JP2820090B2 - 材料試験機 - Google Patents

材料試験機

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JP2820090B2
JP2820090B2 JP7301389A JP30138995A JP2820090B2 JP 2820090 B2 JP2820090 B2 JP 2820090B2 JP 7301389 A JP7301389 A JP 7301389A JP 30138995 A JP30138995 A JP 30138995A JP 2820090 B2 JP2820090 B2 JP 2820090B2
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JP
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test
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秀則 林
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は、材料試験機にお
いて、各種試験方法に対応した専用プログラム(試験条
件およびデータ処理方法)を適宜に切り換える技術に関
する。 【0002】 【従来の技術】一般材料の材料試験の分野では、各種材
料により、また採取するデータの種類により様々な試験
方法がある。したがって、その試験方法に応じた試験条
件およびデータ処理方法をその都度材料試験機に設定す
る必要がある。 【0003】試験方法の種類としては、単純バッチ試
験、低サイクル疲労試験,高サイクル疲労試験、曲げ試
験、き裂進展試験、静的負荷試験、弾塑性破壊靭性試験
等があり、材料の降伏点,ヤング率,最大応力,応力−
歪み特性やき裂伝搬速度,K1C値,J1C値などのデータ
を採取する。 【0004】電気・油圧式の材料試験機の試験条件に
は、PID制御の各定数、負荷荷重信号の波形,振幅,
平均値、荷重検出アンプのレンジなどがある。 【0005】また、ネジ棹式の材料試験機の試験条件に
は、荷重負荷速度,荷重負荷方向、荷重検出アンプのレ
ンジ,レコーダのチャート速度、繰り返し負荷の場合の
負荷荷重信号の最大値,最小値などがある。 【0006】データ処理方法には、データのサンプリン
グ方法,サンプリングデータの演算方法,ディスプレイ
での表示方法,プリンタの印字方法等がある。 【0007】以上のように試験方法ごとに異なった試験
条件およびデータ処理方法を設定する作業は非常に面倒
である。特に、1台の材料試験機で各種材料の品質管理
を目的として頻繁に試験する場合には、試験条件および
データ処理方法の設定のために大変な時間を必要とし、
作業性が悪いだけでなく、設定ミスを発生するおそれが
多分にある。 【0008】そこで、試験プログラム設定を簡素化する
ために、従来、次のような方式で対処してきた。 【0009】(1)その一つは、フロッピーディスクに
幾種類かの試験プログラムを記憶させておき、必要に応
じて試験プログラムを選択してロードするという方式で
ある。 (2)他の一つは、材料試験機におけるシステム内のC
MOS−RAM(バッテリーバックアップ付き)に試験
プログラムを1つ以上もたせる方式である。 【0010】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記
(1),(2)の各方式にはそれぞれ次のような問題点
がある。 【0011】(1)のフロッピーディスク方式の場合、
フロッピーディスクドライバを必要とするために高価で
コスト的に不利である。その上、操作が容易でない、ア
クセスタイムが長い、フロッピーディスクは取り扱いに
注意を要する等の問題がある。また、(2)のシステム
内RAM方式の場合、その記憶容量から試験プログラム
の数に限界がある。また、複数の試験プログラムの中か
ら1つを選択する操作に際しては、ディスプレイを見な
がらのキー操作が繁雑になりがちである。また、ディス
プレイや割り込みのプログラムのボリュームが大きくな
ってシステムプログラム全体の負担も大きい上に、プロ
グラムの実行時間が長くなる。 【0012】さらに、何らかの原因でマイクロプロセッ
サが暴走を起こしたときには、記憶していたすべての試
験プログラムが破壊されてしまい、信頼性の点で問題が
ある。 【0013】この発明は、このような事情に鑑みてなさ
れたものであって、試験プログラム(試験条件およびデ
ータ処理方法)を種々に切り換えるに当たり、コスト
面,操作面で有利で、高速アクセスが可能であり、信頼
性も高い材料試験機を提供することを目的とする。 【0014】 【課題を解決するための手段】本発明は、読み込んだプ
ログラムに従って試験機各部を制御するマイクロプロセ
ッサと、試験条件およびデータ処理方法についての基本
プログラムを有しマイクロプロセッサに接続されたシス
テム内メモリと、試験条件およびデータ処理方法につい
ての専用プログラムを有しマイクロプロセッサに対して
接続分離自在かつ交換可能な半導体メモリモジュール
と、マイクロプロセッサにシステム内メモリの基本プロ
グラムを実行させる状態と半導体メモリモジュールの専
用プログラムを実行させる状態とを切り換えるプログラ
ム選択手段と、前記半導体モジュールが前記マイクロプ
ロセッサへ接続されたことを検出する判別手段とを備
え、システムの電源投入後1回目の試験で、かつ前記判
別手段によって前記半導体メモリモジュールが前記マイ
クロプロセッサに接続されていることが検出された場合
は、前記半導体メモリモジュールが有する専用プログラ
ムを実行するよう構成されたことを特徴とする。 【0015】 【発明の実施の形態】この発明の実施例に係る材料試験
機の要部のブロック図を示す図1において、1はマイク
ロコンピュータにおけるマイクロプロセッサ(CP
U)、2はシステムプログラムおよび基本プログラム
(試験条件およびデータ処理方法)を格納したROM
(リードオンリメモリ)、3は得られたデータを格納す
るRAM(ランダムアクセスメモリ)であり、ROM2
およびRAM3は、マイクロプロセッサ1に対してアド
レスバス,データバス,コントロールバスを介して接続
されている。ROM2およびRAM3は発明の構成にい
うシステム内メモリに相当する。4は試験機本体とマイ
クロプロセッサ1との間で信号の授受を行うインターフ
ェイス、5はCRTや液晶表示装置などのディスプレ
イ、6はキーボード、7はプリンタやプロッタなどのレ
コーダである。8は専用プログラム(試験条件およびデ
ータ処理方法)を格納しマイクロプロセッサ1に対して
接続分離重自在かつ交換可能な半導体メモリモジュール
である。 【0016】種々の試験方法に応じた専用プログラム
(試験条件およびデータ処理方法)を記憶している半導
体メモリモジュール8が複数用意されており、それぞれ
はROMまたはバックアップ用バッテリー付きのCMO
S−RAMを内蔵したコンパクトなパッケージに構成さ
れ、そのパッケージには格納している専用プログラム
(試験条件およびデータ処理方法)が何についてのもの
であるのかを表すラベルが貼られている。 【0017】半導体メモリモジュール8は、アドレスバ
ス,データバス,コントロールバスおよび半導体メモリ
モジュール8がマイクロプロセッサ1に接続されている
ときに“L”レベルの接続検出信号CAを出力する接続
検出信号ライン9を介してマイクロプロセッサ1に接続
されるように構成されている。接続検出信号ライン9は
プルアップ抵抗R1を介して直流電源VCCに接続されて
いる。 【0018】10はマイクロプロセッサ1にROM2の
基本プログラムを実行させる状態と半導体メモリモジュ
ール8の専用プログラムを実行させる状態とを切り換え
るプログラム選択手段で、これは、システム内部の基本
プログラムを選択する内部選択キー10aと、システム
外部の専用プログラムを選択する外部選択キー10bと
からなる。これらのキー10a,10bの一端はプルア
ップ抵抗R2,R3を介して直流電源VCCに接続され、
他端は接地されている。プログラム選択キー10が発明
の構成にいうプログラム選択手段に相当する。 【0019】PL1は内部選択キー10aがONされた
ときに点灯する内部選択表示ランプ、PL2は外部選択
キー10bがONされたときに点灯する外部選択表示ラ
ンプである。各表示ランプPL1,PL2には発光ダイ
オードを使用している。 【0020】図2は半導体メモリモジュール8の具体的
構成を示し、VCCは+5V電源、GNDは0V電源、A
0 〜An はアドレスバス、D0 〜Dn はデータバス、C
Eはチップイネーブル端子、OEは半導体メモリモジュ
ール8がROMの場合のアウトプットイネーブル端子
(リード端子)である。半導体メモリモジュール8がR
AMの場合にはアウトプットイネーブル端子OEがリー
ド/ライト端子R/Wとなる。 【0021】なお、図3に示すように、内部選択表示ラ
ンプPL1は内部選択キー10aに付設され、外部選択
表示ランプPL2は外部選択キー10bに付設されてい
る。 【0022】次に、この実施例の動作を図4のフローチ
ャートに基づいて説明する。 【0023】システムの電源投入に伴ってステップS1
からの動作を開始する。 【0024】ステップS1ですべての状態をイニシャラ
イズし、ステップS2で接続検出信号CAが“L”レベ
ルかどうかを判断する。 【0025】マイクロプロセッサ1に半導体メモリモジ
ュール8が接続されていないときにはCA端子はプルア
ップ抵抗R1を介して直流電源VCCに接続されるため、
“H”レベルとなる。半導体メモリモジュール8が接続
されているときにはCA端子はGND端子に接続される
ため“L”レベルとなる。 【0026】ステップS2の判断がNOのときはステッ
プS3に進んでL1端子を“L”レベルにすることによ
り内部選択表示ランプPL1を点灯し、ステップS4で
フラグFに“IN”(=“0”)をセットした後、ステ
ップS5でシステム内メモリであるROM2に格納され
ている基本プログラムを実行する。 【0027】すなわち、基本プログラムによる試験条件
およびデータ処理方法に従って、試験機本体の各部に対
応したレジスタをセットするとともに、試験機本体の各
部を制御することにより材料試験を行う。これによって
得られた試験データはRAM3に記憶される。 【0028】ステップS2からステップS5への移行
は、電源投入時に半導体メモリモジュール8が接続され
ていないときには、前回の運転終了直前に使用していた
基本プログラムを継続使用するということである。 【0029】ステップS2の判断がYESのときはステ
ップS6に進んでL2端子を“L”レベルにすることに
より外部選択表示ランプPL2を点灯し、ステップS7
でフラグFに“EXT”(=“1”)をセットした後、
ステップS8で半導体メモリモジュール8から専用プロ
グラム(試験条件およびデータ処理方法)を読み込み、
それをRAM3にローディングし、ステップS9でRA
M3に格納された専用プログラムによる試験条件および
データ処理方法に従って、試験機本体の各部に対応した
レジスタをセットするとともに、試験機本体の各部を制
御することにより材料試験を行う。この場合も、得られ
た試験データはRAM3に記憶される。 【0030】なお、半導体メモリモジュール8からRA
M3へのローディングが完了した後は、半導体メモリモ
ジュール8をマイクロプロセッサ1から分離してもよい
し、接続したままにしておいてもよい。 【0031】ステップS10で試験機本体の動作が停止
中であるかどうかを判断し、動作継続中であればステッ
プS10にリターンし試験動作の停止を待つ。 【0032】試験機本体の動作が停止中となったときは
ステップS10に進んで内部選択キー10aONされて
いるかどうかをS1端子が“L”レベルかどうかで判断
する。 【0033】ONされているときはステップS12に進
んでフラグFに“EXT”がセットされているかどうか
を判断する。NOのときはすなわちROM2の基本プロ
グラムの実行を継続するということであり、ステップS
5にリターンする。 【0034】フラグFが“EXT”にセットされ、か
つ、内部選択キー10aがONされているということ
は、ステップS8でRAM3にローディングされた専用
プログラムを使用する状態からROM2の基本プログラ
ムを使用する状態に切り換えるということである。 【0035】すなわち、ステップS13に進んでL2端
子を“H”レベルにすることにより外部選択表示ランプ
PL2を消灯し、ステップS14で内部選択表示ランプ
PL1を点灯し、ステップS15でフラグFを“IN”
に切り換えた後、ステップS16でROM2の基本プロ
グラムを実行した後、ステップS10にリターンする。 【0036】ステップS11の判断において内部選択キ
ー10aがOFFであるときはステップS17に進み、
外部選択キー10bがONされているかどうかを判断す
る。OFFのときはステップS10にリターンするが、
ONのときにはステップS18に進み、フラグFに“I
N”がセットされているかどうかを判断する。NOのと
きはすなわちRAM3にローディングされた専用プログ
ラムの実行を継続するということであり、ステップS9
にリターンする。 【0037】フラグFが“IN”にセットされ、かつ、
外部選択キー10bがONされているということは、R
OM2の基本プログラムを使用する状態から半導体メモ
リモジュール8に格納されている専用プログラムを使用
する状態に切り換えるということである。 【0038】この場合、ステップS10に進んで接続検
出信号CAが“L”レベルであるかどうかを判断する。
半導体メモリモジュール8が接続されていないときには
基本プログラムから専用プログラムへの切り換えはでき
ないのでステップS10にリターンして半導体メモリモ
ジュール8が接続されるまでステップS10→S11→
S17→S18→S19→S10を繰り返す。 【0039】交換によって既に新たな半導体メモリモジ
ュール8が接続されているとき、あるいは、新たに接続
されたときにはステップS20に進み、L1端子を
“H”レベルにすることにより内部選択表示ランプPL
1を消灯し、ステップS21で外部選択表示ランプPL
2を点灯する。 【0040】次いで、ステップS22に進み、フラグF
を“EXT”に切り換え、ステップS23で半導体メモ
リモジュール8から専用プログラムを読み込み、それを
RAM3にローディングし、ステップS24でRAM3
に格納された専用プログラムによる試験を実行した後、
ステップS10にリターンする。 【0041】半導体メモリモジュール8からRAM3へ
のローディングが完了した後は、半導体メモリモジュー
ル8をマイクロプロセッサ1から分離してもよいし、接
続したままにしておいてもよい。 【0042】以上の一連の動作において、使用プログラ
ムを基本プログラムから専用プログラムに切り換えるに
は、(a)試験機本体の動作が停止中であること、
(b)外部選択キー10bがONされていること、
(c)半導体メモリモジュール8がマイクロプロセッサ
1に接続されていてCA端子が“L”レベルであるこ
と、の3つの条件がそろった場合である。 【0043】一方、使用プログラムを専用プログラムか
ら基本プログラムに切り換えるには、(a)試験機本体
の動作が停止中であること、(b)内部選択キー10aが
ONされていること、の2つの条件がそろった場合であ
り、CA端子が“L”レベルであることは必ずしも条件
とはならない。 【0044】なお、図4のフローチャートはあくまでも
基本となる概略のフローを示したもので、実際には、半
導体メモリモジュール8から読み込んだ専用プログラム
のうちの試験条件の内容をチェックし、もしその試験条
件に異常があるときにはその試験条件に代えてROM2
に格納されている基本プログラムのデフォルト値(標準
的な値)をセットするというエラー処理を行うものであ
る。 【0045】図4のフローチャートでは、専用プログラ
ムの選択に際して、一旦、半導体メモリモジュール8の
専用プログラムをシステム内メモリであるRAM3に書
き込んで、そのRAM3内の専用プログラムをアクセス
する方式をとったが、これに限る必要はなく、専用プロ
グラムをRAM3に書き込むことなく、半導体メモリモ
ジュール8をダイレクトにアクセスするように構成して
もよい。 【0046】また、上記実施例では、マイクロプロセッ
サ1に接続する半導体メモリモジュール8が1つであっ
たが、これに代えて複数の半導体メモリモジュール6を
同時的にマイクロプロセッサ1に接続するように構成
し、そのうちのいずれか一つを選択するようにしてもよ
い。この場合、各半導体メモリモジュール8に対応し
て、内部選択キー10a,外部選択キー10b,内部選
択表示ランプPL1,外部選択表示ランプPL2を個別
的に設けるものとする。 【0047】 【発明の効果】この発明によれば、次の効果が発揮され
る。 【0048】種々の試験条件およびデータ処理方法に対
応した専用プログラムをもつ複数の半導体メモリモジュ
ールのうちから必要な半導体メモリモジュールを選択し
てマイクロプロセッサに接続し、プログラム選択手段に
よって専用プログラムを選択するだけで、必要とする専
用プログラムに基づいて試験機各部を制御することがで
きるとともに、特に、システムの電源を投入した直後に
限っては、半導体メモリモジュールを予め装着しておく
ことによって、この半導体メモリモジュール内の専用プ
ログラムが選択され実行されるので、試験開始時の操作
性を簡便化することができる。 【0049】すなわち、半導体メモリモジュールの選
択,接続というごく簡単な操作で専用プログラム(試験
条件およびデータ処理方法)を種々に切り換えることが
できる。 そして、半導体メモリモジュールの数は任意
であるから、専用プログラムの種類数についての制約は
なく、従来例(2)のシステム内RAM方式に比べて有
利である。 【0050】また、たとえマイクロプロセッサが暴走を
起こしシステム内メモリ上の基本プログラムが破壊され
たとしても、専用プログラム(試験条件およびデータ処
理方法)自体は半導体メモリモジュールに保存されてい
るから、従来例のようにすべてのプログラム(基本プ
ログラムおよび各種の専用プログラム)が破壊されると
いうことから免れ、信頼性を向上することができる。 【0051】半導体メモリモジュールのアクセスは、従
来例(1)のフロッピーディスクからのローディングの
場合に比べてはるかに高速であり、また、従来例(2)
(システム内RAM方式)の頻繁なキー操作による試験
プログラムの選択作業に比べても作業性を改善すること
ができる。 【0052】コスト面では、従来例(1)に対してはフ
ロッピーディスクドライバを必要としない点で、また、
従来例(2)に対しては、ディスプレイや割り込みのプ
ログラムのボリュームが小さくてすみシステムプログラ
ムの負担が軽くなる上に、プログラムの実行時間が短く
なる点で有利である。 【0053】さらに、半導体メモリモジュールはパッケ
ージ化されているため、その取り扱いがフロッピーディ
スクに比べて簡便である。 【0054】以上のように、この発明によれば、専用プ
ログラム(試験条件およびデータ処理方法)を種々に切
り換えるに当たり、コスト面、操作面で有利で、高速ア
クセスが可能であり、高い信頼性を得ることができると
いう効果を奏する。
【図面の簡単な説明】 【図1】本実施例の要部のブロック図を示す図である。 【図2】半導体メモリモジュールの構成を示す図であ
る。 【図3】内部選択キーと外部選択キーの構成を示す図で
ある。 【図4】動作説明に供するフローチャートを示す図であ
る。 【符号の説明】 1・・・・・マイクロプロセッサ 2・・・・・ROM(システム内メモリ) 8・・・・・半導体メモリモジュール 10・・・・プログラム選択手段 10a・・・内部選択キー 10b・・・外部選択キー
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G01N 3/00 - 3/62 G01N 21/00

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.読み込んだプログラムに従って試験機各部を制御す
    るマイクロプロセッサと、試験条件およびデータ処理方
    法についての基本プログラムを有しマイクロプロセッサ
    に接続されたシステム内メモリと、試験条件およびデー
    タ処理方法についての専用プログラムを有しマイクロプ
    ロセッサに対して接続分離自在かつ交換可能な半導体メ
    モリモジュールと、マイクロプロセッサにシステム内メ
    モリの基本プログラムを実行させる状態と半導体メモリ
    モジュールの専用プログラムを実行させる状態とを切り
    換えるプログラム選択手段と、前記半導体モジュールが
    前記マイクロプロセッサへ接続されたことを検出する判
    別手段とを備え、システムの電源投入後1回目の試験
    で、かつ前記判別手段によって前記半導体メモリモジュ
    ールが前記マイクロプロセッサに接続されていることが
    検出された場合は、前記半導体メモリモジュールが有す
    る専用プログラムを実行するよう構成されたことを特徴
    とする材料試験機。
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