JP2001019969A - コークス炉へのレンガ取り込み装置 - Google Patents
コークス炉へのレンガ取り込み装置Info
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- JP2001019969A JP2001019969A JP11190068A JP19006899A JP2001019969A JP 2001019969 A JP2001019969 A JP 2001019969A JP 11190068 A JP11190068 A JP 11190068A JP 19006899 A JP19006899 A JP 19006899A JP 2001019969 A JP2001019969 A JP 2001019969A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】コークス炉の窯口レンガ積替を行うとき、大型
のレンガを炉外で製作し、これを炉内に取込む装置を提
供する。 【解決手段】炉内ビーム１１と炉外ビーム１２とからな
るビームを設け、炉内ビーム１１を天井吊り棒７の下端
に取り付け、炉内ビーム１１と炉外ビーム１２とは、コ
ークス炉１の燃焼室端部に相当する位置に屈曲ヒンジと
直線接続構造１３を備える。吊り装置２０は、ビームに
沿って走行し、レンガ挟持装置３０はコークス炉の燃焼
室の部分と同一の形状に形成された耐火物の両側面を挟
む挟み部を備えている。
のレンガを炉外で製作し、これを炉内に取込む装置を提
供する。 【解決手段】炉内ビーム１１と炉外ビーム１２とからな
るビームを設け、炉内ビーム１１を天井吊り棒７の下端
に取り付け、炉内ビーム１１と炉外ビーム１２とは、コ
ークス炉１の燃焼室端部に相当する位置に屈曲ヒンジと
直線接続構造１３を備える。吊り装置２０は、ビームに
沿って走行し、レンガ挟持装置３０はコークス炉の燃焼
室の部分と同一の形状に形成された耐火物の両側面を挟
む挟み部を備えている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、室炉式コークス炉
の窯口レンガ積替を行うコークス炉補修作業時に用いる
コークス炉へのレンガ取り込み装置に関する。
の窯口レンガ積替を行うコークス炉補修作業時に用いる
コークス炉へのレンガ取り込み装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に、コークス炉の窯口レンガ積替と
炉締め金物交換を行う場合、初めに積替対象の燃焼室の
両隣りの炭化室を空炉にして断熱壁を設置し、次に積替
部の天井レンガが脱落しないように吊り金物で支持して
から、積替対象部分の解体と炉締め金物の撤去を行い、
最後に築炉と炉締め金物据付を行う。
炉締め金物交換を行う場合、初めに積替対象の燃焼室の
両隣りの炭化室を空炉にして断熱壁を設置し、次に積替
部の天井レンガが脱落しないように吊り金物で支持して
から、積替対象部分の解体と炉締め金物の撤去を行い、
最後に築炉と炉締め金物据付を行う。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】レンガ単体でも形状が
大きく重いものがある。例えば、特開平４−２１３３８
８号公報で提案されているような、積替対象部分を一体
的に成型したモジュールレンガは炉内作業時間を軽減す
るメリットがあり、形状も大きく重量も大である。この
ような大型のレンガをコークス炉の所定位置に積むため
にはホイストなどの揚重機が必要であるが、コークス炉
の燃焼室や炭化室壁面、天井などはレンガで構成されて
おり、ホイストビームを固定するのは容易ではない。ま
たなんらかの方法で燃焼室のレンガ積み部上方から炉外
にかけてホイストビームを設置したとしても、炉外まで
ホイストビームを延長すると、コークス炉に沿って炉外
を移動する移動機と干渉するという問題があった。本発
明は、上記問題点を解決したコークス炉へのレンガ取り
込み装置を提供することを目的とするものである。
大きく重いものがある。例えば、特開平４−２１３３８
８号公報で提案されているような、積替対象部分を一体
的に成型したモジュールレンガは炉内作業時間を軽減す
るメリットがあり、形状も大きく重量も大である。この
ような大型のレンガをコークス炉の所定位置に積むため
にはホイストなどの揚重機が必要であるが、コークス炉
の燃焼室や炭化室壁面、天井などはレンガで構成されて
おり、ホイストビームを固定するのは容易ではない。ま
たなんらかの方法で燃焼室のレンガ積み部上方から炉外
にかけてホイストビームを設置したとしても、炉外まで
ホイストビームを延長すると、コークス炉に沿って炉外
を移動する移動機と干渉するという問題があった。本発
明は、上記問題点を解決したコークス炉へのレンガ取り
込み装置を提供することを目的とするものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、コークス炉の
窯口レンガ積替を行う時に用いるもので、炉外まで延長
された長さを有し、かつ炉外に出ている炉外ビームと炉
内に設けた炉内ビームとが分割されているホイストビー
ムを設け、このビームを積替部の天井を支持する吊り金
物の下部に取り付け、炉外ビームを折り畳んで格納する
か、又は走行台車側に取り付けることにより、前記問題
点を解決したものである。
窯口レンガ積替を行う時に用いるもので、炉外まで延長
された長さを有し、かつ炉外に出ている炉外ビームと炉
内に設けた炉内ビームとが分割されているホイストビー
ムを設け、このビームを積替部の天井を支持する吊り金
物の下部に取り付け、炉外ビームを折り畳んで格納する
か、又は走行台車側に取り付けることにより、前記問題
点を解決したものである。
【０００５】すなわち本発明はコークス炉へのレンガ取
り込み装置であって、その技術手段は、コークス炉の燃
焼室天井の覗き孔を通って設置された天井吊り金物に固
定された炉内ビームと、炉内ビームから炉外に延出する
炉外ビームと、炉内ビーム及び炉外ビームに添って移動
し吊り荷を昇降させる吊り装置と、吊り装置から吊下し
たレンガ挟持装置とからなることを特徴とする。
り込み装置であって、その技術手段は、コークス炉の燃
焼室天井の覗き孔を通って設置された天井吊り金物に固
定された炉内ビームと、炉内ビームから炉外に延出する
炉外ビームと、炉内ビーム及び炉外ビームに添って移動
し吊り荷を昇降させる吊り装置と、吊り装置から吊下し
たレンガ挟持装置とからなることを特徴とする。
【０００６】本発明では、コークス炉の窯口レンガ積替
を行う場合に、炉外まで延長された長さを有するホイス
トビームを、積替部の天井部分を支持する吊り金物の下
部に取り付ける。これにより、重量物を炉外から炉内に
取り込むことが容易となる。また、上記ホイストビーム
は炉外ビームと炉内ビームが分割されており、コークス
炉の炉外を炉に沿って移動する移動機との干渉を防止す
ることができる。
を行う場合に、炉外まで延長された長さを有するホイス
トビームを、積替部の天井部分を支持する吊り金物の下
部に取り付ける。これにより、重量物を炉外から炉内に
取り込むことが容易となる。また、上記ホイストビーム
は炉外ビームと炉内ビームが分割されており、コークス
炉の炉外を炉に沿って移動する移動機との干渉を防止す
ることができる。
【０００７】ビームを分割し移動機との干渉を避けるた
めの具体的手段は、前記炉内ビーム及び炉外ビームがコ
ークス炉の燃焼室端部に相当する位置に屈曲ヒンジと直
線接続構造とを備え、使用時には炉外まで延長したビー
ムとなり、不使用時には炉外ビームを折り畳んでおく構
造とした。また別な具体的手段は、前記炉内ビーム及び
炉外ビームはコークス炉の燃焼室端部に相当する位置に
相互接続固定部を備え、炉外ビームは走行台車上に載置
されたビームとする。
めの具体的手段は、前記炉内ビーム及び炉外ビームがコ
ークス炉の燃焼室端部に相当する位置に屈曲ヒンジと直
線接続構造とを備え、使用時には炉外まで延長したビー
ムとなり、不使用時には炉外ビームを折り畳んでおく構
造とした。また別な具体的手段は、前記炉内ビーム及び
炉外ビームはコークス炉の燃焼室端部に相当する位置に
相互接続固定部を備え、炉外ビームは走行台車上に載置
されたビームとする。
【０００８】なお、前記レンガ挟持装置はコークス炉の
燃焼室の部分と同一の形状に形成された耐火物の両側面
を挟む挟み部と、この挟み部を耐火物に圧着させる固定
手段とを備えたものとすればよい。
燃焼室の部分と同一の形状に形成された耐火物の両側面
を挟む挟み部と、この挟み部を耐火物に圧着させる固定
手段とを備えたものとすればよい。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
の形態を説明する。図５は、窯口レンガ積替部２と炉締
め金物３の交換部位を示すコークス炉１の一部分の水平
断面図である。コークス炉１は炭化室４と燃焼室５とが
互いに隣接して交互に配設されている。図６は図５のＡ
−Ａ矢視側面図で、炭化室４のレンガ積み替え部２の壁
体レンガを取り外し、燃焼室天井６ののぞき孔に吊り棒
７を通して天井６を支持している状態を示すものであ
る。
の形態を説明する。図５は、窯口レンガ積替部２と炉締
め金物３の交換部位を示すコークス炉１の一部分の水平
断面図である。コークス炉１は炭化室４と燃焼室５とが
互いに隣接して交互に配設されている。図６は図５のＡ
−Ａ矢視側面図で、炭化室４のレンガ積み替え部２の壁
体レンガを取り外し、燃焼室天井６ののぞき孔に吊り棒
７を通して天井６を支持している状態を示すものであ
る。
【００１０】図１は、本発明の１実施例を示すもので、
窯口レンガ積替部のレンガ取り込み装置を示すコークス
炉１の補修部の側面図、図２はその平面図である。図１
に示すように、炉内ビーム１１と炉外ビーム１２とから
なるビームを設け、炉内ビーム１１を天井吊り棒７の下
端に取り付けている。天井吊り棒７は炉の上部に架設し
たビーム８から吊り下げられており、下端に天井吊り金
具９を取り付けている。炉内ビーム１１はこの吊り金具
９の２カ所以上に連結され、炉の上部に架設したビーム
８に力学的に結合されている。炉内ビーム１１と炉外ビ
ーム１２とは、コークス炉１の燃焼室端部に相当する位
置に屈曲ヒンジと直線接続構造１３を備えている。この
炉外ビームを用いて炉外から炉内に重量物を取り込むと
き、炉内ビーム１１と炉外ビーム１２とはビームの軸が
一直線になるように接続され１本のビームとして作用す
る。例えば、炉外ビームの先端近傍に取り付けたブラケ
ット１４を引き上げ装置１５にて引き上げるとよい。ま
た、炉外ビーム１２は炉外走行車の走行を阻害しないよ
うに、屈曲ヒンジで折り曲げ、炉外ビーム１２が１２ａ
に示す状態に垂下するようになっている。
窯口レンガ積替部のレンガ取り込み装置を示すコークス
炉１の補修部の側面図、図２はその平面図である。図１
に示すように、炉内ビーム１１と炉外ビーム１２とから
なるビームを設け、炉内ビーム１１を天井吊り棒７の下
端に取り付けている。天井吊り棒７は炉の上部に架設し
たビーム８から吊り下げられており、下端に天井吊り金
具９を取り付けている。炉内ビーム１１はこの吊り金具
９の２カ所以上に連結され、炉の上部に架設したビーム
８に力学的に結合されている。炉内ビーム１１と炉外ビ
ーム１２とは、コークス炉１の燃焼室端部に相当する位
置に屈曲ヒンジと直線接続構造１３を備えている。この
炉外ビームを用いて炉外から炉内に重量物を取り込むと
き、炉内ビーム１１と炉外ビーム１２とはビームの軸が
一直線になるように接続され１本のビームとして作用す
る。例えば、炉外ビームの先端近傍に取り付けたブラケ
ット１４を引き上げ装置１５にて引き上げるとよい。ま
た、炉外ビーム１２は炉外走行車の走行を阻害しないよ
うに、屈曲ヒンジで折り曲げ、炉外ビーム１２が１２ａ
に示す状態に垂下するようになっている。
【００１１】吊り装置２０は炉内ビーム１１及び炉外ビ
ーム１２に沿って移動し、吊り荷６０を昇降させる。吊
り装置２０は、ビームに沿って走行する走行装置２１、
巻上装置２２、シーブ２３、吊りフック２４、ワイヤロ
ープ２５を備えている。
ーム１２に沿って移動し、吊り荷６０を昇降させる。吊
り装置２０は、ビームに沿って走行する走行装置２１、
巻上装置２２、シーブ２３、吊りフック２４、ワイヤロ
ープ２５を備えている。
【００１２】吊り荷６０として運搬車４０で運搬されて
きたレンガを吊るとき、吊り装置２０はレンガ挟持装置
３０を備える。レンガ挟持装置３０はコークス炉の燃焼
室の部分と同一の形状に形成された耐火物（吊り荷６
０）の両側面を挟む挟み部を備えている。図１、２の例
では、吊り荷６０の側面に圧着する圧着板３１、圧着板
３１を開閉する腕３２、腕３２の開閉中心となるピン３
３、腕３３の延長部３４の先端部を拡縮する拡縮装置３
５を備え、これらは挟み部を耐火物の側面にに圧着させ
る固定手段を構成している。
きたレンガを吊るとき、吊り装置２０はレンガ挟持装置
３０を備える。レンガ挟持装置３０はコークス炉の燃焼
室の部分と同一の形状に形成された耐火物（吊り荷６
０）の両側面を挟む挟み部を備えている。図１、２の例
では、吊り荷６０の側面に圧着する圧着板３１、圧着板
３１を開閉する腕３２、腕３２の開閉中心となるピン３
３、腕３３の延長部３４の先端部を拡縮する拡縮装置３
５を備え、これらは挟み部を耐火物の側面にに圧着させ
る固定手段を構成している。
【００１３】図３は別の実施例を示す側面図、図４はそ
の炉内平面図である。この例では、炉内ビーム１１と連
結する炉外ビーム１２は走行台車５０に載置されてお
り、走行台車５０がビーム連結位置に到着したときに、
炉外ビーム１２と炉内ビーム１１とを連結する。例えば
雄雌はめ込み方式の相互接続固定具１６等を備えてい
る。吊り装置２０は、走行台車５０上で搬送車４０から
吊り荷６０を吊り上げ、炉外ビーム１２、炉内ビーム１
１に沿って走行し、コークス炉１内に吊り荷６０を降ろ
す。この実施例では、レンガ挟持装置３０は、吊り荷６
０の側面に圧着する圧着板３１、バックアップ板３６，
左右のバックアップ板３６を連結する門型金物３７、バ
ックアップ板に反力を取って圧着板３１を押しつけるネ
ジジャッキ３８から構成されている。
の炉内平面図である。この例では、炉内ビーム１１と連
結する炉外ビーム１２は走行台車５０に載置されてお
り、走行台車５０がビーム連結位置に到着したときに、
炉外ビーム１２と炉内ビーム１１とを連結する。例えば
雄雌はめ込み方式の相互接続固定具１６等を備えてい
る。吊り装置２０は、走行台車５０上で搬送車４０から
吊り荷６０を吊り上げ、炉外ビーム１２、炉内ビーム１
１に沿って走行し、コークス炉１内に吊り荷６０を降ろ
す。この実施例では、レンガ挟持装置３０は、吊り荷６
０の側面に圧着する圧着板３１、バックアップ板３６，
左右のバックアップ板３６を連結する門型金物３７、バ
ックアップ板に反力を取って圧着板３１を押しつけるネ
ジジャッキ３８から構成されている。
【００１４】
【発明の効果】本発明は、コークス炉の窯口レンガ積替
と炉締め金物交換を併せて行う場合において、炉外まで
延長された長さを有するホイストビームを、積替部の天
井部分を支持する吊り金物の下部に設置したので、重量
物を炉外から炉内に取り込むのが容易となった。
と炉締め金物交換を併せて行う場合において、炉外まで
延長された長さを有するホイストビームを、積替部の天
井部分を支持する吊り金物の下部に設置したので、重量
物を炉外から炉内に取り込むのが容易となった。
【００１５】また、上記ホイストビームは炉外に出てい
る部分と炉内の部分が分割されており、炉外ビームは折
り畳んで格納するか、又は走行台車に搭載しているの
で、コークス炉外を走行する移動機との干渉を防止する
ことができた。
る部分と炉内の部分が分割されており、炉外ビームは折
り畳んで格納するか、又は走行台車に搭載しているの
で、コークス炉外を走行する移動機との干渉を防止する
ことができた。
【００１６】また、大型レンガを挟持する挟持装置を設
け、大型のレンガの施工を容易にした。なお、本発明の
装置はコークス炉の型式を問わず適用することができ
る。
け、大型のレンガの施工を容易にした。なお、本発明の
装置はコークス炉の型式を問わず適用することができ
る。
【図１】実施例のレンガ取り込み装置を示すコークス炉
の補修部の側面図である。
の補修部の側面図である。
【図２】図１の平面図である。
【図３】別の実施例のレンガ取り込み装置を示すコーク
ス炉の補修部の側面図である。
ス炉の補修部の側面図である。
【図４】図３の平面図である。
【図５】コークス炉の一部分の水平断面図である。
【図６】図５のＡ−Ａ矢視図である。
１ コークス炉 ２ 壁体 ３ 炉締め金物 ４ 炭化室 ５ 燃焼室 ６ 天井 ７ 吊り棒 ８ ビーム ９ 吊り金具 １１ 炉内ビーム １２ 炉外ビーム １３ 直接接続構造 １４ ブラケット １５ 引き上げ装置 １６ 相互接続固定具 ２０ 吊り装置 ２１ 走行装置 ２２ 巻上装置 ２３ シーブ ２４ 吊フック ２５ ワイヤロープ ３０ レンガ挟持装置 ３１ 圧着板 ３２ 腕 ３３ ピン ３４ 延長部 ３５ 拡縮装置 ３６ バックアップ板 ３７ 門型金物 ３８ ジャッキ ４０ 運搬車 ５０ 走行車 ６０ 吊り荷
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田村 望 千葉県千葉市中央区川崎町１番地 川崎製 鉄株式会社千葉製鉄所内 (72)発明者 内田 哲郎 千葉県千葉市中央区川崎町１番地 川崎製 鉄株式会社千葉製鉄所内 (72)発明者 神出 信也 東京都中央区築地４丁目１番17号 株式会 社オットー内 (72)発明者 大崎 謙 東京都中央区築地４丁目１番17号 株式会 社オットー内 (72)発明者 佐藤 好晴 東京都中央区築地４丁目１番17号 株式会 社オットー内 Ｆターム(参考） 3F004 AA08 AB01 EA11 3F205 AA06 AA12 BA06 KA10 4K051 AA08 AB03 LF04
Claims (4)
- 【請求項１】 コークス炉の燃焼室天井の覗き孔を通っ
て設置された天井吊り金物に固定された炉内ビームと、
該炉内ビームから炉外に延出する炉外ビームと、該炉内
ビーム及び該炉外ビームに添って移動し吊り荷を昇降さ
せる吊り装置と、該吊り装置から吊下したレンガ挟持装
置とからなることを特徴とするコークス炉へのレンガ取
り込み装置。 - 【請求項２】 前記炉内ビーム及び炉外ビームはコーク
ス炉の燃焼室端部に相当する位置に屈曲ヒンジと直線接
続構造とを備えたことを特徴とする請求項１記載のコー
クス炉へのレンガ取り込み装置。 - 【請求項３】 前記炉内ビーム及び炉外ビームはコーク
ス炉の燃焼室端部に相当する位置に相互接続固定部を備
え、前記炉外ビームは走行台車上に取り付けられている
ことを特徴とする請求項１記載のコークス炉へのレンガ
取り込み装置。 - 【請求項４】 前記レンガ挟持装置はコークス炉の燃焼
室の部分と同一の形状に形成された耐火物の両側面を挟
む挟み部と、該挟み部を耐火物に圧着させる固定手段と
を備えたことを特徴とする請求項１〜３のいずれかに記
載のコークス炉へのレンガ取り込み装置。
Priority Applications (8)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19006899A JP3397724B2 (ja) | 1999-07-05 | 1999-07-05 | コークス炉へのレンガ取り込み装置 |
| EP99125401A EP1067167A3 (en) | 1999-07-05 | 1999-12-20 | Method of repairing coke oven and apparatus for taking-in bricks for repair |
| US09/468,453 US6539602B1 (en) | 1999-07-05 | 1999-12-21 | Method of repairing coke oven |
| TW088122676A TW421705B (en) | 1999-07-05 | 1999-12-22 | Method of repairing coke oven and apparatus for taking-in bricks for repair |
| CA002293112A CA2293112A1 (en) | 1999-07-05 | 1999-12-23 | Method of repairing coke oven and apparatus for taking-in bricks for repair |
| BR9905968-1A BR9905968A (pt) | 1999-07-05 | 1999-12-23 | Método para reparar um forno de coque e aparelho para levar para dentro os tijolos para reparo |
| KR1019990061910A KR100541025B1 (ko) | 1999-07-05 | 1999-12-24 | 코크스로의 보수방법 및 보수벽돌의 반입장치 |
| CNB991270738A CN1210374C (zh) | 1999-07-05 | 1999-12-24 | 焦炉修补方法及修补砖搬入装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19006899A JP3397724B2 (ja) | 1999-07-05 | 1999-07-05 | コークス炉へのレンガ取り込み装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001019969A true JP2001019969A (ja) | 2001-01-23 |
| JP3397724B2 JP3397724B2 (ja) | 2003-04-21 |
Family
ID=16251830
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19006899A Expired - Fee Related JP3397724B2 (ja) | 1999-07-05 | 1999-07-05 | コークス炉へのレンガ取り込み装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3397724B2 (ja) |
Cited By (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010520321A (ja) * | 2007-03-02 | 2010-06-10 | サターン・マシーン・アンド・ウェルディング・カンパニー・インコーポレーテッド | コークス炉壁を取り換える方法、及び装置 |
| CN103173230A (zh) * | 2013-03-29 | 2013-06-26 | 中国一冶集团有限公司 | 焦炉格子砖的运输、砌筑方法和装置 |
| JP2015081300A (ja) * | 2013-10-23 | 2015-04-27 | Ｊｆｅスチール株式会社 | コークス炉の炉体構築方法 |
| JP2015178566A (ja) * | 2014-03-19 | 2015-10-08 | Ｊｆｅスチール株式会社 | コークス炉の炉体構築方法 |
| JP2016169376A (ja) * | 2015-03-09 | 2016-09-23 | Ｊｆｅスチール株式会社 | コークス炉レンガブロックの施工装置およびコークス炉レンガブロックの施工方法 |
| WO2016157871A1 (ja) * | 2015-03-30 | 2016-10-06 | Ｊｆｅスチール株式会社 | コークス炉の建設方法 |
| JP2016191064A (ja) * | 2016-06-21 | 2016-11-10 | Ｊｆｅスチール株式会社 | コークス炉の炉体構築方法 |
| JP2017015314A (ja) * | 2015-06-30 | 2017-01-19 | Ｊｆｅスチール株式会社 | レンガブロックの保持装置、並びにレンガブロックおよびコークス炉レンガブロックの施工方法 |
| JP2017137446A (ja) * | 2016-02-05 | 2017-08-10 | 株式会社メガテック | モジュールブロックの炉内搬入方法 |
| JP2017160364A (ja) * | 2016-03-10 | 2017-09-14 | 山九株式会社 | コークス炉における煉瓦モジュール取込装置及び取込方法 |
| JP2018076393A (ja) * | 2016-11-07 | 2018-05-17 | 株式会社メガテック | コークス炉の補修用のモジュールブロックを運搬する炉上台車 |
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