JP2001022434A - 負荷の制御状態表示装置 - Google Patents

負荷の制御状態表示装置

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JP2001022434A JP19646599A JP19646599A JP2001022434A JP 2001022434 A JP2001022434 A JP 2001022434A JP 19646599 A JP19646599 A JP 19646599A JP 19646599 A JP19646599 A JP 19646599A JP 2001022434 A JP2001022434 A JP 2001022434A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両用内燃機関1の運転中におけるセンサ3
の出力を含む制御演算結果の演算を、簡便な操作で行
い、表示手段13に表示させる。 【解決手段】 内燃機関1の吸気圧などの動作状態をセ
ンサ3によって検出し、燃料噴射量を制御する燃料噴射
弁4を、処理手段6によって制御する。複数の変数A,
Bを含む演算式AVEを演算式設定手段に設定し、処理
手段6,14から、演算式AVEで用いられるセンサ3
の出力abc,defを読出し、演算を行い、表示手段
13に表示させる。演算式AVEの設定を行うことによ
って、その演算式AVEの演算結果を表示手段で簡単な
操作で見ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえば車両用内
燃機関などの負荷の制御状態を目視表示する負荷の制御
状態表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から自動車などの車両を駆動する車
両用内燃機関の燃料噴射弁を制御するプログラムの添
加、評価を行うために内燃機関の動作状態、たとえば吸
気温度、吸気圧などを検出するセンサが設けられ、これ
らのセンサの出力がマイクロコンピュータなどによって
実現される処理手段に与えられ、燃料噴射弁の燃料噴射
量を前記プログラムの実行によって演算し、この処理手
段の演算結果であるたとえば前述のセンサの出力および
燃料噴射量などの時間経過を、液晶または陰極線管など
の表示手段に表示する。これによって処理手段が実行す
るプログラムの演算パラメータを変更して設定し、内燃
機関の最適な運転状態が得られるようにパラメータの調
整を行うことができる。さらにセンサの出力を含む処理
手段の複数の演算結果を変数とする演算式を設定し、こ
の演算式によって得られた演算結果を表示手段によって
表示することが必要となる。前記先行技術では、このよ
うな演算式の設定およびその演算式において用いられる
変数の設定のために、繁雑な作業を必要とし、センサの
出力の時間経過を表示手段によって表示するための作業
に比べて、多くの手間がかかる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、負荷
の制御を行う処理手段の演算結果を用いて予め定める演
算式に従って演算を行い、表示手段に表示する作業を容
易に行うことができるようにした負荷の制御状態表示装
置を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、負荷を制御す
るプログラムをストアするプログラム用メモリと、プロ
グラム用メモリにストアされるプログラムを実行して演
算し、負荷の動作を制御する処理手段と、処理手段によ
って制御される負荷の制御状態を表す演算結果を表示す
る表示手段とを含む負荷の制御状態表示装置において、
処理手段による前記演算結果を用いて演算を行う演算式
を作成して設定する演算式設定手段と、演算式設定手段
の出力に応答し、処理手段による演算結果を読出す演算
結果読出し手段と、演算式設定手段と演算結果読出し手
段との各出力に応答し、読出された演算結果を用いて前
記演算式を演算する演算手段と、処理手段による前記演
算結果および演算手段によって演算して得られた演算結
果のうち、表示手段によって表示すべき演算結果を選択
し、その選択された演算結果を表示手段に表示させる選
択手段とを含むことを特徴とする負荷の制御状態表示装
置である。
【0005】本発明に従えば、たとえば自動車を駆動す
る車両用内燃機関の燃料噴射弁4などの負荷を制御する
プログラムがプログラム用メモリM1にストアされてお
り、マイクロコンピュータなどによって実現される処理
手段6,14は、このプログラムを実行して、燃料噴射
弁などの負荷の動作を制御し、この処理手段6,14に
よって制御される負荷の制御状態、たとえば内燃機関1
の吸気圧、吸気温度などのようなセンサ3の出力および
演算して得られた燃料噴射弁の燃料噴射量などを含む演
算結果abc,def,xyzを、液晶または陰極線管
などの目視表示手段によって表示することができる。
【0006】特に本発明に従えば、処理手段における前
記演算結果を用いて演算を行う演算式AVEを、演算式
設定手段によって設定し、この演算式に含まれる変数
A,Bである処理手段による演算結果abc,def
を、演算結果読取り手段によって設定することによっ
て、処理手段から演算結果を読出し、これによって演算
手段は、演算式の演算を行い、選択手段によって選択さ
れた表示すべき演算結果が表示される。こうして作業者
が演算式の各変数を1つずつ設定しなければならないと
いう先行技術の問題点が解決され、希望する演算式によ
る演算結果の表示を簡便な作業性で、達成することがで
きる。
【0007】また本発明は、演算式設定手段は、演算式
をストアする演算式メモリを有し、この演算式メモリ
は、処理手段の電源遮断時にもストア内容を保持するこ
とを特徴とする。
【0008】本発明に従えば、演算式を作成して設定す
る演算式設定手段は、その演算式AVEをストアする演
算式メモリM3を有し、この演算式メモリは、バッテリ
でバックアップされたランダムアクセスメモリであり、
またはEEPROM(電気的書込み可能なリードオンリ
メモリ)などであってもよく、したがって処理手段の電
源遮断時にも、演算式であるストア内容が保持され、こ
れによって操作性が良好である。したがって負荷の遮断
時に、処理手段への電力の供給を遮断した状態であって
も、再び運転を行うときに、演算式設定手段の演算式メ
モリにストアされている演算式をそのまま用いることが
でき、操作性が上述のように良好である。
【0009】また本発明は、演算結果読出し手段は、選
択手段の出力に応答し、前記演算式が選択されたとき、
その演算式に用いられる演算結果だけを、読出すことを
特徴とする。
【0010】本発明に従えば、表示手段によって表示す
べき演算結果は、演算結果読出し手段によって読出され
る演算式に用いられる演算結果abc,defだけであ
り、構成の簡略化を図ることができる。本発明の実施の
他の形態では、演算結果読出し手段は、処理手段からの
すべての演算結果abc,def,xyz,…を読出し
て、選択手段によって選択するようにしてもよい。
【0011】また本発明は、演算結果読出し手段は、処
理手段による演算結果に、予め定める係数kを掛算して
重み付けして読出すことを特徴とする。
【0012】本発明に従えば、演算式で用いられる変数
である処理手段の演算結果abcには、予め定める重み
付け係数kを掛算することによって処理手段による演算
結果の重み付けを行うことができ、各種の用途に本発明
を実施することができ、しかもその操作性が良好であ
る。
【0013】また本発明は、車両用内燃機関の動作状態
を検出するセンサと、センサの計測データを用いて内燃
機関を制御するためのプログラムをストアするプログラ
ム用メモリと、センサとプログラム用メモリとの出力に
応答し、内燃機関を制御する処理手段と、処理手段の出
力に応答し、センサの出力を時間経過に伴って表示する
表示手段とを含む内燃機関の制御状態表示装置におい
て、センサの出力を演算する演算式を設定する演算式設
定手段と、演算式設定手段の出力に応答し、処理手段に
与えられるセンサの出力のうち、前記演算式で用いられ
るセンサの出力を読出す読出し手段と、演算式設定手段
と読出し手段との各出力に応答し、読出されたセンサの
出力を用いて前記演算式を演算する演算手段と、処理手
段および演算手段の出力のうち、表示手段によって表示
すべき出力を選択して表示手段に表示させる選択手段と
を含むことを特徴とする内燃機関の制御状態表示装置で
ある。
【0014】本発明に従えば、車両用内燃機関の動作状
態をセンサ3によって検出し、その出力を用いてメモリ
M1にストアされているプログラムを処理手段によって
実行して内燃機関1を制御し、このセンサの出力、さら
には処理手段によって演算し、たたとえば燃料噴射量な
どを、時間経過に伴って表示手段によって目視表示し、
センサの出力を演算式に従って演算するとき、その演算
式を設定し、これによって演算式で用いられる変数であ
るセンサの出力を、読出し手段によって読出し、演算を
行い、表示手段に表示させることができる。こうして演
算式の設定による演算結果を簡便な操作で、表示するこ
とができ、操作性が向上する。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の一形態の
全体の構成を示すブロック図である。自動車などの車両
を駆動する車両用内燃機関1の内燃機関本体2の動作状
態を検出する1または複数のセンサ3が設けられ、たと
えば吸気圧、吸気温度、回転速度およびその他の動作状
態を検出することができる。内燃機関本体2には、負荷
である燃料噴射弁4が設けられ、燃料噴射量が制御され
る。燃料噴射制御装置5は、マイクロコンピュータなど
によって実現される処理手段6を含み、センサ3の出力
に応答し、燃料噴射弁4を制御する。プログラム用メモ
リであるリードオンリメモリM1は、センサ3の計測デ
ータを用いて、内燃機関1の燃料噴射弁4を制御するた
めのプログラムをストアする。このメモリM1は、バッ
テリによってバックアップされたランダムアクセスメモ
リであってもよく、あるいはまた、たとえばEEPRO
M(電気的書込み可能なリードオンリメモリ)などによ
って実現されてもよく、不揮発性であって、燃料噴射制
御のための前記プログラム中のパラメータの書換えなど
が可能である。メモリM1における内燃機関1の制御動
作を最適にするためのパラメータは、表示手段13に表
示される演算結果に従って、入力手段7の操作によって
変更して調整し、設定することができる。処理手段6
は、このメモリM1のプログラムを、センサ3の出力に
基づいて実行し、燃料噴射弁4を制御する。
【0016】処理手段6にはまた、ランダムアクセスメ
モリM2が接続される。このメモリM2には、処理手段
6によって制御される負荷である燃料噴射弁4の制御状
態を表す演算結果がストアされ、この演算結果は、セン
サ3の出力である計測データおよび燃料噴射弁4を制御
する制御データなどを含む。キーボードなどの入力手段
7は、処理手段6に、入力操作によってデータを与え
る。処理手段6にはまた、インタフェース8が接続さ
れ、ライン9を介して計測装置11が接続される。計測
装置11には、キーボードなどの入力手段12が接続さ
れ、またバッテリでバックアップされるランダムアクセ
スメモリM3が接続される。さらにこの計測装置11に
は、液晶または陰極線管などの表示手段13が接続さ
れ、時間経過に伴う表示すべき演算結果が目視表示され
る。燃料噴射制御装置5によって内燃機関1の制御状態
を、計測装置11に接続された表示手段13の表示画面
に表示された演算結果によって知ることができ、これに
よって燃料噴射制御のためのメモリM1のプログラムの
ストア内容を変更するなどして、たとえばパラメータの
設定値を変更するなどして、内燃機関1が希望する最適
な動作を行うことができるように、修正される。
【0017】計測装置11は、マイクロコンピュータな
どによって実現される処理手段14を含む。処理手段
6,14は協働して、燃料噴射弁4の制御状態の表示動
作を達成する。
【0018】図2は、処理手段6,14の動作を説明す
るためのフローチャートである。ステップa1からステ
ップa2に移り、入力手段12の操作によって、処理手
段6から読出すべき演算結果である値A,B,Cを設定
する。これらの演算結果A,B,Cは、ランダムアクセ
スメモリM2のアドレスに対応し、さらにこれらの各演
算結果A,B,Cに掛算されるべき重み付け係数kが、
入力手段12の操作によって設定される。
【0019】図3は、表示手段13の表示画面16を示
す図である。処理手段6の演算結果である複数のセンサ
3のうちの1つの計測データabcは、計測チャネル1
7と呼ぶことができ、その計測データは、参照符abc
で示される。この演算結果abcは、メモリM2のアド
レス、たとえば「100」にストアされることが、処理
手段6によって示される。入力手段12によって重み付
け係数kが設定され、この実施の形態では、たとえばk
=0.1である。こうしてメモリM2のアドレス「10
0」にストアされた演算結果に、重み付け係数kを掛算
して得られた演算結果を、後述の演算式において用いら
れる値abcとする。
【0020】次に図3のステップa3では、演算式を作
成して設定する。この演算式は、入力手段12の入力操
作によって行われ、演算式はメモリM3にストアされ
る。
【0021】図4は演算式の作成、設定時に表示手段1
3によって表示される表示画面18を示す図である。演
算式名を、演算チャネルと呼ぶことができ、その演算チ
ャネル名19として、入力手段12によって演算式AV
Eを設定する。この演算式AVEの具体的な式20は、
入力手段12によって入力され、次式のように入力され
て設定される。 AVE = (A + B)/2 …(1)
【0022】このような式が、表示画面18に表示され
る。さらにこの式における演算結果として入力されるべ
き変数であるデータA,Bは、表示画面18に表示され
た計測データジャム21から、入力手段12の入力操作
によって選択される。この実施の形態では、変数のデー
タAは、前述の図3において得られたメモリM2のアド
レス100の値に重み付け係数kが掛算して得られたa
bcであり、またデータBは、同様にして設定して得ら
れる演算結果であるデータdefである。さらにメモリ
M2には、その他のデータxyzなどもまた、演算式に
おいて用いられることができるように、準備される。こ
うして計測データジャム21のうちの1つのデータを選
択し、演算式に用いられている変数であるデータA,B
として用いることができる。
【0023】図3のステップa4では、処理手段6から
得られる1または複数のセンサ3の計測データおよび処
理手段6によって噴射弁4を制御するための制御データ
などを含む演算結果を、入力手段12の入力操作によっ
て、図5に示されるように、表示手段13の表示画面2
2に表示された領域25で示される複数の種類のデータ
から選択し、表示手段13によって表示すべきデータと
して参照符26で示されるように選択する。この実施の
形態では、センサ3によって得られるデータabc,d
ef,xyzなどの他に、前述のステップa3において
設定された演算式AVEもまた、選択可能に、領域25
に表示される。操作者は入力手段12の操作によって、
実際に必要とするデータとして、領域26に示されるよ
うに、演算結果xyz,AVEを選択する。こうして図
3のステップa5では、領域25に示されるデータのう
ち、表示されるべき演算式のデータAVEが存在するも
のと判断されると、次のステップa6では、その演算式
AVEの演算のために用いられるデータA,Bが、前述
の図4に関連して述べたように計測データabc,de
fとして自動的に設定されることになる。このようにし
て本発明の実施の形態では、図5の領域25に表示され
た計測データabc,def,xyzなどの演算結果と
同じような操作感覚で、演算式AVEを選択して、デー
タ選択リスト26に設定することができ、操作性が良好
である。この演算式AVEの変数A,Bは、前述の図4
のようにして、計測データの領域21から選択して設定
することが可能である。
【0024】ステップa7では、表示手段13の表示画
面に時間経過に伴って表示すべき演算結果の表示形態が
設定される。
【0025】図6は、表示手段13の表示画面28を示
す図である。この表示画面28では、図5に示された表
示すべきデータを示している領域26が、参照符26a
として表示画面28内で移動されて示されている。この
領域26aから、各データxyz,AVEの時間経過が
表示される領域を、入力手段12の入力操作によって、
参照符29,31に示されるようにして設定する。
【0026】こうして図3のステップa7では、図6の
表示画面28に示されるように、表示されるべきデータ
xyz,AVEと、その上下の表示位置と、上下方向の
表示の大きさを表す範囲29,31の設定を行う。
【0027】ステップa8では、燃料噴射制御装置5に
よって内燃機関1を運転して制御し、このときに得られ
る処理手段6の演算結果を、計測装置11の処理手段1
4に読出す。
【0028】ステップa9では、前述のステップa8に
おいて得られた演算結果xyz,AVEの時間経過を、
表示手段13によって表示する。
【0029】図7は、ステップa9において表示手段1
3によって表示される演算結果xyz,AVEの時間経
過を示す図である。図6に関連して述べた表示態様で、
演算結果xyzおよびAVEが、変化する状態が、ライ
ン33,34で示される。
【0030】本発明は、車両用内燃機関の制御状態表示
装置に関連して実施されるだけでなく、そのほかの負荷
の制御状態表示装置のために広範囲に実施することがで
きる。
【0031】
【発明の効果】本発明によれば、処理手段はプログラム
用メモリにストアされているプログラムを実行し、その
負荷の制御状態を表す演算結果を、表示手段に表示し、
演算式設定手段に演算式を設定することによって演算結
果読出し手段は処理手段から演算結果を読出し、これに
よって演算手段は読出された演算結果を用いて前記演算
式を演算し、選択手段によって選択した演算結果を表示
手段によって表示するので、演算式の演算結果の時間経
過を、簡便な操作性で、表示することができるようにな
る。
【0032】本発明によれば、演算式は、処理手段の電
源遮断時にもストア内容を保持する演算式メモリにスト
アしておき、これによって処理手段の負荷制御の停止の
たび毎に、演算式を演算式メモリにストアしなおす必要
がなく、作業性が良好である。
【0033】本発明によれば、演算結果読出し手段は、
演算式に用いられる演算結果だけを読出し、処理手段に
おけるすべての演算結果を読出して選択する構成ではな
いので、動作時間の短縮を図り、構成の簡略化を図るこ
とができる。
【0034】本発明によれば、処理手段から読出す演算
結果には、予め定める重み付け係数kを掛算し、これに
よって演算式の演算の作成、設定を容易に行うことがで
き、このことによって演算式の設定の操作性が良好にな
る。
【0035】さらに本発明によれば、自動車などの車両
用内燃機関の動作状態をセンサによって検出し、このセ
ンサの出力に基づき、プログラム用メモリにストアされ
たプログラムを実行して内燃機関の動作を制御し、その
処理手段の出力の時間経過を、表示手段によって目視表
示するとともに、演算式設定手段で設定した演算式の変
数として、センサの出力を読出し手段によって与え、こ
の演算式の演算を行い、時間経過に伴って表示手段に表
示させることができるので、希望する演算式の演算結果
を、簡便な作業で容易に知ることができ、作業性が良好
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態の全体の構成を示すブロ
ック図である。
【図2】処理手段6,14の動作を説明するためのフロ
ーチャートである。
【図3】表示手段13の表示画面16を示す図である。
【図4】演算式の作成、設定時に表示手段13によって
表示される表示画面18を示す図である。
【図5】複数のデータを示す領域25およびその中から
選択されたデータを示す領域26が表示された表示手段
13の表示画面22を示す図である。
【図6】表示手段13の表示画面28を示す図である。
【図7】ステップa9において表示手段13によって表
示される演算結果xyz,AVEの時間経過を示す図で
ある。
【符号の説明】
1 車両用内燃機関 2 内燃機関本体 3 センサ 4 燃料噴射弁 5 燃料噴射制御装置 6,14 処理手段 7 入力手段 8 インタフェース 11 計測装置 12 入力手段 13 表示手段 16 表示画面 17 計測チャネル 18 表示画面 19 演算チャネル名 21 計測データジャム 28 表示画面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F02D 45/00 376 F02D 45/00 376E

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 負荷を制御するプログラムをストアする
    プログラム用メモリと、 プログラム用メモリにストアされるプログラムを実行し
    て演算し、負荷の動作を制御する処理手段と、 処理手段によって制御される負荷の制御状態を表す演算
    結果を表示する表示手段とを含む負荷の制御状態表示装
    置において、 処理手段による前記演算結果を用いて演算を行う演算式
    を作成して設定する演算式設定手段と、 演算式設定手段の出力に応答し、処理手段による演算結
    果を読出す演算結果読出し手段と、 演算式設定手段と演算結果読出し手段との各出力に応答
    し、読出された演算結果を用いて前記演算式を演算する
    演算手段と、 処理手段による前記演算結果および演算手段によって演
    算して得られた演算結果のうち、表示手段によって表示
    すべき演算結果を選択し、その選択された演算結果を表
    示手段に表示させる選択手段とを含むことを特徴とする
    負荷の制御状態表示装置。
  2. 【請求項2】 演算式設定手段は、演算式をストアする
    演算式メモリを有し、この演算式メモリは、処理手段の
    電源遮断時にもストア内容を保持することを特徴とする
    請求項1記載の負荷の制御状態表示装置。
  3. 【請求項3】 演算結果読出し手段は、選択手段の出力
    に応答し、前記演算式が選択されたとき、その演算式に
    用いられる演算結果だけを、読出すことを特徴とする請
    求項1または2記載の負荷の制御状態表示装置。
  4. 【請求項4】 演算結果読出し手段は、処理手段による
    演算結果に、予め定める係数kを掛算して重み付けして
    読出すことを特徴とする請求項1〜3のうちの1つに記
    載の負荷の制御状態表示装置。
  5. 【請求項5】 車両用内燃機関の動作状態を検出するセ
    ンサと、 センサの計測データを用いて内燃機関を制御するための
    プログラムをストアするプログラム用メモリと、 センサとプログラム用メモリとの出力に応答し、内燃機
    関を制御する処理手段と、 処理手段の出力に応答し、センサの出力を時間経過に伴
    って表示する表示手段とを含む内燃機関の制御状態表示
    装置において、 センサの出力を演算する演算式を設定する演算式設定手
    段と、 演算式設定手段の出力に応答し、処理手段に与えられる
    センサの出力のうち、前記演算式で用いられるセンサの
    出力を読出す読出し手段と、 演算式設定手段と読出し手段との各出力に応答し、読出
    されたセンサの出力を用いて前記演算式を演算する演算
    手段と、 処理手段および演算手段の出力のうち、表示手段によっ
    て表示すべき出力を選択して表示手段に表示させる選択
    手段とを含むことを特徴とする内燃機関の制御状態表示
    装置。
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