被転写材の
複数の収納部24〜26のいずれかに、厚みのある(コ
シの強い)被転写材を予め収納しておき、所定基準範囲
20〜200内に各平均濃度a〜dのいずれもが存在し
ない場合には、こうした厚みのある(コシの強い)被転
写材の収納されたカセットを選択して給紙搬送させ、画
像形成をするようにする。なお、厚みのある(コシの強
い)被転写材に代わって、カールし難い被転写材、剛性
に異方性がある被転写材の場合には剛性の高い向きの被
転写材であってもよい。
【0070】これによって、所定基準範囲20〜200
内に各平均濃度a〜dのいずれもが存在しない場合で
も、感光ドラム分離不良及び定着ローラ分離不良の発生
を防止できる。
【0071】(第4の実施の形態)次に第4の実施の形
態を説明する。
【0072】第4の実施形態の構成は、基本的に第2の
実施形態の構成と同じであるので、第4の実施形態の説
明においては、第2の実施形態の構成を流用する。
【0073】第4の実施形態では、画像形成装置におけ
る画像読み取り構成と、周辺部画像濃度処理装置31で
の処理内容とが第2の実施形態と異なっている。
【0074】すなわち、第4の実施形態では画像読み取
り構成として、複数枚の原稿をスキャナに所定のタイミ
ングで給送可能なフィーダを有し、フィーダから連続し
て給送された複数枚の原稿をスキャナが読み取った後
に、所定の画像信号処理を行って複数枚の原稿に対応す
る画像データがメモリ33に格納される。
【0075】例えばメモリ33に20枚分の画像データ
が格納された場合、周辺部画像濃度処理装置31は、2
0枚分の画像データに対して、第2の実施の形態と同様
に、画像周辺部の平均濃度の算出をそれぞれ行う。そし
て、各原稿毎に4辺の平均濃度を所定基準範囲20〜2
00と比較し、所定基準範囲20〜200内に存在する
平均濃度を各原稿毎に求め、これによって、出力先頭と
すべき端部を各原稿毎に決定する。
【0076】その結果、例えば、端部aを先頭にする原
稿が12枚、端部bを先頭にする原稿が4枚、端部cを
先頭にする原稿が2枚、端部dを先頭にする原稿が2枚
であったとする。
【0077】周辺部画像濃度処理装置31は、得られた
集計枚数のうちで一番多い枚数の端部(上記例では端部
a)を選択し、この選ばれた端部を先頭にして、全部の
原稿に対応する画像データをメモリ33から出力するよ
うにし、また、この選ばれた端部に応じた給紙搬送をカ
セット判別部32へ指示する。
【0078】これにより、全枚数の原稿を同じ向きに揃
えた出力画像が得られるとともに、全枚数の原稿全体と
して、感光ドラム分離不良及び定着ローラ分離不良の発
生確率を最も低く抑えることができる。
【0079】なお、出力画像の向きや被転写材の種類が
統一される必要が無い場合には、原稿の各枚毎に、感光
ドラム分離不良及び定着ローラ分離不良の発生確率が最
も低くなる端部を先頭にして画像形成を行い、また、そ
うした端部に応じた給紙搬送を行うようにしてもよい。
これにより、原稿の各枚において、感光ドラム分離不良
及び定着ローラ分離不良の発生が抑えられる。
【0080】さらには、少なくても被転写材の向きを統
一したい場合には、例えば同じサイズで普通紙と厚紙と
を用意しておき、分離不良を起こす確率の高い出力画像
の場合のみ厚紙を選択するようにしてもよい。あるい
は、厚紙に代わって、コシの強い紙、カールし難い紙、
剛性に異方性がある紙の場合には剛性の高い向きの紙で
あってもよい。
【0081】また、被転写材の向き、種類とも統一した
い場合には、同様に同じサイズで普通紙と厚紙とを用意
しておき、分離不良を起こす確率の高い出力画像が多い
場合や、1枚でも極めて確率の高い出力画像があった場
合には、すべての出力画像に厚紙を用いるようにしても
よい。
【0082】なお、上記各実施の形態では、複写式の画
像形成装置を説明したが、本発明は、外部コンピュータ
から送られてくるデジタル画像信号をもとに画像形成を
行うプリンタに対しても適用できることはいうまでも無
い。
【0083】また、上記各実施の形態では、画像周辺部
の濃度平均値を求める際の端部領域として、用紙端部か
ら20mmとしたが、この数字に限定するものではな
い。
【0084】また、感光ドラム分離不良及び定着ローラ
分離不良は、被転写材の通紙方向における先頭の両端部
分の影響が比較的大きい。例えば図6に示すように、端
部aを先頭に通紙(搬送)する場合に、両端部分e,f
における平均濃度が感光ドラム分離不良及び定着ローラ
分離不良に比較的大きく影響する。
【0085】そこで、端部aの平均濃度を算出する際
に、両端部分e,fにおける平均濃度に対して重みづけ
を行うようにしてもよい。
【0086】また、画素毎の濃度平均ではなく、所定領
域内での所定の濃度の画素数を計算し、それに基づいて
出力先頭とすべき端部を決定するようにしてもよい。例
えば、0〜255階調で階調200以上の画素割合が5
0%以上の端部を選択し、この端部を先頭にして画像形
成することと、この端部に対応する被転写材給紙をする
ことを避けたり、あるいは、この端部を先頭にして画像
形成する場合には厚紙を選択して感光ドラム分離不良及
び定着ローラ分離不良の発生を抑えるようにする。
【0087】また、上記の各実施の形態では、端部a〜
dにおける平均濃度を算出しているが、これに代わっ
て、端部a,bだけ、または端部c,dだけにおける平
均濃度を算出して先頭端部の選択に使用するようにして
もよい。
【0088】なおまた、上記の各実施の形態では、分離
不良の例として感光ドラム分離不良、定着ローラ分離不
良を挙げたが、これらのみではなく被転写材に接触する
給紙搬送ローラ、感光体ベルト、転写ベルト、中間転写
ベルト、搬送ベルトなど種々のものに対して本発明は適
用可能である。
【0089】なお、前述した各実施形態の機能を実現す
るソフトウェアのプログラムコードを記憶した記憶媒体
を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムある
いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記
憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出して実行
することによっても、本発明が達成されることは言うま
でもない。
【0090】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が、前述の各実施形態の機能を実現す
ることになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒
体が本発明を構成することになる。
【0091】プログラムコードを供給するための記憶媒
体として、例えば、フロッピィディスク、ハードディス
ク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD
−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMな
どを用いることができる。
【0092】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述した各実施形態の
機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの
指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOSなど
が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によっ
て前述した各実施形態の機能が実現される場合も、本発
明に含まれることは言うまでもない。
【0093】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行
い、その処理によって前述した各実施形態の機能が実現
される場合も、本発明に含まれることは言うまでもな
い。
【0094】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、1
ページ分の画像における所定の複数部分の特徴量をそれ
ぞれ検出し、それらの特徴量に基づいて、所定の複数部
分の1つを選択する。選択された部分を先頭にして、メ
モリからデジタル画像信号を読み出して、前記先頭から
1ページ分の画像を形成させる。
【0095】これにより、所定の複数部分から、特に、
感光ドラム分離不良または/及び定着ローラ分離不良が
発生し難い部分を選択すれば、感光ドラム分離不良や定
着ローラ分離不良の発生が抑止され、ジャム等の発生を
防止できる。
【0096】また、複数種類の被転写材をそれぞれ収納
する複数の収納手段から、前記選択された部分に応じた
被転写材を収納する収納手段を選択し、該選択された収
納手段に被転写材を給紙させ、前記形成された画像を被
転写材に印刷する。
【0097】これにより、前記選択された部分に応じ
て、最適なサイズ、通紙方向、または種類の被転写材を
収納する収納手段を選択すれば、感光ドラム分離不良や
定着ローラ分離不良の発生がより確実に抑止され得る。
例えば、剛性の強い厚紙やカールしにくい紙を選んだ
り、同じ被転写材でも被転写材自身の持つ剛性の異方性
によって縦横通紙方向を変えることによって、感光ドラ
ム分離不良や定着ローラ分離不良の発生が抑えられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る画像形成装置の
構成を示す断面図である。
【図2】画像形成装置の動作を制御する画像形成制御装
置の構成を示すブロック図である。
【図3】周辺部画像濃度処理部の動作手順を示すフロー
チャートである。
【図4】被転写材における端部を示す図である。
【図5】(A)は、画像先端(a)を先頭にして読み出
された画像データにより画像形成された被転写材の搬送
状態を示す図である。(B)は、画像先端(b)を先頭
にして読み出された画像データにより画像形成された被
転写材の搬送状態を示す図である。(C)は、画像先端
(c)を先頭にして読み出された画像データにより画像
形成された被転写材の搬送状態を示す図である。(D)
は、画像先端(d)を先頭にして読み出された画像デー
タにより画像形成された被転写材の搬送状態を示す図で
ある。
【図6】端部aを先頭に通紙(搬送)した場合における
端部aの両端部分e,fを示す図である。
【図7】従来の画像形成装置の概略構成を示す断面図で
ある。
【符号の説明】
1 感光ドラム 2 一次コロナ帯電器 3 レーザ光 4 現像装置 8 転写帯電器 9 分離帯電器 10 定着ローラ対 24〜26 収納部 27 原稿 28 レンズ 29 撮像素子 30 画像信号処理回路 31 周辺部画像濃度処理部(検出手段、選択手段、画
像形成制御手段) 32 カセット判別部 33 メモリ 34 レーザ駆動回路 35 半導体レーザ
フロントページの続き Fターム(参考) 2C061 AQ06 HH01 HJ03 HJ06 HK04 HK11 HL02 HN02 HN15 HN17 2C087 AB05 BB10 BC05 BD01 BD24 CA03 CA05 CA13 DA17 2H027 DB01 DE07 EC06 EC11 EC19 EE08 FA07 FD08 5C062 AA05 AB22 AB42 AC07 AC22 AC58 BA00 9A001 HH21 HH34 JJ35 KK32 KK42 LL05

Claims (47)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 デジタル画像信号を格納するメモリを備
    えた画像形成装置において、 前記メモリに格納されたデジタル画像信号に基づいて形
    成される1ページ分の画像における所定の複数部分の特
    徴量をそれぞれ検出する検出手段と、 前記検出手段で検出された所定の複数部分の特徴量に基
    づいて、該所定の複数部分の1つを選択する選択手段
    と、 前記選択手段で選択された部分を先頭にして、前記メモ
    リから前記デジタル画像信号を読み出して、前記先頭か
    ら前記1ページ分の画像を形成させる画像形成制御手段
    とを有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記画像形成制御手段で形成された画像
    を被転写材に印刷する印刷手段と、 複数種類の被転写材をそれぞれ収納する複数の収納手段
    と、 前記選択手段で選択された部分に応じた被転写材を収納
    する収納手段を選択し、該選択された収納手段に前記被
    転写材を給紙させる給紙制御手段とをさらに有すること
    を特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記給紙制御手段は、前記選択手段で選
    択された部分に応じたサイズ、通紙方向、または種類の
    被転写材を収納する収納手段を選択することを特徴とす
    る請求項2記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記メモリに格納されるデジタル画像信
    号は、前記画像形成装置が備える撮像素子によって読み
    取られた画像データを基にして作成された信号、または
    外部から通信手段によって送信された信号であることを
    特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の画
    像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記所定の複数部分は、前記1ページ分
    の画像における少なくとも2辺の周辺部分であることを
    特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の画
    像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記検出手段によって検出される特徴量
    は、前記所定の複数部分における画素ごとの画像濃度の
    各平均値であることを特徴とする請求項1乃至請求項5
    のいずれかに記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記選択手段は、前記検出手段で検出さ
    れた所定の複数部分の特徴量を互いに比較し、最小値ま
    たは最大値である特徴量を選択することを特徴とする請
    求項1乃至請求項6のいずれかに記載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】 前記選択手段は、前記検出手段で検出さ
    れた所定の複数部分の特徴量を所定基準範囲量と比較
    し、該所定基準範囲量内に収まる特徴量を選択すること
    を特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の
    画像形成装置。
  9. 【請求項9】 前記選択手段が、前記検出手段で検出さ
    れた所定の複数部分の特徴量を所定基準範囲量と比較し
    た結果、該所定基準範囲量内に収まる特徴量が存在しな
    い場合、前記給紙制御手段に、所定の被転写材を収納す
    る収納手段を選択させる選択制御手段を、さらに有する
    ことを特徴とする請求項8記載の画像形成装置。
  10. 【請求項10】 前記所定の被転写材は、剛性の高い被
    転写材であることを特徴とする請求項9記載の画像形成
    装置。
  11. 【請求項11】 前記検出手段によって検出される特徴
    量は、前記所定の複数部分における所定濃度範囲に収ま
    る画素数の存在割合であることを特徴とする請求項1乃
    至請求項5のいずれかに記載の画像形成装置。
  12. 【請求項12】 複数ページ分のデジタル画像信号を格
    納するメモリを備えた画像形成装置において、 前記メモリに格納された複数ページ分のデジタル画像信
    号に基づいて形成される各ページの画像における所定の
    複数部分の特徴量をページ毎にそれぞれ検出する検出手
    段と、 前記検出手段で検出された各ページにおける所定の複数
    部分の特徴量に基づいて、ページ毎に該所定の複数部分
    の1つを選択する第1の選択手段と、 前記第1の選択手段でページ毎に選択された部分の全部
    を、該部分の共通性に基づいて分類する分類手段と、 前記分類手段で分類された結果得られた前記部分の数に
    基づいて、前記所定の複数部分から、全ページに共通し
    た特定の部分を選択する第2の選択手段と、 前記第2の選択手段で選択された特定の部分を先頭にし
    て、前記メモリから前記複数ページ分のデジタル画像信
    号をそれぞれ読み出して、前記先頭から前記複数ページ
    分の画像をそれぞれ形成させる画像形成制御手段とを有
    することを特徴とする画像形成装置。
  13. 【請求項13】 前記画像形成制御手段でそれぞれ形成
    された画像を各被転写材にそれぞれ印刷する印刷手段
    と、 複数種類の被転写材をそれぞれ収納する複数の収納手段
    と、 前記第2の選択手段で選択された特定の部分に応じた被
    転写材を収納する収納手段を選択し、該選択された収納
    手段に前記被転写材を給紙させる給紙制御手段とをさら
    に有することを特徴とする請求項12記載の画像形成装
    置。
  14. 【請求項14】 前記所定の複数部分は、前記複数ペー
    ジ分の画像の各画像における少なくとも2辺の周辺部分
    であることを特徴とする請求項12または請求項13記
    載の画像形成装置。
  15. 【請求項15】 前記検出手段によって検出される特徴
    量は、前記所定の複数部分における画素ごとの画像濃度
    の各平均値であることを特徴とする請求項12乃至請求
    項14のいずれかに記載の画像形成装置。
  16. 【請求項16】 前記第1の選択手段は、前記検出手段
    で検出された各ページにおける所定の複数部分の特徴量
    を所定基準範囲量と比較し、該所定基準範囲量内に収ま
    る特徴量をページ毎に選択することを特徴とする請求項
    12乃至請求項15のいずれかに記載の画像形成装置。
  17. 【請求項17】 デジタル画像信号を格納するメモリを
    備えた画像形成装置に適用される画像形成方法におい
    て、 前記メモリに格納されたデジタル画像信号に基づいて形
    成される1ページ分の画像における所定の複数部分の特
    徴量をそれぞれ検出する検出ステップと、 前記検出ステップで検出された所定の複数部分の特徴量
    に基づいて、該所定の複数部分の1つを選択する選択ス
    テップと、 前記選択ステップで選択された部分を先頭にして、前記
    メモリから前記デジタル画像信号を読み出して、前記先
    頭から前記1ページ分の画像を形成させる画像形成制御
    ステップとを有することを特徴とする画像形成方法。
  18. 【請求項18】 複数種類の被転写材をそれぞれ収納す
    る複数の収納手段から、前記選択ステップで選択された
    部分に応じた被転写材を収納する収納手段を選択し、該
    選択された収納手段に前記被転写材を給紙させる給紙制
    御ステップと、 前記画像形成制御ステップで形成された画像を、前記給
    紙された被転写材に印刷する印刷ステップとをさらに有
    することを特徴とする請求項17記載の画像形成方法。
  19. 【請求項19】 前記給紙制御ステップは、前記選択ス
    テップで選択された部分に応じたサイズ、通紙方向、ま
    たは種類の被転写材を収納する収納手段を選択すること
    を特徴とする請求項18記載の画像形成方法。
  20. 【請求項20】 前記メモリに格納されるデジタル画像
    信号は、前記画像形成装置が備える撮像素子によって読
    み取られた画像データを基にして作成された信号、また
    は外部から通信手段によって送信された信号であること
    を特徴とする請求項17乃至請求項19のいずれかに記
    載の画像形成方法。
  21. 【請求項21】 前記所定の複数部分は、前記1ページ
    分の画像における少なくとも2辺の周辺部分であること
    を特徴とする請求項17乃至請求項20のいずれかに記
    載の画像形成方法。
  22. 【請求項22】 前記検出ステップによって検出される
    特徴量は、前記所定の複数部分における画素ごとの画像
    濃度の各平均値であることを特徴とする請求項17乃至
    請求項21のいずれかに記載の画像形成方法。
  23. 【請求項23】 前記選択ステップは、前記検出ステッ
    プで検出された所定の複数部分の特徴量を互いに比較
    し、最小値または最大値である特徴量を選択することを
    特徴とする請求項17乃至請求項22のいずれかに記載
    の画像形成方法。
  24. 【請求項24】 前記選択ステップは、前記検出ステッ
    プで検出された所定の複数部分の特徴量を所定基準範囲
    量と比較し、該所定基準範囲量内に収まる特徴量を選択
    することを特徴とする請求項17乃至請求項22のいず
    れかに記載の画像形成方法。
  25. 【請求項25】 前記選択ステップにおいて、前記検出
    ステップで検出された所定の複数部分の特徴量を所定基
    準範囲量と比較した結果、該所定基準範囲量内に収まる
    特徴量が存在しない場合、前記給紙制御ステップで、所
    定の被転写材を収納する収納手段を選択させる選択制御
    ステップを、さらに有することを特徴とする請求項24
    記載の画像形成方法。
  26. 【請求項26】 前記所定の被転写材は、剛性の高い被
    転写材であることを特徴とする請求項25記載の画像形
    成方法。
  27. 【請求項27】 前記検出ステップによって検出される
    特徴量は、前記所定の複数部分における所定濃度範囲に
    収まる画素数の存在割合であることを特徴とする請求項
    17乃至請求項21のいずれかに記載の画像形成方法。
  28. 【請求項28】 複数ページ分のデジタル画像信号を格
    納するメモリを備えた画像形成装置に適用される画像形
    成方法において、 前記メモリに格納された複数ページ分のデジタル画像信
    号に基づいて形成される各ページの画像における所定の
    複数部分の特徴量をページ毎にそれぞれ検出する検出ス
    テップと、 前記検出ステップで検出された各ページにおける所定の
    複数部分の特徴量に基づいて、ページ毎に該所定の複数
    部分の1つを選択する第1の選択ステップと、 前記第1の選択手段でページ毎に選択された部分の全部
    を、該部分の共通性に基づいて分類する分類ステップ
    と、 前記分類ステップで分類された結果得られた前記部分の
    数に基づいて、前記所定の複数部分から、全ページに共
    通した特定の部分を選択する第2の選択ステップと、 前記第2の選択ステップで選択された特定の部分を先頭
    にして、前記メモリから前記複数ページ分のデジタル画
    像信号をそれぞれ読み出して、前記先頭から前記複数ペ
    ージ分の画像をそれぞれ形成させる画像形成制御ステッ
    プとを有することを特徴とする画像形成方法。
  29. 【請求項29】 複数種類の被転写材をそれぞれ収納す
    る複数の収納手段から、前記第2の選択ステップで選択
    された特定の部分に応じた被転写材を収納する収納手段
    を選択し、該選択された収納手段に前記被転写材を給紙
    させる給紙制御ステップと、 前記画像形成制御ステップでそれぞれ形成された画像
    を、前記給紙された各被転写材にそれぞれ印刷する印刷
    ステップとをさらに有することを特徴とする請求項28
    記載の画像形成方法。
  30. 【請求項30】 前記所定の複数部分は、前記複数ペー
    ジ分の画像の各画像における少なくとも2辺の周辺部分
    であることを特徴とする請求項28または請求項29記
    載の画像形成方法。
  31. 【請求項31】 前記検出ステップによって検出される
    特徴量は、前記所定の複数部分における画素ごとの画像
    濃度の各平均値であることを特徴とする請求項28乃至
    請求項30のいずれかに記載の画像形成方法。
  32. 【請求項32】 前記第1の選択ステップは、前記検出
    ステップで検出された各ページにおける所定の複数部分
    の特徴量を所定基準範囲量と比較し、該所定基準範囲量
    内に収まる特徴量をページ毎に選択することを特徴とす
    る請求項28乃至請求項31のいずれかに記載の画像形
    成方法。
  33. 【請求項33】 デジタル画像信号を格納するメモリを
    備えた画像形成装置に適用される画像形成方法をプログ
    ラムとして記憶した、コンピュータにより読み出し可能
    な記憶媒体において、 前記画像形成方法が、 前記メモリに格納されたデジタル画像信号に基づいて形
    成される1ページ分の画像における所定の複数部分の特
    徴量をそれぞれ検出する検出ステップと、 前記検出ステップで検出された所定の複数部分の特徴量
    に基づいて、該所定の複数部分の1つを選択する選択ス
    テップと、 前記選択ステップで選択された部分を先頭にして、前記
    メモリから前記デジタル画像信号を読み出して、前記先
    頭から前記1ページ分の画像を形成させる画像形成制御
    ステップとを有することを特徴とする記憶媒体。
  34. 【請求項34】 前記画像形成方法が、 複数種類の被転写材をそれぞれ収納する複数の収納手段
    から、前記選択ステップで選択された部分に応じた被転
    写材を収納する収納手段を選択し、該選択された収納手
    段に前記被転写材を給紙させる給紙制御ステップと、 前記画像形成制御ステップで形成された画像を、前記給
    紙された被転写材に印刷する印刷ステップとをさらに有
    することを特徴とする請求項33記載の記憶媒体。
  35. 【請求項35】 前記給紙制御ステップは、前記選択ス
    テップで選択された部分に応じたサイズ、通紙方向、ま
    たは種類の被転写材を収納する収納手段を選択すること
    を特徴とする請求項34記載の記憶媒体。
  36. 【請求項36】 前記所定の複数部分は、前記1ページ
    分の画像における少なくとも2辺の周辺部分であること
    を特徴とする請求項33乃至請求項35のいずれかに記
    載の記憶媒体。
  37. 【請求項37】 前記検出ステップによって検出される
    特徴量は、前記所定の複数部分における画素ごとの画像
    濃度の各平均値であることを特徴とする請求項33乃至
    請求項36のいずれかに記載の記憶媒体。
  38. 【請求項38】 前記選択ステップは、前記検出ステッ
    プで検出された所定の複数部分の特徴量を互いに比較
    し、最小値または最大値である特徴量を選択することを
    特徴とする請求項33乃至請求項37のいずれかに記載
    の記憶媒体。
  39. 【請求項39】 前記選択ステップは、前記検出ステッ
    プで検出された所定の複数部分の特徴量を所定基準範囲
    量と比較し、該所定基準範囲量内に収まる特徴量を選択
    することを特徴とする請求項33乃至請求項37のいず
    れかに記載の記憶媒体。
  40. 【請求項40】 前記画像形成方法が、 前記選択ステップにおいて、前記検出ステップで検出さ
    れた所定の複数部分の特徴量を所定基準範囲量と比較し
    た結果、該所定基準範囲量内に収まる特徴量が存在しな
    い場合、前記給紙制御ステップで、所定の被転写材を収
    納する収納手段を選択させる選択制御ステップをさらに
    有することを特徴とする請求項39記載の記憶媒体。
  41. 【請求項41】 前記所定の被転写材は、剛性の高い被
    転写材であることを特徴とする請求項40記載の記憶媒
    体。
  42. 【請求項42】 前記検出ステップによって検出される
    特徴量は、前記所定の複数部分における所定濃度範囲に
    収まる画素数の存在割合であることを特徴とする請求項
    33乃至請求項36のいずれかに記載の記憶媒体。
  43. 【請求項43】 複数ページ分のデジタル画像信号を格
    納するメモリを備えた画像形成装置に適用される画像形
    成方法をプログラムとして記憶した、コンピュータによ
    り読み出し可能な記憶媒体において、 前記画像形成方法が、 前記メモリに格納された複数ページ分のデジタル画像信
    号に基づいて形成される各ページの画像における所定の
    複数部分の特徴量をページ毎にそれぞれ検出する検出ス
    テップと、 前記検出ステップで検出された各ページにおける所定の
    複数部分の特徴量に基づいて、ページ毎に該所定の複数
    部分の1つを選択する第1の選択ステップと、 前記第1の選択手段でページ毎に選択された部分の全部
    を、該部分の共通性に基づいて分類する分類ステップ
    と、 前記分類ステップで分類された結果得られた前記部分の
    数に基づいて、前記所定の複数部分から、全ページに共
    通した特定の部分を選択する第2の選択ステップと、 前記第2の選択ステップで選択された特定の部分を先頭
    にして、前記メモリから前記複数ページ分のデジタル画
    像信号をそれぞれ読み出して、前記先頭から前記複数ペ
    ージ分の画像をそれぞれ形成させる画像形成制御ステッ
    プとを有することを特徴とする記憶媒体。
  44. 【請求項44】 前記画像形成方法が、 複数種類の被転写材をそれぞれ収納する複数の収納手段
    から、前記第2の選択ステップで選択された特定の部分
    に応じた被転写材を収納する収納手段を選択し、該選択
    された収納手段に前記被転写材を給紙させる給紙制御ス
    テップと、 前記画像形成制御ステップでそれぞれ形成された画像
    を、前記給紙された各被転写材にそれぞれ印刷する印刷
    ステップとをさらに有することを特徴とする請求項43
    記載の記憶媒体。
  45. 【請求項45】 前記所定の複数部分は、前記複数ペー
    ジ分の画像の各画像における少なくとも2辺の周辺部分
    であることを特徴とする請求項43または請求項44記
    載の記憶媒体。
  46. 【請求項46】 前記検出ステップによって検出される
    特徴量は、前記所定の複数部分における画素ごとの画像
    濃度の各平均値であることを特徴とする請求項43乃至
    請求項45のいずれかに記載の記憶媒体。
  47. 【請求項47】 前記第1の選択ステップは、前記検出
    ステップで検出された各ページにおける所定の複数部分
    の特徴量を所定基準範囲量と比較し、該所定基準範囲量
    内に収まる特徴量をページ毎に選択することを特徴とす
    る請求項43乃至請求項46のいずれかに記載の記憶媒
    体。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8131167B2 (en) 2006-12-13 2012-03-06 Canon Kabushiki Kaisha Image processing apparatus and image processing method
JP2016099589A (ja) * 2014-11-26 2016-05-30 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置
JP2017106996A (ja) * 2015-12-08 2017-06-15 富士ゼロックス株式会社 画像形成装置

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