JP2001018468A - ロール紙の判別装置 - Google Patents

ロール紙の判別装置

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JP2001018468A
JP2001018468A JP11192623A JP19262399A JP2001018468A JP 2001018468 A JP2001018468 A JP 2001018468A JP 11192623 A JP11192623 A JP 11192623A JP 19262399 A JP19262399 A JP 19262399A JP 2001018468 A JP2001018468 A JP 2001018468A
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roll paper
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進 村田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ロール紙2のロール部2aに付した判別マー
クをセット部5で読み取る。 【解決手段】 ロール紙側に付した判別マークがロール
部2aとしての中心筒体61に穿設された検知孔62を
介して見えるようにロールホルダ64の透かし孔63を
検知孔62に対峙させる。装置本体のセット部5におけ
る一対の受け部68,69に中心筒体61の両端のロー
ルホルダ57,64を回転可能に支持させ、光反射式の
センサ部76を設けたセンサ保持体75の支軸77をセ
ット部5の軸支部78に回動可能に設け捩じりバネ80
にて起立方向に付勢されている。ロールホルダ64を上
向き開放状の受け部69に接近移動させる動作に応じ
て、ロールホルダ64の筒部64a下面で作動部76を
押してセンサ保持体75を筒部64a内に伏せ回動し、
センサ部76が検知孔62に接近して判別マークを読取
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリンタやファク
シミリ等の画像形成装置におけるロール状に巻回した被
記録媒体や、ラベルシート等の裁断装置におけるロール
状に巻回したウエッブであるロール紙の種類を検出して
判別するための装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】記録装置におけるロール紙の種類を自動
的に検出(判別)するための従来の技術として、例え
ば、特開平9−86743号公報では、ファクシミリ等
の画像形成装置における被記録媒体として使用する用紙
ロールの両端にそれぞれフランジが形成されたホルダを
装着し、これらのホルダを介して用紙ロール保持機構に
保持されている用紙ロールからロール紙を解き出し、該
解き出された部位のロール紙に記録を行なう記録装置に
おいて、前記用紙ロール保持機構に保持されている用紙
ロールの前記一方のホルダのフランジの外周縁に圧接し
得る移動自在なフランジ当接部材と、前記用紙ロールの
種類に対応するフランジの外径寸法に応じて位置決めさ
れる前記フランジ当接部材の位置により前記ロール紙の
種類を検出する用紙種類検出手段とを有する構成が開示
されている。
【0003】しかし、このものでは、用紙ロールの種類
毎に、外径寸法の異なるフランジを準備しなければなら
ず、さらにこれに応じて、用紙種類検出手段としてのセ
ンサの数も複数個必要であるから、検出装置の製造コス
トが高くなるという問題があった。
【0004】他方、ロール紙の幅サイズや、巻き長さ、
紙質等の種類別を判別するとき、ロール紙の巻き芯であ
る中心筒体の内径部やロール紙の左右両側のフランジ部
に印刷等したマーク部のデータを、当該ロール紙を回転
させながらセンサにて判別するという技術があった。そ
こで、前記の問題を解決するため、本出願人は、特願平
10−135316号において、タック紙用等のロール
紙の巻回部の中心管体に、その軸線方向に沿って適宜間
隔にてロール紙の幅寸法や紙質等の種類に応じた1乃至
複数の被検出部を設ける一方、前記中心管体に嵌挿して
当該中心管体を回転可能に支持するロール紙支持体に
は、前記被検出部に対応する位置に接触式もしくは非接
触式のセンサを設けたものを提案した。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記技
術では、ロール紙の交換に際してロール紙支持体に対し
て中心管体をその軸線方向に移動させて着脱作業を実行
しなければならず、ロール紙支持体と中心管体との嵌合
精度も必要であるため、着脱作業が面倒であるという問
題があった。
【0006】さらに、前記被検出部に対するセンサを光
反射式等の非接触式のものを使用する場合、ロール紙を
セット部にセットしたとき、被検出部の判別マークから
センサまでの距離をなるべく近づけると共に、その接近
(距離)の誤差も少なくする必要があった。
【0007】本発明は、前記技術的問題を解決するため
になされたものであって、比較的簡単な構成にて、ロー
ル紙の種類の判別をセット部において可能とする、ロー
ル紙の判別装置を提供することを目的とするものであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明のロール紙の判別装置は、長
尺のロール紙を中心筒体に巻回したロール部の両端にロ
ールホルダを着脱自在に装着し、該一対のロールホルダ
をセット部に装着して回転自在に支持するように構成
し、該セット部には、前記一方のロールホルダの接近移
動に応じて当該ロールホルダにおける被検出部にセンサ
部が接近するようにセンサ保持体を起伏可能に設けたも
のである。
【0009】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載のロール紙の判別装置において、前記センサ保持
体には、前記一方のロールホルダがセット方向に移動す
るとき当接して、前記センサ部側が前記被検出部に接近
すべく当該センサ保持体を回動させる作動部を備え、前
記ロール部をセット部から離間させるとき前記センサ部
側が前記被検出部から離間するための復帰手段を備えた
ものである。
【0010】そして、請求項3に記載の発明は、請求項
1または請求項2に記載のロール紙の判別装置におい
て、前記作動部は弾性体により構成したものである。
【0011】さらに、請求項4に記載の発明は、請求項
1乃至請求項3のいずれかに記載のロール紙の判別装置
において、前記一方のロールホルダはほぼ筒体であり、
該筒体の内径部に被検出部を設けたものである。
【0012】請求項5に記載の発明は、請求項1乃至請
求項4のいずれかに記載のロール紙の判別装置におい
て、前記センサ保持体には、前記センサ部と被検出部と
の接近したときの間隔を一定に保持し、且つロールホル
ダに摺接するスペーサ体を設けたものである。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明を具体化した実施形
態について説明する。
【0014】図1はタック紙の印刷・裁断装置の側面
図、図2は平面図、図3はカッタホルダ等の側面図、図
5はロール部を解いてロール紙を前進させる状態のギヤ
伝動機構の側面図、図6はロール部の分解斜視図、図8
はセット部の一部切欠き正面図である。
【0015】本発明に適用するロール紙2は、表面に印
刷可能な帯状の記録紙の裏面に感圧接着剤等の粘着剤を
塗布し、この粘着剤層を帯状の離型紙の表面に付着させ
たものであり、このロール紙2を紙管等の中心筒体61
に巻回した部分をロール部2aという。図6及び図7
(b)に示すように、前記中心筒体61の一側には、被
検出部としての円周方向に沿って長手の検知孔62が1
乃至複数個(本実施形態では3個を例示)穿設されてい
る。そして、前記ロール紙2の基端を中心筒体61に巻
き付けるつなぎ片3の巻回内面には、前記各検知孔62
と対峙する箇所にロール紙2の幅寸法や紙質、ロール巻
き長さ等のロール紙2の種類を判別するための白黒帯び
状等の光反射率の異なる部分を有する判別マーク63が
印刷もしくはラベル貼着等により付されている。
【0016】なお、印刷できる記録紙は普通紙の他、光
沢紙や合成樹脂フィルムを使用しても良く、また、ロー
ル紙2は離型紙を貼着していない記録紙単独のものであ
っても良い。
【0017】本発明を適用する印刷・裁断装置には、装
置本体1の一対の下側フレーム4,4の図1における左
端部に、ロール紙2のロール部2aを後述する一対のロ
ールホルダ57、64と共に回転可能に支持させるセッ
ト部5が設けられている。即ち、図7(a)に示すよう
に、他方のロールホルダ57は、前記中心筒体61の内
径に嵌合する筒部57aとその外周の中途に突出するフ
ランジ部57bとを有し、筒部57aとフランジ部57
bとの付け根部には、前記中心筒体61の端部に切欠い
た係合溝65a(図7(b)参照)に係止して相対的な
回転を阻止するための爪66aが突設されている。ま
た、フランジ部57bの中心から外向きに突出した軸部
67はセット部5の一方の上向き開放状の受け部68に
回転自在に軸支されるものである。さらに、前記フラン
ジ部57bの外面には後述するよにロール部2aを回転
させるためのロール歯車58が一体的形成されている。
【0018】一方のロールホルダ64は、図7(c)に
示すように、外向きに開放された筒部64aとその外周
の中途に突出するフランジ部64bとからなり、筒部6
4aとフランジ部64bとの付け根部には、前記中心筒
体61の他方の端部に切欠いた係合溝65b(図7
(b)参照)に係止して相対的な回転を阻止するための
爪66bが突設されている。そして、前記筒部64aは
図8、図10及び図12に示すようにセット部5におけ
る他方の上向き略U字状の大径の受け部69に回転可能
に軸支されるものである。
【0019】図8に示すごとく、セット部5にロール紙
2をセットするに際して、ロール紙2の両側端を保持す
る一対のロールホルダ57、64の両筒部57a,64
aを前記中心筒体61の内側に嵌め入れて、他方のロー
ルホルダ57の係合孔70に一方のロールホルダ64の
係合爪71を弾性的に係合させる。さらに、前記一方の
ロールホルダ64の筒部64aには、被検出部としての
前記検知孔62と対応する位置に透かし孔72が穿設さ
れている(図7(c)及び図8参照)。
【0020】なお、前記他方の上向き略U字状の受け部
69は、一方のロールホルダ64の筒部64aがセット
されたとき、その下端面より筒部64aの半径よりやや
高い位置にて弾性的に筒部64aの外周面に摺接して、
当該筒部64aが不用意に上向きに抜け出さないよう規
制する突起74が一体的に形成されている(図10及び
図12参照)。
【0021】そして、図8及び図9に示すように、前記
一方の受け部69には、ロールホルダ64を当該受け部
69に上方からセットするように落とし込んだとき、筒
部64aの内径方向に伏せて入り込むようにするセンサ
保持体75が支軸77を中心に上下回動可能に支持する
支持部78を形成する。センサ保持体75の片面には、
前述のように伏せたとき前記透かし孔72の箇所に対峙
するセンサ部76が設けられている。このセンサ部76
は光反射式の非接触式センサを使用する。
【0022】センサ保持体75の基部には、図8及び図
9に示すような作動部79を設ける一方、前記センサ保
持体75の基部にて一体的に形成された一対の支軸77
のうち片方の支軸77の基端ボス部に遊嵌された復帰手
段としての捩じりバネ80により、常にはセンサ保持体
75のセンサ部76が取付けられた側が、前記一方の受
け部69より外側(ロールホルダ64が上下移動する範
囲から外れた側)に位置するように起立付勢されてい
る。そして、前記作動部79は、前記一方のロールホル
ダ64をセット部5にセットすべく筒部64aが受け部
69内にはまるように下向きに押し込むとき、当該筒部
64aの下面が前記作動部79の上面に当接し、筒部6
4aの下向き移動につれて前記捩じりバネ80の付勢力
に抗してセンサ保持体75の自由端側がロールホルダ6
4の筒部64a内に入り込むように伏せ回動し、前記セ
ンサ部76が被検出部としての前記透かし孔72の箇所
に接近する。
【0023】この場合、センサ保持体75の伏せ姿勢
(傾き角度)は、前記ロールホルダ64の筒部64aが
受け部69にセットされた位置に応じた前記作動部79
の回動角度により決定されるので、前記セット部5に対
するセンサ保持体75の取付け位置が設定されると、筒
部64aが受け部69に正確にセットするかぎり、セン
サ部76とロール部2aにおける中心筒体61の外面の
判別マーク63までの距離の誤差を少なくすることがで
きる。
【0024】従って、後述するように、前記セット部5
にセットされたロール部2aが回転するとき、光反射式
のセンサ部76では、前記透かし孔72及び検知孔62
を介して前記判別マーク63を正確に(誤りなく)読取
ることができ、図示しない電子式のコントローラにてロ
ール紙2の前記種類を判別記憶し、印字の条件や裁断の
幅等の作動を制御するために役立てることができるので
ある。
【0025】他方、ロール紙2のロール部2aを前記セ
ット部5から外すと、ロールホルダ64が受け部69か
ら上向きに移動するので、捩じりバネ80の付勢力によ
り前記センサ部76が被検出部としての透かし孔72か
ら離間するようにセンサ保持体75が起立し、このセン
サ保持体75は、ロールホルダ64で下向きに押さえら
れていない状態では、受け部69より外側(ロールホル
ダ64が上下移動する範囲から外れた位置)に姿勢保持
されるのである。
【0026】なお、図1において、装置本体1の長手方
向中途部にはローラ状のプラテン6が配置されており、
前記セット部5にてロール部2aから巻き解かれたロー
ル紙2がプラテン6の上面を通過して図1の右端方向の
裁断部10へ搬送されるように構成されている。そし
て、前記上側フレーム16,16に上下回動可能に装着
されたアーム7,7の先端間をつなぐフレーム8の下面
に設けたサーマルヘッド9が前記プラテン6上のロール
紙2に押圧当接して印字等の画像形成する印字部を構成
する。
【0027】裁断部10では、図1及び図2に示すよう
に、X軸方向に長くY軸方向(搬送方向)に短いテーブ
ル11を挟んでロール紙2を搬送するための前後一対の
駆動ローラ12a,12bが配置されており、正逆回転
可能なY軸モータ13から後に詳述する第1ギヤ伝動機
構14を介して、両駆動ローラ12a,12bが同方向
に回転駆動される。
【0028】前記一対の下側フレーム4,4の左端の枢
軸15を介して上下回動する上側フレーム16,16の
間には前記各駆動ローラ12a,12bに上側から対峙
するピンチローラ17a,17bが配置されており、上
側フレーム16,16を下側フレーム4,4に対して下
向き回動して閉じた状態では、ピンチローラ17a,1
7bが前記駆動ローラ12a,12bに各々押圧してそ
の間でロール紙2を挟んで搬送できる構成である。
【0029】本実施形態では、前記印字部はロール紙2
の幅全体にわたる横長のサーマルヘッド9を使用した
が、他の実施形態として、インクジェット式の印字ヘッ
ドや、インクリボンを介してドットピンもしくはサーマ
ルヘッドにより印字する形式の印字ヘッドを使用しても
良い。
【0030】ロール紙2の幅方向(X軸方向)に移動可
能な作業部としてのキャリッジ23は、前記一対の上側
フレーム16,16間に装架した軸状等の主ガイド軸1
8aと補助ガイド板18bとに摺動自在に装架されてい
る。そして、前記一対の上側フレーム16,16の各内
面に配置された駆動プーリ19と従動プーリ20とに巻
掛けたタイミングベルト21の一箇所を前記キャリッジ
23に固定し、正逆回転可能なステップモータ等のX軸
モータ22からX軸歯車伝動機構24を介してタイミン
グベルト21をX方向に回動駆動してキャリッジ23を
X軸方向に選択的に移動させる。
【0031】前記キャリッジ23には、そのサイドブロ
ック23aとの間で昇降ブロック25が上下動自在に装
着され、この昇降ブロック25にはほぼ筒状のカッタホ
ルダ26が固定されている。そして、前記一対の上側フ
レーム16,16間に装着された横長の回動アーム28
の上下回動する自由端側が前記昇降ブロック25の横向
きの嵌合溝25aに嵌合され、正逆回転可能なステップ
モータ等のZ軸モータ27により、詳述しないホルダ高
さ調節機構29を介して前記回動アーム28の自由端側
を上下動させ、前記カッタホルダ26を前記テーブル1
1の上面に対して昇降調節できるよう構成されている。
【0032】カッタホルダ26には、下端に切断刃30
を備えた丸軸状のカッタ軸31が縦軸回りに回動自在に
軸支され、且つ昇降可能に軸支されており、詳述しない
が刃先突出量調整機構33により、前記切断刃30がカ
ッタホルダ26の下面から突出する量がロール紙2にお
ける記録紙のみを切断し、離型紙を切断しないハーフカ
ット位置と、記録紙及び離型紙の両者を突き刺してロー
ル紙2を完全に切断する全カット位置と、前記記録紙の
表面に前記切断刃30の切先が触れない刃先突出量調整
位置等に切断刃30を高さ位置調節するものである。
【0033】前記一方の下側フレーム4の外側には、正
逆回転可能なステップモータ等のY軸モータ13の作動
により、両駆動ローラ12a,12bを同方向に回転駆
動するための第1ギヤ伝動機構14と、ロール紙2の巻
き戻しを実行するための第2ギヤ伝動機構34とが配置
されている。図1、図4及び図5に示すように、第1ギ
ヤ伝動機構14は、Y軸モータ13の出力軸に固定した
ピニオン35から第1歯車36と一体的に回転する小歯
車36aとを介して、プラテン6と一体的に回転するプ
ラテン歯車37に動力伝達する一方、前記ピニオン35
から第2歯車38及び第3歯車39を介して太陽歯車4
0を回転させるように構成されている。そして、この太
陽歯車40の支軸に回動可能に枢支された遊星アーム4
1には、2つの遊星歯車42a,42bが装着されてお
り、この2つの遊星歯車42a,42bは太陽歯車40
に噛み合っている。
【0034】Y軸モータ13が正回転するとき(ピニオ
ン35が図5に示すように時計回りに回転する時)、太
陽歯車40が反時計回りに回転し、これに噛み合う2つ
の遊星歯車42a,42bが時計回りに自転しつつ遊星
アーム41を介して反時計回りに公転し、一方の遊星歯
車42aが第4歯車43と噛み合った位置で公転が停止
される。そして、第4歯車43と同軸上で一体的に回転
する小歯車44を介して前記一対の駆動ローラ12a,
12bに対する2つの第5歯車45,45を同方向に回
転させるように構成されている。
【0035】さらに、この第1ギヤ伝動機構14には、
前記遊星歯車42a,42bと遊星アーム41とを利用
した第1伝達切替手段46を設ける。即ち、図5等に示
すように、前記遊星アーム41に突出した係合ピン47
は、前記一方の下側フレーム4の軸48を介して回動可
能に軸支された作動レバー49の遊嵌孔50に嵌め入れ
てある。従って、前述のように、Y軸モータ13が正回
転するときには、作動レバー49の先端(上端)は時計
方向に回動する。
【0036】第2ギヤ伝動機構34は、前記Y軸モータ
13が逆回転する(ピニオン35が反時計回りに回転す
る)ときにのみ作動するものであって、ピニオン35が
反時計回りに回転すると、前述の第1歯車36が時計回
りに回転し、プラテン6が反時計回りに回転する。そし
て、第2伝達切替手段としての前記第1歯車36の支軸
回りに回動可能な第3アーム51に回転可能に支持され
た遊星歯車52は、前記第1歯車36と一体的に回転す
る小歯車36aに噛み合っているので、遊星歯車52は
反時計回りに自転しつつ、第3アーム51が時計回りに
回動し、この遊星歯車52が第6歯車53に噛み合う箇
所で公転が阻止される。この第6歯車53に対して同軸
の第7歯車54には所定以上のトルクが作用するときス
リップする滑りクラッチ55が介挿されている。前記第
7歯車54から中間歯車56を介してロール部2aの一
側に取付くロールホルダ57の外周のロール歯車58に
噛み合って動力伝達し、ロール部2aは図5において時
計回りに回転して、ロール紙2を巻き戻す(巻き取る)
のである。
【0037】この場合、前述の第1ギヤ伝動機構14で
は、太陽歯車40は時計回りに回転するから、これに噛
み合って自転しながら時計回りに公転する2つの遊星歯
車42a,42bのうち、他方の遊星歯車42bが第4
歯車43と噛み合った位置で公転が停止される。そし
て、第4歯車43と同軸上で一体的に回転する小歯車4
4を介して前記一対の駆動ローラ12a,12bに対す
る2つの第5歯車45,45を同方向(反時計回り)に
回転させる。
【0038】従って、裁断部10の箇所では、駆動ロー
ラ12a,12bとピンチローラ17a,17bとで挟
持されているロール紙2も図6で左方向に逆搬送され
る。また、ロール部2aの巻き取り直径が大きくなる
と、ロール 1回転あたりの巻き取られる量は次第に増大
するが、前記滑りクラッチ55の作用により、所定のテ
ンションを掛けつつロール部2aの回転数が次第に減少
できるのである。
【0039】前述のように、ピニオン35が時計回りに
回転するとき(ロール紙2を図5のように右方向に搬送
するとき)には、第1歯車36と一体的に回転する小歯
車36aが反時計方向に回転するので、第3アーム51
が反時計回りに回動し、この遊星歯車52と第6歯車5
3との噛み合いが解除されて、ロール部2aの箇所はフ
リー状態となる。
【0040】そして、ロール部2aを巻き戻して、途中
のロール紙2の弛みをとる場合には、図4の実線で示す
ように、予め、作業部としての前記キャリッジ23にお
けるサイドブロック23aを前記一方の下側フレーム4
に近接させると、該サイドブロック23aから横向きに
突出する作動突起60が、反時計回りに回動しようとす
る前記作動レバー49の上端の左側面に当接し、当該作
動レバー49を中立姿勢に規制する。これにより、作動
レバー49に係合した遊星アーム41の動きを規制し、
該遊星アーム41の両端に装着された一対の遊星歯車4
2a,42bのいずれもが第4歯車43と噛み合うこと
がない中立位置に保持される。
【0041】従って、前記前後一対の駆動ローラ12
a,12bへの回転力の伝達は阻止され、両駆動ローラ
12a,12bの回転が停止するので、両駆動ローラ1
2a,12bとピンチローラ17a,17bとの間で挟
持されたロール紙2の箇所は前後方向のいずれにも搬送
されず拘束されるから、ロール部2aの巻き戻し(巻き
取り)動作に応じて、ロール紙2の弛みを除去すること
ができるのである。
【0042】次に、ロール紙2の種類判別のための準備
作動について説明すると、ロール部2aを前記セット部
5にセットする場合、前記一対の上側フレーム16,1
6を上向きに回動してセット部5を開放状態とし、前記
セット部5にセットしたロール部2aから繰出した(引
き出した)ロール紙2の先端を、作業部としての前記裁
断部10における前後対の駆動ローラ12a,12bよ
りも右方に位置させて、上側フレーム16を閉める。そ
うすると、前記駆動ローラ12a,12b右方向(搬送
下流側)に配置した先端検出センサ73にてロール紙2
の先端を検出することができる。
【0043】この作業中に、前記セット部5とロール紙
2の先端との間に弛みがあると、前記駆動ローラ12
a,12bとピンチローラ17a,17bとで挟持した
ロール紙2を図5のように繰出し方向(前進方向)に回
転駆動させても、前記弛みの部分が緊張状態になるまで
はロール紙2は回転せず、従って、ロール紙2に付した
前記判別マーク63を前記セット部5に設けたセンサ部
76にて判別できない。このような状態の場合、まず、
Y軸モータ13を少し正回転させて、作動レバー49を
時計方向に回動させ、キャリッジ23の移動に伴って下
側フレーム4に穿設されている孔から突出してきた作動
突起60と当接しないように、作動レバー49を繰出し
方向に確実に傾けておく。次に、図4に示すように、キ
ャリッジ23をX軸方向に沿って移動させて、一方の下
側フレーム4に接近もしくは当接させ、そのサイドブロ
ック23aに突出する作動突起60を、下側フレーム4
に穿設した孔から前記作動レバー49の一側に臨ませ、
当該作動レバー49が後退作動方向に傾き回動するのを
規制する。
【0044】この状態でY軸モータ13を一旦適宜時間
だけ逆回転させると、前記セット部5におけるロール部
2aは逆回転(巻き取り動作)する一方、ロール紙2の
先端をピンチローラ17a,17bとで挟持している駆
動ローラ12a,12b箇所は回転停止しているから、
前述のようにロール紙2の弛みが除去される。そして、
ロール紙2にテンションが作用すれば、前記滑りクラッ
チ55の機能により、第3ギヤ伝動機構34は回転して
もロール部2aは回転しない。このように、ロール紙2
の弛みが取れてロール部2aが回転しなくなったこと
は、センサ部76の読取り信号が変化しなくなったこと
から検知できる。この状態でY軸モータ13を停止し、
次いで、キャリッジ23を下側フレーム4から離れる方
向に移動させて、作動レバー49に対する規制を解除
し、その後、Y軸モータ13を正回転させることにより
ロール紙2の先端側を図5の右方向に移動させるべく前
進操作を開始しつつ前記センサ部76にて判別マーク6
3を読み取れば良いのである。
【0045】前記実施形態では、合成樹脂製のセンサ保
持体75に作動部79を一体的に形成したが、作動部7
9を弾性を有するように形成することもできる。その場
合、作動部を合成樹脂製もしくは金属製のバネ板にて形
成しても良い。このように、弾性を有する作動部79に
構成すれば、セット部5における受け部69に前記ロー
ルホルダ64を押し込み、その外周面にて作動部79を
下向きに押圧し、ロールホルダ64が受け部69に正し
くセットされた状態のとき、センサ保持体75に設けた
図示しない規制部(ストッパー部)を、受け部69乃至
は支持部78に当接させて、当該センサ保持体75の水
平姿勢等の所定の検出姿勢が保持されるように構成して
も良い。もしくは、図9の二点鎖線に示すように、セン
サ保持体75の片面(センサ部76が配置されている
側)に摺接可能なスペーサ体としての回転自在なコロ8
2を設け、センサ保持体75をロールホルダ64の筒部
64aの内径部にて伏せ姿勢を採るとき、前記コロ82
が筒部64aの内周面に摺接するように構成しても良
い。
【0046】これらのように、センサ保持体75の伏せ
姿勢が一定に保持されセンサ部76からロール部2aの
内径の判別マーク63までの距離を一定にできるように
すれば、前記センサ部76によるロール紙2の判別の検
出誤差や検出不能状態を大幅に少なくすることができ
る。
【0047】前記復帰手段としての捩じりバネ80に代
えて、板ばねや引張コイルバネを使用しても良いし、離
間させるときロールホルダ64の筒部64aの内周面に
てセンサ保持体75をある程度立て起こした後、セット
部5側に設けた誘い込み手段にてセンサ保持体75を略
垂直状等に姿勢復帰させる構成であって良い。
【0048】さらに、前記コロ82に代えて、摩擦係数
の小さい非回転の摺動突起等の摺接可能なスペーサ体を
設けても良い。
【0049】図13及び図14は第2実施形態としての
センサ保持体83を示し、ロール部2aの一方ロールホ
ルダ64の筒部64aより内径側の端板64cの外面
(円板面)に円周方向に沿って長い判別マーク84を付
す(図14参照)。
【0050】そして、セット部5における受け部69に
前記ロールホルダ64を押し込み、その外周面にて作動
部79を下向きに押圧し、ロールホルダ64が受け部6
9に正しくセットされた状態のとき、センサ保持体75
に設けたセンサ部76が前記判別マーク84に近接する
ように起立させるのである。この実施形態でも、ロール
ホルダ64のセット時に、センサ部76と被検出部とし
ての判別マーク84との距離をできる限り近づけること
ができる。そして、捩じりバネ80等の付勢手段を設け
て、ロール紙2のロール部2aを前記セット部5から外
すと、ロールホルダ64が受け部69から上向きに移動
するので、捩じりバネ80の付勢力により前記センサ部
76が被検出部としての判別マーク84の表面から離間
するようにセンサ保持体75が回動し、このセンサ保持
体75は、ロールホルダ64で下向きに押さえられてい
ない状態では、受け部69より外側で、ロールホルダ6
4が上下移動するのに邪魔にならない位置に姿勢保持さ
れるのである。
【0051】本発明におけるロール紙2の幅寸法や紙質
等が変更されても、各ロール部2aの中心筒体61の直
径と、判別マーク63のための検知孔62の位置が一定
のものであれば、前記中心筒体61の両端に装着する一
対のロールホルダ57,64は共通のものとして使用で
きるから、このロールホルダ57,64はロール紙2の
消耗の都度に使い捨てする部品とならないのである。
【0052】また、前記一方のロールホルダ64の外側
面に被検出部としての判別マーク63を付したもので
は、このロールホルダ64が使い捨てとなり、前記一方
のロールホルダ57は繰り返し使用できる。
【0053】なお、セット部の一対の受け部68,69
の開放側を上向きでなく、ロール紙2の搬送方向と反対
側の後側に開放するようにして、ロール部2aの両端の
ロールホルダ57,64を横方向に押し込んで一対の受
け部68,69にセットするような構成にも適用でき
る。
【0054】本発明は、プリンタやファクシミリ等の印
刷装置、画像形成装置等にも適用できることはいうまで
もない。
【0055】
【発明の効果】以上に詳述したように、請求項1に記載
の発明のロール紙の判別装置は、長尺のロール紙を中心
筒体に巻回したロール部の両端にロールホルダを着脱自
在に装着し、該一対のロールホルダをセット部に装着し
て回転自在に支持するように構成し、該セット部には、
前記一方のロールホルダの接近移動に応じて当該ロール
ホルダにおける被検出部にセンサ部が接近するようにセ
ンサ保持体を起伏可能に設けたものである。
【0056】このように、センサ部を設けたセンサ保持
体はセット部に設けられているため、ロール部を保持し
た一対のロールホルダをセット部に接近移動させる動作
に応じて、前記センサ部がロールホルダにおける被検出
部に接近するので、従来のものに比べてロール紙のセッ
ト作業が至極簡単となると共に、ロール部のセットによ
りセンサ部の被検出部との距離の設定を一定にできて距
離の誤差を少なくできるという効果を奏する。
【0057】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載のロール紙の判別装置において、前記センサ保持
体には、前記一方のロールホルダがセット方向に移動す
るとき当接して、前記センサ部側が前記被検出部に接近
すべく当該センサ保持体を回動させる作動部を備え、前
記ロール部をセット部から離間させるとき前記センサ部
側が前記被検出部から離間するための復帰手段を備えた
ものである。
【0058】この構成によれば、センサ保持体には作動
部を設け、センサ保持体はセット部にて回動する構成で
あるため、前記一方のロールホルダと作動部との位置関
係だけで、センサ保持体の回動程度を設定でき、ロール
部のセットによりセンサ部の被検出部との距離の設定を
一定にできて距離の誤差を少なくできるという効果を奏
する。また、前記ロールホルダをセット部から離間させ
ると復帰手段によりセンサ保持体が回動してそのセンサ
部が被検出部から離間でき、ロール部の着脱作業も一層
簡単にできるという効果を奏する。
【0059】そして、請求項3に記載の発明は、請求項
1または請求項2に記載のロール紙の判別装置におい
て、前記作動部は弾性体により構成したものである。
【0060】作動部が弾性体であれば、ロールホルダに
より作動部を多い目に作動させても、センサ保持体のセ
ンサ部からロールホルダにおける被検出部までの距離を
一定にできるようにすれば、前記センサ部によるロール
紙の判別の検出誤差や検出不能状態を大幅に少なくする
ことができるという効果を奏する。
【0061】さらに、請求項4に記載の発明は、請求項
1乃至請求項3のいずれかに記載のロール紙の判別装置
において、前記一方のロールホルダはほぼ筒体であり、
該筒体の内径部に被検出部を設けたものである。
【0062】この構成によれば、ロール紙の幅寸法や紙
質等が変更されても、各ロール部の中心筒体の直径と、
被検出部の位置が一定のものであれば、前記中心筒体の
両端に装着する一対のロールホルダを共通のものとして
使用できるから、このロールホルダはロール紙の消耗の
都度に使い捨てする部品とならず、ランニングコストを
少なくできるという効果を奏する。
【0063】請求項5に記載の発明は、請求項1乃至請
求項4のいずれかに記載のロール紙の判別装置におい
て、前記センサ保持体には、前記センサ部と被検出部と
の接近したときの間隔を一定に保持し、且つロールホル
ダに摺接するスペーサ体を設けたものである。
【0064】この構成によれば、回転するロール部に対
してセンサ保持体を摺接させても回転抵抗が少なく且つ
センサ部をロールホルダにおける被検出部に非接触状態
で最接近した状態を保持でき、センサ部からロールホル
ダにおける被検出部までの距離を一定にできるという効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】ラベルの印刷・裁断装置の全体側面図である。
【図2】ラベルの印刷・裁断装置の全体平面図である。
【図3】裁断部の側面図である。
【図4】キャリッジの平面図である。
【図5】ロール紙の前進方向移動時の第1ギヤ伝動機構
及び第2ギヤ伝動機構の作動状態を示す側面図である。
【図6】ロール部の分解斜視図である。
【図7】(a)は他方のロールホルダの一部切欠き正面
図、(b)はロール部の一部切欠き正面図、(c)は一
方のロールホルダの一部切欠き正面図である。
【図8】ロール部をセット部にセットした時の一部切欠
き正面図である。
【図9】センサ保持体の斜視図である。
【図10】図8のX−X線矢視図である。
【図11】ロール部をセット部から離間させた時の一部
切欠き正面図である。
【図12】図11のXII −XII 線矢視図である。
【図13】他の実施形態の一部切欠き正面図である。
【図14】図13のXIV−XIV線矢視図である。
【符号の説明】
1 装置本体 2 ロール紙 2a ロール部 5 セット部 57,64 ロールホルダ 61 中心筒体 62 検知孔 63 判別マーク 57a,64a 筒部 58b,64b フランジ部 70 係合孔 71 係合爪 68,69 受け部 72 透かし孔 75 センサ保持体 76 センサ部 77,77 支軸 78 捩じりバネ 79 作動部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年7月21日(1999.7.2
1)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図9
【補正方法】変更
【補正内容】
【図9】
フロントページの続き Fターム(参考) 2C058 AB12 AB22 AB23 AE04 AF51 GB16 2C060 BA01 3F052 AA01 AB05 AB07 BA14 DA15 3F105 AA02 AB01 AB04 CA02 DA53 DA57 DB11 DC11

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長尺のロール紙を中心筒体に巻回したロ
    ール部の両端にロールホルダを着脱自在に装着し、該一
    対のロールホルダをセット部に装着して回転自在に支持
    するように構成し、該セット部には、前記一方のロール
    ホルダの接近移動に応じて当該ロールホルダにおける被
    検出部にセンサ部が接近するようにセンサ保持体を起伏
    可能に設けたことを特徴とするロール紙の判別装置。
  2. 【請求項2】 前記センサ保持体には、前記一方のロー
    ルホルダがセット方向に移動するとき当接して、前記セ
    ンサ部側が前記被検出部に接近すべく当該センサ保持体
    を回動させる作動部を備え、前記ロール部をセット部か
    ら離間させるとき前記センサ部側が前記被検出部から離
    間するための復帰手段を備えたことを特徴とする請求項
    1に記載のロール紙の判別装置。
  3. 【請求項3】 前記作動部は弾性体により構成したこと
    を特徴とする請求項1または請求項2に記載のロール紙
    の判別装置。
  4. 【請求項4】 前記一方のロールホルダはほぼ筒体であ
    り、該筒体の内径部に被検出部を設けたことを特徴とす
    る請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のロール紙の
    判別装置。
  5. 【請求項5】 前記センサ保持体には、前記センサ部と
    被検出部との接近したときの間隔を一定に保持し、且つ
    ロールホルダに摺接するスペーサ体を設けたことを特徴
    とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のロール
    紙の判別装置。
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