JP2001017684A - パチンコ機の表示装置 - Google Patents

パチンコ機の表示装置

Info

Publication number
JP2001017684A
JP2001017684A JP2000187410A JP2000187410A JP2001017684A JP 2001017684 A JP2001017684 A JP 2001017684A JP 2000187410 A JP2000187410 A JP 2000187410A JP 2000187410 A JP2000187410 A JP 2000187410A JP 2001017684 A JP2001017684 A JP 2001017684A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display device
ball
display
game board
pachinko machine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000187410A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenkichi Nakajima
健吉 中島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Heiwa Corp
Original Assignee
Heiwa Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Heiwa Corp filed Critical Heiwa Corp
Priority to JP2000187410A priority Critical patent/JP2001017684A/ja
Publication of JP2001017684A publication Critical patent/JP2001017684A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)
  • Display Devices Of Pinball Game Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 形状や取付位置の制約を受けることがないと
共に迫力ある図柄表示が可能なパチンコ機の表示装置を
提供する。 【解決手段】 複数の図柄を可変表示可能なエレクトロ
ルミネセンスで形成された電気的表示部と遊技球が流入
する凹室とを備えたパチンコ機の表示装置60におい
て、前記凹室へ遊技球を誘導する誘導路68を前記電気
的表示部の後方に設け、前記電気的表示部の下方に前記
凹室からの球出口部63を設け、該球出口部63の下方
に図柄始動口29及び可変入賞球装置30を配設した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、パチンコ機の表
示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】周知のように、パチンコ機の遊技盤には
種々の電気的表示装置が配設してある。そして、上記電
気的表示装置は一般に球の流下に干渉しないような構成
になっている。即ち、表示素子にLED(発光ダイオー
ド)やLCD(液晶)、或はランプ等を用いた電気的表
示装置は、遊技盤に開設した表示窓を通して遊技者が表
示を視認できるように構成してあるが、当該表示装置の
前面側に球の経路を積極的に形成することはなかった。
また、表示素子にエレクトロルミネセンス(以下、単に
ELと略称する)を用いた表示装置が実開平4−500
92号公報や特開昭61−279272号公報等によっ
て提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、表示素
子にEL素子を用いた従来の表示装置によれば、入賞装
置や障害釘による制約を受けることが少ないかもしれな
いが、流下する球を表示装置によって積極的に誘導する
ことはできない。また、従来のEL素子を用いた表示装
置は、EL素子を設けた表示部と上記EL素子を駆動制
御するための駆動制御部とが分離されているので、遊技
盤に対する組付作業や配線作業等、取り扱いが繁雑なも
のになっている。更に、従来の表示装置では、当該表示
装置の近傍に障害釘を配設することはできても、当該表
示装置内に障害釘を配設することはできないのが現状で
あった。一方、従来の表示装置では、当該表示装置を避
けるために、球が集まり易い遊技部の中央部分に図柄始
動口を設定できなかったり、或は表示装置の前面側に球
の経路を設定するために、表示装置が遊技盤から奥まっ
て図柄表示の迫力を欠いていた。本発明は上記に鑑み提
案されたもので、形状や取付位置の制約を受けることが
ないと共に迫力ある図柄表示が可能なパチンコ機の表示
装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
請求項1に記載した発明は、複数の図柄を可変表示可能
なエレクトロルミネセンスで形成された電気的表示部と
遊技球が流入する凹室とを備えたパチンコ機の表示装置
において、前記凹室へ遊技球を誘導する誘導路を前記電
気的表示部の後方に設けたチンコ機の表示装置である。
請求項2に記載した発明は、請求項1の構成に加えて、
前記電気的表示部の下方に前記凹室からの球出口部を設
け、該球出口部の下方に図柄始動口及び可変入賞球装置
を配設するパチンコ機の表示装置である。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示の実施形態に
ついて説明すると、図1はパチンコ機における遊技盤1
の一例を示す正面図であって、ガイドレール2で囲まれ
る遊技部3のほゞ中央に、表示装置4を備えるセンター
役物5が配設してある。そして、上記表示装置4は、表
示部としてEL素子による複数のセグメントを有し、各
セグメントが多色の独立発光機能を備えてマルチカラー
の表示が可能である。
【0006】上記マルチカラー表示が可能なEL素子
は、例えば図6に示す基本構造を有している。即ち、蛍
光体層50を透明電極51及び背面電極52で挟み込
み、交流電界を印加するEL素子において、背面電極5
2を分割形成し、各電極を夫々独立してスイッチングさ
せることにより分割発光を可能にし、蛍光体層50を分
割形成することにより、多色化に対応している。尚、透
明電極51としては、インジウムと錫の酸化物を蒸着し
たポリエステルフィルム、背面電極52としては、アル
ミ箔或は印刷導電膜を使用することができる。また、蛍
光体に着色するには、蛍光体を染料で染色したり、蛍光
顔料を蛍光体のバインダに添加したり、或はこれらを組
み合せて着色する。そして、上記基本構成に吸湿層53
を加えて防湿フィルム54で封止して構成する。尚、図
示の実施形態によれば背面電極52は、絶縁層55を介
在させた銅パターン56と導電インク57によって導通
してある。
【0007】また、上記のような構成のマルチカラー表
示が可能なEL素子におけるスイッチングは、図7に示
すような駆動ドライバにおいて、各セグメントの制御信
号をデータラインからシリアル信号としてシフトレジス
タに入力し、該シフトレジスタでパラレル信号に変換
し、このパラレル信号を各セグメント毎に配線したトラ
イアックのゲートラインに送出する。これにより各セグ
メントを、夫々独立して発光、点滅させることができ
る。尚、図7には、64セグメントからなる表示素子の
ドライバを示し、印加する交流電界をインバータにより
生起している。
【0008】更に、上記のようなEL素子及び駆動ドラ
イバをモールドケースに収設することによりユニット化
に対応することができる。
【0009】図2ないし図3に示す表示装置4は、表示
部6を構成するように上記のようなマルチカラーのEL
素子7を配設したEL素子プレート8を、遊技盤1の前
面にガラス板(図示せず)との間に球が通過可能な領域
を確保して、接着或はビス止め等により配設する。尚、
ビス止めの場合には、ビス9を通す取付孔10を有する
取付部11を、縁部或はセグメントの区切り部分等に形
成しておく。また、上記EL素子プレート8の例えば上
縁にはコネクタ手段12を構成するフレキシブル配線板
13を延出させ、該フレキシブル配線板13を遊技盤1
に開設した配線用開口部14に挿通する。この配線用開
口部14は上記フレキシブル配線板13が通ればよく、
従来装置用の開口とは異り当該装置の形状に対応させて
開設する必要がないので、ルータ加工等がきわめて容易
である。
【0010】また、上記フレキシブル配線板13及び配
線用開口部14を覆うように、合成樹脂製の飾り部材1
5を設ける。この飾り部材15は、遊技盤1から突出し
て打球を誘導するガイド部16を形成している。尚、飾
り部材15の上端には入賞口17が設けてあり、該入賞
口17に流入した球は、当該飾り部材15に延設した誘
導樋18を通って遊技盤1の裏面側へ誘導される。
【0011】更に、EL素子プレート8には、例えばリ
ング状の釘配設部19を設け、この釘配設部19を通し
て遊技盤1に釘20を打ち込んでいる。従って、上記釘
配設部19に通した釘20は、EL素子プレート8に直
接接触していないので、当該釘20を曲げたり、叩いた
りする釘調整を行っても、EL素子プレート8に影響し
ない。尚、予め遊技盤1に打ち込んだ釘20を釘配設部
19に通すようにして、表示装置4を後から遊技盤1に
取り付けることもできる。
【0012】一方、遊技盤1の裏面側には、球寄せ部材
21を添設し、該球寄せ部材21の後方に各EL素子7
を駆動制御するための制御回路を収設した制御回路ユニ
ット22を図示していないビス等の止着手段によって着
脱自在に配設する。尚、上記球寄せ部材21は、飾り部
材15の入賞口17へ入賞した球を誘導する誘導樋18
と連通可能である。
【0013】そして、上記制御回路ユニット22に形成
したコネクタ部23に、前記したコネクタ手段12であ
るフレキシブル配線板13を接続する。このようにして
EL素子プレート8と制御回路ユニット22とを直結状
にすると、外来ノイズに対して有利である。
【0014】上記のような構成の入賞口付きの表示装置
4によれば、表示部6の前面側に球経路を形成すること
ができ、この球経路を通る球を表示部6内に設けた釘2
0によって、所望の方向へ誘導可能である。従って、従
来の表示装置4のように、表示装置4が球の流下を邪魔
したり、逆に球経路を避けて表示装置4を設ける必要が
なく、自由な球経路の設定、或は自由な表示装置4の設
定が可能である。
【0015】尚、図示のような構成の入賞口付き表示装
置4は、左右対称な構成として遊技部3の中央に配設
し、上記釘20によって近傍に配設する入賞口へ打球を
誘導するとよい。
【0016】図4ないし図5に示す実施形態は、表示部
6を構成するEL素子プレート8の前面を被覆可能な保
護レンズ24を有する被着プレート25を設けている。
即ち、この被着プレート25は、透光性を有する透明或
は半透明の保護レンズ24と、球を誘導するガイド部1
6及び上部入賞口17と、上記保護レンズ24の周縁部
に形成した取付部11とで構成されている。尚、取付部
11には、遊技盤1に取り付けるためのビス9を通す取
付孔10が設けてある。
【0017】また、上記ガイド部16の後方には配線樋
26を延設し、この配線樋26を通してコネクタ手段1
2であるフレキシブル配線板13を遊技盤1の裏面側に
導く。尚、上記配線樋26は、図示の実施形態では、上
部入賞口17へ入賞した球を遊技盤1の後方へ導く誘導
樋18の底板に連なっている。
【0018】上記配線樋26の後端には、接続具として
例えば雌型のコネクタ27を設け、該雌型コネクタ27
とEL素子プレート8とはフレキシブル配線板13によ
って繋がっている。そして、上記雌型コネクタ27に対
応する雄型コネクタ28を設けた制御回路ユニット22
を遊技盤1の背面側に止着する。このとき、雄型コネク
タ28と雌型コネクタ27とを接続するので、外来ノイ
ズの影響を受難い。尚、遊技盤1と制御回路ユニットと
の間には球寄せ部材21が介在し、上記制御回路ユニッ
ト22は図示していないビス等の止着手段によって球寄
せ部材21に対して着脱自在に止着されている。
【0019】更に、この実施形態においても、表示装置
4内において釘20を遊技盤1に打ち込み可能なよう
に、釘配設部19が設けてある。
【0020】上記のような構成の入賞口付きの表示装置
4によれば、表示部6の前面を保護レンズ24によって
保護することができ、球の通過によってEL素子7が損
傷する虞れがない。また、表示部6を拡大して見せるこ
ともできる。
【0021】尚、図4及び図5において説明していない
符号は前記した実施形態の同一符号と同じ構成なので説
明を省略する。
【0022】図1に示す遊技盤1には、表示装置4をE
L素子7で構成したセンター役物5が配設してあり、こ
のセンター役物5には釘20が設けてある。また、上記
センター役物5の下方には、後述する図柄表示部におけ
る図柄表示を開始するための図柄始動口29が配設して
あり、更に下方には図柄表示部における表示図柄が所定
の態様になったとき、遊技者に不利な第1状態から遊技
者に有利な第2状態に変換する可変入賞球装置30が配
設してある。更に、遊技部3の適所には、入賞具31…
や風車32…、或は表示灯33…等を適宜配設すると共
に、障害釘34を配設する。また、遊技部3の最下位置
にはアウト口35が設けてある。
【0023】上記センター役物5は、天入賞口36を備
えたガイド部16と、複数のEL素子7からなる電気的
図柄表示部37と、複数のEL素子7からなる電気的装
飾部38とを備える基板部39を介して遊技盤1に取り
付けてある。また、このセンター役物5には、球を当該
センター役物5の下方に配設した図柄始動口29へ誘導
する釘20が配設してある。即ち、この釘20は、基板
部39に形成した電気的装飾部38に設けた第1釘配設
部40を通して遊技盤1に打ち込んだ第1誘導釘41
と、基板部39に形成した第2釘配設部42を通して遊
技盤1に打ち込んだ2本の第2誘導釘43とからなる。
そして、これらの第1誘導釘41、第2誘導釘43を叩
いたり、曲げたりすることにより、図柄始動口29の入
賞率を変える釘調整が可能である。
【0024】また、上記のようなセンター役物5によれ
ば、EL素子7による表示面が、遊技盤1のセル面とほ
ゞ同じになるので、打球がセル面を流下するのと同じ感
覚で、表示装置4の前面側に球経路を形成することがで
きる。換言すると、形状や位置など、球経路の制約を受
けないセンター役物5を構成することができる。そし
て、球が多様な経路を通って流下するので、パチンコ遊
技の興趣が著しく増大する。
【0025】更に、装飾部38に設けたEL素子7を順
次発光させることにより、図柄始動口29へ至る球経路
を示すことができ、パチンコ遊技の興趣を一層向上させ
ることができる。
【0026】加えて、電気的な接続がきわめて簡単な作
業で終了するので、作業能率がよく、またメンテナンス
作業等も容易である。しかも、外来ノイズに対して強
く、誤動作の虞れがない。
【0027】図8ないし図11は、電気的表示部と遊技
盤1との間に、球が通過可能な領域を形成するように、
電気的表示部を遊技盤1の前面側に突出させ、ガラス面
に接近させた表示装置60である。即ち、この実施形態
では、電気的表示部として複数の図柄を可変表示可能な
EL素子プレート8を備え、上部に球を誘導する鎧部状
のガイド壁61を設け、左右側方を開放して球入口部6
2を設けると共に、下方を開放して球出口部63を設け
てある。尚、図示の実施形態では、球入口部62へ流入
した球を、一旦、電気的表示部の後方に形成した凹室6
4内へ誘導した後、球出口部63から再び遊技盤1面へ
還流させているが、球入口部62から直接球出口部63
へ誘導するようにしてもよい。
【0028】上記凹室64を形成する箱枠状の本体ベー
ス65は、当該表示装置60を遊技盤1に取り付けるた
めの取付基板66を備え、該取付基板66から上記ガイ
ド壁61がガラス板67に向けて突出すると共に、球入
口部62から取り込む球を凹室64内へ誘導する誘導路
68を構成するように、中央及び後方へ向けて下り傾斜
する底板68aが延出している。また、上記底板68a
の内端には上向きのリブ68bを突設して、球出口部6
3へ球を直接流出させないで、凹室64の凹曲面を形成
している底面部63cを通して球出口部63へ流出する
ようになっている。尚、球出口部63の底部63aに
は、途中に段部63bが設けてある。このように、誘導
路68を左右方向及び前後方向に屈曲させると、球の動
きに変化が生じるし、流下勢を減衰させて下方に配設し
た図柄始動口29へ入賞し易くすることもできる。
【0029】そして、上記ガイド壁61及び底板68a
の前面側に前飾り板69を設けると共に、保護レンズ2
4を被覆したEL素子プレート8を設ける。
【0030】更に、上記本体ベース65の天板部70の
上方、即ち凹室64の外側で、ガイド壁61の内側の取
付基板66には、配線用の通孔71を開設する。そし
て、この通孔71を通してEL素子プレート8の配線処
理を行う。即ち、表示装置60を遊技盤1に取り付ける
ために開設した取付口72に、本体ベース65を挿通す
ると共に、通孔71に通した配線ケーブル73を取付口
72に挿通して、取付基板66で遊技盤1に止着する。
このようにすれば、配線ケーブル73が外部に露出する
ことがなく、球の流下を阻害することがない。尚、配線
用の通孔71は球の流下を阻害しなければどこに設けて
もよい。
【0031】上記のような表示装置60によれば、電気
的表示部を遊技盤1よりも遊技者に近いガラス面に接近
して設けることができ、迫力のある表示が可能になる。
また、電気的表示部の後方に球の通路を確保することが
できるので、表示装置60が球の流下経路を制約するこ
とがなく、自由度の高い設定が可能になる。従って、多
種多様なパチンコ遊技が可能であってパチンコ遊技の興
趣が著しく向上する。
【0032】例えば、図11に示す遊技盤1では、本実
施形態の表示装置60を遊技部3のほゞ中央に配設する
と共に、球出口部63の下方に当該表示装置60におけ
る図柄の可変表示を開始するための図柄始動口29を設
けてある。従って、この実施形態によれば、打球を表示
装置60の内部に設けた誘導路68を通して、図柄始動
口29へ誘導することができる。即ち、従来の表示装置
60では、表示装置60を避けているために、球が集ま
り易い遊技部3の中央部分に図柄始動口29を設定でき
なかったり、或は表示装置60の前面側に球の経路を設
定するために、表示装置60が遊技盤1から奥まってし
まい図柄表示の迫力を欠いていたが、本実施形態によれ
ば、図柄表示の迫力を損なうことなく、球を図柄始動口
29へ誘導することができ、パチンコ遊技の興趣が著し
く向上する。
【0033】尚、上記実施形態では、球入口部62から
凹室64内へ流入した球を再び球出口部63から遊技部
3へ還流するように、所謂ワープとして設定してある
が、凹室64内に入賞口を設けて、球を機内に取り込む
ようにすることもできる。
【0034】図8ないし図11に示す実施形態において
説明していない符号は、図1ないし図5に示す実施形態
における同一符号と同じ構成なので説明を省略する。
【0035】以上本発明を図面の実施形態について説明
したが、本発明は上記した各実施形態に限定されるもの
ではなく、特許請求の範囲に記載した構成を変更しない
限り適宜に実施できる。
【0036】
【発明の効果】以上要するに本発明は、複数の図柄を可
変表示可能なエレクトロルミネセンスで形成された電気
的表示部と遊技球が流入する凹室とを備えたパチンコ機
の表示装置において、前記凹室へ遊技球を誘導する誘導
路を前記電気的表示部の後方に設けたので、電気的表示
部を遊技盤面よりも遊技者に近いガラス面に接近して設
けることができ、迫力のある表示が可能になる。また、
電気的表示部の後方に遊技球を誘導する誘導路を設けて
いるので、表示装置が球の流下経路を制約することがな
く、自由度の高い設定が可能になって、多種多様なパチ
ンコ遊技が可能である。また、球出口部の下方に図柄始
動口及び可変入賞球装置を配設すれば、球を図柄始動口
や可変入賞球装置へ誘導することができ、パチンコ遊技
の興趣が著しく向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る表示装置を備えるセンター役物を
配設した遊技盤の正面図である。
【図2】本発明に係る表示装置の一例を示す分解斜視図
である。
【図3】本発明に係る表示装置の一例を示す縦断面図で
ある。
【図4】本発明に係る表示装置の他の例を示す分解斜視
図である。
【図5】本発明に係る表示装置の他の例を示す縦断面図
である。
【図6】マルチカラー表示可能なEL素子の基本構成を
示す断面図である。
【図7】マルチカラー表示可能なEL素子の駆動ドライ
バを示すブロック図である。
【図8】表示装置の他の実施形態を示す正面図である。
【図9】表示装置の他の実施形態におけるEL表示プレ
ートを外した状態を示す正面図である。
【図10】表示装置の他の実施形態における縦断面図で
ある。
【図11】他の実施形態による表示装置を配設した遊技
盤の正面図である。
【符号の説明】
1 遊技盤 4 表示装置 6 表示部 7 EL素子 11 取付部 14 配線用開口部 19 釘配設部 22 制御回路ユニット 25 被着プレート 29 図柄始動口 30 可変入賞球装置 63 球出口部 64 凹室 68 誘導路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の図柄を可変表示可能なエレクトロ
    ルミネセンスで形成された電気的表示部と遊技球が流入
    する凹室とを備えたパチンコ機の表示装置において、 前記凹室へ遊技球を誘導する誘導路を前記電気的表示部
    の後方に設けたことを特徴とするパチンコ機の表示装
    置。
  2. 【請求項2】 前記電気的表示部の下方に前記凹室から
    の球出口部を設け、該球出口部の下方に図柄始動口及び
    可変入賞球装置を配設する請求項1に記載のパチンコ機
    の表示装置。
JP2000187410A 2000-01-01 2000-06-22 パチンコ機の表示装置 Pending JP2001017684A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000187410A JP2001017684A (ja) 2000-01-01 2000-06-22 パチンコ機の表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000187410A JP2001017684A (ja) 2000-01-01 2000-06-22 パチンコ機の表示装置

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18345593A Division JP3679137B2 (ja) 1993-06-30 1993-06-30 パチンコ機の表示装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001017684A true JP2001017684A (ja) 2001-01-23

Family

ID=18687393

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000187410A Pending JP2001017684A (ja) 2000-01-01 2000-06-22 パチンコ機の表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001017684A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009254470A (ja) * 2008-04-15 2009-11-05 Daiichi Shokai Co Ltd 遊技機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009254470A (ja) * 2008-04-15 2009-11-05 Daiichi Shokai Co Ltd 遊技機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10219417B2 (en) Electronic device having blocking element
JP2009034391A (ja) 遊技機
JP2004209039A (ja) 弾球遊技機
JP4329062B2 (ja) 遊技機
JP3720835B1 (ja) 遊技機用表示装置及びそれを用いた遊技機
JP4297475B2 (ja) 遊技機
JP2005046319A (ja) 遊技機
JP2006320371A (ja) 遊技機
JP3679137B2 (ja) パチンコ機の表示装置
CN102610412B (zh) 具有可旋转的把手的开关
JP2001017684A (ja) パチンコ機の表示装置
CN114068220B (zh) 具有多区发光的键盘及其发光模块
EP3681252A1 (en) Illumination apparatus for vehicle
JP2009066081A (ja) プリント配線基板、遊技盤、及びパチンコ遊技機
JP5497424B2 (ja) 液晶表示装置および表示機能付き機器
KR101127986B1 (ko) 세탁기의 로터리 스위치 방수구조
JP2001310044A (ja) 遊技機
JP4555555B2 (ja) 遊技機
JP6329283B1 (ja) 遊技機
JP4747040B2 (ja) 遊技機
JP2006192186A (ja) 遊技盤
JP4312324B2 (ja) パチンコ機の裏機構
JP4524567B2 (ja) 遊技機
CN219628191U (zh) 便携式调温装置
JP2796065B2 (ja) 弾球遊技機の電気系接続装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040615

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040803

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20041207