JP2001025254A - 電力変換装置の冷却装置 - Google Patents

電力変換装置の冷却装置

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JP2001025254A
JP2001025254A JP11191112A JP19111299A JP2001025254A JP 2001025254 A JP2001025254 A JP 2001025254A JP 11191112 A JP11191112 A JP 11191112A JP 19111299 A JP19111299 A JP 19111299A JP 2001025254 A JP2001025254 A JP 2001025254A
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Shinichi Tanaka
伸一 田中
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隆 橋本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電力変換装置の半導体素子の温度上昇値が平
準化され効率よく冷却できる電力変換装置の冷却装置を
提供することである。 【解決手段】 電力変換装置1の半導体素子6より発生
する熱は、各々の受熱板5を介してそれぞれの放熱フィ
ン4a、4b、4cに伝達される。それぞれの放熱フィ
ン4a、4b、4cは、風の通路の大きさが風上側から
風下側にいくにつれて絞られて形成された風洞2に設け
られているので、各々の放熱フィン4a、4b、4cか
ら放散される熱は均一化される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電力変換装置の半
導体素子より発生する熱を強制的に大気へ放散するよう
にした電力変換装置の冷却装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、鉄道車両床下には、鉄道車両の
駆動用あるいは補助電源用の電力を供給するための電力
変換装置が取り付けられている。このような電力変換装
置では、電力変換装置を構成する半導体素子から発生す
る熱を強制的に大気へ放散するようにしている。すなわ
ち、半導体素子より発生する熱を受熱板を介して風洞に
設けられた放熱フィンに伝達し、風洞内の電動送風機に
より強制的に空気を流して、放熱フィンから熱を大気へ
放散するようにしている。
【0003】図6は、そのような鉄道車両床下に取り付
けられた電力変換装置の風洞部の概略断面図である。電
力変換装置1の内部には冷却装置が形成されている。冷
却装置は、外気からの冷却風を流す風洞2、風洞2内に
強制的に風を流すための電動送風機3、風洞2内に設け
られた放熱フィン4、半導体素子6が取り付けられた受
熱板5から構成されている。
【0004】図7は、図6のX−X線での概略断面図で
ある。電力変換装置1は鉄道車両7の床下に設けられ、
冷却装置の風洞2には複数個の放熱フィン4が収めら
れ、複数個の放熱フィン4は受熱板5に取り付けられて
いる。この受熱板5は、風洞2の壁の一部分となるよう
取り付けられ、風洞2の内外を仕切る構成となってい
る。
【0005】受熱板5の放熱フィン4が取り付けられた
反対面には電力変換回路に使われる複数個の半導体素子
6が取り付けられる。鉄道車両で使われる大容量の電力
変換回路では、インバータ回路又はコンバータ回路とい
った電力変換回路であり、通常、3相分のうちの1相分
を1個の受熱板5に取り付けて冷却するようにしてい
る。例えば、電力変換回路が3相インバータ回路である
場合には、1相分の半導体素子6を取り付けた受熱板5
を3個用いることになるが、その3個の受熱板5に取り
付けられた放熱フィン4を、風洞2に冷却風の流れの方
向に直列に配置して冷却することになる。放熱フィン4
は所定のピッチで受熱板5に垂直に形成され、この放熱
フィン4間を冷却風が強制的に流れるような向きで、受
熱板5に取り付けられる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
冷却装置では、風洞2内の冷却風の流れに対し3個の受
熱板5が直列に配置されているので、風下側の放熱フィ
ン4では、その風上側の放熱フィン4からの放熱の影響
を受け入風温度が高くなる。
【0007】放熱フィン4から放熱される熱量は風洞2
内の冷却風との間で熱交換され、冷却風を温度上昇させ
ることになる。つまり、最風上側の放熱フィン4では、
放熱フィン4の入風温度は外気温であるが、この放熱フ
ィン4を通過した冷却風は放熱フィン4から放熱された
熱量により温度が上がっている。従って、2段目の放熱
フィン4の入風温度は外気温よりもこの分だけ高くなっ
ており、3段目(最風下側)の放熱フィン4の入風温度
は2段目の放熱フィン4の放熱量により、さらに温度が
上昇している。
【0008】3段並んだ放熱フィン4は、通常、同一の
冷却能力を有しており、何れも1相分の半導体素子6が
取り付けられているので発熱量も同じである。しかし、
放熱フィン4への入風温度が異なるため、最風下の放熱
フィン4が最も温度が高くなり、当然、半導体素子6も
その部位に取付くものが最も高い温度となる。
【0009】この最風下に取付く半導体素子6の温度を
許容温度以下で抑えるように設定すると、他の放熱フィ
ン4では許容温度に対し充分余裕があることになり、3
段の放熱フィン4のうち、風上側の放熱フィン4では、
最適な冷却能力となっていないことになる。電力変換装
置1の全体の最適化による小形軽量化等のためには、そ
れぞれの半導体素子6が一様に温度上昇し、バランスが
とれていることが重要である。
【0010】本発明の目的は、電力変換装置の半導体素
子の温度上昇値が平準化され効率よく冷却できる電力変
換装置の冷却装置を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係わる
電力変換装置の冷却装置は、電力変換装置の半導体素子
より発生する熱を受熱板を介して風洞に設けられた放熱
フィンに伝達し、前記風洞内の電動送風機により強制的
に空気を流して、前記放熱フィンから熱を大気へ放散す
るようにした電力変換器の冷却装置において、風の通路
の大きさが風上側から風下側にいくにつれて絞られて形
成された風洞と、前記風洞内に風上側から風下側に直列
に配置された複数個の放熱フィンと、各々の前記放熱フ
ィン毎に設けられ前記電力変換装置の半導体素子より発
生する熱をそれぞれの放熱フィンに伝達する複数個の受
熱板とを備えたことを特徴とする。
【0012】請求項1の発明に係わる電力変換装置の冷
却装置では、電力変換装置の半導体素子より発生する熱
は、各々の受熱板を介してそれぞれの放熱フィンに伝達
される。それぞれの放熱フィンは、風の通路の大きさが
風上側から風下側にいくにつれて絞られて形成された風
洞に設けられているので、各々の放熱フィンから放散さ
れる熱は均一化される。
【0013】請求項2の発明に係わる電力変換装置の冷
却装置は、請求項1の発明において、前記複数個の各々
の受熱板には、前記電力変換装置の1相分の半導体素子
が取り付けられており、前記風洞は前記各々の放熱フィ
ンからの放熱量が等しくなるように、その風の通路が風
上側から風下側にいくにつれて絞られて形成されたこと
を特徴とする。
【0014】請求項2の発明に係わる電力変換装置の冷
却装置では、請求項1の発明の作用に加え、風上側から
風下側にいくにつれて絞られて形成された風洞を風が通
ることにより、各々の放熱フィンからの放熱量は等しく
なり、電力変換装置の各相の半導体素子の冷却は均一と
なる。
【0015】請求項3の発明に係わる電力変換装置の冷
却装置は、電力変換装置の半導体素子より発生する熱を
受熱板を介して風洞に設けられた放熱フィンに伝達し、
前記風洞内の電動送風機により強制的に空気を流して、
前記放熱フィンから熱を大気へ放散するようにした電力
変換器の冷却装置において、風の通路の大きさが風上側
から風下側に向かって同じに形成された風洞と、前記風
洞内に風上側から風下側に直列に配置され風上側から風
下側に向かって階段状に大きく形成された複数個の放熱
フィンと、各々の前記放熱フィン毎に設けられ前記電力
変換装置の半導体素子より発生する熱をそれぞれの放熱
フィンに伝達する複数個の受熱板とを備えたことを特徴
とする。
【0016】請求項3の発明に係わる電力変換装置の冷
却装置では、電力変換装置の半導体素子より発生する熱
は、各々の受熱板を介してそれぞれの放熱フィンに伝達
される。それぞれの放熱フィンは、風上側から風下側に
向かって階段状に大きく形成されているので、各々の放
熱フィンから放散される熱は均一化される。
【0017】請求項4の発明に係わる電力変換装置の冷
却装置は、請求項3の発明において、前記複数個の各々
の受熱板には、前記電力変換装置の1相分の半導体素子
が取り付けられており、前記各々の放熱フィンの大きさ
は、前記各々の放熱フィンからの放熱量が等しくなるよ
うに形成されたことを特徴とする。
【0018】請求項4の発明に係わる電力変換装置の冷
却装置では、請求項3の発明の作用に加え、放熱フィン
は、風上側から風下側に向かって階段状に大きく形成さ
れているので、風が風洞を通ることにより、各々の放熱
フィンからの放熱量は等しくなり、電力変換装置の各相
の半導体素子の冷却は均一となる。
【0019】請求項5の発明に係わる電力変換装置の冷
却装置は、電力変換装置の半導体素子より発生する熱を
受熱板を介して風洞に設けられた放熱フィンに伝達し、
前記風洞内の電動送風機により強制的に空気を流して、
前記放熱フィンから熱を大気へ放散するようにした電力
変換器の冷却装置において、風の通路の大きさが風上側
から風下側に向かって階段状に段差がつけられて形成さ
れた風洞と、前記風洞内の階段状の段差部分に風上側か
ら風下側に直列に配置された複数個の放熱フィンと、各
々の前記放熱フィン毎に設けられ前記電力変換装置の半
導体素子より発生する熱をそれぞれの放熱フィンに伝達
する複数個の受熱板とを備えたことを特徴とする。
【0020】請求項5の発明に係わる電力変換装置の冷
却装置では、電力変換装置の半導体素子より発生する熱
は、各々の受熱板を介してそれぞれの放熱フィンに伝達
される。それぞれの放熱フィンは、風の通路の大きさが
風上側から風下側に向かって階段状に段差がつけられて
形成された風洞に設けられているので、各々の放熱フィ
ンから放散される熱は均一化される。
【0021】請求項6の発明に係わる電力変換装置の冷
却装置では、請求項5の発明において、前記複数個の各
々の受熱板には、前記電力変換装置の1相分の半導体素
子が取り付けられており、前記風洞は前記各々の放熱フ
ィンからの放熱量が等しくなるように、風上側から風下
側に向かって階段状に段差がつけられて形成されたこと
を特徴とする。
【0022】請求項6の発明に係わる電力変換装置の冷
却装置は、請求項5の発明の作用に加え、放熱フィン
は、風上側から風下側に向かって階段状に段差がつけら
れて形成された風に設けられているので、風洞を通るこ
とにより、各々の放熱フィンからの放熱量は等しくな
り、電力変換装置の各相の半導体素子の冷却は均一とな
る。
【0023】請求項7の発明に係わる電力変換装置の冷
却装置は、電力変換装置の半導体素子より発生する熱を
受熱板を介して風洞に設けられた放熱フィンに伝達し、
前記風洞内の電動送風機により強制的に空気を流して、
前記放熱フィンから熱を大気へ放散するようにした電力
変換器の冷却装置において、風の通路の大きさが風上側
から風下側に向かって同じに形成された風洞と、前記風
洞内に風上側から風下側に向かって形成され前記風洞内
の風の流れの方向に熱輸送を行うヒートパイプが取り付
けられた放熱フィンと、各々の前記放熱フィンに設けら
れ前記電力変換装置の半導体素子より発生する熱を放熱
フィンに伝達する受熱板とを備えたことを特徴とする。
【0024】請求項7の発明に係わる電力変換装置の冷
却装置では、電力変換装置の半導体素子より発生する熱
は、各々の受熱板を介して放熱フィンに伝達される。放
熱フィンに取り付けられたヒートパイプは、風洞内の風
の流れの方向に熱輸送を行うので、電力変換装置の各相
の半導体素子の冷却は均一となる。
【0025】請求項8の発明に係わる電力変換装置の冷
却装置は、電力変換装置の半導体素子より発生する熱を
受熱板を介して風洞に設けられた放熱フィンに伝達し、
前記風洞内の電動送風機により強制的に空気を流して、
前記放熱フィンから熱を大気へ放散するようにした電力
変換器の冷却装置において、風の通路の大きさが風上側
から風下側に向かって同じに形成された風洞と、前記風
洞内に風上側から風下側に直列に配置された複数個の放
熱フィンと、各々の前記放熱フィンに共通に設けられ前
記風洞内の風の流れの方向に熱輸送を行うヒートパイプ
を有した熱輸送板と、前記熱輸送板に取り付けられ前記
電力変換装置の半導体素子より発生する熱を前記放熱フ
ィンに伝達する受熱板とを備えたことを特徴とする。
【0026】請求項8の発明に係わる電力変換装置の冷
却装置では、電力変換装置の半導体素子より発生する熱
は、受熱板および熱輸送板を介してそれぞれの放熱フィ
ンに伝達される。熱輸送板に取り付けられたヒートパイ
プは、風洞内の風の流れの方向に熱輸送を行うので、電
力変換装置の各相の半導体素子の冷却は均一となる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。図1は本発明の第1の実施の形態に係わる電力変
換装置の冷却装置における風洞部の概略断面図である。
【0028】電力変換装置1内に設けられた風洞2内に
は、複数個の放熱フィン4a、4b、4cが直列に配置
され、この複数個の放熱フィン4a、4b、4cは各々
の受熱板5a、5b、5cに取り付けられている。この
受熱板5a、5b、5cは、風洞2の壁の一部分となる
よう取り付けられ、風洞2の内外を仕切っている。一
方、受熱板5a、5b、5cの放熱フィン4a、4b、
4cが取り付けられた反対面には複数個の半導体素子6
が取り付けられる。図1では、1個の受熱板5に電力変
換装置1の3相分のうちの1相分の半導体素子6が取り
付けられている。
【0029】風洞2の断面形状は、風の通路の大きさが
風上側から風下側にいくにつれて絞られて形成されてい
る。すなわち、図1の下部の風上側では、電動送風機3
により取り込まれる冷却風が、1個目の放熱フィン4a
および2個目の放熱フィン4b以外にも流れるように放
熱フィン4a、4bの大きさよりも大きく形成されてい
る。そして、放熱フィン4a、4bより大きく形成され
た電力変換装置1の風入口部には、ほぼ1個目の放熱フ
ィン4aを覆う範囲に案内板8を設けて風洞2を仕切っ
た構成としている。
【0030】このように、風洞2内の風の通路が風上側
から風下側にいくにつれて絞られて形成され、各々の放
熱フィン4a、4b、4cからの放熱量が等しくなるよ
うにしている。
【0031】半導体素子6により発生する熱は各々の受
熱板5a、5b、5cに伝わり、さらに風洞2内の放熱
フィン4a、4b、4cに熱伝達し、風洞2内を流れる
電動送風機3により取り込まれた冷却風が放熱フィン4
a、4b、4c間を通過する。その際、放熱フィン4
a、4b、4cの表面から大気へ熱伝達させることによ
り冷却を行う。
【0032】この場合、風上側の1個目の放熱フィン4
aで暖められた空気は2個目の放熱フィン4bに直接流
入するが、案内板8で仕切られて1個目の放熱フィン4
aをバイパスした空気の一部が2個目の放熱フィン4b
の側面から流入する。従って、2個目の放熱フィン4b
では1個目の放熱フィン4aと同等の放熱量が確保でき
る。また、3個目の放熱フィン4cについても、1個目
および2個目の放熱フィン4a、4bで暖められた空気
が流入するが、案内板8で仕切られて1個目の放熱フィ
ン4aをバイパスした空気の一部が流入するので、3個
目の放熱フィン4cでも1個目の放熱フィン4aと同等
の放熱量が確保できる。
【0033】このように、風洞2を風の通路が風上側か
ら風下側にいくにつれて絞って形成しているので、1個
目の放熱フィン4aで熱交換しなかった空気が2個目の
放熱フィン4bおよび3個目の放熱フィン4cに流入す
る。従って、風洞2内に放熱フィン4a、4b、4cを
直列に配置しても、ほぼ均等に冷却できる。これによ
り、冷却風の温度の違いによる風上側の放熱フィン4a
と風下側の放熱フィン4cとの放熱量を均等にできるの
で、電力変換装置1の各相の半導体素子6の温度上昇値
の差は低減される。
【0034】また、風洞2の形状が風上側から風下側に
行くにつれて絞り込まれる形状としているため、風上側
に比べ風下側の方が冷却風の風速を上げることが可能と
なる。これにより、放熱フィン4a、4b、4c間の空
気流速は風下側の放熱フィン4cの方が速くなり、放熱
フィン4cの表面からの熱伝達がより向上する。従っ
て、冷却風の温度が高くなっても冷却効果が向上できる
ので、同一の冷却フィン4a、4b、4cを用いても風
上側および風下側で同等の冷却性能が達成でき、放熱フ
ィン4a、4b、4cの小形軽量化が図られる。つま
り、電力変換装置1の小形軽量化を達成することが可能
となる。
【0035】次に、本発明の第2の実施の形態を説明す
る。図2は本発明の第2の実施の形態に係わる電力変換
装置の冷却装置の概略断面図である。この第2の実施の
形態は、図1に示した第1の実施の形態に対し、風の通
路の大きさが風上側から風下側にいくにつれて絞られて
形成された風洞2に代えて、風洞2の大きさは風上側か
ら風下側に向かって同じに形成し、放熱フィン4a、4
b、4cの大きさを、風上側から風下側に向かって階段
状に大きく形成したものである。その他の構成は、図1
に示す第1の実施の形態と同一であるので、同一要素に
は同一符号を付し重複する記載は省略する。
【0036】図2において、風洞2に直列に配置される
放熱フィン4a、4b、4cは、その大きさが風上側か
ら風下側に行くにつれて大きく形成されている。各々の
放熱フィンの大きさは、各々の放熱フィン4a、4b、
4cからの放熱量が等しくなるように形成される。
【0037】風洞2に電動送風機3により取り込まれる
冷却風は、1個目の放熱フィン4aを通る。この場合、
1個目の放熱フィン4aは2個目の放熱フィン4bより
相対的に小さく形成されているので、1個目の放熱フィ
ン4aで熱交換しなかった空気が2個目の放熱フィン4
bに流入する。同様に、2個目の放熱フィン4bは3個
目の放熱フィン4cより相対的に小さく形成されている
ので、2個目の放熱フィン4aで熱交換しなかった空気
が3個目の放熱フィン4cに流入する。従って、風洞2
内に放熱フィン4a、4b、4cを直列に配置しても、
ほぼ均等に冷却できる。
【0038】これにより、冷却風の温度の違いによる風
上側の放熱フィン4aと風下側の放熱フィン4cとの放
熱量を均等にできるので、電力変換装置1の各相の半導
体素子6の温度上昇値の差は低減される。すなわち、そ
れぞれの放熱フィン4a、4b、4cに対する入風温度
の温度差を小さくし、冷却性能を向上させている。
【0039】次に、本発明の第3の実施の形態を説明す
る。図3は本発明の第3の実施の形態に係わる電力変換
装置の冷却装置の概略断面図である。この第3の実施の
形態は、図1に示した第1の実施の形態に対し、風の通
路の大きさが風上側から風下側にいくにつれて絞られて
形成された風洞2に代えて、風の通路の大きさが風上側
から風下側に向かって階段状に段差がつけられて形成さ
れた風洞2を設けたものである。その他の構成は、図1
に示す第1の実施の形態と同一であるので、同一要素に
は同一符号を付し重複する記載は省略する。
【0040】図3において、電力変換装置1内に配置さ
れる風洞2の形状は、風上側から風下側に行くほど小さ
くなる階段状に形成されている。すなわち、風洞2は各
々の放熱フィン4a、4b、4cからの放熱量が等しく
なるように、風上側から風下側に向かって階段状に段差
がつけられて形成される。
【0041】風洞2に電動送風機3により取り込まれる
冷却風は、1個目の放熱フィン4aを通る。この場合、
1個目の放熱フィン4aが取り付けられた風洞2の段差
部分は、2個目の放熱フィン4bが取り付けられた風洞
2の段差部分より大きいので、1個目の放熱フィン4a
で熱交換しなかった空気が2個目の放熱フィン4bに流
入する。同様に、2個目の放熱フィン4bが取り付けら
れた風洞2の段差部分は、3個目の放熱フィン4cが取
り付けられた風洞2の段差部分より大きいので、2個目
の放熱フィン4aで熱交換しなかった空気が3個目の放
熱フィン4cに流入する。従って、風洞2内に放熱フィ
ン4a、4b、4cを直列に配置しても、ほぼ均等に冷
却できる。
【0042】これにより、風洞2に電動送風機3により
取り込まれる冷却風のそれぞれの放熱フィン4a、4
b、4cに対する入風温度の温度差を小さくでき、風速
を上げることができる。従って、それぞれの放熱フィン
4a、4b、4cの冷却性能の差を無くし効率よく冷却
できる。
【0043】次に、本発明の第4の実施の形態を説明す
る。図4は本発明の第4の実施の形態に係わる電力変換
装置の冷却装置の概略断面図である。この第4の実施の
形態は、図1に示した第1の実施の形態に対し、風の通
路の大きさが風上側から風下側にいくにつれて絞られて
形成された風洞2に代えて、風洞2の大きさは風上側か
ら風下側に向かって同じに形成し、共通の放熱フィン4
および共通の受熱板5を設け、放熱フィン4には風洞2
内の風の流れの方向に熱輸送を行うヒートパイプを取り
付けたものである。その他の構成は、図1に示す第1の
実施の形態と同一であるので、同一要素には同一符号を
付し重複する記載は省略する。
【0044】図4において、電力変換装置1の各相の半
導体素子6を共通の受熱板5に取り付け、その共通の受
熱板5に対し共通の放熱フィン4を設ける。そして、放
熱フィン4には、風洞2内の冷却風の流れる方向に相互
に熱輸送が可能なヒートパイプ9を設ける。
【0045】ヒートパイプ9は、熱伝導率が極めて高い
もので、その両端に温度差がある場合に、温度の高い方
から低い方へ短時間のうちに熱を輸送する。従って、風
上側と風下側との温度差はヒートパイプ9の作用により
ほとんどなくなり、風上側および風下側での放熱効果は
ほぼ均一化される。
【0046】これにより、風洞内2を流れる冷却風の温
度差に関係なく最適な冷却効率を得ることが可能とな
る。また、電力変換装置1に配置される風洞2の形状も
簡素化される。
【0047】次に、本発明の第5の実施の形態を説明す
る。図5は本発明の第5の実施の形態に係わる電力変換
装置の冷却装置の概略断面図である。この第5の実施の
形態は、図4に示した第4の実施の形態に対し、共通の
放熱フィン4に代えて、各々の放熱フィン4a、4b、
4cを設け、各々の放熱フィン4a、4b、4cと受熱
板5との間に、風洞2内の風の流れの方向に熱輸送を行
うヒートパイプ9を有した熱輸送板10を設けたもので
ある。その他の構成は、図1に示す第1の実施の形態と
同一であるので、同一要素には同一符号を付し重複する
記載は省略する。
【0048】図5において、電力変換装置1の各相の半
導体素子6を受熱板5に取り付け、その受熱板5に対し
熱輸送板10を介して複数個の放熱フィン4a、4b、
4cを設ける。熱輸送板10には、風洞2内の冷却風の
流れる方向に相互に熱輸送が可能なヒートパイプ9が設
けられている。この熱輸送板10のヒートパイプ9によ
り、風上側と風下側との温度差はほとんどなくなり、風
上側および風下側での放熱効果はほぼ均一化される。
【0049】これにより、風洞内2を流れる冷却風の温
度差に関係なく最適な冷却効率を得ることが可能とな
る。また、電力変換装置1に配置される風洞2の形状も
簡素化され、ヒートパイプ9の数も少なくできることか
ら低コスト化が可能であり、電力変換装置1の最適化が
図れる。
【0050】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、電
力変換装置内に設けられる風洞内を流れる冷却風の温度
差を少なくするので、風洞内に直列に配置される放熱フ
ィンの冷却性能の均一化が可能となる。また、各々の放
熱フィンでの冷却性能の均一化が図れることから、受熱
仮に収付られている半導体素子の温度上昇値の平準化が
可能となり、半導体素子に加わる負担を軽減することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の第1の実施の形態に係わる電
力変換装置の冷却装置における風洞部の概略断面図であ
る。
【図2】図2は、本発明の第2の実施の形態に係わる電
力変換装置の冷却装置における風洞部の概略断面図であ
る。
【図3】図3は、本発明の第3の実施の形態に係わる電
力変換装置の冷却装置における風洞部の概略断面図であ
る。
【図4】図4は、本発明の第4の実施の形態に係わる電
力変換装置の冷却装置における風洞部の概略断面図であ
る。
【図5】図5は、本発明の第5の実施の形態に係わる電
力変換装置の冷却装置における風洞部の概略断面図であ
る。
【図6】図6は、従来の電力変換装置の風洞部の概略断
面図である。
【図7】図7は、図6のX−X線での概略断面図であ
る。
【符号の説明】
1 電力変換装置 2 風洞 3 電動送風機 4 放熱フィン 5 受熱板 6 半導体素子 7 鉄道車両 8 案内板 9 ヒートパイプ 10 熱輸送板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 橋本 隆 東京都府中市東芝町1番地 株式会社東芝 府中工場内 Fターム(参考) 5H006 AA05 CA00 CB00 HA02 HA05 HA08 HA41 5H007 AA06 CA00 CB00 HA03 HA04 HA06 HA07

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電力変換装置の半導体素子より発生する
    熱を受熱板を介して風洞に設けられた放熱フィンに伝達
    し、前記風洞内の電動送風機により強制的に空気を流し
    て、前記放熱フィンから熱を大気へ放散するようにした
    電力変換器の冷却装置において、風の通路の大きさが風
    上側から風下側にいくにつれて絞られて形成された風洞
    と、前記風洞内に風上側から風下側に直列に配置された
    複数個の放熱フィンと、各々の前記放熱フィン毎に設け
    られ前記電力変換装置の半導体素子より発生する熱をそ
    れぞれの放熱フィンに伝達する複数個の受熱板とを備え
    たことを特徴とする電力変換装置の冷却装置。
  2. 【請求項2】 前記複数個の各々の受熱板には、前記電
    力変換装置の1相分の半導体素子が取り付けられてお
    り、前記風洞は前記各々の放熱フィンからの放熱量が等
    しくなるように、その風の通路が風上側から風下側にい
    くにつれて絞られて形成されたことを特徴とする請求項
    1に記載の電力変換装置の冷却装置。
  3. 【請求項3】 電力変換装置の半導体素子より発生する
    熱を受熱板を介して風洞に設けられた放熱フィンに伝達
    し、前記風洞内の電動送風機により強制的に空気を流し
    て、前記放熱フィンから熱を大気へ放散するようにした
    電力変換器の冷却装置において、風の通路の大きさが風
    上側から風下側に向かって同じに形成された風洞と、前
    記風洞内に風上側から風下側に直列に配置され風上側か
    ら風下側に向かって階段状に大きく形成された複数個の
    放熱フィンと、各々の前記放熱フィン毎に設けられ前記
    電力変換装置の半導体素子より発生する熱をそれぞれの
    放熱フィンに伝達する複数個の受熱板とを備えたことを
    特徴とする電力変換装置の冷却装置。
  4. 【請求項4】 前記複数個の各々の受熱板には、前記電
    力変換装置の1相分の半導体素子が取り付けられてお
    り、前記各々の放熱フィンの大きさは、前記各々の放熱
    フィンからの放熱量が等しくなるように形成されたこと
    を特徴とする請求項3に記載の電力変換装置の冷却装
    置。
  5. 【請求項5】 電力変換装置の半導体素子より発生する
    熱を受熱板を介して風洞に設けられた放熱フィンに伝達
    し、前記風洞内の電動送風機により強制的に空気を流し
    て、前記放熱フィンから熱を大気へ放散するようにした
    電力変換器の冷却装置において、風の通路の大きさが風
    上側から風下側に向かって階段状に段差がつけられて形
    成された風洞と、前記風洞内の階段状の段差部分に風上
    側から風下側に直列に配置された複数個の放熱フィン
    と、各々の前記放熱フィン毎に設けられ前記電力変換装
    置の半導体素子より発生する熱をそれぞれの放熱フィン
    に伝達する複数個の受熱板とを備えたことを特徴とする
    電力変換装置の冷却装置。
  6. 【請求項6】 前記複数個の各々の受熱板には、前記電
    力変換装置の1相分の半導体素子が取り付けられてお
    り、前記風洞は前記各々の放熱フィンからの放熱量が等
    しくなるように、風上側から風下側に向かって階段状に
    段差がつけられて形成されたことを特徴とする請求項5
    に記載の電力変換装置の冷却装置。
  7. 【請求項7】 電力変換装置の半導体素子より発生する
    熱を受熱板を介して風洞に設けられた放熱フィンに伝達
    し、前記風洞内の電動送風機により強制的に空気を流し
    て、前記放熱フィンから熱を大気へ放散するようにした
    電力変換器の冷却装置において、風の通路の大きさが風
    上側から風下側に向かって同じに形成された風洞と、前
    記風洞内に風上側から風下側に向かって形成され前記風
    洞内の風の流れの方向に熱輸送を行うヒートパイプが取
    り付けられた放熱フィンと、各々の前記放熱フィンに設
    けられ前記電力変換装置の半導体素子より発生する熱を
    放熱フィンに伝達する受熱板とを備えたことを特徴とす
    る電力変換装置の冷却装置。
  8. 【請求項8】 電力変換装置の半導体素子より発生する
    熱を受熱板を介して風洞に設けられた放熱フィンに伝達
    し、前記風洞内の電動送風機により強制的に空気を流し
    て、前記放熱フィンから熱を大気へ放散するようにした
    電力変換器の冷却装置において、風の通路の大きさが風
    上側から風下側に向かって同じに形成された風洞と、前
    記風洞内に風上側から風下側に直列に配置された複数個
    の放熱フィンと、各々の前記放熱フィンに共通に設けら
    れ前記風洞内の風の流れの方向に熱輸送を行うヒートパ
    イプを有した熱輸送板と、前記熱輸送板に取り付けられ
    前記電力変換装置の半導体素子より発生する熱を前記放
    熱フィンに伝達する受熱板とを備えたことを特徴とする
    電力変換装置の冷却装置。
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