JP2001015510A - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents

半導体装置およびその製造方法

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JP2001015510A
JP2001015510A JP11181048A JP18104899A JP2001015510A JP 2001015510 A JP2001015510 A JP 2001015510A JP 11181048 A JP11181048 A JP 11181048A JP 18104899 A JP18104899 A JP 18104899A JP 2001015510 A JP2001015510 A JP 2001015510A
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film
conductor
wiring
conductor film
buried
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Hideo Aoki
英雄 青木
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Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 埋込配線構造を有する半導体装置において上
下層間を電気的に接続する接続孔内の抵抗を低減する。 【解決手段】 埋込配線2の埋込導体膜2bとプラグ3
の埋込導体膜3bとが直接接触され、かつ、埋込配線2
の埋込導体膜2bと絶縁膜との間にバリア用導体膜3a
が介在される構造とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置および
その製造技術に関し、特に、埋込配線の形成技術に適用
して有効な技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体集積回路装置の配線形成方法とし
て、ダマシン(Damascene )法と呼ばれるプロセスがあ
る。本発明者が検討したダマシン配線プロセスは、例え
ば次の通りである。まず、絶縁膜に下層のタングステン
プラグの上面が露出するような配線溝を形成した後、そ
の配線溝の内面を含む絶縁膜上にバリア用導体膜を形成
する。続いて、バリア用導体膜上に銅系導体材料(銅ま
たは銅合金)を堆積する。その後、銅系導体材料の上部
および絶縁膜上のバリア用導体膜を化学的機械的研磨法
(CMP;Chemical Mechanical Polishing )法によっ
て除去することにより配線溝内に埋込配線を形成する。
銅系導体材料は、微細なエッチング加工が困難である
が、ダマシン法によれば銅系導体材料(銅または銅合
金)であっても微細なパターンを形成することができ
る。
【0003】また、ダマシン法の応用としてデュアルダ
マシン(Dual-Damascene)法がある。本発明者が検討し
たデュアルダマシン配線プロセスは、例えば次の通りで
ある。まず、絶縁膜に配線溝および下層配線との接続を
行うための接続孔を形成した後、配線溝および接続孔を
含む半導体基板全面にバリア用導体膜および銅系導体材
料を下層から順に堆積する。続いて、銅系導体材料に対
してリフロ処理を施した後、上記と同様に、銅系導体材
料およびバリア導体をCMPによって除去することによ
り、配線溝および接続孔を導体膜で埋め込む。この方法
は、特に、多層配線構造を有する半導体集積回路装置に
おいて、工程数の削減が可能であり、製品コストの低減
を推進させることができる。
【0004】なお、銅系導体材料を用いたデュアルダマ
シン配線については、例えば株式会社プレスジャーナル
社、平成8年11月20日発行、「月刊セミコンダクタ
ワールド 1996 12月号」p129〜p134に
記載があり、Cuデュアルダマシン配線の現状と課題等
について説明されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記本発明
者が検討した配線形成技術においては、以下の課題があ
ることを本発明者は見出した。
【0006】すなわち、通常のダマシン法による配線形
成技術においては、上下層間を電気的に接続する接続孔
の直径が微細化されるにつれて接続孔部分における抵抗
(接触抵抗および電気抵抗)が増大する課題がある。こ
の抵抗を低減するには、バリア用導体膜の抵抗成分、特
に、銅系導体材料とプラグとの間に介在されるバリア用
導体膜部分の抵抗成分を小さくすることが効果的である
が、バリア用導体膜の膜厚は銅イオンの拡散バリア性に
よって決まっているので単純には薄くできない。また、
バリア用導体膜材料を比抵抗の低い材料に変更すること
が簡単な方法であるが、一般的に比抵抗と銅の拡散に対
するバリア性とはトレードオフの関係にある(すなわ
ち、比抵抗の小さい材料を選択するとバリア性が損なわ
れる)ため、低抵抗化とバリア性との両立は困難であ
る。
【0007】また、デュアルダマシン法による配線形成
技術においては、銅系導体材料を高アスペクト比の接続
孔内に埋め込むことが困難であり、接続孔内にボイドが
発生し、または、成膜時に小さなボイドもその後の熱処
理によって大きなボイドに変わる結果、接続孔部分での
抵抗の増大や断線不良が多発するという課題がある。銅
系導体材料をメッキ法で形成する方法やCVD法で形成
する方法の検討も行ったが、ボイドを完全になくすこと
はできなかった。銅メッキ技術や銅CVD技術は未だ発
展途上にあると考えられる。
【0008】本発明の目的は、埋込配線構造を有する半
導体装置において、上下層間を電気的に接続する接続孔
内の抵抗(接触抵抗および電気抵抗)を低減することの
できる技術を提供することにある。
【0009】また、本発明の他の目的は、埋込配線構造
を有する半導体装置において、銅系導体材料中の銅イオ
ンの拡散に対するバリア性を確保したまま、上下層間を
電気的に接続する接続孔内の抵抗(接触抵抗および電気
抵抗)を低減することのできる技術を提供することにあ
る。
【0010】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
【0011】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
次のとおりである。
【0012】すなわち、本発明の半導体装置は、上下層
間を電気的に接続するために絶縁膜に穿孔された接続孔
と、前記接続孔内に埋め込まれた第1の導体膜と、前記
接続孔に接続されるように絶縁膜に形成された配線形成
用溝と、前記配線形成用溝内に埋め込まれた第2の導体
膜とを有し、前記第1の導体膜の上面が、前記配線形成
用溝内の第2の導体膜に直接接触され、かつ、前記第2
の導体膜と前記絶縁膜との間には第3の導体膜が介在さ
れているものである。
【0013】また、本発明の半導体装置は、前記第1の
導体膜が、高融点導体膜、高融点導体材料を含有する導
体膜または窒素を含有する導体膜とするものである。
【0014】また、本発明の半導体装置は、前記第1の
導体膜がタングステンまたは窒化チタンとするものであ
る。
【0015】また、本発明の半導体装置は、前記第2の
導体膜が、銅系導体膜またはアルミニウム系導体膜であ
るものである。
【0016】また、本発明の半導体装置の製造方法は、
埋込配線を有する半導体装置の製造方法であって、
(a)絶縁膜に接続孔および配線形成用溝を形成する工
程と、(b)前記接続孔および配線形成用溝内に導体膜
を形成する工程と、(c)前記導体膜形成後の接続孔お
よび配線形成用溝内に第1の導体膜を形成する工程と、
(d)前記第1の導体膜を前記接続孔内に残されるよう
に除去する工程と、(e)前記配線形成用溝内に第2の
導体膜を形成する工程とを有するものである。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明す
るための全図において同一機能を有するものは同一の符
号を付し、その繰り返しの説明は省略する。また、本実
施の形態においては、pチャネル型のMISFET(Me
tal Insulator Semiconductor Field Effect Transisto
r )をpMISと略し、nチャネル型のMISFETを
nMISと略す。
【0018】まず、本発明の技術思想を説明する前に、
本発明者が検討した埋込配線技術について説明する。図
11は本発明者が検討した埋込配線構造を模式的に示し
た図である。埋込配線50,51は、バリア用導体膜5
0a,51aの表面に埋込導体膜50b,51bが被着
されてなり、プラグ52を通じて電気的に接続されてい
る。バリア用導体膜50a,51aは、例えば窒化チタ
ンからなり、埋込導体膜50b,51bは、例えば銅か
らなることを想定した。バリア用導体膜50a,51a
は、主として埋込導体膜50b,51b中の銅イオンが
拡散するのを抑制する機能を有している。プラグ52
は、バリア用導体膜52aの表面に埋込導体膜52bが
被着されてなる。このバリア用導体膜52aは、例えば
窒化チタンからなり、埋込導体膜52bは、例えばタン
グステンからなることを想定した。このバリア用導体膜
52bは、上記銅イオンの拡散抑制機能の他に、下層の
埋込配線50との接着層としての機能も有している。
【0019】この構造においては、埋込配線51の埋込
導体膜51bと、プラグ52の埋込導体膜52bとの間
にバリア用導体膜51aが介在されている。したがっ
て、プラグ52の抵抗(電気抵抗および接触抵抗)R
は、バリア用導体膜51aの抵抗R1と、プラグ52の
埋込導体膜52bの抵抗R2と、プラグ52のバリア用
導体膜52aの抵抗R3との和で近似することができ
る。上層のバリア用導体膜51aの膜厚は幅広配線等を
考えるとほぼ堆積膜厚に等しいので100nm程度、プ
ラグ52の埋込導体膜52bの膜厚は層間絶縁膜の膜厚
にほぼ等しいので500nm程度、プラグ52のバリア
用導体膜52aは20nm(ボトムカバレッジ20%の
場合)、比抵抗は、それぞれTiN比抵抗が100μΩ
cm、タングステンの比抵抗が12μΩcmとし、オー
ムの法則(R=ρL/S)で近似すると、プラグ52の
抵抗Rは、図12に示すように、孔の直径に依存するよ
うになる。この図12からわかるように、孔の直径が小
さくなるとプラグ52の抵抗Rも大幅に増大してしま
う。例えば孔の直径が0.2μmで約6Ω/個であるも
のが、孔の直径が0.15μmで約10Ω/個、0.1
μmで約22Ω/個となる。これらの厚さ0.4μm、
幅0.25μm、比抵抗2μΩcmの銅系配線長に換算
すると、それぞれ約30μm、50μm、110μmと
なり、配線レイアウトを制限したり、配線総抵抗が増大
し配線遅延が問題となる。
【0020】図1は本発明の技術思想である埋込配線構
造を模式的に示した図である。埋込配線1,2は、バリ
ア用導体膜1a,2aの表面に埋込導体膜1b,2bが
被着されてなり、プラグ3を通じて互いに電気的に接続
されている。バリア用導体膜1a,2aは、例えば窒化
チタンからなり、埋込導体膜1b,2bは、例えば銅か
らなることを想定した。バリア用導体膜1a,2aは、
主として埋込導体膜1b,2b中の銅イオンが配線形成
用溝の外に拡散するのを抑制する機能を有している。プ
ラグ3は、バリア用導体膜3aの表面に埋込導体膜3b
が被着されてなる。このバリア用導体膜3aは、例えば
窒化チタンからなり、埋込導体膜3bは、例えばタング
ステンからなることを想定した。このバリア用導体膜3
aは、上記銅イオンの拡散抑制機能の他に、埋込導体膜
3bと下層の埋込配線1との接着層としての機能も有し
ている。
【0021】本発明の埋込配線構造においては、埋込配
線2の埋込導体膜2bと、プラグ3の埋込導体膜3bと
が直接接触されている。これにより、プラグ3における
抵抗を大幅に低減させることができる。例えば孔の直径
が0.2μmで約3Ω/個であるものが、孔の直径が
0.15μmで約5Ω/個等、プラグ3の抵抗を上記検
討技術の場合の半分にできる。したがって、配線遅延を
抑制することができる。
【0022】また、本発明の埋込配線構造においては、
埋込配線1,2の埋込導体膜1b,2bと絶縁膜との間
にバリア用導体膜1a,2aが介在されている。すなわ
ち、埋込配線1,2の埋込導体膜1b,2bとプラグ3
の埋込導体膜3bとの表面はバリア用導体膜1a,2
a,3aで覆われている。これにより、埋込配線1,2
の銅イオンが外部に拡散されるのを抑制することができ
る。
【0023】次に、このような本発明の技術思想を半導
体装置に具体的に適用した場合について説明する。本実
施の形態においては、例えばCMIS(Complementary
MIS)を有する半導体装置に本発明を適用した場合につ
いて説明する。
【0024】図3は、その半導体装置の製造工程中にお
ける半導体基板4(この段階では半導体ウエハと称する
平面略円形状の半導体の薄板)の要部断面図を示してい
る。半導体基板4は、例えばp型のシリコン単結晶から
なり、その主面から所定深さに渡ってpウエル5PWお
よびnウエル(図示せず)が形成されている。pウエル
5PWには、例えばホウ素が導入されている。また、n
ウエルには、例えばリンまたはヒ素が導入されている。
【0025】半導体基板4の主面側には、例えば溝型の
分離部6が形成されている。この分離部6は、活性領域
を規定するものであり、半導体基板4の厚さ方向に掘ら
れた分離溝内に、例えば酸化シリコン膜が埋め込まれて
形成されている。その酸化シリコン膜の上面は、活性領
域の上面とほぼ同じ高さになるように平坦化されてい
る。このような溝型の分離部6は、活性領域の端部にバ
ーズビーク(bird's beak) が形成されないので、LOC
OS(選択酸化)法で形成された同一寸法の分離部(フ
ィールド酸化膜)に比べて実効的な面積を大きくするこ
とができる。
【0026】この分離部6に囲まれた活性領域おいて上
記pウエル5PWおよびnウエルには、それぞれnMI
SQnおよびpMISが形成されている。なお、nMI
SQnとpMISとは、基本的な構造が同じなので、本
実施の形態を説明する図においてはnMISQnのみを
代表として示す。
【0027】nMISQnは、ゲート絶縁膜7、ゲート
電極8およびソース、ドレインを構成する一対のn型半
導体領域9,9を有している。ゲート絶縁膜7は、例え
ば酸化シリコン膜またはその酸化シリコン膜と半導体基
板4との間に窒素を析出させた酸窒化膜からなる。ゲー
ト絶縁膜7を酸窒化することにより、MISFETのホ
ットエレクトロン耐性を向上させることができるので、
その動作信頼性を向上させることができる。
【0028】ゲート電極8は、例えばP(リン)などの
不純物がドープされた低抵抗多結晶シリコン膜8a上
に、例えばチタンシリサイド等のようなシリサイド膜8
bが形成されてなる(ポリサイド構造)。これにより、
ゲート電極8の抵抗およびゲート電極8と配線との接触
抵抗を低減できるので、配線遅延を低減でき、半導体装
置の動作速度を向上させることが可能となる。ただし、
ゲート電極8の構造は、ポリサイド構造に限定されるも
のではなく、例えば単体の低抵抗多結晶シリコン膜のみ
で構成することもできるし、低抵抗多結晶シリコン膜上
にタングステンナイトライド(WN)膜やチタンナイト
ライド膜(TiN)などのようなバリアメタル層を介し
てタングステン(W)膜などのような高融点金属膜を堆
積してなる、いわゆるポリメタル構造とすることもでき
る。ポリメタル構造とした場合には、ゲート電極8の抵
抗および配線との接触抵抗をさらに大幅に低減できる。
このようなゲート電極8の側面には、例えば酸化シリコ
ン膜からなるサイドウォール10が形成されている。
【0029】ソース・ドレイン用のn型半導体領域9
は、例えばリンまたはヒ素が導入されてなり、n- 型半
導体領域9aとn+ 型半導体領域9bとを有している。
- 型半導体領域9aは、nMISQnのチャネル側に
形成され、n+ 型半導体領域9bは、ゲート電極8の端
部からn- 型半導体領域9aの幅分だけ平面的に離間し
た領域に形成されている。また、このようなn型半導体
領域9の上面には、例えばチタンシリサイド等のような
シリサイド層11が形成されている。これにより、配線
との接触抵抗を低減できるので、半導体装置の動作速度
を向上させることが可能となる。
【0030】pMISにおけるゲート絶縁膜およびゲー
ト電極はnMISQnのゲート絶縁膜7およびゲート電
極8と同じである。pMISのソース・ドレインは、p
型半導体領域によって形成されている。このp型半導体
領域は、例えばホウ素または2フッ化ホウ素が導入され
てなり、p- 型半導体領域とp+ 型半導体領域とを有し
ている。p- 型半導体領域およびp+ 型半導体領域の配
置は、上記n- 型半導体領域9aおよびn+ 型半導体領
域9bと同じである。そして、p型半導体領域の上面に
も上記シリサイド層11が形成されている。
【0031】まず、このような半導体基板4の主面上
に、例えば厚さ50nm程度の窒化シリコン膜からなる
絶縁膜12aをCVD法等により堆積することにより、
分離部6、シリサイド層11、サイドウォール10、ゲ
ート電極8の表面を被覆する。続いて、絶縁膜12a上
に、例えば厚さ200nm程度の有機SOG(Spin OnG
lass )膜からなる絶縁膜12b(HSG:日立化成社
製有機SOG)をスピン塗布法によって堆積した後、そ
の上に、例えば厚さ500nm程度のTEOS(Tetrae
thoxysilane )膜からなる絶縁膜12cをプラズマCV
D法によって形成する。その後、その絶縁膜12cをC
MP(Chemical Mechanical Polish)法によって研磨し
(大面積配線上の研磨量で400nm程度)、ゲート電
極8等による素子段差を平坦化した後、例えば厚さ10
0nm程度のPSG(Phospho Silicate Glass)膜から
なる絶縁膜12dをCVD法等によって形成する。続い
て、その上に、例えば厚さ100nm程度のTEOS膜
からなる絶縁膜12eをプラズマCVD法等によって堆
積した後、例えば700℃、10秒程度の熱処理を施す
ことにより、絶縁膜12dのデンシファイを行う。その
後、絶縁膜12e上に、例えば厚さ50nm程度の窒化
シリコン膜からなる絶縁膜12fをCVD法等によって
形成した後、その上に、例えば厚さ250nm程度の有
機SOG膜からなる絶縁膜12gをスピン塗布法によっ
て形成し、さらに、その上に、例えば厚さ100nm程
度のTEOS膜からなる絶縁膜12hをプラズマCVD
法等によって形成する。
【0032】次いで、図4に示すように、通常のフォト
リソグラフィ技術およびドライエッチング技術によっ
て、絶縁膜12h,12g,12f,12e,12d,
12c,12bにコンタクトホール(接続孔)13を穿
孔する。この時のエッチングに際しては、例えば次のよ
うな2ステップエッチング処理を施す。まず、絶縁膜1
2h,12g,12fが完全にエッチング除去されるま
では、窒化シリコン膜と酸化シリコン膜とのエッチング
選択比が無い条件でエッチング処理を施す。続いて、窒
化シリコン膜の方が酸化シリコン膜よりもエッチレート
が遅くなるように窒化シリコン膜と酸化シリコン膜との
エッチング選択比を高くした条件でエッチング処理を施
す。すなわち、窒化シリコン膜からなる絶縁膜12aを
エッチングストッパとして機能させることにより、コン
タクトホール13の穿孔処理によって半導体基板4また
はコンタクトホール13の目はずれによりコンタクトホ
ール13内から露出された分離部6を除去してしまう不
具合を防止することができる。したがって、この段階の
コンタクトホール13の底部には絶縁膜12aが残され
ており、半導体基板4の主面(シリサイド層11の上
面)はコンタクトホール13の底面から露出されない。
なお、コンタクトホール13の直径は、例えば0.15
〜0.25μm程度である。
【0033】続いて、通常のフォトリソグラフィ技術お
よびドライエッチング技術によって、図5に示すよう
に、絶縁膜12hおよび絶縁膜12gに配線形成用溝1
1aを形成する。この時のエッチングに際しては、例え
ば次のようなエッチング処理を施す。まず、窒化シリコ
ン膜の方が酸化シリコン膜よりもエッチレートが遅くな
るように窒化シリコン膜と酸化シリコン膜とのエッチン
グ選択比を高くした条件でエッチング処理を施し、絶縁
膜12fでエッチング処理を一旦止める。すなわち、絶
縁膜12fをエッチングストッパとして機能させる。続
いて、配線形成用溝14aを形成するためのフォトレジ
スト膜を除去した後、窒化シリコン膜の方が酸化シリコ
ン膜よりもエッチレートが速くなるように窒化シリコン
膜と酸化シリコン膜とのエッチング選択比を高くした条
件でエッチング処理を施すことにより、コンタクトホー
ル13の底部における絶縁膜12aおよび配線形成用溝
14aの底部における絶縁膜12fをエッチング除去す
る。その後、例えばアルゴンプラズマ処理によってコン
タクトホール13の底部をクリーニングする。このよう
な処理によって、コンタクトホール13の底面からシリ
サイド層11の上面が露出される。
【0034】その後、図6に示すように、絶縁膜12h
上、コンタクトホール13内および配線形成用溝14a
内に、例えば厚さ10nm程度のチタン膜および窒化チ
タン膜を下層から順に堆積して導体膜(第3の導体膜)
15(上記図1のバリア用導体膜2a,3aに相当)を
形成した後、その上に、例えば厚さ600nm程度のタ
ングステンからなる導体膜(第1の導体膜)16(上記
図1の埋込導体膜3aに相当)をCVD法により堆積す
る。
【0035】この導体膜15は、後述する埋込配線を形
成する銅系導体膜中の銅イオンが拡散するのを防止する
ための拡散バリアである。導体膜15の表面側に窒化チ
タン膜を形成している理由は、後述の導体膜16のエッ
チバック処理時に導体膜(タングステン)16とのエッ
チング選択比を大きくとれること、後述の埋込配線を形
成する銅系導体膜の成長性が良いこと、その銅系導体膜
のCMP処理に際してスラリの選択肢が多いこと等のよ
うな優れた特性を有しているからである。ただし、導体
膜15は上記した構成に限定されるものではなく種々変
更可能であり、例えばタンタルの単体膜、窒化タンタル
の単体膜、タンタル上に窒化チタンを堆積してなる積層
膜、窒化タンタル上に窒化チタンを堆積してなる積層膜
または窒化タンタル上にタンタルを介して窒化チタンを
堆積してなる積層膜とすることもできる。
【0036】また、コンタクトホール13内に銅系導体
膜を埋め込むと、その成膜時には小さなボイドであって
もその後の熱処理によって大きなボイドを形成してしま
う問題がある。この結果、コンタクトホール13内にお
ける電気抵抗が高くなったり、断線不良が生じたりする
問題がある。これに対して、本実施の形態のようにコン
タクトホール13内にタングステン等のような高融点金
属を埋め込む場合には、上記のような問題が生じ難い。
これは、タングステンや窒化チタン等のような高融点金
属膜を埋め込む場合、成膜時のボイドの状態がその後の
熱処理を経てもあまり変化しないからである。すなわ
ち、たとえコンタクトホール13内にボイドが生じてい
てもその形状が変わらない(大きくならない)。したが
って、コンタクトホール13内の抵抗を許容値内に抑え
ることができ、また、コンタクトホール13内における
断線不良等も防止できる。
【0037】次いで、導体膜16がコンタクトホール1
3内および配線形成用溝14a内に残されるように導体
膜16をCMP技術によって研磨することにより、図7
に示すように、導体膜16の上面を平坦化する。続い
て、導体膜16がコンタクトホール13内のみに残さ
れ、配線形成用溝14aには残されないように、導体膜
16をエッチバックすることにより、図8に示すよう
に、コンタクトホール13内に導体膜15および導体膜
16によって構成されるプラグ17(図1のプラグ3に
相当)を形成する。このエッチバック処理に際しては、
上記導体膜15の窒化チタン膜をエッチングストッパと
して機能させる。これにより、このエッチバック処理に
際して、絶縁膜12a〜12hが除去されてしまうのを
防止できる。この際のエッチバック処理時の条件は、例
えば次の通りである。すなわち、処理ガスは、例えばS
6 /Ar/O2 ガスを用い、その流量比は、例えば3
00/300/20sccmである。処理時における処
理室内の圧力は、例えば400mTorr、高周波電力
は、例えば950W、下部電極の温度は、例えば30℃
である。
【0038】次いで、絶縁膜12h上および配線形成用
溝14a内に、例えば厚さ800μm程度の銅または銅
合金からなる銅系導体膜をメッキ法(電解メッキおよび
無電解メッキ)またはCVD法によって成膜する。メッ
キ法を用いた場合、配線形成用溝14a内への埋込性
(被覆性)および密着性を向上させることができる。続
いて、例えば銅系導体膜の成膜時と同一の真空系内にお
いて、水素ガス雰囲気中で400℃/5分程度の熱処理
を施すことにより、銅系導体膜をリフローさせて配線形
成用溝14a内に埋め込む。その後、その銅系導体膜が
配線形成用溝14a内のみに残されるように銅系導体膜
をCMP法等によって削ることにより、図9に示すよう
に、配線形成用溝14a内に銅系導体膜からなる埋込導
体膜18(上記図1の埋込導体膜2bに相当)を形成す
る。これにより、導体膜15および埋込導体膜18から
なる第1層目の埋込配線19aを形成する。
【0039】このように、本実施の形態においては、埋
込配線19aの埋込導体膜18とプラグ17の導体膜1
6とが直接接触され、かつ、埋込配線19aの埋込導体
膜18と絶縁膜12e〜12gとの間にバリア用の導体
膜15が介在される構造となっている。これにより、配
線遅延を抑制できるので、半導体装置の動作速度を向上
させることが可能となる。また、埋込配線19aの埋込
導体膜18における銅イオンが外部に拡散されるのを抑
制することができるので、半導体装置の信頼性を向上さ
せることが可能となる。
【0040】次いで、図10に示すように、絶縁膜12
hおよび埋込配線19a上に、例えば厚さ50nm程度
の窒化シリコン膜からなる絶縁膜12i、厚さ450n
m程度の有機SOG膜からなる絶縁膜12j、厚さ50
nm程度の窒化シリコン膜からなる絶縁膜12k、厚さ
250nm程度の有機SOG膜からなる絶縁膜12m、
厚さ100nm程度のTEOS膜からなる絶縁膜12n
を上記各絶縁膜12a〜12hと同様に下層から順に堆
積した後、これら絶縁膜12i〜12k,12m,12
nに埋込配線19aに達するスルーホール(接続孔)2
0を上記コンタクトホール13と同様に穿孔し、さら
に、上記と同様に配線形成用溝14bを形成する。続い
て、上記コンタクトホール13内のプラグ17と同様に
スルーホール20内にプラグ17を形成した後、上記第
1層目の埋込配線19aと同様に配線形成用溝14b内
に、導体膜15と埋込導体膜18とで構成される第2層
目の埋込配線19bを形成する。第2層目の埋込配線1
9bにおいても、その埋込導体膜18とプラグ17の導
体膜16とが直接接触され、かつ、埋込配線19bの埋
込導体膜18と絶縁膜12j,12k,12m,12n
との間にバリア用の導体膜15が介在される構造となっ
ている。これにより、配線遅延を抑制できるので、半導
体装置の動作速度を向上させることが可能となる。ま
た、第2層目の埋込配線19bの埋込導体膜18におけ
る銅イオンが外部に拡散されるのを抑制することができ
るので、半導体装置の信頼性を向上させることが可能と
なる。
【0041】以上、本発明者によってなされた発明を実
施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実
施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱し
ない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
【0042】例えば前記実施の形態においては、埋込配
線の埋込導体膜を銅系導体膜とした場合について説明し
たが、これに限定されるものではなく、例えば銅系導体
膜に代えてアルミニウム系導体膜(アルミニウムまたは
アルミニウム合金:第2の導体膜)とすることもでき
る。この場合は、アルミニウム系導体膜の形成処理に先
立ってエレクトロマイグレーション耐性を向上させるた
めに、例えば窒化チタン、タンタル、窒化タンタルまた
はこれらの2種以上を積層してなる積層膜等のような導
体膜(第3の導体膜)を形成する。
【0043】また、前記実施の形態においては、コンタ
クトホールまたはスルーホール内にタングステンを埋め
込む場合について説明したが、これに限定されるもので
はなくタングステンに代えて窒化チタン(第1の導体
膜)を埋め込む構造とすることもできる。この場合のバ
リア用導体膜としては、例えばタングステン、窒化タン
グステン、タンタル、窒化タンタルまたは窒化タンタル
上にタンタルを積層してなる積層膜を用いることができ
る。
【0044】以上の説明では主として本発明者によって
なされた発明をその背景となった利用分野であるCMI
S回路を有する半導体装置に適用した場合について説明
したが、それに限定されるものではなく、例えばDRA
M、SRAMまたはフラッシュメモリ(EEPROM;
Electric Erasable Read Only Memory)等のようなメモ
リ回路、マイクロプロセッサ等のような論理回路または
メモリ回路と論理回路とを同一半導体基板に設けた半導
体装置等に適用できる。
【0045】
【発明の効果】本願によって開示される発明のうち、代
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
以下の通りである。
【0046】(1).本発明によれば、埋込配線構造を有す
る半導体装置において、上下層を接続する接続孔内に埋
め込まれた第1の導体膜の上面が、配線形成用溝内の第
2の導体膜に直接接触されていることにより、上下層間
を電気的に接続する接続孔内の抵抗(接触抵抗および電
気抵抗)を低減することが可能となる。
【0047】(2) .上記(1) により、半導体装置の動作
速度を向上させることが可能となる。
【0048】(3).本発明によれば、埋込配線構造を有す
る半導体装置において、上下層を接続する接続孔内に埋
め込まれた第1の導体膜の上面が、前記配線形成用溝内
の第2の導体膜に直接接触され、かつ、前記第2の導体
膜と絶縁膜との間には第3の導体膜が介在されているこ
とにより銅系導体材料中の銅イオンの拡散に対するバリ
ア性を確保したまま、上下層間を電気的に接続する接続
孔内の抵抗(接触抵抗および電気抵抗)を低減すること
が可能となる。
【0049】(4).上記(3) により、半導体装置の動作速
度および信頼性を向上させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の技術思想による埋込配線を模式的に示
した説明図である。
【図2】本発明の技術思想による埋込配線の場合と本発
明者が検討した埋込配線技術との孔径に対する抵抗値を
比較したグラフ図である。
【図3】本発明の一実施の形態である半導体装置の製造
工程中における要部断面図である。
【図4】図3に続く半導体装置の製造工程中における要
部断面図である。
【図5】図4に続く半導体装置の製造工程中における要
部断面図である。
【図6】図5に続く半導体装置の製造工程中における要
部断面図である。
【図7】図6に続く半導体装置の製造工程中における要
部断面図である。
【図8】図7に続く半導体装置の製造工程中における要
部断面図である。
【図9】図8に続く半導体装置の製造工程中における要
部断面図である。
【図10】図9に続く半導体装置の製造工程中における
要部断面図である。
【図11】本発明者が検討した埋込配線を模式的に示す
説明図である。
【図12】図11の埋込配線における問題を説明するた
めの孔径と抵抗との関係を示すグラフ図である。
【符号の説明】
1,2 埋込配線 1a,2a バリア用導体膜 1b,2b 埋込導体膜 3 プラグ 3a バリア用導体膜 3b 埋込導体膜 4 半導体基板 5PW pウエル 6 分離部 7 ゲート絶縁膜 8 ゲート電極 8a 低抵抗多結晶シリコン膜 8b シリサイド層 9 n型半導体領域 9a n- 型半導体領域 9b n+ 型半導体領域 10 サイドウォール 11 シリサイド層 12a〜12k,12m,12n 絶縁膜 13 コンタクトホール(接続孔) 14a,14b 配線形成用溝 15 導体膜(第3の導体膜) 16 導体膜(第1の導体膜) 17 プラグ 18 埋込導体膜(第2の導体膜) 19a,19b 埋込配線 20 スルーホール(接続孔) Qp pMIS Qn nMIS
フロントページの続き Fターム(参考) 4M104 BB04 BB14 BB17 BB18 BB30 BB32 DD07 DD16 DD17 DD19 DD20 DD72 DD78 FF16 FF22 HH15 5F033 HH08 HH09 HH11 HH12 HH18 HH19 HH21 HH32 HH33 JJ18 JJ19 JJ21 JJ32 JJ33 KK08 KK09 KK11 KK12 KK18 KK19 KK21 KK27 KK32 KK33 MM01 MM12 MM13 NN06 NN07 PP06 PP27 PP28 QQ08 QQ09 QQ10 QQ21 QQ24 QQ25 QQ31 QQ37 QQ48 QQ73 QQ74 QQ75 QQ85 QQ92 QQ98 RR04 RR06 RR14 RR25 SS04 SS11 SS15 SS21 TT04 XX01 XX09

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上下層間を電気的に接続するために絶縁
    膜に穿孔された接続孔と、前記接続孔内に埋め込まれた
    第1の導体膜と、前記接続孔に接続されるように絶縁膜
    に形成された配線形成用溝と、前記配線形成用溝内に埋
    め込まれた第2の導体膜とを有し、 前記第1の導体膜の上面が、前記配線形成用溝内の第2
    の導体膜に直接接触され、かつ、前記第2の導体膜と前
    記絶縁膜との間には第3の導体膜が介在されていること
    を特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の半導体装置において、前
    記第1の導体膜が、高融点導体膜、高融点導体材料を含
    有する導体膜または窒素を含有する導体膜であることを
    特徴とする半導体装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の半導体装置にお
    いて、前記第1の導体膜がタングステンまたは窒化チタ
    ンであることを特徴とする半導体装置。
  4. 【請求項4】 請求項1、2または3記載の半導体装置
    において、前記第2の導体膜が、銅系導体膜またはアル
    ミニウム系導体膜であることを特徴とする半導体装置。
  5. 【請求項5】 請求項1、2、3または4記載の半導体
    装置において、前記第3の導体膜が、窒化チタン、タン
    タル、窒化タンタル、タングステンまたは窒化タングス
    テンあるいはこれらの材料から選択された2種以上の導
    体膜の積層膜からなることを特徴とする半導体装置。
  6. 【請求項6】 埋込配線を有する半導体装置の製造方法
    であって、(a)絶縁膜に接続孔および配線形成用溝を
    形成する工程と、(b)前記接続孔および配線形成用溝
    内に導体膜を形成する工程と、(c)前記導体膜形成後
    の接続孔および配線形成用溝内に第1の導体膜を形成す
    る工程と、(d)前記第1の導体膜を前記接続孔内に残
    されるように除去する工程と、(e)前記配線形成用溝
    内に第2の導体膜を形成する工程とを有することを特徴
    とする半導体装置の製造方法。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の半導体装置の製造方法に
    おいて、前記(d)工程において、前記第1の導体膜を
    除去する際、前記導体膜をストッパとして機能させるこ
    とを特徴とする半導体装置の製造方法。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002368081A (ja) * 2001-06-06 2002-12-20 Sony Corp 半導体装置の製造方法
JP2008300674A (ja) * 2007-05-31 2008-12-11 Rohm Co Ltd 半導体装置
JP2008300675A (ja) * 2007-05-31 2008-12-11 Rohm Co Ltd 半導体装置
JP2009033128A (ja) * 2007-06-22 2009-02-12 Rohm Co Ltd 半導体装置およびその製造方法
JP2009514186A (ja) * 2003-06-23 2009-04-02 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション ライン及びビア導体のための異なる材料を有するデュアル・ダマシン相互接続構造体

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