JP2001020064A - 電子ビーム蒸発装置 - Google Patents
電子ビーム蒸発装置Info
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Abstract
作る磁場の磁力線とほぼ平行な磁力線の磁場を形成する
ための補正用電磁コイル20が設けられている。補正用
電磁コイルへ励磁電流を流すための励磁電源21が設け
られており、該励磁電源は電子計算機の如き制御装置2
2の指令に基づいて作動する。メモリ23が設けられて
おり、各加速電圧データに対する補正用励磁電流データ
が記憶されていおり、該補正用励磁電流データは制御装
置22の指令により呼び出され、励磁電源21の出力が
コントロールされる様に成されている。
Description
ムを曲線状に曲げて坩堝内の蒸発物質に照射するように
成した電子ビーム蒸発装置に関する。
置等には、電子ビーム蒸発装置が備えられており、例え
ば、基板に蒸着すべき材料(蒸発物質)を坩堝内に収容
し、坩堝の横若しくは下側に設けられた電子銃からの電
子ビームを磁場により曲線状に偏向させて坩堝内の蒸発
物質に導き、蒸発物質を加熱蒸発させるようにしてい
る。
を示したもので、図2は図1のA−A線断面図である。
行に配置された磁極板で、前記永久磁石2によりN極と
S極に励磁されている。該磁極板間には、蒸発物質3が
収容された坩堝4が設けられている。該坩堝の下には、
電子銃5が設けられている。該電子銃はフィラメント
6,グリッド7及びアノード8から成る。9はフイラメ
ント加熱電源、10は加速電源である。尚、11はグリ
ッド支持板である。12は環状鉄心にX方向走査用偏向
コイルとY方向走査用偏向コイルが巻かれた走査用電磁
コイル体で、前記電子銃5からの電子ビームの通路上に
配置されている。尚、この走査用電磁コイル体は、例え
ば、磁極1A,1Bの間で坩堝4の近くに取り付けられ
た非磁性製のホルダー(図示せず)によって支持されて
いる。13は該走査用電磁コイル体に走査用の電流を流
すための走査用電源である。
メント6から発生された電子ビームは、アノード8によ
って加速され、グリッド7とアノード8のビーム通過孔
7H,8Hを通過する。この際、グリッド7とアノード
8のビーム通過孔7H,8Hにより電子ビームの開き角
が決定される。そして、アノード8のビーム通過孔8H
を出た電子は、磁極1A,1Bが作る磁場によりラーモ
ァ円を描く様に、270°前後曲げられ坩堝4内に収容
された蒸発物質3に照射される。この際、電子銃5から
の電子ビームは走査用電磁コイル体12が作る二次元方
向走査用磁場を通過するので、電子ビームは蒸発物質3
上を二次元方向に走査することになる。この結果、蒸発
物質3は電子ビームにより加熱されて蒸発し、その蒸発
粒子が、例えば、坩堝4上方に配置された各基板(図示
せず)上に付着する。
発装置において、坩堝上方において、蒸発物質表面に垂
直な軸に対して垂直な面における蒸発粒子の分布が所望
の状態に近づけたいという要望がある。例えば、坩堝の
上方に設けられたドーム状の基板支持板(図示せず)に
支持された複数の基板(図示せず)への蒸着膜厚を均一
に近づけたいという要望がある。この要望を実現するに
は、蒸発物質3の各位置から蒸発して上方の基板群に向
かう蒸発粒子の放射角度が各々の位置において常にほぼ
一定に保たれる必要がある。尚、この際、ドーム状の基
板支持板はその中心を通る軸の周りで回転させている。
ビームの入射が垂直近くに保たれ、蒸発物質3の各位置
の蒸発の量を同一に近くすることが必要となる。通常、
この様な電子ビーム蒸発装置では、ラーモァ円を描いて
蒸発物質に入射する電子ビームの断面形状が丸状になる
ように磁極板1A,1Bの一部若しくは別に設けた磁極
の形状等に工夫をこらしている。従って、電子ビームの
蒸発物質に対する入射が垂直に近ければ、蒸発物質に照
射される電子ビームの断面形状は丸状に近いものとな
り、蒸発物質の各位置での蒸発量も常に一定に近くな
る。しかし、電子ビームの蒸発物質に対する入射角がず
れると、蒸発物質上での電子ビームの断面が丸状からず
れ(例えば、楕円形乃至長楕円形など)、蒸発物質の蒸
発量が一定でなくなる。
ては、磁極等に蒸発した粒子が付着するので、時々これ
らの部品を分解してクリーニングしなければならない。
しかし、クリーニング後に部品を組み立てて装置を作動
させる毎に、磁極等の部品の位置ずれに基づいて蒸発物
質3の各位置への電子ビームの入射角がずれる。即ち、
クリーニング作業を挟む部品分解前と部品組立後での電
子ビームの入射角の再現性が悪い。その為、その度に、
磁極等の取り付け位置の精密調整を何度も繰り返す必要
があり、極めて作業効率が悪い。
3の各位置への電子ビームの入射角がずれる。
なされたもので、新規な電子ビーム蒸発装置を提供する
ことを目的とするものである。
装置は、少なくとも1対の偏向用磁極間に電子銃と蒸発
物質を収容した坩堝を設け、前記電子銃から発せられた
電子ビームが前記偏向用磁極が形成する磁場により偏向
されて前記坩堝内の蒸発物質に照射されるように成して
おり、この電子ビームの通路上に走査用偏向器を設けて
前記蒸発物質上を電子ビームで走査するように成した電
子ビーム蒸発装置において、前記蒸発物質に入射する電
子ビームの角度が所定の値になるように前記偏向用磁極
が形成する磁場強度をコントロール出来るように成した
ことを特徴とする。
の偏向用磁極間に電子銃と蒸発物質を収容した坩堝を設
け、前記電子銃から発せられた電子ビームが前記偏向用
磁極が形成する磁場により偏向されて前記坩堝内の蒸発
物質に照射されるように成しており、この電子ビームの
通路上に走査用偏向器を設けて前記蒸発物質上を電子ビ
ームで走査するように成した電子ビーム蒸発装置におい
て、電子ビームの加速電圧値に応じて、前記蒸発物質に
入射する電子ビームの角度が所定の値になるように前記
偏向用磁極が形成する磁場強度がコントロールされるよ
うに成したことを特徴とする。又、本発明の電子ビーム
蒸発装置は、偏向磁極間に形成される磁場は電磁的に形
成された磁場であることを特徴とする。又、本発明の電
子ビーム蒸発装置は、偏向磁極間に形成される磁場に磁
気的影響を与えることが出来き、且つ該磁場の方向と平
行な方向に新たな磁場を形成することが出来る電磁コイ
ルを設けたことを特徴とする。
施の形態を詳細に説明する。
略例を示したもので、図中前記図1及び図2と同一記号
の付されたものは同一構成要素を示す。
ーム蒸発装置の構成上の差異は次の通りである。
極1A,1Bが作る磁場の磁力線とほぼ平行な磁力線の
磁場を形成するための補正用電磁コイル20を設ける。
21は該補正用電磁コイルへ励磁電流を流すための励磁
電源で、電子計算機の如き制御装置22の指令に基づい
て作動する。23は加速電圧値データに対する補正励磁
電流値データが記憶されたメモリである。
る。
圧V0において、ラーモァ円を描いて蒸発物質に入射す
る電子ビームの断面形状が丸状になるように磁極板1
A,1Bの一部若しくは別に設けた磁極の形状が工夫さ
れており、蒸発物質3の各位置への電子ビームの入射が
垂直近くに保たれている。
た電圧値に変えた場合、各電圧値に対する電子ビーム入
射角のずれに対応するものを測定しておき、各ずれを補
正するための磁場の補正値(励磁電流値)を求めてお
く。そして、各加速電圧値データと該電圧値データに対
する磁場の補正値データ(励磁電流値データ)をテーブ
ル化してメモリ23に記憶しておく。各加速電圧値に対
する電子ビームの入射角のずれに対応するものは、次の
様にして測定することが出来る。
し、その時の坩堝4内の蒸発物質3の或る特定領域にお
ける蒸発物質の溶け具合からその加速電圧に対する電子
ビームの入射角に対応するものが推定することが出来
る。尚、この場合、電子ビームによる蒸発物質上の走査
はしない状態で行う。
0との差に従って、磁極1A,1Bによる電子ビームの
偏向がききにくくなり、電子ビームの蒸発物質に対する
入射角が小さくなり標準時より少し手前側に入射し、蒸
発物質上の断面形状が磁場方向に垂直な方向に伸びる。
逆に、加速電圧が小さくなると、標準値V0との差に従
って、磁極1A,1Bによる電子ビームの偏向がききや
すく、電子ビームの蒸発物質に対する入射角が大きくな
り、標準時より後ろ側に照射され、蒸発物質上の断面形
状が磁場方向に垂直な方向に伸びる。例えば、図4
(a)に示す様に、標準加速電圧がV0の場合、蒸発物
質のX0の領域での電子ビームの断面は丸状であり、X0
領域全体において蒸発物質の溶け具合が大きい。加速電
圧を標準電圧値V0より大きくすると、蒸発物質上での
電子ビームの照射位置が磁場の方向に垂直な方向で手前
側(図の左側方向)にずれ、且つ、その断面が磁場の方
向に垂直な方向に長い楕円形になる。図4の(b),
(c)に示す様に、加速電圧を大きくしていく程この傾
向が大きく現れる。従って、加速電圧がV1(V1>
V0)の場合は、(b)に示す様に、X0の領域の手前半
分の部分で蒸発物質が溶けており、その溶け具合は、標
準時に比べより小さくなる。加速電圧がV2(V2>
V 1)の場合は、(c)に示す様に、X0の領域の手前1
/4の部分で蒸発物質が溶けており、その溶け具合は更
に小さくなる。逆に、加速電圧を標準値V0より小さく
すると、蒸発物質上での電子ビームの照射位置が磁場の
方向に垂直な方向で後ろ側(図の右側方向)にずれ、且
つ、その断面が磁場の方向に垂直な方向に長い楕円形に
なる。図4の(d),(e)に示す様に、加速電圧を小
さくしていく程この傾向が大きく現れる。従って、加速
電圧がV3(V3<V0)の場合は、(d)に示す様に、
X0の領域の後ろ側半分の部分で蒸発物質が溶けてお
り、その溶け具合は、標準に比べより小さくなる。加速
電圧がV4(V4<V3)の場合は、(e)に示す様に、
X0の領域の後ろ側1/4部分で蒸発物質が溶けてお
り、その溶け具合は更に小さくなる。この様にして、加
速電圧を変えて、蒸発物質上の特定領域での蒸発物質の
溶け具合を測定すれば、加速電圧値に対して、どの程度
磁場の強さを変えれば、標準状態(図(a)の状態)に
近づくかが分かる。この様にして、加速電圧値に対する
磁場の補正強度(励磁電流値)を求めてテーブル化し、
メモリ23に記憶しておく。尚、磁場の補正強度値は補
正用電磁コイル20への補正励磁電流値に対応してい
る。
速電圧が標準値V0に設定されているとした場合、電子
銃5のフイラメント6から発生された電子ビームは、ア
ノード8によって加速され、グリッド7とアノード8の
ビーム通過孔7H,8Hを通過する。この際、グリッド
7とアノード8のビーム通過孔7H,8Hにより電子ビ
ームの開き角が決定される。そして、アノード8のビー
ム通過孔8Hを出た電子は、磁極1A,1Bが作る磁場
によりラーモァ円を描く様に、270°前後曲げられ坩
堝4内に収容された蒸発物質3に照射される。この際、
電子銃5からの電子ビームは走査用電磁コイル体12が
作る二次元方向走査用磁場を通過するので、電子ビーム
は蒸発物質3上を二次元方向に走査することになる。こ
の結果、蒸発物質3は電子ビームにより加熱されて蒸発
し、その蒸発粒子が、例えば、坩堝4上方に配置された
各基板(図示せず)上に付着する。
ては、前記した様に、磁極等に蒸発した粒子が付着する
ので、時々これらの部品を分解してクリーニングしてい
る。そして、クリーニング後に部品を組み立てて装置を
再び作動させてるようにしている。この再作動の前に、
標準値V0のままで電子ビームを加速して電子ビームを
蒸発物質の特定領域に当て(この場合には、電子ビーム
の走査はしない状態で行なう)、その特定領域の溶け具
合を測定する。そして、この溶け具合が、部品組立前の
標準状態の場合の溶け具合に近づくように、補正用電磁
コイル20への励磁電流値を変えていき、特定領域の溶
け具合が標準状態と同じ様になる励磁電流値を部品組立
後の設定値とする。尚、この励磁電流を変える場合に
は、制御装置22に繋がったキーボード(図示せず)に
より励磁電流値データを入力することにより行う。従っ
て、クリーニング後に磁極などの部品を組み立てた後、
磁極等の取り付け位置の精密調整を行う必要がなく、極
めて作業効率が良くなる。
0から標準値と異なった加速電圧をアノード8,フィラ
メント6間に印加した場合には、制御装置22はこの設
定した加速電圧値に対し与えられている励磁電流の補正
値データをメモリ23から呼び出し、標準時の励磁電流
にこの補正値が加算されたものが補正用電磁コイル20
に流れる様に励磁電源21に指令を送る。それにより、
今回設定した加速電圧に基づいて変化しようとする磁極
1A,1Bによる磁場が標準時の状態に補正され、その
結果、坩堝の上方に設けられた基板群(図示せず)への
蒸着膜厚が均一になる。
後偏向させる電子銃を備えた装置を示したが、この様な
電子銃に限定されないことは言うまでもない。
磁石2で励磁されているので、磁極板間に形成される磁
場は固定されたものであり、その磁場の強度を補正する
ために新たに補正用電磁コイル20を設けるように成し
たが、前記磁極板を電磁コイルで励磁するように成し、
該磁極板を励磁する電磁コイルに補正用励磁電流を流す
様にしても良い。
ている。
している。
図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 少なくとも1対の偏向用磁極間に電子銃
と蒸発物質を収容した坩堝を設け、前記電子銃から発せ
られた電子ビームが前記偏向用磁極が形成する磁場によ
り偏向されて前記坩堝内の蒸発物質に照射されるように
成しており、この電子ビームの通路上に走査用偏向器を
設けて前記蒸発物質上を電子ビームで走査するように成
した電子ビーム蒸発装置において、前記蒸発物質に入射
する電子ビームの角度が所定の値になるように前記偏向
用磁極が形成する磁場強度をコントロール出来るように
成したことを特徴とする電子ビーム蒸発装置。 - 【請求項2】 少なくとも1対の偏向用磁極間に電子銃
と蒸発物質を収容した坩堝を設け、前記電子銃から発せ
られた電子ビームが前記偏向用磁極が形成する磁場によ
り偏向されて前記坩堝内の蒸発物質に照射されるように
成しており、この電子ビームの通路上に走査用偏向器を
設けて前記蒸発物質上を電子ビームで走査するように成
した電子ビーム蒸発装置において、電子ビームの加速電
圧値に応じて、前記蒸発物質に入射する電子ビームの角
度が所定の値になるように前記偏向用磁極が形成する磁
場強度がコントロールされるように成したことを特徴と
する電子ビーム蒸発装置。 - 【請求項3】 前記偏向磁極間に形成される磁場は電磁
的に形成された磁場であることを特徴とする請求項1ま
たは2記載の電子ビーム蒸発装置。 - 【請求項4】 前記偏向磁極間に形成される磁場に磁気
的影響を与えることが出来き、且つ該磁場の方向と平行
な方向に新たな磁場を形成することが出来る電磁コイル
を設けたことを特徴とする請求項1または2記載の電子
ビーム蒸発装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19506999A JP4050848B2 (ja) | 1999-07-08 | 1999-07-08 | 電子ビーム蒸発装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19506999A JP4050848B2 (ja) | 1999-07-08 | 1999-07-08 | 電子ビーム蒸発装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001020064A true JP2001020064A (ja) | 2001-01-23 |
JP4050848B2 JP4050848B2 (ja) | 2008-02-20 |
Family
ID=16335049
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19506999A Expired - Fee Related JP4050848B2 (ja) | 1999-07-08 | 1999-07-08 | 電子ビーム蒸発装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4050848B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010163668A (ja) * | 2009-01-19 | 2010-07-29 | Jeol Ltd | 電子ビーム蒸着用電子銃装置 |
WO2013153604A1 (ja) * | 2012-04-09 | 2013-10-17 | 株式会社シンクロン | 電子銃装置 |
JPWO2013153604A1 (ja) * | 2012-04-09 | 2015-12-17 | 株式会社シンクロン | 電子銃装置 |
WO2022058437A1 (de) * | 2020-09-17 | 2022-03-24 | Fraunhofer-Gesellschaft zur Förderung der angewandten Forschung e. V. | Vorrichtung und verfahren zum abscheiden harter kohlenstoffschichten |
-
1999
- 1999-07-08 JP JP19506999A patent/JP4050848B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2010163668A (ja) * | 2009-01-19 | 2010-07-29 | Jeol Ltd | 電子ビーム蒸着用電子銃装置 |
WO2013153604A1 (ja) * | 2012-04-09 | 2013-10-17 | 株式会社シンクロン | 電子銃装置 |
JPWO2013153604A1 (ja) * | 2012-04-09 | 2015-12-17 | 株式会社シンクロン | 電子銃装置 |
WO2022058437A1 (de) * | 2020-09-17 | 2022-03-24 | Fraunhofer-Gesellschaft zur Förderung der angewandten Forschung e. V. | Vorrichtung und verfahren zum abscheiden harter kohlenstoffschichten |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP4050848B2 (ja) | 2008-02-20 |
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