JP2001022666A - 輻輳の回避を考慮したネットワーク管理方法 - Google Patents
輻輳の回避を考慮したネットワーク管理方法Info
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- JP2001022666A JP2001022666A JP19834699A JP19834699A JP2001022666A JP 2001022666 A JP2001022666 A JP 2001022666A JP 19834699 A JP19834699 A JP 19834699A JP 19834699 A JP19834699 A JP 19834699A JP 2001022666 A JP2001022666 A JP 2001022666A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】管理エージェント側から管理マネージャに対す
る各種管理データの送信時の回線占有率及び待ち時間を
最小にし、かつ各種管理データ送信時の輻輳を回避す
る。 【解決手段】各管理エージェントにあらかじめ各種管理
データの送信の全管理エージェントについての順番テー
ブルを持たせ、各種管理データの送信を完了した管理エ
ージェントは、順番テーブルにより次の順番の管理エー
ジェントに送信権を委譲する。また、その送信権を委譲
するときのみ、音声回線に接続する。
る各種管理データの送信時の回線占有率及び待ち時間を
最小にし、かつ各種管理データ送信時の輻輳を回避す
る。 【解決手段】各管理エージェントにあらかじめ各種管理
データの送信の全管理エージェントについての順番テー
ブルを持たせ、各種管理データの送信を完了した管理エ
ージェントは、順番テーブルにより次の順番の管理エー
ジェントに送信権を委譲する。また、その送信権を委譲
するときのみ、音声回線に接続する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は1台の管理マネージ
ャと複数の管理エージェントにおいて、各装置間のネッ
トワーク接続形態に音声 回線を用いたネットワーク管
理方法に関し、特に複数の拠点に設置されている通信装
置にそれぞれ接続してデータ収集を行う複数の管理エー
ジェントのデータを管理マネージャで一括収集管理する
際のネットワーク管理方法に関する。
ャと複数の管理エージェントにおいて、各装置間のネッ
トワーク接続形態に音声 回線を用いたネットワーク管
理方法に関し、特に複数の拠点に設置されている通信装
置にそれぞれ接続してデータ収集を行う複数の管理エー
ジェントのデータを管理マネージャで一括収集管理する
際のネットワーク管理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、輻輳の回避を目的としたネットワ
ーク管理方法として代表的なものにポーリング方式があ
る。ポーリング方式は、管理マネージャが個々の管理エ
ージェントに対して各種管理データ送信要求を問い合わ
せて、送信要求のあるものに対しては管理マネージャ側
からデータの収集を行うものである。
ーク管理方法として代表的なものにポーリング方式があ
る。ポーリング方式は、管理マネージャが個々の管理エ
ージェントに対して各種管理データ送信要求を問い合わ
せて、送信要求のあるものに対しては管理マネージャ側
からデータの収集を行うものである。
【0003】またこのような輻輳を回避するネットワー
ク管理方法に関連するものに例えば特開平9−3217
58号に記載のように、複数の管理エージェントからの
各種管理データの収集を行う際に、管理マネージャから
のポーリング信号に含まれる自分の送信順番により管理
エージェントで応答時間を算出して、その応答時間経過
後にデータ送信を開始するという方法で輻輳状態を避
け、各種管理データの収集を可能としていた。
ク管理方法に関連するものに例えば特開平9−3217
58号に記載のように、複数の管理エージェントからの
各種管理データの収集を行う際に、管理マネージャから
のポーリング信号に含まれる自分の送信順番により管理
エージェントで応答時間を算出して、その応答時間経過
後にデータ送信を開始するという方法で輻輳状態を避
け、各種管理データの収集を可能としていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、各種
管理データのサイズが全て同じであることが前提条件と
なっており、管理マネージャは1回のポーリングで各管
理エージェントの順番を渡し、各管理エージェントは受
信した順番と1つの各種管理データのサイズを送信する
のに必要とする時間から自分の送信開始時刻を計算し、
時刻到達した時点で送信を開始するというデータの送信
方法であったため、各管理エージェントに蓄積された送
信したいデータのサイズがランダムである場合について
の配慮がされておらず、各管理エージェント間で送信に
必要とする時間がランダムな場合の計算はできないとい
う問題があった。
管理データのサイズが全て同じであることが前提条件と
なっており、管理マネージャは1回のポーリングで各管
理エージェントの順番を渡し、各管理エージェントは受
信した順番と1つの各種管理データのサイズを送信する
のに必要とする時間から自分の送信開始時刻を計算し、
時刻到達した時点で送信を開始するというデータの送信
方法であったため、各管理エージェントに蓄積された送
信したいデータのサイズがランダムである場合について
の配慮がされておらず、各管理エージェント間で送信に
必要とする時間がランダムな場合の計算はできないとい
う問題があった。
【0005】本発明では、各種管理データの送信に必要
とする時間を計算せずに、管理マネージャからポーリン
グをかけなくても自動的に管理エージェント側から管理
マネージャに対して各種管理データを送信し、送信完了
後に送信権を次の順番の管理エージェントに委譲するこ
とで輻輳を回避し、その際に使用する音声回線の回線占
有率を最小にするネットワーク管理システムを提供する
ことを目的とする。
とする時間を計算せずに、管理マネージャからポーリン
グをかけなくても自動的に管理エージェント側から管理
マネージャに対して各種管理データを送信し、送信完了
後に送信権を次の順番の管理エージェントに委譲するこ
とで輻輳を回避し、その際に使用する音声回線の回線占
有率を最小にするネットワーク管理システムを提供する
ことを目的とする。
【0006】本発明の他の目的は、現在送信権を持って
いる管理エージェントは各種管理データの送信を終了次
第、送信権を次の管理エージェントに委譲することで各
管理エージェントの送信に対する待ち時間を最小にする
ネットワーク管理システムを提供することにある。
いる管理エージェントは各種管理データの送信を終了次
第、送信権を次の管理エージェントに委譲することで各
管理エージェントの送信に対する待ち時間を最小にする
ネットワーク管理システムを提供することにある。
【0007】本発明の他の目的は、送信権を持つ管理エ
ージェントに何らかの障害が発生し、管理マネージャ、
他の管理エージェントに対して通信不可能に陥った場合
の障害処理方法を提供することにある。
ージェントに何らかの障害が発生し、管理マネージャ、
他の管理エージェントに対して通信不可能に陥った場合
の障害処理方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、あらかじめ統計的にデータの収集が完了する全管理
エージェントについての順番テーブルを個々の管理エー
ジェントに持たせる方法をとった。これにより、送信権
を持っている管理エージェントの各種管理データの送信
が完了すると、その管理エージェントは順番テーブルか
ら次の順番の管理エージェントに送信権を委譲すること
ができるため、輻輳状態を回避することができ、またそ
の送信権を委譲するときにのみ音声回線に接続すること
で回線を占有する時間を最小にすることができる。また
この方法をとることによって各管理エージェントの送信
に対する待ち時間を最小にすることもできる。
に、あらかじめ統計的にデータの収集が完了する全管理
エージェントについての順番テーブルを個々の管理エー
ジェントに持たせる方法をとった。これにより、送信権
を持っている管理エージェントの各種管理データの送信
が完了すると、その管理エージェントは順番テーブルか
ら次の順番の管理エージェントに送信権を委譲すること
ができるため、輻輳状態を回避することができ、またそ
の送信権を委譲するときにのみ音声回線に接続すること
で回線を占有する時間を最小にすることができる。また
この方法をとることによって各管理エージェントの送信
に対する待ち時間を最小にすることもできる。
【0009】また、障害発生時の処理方法については、
ある一定時間管理マネージャで各種管理データの送信が
行われない場合には、管理マネージャから全ての管理エ
ージェントに対してポーリングを行い、どの管理エージ
ェントで障害が発生しているのかという情報を取得す
る。これにより、管理マネージャが次の順番の管理エー
ジェントに送信権を委譲することで障害を回避すること
ができる。
ある一定時間管理マネージャで各種管理データの送信が
行われない場合には、管理マネージャから全ての管理エ
ージェントに対してポーリングを行い、どの管理エージ
ェントで障害が発生しているのかという情報を取得す
る。これにより、管理マネージャが次の順番の管理エー
ジェントに送信権を委譲することで障害を回避すること
ができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図1〜図
4により説明する。
4により説明する。
【0011】図1において、101はネットワークを集
中管理する管理マネージャ、201〜204は通信装置
に接続され通信装置から各種管理データを収集する管理
エージェント、301〜304は通信装置、401〜4
04は音声回線、501〜504は管理エージェントか
ら送信する一般各種管理データ、602〜604は送信
権を持つ管理エージェントが各種管理データの送信終了
後に次の管理エージェントへの送信権の委譲、700〜
704は管理マネージャ、各管理エージェントにあらか
じめ統計的にデータの収集が完了する全管理エージェン
トについての順番テーブルを示す。
中管理する管理マネージャ、201〜204は通信装置
に接続され通信装置から各種管理データを収集する管理
エージェント、301〜304は通信装置、401〜4
04は音声回線、501〜504は管理エージェントか
ら送信する一般各種管理データ、602〜604は送信
権を持つ管理エージェントが各種管理データの送信終了
後に次の管理エージェントへの送信権の委譲、700〜
704は管理マネージャ、各管理エージェントにあらか
じめ統計的にデータの収集が完了する全管理エージェン
トについての順番テーブルを示す。
【0012】図2は本発明におけるネットワーク管理の
シーケンス図の一例である。
シーケンス図の一例である。
【0013】図3は、図1の700〜704の順番テー
ブルのテーブル構成を示している。項目は3つ存在し、
「管理エージェント」は管理エージェントの名称、「ア
クセスコード」は管理エージェントの電話番号、「委譲
順序」は各管理エージェントの送信権を委譲する順番で
ある。
ブルのテーブル構成を示している。項目は3つ存在し、
「管理エージェント」は管理エージェントの名称、「ア
クセスコード」は管理エージェントの電話番号、「委譲
順序」は各管理エージェントの送信権を委譲する順番で
ある。
【0014】図4は、障害が発生したときの処理を示す
図である。101は管理マネージャ、201〜202は
通信装置に接続され通信装置から一般各種管理データを
収集する管理エージェント、301〜302は通信装
置、401〜403は音声回線、502は管理エージェ
ントから送信する一般各種管理データ、601は管理マ
ネージャから管理エージェント202への送信権の委
譲、602は送信権を持つ管理エージェントが各種管理
データの送信終了後に次の管理エージェントへの送信権
の委譲、700〜702は管理マネージャ、各管理エー
ジェントにあらかじめ統計的にデータの収集が完了する
全管理エージェントについての順番テーブル、801、
802は201からは通信不可能であることを示してお
り、803は101から201に対してポーリング信号
を送信した結果として通信不可能であることを示す。
図である。101は管理マネージャ、201〜202は
通信装置に接続され通信装置から一般各種管理データを
収集する管理エージェント、301〜302は通信装
置、401〜403は音声回線、502は管理エージェ
ントから送信する一般各種管理データ、601は管理マ
ネージャから管理エージェント202への送信権の委
譲、602は送信権を持つ管理エージェントが各種管理
データの送信終了後に次の管理エージェントへの送信権
の委譲、700〜702は管理マネージャ、各管理エー
ジェントにあらかじめ統計的にデータの収集が完了する
全管理エージェントについての順番テーブル、801、
802は201からは通信不可能であることを示してお
り、803は101から201に対してポーリング信号
を送信した結果として通信不可能であることを示す。
【0015】図1により全体の動作を説明する。管理エ
ージェント201〜204は301〜304に蓄積され
ている一般的な各種管理データを1日1回決められた時
間に収集を実行する。各管理エージェントでの各種管理
データの収集が完了後に管理エージェントは管理マネー
ジャ101に対して501〜504の各種管理データを
送信する。しかし、各管理エージェントが同時に管理マ
ネージャ101に対して各種管理データを送信すると輻
輳状態が発生してしまう。そこで、輻輳状態を回避する
ために、管理エージェントに管理マネージャに対しての
送信権を設けてその送信権を委譲する方法をとった。
ージェント201〜204は301〜304に蓄積され
ている一般的な各種管理データを1日1回決められた時
間に収集を実行する。各管理エージェントでの各種管理
データの収集が完了後に管理エージェントは管理マネー
ジャ101に対して501〜504の各種管理データを
送信する。しかし、各管理エージェントが同時に管理マ
ネージャ101に対して各種管理データを送信すると輻
輳状態が発生してしまう。そこで、輻輳状態を回避する
ために、管理エージェントに管理マネージャに対しての
送信権を設けてその送信権を委譲する方法をとった。
【0016】まず初期設定として、101、201〜2
04では統計的に201〜204から301〜304へ
の各種管理データの収集が早く完了する順番を格納する
順番テーブルを持たせる。
04では統計的に201〜204から301〜304へ
の各種管理データの収集が早く完了する順番を格納する
順番テーブルを持たせる。
【0017】例えば、まず、201が送信権を持ってい
る場合を考える。201が301から一般的な各種管理
データを収集し、その収集が完了次第、201は収集し
た各種管理データを101に対して送信する。正常に送
信完了すると、201は順番テーブル701を参照する
ことにより、自分の次の送信権の委譲先を取得する。そ
して、その委譲先の管理エージェント202に音声回線
402を接続し、送信権を委譲する。ここまでで201
についての送信権委譲処理は完了となる。次に、202
は201から送信権を受け取るので、302から一般的
な各種管理データを収集し、その収集が完了次第、20
2は収集した各種管理データを101に対して送信す
る。その後は上記201の場合と同様で、順番テーブル
702から送信権の委譲先203を取得し、203へ送
信権を委譲する。以降、同様に204まで、各種管理デ
ータを101へ送信完了する。204は順番テーブル7
04の項目「委譲順序」で最後の順番であるため、ここ
までで101への送信は完了とし、送信権の委譲先を始
めの状態に戻し、翌日の定刻収集時刻までその状態を保
持しておく。これにより、次に各種管理データの収集を
行うときもまた201から送信権を持つことになるた
め、上述同様のサイクルで送信権の委譲を行うようにな
る。
る場合を考える。201が301から一般的な各種管理
データを収集し、その収集が完了次第、201は収集し
た各種管理データを101に対して送信する。正常に送
信完了すると、201は順番テーブル701を参照する
ことにより、自分の次の送信権の委譲先を取得する。そ
して、その委譲先の管理エージェント202に音声回線
402を接続し、送信権を委譲する。ここまでで201
についての送信権委譲処理は完了となる。次に、202
は201から送信権を受け取るので、302から一般的
な各種管理データを収集し、その収集が完了次第、20
2は収集した各種管理データを101に対して送信す
る。その後は上記201の場合と同様で、順番テーブル
702から送信権の委譲先203を取得し、203へ送
信権を委譲する。以降、同様に204まで、各種管理デ
ータを101へ送信完了する。204は順番テーブル7
04の項目「委譲順序」で最後の順番であるため、ここ
までで101への送信は完了とし、送信権の委譲先を始
めの状態に戻し、翌日の定刻収集時刻までその状態を保
持しておく。これにより、次に各種管理データの収集を
行うときもまた201から送信権を持つことになるた
め、上述同様のサイクルで送信権の委譲を行うようにな
る。
【0018】次に、図4において、送信権を持つ201
に何らかの障害が発生して、101、202に通信不可
能となった場合について考える。101にある一定時間
データが途切れて各種管理データが送信されてこない場
合、101から全管理エージェントに対してアクセスし
てみて、201への通信が不可能であると判明し、10
1は順番テーブル700から201の送信委譲先である
202を取得し、202に送信権を委譲する。201以
外のデータの送信がすべて完了した時点で、もう一度2
01に対して、送信権の委譲を行う。
に何らかの障害が発生して、101、202に通信不可
能となった場合について考える。101にある一定時間
データが途切れて各種管理データが送信されてこない場
合、101から全管理エージェントに対してアクセスし
てみて、201への通信が不可能であると判明し、10
1は順番テーブル700から201の送信委譲先である
202を取得し、202に送信権を委譲する。201以
外のデータの送信がすべて完了した時点で、もう一度2
01に対して、送信権の委譲を行う。
【0019】以上のように本実施例によれば、常に1つ
の管理エージェントが各種管理データの送信を行うた
め、輻輳を回避することができるというという効果があ
る。
の管理エージェントが各種管理データの送信を行うた
め、輻輳を回避することができるというという効果があ
る。
【0020】また、管理マネージャがポーリングせずに
ランダムなサイズの各種管理データを送信することも可
能であるという効果がある。
ランダムなサイズの各種管理データを送信することも可
能であるという効果がある。
【0021】また、音声回線への接続も送信権を委譲す
るときのみで済むため、回線を占有する時間が最小とな
る効果がある。
るときのみで済むため、回線を占有する時間が最小とな
る効果がある。
【0022】また、送信権を持つ管理エージェントが各
種管理データの送信後直ちに送信権を次の順番の管理マ
ネージャに委譲するため、各管理エージェントの送信に
対する待ち時間を最小にするという効果がある。
種管理データの送信後直ちに送信権を次の順番の管理マ
ネージャに委譲するため、各管理エージェントの送信に
対する待ち時間を最小にするという効果がある。
【0023】また、障害発生時でも、101においても
送信権を委譲する順番を管理しているため、101から
全管理エージェントに対してポーリングをかけるため、
障害が発生しているという状況判断が容易にでき、送信
権を他の管理エージェントに委譲することが可能である
という効果がある。
送信権を委譲する順番を管理しているため、101から
全管理エージェントに対してポーリングをかけるため、
障害が発生しているという状況判断が容易にでき、送信
権を他の管理エージェントに委譲することが可能である
という効果がある。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
通信回線として音声回線を用いて、各管理エージェント
が送信権を委譲することにより、管理マネージャは各管
理エージェントを管理することなく各種管理データの送
信時の輻輳を回避することができ、その送信権の委譲の
際の回線の占有率を最小にすることも可能となり、また
管理エージェントの各種管理データの送信時の待ち時間
を最小にできるという効果を奏する。
通信回線として音声回線を用いて、各管理エージェント
が送信権を委譲することにより、管理マネージャは各管
理エージェントを管理することなく各種管理データの送
信時の輻輳を回避することができ、その送信権の委譲の
際の回線の占有率を最小にすることも可能となり、また
管理エージェントの各種管理データの送信時の待ち時間
を最小にできるという効果を奏する。
【0025】また、障害発生時には、管理マネージャが
送信権を次の管理エージェントに委譲することで、障害
を回避できるという効果を奏する。
送信権を次の管理エージェントに委譲することで、障害
を回避できるという効果を奏する。
【図1】管理エージェント間で送信権を委譲するネット
ワーク管理方法の一例を説明する図である。
ワーク管理方法の一例を説明する図である。
【図2】本発明におけるネットワーク管理のシーケンス
図である。
図である。
【図3】管理マネージャ、各管理エージェントで管理す
る送信権の委譲順序の格納されているテーブルを示す図
である。
る送信権の委譲順序の格納されているテーブルを示す図
である。
【図4】障害が発生したときの処理を説明する図であ
る。
る。
101…管理マネージャ、201〜204…通信装置か
ら各種管理データを収集する管理エージェント、301
〜304…通信装置、401〜404…音声回線、50
1〜504…送信する一般各種管理データ、601〜6
04…委譲する送信権の流れ、701〜704…管理マ
ネージャ、各管理エージェントに格納されている委譲順
序のテーブル、801〜803…通信不可能状態。
ら各種管理データを収集する管理エージェント、301
〜304…通信装置、401〜404…音声回線、50
1〜504…送信する一般各種管理データ、601〜6
04…委譲する送信権の流れ、701〜704…管理マ
ネージャ、各管理エージェントに格納されている委譲順
序のテーブル、801〜803…通信不可能状態。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 3/00 (72)発明者 青木 和弘 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町216番地 株 式会社日立製作所通信システム事業本部内 (72)発明者 斉藤 秀典 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町180番地 日 立通信システム株式会社内 Fターム(参考) 5B045 BB02 BB19 BB28 BB47 JJ02 JJ05 JJ08 JJ13 5B089 HA01 JA35 JA36 JB15 JB16 KA07 KB04 MA01 5K030 HC02 LC11 MA01 MB01 MC07 MD01 5K051 AA03 FF01
Claims (3)
- 【請求項1】 ネットワーク全体を管理する管理マネー
ジャ1台と、複数の通信装置と1対1で接続されてその
通信装置を管理する複数の管理エージェントが、通信回
線として音声回線を用いるネットワークで各通信装置に
蓄積されている一般の各種管理データを各管理エージェ
ントが定期的に収集し、各管理エージェントが収集した
一般の各種管理データを1台の管理マネージャで定期的
に一括収集管理するネットワーク管理システムにおい
て、管理エージェントに管理マネージャへの一般各種管
理データの送信権を持たせる際、あらかじめ統計的にデ
ータの収集が完了する順番を個々の管理エージェントに
持たせることにより、送信権を次の管理エージェントに
委譲することで管理マネージャで管理エージェントを監
視することなくデータ送信時の輻輳を回避し、また送信
権を委譲する際に使用する音声回線の回線占有率を最小
にすることを特徴とするネットワーク管理方法。 - 【請求項2】 上記請求項1の構成において、送信権を
委譲する際の各管理エージェントの送信に対する待ち時
間を最小にすることを特徴とするネットワーク管理方
法。 - 【請求項3】 上記請求項1の構成において、送信権を
持った管理エージェントに何らかの障害が発生し、通信
不可能となった場合に管理マネージャから他の管理エー
ジェントに送信権を委譲し、障害を回避することを特徴
とするネットワーク管理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19834699A JP2001022666A (ja) | 1999-07-13 | 1999-07-13 | 輻輳の回避を考慮したネットワーク管理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19834699A JP2001022666A (ja) | 1999-07-13 | 1999-07-13 | 輻輳の回避を考慮したネットワーク管理方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001022666A true JP2001022666A (ja) | 2001-01-26 |
Family
ID=16389602
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19834699A Pending JP2001022666A (ja) | 1999-07-13 | 1999-07-13 | 輻輳の回避を考慮したネットワーク管理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001022666A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006277380A (ja) * | 2005-03-29 | 2006-10-12 | Seiko Epson Corp | ネットワークに接続されたデバイスの監視制御 |
-
1999
- 1999-07-13 JP JP19834699A patent/JP2001022666A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006277380A (ja) * | 2005-03-29 | 2006-10-12 | Seiko Epson Corp | ネットワークに接続されたデバイスの監視制御 |
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