JP2001019620A - 洗剤組成物 - Google Patents

洗剤組成物

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、人体から油性汚れを洗浄し、除去
するための、特に、皮膚からメーキャップを除去するた
めの局所適用に適した洗剤組成物に関する。 【解決手段】 a)アニオン性、非イオン性、両性、双
性イオン性及びカチオン性界面活性剤、石鹸並びにこれ
らの混合物から選択された1種又は2種以上の界面活性
剤を含有する水性ドメインを含有する第1部分(但し、
この界面活性剤含有組成物は、有効量の短鎖ポリオール
油性汚れ除去剤を含有する)、並びに b)油性汚れを除去するための1種又は2種以上の剤を
含有する水性ドメイン又は非乳化状態にある非水性ドメ
インを含有する第2部分、を含んでなる、2つの部分か
らなる洗浄及び油性汚れ除去組成物であって、ドメイン
が、サイズが1000ミクロンより大きく、且つ分離し
ているが別個のドメインとして単一の包装手段から組み
合わせて分与できる組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、人体から油性汚れ
を洗浄し、除去するための、特に、皮膚からメーキャッ
プを除去するための局所適用に適した洗剤組成物に関す
る。特に、本発明は、発泡性クレンザーに通常付随する
クリーンでリフレッシュされた皮膚感触利点を与えなが
ら、主として顔からメーキャップを有効に除去するよう
に配合されている組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】皮膚からメーキャップを除去するように
配合された組成物は公知である。これらには一般的に、
メーキャップ汚れを構成する、ワックス及び顔料粒子の
油性層に浸透し、分散する際に有効である化粧用油のよ
うな溶媒が高レベルで含有されている。このようなメー
キャップ除去剤組成物は、例えば、綿パッドを使用する
拭き取り使用のために設計することができ又は水で洗い
流すように設計することができる。後者の場合には、除
去剤組成物には、メーキャップベースと溶媒油との共乳
化を可能にするための界面活性剤も含有されている。
【0003】しかしながら、このようにして油又は水/
油型若しくは油/水型のエマルジョンとして配合された
メーキャップ除去剤は、脂っこい後感触を皮膚に残すこ
とが、通常見出されている。これらはまた、発泡性でな
いか又は洗い流しの間に非常に僅かの泡を与える傾向が
ある。概して消費者の好みは、洗浄後のクリーンでリフ
レッシュされた皮膚感触についてである。このような結
果を得ようと望むと、特に、厚いメーキャップを施して
いるとき、しばしば、引き続いて二重洗浄する慣習にな
る。
【0004】公知である棒状石鹸、洗顔用洗剤、バスフ
ォーム、シャンプー及びシャワージェルのような従来の
発泡性クレンザーは、水との混合で多量の泡を与え、皮
膚表面から薄い汚れ(例えば、皮脂)を除去し、皮膚感
触をクリーンでリフレッシュ状態にする。しかしなが
ら、このような製品は、メーキャップのような厚い汚れ
を除去する際にむしろ有効ではない傾向があり、皮膚に
顕著な乾燥効果をも有し得る。
【0005】近年、「ツー・イン・ワン(2−in−
1)」クレンザーの新しい種類が現れ、これは、有効な
メーキャップ除去の利点と、発泡性クレンザーに通常付
随する容易な洗い流し性、泡立ち及び皮膚感触属性とを
組み合わせると主張している。これらの製品が顕著な市
場シェアを勝ち取ることに失敗したことは、それらの配
合に於いてなさねばならなかった妥協の結果である。そ
れで、従来の洗顔用フォーム配合物から導かれた既知の
「ツー・イン・ワン」クレンザーは通常、メーキャップ
を完全に除去することに失敗し、一方、従来のメーキャ
ップ除去剤配合物から導かれたものは、十分にクリーン
でリフレッシュされた皮膚に付随する感覚的利点を与え
ることに失敗している。
【0006】異なった製品相から洗浄及び湿潤化利点の
両方を与える、他の種類の「ツー・イン・ワン」製品を
配合することも知られている。例えば、WO第96/0
2230号には、界面活性剤及び利益剤(benefi
t agent)を含有し、界面活性剤と利益剤とは、
別個のドメインとして所定の比率で、分離しているが、
単一の包装手段から組み合わせて分与できる組成物が開
示されている。利益剤を界面活性剤から分離すること
は、利益剤の改良された析出になると言われている。し
かしながら、WO第96/02230号は主として皮膚
上に物質を析出させることに関係しているが、本発明
は、皮膚から物質を除去する逆の効果を達成する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このような二重目的組
成物で典型的に遭遇し得る問題点の1つは、これらが不
十分なレベルの除去剤成分を含有するか又は不十分な量
が使用中に有効に活性であって、メーキャップ組成物の
ように厚い汚れの除去が満足できないことである。
【0008】このような二重の洗浄及び湿潤化又は汚れ
除去組成物に付随する他の問題点は、不安定性である。
非石鹸洗剤、シリコーン油及びカチオン性ポリマーを含
有するシャワージェルに関するWO第94/03152
号によれば、製品安定性が維持されなくてはならない場
合、使用することができるシリコーン油の最大平均小滴
サイズは2ミクロンである。しかしながら、安定性の概
念は、製品が、ある期間に亘る貯蔵で劣化の如何なる徴
候も示さないことが重要である点で、染料及び抗菌性安
定性を含む、配合の全ての局面にまで拡がる。
【0009】先行技術の洗浄組成物に付随し得る別の問
題点は、その低い発泡能力である。発泡の高いレベル
は、良好なフォーム品質と共に、製品の品質及び有効性
の使用者知覚に大きく影響を与え得る重要な属性であ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、組成物
が、発泡性クレンザーに付随する感覚利点をなお与えな
がら、有効な油性汚れ除去、特にメーキャップの良好な
除去を与え得るような、このような組成物の配合方法を
見出した。
【0011】更に、本発明者らは、二重洗浄及び汚れ除
去製品の安定性並びに除去剤の分与及び有効性を、洗浄
成分と除去成分とが分離しているが別個のドメインとし
て包装手段から組み合わせて分与できる組成物を提供す
ることによって改良できることを見出した。
【0012】それで、本発明の第1の局面に従って、 a)アニオン性、非イオン性、両性、双性イオン性及び
カチオン性界面活性剤、石鹸並びにこれらの混合物から
選択された1種又は2種以上の界面活性剤を含有する水
性ドメインを含有する第1部分(但し、この界面活性剤
含有組成物は、有効量の短鎖ポリオール油性汚れ除去剤
を含有する)、並びに b)油性汚れを除去するための1種又は2種以上の剤を
含有する、非乳化状態にある水性又は非水性ドメインを
含有する第2部分、を含んでなる、2つの部分からなる
洗浄及び油性汚れ除去液体組成物であって、2つの部分
が、サイズが1000ミクロンより大きく、そして分離
しているが別個のドメインとして単一の包装手段から組
み合わせて分与できるドメインを与える組成物が提供さ
れる。
【0013】この組成物は、皮膚を十分に洗浄するため
に適している。油性汚れ除去剤は、皮膚からメーキャッ
プのような油性汚れを除去するために、組成物中に含有
される。
【0014】本発明はまた、前記の洗浄及び油性汚れ除
去組成物を使用することによる、皮膚からの油性汚れの
改良された除去方法であって、 i)包装手段から、界面活性剤及び油性汚れを除去する
ための剤を分与すること、 ii)界面活性剤及び油性汚れを除去するための剤を人
体に適用すること、並びに iii)水で洗い流すことによって、油性汚れと洗浄剤
との得られた混合物を除去することを含む方法を提供す
る。
【0015】別の実施形態に於いて、本発明はまた、局
所的適用及び使用のための包装された洗浄組成物を提供
する。本発明のこの態様で使用するための適切なパッケ
ージは、好ましくは、2区画パッケージのような多区画
パッケージである。
【0016】本発明の利点は、それが、使用の間に界面
活性剤含有水性液体組成物によって油性汚れの一層良好
な除去につながることである。特に、この2部分組成物
の界面活性剤含有部分内に比較的少量の短鎖ポリオール
油性汚れ除去剤を含有させることによって、優れたメー
キャップ除去を有するが、先行技術の2部分発泡性洗浄
組成物の欠点の幾つか、特に組成物の安定性に関するも
のを避ける組成物を提供することができる。
【0017】更に、組成物の第1の界面活性剤含有部分
に好ましい短鎖ポリオール油性汚れ除去剤を使用するこ
とは、アルキルポリグルコシド、モノアルキルホスファ
ート及びこれらの混合物を含有する、組成物に於いて使
用するための好ましい界面活性剤と適合することが見出
された。
【0018】理論によって拘束されることはないが、こ
の組成物の第2部分内の油性汚れ除去剤は、使用中の組
成物の擦り込みの間、比較的大きい小滴の中に分散し、
そしてこれらの小滴は、皮膚からメーキャップのような
油性汚れを容易に除去すると信じられる。短鎖ポリオー
ル油性汚れ除去剤及び組成物の第1界面活性剤含有部分
の中に含有される短鎖ポリオールの量を適切に選択する
ことによって、前者に水非混和性成分が含有されている
場合に、最初の組成物を製造するためにエマルジョン技
術を使用する必要はない。また、組成物の擦り込みの間
にインシトゥで形成され、単一の相又はドメインとして
の油性汚れ除去相の分散により促進される、組成物の第
2部分からの油性汚れ除去剤の比較的大きい小滴は、油
性汚れを除去する際に比較的小さいエマルジョン小滴よ
りも一層有効であることも信じられる。
【0019】メーキャップ除去は、有効な剤を局所的に
高濃度でメーキャップ膜に付与することによって増強す
ることができる。次いで、比較的大きい小滴は、適用の
間に使用される擦り作用のために、使用中にサイズが減
少すると考えられ、そうして組成物の水性界面活性剤相
中の分散相としてそれらの溶解を促進する。
【0020】界面活性剤相中に比較的少量の特別の種類
の油性汚れ除去剤を使用することによって、従来は、油
性汚れ除去剤を界面活性剤含有相の中に含有させたとき
存在すると考えられていた、組成物の第1界面活性剤含
有部分の安定性を含む欠点を回避しながら、メーキャッ
プ除去効率がなお一層向上することが見出された。組成
物中の油性汚れ除去剤の存在は、また、物理的及び抗菌
的安定性を含む、組成物の第1界面活性剤含有部分の他
の属性にプラスに寄与することも見出された。
【0021】都合のよいことに、本発明による組成物の
ドメインは、第1及び第2部分組成物のストリップの形
をとることができ、これらは、使用の前には別個のチャ
ンバー内でお互いから分離して、組成物の第1部分と第
2部分とを貯蔵している2区画パッケージから、都合よ
く並べて(即ち、混合しないで)共押出することができ
る。
【0022】本発明は、そのこと自体は必ずしも効能に
関係しないが、配合不安定性を回避し、他の消費者利益
を与える問題に一層関係している追加の利点を提供す
る。これらの利点には下記のものが含まれる。
【0023】(a)貯蔵の間の不安定性及び分離に至る
かもしれない配合成分の非相溶性を、異なったドメイン
の中に成分を分割することによって回避することができ
る、(b)2つの異なった構造系を使用して、構造系を
各ドメインの必要条件に一層ぴったりと適合させなが
ら、各ドメインについての最適の製品粘度、消費者感触
及び外観を与えることができる、(c)保存系を各ドメ
インの必要条件に一層ぴったりと適合させながら、各ド
メインについての最適安定性のために、2つの異なった
保存系を使用することができる、(d)同様に、各ドメ
インについて2つの染料/顔料系を使用して、消費者利
益を伝えること、例えば、この製品が有効で、真のツー
・イン・ワン製品であるという概念を強化することがで
きる、(e)配合成分を使用時まで別個のドメイン中に
保存することができ、使用時にそれらを一緒にして、反
応させて、消費者が感じることができる知覚、例えば、
熱発生、粘度又は外観の変化を与えることができ及び特
に界面活性剤含有部分と油性汚れ含有部分とを混合した
とき一緒にした組成物の希薄化(thinning)を
与えることができ、皮膚上への組成物の改良された分布
及び改良された油性汚れ除去になる、(f)全てのUV
光感受性材料を、UV濾光能力を有する1個だけのチャ
ンバー内に保存することができ、そうして、このような
UV濾光包装の量の費用節約が可能になる、及び(g)
単一チャンバーではなくて複数チャンバー包装を使用す
ることにより、製品を通る光の路長が短縮され、そうし
て見掛け透明度を改良することができる。
【0024】この組成物の第1部分及び第2部分は、典
型的に、20:80〜80:20、好ましくは60:4
0〜40:60のお互いに対する体積比で局所組成物中
に存在してよい。便利には、そして包装配置の単純化の
ために、局所組成物は、50:50のお互いに対する体
積比で、第1界面活性剤含有部分及び第2油性汚れ除去
部分からなるであろう。
【0025】組成物の水性ドメインの中に含有されるべ
き界面活性剤は、人体に局所適用するために適した全て
の既知の界面活性剤から選択することができる。穏和な
界面活性剤、即ち、皮膚の最外層である角質層を損傷し
ない界面活性剤が特に好ましい。
【0026】適切なアニオン性洗剤には、式:
【0027】
【化1】 (式中、Rは、7〜21個の炭素原子のアルキル又はア
ルケニル基であり、そしてMは、ナトリウム、カリウ
ム、アンモニウム又は置換アンモニウムのような可溶化
カチオンである)の脂肪アシルイセチオナートが含まれ
る。好ましくは、RCO基の少なくとも4分の3は、1
2〜18個の炭素原子を有し、ココナツ、ヤシ又はココ
ナツ/ヤシブレンド物から誘導することができる。
【0028】他の好ましいアニオン性洗剤は、式:
【0029】
【化2】 (式中、Rは、8〜22個の炭素原子のアルキル基であ
り、nは0.5〜10、特に1.5〜8の範囲であり、
そしてMは、前記定義された通りの可溶化カチオンであ
る)のアルキルエーテルスルファートである。
【0030】他の可能性のあるアニオン性洗剤には、ア
ルキルグリセリルエーテルスルファート、スルホスクシ
ナート、タウラート、サルコシナート、スルホアセター
ト、ホスファート、ホスファートエステル及びエトキシ
ル化ホスファート並びにアシルラクチラート、アシルグ
リシナート、アシルアラニナート及びアシルグルタマー
ト並びにこれらの混合物が含まれる。
【0031】スルホスクシナートは、式:RCC
CH(SOM)COMを有するモノアルキルス
ルホスクシナート及び式:RCONHCHCH
CCHCH(SOM)COMを有するアミド−
MEAスルホスクシナートであってよい。両式に於い
て、Rは、C〜C20アルキル、好ましくはC12
〜C15アルキルであり、そしてMは可溶化カチオンで
ある。
【0032】サルコシナートは一般的に、式:RCO
N(CH)CHCOM(式中、Rは、C〜C
20アルキル、好ましくはC12〜C15アルキルであ
り、そしてMは可溶化カチオンである)によって示され
る。
【0033】タウラートは一般的に、式:RCONR
CHCHSOM(式中、R は、C〜C20
アルキル、好ましくはC12〜C15アルキルであり、
はC〜Cアルキルであり、そしてMは可溶化カ
チオンである)によって同定される。
【0034】アミノ酸界面活性剤には、下記の式によっ
て同定される、アシルアラニナート、アシルグリシナー
ト及びアシルグルタマートが含まれる。
【0035】
【化3】アラニナート: (式中、Rは、7〜21個の炭素原子のアルキル又はア
ルケニル基であり、そしてMは、ナトリウム、カリウ
ム、アンモニウム又は置換アンモニウムのような可溶化
カチオンである)。アシルアラニナートは、L−アラニ
ン:
【0036】
【化4】 から又はβ−アラニン:
【0037】
【化5】 から誘導できる。
【0038】
【化6】グリシナート: (式中、Rは、7〜21個の炭素原子のアルキル又はア
ルケニル基であり、そしてMは、ナトリウム、カリウ
ム、アンモニウム又は置換アンモニウムのような可溶化
カチオンである)。
【0039】
【化7】グルタマート: (式中、Rは、7〜21個の炭素原子のアルキル又はア
ルケニル基であり、そしてMは、ナトリウム、カリウ
ム、アンモニウム又は置換アンモニウムのような可溶化
カチオンである)。
【0040】第1級アルカンスルホナート又はアルキル
ベンゼンスルホナートのようなハーシュ(Harsh)
界面活性剤は、一般的に避ける。
【0041】界面活性剤が石鹸を含んでなるとき、この
石鹸は好ましくは、C〜C22の実質的に飽和された
炭素鎖を有する材料から誘導され、C12〜C18炭素
鎖を有するカリウム又はトリエタノールアミン石鹸であ
る。
【0042】この組成物の第1界面活性剤含有部分の中
に含有させるための好ましいアニオン性種は、アルキル
ポリグルコシド界面活性剤並びにモノアルキル及び/又
はジアルキルホスファート界面活性剤並びにこれらの混
合物である。
【0043】適切な非イオン性界面活性剤には、アルキ
ルポリサッカリド、ラクトビオンアミド、エチレングリ
コールエステル、グリセロールモノエーテル、ポリヒド
ロキシアミド(グルカミド)、第1級及び第2級アルコ
ールエトキシラート、特に、アルコール1モル当たり平
均1〜20モルのエチレンオキシドでエトキシル化した
8−20脂肪族アルコールが含まれる。
【0044】適切な両性界面活性剤には、式:
【0045】
【化8】 (式中、Rは、8〜20個の炭素原子のアルキル又はア
ルケニル基であり、nは1又は2であり、そしてMは、
ナトリウム、カリウム、アンモニウム又は置換アンモニ
ウムのような可溶化カチオンである)によって同定され
る、アルキルアンホアセタート、アルキルアンホプロピ
オナート、アルキルアンホジアセタート及びアルキルア
ンホジプロピオナートのようなアルキルヒドロキシエチ
ルイミダゾリンの誘導体が含まれる。
【0046】上記の界面活性剤のいずれかの混合物を使
用することもできる。
【0047】上記界面活性剤は好ましくは、組成物の第
1の界面活性剤含有部分の10〜80重量%、更に好ま
しくは、20〜50重量%のレベルで組成物中に存在し
ている。
【0048】この組成物には、組成物の第1の界面活性
剤含有部分の1〜20重量%の、泡向上又は皮膚穏和性
利点を有する共界面活性剤が含有されていることも好ま
しい。適切な材料は、7〜18個の炭素原子のアルキル
基又はアルケニル基を有し、全体構造式:
【0049】
【化9】 (式中、Rは、7〜18個の炭素原子のアルキル又は
アルケニルであり、R及びRはそれぞれ独立に、1
〜3個の炭素原子のアルキル、ヒドロキシアルキル又は
カルボキシアルキルであり、mは2〜4であり、nは0
又は1であり、Xは、任意にヒドロキシルで置換され
た、1〜3個の炭素原子のアルキレンであり、そしてY
は、−CO 又は−SO である)を満たす、双性
イオン性洗剤である。
【0050】上記の一般式内の双性イオン性洗剤には、
式:
【0051】
【化10】 の単純ベタイン及び式:
【0052】
【化11】 (式中、mは2又は3である)のアミドベタインが含ま
れる。
【0053】両式に於いて、R、R及びRは、前
記定義された通りである。
【0054】特に、Rは、基Rの少なくとも半分、
好ましくは少なくとも4分の3が、10〜14個の炭素
原子を有するように、ココナツから誘導されたC12
ルキル基とC14アルキル基との混合物であってよい。
及びRは好ましくはメチルである。
【0055】別の可能性は、式:
【0056】
【化12】 (式中、mは2又は3である)のスルホベタイン又は−
(CHSO が、
【0057】
【化13】 によって置換されている、これらの変種である。
【0058】これらの式に於いて、R、R及びR
は、前記定義された通りである。
【0059】本発明による2つの部分からなる組成物の
界面活性剤含有部分にはまた、比較的低レベルの短鎖ポ
リオール油性汚れ除去剤が含有されている。適切な短鎖
ポリオール油性汚れ除去剤は好ましくは、少なくとも2
個のポリオール基を含有し、C以下の炭素鎖長を有
し、そして約100より低い分子量を有する。
【0060】特に好ましいポリオール油性汚れ除去剤に
は、プロピレングリコール及びグリセロール、特にプロ
ピレングリコールが含まれる。
【0061】局所組成物の第1の界面活性剤部分内のこ
のような短鎖油性汚れ剤の有効量は、組成物の第1の界
面活性剤含有部分の約0.5〜約15重量%、好ましく
は3〜15重量%である。幾つかの場合に、短鎖ポリオ
ール油性汚れ除去剤の10〜15重量%のレベルが好ま
しいが、或る状況では、短鎖ポリオール油性汚れ除去剤
のレベルが約12%よりも高いとき、組成物の粘度に於
ける望ましくない低下が起こるかもしれない。これらの
レベルで、この2つの部分からなる組成物のメーキャッ
プ除去効率は、組成物の界面活性剤成分の安定性に関し
て悪影響を起こすことなく、増加することが見出され
た。これらのレベルの短鎖ポリオール油性汚れ除去剤を
含有する組成物は、また、高温度安定性及び低温度安定
性に関して、組成物の物理的安定性に寄与し、また存在
するかもしれない全ての染料に対する安定性にも寄与し
得る。
【0062】特に、短鎖ポリオール油性汚れ除去剤がプ
ロピレングリコールであるとき、組成物の第1の界面活
性剤含有部分の約6重量%より高い、好ましくは10%
以上の、組成物中のプロピレングリコールのレベルが、
界面活性剤含有組成物の抗菌的安定性にプラスに寄与す
ることが見出された。第1の界面活性剤含有部分内に油
性汚れ除去剤としてプロピレングリコールを使用すると
き、特に、好ましいアニオン性界面活性剤種であるアル
キルポリグルコシド又はモノアルキル及び/若しくはジ
アルキルホスファート又はこれらの混合物が使用される
とき、これは、組成物のこの部分の安定性にプラスに寄
与することが見出された。
【0063】界面活性剤含有相には、如何なるポリエチ
レングリコールも含有されないか又は少なくとも、組成
物の界面活性剤含有部分の約10重量%未満、好ましく
は5重量%未満のポリエチレングリコールが含有される
ことが非常に好ましい。これらは、特に、モノ−及び/
若しくはジアルキルホスファート界面活性剤又はアルキ
ルポリグルコシド界面活性剤又はこれらの混合物が使用
されるとき、界面活性剤含有組成物の他の成分と不利に
反応し、それによって組成物の安定性に悪影響を与える
かもしれないことが見出された。また、ポリエチレング
リコールは、そうでなければ界面活性剤含有部分の中に
望ましく含有させることができる多くの染料と非混和性
であり得ることも見出された。
【0064】本発明による2つの部分からなる組成物の
第2部分中に使用される除去剤は、好ましくは液体又は
溶液であり、直鎖又は分枝鎖炭化水素(例えば、鉱油、
イソへキサデカン)、エステル(例えば、パルミチン酸
イソプロピル)、シリコーン(例えば、シクロメチコー
ン)、天然又は合成トリグリセリド(例えば、ひまし
油、ひまわり油、マカダミアナッツ油、グリセリルトリ
(2−エチルヘキサノアート))及び植物抽出物(例え
ば、マンサク、ヤグルマソウ抽出物)を含有していてよ
い。
【0065】しかしながら、便利には、除去剤は、 a)ポリエチレングリコールのようなポリマーポリオー
ル(例えば、PEG200〜600); b)プロピレングリコール、グリセロール及びソルビト
ールのような多価アルコール; c)エタノールのような溶媒; d)10未満のHLB値を有する非イオン性界面活性
剤;並びに f)これらの混合物からなっていてよい。
【0066】第2部分中の特に好ましい除去剤には、プ
ロピレングリコール及びグリセロールが含まれる。好ま
しい局面に於いて、組成物の第2部分中の除去剤は、好
ましくは1:3〜3:1のお互いに対する比の、プロピ
レングリコール及びグリセロールの混合物であり、この
比で最適のメーキャップ除去を得ることができ、一方、
このような組成物はまた、良好な安定性、特に低温度安
定性を有することが見出された。
【0067】除去剤を含むドメインにはまた、0〜70
%の量で水が含有されていてよい。これにはまた、最終
洗い流し工程の間に水中油型エマルジョンの生成を容易
にするために含まれる1種又は2種以上の親水性界面活
性剤が含有されていてよい。但し、このようなエマルジ
ョンは、配合されたドメイン中には存在しない。
【0068】この除去剤は好ましくは、組成物全体の中
に、組成物の除去剤部分の1〜70重量%、最も好まし
くは5〜60重量%、なお更に好ましくは、30〜55
重量%の量で存在する。
【0069】好ましい局面に於いて、組成物の界面活性
剤含有部分中で使用される界面活性剤は、電解質感受性
である界面活性剤であり、組成物の油性汚れ除去剤部分
には、電解質が含有されており、それによって、混合の
際に薄くなり、前記の方法で油性汚れ除去を助ける組成
物の界面活性剤部分を与える。
【0070】この組成物の界面活性剤含有部分に、便利
には10ミクロンより大きい平均粒子サイズのシリカが
含有されることも、本発明の好ましい局面である。シリ
カの好ましいレベルは、組成物の界面活性剤含有部分
の、3〜15重量%、更に好ましくは、5〜12重量
%、最適には約10重量%である。組成物の界面活性剤
含有部分のこのレベル付近のシリカレベルが、組成物の
メーキャップ除去能力にプラスに寄与することが見出さ
れたが、より高いレベルで組成物の加工性が損なわれ得
る。
【0071】シリカはまた、同様のレベルで組成物の第
2の油性除去剤部分中に含有させることもできる。
【0072】10ミクロンより大きい粒子サイズを有す
る微粉状化したポリエチレンのような他の微細な粉末
を、局所組成物中に有利に含有させることができる。
【0073】本発明による組成物には好ましくは、比較
的低レベルのエタノールのような短鎖一価アルコール
が、組成物の粘度が低下しすぎないように含有されてい
る。好ましくは、この組成物には、合計で約5重量%よ
り少ない短鎖一価アルコールが含有されているが、或る
状況では、少量の短鎖一価アルコール(例えば、2%以
上)の存在が、組成物の抗菌特性のために有利であろ
う。
【0074】他の可能性のある任意の成分には、構造化
剤(structurant)又は増粘剤が含まれ、こ
れは、貯蔵の間に安定性を維持し、分与及び使用の間に
適切な粘度を与えるために、組成物の片方又は両方の相
に添加することができる。
【0075】水性発泡界面活性剤相を構造化するための
適切な材料には、界面活性剤ミセルのサイズ又は形状に
於ける変化を誘導することができる電解質;界面活性剤
に対して耐性である水溶性ポリマー及びクレー又は無定
形シリカのような無機材料が含まれる。
【0076】除去剤を含む第2相のための好ましい増粘
剤の選択は、この相が水性であるか又は非水性であるか
(例えば、それが油ベースであるか又はポリオールベー
スであるか)に依存する。水性又はポリオールベースの
相のための適切な増粘剤には、親水性のポリマー、無機
材料及びこれらの混合物が含まれる。油ベースの相のた
めの適切な増粘剤には、油溶性のポリマー、ろう及び無
機材料、特に疎水的に変性されたものが含まれる。
【0077】構造化剤及び増粘剤の別の例は、CTFA
(化粧品・石鹸及び香水協会(The Cosmeti
c, Toiletry & Fragrance A
ssociation))により刊行された「国際化粧
品成分辞典(International Cosme
tic Ingredient Dictionar
y)」第5版、1993年(参照してここに組み込まれ
る)に記載されている。
【0078】このような組成物の他の典型的な成分には
好ましくは、好ましくは0.05〜0.5重量%の乳白
剤、好ましくは0.05〜1.0重量%の保存剤及び好
ましくは0.1〜0.5重量%の香料が含まれる。
【0079】本発明による組成物の物理的体裁に関連し
て、油性汚れ除去溶液と水性発泡性界面活性剤溶液と
が、分離はしているが、包装手段から組み合わせて分与
できることが、本発明の本質的な特徴である。典型的
に、包装手段は単一の包装手段である。このような包装
手段には、2個又は3個以上の分離した区画からなるこ
れらのシステムが含まれる。
【0080】広範囲の種々のこのような包装手段は当該
技術分野で既知であり、これには、区画群を並べて又は
一方の区画を他方の区画の中にして配置することができ
る、二重区画ポンプディスペンサー及び二重チューブが
含まれる。特別の例には、米国特許第5,020,69
4号に記載されている多重キャビティ分与容器及び米国
特許第4,964,539号に記載されている多重チャ
ンバーチューブが含まれる。
【0081】水性界面活性剤及び除去剤を、例えば、組
成物が意図される用途に従った所定の比率で、単一の包
装手段から分与できることが非常に好ましい。界面活性
剤及び除去剤を組み合わせて分与することの利点は、そ
れによって、2つの成分を後混合しなくてはならない不
便さが回避されることである。これは、所望の効果を達
成するために、組成物の分離した成分を正確な比率で混
合させる必要があるとき、特に有利である。
【0082】好ましい状態で、単一の包装手段は、水性
界面活性剤と油性汚れ除去剤とが別々に含有されている
二重区画からなっていてよいが、より多数の区画が可能
であり、一体型区画システムも予想できる。
【0083】例えば、一体型システムに於いて、本発明
の組成物の別個のドメインは、界面活性剤と除去剤との
分離したストリップとして又は任意にカプセル化形状に
ある、一方の剤が他方の剤の中に懸濁している小滴とし
て実現することができる。
【0084】界面活性剤と除去剤とが分離していること
を確実にする他の方法には、個々のストリップ又は小滴
に界面活性剤又は除去剤が含有されている、懸濁した小
滴又はストリップになった製品が製造されるように、組
成物の分離したドメインを共押出又は射出によって単一
チャンバーパックの中に充填することが含まれる。
【0085】本発明の組成物は、皮膚を洗浄するための
製品、例えば、洗顔用組成物又は手洗い用組成物として
便利に配合することができるが、これらは浴用ジェル若
しくはシャワージェルとして又は洗髪用製品として配合
することができる。
【0086】本発明の組成物は一般的に、注ぎ可能な液
体又は半液体、例えば、ジェル若しくはペーストであっ
てよい。
【0087】
【実施例】本発明を、下記の非限定実施例を参照して更
に示す。
【0088】下記の組成物は、本発明による局所組成物
の部分を表わす。組成物1〜5は、局所組成物の適切な
第1の界面活性剤含有部分を表わし、他方、組成物は、
油性汚れ除去剤を含有する組成物の適切な第2部分を表
わす。局所組成物のこれらの部分は、一緒にし、前記に
参照した米国特許第5,020,694号及び米国特許
第4,964,539号に一般的に記載されている種類
の双シリンダーパックの中に包装し、それから分与する
ために適している。
【0089】これらの組成物は、当該技術分野で一般的
に既知の技術によって製造することができる。例えば、
界面活性剤組成物について、シリカ、ポリエチレン粉
末、香料及び保存剤を除く組成物の成分を一緒に混合
し、次いでシリカ及びポリエチレン粉末を添加し、真空
下で混合することができる。最後に、香料及び保存剤を
添加して、混合する。第2部分について、アクリレート
コポリマーを水中に高剪断下で分散させ、油性汚れ除去
剤及び保存剤を撹拌しながら添加して、均一な分散液を
形成させる。次いで、残りの成分を真空下で撹拌しなが
ら添加することができる。
【0090】次いで、成分を、組成物の2つの部分を等
体積で分与する、二重区画パッケージのチャンバーの中
に入れることができる。
【0091】
【表1】
【0092】
【表2】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C11D 17/04 C11D 17/04

Claims (29)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 a)アニオン性、非イオン性、両性、双
    性イオン性及びカチオン性界面活性剤、石鹸並びにこれ
    らの混合物から選択された1種又は2種以上の界面活性
    剤(群)を含有する水性ドメインを含有する第1部分
    (但し、この界面活性剤含有組成物は、有効量の短鎖ポ
    リオール油性汚れ除去剤を含有する)、並びに b)油性汚れを除去するための1種又は2種以上の剤を
    含有する水性ドメイン又は非乳化状態にある非水性ドメ
    インを含有する第2部分、を含んでなる、2つの部分か
    らなる洗浄及び油性汚れ除去組成物であって、 前記ドメインが、サイズが1000ミクロンより大きく
    且つ分離しているが別個のドメインとして単一の包装手
    段から組み合わせて分与できる組成物。
  2. 【請求項2】 単一包装手段が2個の分離した区画を含
    む、請求項1に記載の組成物。
  3. 【請求項3】 ドメインの一方が、ミクロカプセル化さ
    れた形態である、請求項1又は2に記載の組成物。
  4. 【請求項4】 ドメインが、所定の比率で組み合わせて
    分与できる、請求項1から3のいずれか一項に記載の組
    成物。
  5. 【請求項5】 油性汚れを除去するための剤が、ポリマ
    ーポリオール、多価アルコール、10ミクロンより大き
    いサイズの固体微粒子材料、溶媒、10未満のHLB値
    を有する非イオン性界面活性剤及びこれらの混合物から
    選択される、請求項1から4のいずれか一項に記載の組
    成物。
  6. 【請求項6】 組成物の第1の界面活性剤含有部分に、
    電解質感受性である界面活性剤が含有されており、組成
    物の第2の油性汚れ除去剤部分に電解質が含有されてい
    る、請求項1から5のいずれか一項に記載の組成物。
  7. 【請求項7】 組成物が、組成物の第1の界面活性剤含
    有部分と第2の油性汚れ除去部分との混合によって希薄
    になる、請求項6に記載の組成物。
  8. 【請求項8】 短鎖ポリオール油性汚れ除去剤が、組成
    物の界面活性剤部分内に、組成物の界面活性剤含有部分
    の0.5〜15重量%のレベルで存在する、請求項1か
    ら7のいずれか一項に記載の組成物。
  9. 【請求項9】 短鎖ポリオール油性汚れ除去剤が少なく
    とも2個のポリオール基を有する、請求項1から8のい
    ずれか一項に記載の組成物。
  10. 【請求項10】 短鎖ポリオール油性汚れ除去剤が10
    0より低い分子量を有する、請求項1から9のいずれか
    一項に記載の組成物。
  11. 【請求項11】 短鎖ポリオール油性汚れ除去剤がC
    以下の炭素鎖長を有する、請求項1から10のいずれか
    一項に記載の組成物。
  12. 【請求項12】 短鎖ポリオール油性汚れ除去剤がプロ
    ピレングリコール又はグリセロールである、請求項1か
    ら11のいずれか一項に記載の組成物。
  13. 【請求項13】 アニオン性界面活性剤がモノアルキル
    ホスファート界面活性剤である、請求項1から12のい
    ずれか一項に記載の組成物。
  14. 【請求項14】 組成物の界面活性剤含有部分が10重
    量%より少ないポリエチレングリコールを含有する、請
    求項1から13のいずれか一項に記載の組成物。
  15. 【請求項15】 組成物がポリエチレングリコールを含
    有しない、請求項14に記載の組成物。
  16. 【請求項16】 組成物の第2の油性汚れ除去部分がプ
    ロピレングリコール及びグリセロールを含有する、請求
    項1から15のいずれか一項に記載の組成物。
  17. 【請求項17】 プロピレングリコールのグリセロール
    に対する比が、1:3〜3:1である、請求項16に記
    載の組成物。
  18. 【請求項18】 更に、組成物の第1の界面活性剤含有
    部分の3〜15重量%のシリカを含有する、請求項1か
    ら17のいずれか一項に記載の組成物。
  19. 【請求項19】 全組成物の5重量%より少ない短鎖一
    価アルコールを含有する、請求項1から18のいずれか
    一項に記載の組成物。
  20. 【請求項20】 油性汚れを除去するための剤が、増粘
    剤で増粘される、請求項1から19のいずれか一項に記
    載の組成物。
  21. 【請求項21】 組成物の第2の油性汚れ除去剤部分
    に、第2部分の1〜70重量%の油性汚れを除去するた
    めの剤が含有されている、請求項1から20のいずれか
    一項に記載の組成物。
  22. 【請求項22】 油性汚れが化粧品メーキャップであ
    る、請求項1から21のいずれか一項に記載の組成物。
  23. 【請求項23】 界面活性剤を含有する水性ドメインが
    増粘剤で増粘される、請求項1から22のいずれか一項
    に記載の組成物。
  24. 【請求項24】 請求項1から23のいずれかに記載の
    洗浄及び油性汚れ除去液体組成物を使用する、皮膚から
    の油性汚れの改良された除去方法であって、 i)包装手段から、界面活性剤及び油性汚れを除去する
    ための剤を分与すること、 ii)界面活性剤及び油性汚れを除去するための剤を人
    体に適用すること、並びに iii)水で洗い流すことによって、油性汚れと洗浄剤
    との得られた混合物を除去することを含む方法。
  25. 【請求項25】 組成物を、単一の包装手段から分与す
    る、請求項24に記載の方法。
  26. 【請求項26】 界面活性剤及び油性汚れを除去するた
    めの剤を、所定の比率で包装手段から分与する、請求項
    24又は25に記載の方法。
  27. 【請求項27】 適切な分与パッケージ中に、請求項1
    から23のいずれか一項に記載の洗浄組成物を含有す
    る、包装された局所組成物。
  28. 【請求項28】 パッケージが2個又は3個以上の区画
    を有する、請求項27に記載の包装された組成物。
  29. 【請求項29】 組成物の第1部分及び第2部分が、5
    0:50のお互いに対する体積比で存在する、請求項2
    7又は28に記載の包装された組成物。
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