JPH08154101A - ネットワーク管理方法 - Google Patents

ネットワーク管理方法

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JPH08154101A
JPH08154101A JP6292487A JP29248794A JPH08154101A JP H08154101 A JPH08154101 A JP H08154101A JP 6292487 A JP6292487 A JP 6292487A JP 29248794 A JP29248794 A JP 29248794A JP H08154101 A JPH08154101 A JP H08154101A
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JP
Japan
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network
network device
packet
operation confirmation
network management
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JP6292487A
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English (en)
Inventor
Toshiro Mishina
俊郎 三品
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ネットワーク管理装置の処理負担を軽減し、
効率のよいネットワーク管理方法を提供する。 【構成】 ネットワーク管理装置Mは、予めネットワー
ク機器(ルータR,ハブH1〜H3,端末T1〜T3)
をリング型の論理リンクとして把握し、各ネットワーク
機器に対して、論理リンク内における自己の次の論理位
置にあるネットワーク機器が何であるかを示すデータを
通知する。ルータRは、ネットワーク管理装置Mから自
己が通信可能状態であるか否かを確認する動作確認パケ
ットQ1を受信すると、自己の次の論理位置にあるハブ
H1に対して動作確認パケットQ2を生成して送信す
る。そして、ネットワーク機器は、動作確認パケットP
n(n=1〜n)を受信する毎に自己の次の論理位置に
あるネットワーク機器に送信し、最後にネットワーク管
理装置Mが動作確認パケットQnを受信することによ
り、全てのネットワーク機器が通信可能状態であること
を認識する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、LAN等の通信機器を
管理するネットワーク管理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ローカルエリアネットワークにおいて、
ネットワーク内に存在するネットワーク機器の状態をネ
ットワーク管理装置で遠隔から集中管理するという試み
は、従来から行われている。ネットワーク管理用のプロ
トコルであるSNMPは従来技術の代表例で、ネットワ
ーク管理装置(マネージャー)がネットワーク機器(エ
ージェント)に対してアドレスを要求するアドレス要求
パケットを生成して送信し、ネットワーク機器がアドレ
ス要求パケットを受信すると、自己のアドレスを含む応
答パケットを生成してネットワーク管理装置に返信する
手順で行われていた。
【0003】また、特開平05−22313号公報に示
されているように、ネットワーク機器の電源投入状態を
把握するために、中央の監視装置が一定時間毎に動作を
確認する確認パケットを生成して送信し、応答の無いネ
ットワーク機器は電源断状態であると判断する方法が用
いられていた。
【0004】図10は、LANシステムの一例を示す全
体構成図であり、幹線としての伝送線LにルータRが接
続され、ルータRにはハブH1が接続され、ハブH1に
はハブH2,H3及び端末T1が接続され、ハブH2に
は端末T2,T3が接続され、ハブH3にはネットワー
ク管理装置Mが接続されてネットワークを構成してい
る。ネットワーク管理装置Mが、ルータR,ハブH1〜
H3,端末T1〜T3等のネットワーク機器を管理しよ
うとする場合、論理的には図11に示すようなスター型
の論理リンクが形成されることが多い。
【0005】
【発明の解決しようとする課題】ところが、上記の構成
においては、中央にあるネットワーク管理装置Mは、自
己の管理するルータR,ハブH1〜H3,端末T1〜T
3等のネットワーク機器に対してポーリング動作による
監視を続けなければならず、管理するネットワーク機器
の台数が多くなると処理負担が大きくなることから、処
理速度の速い高価なネットワーク管理装置Mが必要とな
るという問題があった。
【0006】また、従来のシステムでは、ネットワーク
管理装置MとルータR,ハブH1〜H3,端末T1〜T
3等のネットワーク機器との間の管理のためのトラフィ
ックが増大し、WANのようなトラフィックが課金単位
となるネットワークを介して管理を行う場合に、通信コ
ストが高くなるといった欠点があった。また、通常の定
常的管理動作においては、ネットワーク機器の種類毎に
同じ内容の管理情報を要求することが多いにも関わら
ず、ネットワーク管理装置Mは管理情報を要求する同じ
内容の管理情報要求パケットをネットワーク機器に個別
に送信していた。このため、ネットワーク管理装置Mは
ほとんど同じ管理情報要求パケットの送信処理を繰り返
し実行しなければならず、効率の悪い処理を行ってい
た。
【0007】本発明は、上記の点に鑑みて成されたもの
であり、その目的とするところは、ネットワーク管理装
置の処理負担を軽減し、効率のよいネットワーク管理方
法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
複数のネットワーク機器と、前記ネットワーク機器を管
理するネットワーク管理装置とで構成されるローカルエ
リアネットワークにおけるネットワーク管理方法におい
て、ネットワーク管理装置は、予めネットワーク機器を
リング型の論理リンクとして把握し、前記ネットワーク
機器に対して、前記論理リンク内におけるネットワーク
機器の次の論理位置にあるネットワーク機器が何である
かを示すデータを通知し、前記ネットワーク管理装置
は、自己の次の論理位置にある前記ネットワーク機器に
対して動作を確認する動作確認パケットを生成して送信
し、該動作確認パケットを受信したネットワーク機器
は、自己の次の論理位置にあるネットワーク機器に対し
て前記動作確認パケットを生成して送信し、前記論理リ
ンク内の全てのネットワーク機器は、順次前記動作確認
パケットを受信する毎に自己の次の論理位置にあるネッ
トワーク機器に対して前記動作確認パケットを生成して
送信し、前記ネットワーク管理装置が前記動作確認パケ
ットを受信することにより前記論理リンク内の全てのネ
ットワーク機器が通信可能状態にあることを認識するよ
うにしたことを特徴とするものである。
【0009】請求項2記載の発明は、請求項1記載のネ
ットワーク管理方法において、前記論理リンク内におい
て、前記動作確認パケットを受信すると、自己が通信可
能状態にある場合に、自己が通信可能であることを示す
肯定応答パケットを生成して、自己の前の論理位置にあ
るネットワーク機器に対して送信し、前記肯定応答パケ
ットを受信しなかったネットワーク機器は、前記ネット
ワーク管理装置に対して、自己の次の論理位置にあるネ
ットワーク機器が通信不能であることを知らせるイベン
ト通知パケットを生成して送信し、該イベント通知パケ
ットを受信した前記ネットワーク管理装置は、前記論理
リンクから通信不能の前記ネットワーク機器を削除して
新たな論理リンクを形成し、新たな前記論理リンクを知
らせる変更通知パケットを生成して、前記イベント通知
パケットを送信したネットワーク機器に対して送信し、
前記変更通知パケットを受信したネットワーク機器は、
新たな前記論理リンクに基づく自己の次の論理位置にあ
る前記ネットワーク機器に対して前記動作確認パケット
を送信するようにしたことを特徴とするものである。
【0010】請求項3記載の発明は、請求項1または請
求項2記載のネットワーク管理方法において、前記論理
リンクにおける最終論理位置のネットワーク機器におい
て、前記ローカルエリアネットワーク上に存在する全て
のネットワーク機器に対して前記動作確認パケットを生
成して送信し、新たに通信可能状態になったネットワー
ク機器は、前記動作確認パケットを受信すると前記肯定
応答パケットを前記動作確認パケットを送信したネット
ワーク機器に対して送信し、前記肯定応答パケットを受
信したネットワーク機器は前記ネットワーク管理装置に
対して新たに通信可能状態になったネットワーク機器の
存在を通知し、前記ネットワーク管理装置は、新たな論
理リンクを形成するようにしたことを特徴とするもので
ある。
【0011】請求項4記載の発明は、請求項1乃至請求
項3記載のネットワーク管理方法において、前記ネット
ワーク管理装置において、管理情報を要求する管理情報
要求パケットを生成して自己の次の論理位置にあるネッ
トワーク機器に対して送信し、前記ネットワーク機器
は、自己の管理情報を前記管理情報要求パケットに付加
するとともに、自己の次の論理位置にあるネットワーク
機器に送信するようにしたことを特徴とするものであ
る。
【0012】請求項5記載の発明は、請求項1乃至請求
項4記載のネットワーク管理方法において、前記ネット
ワーク機器において、受信した前記管理情報要求パケッ
トに含まれる管理情報を記憶する記憶部を付加したこと
を特徴とするものである。
【0013】請求項6記載の発明は、請求項1乃至請求
項5記載のネットワーク管理方法において、前記ネット
ワーク機器において、受信した前記管理情報要求パケッ
トに含まれる管理情報を表示する表示部を付加したこと
を特徴とするものである。
【0014】請求項7記載の発明は、請求項1乃至請求
項6記載のネットワーク管理方法において、前記ネット
ワーク機器と、前記ネットワーク管理装置とがWANを
経由して接続されていることを特徴とするものである。
【0015】
【作用】請求項1記載の発明にあっては、ネットワーク
管理装置は、予めネットワーク機器を論理リンクとして
把握し、ネットワーク機器に対して、論理リンク内にお
けるネットワーク機器の次の論理位置にあるネットワー
ク機器が何であるかを示すデータを通知し、ネットワー
ク管理装置は、自己の次の論理位置にあるネットワーク
機器に対して動作を確認する動作確認パケットを生成し
て送信し、動作確認パケットを受信したネットワーク機
器は、自己の次の論理位置にあるネットワーク機器に対
して動作確認パケットを生成して送信し、論理リンク内
の全てのネットワーク機器は、順次動作確認パケットを
受信する毎に自己の次の論理位置にあるネットワーク機
器に対して動作確認パケットを生成して送信し、ネット
ワーク管理装置が動作確認パケットを受信することによ
り論理リンク内の全てのネットワーク機器が通信可能状
態にあることを認識するようにしたので、ネットワーク
管理装置の処理負担を軽減することができる。
【0016】請求項2記載の発明にあっては、請求項1
記載のネットワーク管理方法において、前記論理リンク
内において、前記ネットワーク機器は、前記動作確認パ
ケットを受信すると、自己が通信可能状態にある場合
に、自己が通信可能であることを示す肯定応答パケット
を生成して、自己の前の論理位置にあるネットワーク機
器に対して送信し、前記肯定応答パケットを受信しなか
ったネットワーク機器は、ネットワーク管理装置に対し
て、自己の次の論理位置にあるネットワーク機器が通信
不能であることを知らせるイベント通知パケットを生成
して送信し、イベント通知パケットを受信したネットワ
ーク管理装置は、論理リンクから通信不能のネットワー
ク機器を削除して新たな論理リンクを形成し、新たな前
記論理リンクを知らせる変更通知パケットを生成して、
イベント通知パケットを送信したネットワーク機器に対
して送信し、変更通知パケットを受信したネットワーク
機器は、新たな論理リンクに基づく自己の次の論理位置
にあるネットワーク機器に対して動作確認パケットを送
信するようにしたので、通信不能状態になったネットワ
ーク機器を自動的に削除することができる。
【0017】請求項3記載の発明にあっては、請求項1
または請求項2記載のネットワーク管理方法において、
論理リンクにおける最終論理位置のネットワーク機器に
おいて、ローカルエリアネットワーク上に存在する全て
のネットワーク機器に対して動作確認パケットを生成し
て送信し、新たに通信可能状態になったネットワーク機
器は、動作確認パケットを受信すると肯定応答パケット
を動作確認パケットを送信したネットワーク機器に対し
て送信し、肯定応答パケットを受信したネットワーク機
器はネットワーク管理装置に対して新たに通信可能状態
になったネットワーク機器の存在を通知し、前記ネット
ワーク管理装置は、新たな論理リンクを形成するように
したので、新設されたネットワーク機器等の新たに通信
可能状態になったネットワーク機器を検出することがで
きる。
【0018】請求項4記載の発明にあっては、請求項1
乃至請求項3記載のネットワーク管理方法において、ネ
ットワーク管理装置において、管理情報を要求する管理
情報要求パケットを生成して自己の次の論理位置にある
ネットワーク機器に対して送信し、ネットワーク機器
は、自己の管理情報を管理情報要求パケットに付加する
とともに、自己の次の論理位置にあるネットワーク機器
に送信するようにしたので、ネットワーク管理装置は一
度だけ管理情報要求パケットを送信することにより全て
のネットワーク機器の管理情報を知ることができ、ネッ
トワーク管理装置の処理負担が軽減される。
【0019】請求項5記載の発明にあっては、請求項1
乃至請求項4記載のネットワーク管理方法において、ネ
ットワーク機器に記憶部を付加したので、ネットワーク
管理装置以外のネットワーク機器において受信した管理
情報要求パケットに含まれる管理情報を記憶することが
できる。
【0020】請求項6記載の発明にあっては、請求項1
乃至請求項5記載のネットワーク管理方法において、ネ
ットワーク機器に表示部を付加したので、ネットワーク
管理装置以外のネットワーク機器において受信した管理
情報要求パケットに含まれる管理情報を表示することが
できる。
【0021】請求項7記載の発明にあっては、請求項1
乃至請求項6記載のネットワーク管理方法において、ネ
ットワーク機器と、ネットワーク管理装置とがWANを
経由して接続されている場合、ネットワーク管理装置と
ネットワーク機器との間で行き来する通信トラフィック
の量を少なくすることができる。
【0022】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面に基づ
き説明する。本実施例のネットワークを示す全体構成図
は、図10に示す従来例のネットワークの全体構成図と
同じ構成であるので、説明を省略する。図1は、ネット
ワーク管理装置Mが把握したリング型の論理リンクにお
ける後述する動作確認パケットの流れを示す模式図であ
る。なお、Q1〜Qnは、リング型の論理リンクにおい
て、自己の次の論理位置にあるネットワーク機器が通信
可能状態であるかどうかを確認する動作確認パケットで
ある。ネットワーク管理装置MとルータR,ハブH1〜
H3,端末T1〜T3等のネットワーク機器との合計し
た数がnである場合、動作確認パケットはQnまで存在
する。
【0023】ここで、リング型の論理リンクの形成方法
について説明する。ネットワーク管理装置Mは、アドレ
スを要求するアドレス要求パケットを同報通信の形態で
送信する。ルータR,ハブH1〜H3,端末T1〜T3
等のネットワーク機器は、ネットワーク管理装置Mから
送信されてきたアドレス要求パケットを受信すると、ネ
ットワーク管理装置Mに対して自己のアドレスを含む応
答パケットを返信する。
【0024】ネットワーク管理装置Mは、ルータR,ハ
ブH1〜H3,端末T1〜T3等のネットワーク機器か
ら応答パケットを受信すると、応答パケットの受信のあ
ったルータR,ハブH1〜H3,端末T1〜T3等のネ
ットワーク機器に対してシリアルに番号を付与し、ネッ
トワーク管理装置Mのメモリやハードディスク等に記録
し、ルータR,ハブH1〜H3,端末T1〜T3等のネ
ットワーク機器に対して各々の次の論理位置にあるネッ
トワーク機器の物理アドレスを通知する。以上により、
図1に示すように、ネットワーク管理装置M,ルータ
R,ハブH1,端末T1,ハブH2,端末T2,端末T
3,ハブH3の順番から成るリング型の論理リンクがネ
ットワーク管理装置Mにおいて把握される。
【0025】なお、本実施例では、ネットワーク管理装
置Mがアドレス要求パケットを同報通信の形態で送信し
たが、ルータR,ハブH1〜H3,端末T1〜T3等の
ネットワーク機器がネットワーク管理装置Mに対して、
自己の次の論理位置を要求するパケットを生成して送信
し、ネットワーク管理装置Mがそれに応答するようにし
てもよい。また、本実施例に係るネットワークの全体構
成は、図10に示すように、スター型のトポロジ構成で
あるが、バス型のトポロジ構成であってもよい。
【0026】以下、本実施例の動作について説明する。
ネットワーク管理装置Mは、論理リンクの先頭のネット
ワーク機器(ルータR)に対して通信可能状態であるか
どうかを確認する動作確認パケットQ1を生成して送信
する。ネットワーク機器(ルータR)は、動作確認パケ
ットQ1を受信すると、自己が通信可能状態にある場合
には、動作確認パケットQ2を生成して自己の次の論理
位置にあるネットワーク機器(ハブH1)に対して送信
する。ネットワーク機器(ハブH1)は、動作確認パケ
ットQ2を受信すると、自己が通信可能状態似ある場合
には、動作確認パケットQ3を生成して自己の次の論理
位置にあるネットワーク機器(端末T1)に対して送信
する。このようにして、動作確認パケットQk(k=1
〜n)は論理リンク内を順次回っていき、全てのネット
ワーク機器(ルータR,ハブH1〜H3,端末T1〜T
3)が正常に動作していれば、論理リンクの最終に位置
するネットワーク機器(ハブH3)からネットワーク管
理装置Mに動作確認パケットQnが送信される。
【0027】以上の実施例により、ネットワーク管理装
置Mは、動作確認パケットQnを受信することによっ
て、自己の管理する論理リンク内に存在するネットワー
ク機器(ルータR,ハブH1〜H3,端末T1〜T3)
が全て通信可能状態であることを認識することができ
る。
【0028】図2は、本発明の他の実施例に係る動作確
認パケット及び肯定応答パケットの流れを示す模式図で
ある。A1〜Anは、ネットワーク機器から受信した動
作確認パケットQ1〜Qnに対する応答を示す肯定応答
パケットである。ネットワーク管理装置MとルータR,
ハブH1〜H3,端末T1〜T3等のネットワーク機器
との合計した数がnである場合、肯定応答パケットはA
nまで存在する。
【0029】図3は、本実施例に係る論理リンク内のパ
ケットの流れを示す模式図であり、ネットワーク機器
(ハブH2)が通信不能状態に陥った場合の動作を示
す。ここで、Qd(d=1〜n)は通信不能となったネ
ットワーク機器(本実施例ではハブH2)の1つ前の論
理位置にあるネットワーク機器(端末T1)が送信した
動作確認パケットであり、Qe(e=1〜n)はネット
ワーク機器(端末T1)が通信不能となったネットワー
ク機器(ハブH2)をとばして次の論理位置にあるネッ
トワーク機器(端末T2)に対して送信した動作確認パ
ケットである。Eは、自己の次の論理位置にあるネット
ワーク機器(本実施例ではハブH2)が通信不能である
ことをネットワーク管理装置Mへ通知するイベント通知
パケットである。Cは、ネットワーク管理装置Mがイベ
ント通知パケットを送信したネットワーク機器(本実施
例では端末T1)に対して送信する新たな自己の次の論
理位置にあるネットワーク機器を示す変更通知パケット
である。
【0030】以下、本実施例の動作について説明する。
端末T1は、自己の次の論理位置にあるハブH2に対し
て通信可能状態であるかどうかを確認する動作確認パケ
ットQdを生成して送信し、ハブH2からの通信可能状
態であることを示す肯定応答パケットの返信を待つ。端
末T1は、肯定応答パケットが返信されてこない場合、
ハブH2は通信不能であると判断し、ハブH2が通信不
能であることを示すイベント通知パケットEを生成して
ネットワーク管理装置Mのアドレスを宛て先アドレスと
して送信する。ここで、ネットワーク管理装置Mのアド
レスは、論理リンク形成時にネットワーク管理装置Mが
一斉に通知してもよいし、論理リンク内を回っていく動
作確認パケットに含まれていてもよい。
【0031】ネットワーク管理装置Mは、イベント通知
パケットEを受信すると、イベント通知パケットEの内
容を判断してハブH2が通信不能であることを認識し、
記憶している論理リンク情報から通信不能であるハブH
2を削除して、その前後のネットワーク機器(端末T
1,T2)を結合して、新たな論理リンクとして記憶す
る。そして、ネットワーク管理装置Mは、新たな自己の
次の論理位置にあるネットワーク機器(T2)を示す変
更通知パケットCを生成して、イベント通知パケットE
を送信したネットワーク機器(端末T1)に返信する。
【0032】ネットワーク機器(端末T1)は、ネット
ワーク管理装置Mから送信されてきた変更通知パケット
Cを受信すると、変更通知パケットCの内容に基づいて
ネットワーク機器(端末T2)を自己の次の論理位置と
認識して、ネットワーク機器(端末T2)に対して動作
確認パケットQeを生成して送信する。
【0033】以上の実施例により、論理リンク内におい
て通信不能であるネットワーク機器を削除することによ
って、新たな論理リンクを形成することができる。
【0034】図4は、本発明の他の実施例に係るWAN
を介して接続されたLANシステムを示す全体構成図で
ある。幹線としての伝送線LにルータRが接続され、ル
ータRにはハブH1が接続され、ハブH1にはハブH
2,H3及び端末T1が接続され、ハブH2には端末T
2,T3が接続されており、ネットワーク管理装置Mは
WANを介して接続され、全体としてネットワークを構
成している。
【0035】以下、本実施例の動作について図2に基づ
いて説明する。なお、論理リンクの形成方法は、上述の
方法と同じであるので説明を省略する。ネットワーク管
理装置Mは、ネットワーク機器(ルータR)に対して動
作確認パケットQ1を送信する。ネットワーク機器(ル
ータR)は、動作確認パケットQ1を受信すると、肯定
応答パケットA1を生成してネットワーク管理装置Mに
対して返信するとともに、動作確認パケットQ2を生成
して自己の次の論理位置にあるネットワーク機器(ハブ
H1)に対して送信する。ネットワーク機器(ハブH
1)は、動作確認パケットQ2を受信すると、肯定応答
パケットA2を生成してネットワーク機器(ルータR)
に対して返信するとともに、動作確認パケットQ3を生
成して自己の次の論理位置にあるネットワーク機器(端
末T1)に対して送信する。このようにして、動作確認
パケットQnは、論理リンク内を順次回っていき、全て
のネットワーク機器(ルータR,ハブH1〜H3,端末
T1〜T3)が正常に動作していれば、論理リンクの最
終に位置するネットワーク機器(ハブH3)からネット
ワーク管理装置Mに動作確認パケットQnが送信され
る。この間、WAN回線を利用する通信は、ネットワー
ク管理装置Mと論理リンクの最初の位置にあるネットワ
ーク機器(ルータR)との通信及び論理リンクの最後の
位置にあるネットワーク機器(ハブH3)とネットワー
ク管理装置Mとの通信だけであり、その他の通信は全て
ローカルエリアネットワーク内で行われ、WAN回線は
使用されない。
【0036】以上の実施例により、ネットワーク管理装
置Mとネットワーク機器(ルータR,ハブH1〜H3,
端末T1〜T3)との間のWAN回線を通過する通信ト
ラフィックの量を少なくすることができるので、トラフ
ィックが課金単位となるネットワークを介して管理を行
う場合に、通信コストを安くすることができる。
【0037】図5は、本発明の他の実施例に係る新たに
ネットワーク機器(端末T4)が接続された場合の動作
確認パケット及び肯定応答パケットの流れを示す模式図
である。ここで、Qxは論理リンクの最終位置のネット
ワーク機器(本実施例ではハブH3)から同報通信の形
態で送信された動作確認パケットであり、Qyはネット
ワーク機器(ハブH3)からネットワーク管理装置Mに
対して送信された動作確認パケットである。Axは、新
たに通信可能状態になったネットワーク機器(本実施例
では端末T4)が動作確認パケットQxを送信したネッ
トワーク機器(ハブH3)に対して送信する通信可能状
態であることを示す肯定応答パケットである。
【0038】以下、本実施例の動作について説明する。
なお、論理リンクの形成方法は、上述の方法と同じであ
るので説明を省略する。論理リンクの最終位置にあるネ
ットワーク機器(本実施例ではハブH3)は、ネットワ
ーク管理装置Mに対して動作確認パケットQyを送信す
る前に、新たに通信可能状態になり、論理リンクへの加
入が可能なネットワーク機器(本実施例では端末T4)
があるかどうかを動作確認パケットQxを生成して、同
報通信の形態で送信する。新たに通信可能状態になった
ネットワーク機器(端末T4)は、動作確認パケットQ
xを受信すると、自己が通信可能状態であることを示す
肯定応答パケットAxを生成して動作確認パケットQx
を送信したネットワーク機器(ハブH3)に対して返信
する。ネットワーク機器(ハブH3)は、肯定応答パケ
ットAxを受信すると、肯定応答パケットAxの内容に
よりネットワーク機器(端末T4)が新たに論理リンク
に加入できることを認識し、ネットワーク管理装置Mに
対してネットワーク機器(端末T4)の存在を通知す
る。ネットワーク管理装置Mは、ネットワーク機器(ハ
ブH3)からもらった情報に基づいて、記憶している論
理リンクの構成を変更し、新たな論理リンクを形成して
関係のあるネットワーク機器(ルータR,ハブH1〜H
3,端末T1〜T3)に通知する。
【0039】以上の実施例により、例えばハブH2の下
位に新設されたネットワーク機器(本実施例では端末T
4)も検出することができ、新たに通信可能状態になっ
たネットワーク機器(端末T4)を論理リンク内に加え
ることができる。
【0040】図6は、本発明の他の実施例に係る後述す
る管理情報要求パケットの流れを示す模式図であり、図
7は、管理情報要求パケットのフォーマット図である。
ここで、P1,P2,・・・Pnは、ネットワーク機器
の名称,ネットワーク機器管理者の名前,動作状態,パ
フォーマンス状態を示す数値情報等の管理情報を要求す
る管理情報要求パケットである。
【0041】以下、本実施例の動作について説明する。
なお、論理リンクの形成方法は、上述の方法と同じであ
るので説明を省略する。ネットワーク管理装置Mは、通
信ヘッダ(物理アドレス等)と要求する管理情報名が記
述された、管理情報を要求する管理情報要求パケットP
1を生成して、論理リンクの最初の位置にあるネットワ
ーク機器(ルータR)に送信する。ネットワーク機器
(ルータ)は、管理情報要求パケットP1を受信する
と、管理情報要求パケットP1の中の要求する管理情報
名に基づいて自己の管理情報を付加し、管理情報要求パ
ケットP2として自己の次の論理位置にあるネットワー
ク機器(ハブH1)に対して送信する。ネットワーク機
器(ハブH1)は、ネットワーク機器(ルータR)が送
信した管理情報要求パケットP2を受信すると、自己の
管理情報を付加して管理情報要求パケットP3として自
己の次の論理位置のネットワーク機器(端末T1)に送
信する。このようにして、ネットワーク機器(ルータ
R,ハブH1〜H3,端末T1〜T3)は、順次管理情
報要求パケットPnを受信すると自己の管理情報を付加
して自己の次の論理位置にあるネットワーク機器(ルー
タR,ハブH1〜H3,端末T1〜T3)に送信する。
【0042】なお、本実施例では、ネットワーク管理装
置Mが管理情報要求パケットを一度だけ送信したが、定
期的に送信するようにして常に最新の情報を得るように
してもよい。
【0043】以上の実施例により、ネットワーク管理装
置Mは、論理リンク内のネットワーク機器の管理情報を
一度に得ることができる。
【0044】図8は、端末T1が記憶部1を装備した場
合を示す模式図であり、図9は、端末T1が表示部2を
装備した場合を示す模式図である。上述の実施例におい
て、論理リンク内を一周して戻ってきた管理情報要求パ
ケットPnを、ネットワーク管理装置Mがクリアしない
で再送信し、ネットワーク機器(ルータR,ハブH1〜
H3,端末T1〜T3)が自己の管理情報を上書きする
ようにすれば、管理情報要求パケットは常に全てのネッ
トワーク機器(ルータR,ハブH1〜H3,端末T1〜
T3)の管理情報を含んでいることになる。この場合に
おいて、論理リンク内の任意のネットワーク機器(本実
施例では端末T1)が管理情報の記憶部1(ハードディ
スクやメモリ等)や表示部2(ディスプレイやGUIソ
フトウェア等)を装備していれば、管理情報要求パケッ
トに含まれる管理情報を記憶し、または表示することが
できる。なお、ネットワーク管理装置Mが、論理リンク
を記憶する手段を有していない場合において、ネットワ
ーク機器(本実施例では端末T1)を記憶場所として使
用することができる。
【0045】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、ネットワ
ーク管理装置は、予めネットワーク機器を論理リンクと
して把握し、ネットワーク機器に対して、論理リンク内
におけるネットワーク機器の次の論理位置にあるネット
ワーク機器が何であるかを示すデータを通知し、ネット
ワーク管理装置は、自己の次の論理位置にあるネットワ
ーク機器に対して動作を確認する動作確認パケットを生
成して送信し、動作確認パケットを受信したネットワー
ク機器は、自己の次の論理位置にあるネットワーク機器
に対して動作確認パケットを生成して送信し、論理リン
ク内の全てのネットワーク機器は、順次動作確認パケッ
トを受信する毎に自己の次の論理位置にあるネットワー
ク機器に対して動作確認パケットを生成して送信し、ネ
ットワーク管理装置が動作確認パケットを受信すること
により論理リンク内の全てのネットワーク機器が通信可
能状態にあることを認識するようにしたので、ネットワ
ーク管理装置の処理負担を軽減し、効率の良いネットワ
ーク管理方法が提供できた。
【0046】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載のネットワーク管理方法において、前記論理リンク内
において、前記動作確認パケットを受信すると、自己が
通信可能状態にある場合に、自己が通信可能であること
を示す肯定応答パケットを生成して、自己の前の論理位
置にあるネットワーク機器に対して送信し、前記肯定応
答パケットを受信しなかったネットワーク機器は、ネッ
トワーク管理装置に対して、自己の次の論理位置にある
ネットワーク機器が通信不能であることを知らせるイベ
ント通知パケットを生成して送信し、イベント通知パケ
ットを受信したネットワーク管理装置は、論理リンクか
ら通信不能のネットワーク機器を削除して新たな論理リ
ンクを形成し、新たな前記論理リンクを知らせる変更通
知パケットを生成して、イベント通知パケットを送信し
たネットワーク機器に対して送信し、変更通知パケット
を受信したネットワーク機器は、新たな論理リンクに基
づく自己の次の論理位置にあるネットワーク機器に対し
て動作確認パケットを送信するようにしたので、通信不
能状態になったネットワーク機器を自動的に削除するこ
とができる。
【0047】請求項3記載の発明によれば、請求項1ま
たは請求項2記載のネットワーク管理方法において、論
理リンクにおける最終論理位置のネットワーク機器にお
いて、ローカルエリアネットワーク上に存在する全ての
ネットワーク機器に対して動作確認パケットを生成して
送信し、新たに通信可能状態になったネットワーク機器
は、動作確認パケットを受信すると肯定応答パケットを
動作確認パケットを送信したネットワーク機器に対して
送信し、肯定応答パケットを受信したネットワーク機器
はネットワーク管理装置に対して新たに通信可能状態に
なったネットワーク機器の存在を通知し、前記ネットワ
ーク管理装置は、新たな論理リンクを形成するようにし
たので、新たに通信可能状態になったネットワーク機器
を検出することができる。
【0048】請求項4記載の発明によれば、請求項1乃
至請求項3記載のネットワーク管理方法において、ネッ
トワーク管理装置において、管理情報を要求する管理情
報要求パケットを生成して自己の次の論理位置にあるネ
ットワーク機器に対して送信し、ネットワーク機器は、
自己の管理情報を管理情報要求パケットに付加するとと
もに、自己の次の論理位置にあるネットワーク機器に送
信するようにしたので、ネットワーク管理装置は一度だ
け管理情報要求パケットを送信することにより全てのネ
ットワーク機器の管理情報を知ることができ、ネットワ
ーク管理装置の処理負担が軽減される。
【0049】請求項5記載の発明によれば、請求項1乃
至請求項4記載のネットワーク管理方法において、ネッ
トワーク機器に記憶部を付加したので、ネットワーク管
理装置以外のネットワーク機器において受信した管理情
報要求パケットに含まれる管理情報を記憶することがで
きる。
【0050】請求項6記載の発明によれば、請求項1乃
至請求項5記載のネットワーク管理方法において、ネッ
トワーク機器に表示部を付加したので、ネットワーク管
理装置以外のネットワーク機器において受信した管理情
報要求パケットに含まれる管理情報を表示することがで
きる。
【0051】請求項7記載の発明によれば、請求項1乃
至請求項6記載のネットワーク管理方法において、ネッ
トワーク機器と、ネットワーク管理装置とがWANを経
由して接続されている場合、ネットワーク管理装置とネ
ットワーク機器との間で行き来する通信トラフィックの
量を少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るネットワーク管理装置
が把握したリング型の論理リンクにおける動作確認パケ
ットの流れを示す模式図である。
【図2】本発明の他の実施例に係る動作確認パケット及
び肯定応答パケットの流れを示す模式図である。
【図3】本実施例に係る論理リンク内のパケットの流れ
を示す模式図である。
【図4】本発明の他の実施例に係るWANを介して接続
されたLANシステムを示す全体構成図である。
【図5】本発明の他の実施例に係る動作確認パケット及
び肯定応答パケットの流れを示す模式図である。
【図6】本発明の他の実施例に係る後述する管理情報要
求パケットの流れを示す模式図である。
【図7】上述に係る管理情報要求パケットのフォーマッ
ト図である。
【図8】ネットワーク機器が記憶部を装備したことを示
す模式図である。
【図9】ネットワーク機器が表示部を装備したことを示
す模式図である。
【図10】LANシステムの一例を示す全体構成図であ
る。
【図11】従来例に係るネットワーク管理装置Mが把握
した論理リンクの結合状態を示す模式図である。
【符号の説明】
M ネットワーク管理装置 R ルータ H1〜H3 ハブ T1〜T4 端末 Q1〜Qn 動作確認パケット A1〜An 肯定応答パケット C 変更通知パケット E イベント通知パケット P1〜Pn 管理情報要求パケット L 伝送線 1 記憶部 2 表示部
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04L 12/66 9466−5K H04L 11/20 B

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のネットワーク機器と、前記ネット
    ワーク機器を管理するネットワーク管理装置とで構成さ
    れるローカルエリアネットワークにおけるネットワーク
    管理方法において、ネットワーク管理装置は、予めネッ
    トワーク機器をリング型の論理リンクとして把握し、前
    記ネットワーク機器に対して、前記論理リンク内におけ
    るネットワーク機器の次の論理位置にあるネットワーク
    機器が何であるかを示すデータを通知し、前記ネットワ
    ーク管理装置は、自己の次の論理位置にある前記ネット
    ワーク機器に対して動作を確認する動作確認パケットを
    生成して送信し、該動作確認パケットを受信したネット
    ワーク機器は、自己の次の論理位置にあるネットワーク
    機器に対して前記動作確認パケットを生成して送信し、
    前記論理リンク内の全てのネットワーク機器は、順次前
    記動作確認パケットを受信する毎に自己の次の論理位置
    にあるネットワーク機器に対して前記動作確認パケット
    を生成して送信し、前記ネットワーク管理装置が前記動
    作確認パケットを受信することにより前記論理リンク内
    の全てのネットワーク機器が通信可能状態にあることを
    認識するようにしたことを特徴とするネットワーク管理
    方法。
  2. 【請求項2】 前記論理リンク内において、前記動作確
    認パケットを受信すると、自己が通信可能状態にある場
    合に、自己が通信可能であることを示す肯定応答パケッ
    トを生成して、自己の前の論理位置にあるネットワーク
    機器に対して送信し、前記肯定応答パケットを受信しな
    かったネットワーク機器は、前記ネットワーク管理装置
    に対して、自己の次の論理位置にあるネットワーク機器
    が通信不能であることを知らせるイベント通知パケット
    を生成して送信し、該イベント通知パケットを受信した
    前記ネットワーク管理装置は、前記論理リンクから通信
    不能の前記ネットワーク機器を削除して新たな論理リン
    クを形成し、新たな前記論理リンクを知らせる変更通知
    パケットを生成して、前記イベント通知パケットを送信
    したネットワーク機器に対して送信し、前記変更通知パ
    ケットを受信したネットワーク機器は、新たな前記論理
    リンクに基づく自己の次の論理位置にある前記ネットワ
    ーク機器に対して前記動作確認パケットを送信するよう
    にしたことを特徴とする請求項1記載のネットワーク管
    理方法。
  3. 【請求項3】 前記論理リンクにおける最終論理位置の
    ネットワーク機器において、前記ローカルエリアネット
    ワーク上に存在する全てのネットワーク機器に対して前
    記動作確認パケットを生成して送信し、新たに通信可能
    状態になったネットワーク機器は、前記動作確認パケッ
    トを受信すると前記肯定応答パケットを前記動作確認パ
    ケットを送信したネットワーク機器に対して送信し、前
    記肯定応答パケットを受信したネットワーク機器は前記
    ネットワーク管理装置に対して新たに通信可能状態にな
    ったネットワーク機器の存在を通知し、前記ネットワー
    ク管理装置は、新たな論理リンクを形成するようにした
    ことを特徴とする請求項1または請求項2記載のネット
    ワーク管理方法。
  4. 【請求項4】 前記ネットワーク管理装置において、管
    理情報を要求する管理情報要求パケットを生成して自己
    の次の論理位置にあるネットワーク機器に対して送信
    し、前記ネットワーク機器は、自己の管理情報を前記管
    理情報要求パケットに付加するとともに、自己の次の論
    理位置にあるネットワーク機器に送信するようにしたこ
    とを特徴とする請求項1乃至請求項3記載のネットワー
    ク管理方法。
  5. 【請求項5】 前記ネットワーク機器において、受信し
    た前記管理情報要求パケットに含まれる管理情報を記憶
    する記憶部を付加したことを特徴とする請求項1乃至請
    求項4記載のネットワーク管理方法。
  6. 【請求項6】 前記ネットワーク機器において、受信し
    た前記管理情報要求パケットに含まれる管理情報を表示
    する表示部を付加したことを特徴とする請求項1乃至請
    求項5記載のネットワーク管理方法。
  7. 【請求項7】 前記ネットワーク機器と、前記ネットワ
    ーク管理装置とがWANを経由して接続されていること
    を特徴とする請求項1乃至請求項6記載のネットワーク
    管理方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100358168B1 (ko) * 1999-09-16 2002-10-25 주식회사 케이티 링맵 자료 구축 방법 및 그를 이용하여 링 고립과 분리의 판단을 위한 정보 생성 방법
US7940057B2 (en) 2007-08-23 2011-05-10 Fanuc Ltd Method of detecting disconnection and power discontinuity of I/O unit connected to numerical controller

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