JPH0269045A - メッセージ蓄積中継装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明はメツセージ蓄積中継装置に関し、特にテレテッ
クス、ファクシミリ等のテレマティーク端末に対してメ
ールボックス、電子掲示板等のサービスを行うメツセー
ジ蓄積中継装置に関する。

［従来の技術］ 従来、この種の装置ではメールボックス、電子掲示板等
のサービスを行う。メールボックスとは送信者からの受
信者指定付きメツセージを中継装置内のメールボックス
に蓄積し、当該受信者からの要求があるとメールボック
スのメツセージを配信するサービスである。また電子掲
示板とは送信者からのメツセージを中継装置の電子掲示
板に蓄積し、掲示板利用者からの要求があると電子掲示
板のメツセージを利用者に配信する形態のサービスであ
る。

［発明が解決しようとする課題］ しかし、従来のメールボックスでは受信指定者以外の者
はメールボックスのメツセージ配信を受けられない。

また、従来の電子掲示板では掲示板利用者は何時電子掲
示板にメツセージが蓄積されたかを知らないため、発信
者はメツセージ蓄積の旨を利用者に別途通知する必要が
あった。

本発明は上述した従来技術の欠点を除去するものであり
、その目的とする所は、メールボックス又は電子掲示板
のサービスを有効に活用するメツセージ蓄積中継装置を
提供することにある。

［課題を解決するための手段〕 本発明のメツセージ蓄積中継装置は上記の目的を達成す
るために、メツセージを蓄積する電子掲示板と、予め前
記電子掲示板の特定の利用者を登録する登録手段と、前
記電子掲示板にメツセージが蓄積された際に前記登録さ
れた利用者に対してメツセージ蓄積の旨の通知を送信す
る通知手段を備えることをその概要とする。

また本発明のメツセージ蓄積中継装置は上記の目的を達
成するために、メツセージを蓄積する電子掲示板と、前
記電子掲示板へのメツセージ蓄積要求と供に送られる受
信者の指定情報を認識する認識手段と、前記送られたメ
ツセージを蓄積すると供に認識した受信者に対してメツ
セージ蓄積の旨の通知を送信する通知手段を備えること
をその概要とする。

［作用］ 上記構成において、電子掲示板は発信者から送られたメ
ツセージを蓄積する。登録手段は予め発信者から送られ
た制御メツセージ等により前記電子掲示板の特定の利用
者の指定情報を認識し、これをメモリに登録する。通知
手段は前記電子掲示板にメツセージが蓄積された際に前
記登録された利用者に対してメツセージ蓄積の旨の通知
を送信する。これにより特定の利用者には−早く掲示板
データの配信を受ける機会が与えられる。

尚、特定の利用者以外の者でも要求が有れば掲示板デー
タの配信を受は得る。

また上記構成において、電子掲示板は発信者から送られ
たメツセージを蓄積する。認識手段は発信者からの前記
電子掲示板へのメツセージ蓄積要求と供に送られる受信
者の指定情報を認識する０通知手段は前記発信者から送
られたメツセージを蓄積すると供に前記認識した受信者
に対してメツセージ蓄積の旨の通知を送信する。

これにより特定の利用者には−早く掲示板データの配信
を受ける機会が与えられる。尚、基本的には電子掲示板
のサービスであるがメツセージ蓄積要求に受信者指定情
報を含むのでメールボックスとしても利用できる。

し実施例の説明］ 以下、添付図面に従って本発明による実施例を詳細に説
明する。

［第１実施例］ 第１実施例は予め発信者から送られた制御メツセージ等
により電子掲示板の特定の利用者を登録するメツセージ
蓄積中継装置に関する。

第１図は第１実施例のメツセージ蓄積中継装置を有する
通信システムのブロック構成図である。

図中、１〜３はメツセージの送／受信を行うテレテック
ス、ファクシミリ等のテレマティーク端末、４はメツセ
ージ蓄積交換機能を有する第１実施例のメツセージ蓄積
中継装置、５〜７は装置４内に設けられた複数の電子掲
示板手段、８は装置４の全体を制御する制御部、９〜１
１はメツセージ交換網となる通信回線である。

尚、前記制御部８は、具体的には、例えば第８図及び第
９図の処理プログラムを記憶するＲＯＭと、該ＲＯＭの
処理プログラムを実行するＣＰＵと、該ＣＰＵがワーキ
ングエリアとして使用するＲＡＭ等で実現できる。

また説明の便宜より、１は電子掲示板へのメツセージ登
録要求及び受信者登録要求を行う利用者の端末、２は電
子掲示板について受信登録を受けた利用者の端末、３は
その他の利用者の端末とする。

第２図は特定の受信者の登録要求を行う制御メツセージ
の図である。図中、１２は制御メツセージであり、１３
は特定の受信者についての登録要求の旨の制御情報であ
る。

第３図は電子掲示板へのデータ蓄積要求を行うメツセー
ジの図である。図中、１４はメツセージであり、１５は
データ蓄積要求の旨の制御情報、１６は蓄積される画像
データである。

第４図は電子掲示板の記憶構造を示す図である。図中、
５は電子掲示板であり、１８は例えば蓄積された画像デ
ータ、１９はデータ蓄積の旨の通知配信のための管理テ
ーブルである。管理テーブル１９には当該掲示板を識別
させるための識別子及びデータ蓄積の旨の通知を受ける
べき１又は２以上の受信者名等が登録されている。電子
掲示板６又は７についても同様である。

第５図は従来の電子掲示板の登録を行う制御情報の図で
あり、図中、２０は登録要求の旨のパラメータ、２１は
登録しようとする電子掲示板の識別子である。

第６図は実施例の電子掲示板の登録を行う制御情報の図
であり、図中、２０は登録要求の旨のパラメータ、２１
は登録しようとする電子掲示板の識別子、２２は電子掲
示板の特定の受信者として登録すべき受信者名の欄であ
る。

第８図は第１実施例の受信者名登録処理のフローチャー
トである。端末１からメツセージ１２を受信するとこの
処理に入力する。ステップＳ１では制御情報１３のパラ
メータ２１を調べて管理テーブル１９を参照し、識別子
２１に対応する電子掲示板５．６又は７をみつける。ス
テップＳ２では受信者名を調べ、ステップＳ３では登録
するか否かを判断する。ここでは当該受信者名が登録対
象対になり得るか等を判断し、ステップＳ４では最終的
の登録と判断した受信者名を登録する。ステップＳ５で
は登録者数を登録する。

またステップＳ３の判別で登録すべき受信者名が無いと
きはステップＳ５で登録者数を“０”にする。

第７図はデータ蓄積要求を行う制御情報の図である。図
中、２３はデータ蓄積要求の旨のパラメータ、２１はデ
ータ蓄積要求する電子掲示板の識別子である。

第９図は第１実施例のデータ蓄積処理のフローチャート
である。端末１から制御情報１５と画像データ１６から
成るメツセージ１４を受信するとこの処理に入力する。

ステップＳｌｌでは制御情報１５の識別子２１を調べ、
ステップＳ２では対応する電子掲示板の蓄積エリア１８
に画像データ等を蓄積する。ステップＳ１３では管理テ
ーブル１９を調べ、受信者名の登録有無を調べる。登録
が有ればステップＳ１４で当該受信者（例えば端末２）
にデータ蓄積の旨を配信する。また登録が無ければステ
ップＳ１４の通知は行わないが、例えば登録のない端末
３から要求をしても電子掲示板の画像データの配信を受
は得る。

［第２実施例］ 第２実施例は電子掲示板へのメツセージ蓄積要求と供に
送られる受信者の指定情報を認識するメツセージ蓄積中
継装置に関する。

第１０図は第２実施例のメツセージ蓄積中継装置を有す
る通信システムのブロック構成図である。尚、第１図と
同一構成には同一番号を付して説明を省略する０図中、
２４は第２実施例のメツセージ蓄積中縮装、２５〜２７
は電子掲示板であり、メールボックスとしても利用でき
る。２６は装置２４の制御を行う制御部である。

制御部２６は例えば第１４図の処理プログラムを記憶す
るＲＯＭと、該ＲＯＭの処理プログラムを実行するＣＰ
Ｕと、該ＣＰＵがワーキングエリアとして使用するＲＡ
Ｍ等で実現できる。

尚、説明の便宜より端末１はメツセージ登録要求を行う
端末、端末２は端末１によるメツセージ登録要求の際に
受信者として指定された者の端末とする。

第１１図は第２実施例のメツセージ登録要求を行うメツ
セージの図である０図中、２８はメツセージ登録要求の
旨や受信者（又は端末）の指定に関する情報を含む制御
情報、２９は発信端末１が電子掲示板に登録しようとす
る画像データである。

第１２図は従来の制御情報の図であり、メツセージ蓄積
要求の旨のパラメータ３１と電子掲示板の識別子３２か
らなっている。

第１３図は第２実施例の制御情報の図であり、パラメー
タ３１、識別子３２の他に、特定の受信者（端末）を指
定するパラメータ３３が設けられている。

第１４図は第２実施例のメツセージ蓄積処理のフローチ
ャートである。端末ｌからメツセージ蓄積要求があると
この処理に入力する。ステップＳ２１では制御情報２日
中のパラメータ３２を調べて対応する電子掲示板を探す
、ステップＳ２２ではその電子掲示板が使用可か否かを
調べ、使用可ならステップＳ２３で画像データ２９を当
該電子掲示板に格納する。ステップＳ２４では制御情報
２８のパラメータ３３を調べ、通知を受ける端末の有無
を調べる。指定が有ればステップＳ２５で当該端末２に
メツセージ蓄積の旨をしらせる。また指定が無ければス
テップＳ２５をスキップする。またステップＳ２２の判
別で、例えば電子掲示板が既に使用されいて、使用可で
なければ処理を抜ける。

尚、通知を受けた端末２も受けない端末３も、メツセー
ジの配信要求を行う別のメツセージで当該電子掲示板を
指定することによりメツセージの配信を受は得る。

従来のメールボックスでは指定受信者以外はメツセージ
配信を受けられなかったが、第２実施例によれば電子掲
示板を利用するので指定受信者以外の利用者も配信を受
は得る。

また従来の電子掲示板では、利用者が自由にメツセージ
の配信を受けることができたが、特にそのメツセージを
引き出してほしい利用者には、別のメツセージを送らな
ければいけなかったのが、指定された利用者はメツセー
ジが電子掲示板に登録されているという通知を受けるの
で、そのメツセージをセンタに要求し、配信を受けるこ
とが可能となる。

尚、第６図のパラメータ２２又は第１３図のパラメータ
３３を例えばｒＡＬＬＪにすれば全利用者の指定になり
、ｒＮ　ＯＮ　ＥＪにすれば指定無しを意味するように
しても良い。

［発明の効果］ 以上述べた如く本発明によれば、メツセージの蓄積時に
特定の登録受信者に対して蓄積通知を出すので迅速、確
実にメツセージを引き出してもらえる。

また本発明によれば、受信者の指定を伴う電子掲示板へ
のメツセージ蓄積要求を受けて当該受信者に蓄積通知を
するので、従来のメールボックス機能と電子掲示板機能
を一度に実現できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は第１実施例のメツセージ蓄積中継装置を有する
通信システムのブロック構成図、第２図は特定の受信者
の登録要求を行う制御メツセージの図、 第３図は電子掲示板へのデータ蓄積要求を行うメツセー
ジの図、 第４図は電子掲示板の記憶構造を示す図、第５図は従来
の電子掲示板の登録を行う制御情報の図、 第６図は実施例の電子掲示板の登録を行う制御情報の図
、 第７図はデータ蓄積要求を行う制御情報の図、第８図は
第１実施例の受信者名登録処理のフローチャート、 第９図は第１実施例のデータ蓄積処理のフローチャート
、 第１０図は第２実施例のメツセージ蓄積中継装置を有す
る通信システムのブロック構成図、第１１図は第２実施
例のメツセージ登録要求を行うメツセージの図、 第１２図は従来の制御情報の図、 第１３図は第２実施例の制御情報の図、第１４図は第２
実施例のメツセージ蓄積処理のフローチャートである。 図中、１〜３・・・テレマティーク端末装置、４　。 ２４・・・メツセージ蓄積中継装置、 ５〜７゜ ２５〜２ ７・・・電子掲示板、 ８　。 ６・・・制御部で ある。 第４図 第 図 第２図 第３図 第７図 第８図 第１０図 第９因 第」２図 ２日 第１３図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）メッセージを蓄積する電子掲示板と、予め前記電
   子掲示板の特定の利用者を登録する登録手段と、 前記電子掲示板にメッセージが蓄積された際に前記登録
   された利用者に対してメッセージ蓄積の旨の通知を送信
   する通知手段を備えることを特徴とするメッセージ蓄積
   中継装置。
2. （２）メッセージを蓄積する電子掲示板と、前記電子掲
   示板へのメッセージ蓄積要求と 供に送られる受信者の指定情報を認識する認識手段と、 前記送られたメッセージを蓄積すると供に認識した受信
   者に対してメッセージ蓄積の旨の通知を送信する通知手
   段を備えることを特徴とするメッセージ蓄積中継装置。