JP3683174B2 - 化粧料容器 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、棒状化粧材とそれに関連する液状もしくは粉状化粧料を併せ持つ化粧料容器に関する。
【0002】
【従来の技術】
液状化粧料はマスカラ、マニキュア、リップグロス等に代表されるようにキャップに固着された棒状塗布具に液状化粧料を適量浸し、これをマスカラの場合は睫毛、リップグロスの場合は唇、マニキュアの場合は爪に化粧をすることで、この形態のメイクアップは化粧上必要不可欠なものであり、様々な色彩や内容で広く一般に行き渡っている。
【0003】
また最近では、カラーパウダーやラメパウダー、グリッターなどを目元、口元のみならず頬や肌の露出した部分などに施すメイクもすっかり定着している。
【0004】
これらはポイントメイクアップであり、通常目の化粧にはマスカラの他にアイシャドウやアイライナー、アイブロウ等、唇の場合には口紅やリップライナー等その他のベースまたはポイントメイクアップの棒状化粧材を上記の液状や粉状の化粧料と組み合わせて使用するのが常である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
通常、これらポイントメイクは単色使用のみならず複数色を一度に使用したり、また流行や洋服などに合わせて様々に使いこなす。
【0006】
したがって、部分化粧のためだけに何品もの化粧材を用意することになるために、甚だ手間がかかっていた。
【0007】
さらに外出時などにそれら化粧材を持ち歩く際、バッグの中に収納する小さな化粧ポーチなどの中ではこれらの棒状化粧材や液状化粧料はかさばるのみならず、メイク直し用や予備の色彩のものも含めると何品も持ち歩くことになってしまう。
【0008】
そのため化粧ポーチに収納しきれなかったり、また必要なときにポーチをかき回して同じような棒状化粧材の中から使用するものを探す手間がかかってしまっていた。
【0009】
本発明は、上記問題を考慮し、簡便性を計って、使用性の高い棒状化粧材の繰出容器の後部に腔部を設け、これにネジを形成して液状や粉状の化粧料が充填された容器本体のキャップとして使用可能とすることにより、棒状化粧材と液状化粧料、または粉状化粧料とを同時に装着させ、なおかつ部品数を最小とし得る化粧料容器を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
第1の発明は先筒と中継具とを回動可能に連結し、前記先筒には、棒状化粧材の進退する開口孔を設けるとともに、棒状化粧材を保持する保持部を形成した押棒を摺動可能に内挿し、前記中継具の内部に設けた仕切部を介してその上部と下部にそれぞれ上部腔部と下部腔部を同軸的に形成し、上部腔部には前記押棒を収納し、螺旋筒をスプライン係合し、前記螺旋筒に前記押棒の外周のねじ部を螺合して螺合機構を形成し、かつ前記押棒の上部に設けた保持部の一部を前記先筒内周に形成した摺動溝に係合して回転止め機構を構成し、前記先筒と中継具の回動により押棒を上下させる繰り出し機構を前記螺合機構と前記回転止め機構により構成し下部腔部の内周に雌ねじを設けて、化粧料の充填された容器本体の口元雄ねじと脱着可能に螺合することを特徴とする。
【0011】
第2の発明は、第1の発明において、前記中継具の仕切部から一体的に棒状中軸を延設し、この先端に設けた塗布具が前記容器本体内に挿入されるようにしたことを特徴とする。
【0012】
第3の発明は、第1の発明において、前記容器本体は異なった液状や粉状化粧料が充填される複数の容器本体からなり、これら容器本体が選択的に前記中継具に螺合結合させられることを特徴とする。
【0016】
の発明は、第1から第3の発明において、前記容器本体内に充填される揮発性の高い化粧料は、前記容器本体の口元に設けたパッキンまたは絞りゴムと、前記下部腔部の天面の仕切部による螺合接触圧で封止されることを特徴とする。
【0017】
の発明は、第の発明において、前記容器本体の口元に螺合可能な仮キャップを備えることを特徴とする。
【0018】
【発明の作用及び効果】
本発明は、棒状化粧材を内蔵する先筒と相対回動する中継具をキャップのように液状化粧料または粉状化粧料の充填された容器本体口元に螺合させ、密封することによって、一本の化粧料容器で内容物の異なる両者の使用を可能にするものである。これにより、黒のマスカラに黒のアイライナーやアイブロウ、または赤いリップグロスと同色のリップライナーなどの同系色、さらには流行性やファッション性を追求した様々な色彩の組み合わせの棒状化粧材と液状化粧料、または粉状化粧料とを同時に装着させ、なおかつ部品数を最小とすることができる。つまり、先筒内に棒状化粧材を繰り出し可能に収容する一方で、この棒状化粧材と関連性を持つ液状または紛状化粧料を容器本体内に収容することにより、1本の化粧料容器で、性質は異なるが互いに関連性を持つ2種類の化粧料が使用可能となる。したがって、携帯性に優れ、使い勝手のよい化粧料容器を、部品数削減により低コストで提供できる。
【0019】
第1の発明では、先筒と中継具を回動可能に連結し、中継具下部腔部の口元に、内部に液状または粉状の化粧料を充填した容器本体を開閉自在に螺合させ、中継具を基点とした一つの化粧料容器として構成としている。このような構成により、先筒の内部には棒状化粧材、及び棒状化粧材の尾部を保持する保持部が摺動自在に内挿されているが、先筒と中継部を相互に回動させることにより、棒状化粧材を保持した保持部が先筒内を摺動して、先筒先端の開口孔より棒状化粧材が繰上下し、使用可能となるものである。
【0020】
また、持ち手を前述とは逆にすれば、中継具は密閉度の高いキャップとして使用されるため、先筒と反対方向にある容器本体内に収容されている液状または粉状の化粧料も使用できる。
【0021】
第2の発明では、中継部の後部より棒状中軸を延設し、その先端に容器本体内の液状もしくは粉状化粧料に適した塗布具を設けている。塗布具は常時容器本体内の化粧料に浸された状態であり、使用の際には容器本体の口元ねじと中継部との螺合を解き、容器本体の口元に設けた絞り具で塗布具に付着した化粧料を調節した後化粧を施せばよい。また、棒状中軸と中継具が一体に形成されているため、部品点数が少なくなるので、手間が省け、コストが安く製作可能となる。
【0022】
第3の発明では、複数の容器本体には異なった化粧料が充填されているので、これらを選択的に中継具に螺合結合することにより、一つの化粧料容器であるにもかかわらず、幾種類かの化粧料を使用することができる。
【0025】
の発明では、容器本体内にはアイライナーやマニキュアなどの揮発性の高い化粧料が充填されており、口元には化粧料の種類に応じてパッキン、又は絞りゴム等が設けられている。
【0026】
このパッキン、または絞りゴムは、容器本体が中継具によりキャップされた際、中継具の後部天面の仕切り部に当接するが、この当接によって生じる螺合圧により、容器本体は密閉されることになる。そのため、揮発性の高い化粧料を容器本体に充填しても、化粧料の揮発が防止されるものである。
【0027】
つまり、容器本体内に充填されるマスカラやマニキュア等は、強い揮発性を有するため、容器本体口元にNBR等で製作されたパッキンや絞り具を設け、中継具後部はこれらを密閉するためのキャップとしての役割を持つものである。
【0028】
また、第の発明では、容器本体に仮キャップを備えているので、化粧料を充填した容器本体の保管が容易に行える。
【0029】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面に基づいて、本発明の化粧料容器を詳細に説明する。
【0030】
図1は、本発明の第1実施形態の化粧料容器1の縦断面図である。また、図2は、図1で使用されている中継具を示す縦一部断面図である。
【0031】
化粧料容器1は、先筒10と中継具20とを回動可能に連結し、棒状化粧材Aを保持する化粧材保持部51を先端に形成した押棒50を内挿して、先筒10と中継具20の回動によって棒状化粧材Aを先筒10の先端側の開口孔11より進退させる棒状化粧材繰出容器2に、中継具20の後部腔部26に雌ねじ21を設け、これに容器本体30を連結することで化粧料容器1を構成するものである。
【0032】
第1実施形態の棒状化粧材繰出容器2を以下に詳細に説明する。
【0033】
先筒10は先端に開口孔11を備え、内周の軸方向に複数の摺動溝12が設けられている。また、先筒10は中継具20と、互いの内外周に環状に形成した嵌合凹部13と凸部24によって回動可能に連結される。
【0034】
先筒10の下部はオーバラップ部15として、中継具20の先端小径部28に外側から嵌合し、かつ、オーバラップ部15の外径は中継具20の中間段部29の外径と同一に形成され、先筒10から中間段部29にかけて同一外径で連続する輪郭線を形成している。
【0035】
中継具20は図2に示されている如く、全体に円筒形状をしており、内部に設けた仕切り部22によって、互いに同軸的に形成された前部腔部25と後部腔部26とに分かれ、後部腔部26には前記容器本体30との螺合に用いられる雌ねじ21が設けられ、前部腔部25には、押棒50の基端が内挿されている。
【0036】
前記先筒10の開口孔11に挿入される押棒50の前端には爪片52よりなる化粧材保持部51を形成し、棒状化粧材Aはこの爪片52間に挿入され、保持されるものである。
【0037】
各爪片52は前記先筒10の摺動溝12に位置し、爪片52下部の係合部53は先筒10の摺動溝12に係合して押棒50の回転止め機構を構成する。
【0038】
また、爪片52の係合部53より延設されて、押棒50の棒軸55上には雄ねじ54が押棒50の移動距離となるストローク長だけ形成され、後部にストッパー部材70が連結される。
【0039】
なお、ストッパー部材70は前部腔部25の内周に摺接し、これにより押棒50の移動を案内し、円滑なストローク動作を可能としている。
【0040】
この押棒50の棒軸55上の雄ねじ54は、前記中継具20の先端小径部28の内部の段部27に挿入載置された螺旋体60の螺旋溝61に螺合し、これにより押棒50を繰り出すための螺合機構を構成している。
【0041】
この場合、螺旋体60はその外周に形成した縦リブ62と、中継具20の先端小径部28の内周に形成したローレット部23とのスプライン係合によって、中継具20に回動不能に固定され、かつ段部27と先筒10の開口孔11の基端段部との間で軸方向にも固定されているため、前記押棒50は、雄ねじ54と螺旋体60との螺合機構、並びに爪片52の下部係合部53と先筒10の摺動溝12との回転止め機構によって、前記先筒10と前記中継具20との相対的な回動に伴い、雄ねじ54のピッチに応じて軸方向に移動する。
【0042】
これにより、化粧材保持部51に保持された棒状化粧材Aは、先筒10の開口孔11より進出する。
【0043】
また、化粧を施した後は先筒10と中継具20とを前述とは逆に回動させれば、前記のメカニズムによって棒状化粧材Aは先筒10内に後退する。
【0044】
そして本発明においては、このように中継具20に回動可能に先筒10を連結して、棒状化粧材繰出容器2を構成する一方で、中継具20の反対側には雌ねじ21を設けて、ここに化粧料の充填された容器本体30の口元雄ねじ31と脱着可能に螺合させることで、キャップ機能を持たせている。この場合、容器本体30は、口元に雄ねじ31が形成されたブロー成型またはガラスにより製作されるものが望ましい。なお、容器本体30の外径は中継具20の最大外径と同一に形成され、容器本体30を螺合装着したときに連続的な輪郭線が形成される。
【0045】
また、容器本体30内の化粧料が揮発性の高い場合に対処すべく、容器本体30の口元内周にはNBR等の筒状のパッキン4が設けられ、パッキン上端面を中継具20の仕切り部22が押すことによって容器本体30内の化粧料の揮発を防止するようになっている。
【0046】
このようにして本発明は、棒状化粧材Aを内蔵する先筒10と中継具20との相対回動により、棒状化粧材Aを上下繰り出しさせられるようにすると共に、中継具20の後部腔部26に雌ねじ21を形成して、ブロー成型やガラスによって製作された容器本体30を着脱自在とし、中継具20をキャップのように液状化粧料または粉状化粧料の充填された容器本体30に螺合させ、密封することによって、一本の化粧料容器で内容物の異なる両者の使用を可能にするものである。
【0047】
これにより、黒のマスカラに黒のアイライナーやアイブロウ、または赤いリップグロスと同色のリップライナーなどの同系色、さらには流行性やファッション性を追求した様々な色彩の組み合わせの棒状化粧材と液状化粧料、または粉状化粧料とを同時に装着させられる、したがって携帯性にすぐれ、使い勝手がよい、化粧料容器を提供でき、なおかつその構成部品数を最小とすることができる。
【0048】
なお、上記第1実施形態においては、棒状化粧材Aはアイカラー、容器本体30内の化粧料はラメを想定している。
【0049】
また、本発明は、第1実施形態における棒状化粧材繰出容器2の繰り出し機構に限るものではなく、中継具20と先筒10の回動をもって先筒10の開口孔11より棒状化粧材Aの進退が可能であり、かつ中継具20の後部に腔部26を設け、これにねじを形成して容器本体30に連結するものであれば、本発明の化粧料容器の範疇に入るものである。
【0050】
次に図3によって本発明の第2実施形態の化粧料容器を説明する。
【0051】
化粧料容器101の、棒状化粧材繰出容器102部分は、第1実施形態と全く同一の構成をとっている。図1の棒状化粧材繰出容器2部分が棒状化粧材Aの下降限に位置することを示すものであるのに対して、図3の棒状化粧材繰出容器102は、上昇限位置を示すものであり、押棒150は先筒110内で最大限に繰り上げられ、ストッパー部材170の上端面171は螺旋体160の下端面163に当接した形を示している。
【0052】
図3の第2実施形態の特徴は中継具120と容器本体130にあり、中継具120に同軸的に設けた棒状中軸132が容器本体130内の化粧溶液内に延び、その先端に塗布具5を備えている。
【0053】
第2実施形態では、棒状化粧材Aと容器本体30内の化粧料の組み合わせとして、アイブローとマスカラの組み合わせを想定しており、容器本体130の口元にはNBR等で製作された先細筒状の絞りゴム6が装着され、塗布具5に付着した溶液の付着量を適量に調整しているとともに、変形仕切り部122aと絞りゴム6の上端面との螺合による封止圧で中の溶液の揮発を防止している。
【0054】
当然ながらこの絞りゴム6は第1実施形態と同様なパッキン効果を持つものである。
【0055】
更なる特徴としては、この棒状中軸132は、変形仕切り部122aによって中継具120と一体に形成されていることがあげられる。
【0056】
もちろん棒状中軸132を別に製作し、前記中継具120に固着してもよいものであるが、第2実施形態においては、中継具120の後部腔部126に雌ねじ121を形成しながら同時に棒状中軸132を一体的に設けたものである。
【0057】
なお、棒状化粧材はアイブロウ、ファウンデーション等、顔の皮膚に直接塗布して使用する場合と、目元、唇などに代表されるように顔面のパーツの粘膜に塗布する場合があり、一般に皮膚上に施される棒状化粧材は内容上キャップを必要としない場合が多いが、唇等粘膜に使用される棒状化粧材はキャップを必要とすることがほとんどである。
【0058】
図4は、本発明の第3実施形態を示すものである。
【0059】
この実施形態は、上記第2実施形態の構成を基本としつつ、棒状化粧材Aと容器本体230内の化粧料として、リップライナーとリップグロスを想定した化粧料容器であって、中継具220の中間段部29の外周面に環状の凸部229を設けるとともに、キャップ7によって先筒210の先端開口孔211を被っているものである。
【0060】
そして、前記凸部229はキャップ7の内周面の環状の凹部7aと着脱自在に嵌合する。
【0061】
図4の化粧料容器のその他の作用は、第2実施形態における図3に示されている化粧料容器に準ずるものである。
【0062】
液状化粧料または粉状化粧料と棒状化粧材の組み合わせは、例えば第2実施形態のマスカラとアイブロウペンシル、粉状ではチークパウダーやアイシャドウとアイライナーペンシル、リップライナーとリップグロス、マニキュアと口紅等、様々あるが、通常このような色物はほぼ同系色を使用する。このため、別々にこれらを持つより、これらが一体とされた本発明の化粧料容器を使用した方が、携帯性にも便宜性にも優れている。つまり、本発明の化粧料容器は、複数本使用しなければならない従来タイプの化粧材容器を利用するよりはるかに使い勝手がよいものである。
【0063】
また、図5に示されているように、容器本体330に入っている化粧料は仮キャップ8を被せられた状態で別売りされるものであるため、同系色に限らず流行に合わせて様々な色彩を利用したり、アイライナーとリップグロスなど、使用者の利用に合わせた組み合わせも可能となる。
【0064】
同様に棒状化粧材繰出容器2も別売りの形態をとれば、前記の如くバリエーション豊かな組み合わせのみならず、使用頻度の高い方を購入して付け替えることが可能となるため、より一層経済的且つ便利なものとなる。
【0065】
更に先筒と容器本体とを中の化粧材の色の確認ができるような透明または半透明の素材で作成すると、異なる化粧材の色の組合せが確認できて便利である。また、図4のキャップ7も同じように中の化粧材の色の確認ができるような素材とすると一層便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の化粧料容器を示す縦一部断面図である。
【図2】図1で使用されている中継具を示す縦一部断面図である。
【図3】本発明の第2実施形態である化粧料容器を示す縦一部断面図である。
【図4】本発明の第3実施形態である化粧料容器を示す縦一部断面図である。
【図5】第3実施形態で用いられている容器本体に仮キャップをつけた状態を示す縦一部断面図である。
【符号の説明】
1・・・ 化粧料容器
2・・・ 棒状化粧材繰出容器
3・・・ 容器本体
4・・・ パッキン
5・・・ 塗布具
6・・・ 絞りゴム
7・・・ キャップ
7a・・ 凹部
10・・ 先筒
11・・ 先端開口孔
12・・ 摺動溝
13・・ 嵌合凹部
20・・ 中継部
21・・ 雌ねじ
23・・ ローレット部
24・・ 凸部
25・・ 前部腔部
26・・ 後部腔部
27・・ 前部段部
28・・ 先端小径部
29・・ 中間段部
30・・ 容器本体
31・・ 口元雄ねじ
50・・ 押棒
51・・ 化粧材保持部
52・・ 爪片
53・・ 係合部
54・・ 雄ねじ
55・・ 棒軸
60・・ 螺旋体
61・・ 螺旋溝
62・・ 縦リブ
70・・ ストッパー部材
101・ 化粧料容器
102・ 棒状化粧材繰出容器
120・ 中継具
121・ 雌ねじ
122a 変形仕切り部
126・ 後部腔部
132・ 棒状中軸
130・ 容器本体
150・ 押棒
160・ 螺旋体
163・ 下端面
170・ ストッパー部材
171・ 上端面
210・ 先筒
211・ 開口孔
220 中継具
229 凸部
330・ 容器本体

Claims (5)

  1. 先筒と中継具とを回動可能に連結し、
    前記先筒には、棒状化粧材の進退する開口孔を設けるとともに、棒状化粧材を保持する保持部を形成した押棒を摺動可能に内挿し、
    前記中継具の内部に設けた仕切部を介してその上部と下部にそれぞれ上部腔部と下部腔部を同軸的に形成し、
    上部腔部には前記押棒を収納し、螺旋筒をスプライン係合し、前記螺旋筒に前記押棒の外周のねじ部を螺合して螺合機構を形成し、かつ前記押棒の上部に設けた保持部の一部を前記先筒内周に形成した摺動溝に係合して回転止め機構を構成し
    前記先筒と中継具の回動により押棒を上下させる繰り出し機構を前記螺合機構と前記回転止め機構により構成し
    下部腔部の内周に雌ねじを設けて、化粧料の充填された容器本体の口元雄ねじと脱着可能に螺合することを特徴とする化粧料容器
  2. 前記中継具の仕切部から一体的に棒状中軸を延設し、この先端に設けた塗布具が前記容器本体内に挿入されるようにしたことを特徴とする請求項1記載の化粧料容器。
  3. 前記容器本体は異なった液状や粉状化粧料が充填される複数の容器本体からなり、これら容器本体が選択的に前記中継具に螺合結合させられることを特徴とする請求項1に記載の化粧料容器。
  4. 前記容器本体内に充填される揮発性の高い化粧料は、前記容器本体の口元に設けたパッキンまたは絞りゴムと、前記下部腔部の天面の仕切部による螺合接触圧で封止されることを特徴とする請求項1または3に記載の化粧料容器。
  5. 前記容器本体の口元に螺合可能な仮キャップを備えることを特徴とする請求項に記載の化粧料容器。
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