JP2001015402A - 基板処理装置 - Google Patents

基板処理装置

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JP2001015402A
JP2001015402A JP11181043A JP18104399A JP2001015402A JP 2001015402 A JP2001015402 A JP 2001015402A JP 11181043 A JP11181043 A JP 11181043A JP 18104399 A JP18104399 A JP 18104399A JP 2001015402 A JP2001015402 A JP 2001015402A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】簡易な構成で、回収部材の傾斜部の外壁面を洗
浄でき、かつ基板の汚染源を除去できる基板処理装置を
提供する。 【解決手段】ウエハWを保持するスピンチャック10
と、スピンチャック10を回転させる電動モータ11
と、ウエハWの表面に薬液を供給するノズル30と、ウ
エハWの回転に伴ってウエハWの外周に飛散した薬液を
回収する傾斜部21を有する回収部材20と、スピンチ
ャック10の外周に回収部材20の傾斜部21が位置す
る第1の状態(H2の位置)と回収部材20の傾斜部2
1より上方の位置にスピンチャック10に保持されたウ
エハWの表面が位置する第2の状態(H1の位置)とに
なるように、スピンチャック10と回収部材20とを相
対的に移動させる昇降機構26と、第2の状態において
ウエハWの表面に純水を供給するノズル30を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、薬液、純水等の処
理液を半導体ウエハ、液晶表示用ガラス基板、フォトマ
スク用基板等の基板の表面に供給して薬液洗浄処理、純
水洗浄処理等の所定の処理を行う基板処理装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】半導体装置の製造工程では、基板の一種
である半導体ウエハ(以下単に「ウエハ」という。)を
回転させつつ、ウエハの表面に第1処理液となるフッ酸
(HF)等の薬液を供給して薬液洗浄処理を行い、次に
第2処理液となる純水を供給して純水洗浄処理を行い、
さらにウエハを高速回転させてウエハの表面を乾燥させ
る乾燥処理が行われる。
【0003】このような一連の処理を行う従来の基板処
理装置は、回転可能にウエハを保持するスピンチャック
と、スピンチャックに保持されたウエハの表面に薬液を
供給する第1のノズルと、スピンチャックに保持された
ウエハの表面に純水を供給する第2のノズルと、スピン
チャックに保持されたウエハの周囲には、薬液や純水を
回収するための傾斜部を有する回収部材(スプラッシュ
カード)等を備えている。
【0004】また、回収部材の上方には、気体を回収部
材内に導入したり、回収部材に対してウエハを搬入・搬
出を行うための開口が形成され、下部には薬液や純水を
回収するための処理液回収路が設けられている。
【0005】そして、薬液洗浄処理、純水洗浄処理及び
乾燥処理という一連の処理は、従来、以下のように行わ
れている
【0006】すなわち、まずスピンチャックに保持され
たウエハの周囲に回収部材を配置させた状態で、ウエハ
を保持したスピンチャックを回転させつつ、第1のノズ
ルからウエハの表面に薬液を供給して薬液洗浄処理が行
われる。このとき、ウエハの回転に伴ってウエハの外周
から飛散される薬液は、回収部材で受け止められて回収
され、処理液回収路を介して排出される。
【0007】次に、薬液による薬液洗浄処理の後、継続
してスピンチャックに保持されたウエハの周囲に回収部
材を配置させた状態で、ウエハを保持したスピンチャッ
クを回転させつつ、第2のノズルからウエハの表面に純
水を供給して純水洗浄処理が行われる。このとき、ウエ
ハの回転に伴ってウエハの外周から飛散される純水は、
回収部材で受け止められて回収され、処理液回収路を介
して排出される。
【0008】そして、純水洗浄処理が終了すると、第2
のノズルからウエハの表面への純水の供給を停止し、ス
ピンチャックに保持されたウエハの周囲に回収部材を配
置させた状態のまま、ウエハを保持したスピンチャック
の回転を継続してウエハの乾燥処理が行われる。なお、
第1のノズルや第2のノズルからウエハへ薬液や純水の
供給停止後の乾燥処理の初期段階で、ウエハの表面に残
留している純水等の大部分はウエハの外周から飛散さ
れ、回収部材で受け止められて回収されるが、この段階
ではウエハには分子レベルで液滴が残留した湿った状態
であるので、ウエハが完全に乾燥するのに十分な時間、
ウエハを回転させて乾燥処理が行われる。また、ウエハ
の乾燥を十分に行うために、通常、乾燥処理は、薬液洗
浄処理、純水洗浄処理よりもスピンチャックを高速に回
転させている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
基板処理装置では、薬液洗浄処理を行った際に、ウエハ
の回転に伴って薬液が周囲に飛び散ってしまうため、薬
液のミスト状の液滴が、回収部材の傾斜部の外壁面(裏
面)に付着してしまうという問題がある。この回収部材
の外壁面に付着した液滴は、基板処理装置のチャンバ内
に蓄積され、乾燥処理を行うウエハの汚染源となってし
まう。
【0010】そのため、このウエハの汚染源を除去する
ためには、定期的に回収部材の外壁面に付着した液滴等
の洗浄を行う必要がある。
【0011】そこで、回収部材の傾斜部の外壁面を洗浄
する装置としては、専用のノズル等を設けるものが考え
られる。しかし、この装置では、回収部材は通常円筒状
の形状をしたものなので複数の別途専用のノズルを回収
部材の上方で、かつ周囲に設けなければならないのでコ
スト高となる。また、定期的な洗浄を行うと、基板処理
装置の稼働率を下げてしまうことになる。
【0012】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
のであって、簡易な構成で、回収部材の傾斜部の外壁面
を洗浄でき、かつ基板の汚染源を除去できる基板処理装
置を提供することを課題とする。
【0013】上記課題を解決するために、請求項1に記
載の基板処理装置は、基板に所定の処理を行う基板処理
装置であって、基板を保持する基板保持手段と、基板を
保持している前記基板保持手段を回転させる第1駆動手
段と、前記基板保持手段に保持された基板の表面に第1
処理液を供給する第1供給手段と、基板の回転に伴って
基板の外周に飛散した第1処理液を回収する傾斜部を有
する回収部材と、前記基板保持手段の外周に前記回収部
材の傾斜部が位置する第1の状態と前記回収部材の傾斜
部より上方の位置に前記基板保持手段に保持された基板
の表面が位置する第2の状態とになるように、前記基板
保持手段と前記回収部材とを相対的に移動させる第2駆
動手段と、前記第2の状態において前記基板保持手段に
保持された基板の表面に第1処理液とは異なる第2処理
液を供給する第2供給手段と、を備えたことを特徴とす
る。なお、ここでいう「基板の保持」には、基板の端部
を保持部材等が複数箇所保持している場合、基板の裏面
が吸着保持手段等で吸着保持されている場合、基板の裏
面が複数の支持部材で支持されながら保持されている場
合が含まれる。また、回収部材は、基板保持手段の周囲
に配置されているのが望ましい。
【0014】また、請求項2に記載の基板処理装置は、
請求項1に記載の基板処理装置であって、前記第1の状
態において前記第1供給手段によって基板の表面に第1
処理液を供給して基板の処理を行った後、前記第2駆動
手段によって前記基板保持手段と前記回収部材とを相対
的に移動させて前記第1の状態から前記第2の状態へ切
り換え、前記第2の状態において前記第2供給手段によ
って基板の表面に第2処理液を供給して基板の処理を行
うことを特徴とする。なお、第1の状態において第1供
給手段によって基板の表面に第1処理液を供給して基板
の処理を行う第1の基板の処理としては、薬液を供給す
る薬液洗浄処理が考えられる。また、第2の状態におい
て第2供給手段によって基板の表面に第2処理液を供給
して基板の処理を行う第2の基板の処理としては、純水
を供給する純水洗浄処理が考えられる。
【0015】請求項3に記載の基板処理装置は、請求項
1または請求項2に記載の基板処理装置であって、前記
第1駆動手段は、前記第2の状態において前記第2供給
手段によって基板の表面に第2処理液を供給している状
態で、基板を保持した前記基板保持手段を第1の回転数
で回転させ、さらに基板を保持した前記基板保持手段を
第1の回転数より低速の第2の回転数で回転させること
を特徴とする。
【0016】請求項4に記載の基板処理装置は、請求項
3に記載の基板処理装置であって、前記第1駆動手段
は、前記第2の状態において前記第2供給手段によって
基板の表面に第2処理液を供給した後、前記第2の状態
において基板を保持した前記基板保持手段を前記第1の
回転数及び前記第2の回転数よりさらに高速の第3の回
転数で回転させることを特徴とする。
【0017】請求項5に記載の基板処理装置は、請求項
1乃至請求項4のいずれかに記載の基板処理装置であっ
て、前記第2駆動手段は、前記基板保持手段に対して前
記回収部材を上下方向に移動させることを特徴とする。
【0018】請求項6に記載の基板処理装置は、請求項
1乃至請求項4のいずれかに記載の基板処理装置であっ
て、前記第2駆動手段は、前記回収部材に対して前記基
板保持手段を上下方向に移動させることを特徴とする。
【0019】請求項7に記載の基板処理装置は、請求項
1乃至請求項6のいずれかに記載の基板処理装置であっ
て、前記第1処理液は薬液であり、前記第2処理液は純
水であることを特徴とする。なお、ここでいう「薬液」
には、薬液と純水を混合させた混合液も含まれる。
【0020】請求項8に記載の基板処理装置は、請求項
1乃至請求項7のいずれかに記載の基板処理装置であっ
て、前記第1供給手段と前記第2供給手段とは、1つの
供給手段で兼用されていることを特徴とする。
【0021】請求項9に記載の基板処理装置は、請求項
1乃至請求項8のいずれかに記載の基板処理装置であっ
て、前記基板保持手段を収納する処理室をさらに備え、
前記処理室の側部には基板を搬送させるための開口を有
しており、前記第2の状態にある前記基板保持手段と前
記処理室の開口部との高さが一致することを特徴とす
る。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示す実施の
形態に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明に係る
基板処理装置の一実施の形態を示す概略構成図である。
この基板処理装置は、基板の一種であるウエハに対して
薬液による薬液洗浄処理、純水による純水洗浄処理、ス
ピン乾燥を行う乾燥処理をそれぞれ行う洗浄・乾燥装置
である。
【0023】この基板処理装置は、回転可能にウエハW
を保持するスピンチャック10、ウエハWの回転に伴っ
てウエハWの外周に飛散した薬液などを回収する回収部
材(スプラッシュガード)20、スピンチャック10に
保持されたウエハWの上面に洗浄液である薬液や純水等
を供給するノズル30等を処理室であるチャンバ40内
に備えている。
【0024】スピンチャック10は、第1駆動手段に相
当する電動モータ11によって鉛直方向に軸芯J周りで
回転される回転軸12の上端部に円板状のスピンベース
13が一体回転可能に連結されている。電動モータ11
は、チャンバ40外で、かつチャンバ40の下側に設け
られており、回転速度を適宜に変更することが可能であ
る。なお、この電動モータ11はチャンバ40内に設け
てもよい。
【0025】このスピンベース13の上面には3個以上
の保持部材14が設けられており、図1では、2個の保
持部材14のみを図示している。各保持部材14は、ス
ピンベース13の上面を隔ててウエハWの外周部を支持
する支持部14aと支持部14aに支持されたウエハW
の外周端縁を押圧して保持する保持部14bとを備えて
いる。この保持部材14によってウエハWはスピンベー
ス13の上面から隔てて保持される。なお、各保持部1
4bは、ウエハWの外周端縁を押圧して保持する状態と
ウエハWの外周端縁から離れて保持を解除する状態とで
切り換え可能である。
【0026】回収部材20は、回転軸12の中心を通る
軸線Jに対して略回転対称で円筒状の形状をしている。
回収部材20の上方先端側には、スピンチャック10側
に傾斜した傾斜部21を有している。回収部材20の傾
斜部21の内壁面22側が薬液案内部となり、内壁面2
2の内周に略円筒状の薬液回収路23が形成される。一
方、回収部材20の傾斜部21の外壁面24とチャンバ
40の内壁面との間に純水回収路25が形成されてい
る。
【0027】回収部材20は、ボールネジ等の周知の1
軸方向駆動機構で構成される昇降機構26によって上下
方向に昇降可能である。なお、この昇降機構26はチャ
ンバ40外で、かつチャンバ40の下方に設けられてお
り、昇降機構26の駆動制御により、回収部材20は、
図1の実線で示すような最先端部がH1の位置と図1の
2点鎖線で示すような最先端部がH2の位置とに切り換
えられる。なお、回収部材20がH1の位置にあるとき
が第2の状態に相当し、 H2の位置にあるときが第1
の状態に相当する。
【0028】ノズル30は、チャンバ40内においてス
ピンチャック10の保持されたウエハWの上方に設けら
れている。このノズル30は、供給管31及び供給管3
2を介して図示しない薬液供給源に連通接続されてお
り、ウエハWの表面に薬液を供給する。なお、薬液とし
ては、フッ酸、アンモニア等が挙げられるが、アンモニ
ア水、過酸化水素水及び水からなる混合液のようなもの
でもよい。ノズル30からウエハWの表面への薬液の供
給と停止とは、供給管32の途中に設けられた開閉弁3
3の開閉制御により行われる。また、このノズル30
は、供給管31及び供給管34を介して図示しない純水
供給源に連通接続されており、ウエハWの表面に純水を
供給する。ノズル30からウエハWの表面への純水の供
給と停止とは、管34の途中に設けられた開閉弁35の
開閉制御により行われる。
【0029】チャンバ40の側部には、ウエハWをチャ
ンバ40内に対して搬入・搬出を行うための開口に相当
する搬出入口41が、スピンベース13の位置と略同等
の高さに対応させて形成されている。この搬出入口41
には、この搬出入口41の開閉を行うシャッタ42が設
けられている。また、チャンバ40の上部には、供給管
31用の孔43が形成されている。
【0030】また、薬液回収路23に対応するチャンバ
40の底部には、薬液をチャンバ40から排出するため
の孔44が形成されている。この孔44には排出管45
が接続されており、この排出管45を介してチャンバ4
0外に薬液が排出される。なお、薬液の排出とその停止
とは、排出管45の途中に設けられた開閉弁46の開閉
制御により行われる。さらに、純水回収路25に対応す
るチャンバ40の底部には、純水をチャンバ40から排
出するための孔47が形成されている。この孔47には
排出管48が接続されており、この排出管48を介して
チャンバ40外に純水が排出される。なお、純水の排出
とその停止とは、排出管48の途中に設けられた開閉弁
49の開閉制御により行われる。
【0031】なお、チャンバ40の底部には、回転軸1
2に対してシールされた回転軸12用の孔が形成されて
いる。
【0032】図2は、基板処理装置の制御系の構成を示
すブロック図である。電動モータ11によるスピンチャ
ック1の回転制御、昇降機構26による回収部材20の
昇降制御、開閉弁33の開閉制御によるノズル30から
供給される薬液の供給とその停止の制御、開閉弁35の
開閉制御によるノズル30から供給される純水の供給と
その停止の制御、スピンチャック10の保持部14bに
よるウエハWの保持とその解除の制御、開閉弁46の開
閉制御による薬液排出路23から排出される薬液の排出
とその停止の制御、開閉弁49の開閉制御による純水排
出路25から排出される純水の排出とその停止の制御、
シャッタ41の開閉制御等は、制御部50により行われ
る。この制御部50は、CPUやメモリ等を備えたコン
ピュータで構成されている。
【0033】次に、基板処理装置の処理動作について説
明する。図3は、本発明の基板処理装置の処理動作を示
すフローチャートであり、図4及び図5は、基板処理装
置の処理動作時におけるウエハと回収部材との位置関係
を示す図である。なお、図4及び図5においては、便宜
上電動モータ11、スピンベース3及び保持部材14を
省略している。
【0034】まず、制御部50によってシャッタ41を
「開」にした状態で、図示しない基板搬送機構によって
ウエハWをチャンバ40内に搬入し、保持部14bでウ
エハWは保持される(ステップS1)。このとき、回収
部材20は、図1で示すH1の位置(第2の状態)にあ
り、ウエハWと回収部材20との位置関係は図4(a)
で示す状態である。次に、制御部50は、シャッタ41
を「閉」にするとともに、昇降機構26を駆動させて回
収部材20を上昇させる(ステップS2)。このときの
状態は、図4(b)に示すように、回収部材20は、図
1で示すH2の位置(第1の状態)にある。
【0035】そして、制御部50は、電動モータ11を
駆動して、ウエハWの回転を開始する(ステップS
3)。ウエハWの回転が開始されると、制御部50によ
って開閉弁33が「開」の状態となり、ノズル30から
ウエハWの表面へ薬液の供給が開始され、ウエハWの表
面の薬液洗浄処理が行われる。(ステップS4)。この
ときの状態は、図4(c)に示す状態であり、ウエハW
の回転数は250rpm〜350rpmである。また、
スピンベース13とウエハWの回転の伴ってウエハWの
外周に飛散した薬液は、制御部50により開閉弁46を
「開」の状態にして、薬液回収路23、孔44及び排出
管45を介してチャンバ40外へ排出される。ウエハW
の表面への薬液の供給が開始されて所定の時間経過する
と、制御部50は、開閉弁33を「閉」にして、ウエハ
Wの表面への薬液の供給を停止する(ステップS5)。
このときの状態は図4(d)であり、ウエハWは、25
0rpm〜350rpmの回転数で回転が継続された状
態である。これにより、ステップS4及びステップS5
による薬液洗浄処理は終了する。
【0036】次に、制御部50は、昇降機構26を駆動
させ、回収部材20を下降させる(ステップS6)。こ
のとき、回収部材20は、図1で示すH2の位置にあ
り、ウエハWと回収部材20との位置関係は、図5
(a)で示す状態である。回収部材20が下降すると、
制御部50によって開閉弁35が「開」の状態となり、
ノズル30からウエハWの表面への純水の供給が開始さ
れ、純水洗浄処理が行われる(ステップS7)。このと
きの状態は図5(b)に示す状態であり、ウエハWの回
転数は、約250rpm〜350rpm(第1の回転
数)である。
【0037】さらに、制御部50は、電動モータ11を
制御して、ウエハWの回転数を減少させる(ステップS
8)。例えば、ウエハWの回転数を100〜200rp
m(第2の回転数)に変更する。これにより、回収部材
20の傾斜部22の外壁部24に純水が確実に供給さ
れ、この外壁部24に付着しているミスト状の液滴が純
水によって洗浄される。また、スピンベース13とウエ
ハWの回転の伴ってウエハWの外周に飛散した純水は、
制御部50により開閉弁49を「開」の状態にして、純
水回収路25、孔47及び排出管48を介してチャンバ
40外へ排出される。ウエハWの表面への純水の供給が
開始されて所定の時間経過すると、制御部50によって
開閉弁35を「閉」の状態にして、ウエハWの表面への
純水の供給を停止する(ステップS9)。これにより、
ステップS7からステップS9へと続いた純水洗浄処理
及び傾斜部洗浄処理は終了する。
【0038】ステップS9が終了すると、制御部50
は、電動モータ11を制御して、ウエハWの回転数を増
加させる(ステップS10)。例えば、ウエハWの回転
数を1000rpm〜2000rpm(第3の回転数)
に変更する。このときの状態は、図5(c)に示すよう
な状態であり、ウエハWの表面に付着している純水がウ
エハWの高速回転に伴ってウエハWの周囲に振り切ら
れ、ウエハWの乾燥処理が行われる。ウエハWの高速回
転が所定の時間経過すると、制御部50は、電動モータ
11を制御してウエハWの回転を停止させる(ステップ
S11)。これにより、ステップS10及びステップS
11によるウエハWの乾燥処理は終了する。なお、この
ときの状態は、図5(d)に示すような状態である。
【0039】最後に、制御部50は、シャッタ41を
「開」の状態にして、図示しない基板搬送機構によって
ウエハWをチャンバ40外に搬出する(ステップS1
2)。このとき、搬出入口41が、スピンベース13の
位置と略同等の高さに対応させてチャンバ40の側部に
形成されているので、回収部材20の移動等を行うこと
なく、チャンバ40内からのウエハWの搬出はスムーズ
に行われる。以上により、一連の基板処理装置の処理動
作は終了する。
【0040】以上説明した本発明に係る基板処理装置で
は次のような効果がある。
【0041】まず、ステップS4及びステップS5にお
いて薬液洗浄処理を行った後、駆動機構26によって、
回収部材20をH2の位置(第1の状態)からH1の位
置(第2の状態)へ下降させ、さらにステップS7にお
いて、開閉弁35が制御部50によって「開」の状態と
なってノズル30からウエハWの表面に純水の供給が開
始されるので、簡易な構成でウエハWの表面の純水洗浄
処理を行うとともに、傾斜部21の外壁面24の洗浄処
理も同時に行うことができる。その結果、傾斜部21の
外壁面24の洗浄処理が行えれば、ウエハWの汚染源を
確実に除去できる。
【0042】また、ウエハWの表面の純水洗浄処理を行
う際に、第1段階としてウエハWの回転数を250rp
m〜350rpm(第1の回転数)とし、さらに第2段
階としてウエハWの回転数を100rpm〜200rp
m(第2の回転数)とすれば、第1段階でウエハWの表
面を確実に純水洗浄処理を行え、さらに第2段階でウエ
ハWの表面と回収部材20の傾斜部21の外壁面24と
を確実に純水で洗浄することができる。
【0043】また、回収部材20を駆動機構26によっ
て上下方向に移動させるという簡素な構成で、回収部材
20とスピンベース13との相対的な位置関係を切り換
えることができる。なお、図示していないが、回収部材
20を上下方向に移動させるかわりに、スピンベース1
3を上下方向に移動させても同じような効果が得られ
る。
【0044】また、ノズル30が薬液の供給と純水の供
給を兼用しているので、1つノズルという簡素な構成
で、薬液洗浄処理、純水洗浄処理、スピン乾燥処理の一
連のウエハWに対する処理を行うことができる。
【0045】さらに、チャンバ40の側部にウエハWの
搬入・搬出を行うための搬出入口41が、スピンベース
13の位置と略同等の高さに対応させて形成されている
ので、上述したウエハWの一連の処理を終了した後、ウ
エハWのチャンバ40内からの搬出をスムーズに行うこ
とができる。
【0046】なお、上述した本発明の一実施の形態で
は、回収部材20を円筒状の形状をしたスプラッシュガ
ードと呼ばれるもので説明したが、回収部材20にウエ
ハWの外周に飛散した処理液を受け止めるスピンカップ
を用いてもよい。
【0047】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、第2駆動手段によって基板保持手段の外周に回収
部材の傾斜部が位置する第1の状態から回収部材の傾斜
部より上方の位置に基板保持手段に保持された基板の表
面が位置する第2の状態へとなるように、基板保持手段
と回収部材とを相対的に移動させ、第2の状態において
第2供給手段によって基板保持手段に保持された基板の
表面に第1処理液とは異なる第2処理液を供給するの
で、簡易な構成で、回収部材の傾斜部の外側を洗浄で
き、かつ基板の汚染源を除去できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る基板処理装置の一実施の形態を示
す概略構成図である。
【図2】基板処理装置の制御系の構成を示すブロック図
である。
【図3】本発明の基板処理装置の処理動作を示すフロー
チャートである。
【図4】基板処理装置の処理動作時におけるウエハと回
収部材との位置関係を示す図である。
【図5】基板処理装置の処理動作時におけるウエハと回
収部材との位置関係を示す図である。
【符号の説明】
10 スピンチャック 11 電動モータ 13 スピンベース 14 保持部材 20 回収部材 21 傾斜部 24 外壁面 26 昇降機構 30 ノズル 40 チャンバ 41 搬出入口 50 制御部 W ウエハ H1 第1の位置(第2の状態) H2 第2の位置(第1の状態)

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基板に所定の処理を行う基板処理装置であ
    って、 基板を保持する基板保持手段と、 基板を保持している前記基板保持手段を回転させる第1
    駆動手段と、 前記基板保持手段に保持された基板の表面に第1処理液
    を供給する第1供給手段と、 基板の回転に伴って基板の外周に飛散した第1処理液を
    回収する傾斜部を有する回収部材と、 前記基板保持手段の外周に前記回収部材の傾斜部が位置
    する第1の状態と前記回収部材の傾斜部より上方の位置
    に前記基板保持手段に保持された基板の表面が位置する
    第2の状態とになるように、前記基板保持手段と前記回
    収部材とを相対的に移動させる第2駆動手段と、 前記第2の状態において前記基板保持手段に保持された
    基板の表面に第1処理液とは異なる第2処理液を供給す
    る第2供給手段と、を備えたことを特徴とする基板処理
    装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の基板処理装置であって、 前記第1の状態において前記第1供給手段によって基板
    の表面に第1処理液を供給して基板の処理を行った後、
    前記第2駆動手段によって前記基板保持手段と前記回収
    部材とを相対的に移動させて前記第1の状態から前記第
    2の状態へ切り換え、前記第2の状態において前記第2
    供給手段によって基板の表面に第2処理液を供給して基
    板の処理を行うことを特徴とする基板処理装置。
  3. 【請求項3】請求項1または請求項2に記載の基板処理
    装置であって、 前記第1駆動手段は、前記第2の状態において前記第2
    供給手段によって基板の表面に第2処理液を供給してい
    る状態で、基板を保持している前記基板保持手段を第1
    の回転数で回転させ、さらに基板を保持している前記基
    板保持手段を第1の回転数より低速の第2の回転数で回
    転させることを特徴とする基板処理装置。
  4. 【請求項4】請求項3に記載の基板処理装置であって、 前記第1駆動手段は、前記第2の状態において前記第2
    供給手段によって基板の表面に第2処理液を供給した
    後、前記第2の状態において基板を保持している前記基
    板保持手段を前記第1の回転数及び前記第2の回転数よ
    りさらに高速の第3の回転数で回転させることを特徴と
    する基板処理装置。
  5. 【請求項5】請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の
    基板処理装置であって、 前記第2駆動手段は、前記基板保持手段に対して前記回
    収部材を上下方向に移動させることを特徴とする基板処
    理装置。
  6. 【請求項6】請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の
    基板処理装置であって、 前記第2駆動手段は、前記回収部材に対して前記基板保
    持手段を上下方向に移動させることを特徴とする基板処
    理装置。
  7. 【請求項7】請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の
    基板処理装置であって、 前記第1処理液は薬液であり、前記第2処理液は純水で
    あることを特徴とする基板処理装置。
  8. 【請求項8】請求項1乃至請求項7のいずれかに記載の
    基板処理装置であって、 前記第1供給手段と前記第2供給手段と、は1つの供給
    手段で兼用されていることを特徴とする基板処理装置。
  9. 【請求項9】請求項1乃至請求項8のいずれかに記載の
    基板処理装置であって、 前記基板保持手段を収納する処理室をさらに備え、 前記処理室の側部には基板を搬送させるための開口を有
    しており、前記第2の状態にある前記基板保持手段と前
    記処理室の開口との高さが一致することを特徴とする基
    板処理装置。
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