JP3126222U - 筒形状化粧道具構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】筒形状の化粧道具構造を提供する。
【解決手段】筒形状部20の環状係止部21に栓30を嵌合し、筒形状部20内部を収容空間22及び操作空間23に密封分割し、マスカラ液などの化粧具が収容空間22に収容される。筒形状部20の下方部には操作空間と連通する案内スロット24,25が相対向して配設されている。操作空間23にある操作ロッド40はその先端が栓30を通過して収容空間22に位置付けられており、その最先端にブラシ等の化粧用具が配置されている。操作ロッド40の下端部の案内座43には相対向する一対の案内ブロック431、431が配置され、この案内ブロック431、431の突出端が案内スロット24,25から若干飛び出て螺旋形溝に係合する。収容空間22の開口部は液漏れ防止用リング621の配置された接続プラグ60が配置され、このプラグに、下に向けに配設された環状柱の付いたキャップ部80が嵌められている。
【選択図】図5

Description

本考案は、筒形状の化粧道具に関し、更に具体的に説明すると、口紅や、眉墨、あるいはマスカラと呼ばれるアイメイクに用いられる化粧用具を収容した筒形状の化粧道具構造に関するものである。
本考案の筒形状の化粧道具に収容される化粧用具を説明するのに、便宜上、まつげを長く濃く見せて目元の印象をはっきりさせるためのアイメイク用品であるマスカラを例にして説明する。しかし、本考案はマスカラ用の筒形状の化粧道具に限らず、口紅であったり、眉墨などの化粧用具を収容した筒形状の化粧道具に利用可能なことは言うまでもない。
図1に示すものは、従来のマスカラ用アイメイク化粧道具の斜視図である。このマスカラ用アイメイク化粧道具10は、メイクアップ用品であるマスカラ液を収容するためのボトル部11とキャップ部13とから成り、キャップ部13の底部から軸部12が伸長していて、その先端部に化粧用具であるブラシ121が取り付けられる構成になっている。
前記ブラシ121はキャップ部13がボトル部11に嵌められた状態のときにマスカラ液に浸されており、まつげのアイメイクをする時に、キャップ部をボトル部から一緒に取り出して使用するようになっている。
しかし、ボトル部11からキャップ部13を取り出したとき、ブラシ121のブラシの毛にマスカラ液がべったりと多量に付いていることがあるので、使用者は気をつけて取り出して、ボトル部11の開口部111にブラシを当てて余分なマスカラ液をブラシ121からこそげ落とすようにしなければならない。このようにしてから、使用者はまつげにマスカラ液をブラシでつけるのであるが、このとき、一方の手でボトル部11を保持しつつ、もう片方の手でキャップ部13をつまんでアイメイクをすることになる。しかし、これが以外に不便である。
したがって、本考案では、筒形状の化粧道具構造において、筒形状部の中間部の内側周縁に係合孔の付いた環状係止部を形成することで、この係止部に栓を係合させて、これにより筒形状部の内部を収容空間と操作空間に分割し、収容空間には化粧液などのメイクアップ用品を収容し、操作空間には、下端部に案内座が配置され上端部に化粧用具であるブラシの付いた操作ロッドが配置され、操作ロッドの案内座には案内ブロックが形成されていて、この案内ブロックが案内座の周縁よりも若干突出しており、操作ロッドのブラシの付いた先端部は前記栓を通過して収容空間へ飛び出して位置しており、筒形状部の下側の操作空間の外側には、その周縁に前記案内ブロックと係合して協働する螺旋形溝の形成された制御操作筒部が形成され、この構成により、筒形状部最上端部に配置されたキャップ部を外してから、制御操作筒部を時計廻り方向或いは反時計廻り方向へ回すことにより、化粧液の付いた化粧用ブラシが外部に出したり内部へ引っ込んだりすることができるので、片手で便利に使用できるようにした筒形状の化粧道具を提供することを主たる目的とする。
請求項1の考案は、筒形状をした化粧道具構造であって、前記化粧道具構造は、筒形状部と、制御操作筒部と、該制御操作筒部内に上下移動可能に収容された操作ロッドと、操作ロッドの上端部に連結される化粧用具と、前記筒形状部の上端開口部に連結され、前記化粧用具の先端が進退可能となっている接続プラグと、該接続プラグに着脱可能となったキャップ部とからなり、前記筒形状部は、その中間部に係合用孔が形成され、該係合孔に弾性の拘束用孔を有する栓を係合させて、前記筒形状部の内部を収容空間と操作空間に分割し、メイクアップ用品が収容空間に収容されるようにし、かつ筒形状部の下方部には操作空間と連通する2つの相対向する案内スロットが形成されていて、この操作空間に操作ロッドが回転可能に配置されており、該操作ロッドの先端は前記栓の弾性拘束用孔を通って操作空間から収容空間へと飛び出し貫通すると共に、該操作ロッドの先端には化粧用具が固着されるようになっており、前記拘束用孔の壁部が操作ロッドに対して弾性的に隙間無く密着隣接されることで収容空間を操作空間から隔絶してなり、前記操作ロッドの底部には操作空間の内壁面に摺接する案内座が配置され、該案内座の外周縁に2つの相対向する案内ブロックが設けられており、これら案内ブロックが前記案内スロットを通過して若干外側に飛び出して、前記制御操作筒部の内側周縁に形成した螺線形溝と係合するようになっており、前記筒形状部の収容空間の上部には開口があり、この開口に液漏れ防止リングが嵌められた中空の接続プラグが係脱可能に嵌合され、該接続プラグの外周には前記キャップ部が着脱可能に係合する構成を備え、前記制御操作筒部が時計廻り方向あるいは反時計廻り方向へ回転して操作ロッドが上昇あるいは下降することにより、メイクアップ時に前記収容空間に充填したメイクアップ用品を付着させた化粧用具を筒形状部の上部開口から外部に突出させたり、メーク終了後に化粧用具を筒形状部の収容空間部へ戻すようになっていることを特徴とする。
請求項2の考案は、請求項1項記載の筒形状の化粧道具構造において、前記栓は弾性プラスチック製であることを特徴とする。
請求項3の考案は、請求項1項記載の筒形状の化粧道具構造において、前記収容空間の外径は、段差部を形成するために、操作空間の外径よりも大きい寸法であることを特徴とする。
請求項4の考案は、請求項1項記載の筒形状の化粧道具構造において、前記筒形状部の中間部外周縁には係合用溝が形成され、前記制御操作筒部は係合用リブの形成された開口部を有し、該係合リブが前記筒形状部の係合用溝と回転可能に係合することを特徴とする。
請求項5の考案は、請求項1項記載の筒形状の化粧道具構造において、前記収容空間の開口の内側周縁には係合用溝が形成され、前記中空の接続プラグには、該係合用溝と係合するための係合用リブが形成されていることを特徴とする。
請求項6の考案は、請求項1項記載の筒形状の化粧道具構造において、前記接続プラグの上端部の開口部にはテーパーが付けられており、前記開口には、弾性のプラスチック製のブッシュが固く締め付けられていることを特徴とする。
請求項7の考案は、請求項1項記載の筒形状の化粧道具構造において、前記接続プラグには更に挿入用リブが形成され、前記キャップ部には前記挿入用リブが係合する挿入用溝が形成されていることにより、キャップ部が前記接続具プラグに位置決めされるようになることを特徴とする。
請求項8の考案は、請求項1項記載の筒形状の化粧道具構造において、前記栓には、該栓の底端部近傍に環状溝が形成され、該溝に前記係止部が堅く係合され、該栓の底端部には、該係止部の下方面にしっかりと固着するフランジが形成されていることを特徴とする。
請求項9の考案は、請求項1項記載の筒形状の化粧道具構造において、前記操作ロッドの上端部には差込孔が形成され、この差込孔に化粧用具である柔らかい毛の付いたブラシの軸部が挿入されるようになることを特徴とする。
請求項10の考案は、請求項1項記載の筒形状の化粧道具構造において、前記化粧用具は、リップブラシ、眉墨ブラシ及びまつげ用マスカラブラシからなる群から選択された化粧用具であることを特徴とする。
請求項11の考案は、請求項1項記載の筒形状の化粧道具構造において、前記メイクアップ用品は、アイブロウ、アイシャドウ、アイライナー、マスカラ、チーク及び口紅・リップグロスからなる群から選択されたメイクアップ用品であることを特徴とする。
本考案では、従来の筒形状をした化粧道具構造とは異なり、マスカラ液などの化粧液であるメイクアップ用品を収容する筒形状部本体の中にメイク用のブラシなどの化粧用具を進退自在に一体に収容して、上部キャップ部を取り外せば、化粧液の付いたブラシのみが外部に飛び出して来て、このまま直接使用に供せられるようになるので、片手で化粧ができ、従来のように両手を使用することなく簡単に便利に、マスカラ液などの化粧液のつけ過ぎの心配もなく使用することができ、利便性を大いに向上することができる。
以下に、添付図面を参照しながら本考案の好適な実施の形態を詳細に説明するが、それらの具体的な構造は単に本考案の実施可能な実施例に過ぎず、本考案の実用新案登録請求の範囲を狭義的に定義するものではないことが言うまでもないことである。
図2は、本考案の筒形状の化粧道具構造の一実施例を示すもので、マスカラ用アイメイク化粧道具に適用した一部破断して示す分解斜視図であり、第3図は本考案のアイメイク化粧道具構造の筒形状部の斜視図、図4は本考案の化粧道具構造を組立てた完成品を示す斜視図、図5は本考案の化粧道具構造の組立てられた状態の軸部を断面した縦断面図、図6は図5の状態からブラシが外側に延び出ている使用状態を示す断面図である。
図2を参照して本考案の実施例を説明する。本考案の筒形状の化粧道具構造の主な構成は、筒形状部20と、制御操作筒部50と、キャップ部80とからなる。
筒形状部20の中間部の内側には、係合用孔211が形成された環状の係止部21が形成されており、該係合用孔211に弾性プラスチック製の栓30が嵌められて、筒形状部20の内部を収容空間22と操作空間23とに分割する。そして、収容空間22にマスカラ液などのメイクアップ用品を収容する。前記メイクアップ用品は、アイブロウ、アイシャドウ、アイライナー、マスカラ、チーク及び口紅・リップグロスなどのメイクアップ用品が使用可能である。
前記収容空間22と操作空間23との間には段差が付くように、収容空間22の外径が操作空間23の外径よりも大きくなっている。
前記筒形状部20の中間部の外側周囲には係合用溝26が形成されている。筒形状部20の下方部には、操作空間に連通する第1,第2の案内用スロット24,25が相対向して形成されており、第2案内用スロット25の下端部にはスリット251が切欠いて形成されている。
弾性の栓30には、その底端部近傍外周に環状の溝31が形成されていて、そこに筒形状部20の係止部21がしっかりと嵌めこまれる。更にまた、栓30の上端部には、拘束用の弾性貫通孔33が形成されている。
そして、操作ロッド40の上端部が、操作空間23から栓30の拘束用弾性貫通孔33を通って上方に向かって回転可能に嵌め込まれる。操作ロッド40の上端部には差込孔41が形成されていて、この差込孔41の中に、化粧用具として柔らかい毛の付いたブラシ421の軸部42が挿入されるようになっている。
上記実施例では、便宜上、化粧用具のブラシ421はマスカラ用のもので説明しているが、筒形状の化粧道具が口紅の場合であれば、口紅用のリップブラシでも、化粧用具が眉墨用であれば、眉墨用のまゆげブラシでもよく、アイメイク用のマスカラブラシに制限されることはない。
拘束用の弾性貫通孔33の壁面は、操作ロッド40の上端部が栓30から収容空間22へと飛び出した状態に保持すると共に、操作ロッド40へぴったりと付着して操作ロッド40を弾性的に締め付けて、リップブラシ,まゆげブラシ,まつげブラシ、といったようなメイク用ブラシを収容する閉鎖開口を形成する。
操作ロッド40の底端部には案内座43があり、操作空間23の壁部内側面に摺接している。該案内座43の周縁には、2つの案内ブロック431が相対向して突出配置されている。これら案内ブロック431は案内スロット24,25を通過してそこから若干外側へ飛び出ている。
更に、本考案の筒形状の化粧道具構造は、開口を有する制御操作筒部50を含み、該制御操作筒部50の開口には、前記筒形状部20の係合用溝26と回転可能に係合するための係合用リブ51が形成されていて、制御操作筒部50を筒形状部20の茎部231に位置付けるようになっている。制御操作筒部50の内径は操作空間23の外径よりも大きい。制御操作筒部50の内側縁には螺線形溝52が形成されていて、この溝52に前記案内座43の一対の案内ブロック431が係合するようになる。
更にまた、収容空間22の上部の開放端部内側周縁には係合用溝27が形成されていて、係合用リブ61の付いた中空の接続プラグ60が収容空間22の開放端部に嵌め込まれる。接続プラグ60の下端部には環状溝62が形成されていて、この環状溝62に漏れ防止用リング621が嵌め込まれている。漏れ防止用リング621は筒形状部20の内側周縁に対してきっちりと隣接して位置付けられる。そして、接続プラグ60はその上端の開口63に向かってテーパーが付いている。
弾性プラスチック製のブッシュ70がこのテーパーの付いた開口63にきっちりと嵌め込まれる。ブッシュ70の外周面中央部には環状の溝71が形成さており、内周面上方部にはテーパーの付いた環状スラスト面72が形成されている。
接続プラグ60には、更に、係合用リブ61の真上に挿入用リブ64が形成されている。
そして、本考案の筒形状の化粧道具構造は更にキャップ部80を有しており、このキャップ部80の内壁面には挿入用溝81が形成されていて、この溝81に挿入用リブ64が嵌め込まれて、キャップ部80が接続プラグ60に位置付けられるようになる。
また更に、キャップ部80の上部内壁面からは管状柱82が突出状態に垂下していて、キャップ部80が接続プラグ60と噛み合わせられたときに、接続プラグの開口63に嵌め込まれているブッシュ70のスラスト面72を押付けるようになるので、マスカラ液などの液体の化粧用品が、収容空間22からブッシュ70を通過して外へ漏れ出すのを防止することができる。
以上のように構成された本考案の筒形状の化粧道具を使用するには、図6に示すように、まず、キャップ部80を外し、制御操作筒部50が一方向に回されて、係合用リブ51が筒形状部20の係合用溝26に沿って移動すると同時に、操作ロッド40の案内ブロック431が案内スロット24,25に制限され、これにより、案内ブロック431および案内座43が、螺旋形溝52に案内されて押し上げられ、先端に配置されたブラシ421が外側に飛び出るまで、操作ロッド50が操作空間23の案内スロット24,25に沿って線形に上がって行く。
このような状態になったとき、使用者は片手で制御操作筒部50のところを把持しながら直接アイメイクをすることができる。
アイメイクが終了した時、制御操作筒部50を反対に回せば、操作ロッド40は螺旋形溝52に沿って収容空間22へと下方に移動する。それから、キャップ部80が接続プラグ60に嵌められて、筒形状部20に係止される。
本考案の筒形状の化粧道具は上述の構成になることで、ブラシの毛が外部に出た時点で操作ロッドの移動が停止され、この状態のままで、直接、片手で、アイメイクをしたり、口紅を塗ったり、眉を描いたりすることができ、化粧が終了すれば、制御操作筒部を回転するだけでブラシを収容空間に戻すことができるので、使い勝手がよい。
前記に開示した構造は、単に本考案の実施可能な実施例を具体的に詳細に説明したものであり、本考案の実施形態に示す構成に限らず、本考案の実用新案登録請求の範囲の各請求項に記載した技術的範囲を逸脱しない範囲において、種々に変更し変形できることは言うまでもない。
従来のマスカラ用アイメイク化粧道具の斜視図。 本考案の筒形状の化粧道具構造の一実施例を示すもので、マスカラ用アイメイク化粧道具に適用した一部破断して示す分解斜視図。 図2の筒形状部の斜視図。 本考案の筒形状化粧道具構造を組立てた状態の完成品の斜視図。 図4の縦断面図。 図5の状態からブラシが外側に延び出ている使用状態を示す断面図。
符号の説明
1 化粧道具構造
20 筒形状部
21 係止部
211 係合用孔
22 収容空間
23 操作空間
24 第1案内用スロット
25 第2案内用スロット
26 係合用溝
27 係合用溝
30 栓
31 環状溝
33 弾性貫通孔
40 操作ロッド
42 ブラシの軸部
42 案内座
431 案内ブロック431
50 制御操作筒部
51 係合用リブ
60 接続プラグ
61 係合用リブ
62 環状溝
621 漏れ防止用リング
63 接続プラグの上端の開口
70 弾性プラスチック製のブッシュ
71 ブッシュ外周面中央部の環状溝
72 ブッシュ内周面上方部の環状スラスト
80 キャップ部
81 挿入用溝
82 管状柱

Claims (11)

  1. 筒形状をした化粧道具構造であって、前記化粧道具構造は、
    筒形状部と、制御操作筒部と、該制御操作筒部内に上下移動可能に収容された操作ロッドと、操作ロッドの上端部に連結される化粧用具と、前記筒形状部の上端開口部に連結され、前記化粧用具の先端が進退可能となっている接続プラグと、該接続プラグに着脱可能となったキャップ部とからなり、
    前記筒形状部は、その中間部に係合用孔が形成され、該係合孔に弾性の拘束用孔を有する栓を係合させて、前記筒形状部の内部を収容空間と操作空間に分割し、メイクアップ用品が収容空間に収容されるようにし、かつ筒形状部の下方部には操作空間と連通する2つの相対向する案内スロットが形成されていて、この操作空間に操作ロッドが回転可能に配置されており、該操作ロッドの先端は前記栓の弾性拘束用孔を通って操作空間から収容空間へと飛び出し貫通すると共に、該操作ロッドの先端には化粧用具が固着されるようになっており、前記拘束用孔の壁部が操作ロッドに対して弾性的に隙間無く密着隣接されることで収容空間を操作空間から隔絶してなり、
    前記操作ロッドの底部には操作空間の内壁面に摺接する案内座が配置され、該案内座の外周縁に2つの相対向する案内ブロックが設けられており、これら案内ブロックが前記案内スロットを通過して若干外側に飛び出して、前記制御操作筒部の内側周縁に形成した螺線形溝と係合するようになっており、
    前記筒形状部の収容空間の上部には開口があり、この開口に液漏れ防止リングが嵌められた中空の接続プラグが係脱可能に嵌合され、該接続プラグの外周には前記キャップ部が着脱可能に係合する構成を備え、
    前記制御操作筒部が時計廻り方向あるいは反時計廻り方向へ回転して操作ロッドが上昇あるいは下降することにより、メイクアップ時に前記収容空間に充填したメイクアップ用品を付着させた化粧用具を筒形状部の上部開口から外部に突出させたり、メーク終了後に化粧用具を筒形状部の収容空間部へ戻すようになっていることを特徴とする筒形状の化粧道具構造。
  2. 前記栓は弾性プラスチック製であることを特徴とする請求項1項記載の筒形状の化粧道具構造
  3. 前記収容空間の外径は、段差部を形成するために、操作空間の外径よりも大きい寸法であることを特徴とする請求項1項記載の筒形状の化粧道具構造
  4. 前記筒形状部の中間部外周縁には係合用溝が形成され、前記制御操作筒部は係合用リブの形成された開口部を有し、該係合リブが前記筒形状部の係合用溝と回転可能に係合することを特徴とする請求項1項記載の筒形状の化粧道具構造
  5. 前記収容空間の開口の内側周縁には係合用溝が形成され、前記中空の接続プラグには、該係合用溝と係合するための係合用リブが形成されていることを特徴とする請求項1項記載の筒形状の化粧道具構造
  6. 前記接続プラグの上端部の開口部にはテーパーが付けられており、前記開口には、弾性のプラスチック製のブッシュが固く締め付けられていることを特徴とする請求項1項記載の筒形状の化粧道具構造
  7. 前記接続プラグには更に挿入用リブが形成され、前記キャップ部には前記挿入用リブが係合する挿入用溝が形成されていることにより、キャップ部が前記接続具プラグに位置決めされるようになることを特徴とする請求項1項記載の筒形状の化粧道具構造
  8. 前記栓には、該栓の底端部近傍に環状溝が形成され、該溝に前記係止部が堅く係合され、該栓の底端部には、該係止部の下方面にしっかりと固着するフランジが形成されていることを特徴とする請求項1項記載の筒形状の化粧道具構造
  9. 前記操作ロッドの上端部には差込孔が形成され、この差込孔に化粧用具である柔らかい毛の付いたブラシの軸部が挿入されるようになることを特徴とする請求項1項記載の筒形状の化粧道具構造
  10. 前記化粧用具は、リップブラシ、眉墨ブラシ及びまつげ用マスカラブラシからなる群から選択された化粧用具であることを特徴とする請求項1項記載の筒形状の化粧道具構造。
  11. 前記メイクアップ用品は、アイブロウ、アイシャドウ、アイライナー、マスカラ、チーク及び口紅・リップグロスからなる群から選択されたメイクアップ用品であることを特徴とする請求項1項記載の筒形状の化粧道具構造。

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JP2014503328A (ja) * 2011-01-27 2014-02-13 パフューム クリスチャン ディオール 生成物塗布デバイスおよびその使用法

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