JP2001024913A - モニタ付きカメラ一体型記録装置 - Google Patents

モニタ付きカメラ一体型記録装置

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JP2001024913A
JP2001024913A JP11189068A JP18906899A JP2001024913A JP 2001024913 A JP2001024913 A JP 2001024913A JP 11189068 A JP11189068 A JP 11189068A JP 18906899 A JP18906899 A JP 18906899A JP 2001024913 A JP2001024913 A JP 2001024913A
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JP
Japan
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camera
unit
monitor
housing
main body
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JP11189068A
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English (en)
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Yukio Kobayashi
幸夫 小林
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一つの装置で様々な使用者が望む様々な撮影
形態を取ることができ、かつ使い勝手の良いモニタ付き
カメラ一体型記録装置を提供する。 【解決手段】 記録担体に情報を記録する記録部と側面
において開閉および回動自在に設けられたモニタ部2と
を一体化して形成した本体部1と、この本体部1の前記
側面と略直角方向に位置する側面に設けられた第1の回
動機構8を介して回動自在に取り付けた筐体部7と、前
記第1の回動機構8の回動軸と略平行な前記筐体部7の
面に設けられた第2の回動機構10を介して回動自在に
取り付けたカメラ部9とを備えることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶画面等のモニ
タ画面を有するビデオテープレコーダや電子カメラ等の
モニタ付きカメラ一体型記録装置に係わり、特に、簡便
な操作で構成形態を変えることにより複数種類の撮影形
態を取ることのできるモニタ付きカメラ一体型記録装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】図4および図5にそれぞれ従来技術に係
わる異なる種類のカメラ一体型VTRの一例を示す。
【0003】図4は特開平6−98210号公報に開示
されているカメラ一体型VTRであり、図4(a)、
(b)はそれぞれ背面側および正面側から見たカメラ一
体型VTRの斜視図である。同図において、101はテ
ープカセット102が装脱着可能に設けられるとともに
液晶表示パネル103を備えるカメラ一体型VTRのモ
ニタ・VTR部、104はモニタ・VTR部101に対
して回動自在に設けられるカメラ部、105はカメラ部
104に収納されたバッテリー、106はVTR操作パ
ネル、107は液晶コントロールボタン、108はリモ
ートコントロール信号受光部等である。
【0004】同図に示す状態は、このカメラ一体型VT
Rの非使用状態の収納姿勢を示しており、カメラ部10
4はモニタ・VTR部101と平行に重なり合ってい
る。撮影時は、両手でそれぞれモニタ・VTR部101
とカメラ部104とを把持し、両者を相対的に回動させ
ながら、カメラアングルやモニタ画面アングルを自由に
設定して、液晶表示パネル103に写し出された被写体
の状況をモニタしながら撮影を行う。このカメラ一体型
VTRは、上下方向に被写体を追尾する場合や、初心者
にとっては撮影し易いものである。
【0005】また、図5は特開平8−125890号公
報に開示されているビデオカメラであり、図5(a)、
(b)、(c)は、それぞれ撮影時、収納時、再生時に
背面側から見たビデオカメラの斜視図である。同図にお
いて、201はビデオカメラの本体部、202は被写体
撮影用のレンズ、203はカメラ本体部201で撮像さ
れた画像をモニタする電子ビューフアインダー、204
は、カメラ本体部201側面に設けられ、電子ビューフ
アインダー203が収納自在に設けられる収納部、20
5はLCDパネルである。
【0006】このビデオカメラは、カメラ本体部201
の側面に電子ビューフアインダー203が開閉および回
動自在に取着されており、電子ビューフアインダー20
3の表裏の一方を選択的に収納部204に収納できるよ
うに構成されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前者の従来
技術のものは、上下方向に被写体を追尾する場合や初心
者にとっては撮影し易い装置である。また、後者の従来
技術のものは、片手で本体部201を把持して、電子ビ
ューフアインダー203を所定位置に開成しながら撮影
を行うことができるので、速く移動する被写体を追尾し
ながら撮影する場合や熟練者にとっては撮影し易い装置
である。
【0008】しかし、一つの装置で上記各従来技術のそ
れぞれの利点を同時に備えるものは考えられていない。
【0009】本発明の目的は、上記の問題点に鑑みて、
一つの装置で上記の各従来技術の長所を備え、様々な使
用者が望む様々な撮影形態に対応することができ、かつ
使い勝手の良いモニタ付きカメラ一体型記録装置を提供
することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するために、次のような手段を講じた。
【0011】第1の手段は、記録担体に情報を記録する
記録部と側面において開閉および回動自在に設けられた
モニタ部とを一体化して形成した本体部と、この本体部
の前記側面と略直角方向に位置する側面に設けられた第
1の回動機構を介して回動自在に取り付けた筐体部と、
前記第1の回動機構の回動軸と略平行な前記筐体部の面
に設けられた第2の回動機構を介して回動自在に取り付
けたカメラ部とを備えることを特徴とする。
【0012】第2の手段は、第1の手段において、前記
筐体部にバッテリーが収納されていることを特徴とす
る。
【0013】第3の手段は、第1の手段ないしは第2の
手段のいずれか1つの手段において、前記筐体部に対す
る前記カメラ部の回動状態を所定位置でロックするロッ
ク機構を備えていることを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態を図1から図
3を用いて説明する。
【0015】図1および図2は、本実施形態に係るモニ
タ付きカメラ一体型記録装置の斜視図であり、図1はモ
ニタ付きカメラ一体型記録装置の第1の側面方向に対す
る撮影時の態様を示し、図2は同装置の第1の側面方向
と略90度異なる第2の側面方向に対する撮影時の態様
を示す図である。
【0016】これらの図において、1は図示していない
テープカセットなどの記録担体を装脱着可能に設けた記
録部とモニタ部2とを一体化して構成した本体部、2は
液晶表示パネル3を備え本体部1の横側面において開閉
および回動自在に設けられるモニタ部、4は開閉部6を
本体部1に対して開閉する開閉軸、5はモニタ部2を開
閉部6に対して回動可能にする回動軸、6は本体部1に
対してモニタ部2とともに開閉し、モニタ部2を回動可
能に支持する開閉部、7は本体部1のモニタ部2が収納
される横側面に対して略直角に位置する横側面に設けら
れ、この横側面と平行な面で回動自在に設けられる筐体
部、8は本体部1と筐体部7間の相対的な回動を可能に
する第1の回動機構、9は第1の回動機構8の回動軸と
略平行な筐体部7の面に設けられ、この面と平行な面で
回動自在に設けられるカメラ部、10は筐体部7とカメ
ラ部9間の相対的な回動を可能にする第2の回動機構、
11は筐体部7に対するカメラ部9の回動状態を所定位
置でロックするロック機構のロック解除ボタン、12は
モニタ部2が収納される本体部1に設けられる収納部、
13はレンズ部である。
【0017】なお、筐体部7には、図示されていない
が、バッテリー等が収納される。
【0018】図3は、図1および図2に示す第2の回動
機構10およびロック機構の詳細な構成を示す分解斜視
図である。
【0019】同図において、20はビス、21はカメラ
部9に設けられる軸押え板、22はビス孔、23は回転
カム、24は穴、25はビス受け、26は筐体部7に設
けられる主軸、27はロックピン、28はロックバネで
ある。
【0020】ここで、軸押え板21は回転カム23を介
してビス20によって主軸26に取り付けられている。
ロックピン27はロックバネ28の付勢力により矢印a
方向に付勢されている。これによってロックピン27の
突部は、後述する2つの撮影形態において、回転カム2
3の穴24に嵌入し、カメラ部9と筐体部7とをロック
することが可能になっている。さらに、ロックピン27
の孔には、ロック解除ボタン11の突部が挿入されてお
り、ロック解除ボタン11を矢印b方向に押し下げるこ
とによって、ロックバネ28の付勢力に抗し、ロックピ
ン27を矢印b方向に移動させることができる。これに
よって、ロックピン27の突部と回転カムの穴24との
嵌合が解除され、カメラ部9と筐体部7とは相対的に回
動自在となる。
【0021】このように、カメラ部9の筐体部7に対す
るロック状態は、ロック解除ボタン11により解除し
て、簡単に、後述する第1または第2の各撮影形態に移
行することができる。
【0022】次に、本実施形態に係るモニタ付きカメラ
一体型記録装置の2つの撮影形態について図1から図3
に基づいて説明する。
【0023】図1は両手で把持して撮影する第1の撮影
形態を示しており、同図に示すように、モニタ部2の液
晶パネル3は外方に向く状態で、本体部1の収納部12
に収納されており、この状態で使用者は、一方の手で本
体部1を、他方の手で筐体部7をそれぞれ把持し、被写
体の撮影を行う。使用者は筐体部7を本体部1に対して
回動させることにより、チルト撮影(被写体を上下方向
に追尾)を容易に行うことができ、さらに、カメラ部9
を筐体部7に対して回動させることにより、パンニング
によるパノラマ撮影を行うことができる。
【0024】図2は片手で把持して撮影する第2の撮影
形態を示しており、第1の撮影形態から第2の撮影形態
に移行する場合は、同図において、ロック解除ボタン1
1によりカメラ部9の筐体部7に対するロック状態を解
除し、カメラ部9を筐体部7に対して第2の回動機構1
0によって矢印cに示すように略90度回転させる。ま
た、モニタ部2を本体部1に対して開閉軸4を中心に矢
印dに示すように略90度開成させるとともに、回動軸
5を中心に矢印eに示すように略180度回転させる。
使用者は、この状態で片手で本体部1を把持し、被写体
の撮影を行う。さらに、使用者は、モニタ部2を本体部
1に対して回動させることにより、チルト撮影(被写体
を上下方向に追尾)も容易に行うことができ、さらにカ
メラ部9を筐体部7に対して回動させることにより、パ
ンニングによるパノラマ撮影を行うことができる。ま
た、筐体部7を本体部1に対して回動させることによ
り、特殊映像効果を得ることも可能である。
【0025】このように、本実施形態の発明によれば、
本体部1に対して開閉および回動自在にモニタ部2を設
けるとともに、本体部1の側面に第1の回動機構8を介
して筐体部7を回動自在に取り付け、さらに第1の回動
機構8の回動軸と略平行な筐体部7の面に第2の回動機
構10を介してカメラ部9を回動自在に取り付けたの
で、第1の撮影形態と第2の撮影形態間を容易に移行す
ることができ、第1の撮影形態では、上下方向に被写体
を容易に追尾することができ、初心者等に都合の良い撮
影形態を取ることができ、また、第2の撮影形態では、
片手で本体部1を把持して、モニタ部2を開閉、回動し
ながら撮影することができるので、速く移動する被写体
等を追尾しながら撮影し易く、熟練者等に撮影し易い形
態を取ることができる。
【0026】また、本実施形態の発明では、図3に示す
ようなロック機構を設けることにより、第1および第2
の撮影形態において、カメラ部9を筐体部7に対して固
定することができ、安定した撮影を行うことが可能とな
る。また、筐体部7に、バッテリー部4等を収納するよ
うにしているため、スペースを有効に利用して装置全体
の小型化を図ることができるとともに、重量バランスを
良好なものとすることが可能である。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、本体部に対して開閉お
よび回動自在のモニタ部を設け、本体部側面には第1の
回動機構を介して筐体部を回動自在に取り付け、筐体部
面に第2の回動機構を介してカメラ部を回動自在に取り
付けたので、簡単な操作で異なる複数種類の撮影形態間
を容易に移行することができ、一つの装置で様々な使用
者による種々の撮影形態に対応することができ、かつ使
い勝手の良いモニタ付きカメラ一体型記録装置を提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るモニタ付きカメラ一
体型記録装置の第1の側面方向に対する撮影時の態様を
示す斜視図である。
【図2】本発明の本実施形態に係るモニタ付きカメラ一
体型記録装置の第2の側面方向に対する撮影時の態様を
示す斜視図である。
【図3】図1および図2に示す第2の回動機構およびロ
ック機構の詳細な構成を示す分解斜視図である。
【図4】従来技術に係るカメラ一体型VTRの構成を示
す斜視図である。
【図5】従来技術に係るビデオカメラの構成を示す斜視
図である。
【符号の説明】
1 本体部 2 モニタ部 3 表示パネル 4 開閉軸 5 回動軸 7 筐体部 8 第1の回動機構 9 カメラ部 10 第2の回動機構 11 ロック解除ボタン 12 収納部 13 レンズ部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録担体に情報を記録する記録部と側面
    において開閉および回動自在に設けられたモニタ部とを
    一体化して形成した本体部と、この本体部の前記側面と
    略直角方向に位置する側面に設けられた第1の回動機構
    を介して回動自在に取り付けた筐体部と、前記第1の回
    動機構の回動軸と略平行な前記筐体部の面に設けられた
    第2の回動機構を介して回動自在に取り付けたカメラ部
    とを備えることを特徴とするモニタ付きカメラ一体型記
    録装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記筐体部にバッテリーが収納されていることを特徴と
    するモニタ付きカメラ一体型記録装置。
  3. 【請求項3】 請求項1ないしは請求項2のいずれか1
    つの請求項において、 前記筐体部に対する前記カメラ部の回動状態を所定位置
    でロックするロック機構を備えていることを特徴とする
    モニタ付きカメラ一体型記録装置。
JP11189068A 1999-07-02 1999-07-02 モニタ付きカメラ一体型記録装置 Pending JP2001024913A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007049381A (ja) * 2005-08-09 2007-02-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd 撮影装置
JP2014146880A (ja) * 2013-01-28 2014-08-14 Canon Inc 撮像装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007049381A (ja) * 2005-08-09 2007-02-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd 撮影装置
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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040420