JPH01209340A - 材料試験機 - Google Patents

材料試験機

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JPH01209340A
JPH01209340A JP3480688A JP3480688A JPH01209340A JP H01209340 A JPH01209340 A JP H01209340A JP 3480688 A JP3480688 A JP 3480688A JP 3480688 A JP3480688 A JP 3480688A JP H01209340 A JPH01209340 A JP H01209340A
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JP
Japan
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semiconductor memory
test
memory module
microprocessor
program
Prior art date
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JP3480688A
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Hidenori Hayashi
林 秀則
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Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
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Publication date
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  • Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A、産業上の利用分野 この発明は、材料試験機において、試験条件およびデー
タ処理方法を適宜に切り換えるとともに、材料試験によ
って得られたデータを保存する技術に関する。
B、従来技術 一般材料の材料試験の分野では、各種材料により、また
採取するデータの種類により様々な試験方法がある。し
たがって、その試験方法に応じた試験条件およびデータ
処理方法をその都度材料試験機に設定する必要がある。
試験方法の種類としては、単純バッチ試験、低サイクル
疲労試験、高サイクル疲労試験、曲げ試験、き裂進展試
験、静的負荷試験、弾塑性破壊靭性試験等があり、材料
の降伏点、ヤング率、最大応力、応カー歪み特性やき裂
伝搬速度、KIC値。
JIC値などのデータを採取する。
電気・油圧式の材料試験機の試験条件には、PID制御
の各定数、負荷荷重信号の波形、振幅。
平均値、荷重検出アンプのレンジなどがある。
また、ネジ棹弐の材料試験機の試験条件には、荷重負荷
速度、荷重負荷方向、荷重検出アンプのレンジ、レコー
ダのチャート速度、繰り返し負荷の場合の負荷荷重信号
の最大値、最小値などがある。
データ処理方法には、データのサンプリング方法、サン
プリングデータの演算方法、デイスプレィでの表示方法
、プリンタの印字方法等がある。
以上のように試験方法ごとに異なった試験条件およびデ
ータ処理方法を設定する作業は非常に面倒である。特に
、1台の材料試験機で各種材料の品質管理を目的として
頻繁に試験する場合には、試験条件およびデータ処理方
法の設定のために大変な時間を必要とし、作業性が悪い
だけでな(、設定ミスを発生するおそれが多分にある。
そこで、試験プログラムの設定を簡素化するために、従
来、次のような方式で対処してきた。
■ その−うば、フロッピーディスクに幾種類かの試験
プログラムを記憶させておき、必要に応じて試験プログ
ラムを選択してロードするという方式である。
■ 他の一つは、材料試験機におけるシステム内のCM
O3−RAM (バッテリーバックアップ付き)に試験
プログラムを1つ以上もたせる方式C6発明が解決しよ
うとする課題 しかしながら、前記■、■の各方式にはそれぞれ次のよ
うな問題点がある。
■のフロッピーディスク方式の場合、フロッピーディス
クドライバを必要とするために高価でコスト的に不利で
ある。その上、操作が容易でない、アクセスタイムが長
い、フロッピーディスクは取り扱いに注意を要する等の
問題がある。
また、■のシステム内RAM方式の場合、その記憶容量
から試験プログラムの数に限界がある。
また、複数の試験プログラムの中から1つを選択する操
作に際しては、デイスプレィを見ながらのキー操作が繁
雑になりがちである。また、デイスプレィや割り込みの
プログラムのボリュームが大きくなってシステムプログ
ラム全体の負担も大きい上に、プログラムの実行時間が
長(なる。
さらに、何らかの原因でマイクロプロセッサが暴走を起
こしたときには、記憶していたすべての試験プログラム
が破壊されてしまい、信転性の点で問題がある。
このような問題は、試験プログラムのみらず、材料試験
によって得られた試験データを保存する場合についても
当てはまる。
この発明は、このような事情に鑑みてなされたものであ
って、試験プログラム(試験条件およびデータ処理方法
)を種々に切り換えるに当たり、さらには、材料試験に
よって得られた試験データを格納あるいは読み出すに当
たり、コスト面、操作面で有利で、高速アクセスが可能
であり、信顧性も高い材料試験機を提供することを目的
とする。
00課題を解決するための手段 この発明は、上記問題点を解決するために次のような構
成を備えている。
即ち、この発明に係る第1の材料試験機は、読み込んだ
プログラムに従って試験機各部を制御するマイクロプロ
セッサと、試験条件およびデータ処理方法についての基
本プログラムと材料試験によって得られた試験データを
それぞれ格納し前記マイクロプロセッサに接続されたシ
ステム内メモリと、試験条件およびデータ処理方法につ
いての専用プログラムと材料試験によって得られた試験
データをそれぞれ格納し前記マイクロプロセッサに対し
て接続分離自在かつ交換可能な半導体メモリモジュール
と、前記半導体メモリモジュールに格納されている内容
を前記システム内メモリにロードするように前記マイク
ロプロセッサに指令するロード指令手段と、前記システ
ム内メモリに格納されている内容を前記半導体メモリモ
ジエールにコピーするように前記マイクロプロセッサに
指令するコピー指令手段とを備えている。
また、この発明に係る第2の材料試験機は、前記第1の
材料試験機において、ロード指令手段およびコピー指令
手段に代えて、マイクロプロセッサにシステム内メモリ
の基本プログラムを実行させる状態と半導体メモリモジ
ュールの専用プログラムを実行させる状態とを切り換え
るプログラム選択手段とを備えている。
E9作用 第1の材料試験機は、マイクロプロセッサがシステム内
メモリにのみアクセスすることができ、半導体メモリモ
ジエールは補助記憶として使用されるシステムに適用さ
れる。
即ち、半導体メモリモジュールに格納された試験条件、
データ処理方法は、ロード指令手段によって、システム
内メモリにロードされ、それらの条件にしたがって試験
機各部がセットされて材料試験が行われる。
システム内メモリの内容を半導体メモリモジュールに格
納する場合には、コピー指令手段によって、システム内
メモリの内容、例えば新たな試験条件や試験データが半
導体メモリモジュールに格納される。
一方、第2の材料試験機は、マイクロプロセッサがシス
テム内メモリおよび半導体メモリモジュールの両方にア
クセスすることができるシステムに適用される。
即ち、半導体メモリモジュールに格納された試験条件、
データ処理方法を使用する場合には、プログラム選択手
段で半導体メモリモジュールを選択することにより、半
導体メモリモジュールに格納された専用プログラムにし
たがって試験機各部がセットされて材料試験が行われる
また、新たな試験条件や試験データなどを半導体メモリ
モジュールに格納する場合には、プログラム選択手段か
らの指令に基づき、マイクロプロセッサが半導体メモリ
モジュールを直接アクセスすることによって、その内容
が書き換えられる。
F、実施例 以下、この発明に係る第1の材料試験機の実施例を図面
に基づいて説明する。
第1図は、この発明の実施例に係る材料試験機の要部の
ブロック図を示している。
同図において、1はマイクロコンピュータにおけるマイ
クロプロセッサ(CPU)、2はシステムプログラムな
どを格納したROM(リードオンリメモリ)、3は試験
条件およびデータ処理方法に関する基本プログラムと、
材料試験によって得られた試験データを格納するRAM
 (ランダムアクセスメモリ)である。なお、ElはR
AM3のバックアップ用バッテリーである。RAM3は
発明の構成にいうシステム内メモリに相当する。
4は試験機本体とマイクロプロセッサ1との・間で信号
の授受を行うインターフェイス、5はCRTや液晶表示
装置などのデイスプレィ、6はキーボード、7はプリン
タやプロッタなどのレコーダである。
8は専用プログラム(試験条件およびデータ処理方法)
を格納するとともに、材料試験によって得られた試験デ
ータを格納する半導体メモリモジュールであって、この
半導体メモリモジュール8はマイクロプロセッサlに対
して接続分離自在かつ交換可能に構成されている。
このような半導体メモリモジュール8は複数個用意され
ており、バックアップ用バッテリー付きのCMOS−R
AMを内蔵したコンパクトなパッケージに構成され、そ
のパッケージには格納している専用プログラムおよび試
験データが何についてのものであるのかを表すラベルが
貼られている。
半導体メモリモジュール8は、アドレスバス。
データバス、コントロールバスおよび半導体メモリモジ
ュール8がマイクロプロセッサ1に接続されているとき
に“L″レベル接続検出信号σ頂を出力する接続検出信
号ライン9を介してマイクロプロセッサ1に接続される
ように構成されている。接続検出信号ライン9はプルア
ップ抵抗R1を介して直流電源Vccに接続されている
10は半導体メモリモジュール8に格納されている試験
条件やデータ処理方法をRAM3にロードさせるための
指令をマイクロプロセッサ1に与えるLOADキーであ
る。
また、11はRAM3に格納された新たな試験条件や材
料試験によって得られた試験データを半導体メモリモジ
ュール8にコピーさせるための指令をマイクロプロセッ
サ1に与える5AVEキーである。
これらのキー10.11の一端はプルアップ抵抗R2、
R3を介して直流電源Vccに接続され、他端は接地さ
れている。
LOADキー10は発明の構成にいうロード指令手段に
相当し、5AVEキー11は発明の構成にいうコピーI
旨令手段に相当する。
PLIはLOADキー10がONされたときに点灯する
ローディング表示ランプ、PL2は5AVEキー11が
ONされたときに点灯するコピー表示ランプである。各
表示ランプPLI、PL2には発光ダイオードを使用し
ている。
第2図は半導体メモリモジュール8の具体的構成を示し
、Vccは+5■電源端子、GNDは接地端子、A0〜
A11はアドレスバス用端子、D0〜D、はデータバス
用端子、σ下はセレクHa子、R/Wはリード/ライト
端子、R6はバックアップ用バッテリーEiの充電用の
抵抗、Dは逆流防止用のダイオード、BCHKはバック
アップ用バッテリーE、の電圧検出端子である。
なお、第3図に示すように、ローディング表示ランプP
LIはLOADキーlOに付設され、コピー表示ランプ
PL2は5AVEキー11に付設されている。
次に、この実施例の動作を第4図のフローチャートに基
づいて説明する。
システムの電源投入に伴ってステップS1からの動作を
開始する。
ステップS1ですべての状態をイニシャライズし、ステ
ップS2で接続検出信号コが“L”レベルかどうかを判
断する。
マイクロプロセッサ1に半導体メモリモジュール8が接
続されていないときにはσス端子はプルアラ・ブ抵抗R
1を介して直流電源Vccに接続されるため、”H″レ
ベルなる。
半導体メモリモジュール8が接続されているときにはσ
ス端子はGND端子に接続されるため“L″レベルなる
ステップS2の判断がNOのときはステップS3に進み
、RAM3に記憶された試験条件を読み取り、その試験
条件に従って、試験機本体の各部に対応したレジスタを
セットする。
ステップS2の判断がYESのときはステップS4に進
み、半導体メモリモジュール8に格納された専用プログ
ラムをRAM3にローディングし° た後、その内の試
験条件に従って、試験機本体の各部に対応したレジスタ
をセットする。
なお、ローディングが完了した後は、半導体メモリモジ
ュール8をマイクロプロセッサ1から分離してもよいし
、接続したままにしておいてもよい。
次のステップS5で試験機本体の各部を制御して材料試
験のサブルーチンを実行する。これにより得られた試験
データはRAM3に記憶される。
これらの試験データは、RAM3あるいは半導体メモリ
モジュール8のデータ処理プログラムに従って処理され
、デイスプレィ5に適宜に表示される。
前記ステップS5に続いてステップS6に進み、試験機
本体の動作が停止するまで待機する。
試験機本体の動作が停止するとステップS7に進んで接
続検出信号σXが“し”レベルであるかどうかを判断す
る。
半導体メモリモジュール8が接続されていないときには
ステップS5にリターンするが、接続されているときに
はステップS8に進む。
ステップS8で5AVEキー11がONされているかど
うかを丁7端子が“L”レベルかどうかで判断する。
ONされているときはステップS9に世んでL2端子を
L”レベルにすることによりコピー表示ランプPL2を
点灯し、ステップSIOでRAM3に格納されている試
験条件および試験データを半導体メモリモジュール8に
コピーする。このコピーによって、新たな試験条件や材
料試験によって得られた試験データを外部の半導体メモ
リモジュール8において保存(バックアップ)すること
ができる。
データ処理方法は、頻繁に変更を要するものでないから
、この実施例ではコピーの対象としていないが、勿論、
データ処理方法をコピーするようにしてもよい。
続いて、ステップSllでr7端子を“H”レベルに戻
すことでコピー表示ランプPL2を消灯し、ステップS
5にリターンする。
ステップS8の判断で5AVEキー11がOFFであれ
ばステップS12に進み、LOADキー10がONされ
ているかどうかを丁ゴ端子が“L”レベルかどうかで判
断する。
OFFであればステップS5にリターンするが、ONさ
れているときはステップS13に進んで口端子をL”レ
ベルにすることによりローディング表示ランプPLIを
点灯する。
続いて、ステップS14に進み、マイクロプロセッサl
に接続された新たな半導体メモリモジュール8から専用
プログラムをRAM3にローディングし、その内の試験
条件に従って試験機本体の各部に対応したレジスタをセ
ットする。
次いで、ステップS15でrゴ端子を“H”レベルに戻
すことでローディング表示ランプPLIを消灯し、ステ
ップS5にリターンする。
以上の一連の動作において、交換された半導体メモリモ
ジュール8の試験条件や試験データをRAM3にローデ
ィングするのは、 (a)  半導体メモリモジュール8がマイクロプロセ
ッサ1に接続されていてσ■端子が“L”レベルである
こと、 (b)LOADキー10がONされていること、(C)
  試験機本体の動作が停止中であること、の3つの条
件がそろった場合に限られる。
しかし、RAM3に記憶されたデータを半導体メモリモ
ジュール8にコピーするのは、(a)  σス端子が“
L”レベルであること、(b)SAVEキー11がON
されていること、の2つの条件がそろえばよ(、試験機
本体の動作が継続中であっても割り込み動作によってコ
ピー動作は可能であるから、そのようにプログラムして
もよい。
なお、第4図のフローチャートばあ(までも基本となる
概略のフローを示したもので、実際には、半導体メモリ
モジュール8から読み込んだ試験条件データの内容をチ
エツクし、もしそのデータに異常があるときにはそのデ
ータに代えてROM2に格納されているデフォルト値(
標準的な値)をセットするというエラー処理を行うもの
である。
また、上記実施例では、基本プログラムをRAM3に格
納したが、これはROM2に格納してもよい。
さらに、上記実施例では、半導体メモリモジュール8が
マイクロプロセッサ1に接続されているかどうかの判断
を、ご■端子が“L”レベルであるかどうかで行ってい
るが、これに代えてバックアップ用バッテリーE2の電
圧検出端子BCHKがH”レベルであるかどうかで判断
してもよい。
また、上記実施例では、一つの半導体メモリモジュール
8がセットされた場合を例にとって説明したが、例えば
、試験データの量が多い場合などでは、第1図に鎖線で
示したように、もう一つの半導体メモリモジュール8′
を接続し、この半導体メモリモジュール8′に試験デー
タを格納するようにしてもよい。
次に、この発明に係る第2の材料試験機の実施例を説明
する。
この材料試験機は、マイクロプロセッサlがシステム内
のRAM3および半導体メモリモジュール8の両方にア
クセスすることができるシステムに適用される。
この材料試験機の特徴は、第1の材料試験機に備えられ
たLOADキー10(ロード指令手段)および5AVE
キー11(コピー指令手段)の代わりに、第5図に示す
ように、プログラム選択手段12を備えたことにある。
他の構成については、第1図に示した第1の材料試験機
の構成と同様であるから、ここでの説明は省略する。
プログラム選択手段12は、マイクロプロセッサlにR
AM3の基本プログラムを実行させる状態と半導体メモ
リモジュール8の専用プログラムを実行させる状態とを
切り換えるプログラム選択キーで、これは、システム内
部の基本プログラムを選択する内部選択キー12aと、
システム外部の専用プログラムを選択する外部選択キー
12bとからなる。
PLIは内部選択キー12aがONされたときに点灯す
る内部選択表示ランプ、PL2は外部選択キー12bが
ONされたときに点灯する外部選択表示ランプである。
各表示ランプPLI、PL2には発光ダイオードを使用
している。なお、第6図に示すように、内部選択表示ラ
ンプPLIは内部選択キー12aに付設され、外部選択
表示ランプPL2は外部選択キー12bに付設されてい
る。
次に、この実施例の動作を第7図のフローチャートに基
づいて説明する。
システムの電源投入に伴ってステップS21からの動作
を開始する。
ステップS21ですべての状態をイニシャライズし、ス
テップS22で接続検出信号σスが“L”レベルかどう
かを判断する。
マイクロプロセッサ1に半導体メモリモジュール8が接
続されていないときにはσス端子はプルアップ抵抗R1
を介して直流電源Vccに接続されるため、“H”レベ
ルとなる。半導体メモリモジュール8が接続されている
ときにはσス端子はGND端子に接続されるため″L″
レベルとなる。
ステップS22の判断がNOのときはステップS23に
進んでrゴ端子を“L“レベルにすることにより内部選
択表示ランプPLIを点灯し、ステップS24でフラグ
Fに“IN” (=“0”)をセットした後、ステップ
S25でRAM3に格納されている試験条件を読み込み
、それに従って試験機本体に対応した各部のレジスタを
セットする。
ステップS22の判断がYESのときはステップS26
に進んでr7端子を′L”レベルにすることにより外部
選択表示ランプPL2を点灯し、ステップS27でフラ
グFにEXT” (=“1”)をセットした後、ステッ
プ32Bに進み、半導体メモリモジュール8に格納され
た試験条件を読み込み、それに従って、試験機本体の各
部に対応したレジスタをセットする。
次のステップS29で試験機本体の各部を制御して材料
試験のサブルーチンを実行する。これにより得られた試
験データは、RAM3が選択されている場合には、RA
M3に記憶され、一方、半導体メモリモジュール8が選
択されている場合には、半導体メモリモジュール8内に
記憶される。
続いて、ステップS30に進み、試験機本体の動作が停
止するまで待機する。
試験機本体の動作が停止中となったときはステップS3
1に進んで内部選択キー12aがONされているかどう
かを■端子が“L”レベルかどうかで判断する。
ONされているときはステップS32に進んでフラグF
に“EXT”がセットされているかどうかを判断する。
NoのときはすなわちRAM3の基本プログラムの実行
を継続するということであり、ステップS29にリター
ンする。
フラグFが“EXT”にセットされ、かつ、内部選択キ
ー12aがONされているということは、半導体メモリ
モジュール8の専用プログラムを使用する状態からRA
M3の基本プログラムを使用する状態に切り換えるとい
うことである。
すなわち、ステップS33に進んで「7端子をH”レベ
ルにすることにより外部選択表示ランプPL2を消灯し
、ステップS34で内部選択表示ランプPLIを点灯し
、ステップS35でフラグFをIN”に切り換えた後、
ステップ336でRAM3の試験条件を読み込み、それ
に従って各部レンジスタをセットした後、ステップS2
9にリターンする。
ステップS31の判断において内部選択キー12aがO
FFであるときはステップ337に進み、外部選択キー
12bがONされているかどうかを判断する。OFFの
ときはステップS30にリターンするが、ONのときに
はステップ338に進み、フラグFに“IN″がセット
されているかどうかを判断する。NOのときはすなわち
半導体メモリモジュール8の専用プログラムの実行を継
続するということであり、ステップS29にリターンす
る。
フラグFがIN”にセットされ、かつ、外部選択キー1
2bがONされているということは、RAM3の基本プ
ログラムを使用する状態から半導体メモリモジュール8
に格納されている専用プログラムを使用する状態に切り
換えるということである。
この場合、ステップS39に進んで接続検出信号コが“
L”レベルであるかどうかを判断する。
半導体メモリモジュール8が接続されていないときには
基本プログラムから専用プログラムへの切り換えはでき
ないのでステップS30にリターンして半導体メモリモ
ジュール8が接続されるまでステップS30→S31→
337→S38→S39→330を繰り返す。
交換によって既に新たな半導体メモリモジュール8が接
続されているとき、あるいは、新たに接続されたときに
はステップS40に進み、口端子を“H”レベルにする
ことにより内部選択表示ランプPLIを消灯し、ステッ
プS41で外部選択表示ランプPL2を点灯する。
次いで、ステップS42に進み、フラグFを“EXT”
に切り換え、ステップS43で半導体メモリモジュール
8の試験条件を読み込み、それに従って、各部のレジス
タをセットした後、ステップS29にリターンする。
以上の一連の動作において、使用プログラムを基本プロ
グラムから専用プログラムに切り換えるには、 (a)  試験機本体の動作が停止中であること、(b
)  外部選択キー12bがONされていること、(C
)  半導体メモリモジュール8がマイクロプロセンサ
1に接続されていてσス端子が“L”レベルであること
、 の3つの条件がそろった場合である。
一方、使用プログラムを専用プログラムから基本プログ
ラムに切り換えるには、 (a)  試験機本体の動作が停止中であること、[有
])内部選択キー12aがONされていること、の2つ
の条件がそろった場合であり、iTh端子が“L”レベ
ルであることは必ずしも条件とはならない。
また、上記実施例では、マイクロプロセッサ1に接続す
る半導体メモリモジュール8が1つであったが、例えば
、第5図に示した半導体メモリモジュール8′のように
、複数個の半導体メモリモジュールを同時的にマイクロ
プロセッサ1に接続するように構成し、そのうちのいず
れか一つを選択するようにしてもよい。この場合、各半
導体メモリモジュールに対応して、内部選択キー12a
外部選択キー12b、内部選択表示ランプPLI。
外部選択表示ランプPL2を個別的に設けるものとする
さらに、上記実施例では、基本プログラムと専用プログ
ラムとの切り換えのためのプログラム選択手段として、
内部選択キー12aと外部選択キー12bとを設けたが
、これらのキー12a、12bは必ずしも必要ではなく
、σX端子が“L”レベルのときには必ず専用プログラ
ムを選択し、σス端子が“H”レベルのときには必ず基
本プログラムを選択するように構成してもよい。
G1発明の効果 この発明によれば、次の効果が発揮される。
■ 種々の試験条件に対応した複数の半導体メモリモジ
ュールのうちから必要な半導体メモリモジュールを選択
してマイクロプロセッサに接続し、第1の材料試験機に
よればロード指令手段を、また第2の材料試験機によれ
ばプログラム選択手段を、それぞれ操作するだけで、所
望の試験条件を自動的に設定することができる。
■ 第1および第2の材料試験機において、半導体メモ
リモジュールの数は任意であるから、試験条件の種類数
についての制約はなく、システム内RAM方式に比べて
有利である。
■ 第1の材料試験機によれば、コピー指令子を操作す
ることにより、システム内メモリに記憶されている試験
条件や試験データなどを半導体メモリモジュールにコピ
ーできるため、また、第2の材料試験機によれば、半導
体メモリモジュール内に試験条件、データ処理方法およ
び試験データが格納されるから、たとえマイクロプロセ
ッサが暴走を起こしシステム内メモリのデータが破壊さ
れたとしても、半導体メモリモジエールにおいて保存し
ているので、データの喪失は起こらず、低層性を向上す
ることができる。
■ 第1の材料試験機における半導体メモリモジュール
からの試験条件のローディングや、第2の材料試験機に
おける半導体メモリモジュールへの直接的なアクセスは
、フロッピーディスクからのローディングに比べてはる
かに高速であり、また、試験データ等の書き込みも、フ
ロッピーディスク等に書き込む場合に比較して高速に行
うことができる。
■ また、コスト面においては、フロッピーディスクド
ライバを必要としないとともにシステムプログラムが簡
素である点で有利であり、さらに、パッケージ化された
半導体メモリモジュールの取り扱いはフロッピーディス
クに比べて簡便である。
以上のように、この発明によれば、試験条件等を種々に
切り換えるに当たり、また、試験データを保存あるいは
読み出すに当たり、コスト面、操作面で有利で、高速ア
クセスが可能であり、高い信鎖性を得ることができると
いう効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は、この発明に係る第1の材料試験機の
実施例の説明図であり、第1図はその概略ブロック図、
第2図は半導体メモリモジュールの概略構成図、第3図
はLOADキーと5AVEキーを示す図、第4図は動作
フローチャートである。 第5図〜第7図は、この発明に係る第2の材料試験機の
実施例の説明図であり、第5図はその概略ブロック図、
第6図は内部選択キーと外部選択キーを示す図、第7図
は動作フローチャートである。 l・・・マイクロプロセッサ 2・・・ROM 3・・・RAM 8・・・半導体メモリモジュール lO・・・LOADキー 11・・・5AVEキー 12a・・・内部選択キー 12b・・・外部選択キー を−Vノ・1rに、λ、。 1!4  図 第6図 12a  +2b −−F」

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)読み込んだプログラムに従って試験機各部を制御
    するマイクロプロセッサと、試験条件およびデータ処理
    方法についての基本プログラムと材料試験によって得ら
    れた試験データをそれぞれ格納し前記マイクロプロセッ
    サに接続されたシステム内メモリと、試験条件およびデ
    ータ処理方法についての専用プログラムと材料試験によ
    って得られた試験データをそれぞれ格納し前記マイクロ
    プロセッサに対して接続分離自在かつ交換可能な半導体
    メモリモジュールと、前記半導体メモリモジュールに格
    納されている内容を前記システム内メモリにロードする
    ように前記マイクロプロセッサに指令するロード指令手
    段と、前記システム内メモリに格納されている内容を前
    記半導体メモリモジュールにコピーするように前記マイ
    クロプロセッサに指令するコピー指令手段とを備えた材
    料試験機。
  2. (2)請求項(1)に記載の材料試験機において、ロー
    ド指令手段およびコピー指令手段に代えて、マイクロプ
    ロセッサにシステム内メモリの基本プログラムを実行さ
    せる状態と半導体メモリモジュールの専用プログラムを
    実行させる状態とを切り換えるプログラム選択手段を備
    えた材料試験機。
JP3480688A 1988-02-17 1988-02-17 材料試験機 Pending JPH01209340A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3480688A JPH01209340A (ja) 1988-02-17 1988-02-17 材料試験機

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