JP2001025408A - 化粧材容器 - Google Patents

化粧材容器

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JP2001025408A
JP2001025408A JP11200001A JP20000199A JP2001025408A JP 2001025408 A JP2001025408 A JP 2001025408A JP 11200001 A JP11200001 A JP 11200001A JP 20000199 A JP20000199 A JP 20000199A JP 2001025408 A JP2001025408 A JP 2001025408A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】下方側には液状化粧料を充填した容器本体に対
して、先端に塗布具を備えた、前記容器本体に密閉可能
な中継具で、上方には棒状化粧材のカートリッジを着脱
自在に装着し、一本の容器でありながら2種類の化粧料
を使用可能とする化粧材容器を提供する。 【解決手段】カートリッジは先筒と筒体により構成さ
れ、棒状化粧材を設けた移動部材が筒体下部に設けた係
合条部と、中継具上方腔部へ挿入したとき腔部下部の係
合条部との係合によって、筒体は中継具と同期の回転を
する手段をもって、先筒との相互回転によって前記移動
部材に保持された棒状化粧材が進退する一方、中継具の
下方には、液状化粧料を満たした液状容器本体の口元ネ
ジに対して、中継具下方側にはこれに螺合開閉可能な螺
旋溝を設けるとともに、塗布具を固着した棒状中軸を固
着してなる化粧材容器。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液状化粧料とそれ
に関連する棒状化粧材を併せ持つ化粧材容器であって、
棒状化粧材繰出容器部分はカートリッジとなっている化
粧材容器に関する。
【0002】
【従来の技術】液状化粧料はマスカラ、マニキュア、リ
ップグロス等に代表されるように、キャップに固着され
た棒状塗布具に液状化粧料を適量浸したものを塗布す
る、と言う形で使用され、これをマスカラの場合は睫
毛、リップグロスの場合は唇、そしてマニキュアの場合
は爪に施すものである。この形態のメイクアップは一般
に広く行き渡っている。
【0003】しかしながら、通常アイメイクアップには
マスカラの他にアイライナーやアイブロウ等、唇の場合
には口紅やリップライナー等の棒状化粧材を、液状化粧
料と組み合わせて使用するのが常であり、そのため、部
分化粧のために何品もの化粧材容器を用意せねばならな
くなり、甚だ手間がかかる。
【0004】さらに外出時などにそれら化粧材を持ち歩
く際、小さな携帯用化粧ポーチなどの中ではこれら液状
化粧料や棒状化粧材はかさばるのみならず、メイク直し
や予備の色彩のものも含めて何品もの棒状化粧材を持ち
歩かねばならないために、使用するものを探す手間もか
かっていた。又、化粧材のシリーズ化によって組み合わ
された化粧材容器を収納する為のケースにセットされる
こともあった。
【発明が解決しようとする課題】
【0005】近年、流行により様々な色彩の棒状化粧材
が出回り、使用者の意識も変化し、ファッションや状況
に合わせたメイクを施したり、また外出時には遊び心の
ある色彩を多用したりと、使用する棒状化粧材も増加
し、その時々により異なることが多い。そのため簡便性
を計り、液状化粧料のキャップである中継具を利用し
て、反対側に使用性の高い棒状化粧材のカートリッジを
着脱可能に装着し、使用状況に合わせ、棒状化粧材を選
択可能に装着させる構造としている。
【0006】上述のように、定番色である黒のマスカラ
には黒のアイライナーやアイブロウ、または赤系のリッ
プグロスと同色のリップライナーなどの同系色、さらに
はファッション性を追求した様々な色彩の組み合わせの
棒状化粧材と液状化粧料を同時に一つの部材に装着さ
せ、さらには棒状化粧材を着脱自在のカートリッジに収
容してフレキシビリティを追求しながらも部品点数を最
小とするために、本発明においては、液状化粧料の充填
された容器本体口元を密封する中継具に、棒状化粧材を
内蔵するカートリッジを着脱自在回動可能に装着させる
ことによって、組み合わされた化粧材容器を収納するた
めのケースを必要とすることもなく、両者の使用を可能
にするとともに、カートリッジタイプの棒状化粧材容器
のホルダー部を中継具とする事により部材を共有化する
ことでコストを低減化させると同時に、シリーズ化され
た棒状化粧材と液状化粧料の一方が紛失してしまうこと
を防止することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、仕切板に
よって軸方向上方側と下方側とに区別される中継具であ
って、下方側には液状化粧料が満たされた容器本体の口
元ネジと螺合開閉可能な螺旋溝を配し、先端に塗布具を
設けた棒状中軸の基部を固着し、上方側には棒状化粧材
のカートリッジが着脱自在な上方側腔部を備え、前記中
継具とカートリッジの先筒の回動によって、棒状化粧材
を先筒の先端開口孔より進退可能とした。第2の発明
は、前記棒状化粧材のカートリッジは、先端開口孔を備
えた先筒と、上端に化粧材保持部を設けた移動部材と、
この移動部材を前記先筒内に回転不能かつ摺動自在に保
持する摺動機構と、前記先筒に回転可能かつ摺動不能に
保持される繰出部材と、前記移動部材と前記繰出部材と
の回転により、前記移動部材を軸方向に繰り出す繰出機
構と、前記繰出部材と前記中継具のそれぞれに同期係合
する係合部を設けた。第3の発明は、前記中継具は、プ
ラスティックの射出成形で製作され、前記中継具上方側
腔部のカートリッジの繰出部材との同期係合部は、前記
中継具下方側の螺旋溝を製作する際の回転止めとしての
縦リブであるとした。
【0008】
【作用】上記手段を講じたので、本発明の化粧材容器に
おいては、中継具を基点として下方側には液状化粧料が
満たされた液状容器本体を開閉自在に連結し、上方側に
カートリッジが着脱自在に装着可能となり、中継具に装
着した状態でも、カートリッジの先筒と、中継具を回動
させることによって棒状化粧材を使用可能としたもので
ある。
【0009】そのため、液状化粧料の色彩に合わせたベ
ーシックな色彩のみならず、カートリッジを取り替える
ことで様々な色の組み合わせを楽しむことが出来、また
携帯にも非常に便利なものである。
【0010】基点となる中継具は、中央の仕切板により
上方側腔部、下方側腔部に分けられており、下方には液
状容器本体の口元の雄ネジと螺合開閉する螺旋溝、そし
て先端に塗布具の配されている棒状中軸の基部が嵌合固
着される嵌合第一凹環状部が形成されている。従って、
下方の液状化粧料を使用する際には、中継具と液状容器
本体との螺合密閉を所定の方向に回動によって解除し、
液状容器本体に充填された液状化粧料に浸されている棒
状中軸の塗布具部分を引き抜いて使用すればよい。
【0011】また、上方のカートリッジに収容されてい
る棒状化粧材を使用するには、カートリッジの先筒と中
継具を所定の正転方向へと回動させる。
【0012】このカートリッジの構造は、先端開口孔を
備えた先筒と、上端に化粧材保持部を設けた移動部材
と、この移動部材を先筒内に回転不能かつ摺動自在に保
持する摺動機構と、先筒に回転可能かつ軸方向に移動不
能に保持される繰出部材と、移動部材と繰出部材との回
転により、移動部材を軸方向に繰り出す繰出機構と、繰
出部材と中継具腔部のそれぞれに同期係合する係合部が
設けられている。
【0013】上記の構造のようなカートリッジを使用す
るには、まずカートリッジを中継具の上方腔部に装着す
るわけであるが、カートリッジの筒体(繰出部材)の基
端部には、係合条部が配されており、この係合条部と中
継具上方腔部内に形成されている係合条部は回動不能に
係合する。従って、装着後、中継具と先筒を回動させる
と、棒状化粧材は開口孔より繰り出されていく。
【0014】逆に棒状化粧材を元の位置(後退限)に引
き込むには、中継具を先筒に対して反転的に回動させれ
ばよい。
【0015】又、本発明においては、上述のように仕切
板で上方、下方に区別された中継具を基点として、液状
化粧料を満たした液状容器本体と、棒状化粧材を収容し
たカートリッジを軸方向上下両端で使用可能としている
が、一つの特徴としては、上方側の腔部には棒状化粧材
のカートリッジが着脱自在に装着され、カートリッジの
筒体が中継具と同期回転する手段が取られていることで
ある。
【0016】すなわち、カートリッジの筒体基端の係合
条部に係合する係合条部を、中継具上方腔部に配し、回
動不能に両者を係合させることである。そのため、カー
トリッジは先筒と中継具の回動をもって棒状化粧材を繰
り出すものであれば、繰出機構の如何を問わずに上方腔
部に収容可能とすることが出来る。
【0017】さらに、前記中継具側の係合条部は、中継
具下部の螺旋溝を形成する際の回転止めとして、製作時
に利用する事も可能である。
【0018】さらに、上方側腔部とカートリッジの筒体
の係合を、細かいローレット同士の係合とすれば、装着
時に組み込みの方向性が出ず、簡易に取り付けることが
可能である。さらに、中継具を液状容器本体のキャッ
プ、及び棒状化粧材のカートリッジの繰出機構として、
多目的に用いることで部品は最小でありながら、状況に
合わせて組み合わされた複数の化粧材容器の収納ケース
を必要とすることなく、異なるタイプの2つの化粧材を
一本の化粧材容器として同時に使用することが出来る。
【0019】加えてカートリッジは交換可能なため、用
途に合わせて様々に使い分けでき、経済的でもある。
【0020】
【実施例】本発明の化粧材容器を図面を参照しながら詳
細に説明する。
【0021】図1は、下方側の液状化粧料容器3(本実
施例においてはリップグロスを想定)と、雄ネジ11と
螺合する事によって、液状化粧料を密閉する中継具20
と、上方側腔部24に装着された、棒状化粧材のカート
リッジ(例としてリップライナー)と、中継具20外周
の係合突起27に係合凹部54が係合し軸方向に固定す
るとともに、中継具20のローレット72とキャップ係
合部71が係合し回動を防止されたキャップ7とを示
す。図2は図1で使用されているカートリッジの外観図
を、そして図3は図2のカートリッジの棒状化粧材が後
退限にある状態を示す一部断面図であり、図4は棒状化
粧材の繰出時の上昇限を示す一部縦断面図である。
【0022】図1を参照して下方側の液状化粧料容器3
の説明をすると、液状容器本体10に満たされた液状化
粧料Bと、液状容器本体10の口元の雄ネジ11に螺合
している中継具20の螺旋溝21と、中継具20は仕切
板22で上方側腔部24と下方側腔部28に分かれ、下
方側腔部28内周には嵌合第一凹環状部23が形成さ
れ、棒状中軸30の基部31が嵌合固着され、棒状中軸
30の先端部にはチップ4が配されており、このチップ
4は常時液状化粧料Bに浸されている。
【0023】この状態で、中継具20を液状容器本体1
0より螺合解除する事によって、使用者はチップ4に付
着した化粧料で化粧を施すことが可能になり、化粧終了
後、中継具20を元のように液状容器本体10の口元の
雄ネジ11に螺合させ密閉する事によって液状化粧料B
は使用される。
【0024】中継具20の上方側腔部24内には、カー
トリッジ2の筒体40(繰出部材)と同期に係合する係
合条部25とカートリッジ2の先筒50の係止突起51
と係合して、軸方向の安定を図る嵌合第二凹環状部26
が配されている。
【0025】図3,及び図4に図示されたように、カー
トリッジ2は、中継具20の上方側腔部24に収容保持
され、中継具20と先筒50を回動する事によって、カ
ートリッジ2内先端に棒状化粧材Aの尾部を保持する保
持部61を形成した、移動部材である竿体60が繰上下
され、棒状化粧材Aの使用を可能にするものである。
【0026】図3は、図1における中継具20の上方側
腔部24に収容保持され、使用されるカートリッジ2の
内部構造の一例である。
【0027】図3の機構を詳細に説明すると、先筒50
の基端側と筒体40の先端側との凹凸嵌合により回動可
能に連結され、この中に竿体60が内挿されてカートリ
ッジ2を構成している。先筒50は先端に棒状化粧材A
の進退する開口孔52を備え、内部には軸方向に四本の
摺動溝53が配されている。この摺動溝53には、移動
部材である竿体60の先端にある棒状化粧材保持部を形
成する爪片62の下部に設けられた摺動部62aが摺動
可能に係合し、先筒50内を回動不能に摺動する摺動機
構を構成する。さらに竿体60の爪片62の軸方向後方
に直線上に配列された係合突起63と、繰出部材である
筒体40の前部に形成された螺旋溝42とが螺合係合す
る事によって繰出機構を構成している。
【0028】先筒50と筒体40とが回動する部分には
Oリング5が巻装され、振動等による刺激で繰出機構が
働き、棒状化粧材Aが突出するなどの事故が起こらない
よう防止するようになっている。また、このOリング5
は先筒50と筒体40のぐらつきを押さえる働きも兼ね
ているものである。
【0029】竿体60の後部64側にはストッパー部材
6が設置され、図4の断面図で示されているように、筒
体40の螺旋溝42下端面42aとストッパー部材6の
上端面6aの当接をもって、繰り上げ上昇限を定めてい
る。
【0030】以上のように構成されたカートリッジ2
を、図1の上方側腔部24に装着すると、カートリッジ
2の筒体40の後部ローレット状係合部43が,上方側
腔部24の下部係合条部25に係合すると同時に、上方
側腔部24の上部嵌合第二凹環状部26にカートリッジ
2の先筒50の係止突起51が係合する事によって、カ
ートリッジ2は中継具20の上方側腔部24に収容され
る。
【0031】この状態で、中継具20とカートリッジ2
の先筒50を相対的に回動すると、カートリッジ2の筒
体40は、中継具20と同期の回転をするため、結局先
筒50と筒体40は回動する事になり、竿体60の係合
突起63が筒体40前部内周の螺旋溝42と螺合係合す
る事により、繰出機構を始動し、竿体60が前進するこ
とにより爪片62に保持された棒状化粧材Aは、先筒5
0の先端開口孔52より前進し、繰り出されていく。
【0032】また、使用を終了させるには、逆に回動さ
せることによってこれを後退させ、図1のキャップ7を
して乾燥等を防げばよい。
【0033】図5及び図6は、他の実施例のカートリッ
ジ102の構造を図示するものであるが、本発明はカー
トリッジの繰出機構の構造に関わらず、中継具20の上
方側腔部24に収容可能であり、中継具20とカートリ
ッジ先筒の回動をもって棒状化粧材を進退させるもので
あれば、本発明においては繰出機構の構造の如何を問う
ものではない。
【0034】図5のカートリッジ102は、先筒150
内に筒体140(繰出部材)が内蔵される形態で、回動
可能に保持されているものである、繰出機構、摺動機構
は図3に詳しく示されているカートリッジ2と同様であ
る。前述のように筒体140は先筒150内に内挿され
ているため、中継具20と同期係合する係合部であるロ
ーレット係合部143が筒体140の内径に形成されて
いる。そのため、図6に示すように中継具20の上方側
腔部124下部に形成された係合条部125を中継具1
20の上方側腔部124の係合条部144に係合させる
ものである。他の作用、使用方法は図3におけるカート
リッジ2に準ずる。
【0035】
【発明の効果】以上のように、本発明は以下に説明され
る効果を持つものである。
【0036】(1)仕切板により上方側、下方側に仕切
られた中継具を基点として、上方側にはカートリッジ式
の棒状化粧材繰出容器を、下方側には液状化粧料の充填
された液状容器本体を連結することで、異なるタイプの
化粧材を一本の容器として使用可能とする。
【0037】(2)中継具を液状容器本体のキャップ
と、カートリッジの繰出機構として用いることで、部品
点数を最小に押さえることが出来る。
【0038】(3)本発明に使用されるカートリッジは
先筒と筒体等により構成され、この筒体(繰出部材)と
中継具を回動不能に係合させる係合部により、先筒と中
継具を回動させて棒状化粧材を使用することが出来る。
すなわち、先筒と中継具との回動をもって棒状化粧材を
繰り出すものであれば、カートリッジの繰出機構の如何
を問わずに中継具に収容可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の化粧材容器の中継具に液状容器本体と
カートリッジとキャップとが装着された状態を示す一部
縦断面図である。
【図2】図1の中継具の上方側腔部に装着されるカート
リッジの外観図である。
【図3】図2の中継具上方側腔部に装着されるカートリ
ッジの後退限を示す一部縦断面図である。
【図4】図2の中継具上方側腔部に装着されるカートリ
ッジの繰出上昇限を示す一部縦断面図である。
【図5】図1の中継具上方腔部に装着されるカートリッ
ジの別の一例を示す一部縦断面図である。
【図6】図5のカートリッジを中継具に装着する状態を
示す一部縦断面組立図である。
【符号の説明】
1・・・・化粧材容器 2、102・・・・カートリッジ 3・・・・液状化粧料容器 4・・・・チップ 5・・・・Oリング 6・・・・ストッパー部材 7・・・・キャップ 10・・・・液状容器本体 11・・・・雄ネジ 20・・・・中継具 21・・・・螺旋溝 22・・・・仕切板 23・・・・嵌合第一凹環状部 24・・・・上方側腔部 25・・・・係合条部(係合部) 26・・・・嵌合第二凹環状部 27・・・・係合突起 30・・・・棒状中軸 31・・・・基部 40・・・・筒体 42・・・・螺旋溝 42a・・・下端面 43・・・・ローレット状係合部(係合部) 50・・・・先筒 51・・・・係止突起 52・・・・開口孔 53・・・・摺動溝 60・・・・竿体 61・・・・化粧材保持部 62・・・・爪片 63・・・・係合突起 64・・・・後部 120・・・中継具 124・・・上方側腔部 140・・・筒体 143・・・ローレット係合部(係合部) 144・・・係合条部(係合部) 150・・・先筒

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】仕切板によって軸方向上方側と下方側とに
    区別される中継具であって、下方側には液状化粧料が満
    たされた容器本体の口元ネジと螺合開閉可能な螺旋溝を
    配し、先端に塗布具を設けた棒状中軸の基部を固着し、
    上方側には棒状化粧材のカートリッジが着脱自在な上方
    側腔部を備え、前記中継具とカートリッジの先筒の回動
    によって、棒状化粧材を先筒の先端開口孔より進退可能
    とする事を特徴とする化粧材容器。
  2. 【請求項2】前記棒状化粧材のカートリッジは、先端開
    口孔を備えた先筒と、上端に化粧材保持部を設けた移動
    部材と、この移動部材を前記先筒内に回転不能かつ摺動
    自在に保持する摺動機構と、前記先筒に回転可能かつ摺
    動不能に保持される繰出部材と、前記移動部材と前記繰
    出部材との回転により、前記移動部材を軸方向に繰り出
    す繰出機構と、前記繰出部材と前記中継具のそれぞれに
    同期係合する係合部を設けたことを特徴とする請求項1
    記載の化粧材容器。
  3. 【請求項3】前記中継具は、プラスティックの射出成形
    で製作され、前記中継具上方側腔部のカートリッジの繰
    出部材との同期係合部は、前記中継具下方側の螺旋溝を
    製作する際の回転止めとしての縦リブであることを特徴
    とする請求項1〜2記載の化粧材容器。
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