JP2001014121A - 画像形成システム - Google Patents

画像形成システム

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JP2001014121A
JP2001014121A JP11183496A JP18349699A JP2001014121A JP 2001014121 A JP2001014121 A JP 2001014121A JP 11183496 A JP11183496 A JP 11183496A JP 18349699 A JP18349699 A JP 18349699A JP 2001014121 A JP2001014121 A JP 2001014121A
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Shuji Kimura
修二 木村
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Ricoh Co Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D10/00Energy efficient computing, e.g. low power processors, power management or thermal management

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  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザの都合に合わせてプリンタの動作モー
ドを変更することができる画像形成システムを提供す
る。 【解決手段】 複数のプリンタと、プリンタに印刷要求
を出力するPC1とがネットワークに接続された画像形
成システムにおいて、PC1に、ユーザより入力された
動作設定が、予め設定されたパワーセーブモードへの移
行条件、またはパワーセーブモードの解除条件に一致し
た場合に、プリンタに対してパワーモードへの移行要
求、またはパワーモードの解除の要求を出力するように
制御するモード移行制御部2を設けたことにより、ユー
ザの都合に合わせてプリンタの動作モードを変更するこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は複数の画像形成装置
と、画像形成装置に画像形成要求を出力する出力装置と
がネットワークに接続された画像形成システムに関し、
特に画像形成装置にパワーセーブ機能が搭載された画像
形成システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、オフィスや事業所等の構内にロー
カルエリアネットワーク(以下、LANという)と、そ
のLANに接続された複数の資源とから構成されたネッ
トワークシステムを構築して、ソフト(情報)やハード
面等の資源の共有化を図るようになってきている。
【0003】このようなネットワークシステムの中で
は、例えば、プリント機能を有するプリンタあるいはデ
ジタルコピー等の画像形成装置を複数のワークステーシ
ョンで共通に使用することが一般的となってきている。
この画像形成装置は、ネットワクによってワークステー
ションに接続され、ワークステーションからネットワー
クを介してプリント依頼されたプリントデータをプリン
ト出力することにより、複数のワークステーションに対
して一台の画像形成装置を供給することができるように
なっている。
【0004】本発明と技術分野が類似する従来例1とし
て、特開平8−221237号公報のネットワークイン
タフェース装置がある。本従来例は、ネットワークを介
して、ワークステーションあるいはサーバから出力され
る記録情報を受信し、記録装置に記録情報を記録させる
ネットワークインターフェース装置であって、ワークス
テーションあるいはサーバとの間で制御情報および記録
情報を通信するネットワーク制御部と、ネットワーク制
御部で受信されたプリント要求を登録処理するプリント
処理部と、プリント処理部で登録処理されたプリント要
求に基づいて記録装置を制御するプリント要求制御部
と、プリント要求制御部で制御されるプリント要求に基
づいて記録装置との間で制御情報および記録情報を交換
するプリンタインターフェース部と、プリンタインター
フェース部で記録装置との間で交換された制御情報や応
答情報に基づいて、プリント待ち状態やプリント中状態
を含むセッション情報を管理し、セッション情報をプリ
ント処理部に通知するプリント待ち管理部と、プリント
待ち管理部によって管理されるセッション情報の有無を
検出するセッション情報検出部と、セッション情報検出
部からの出力信号に基づき、プリント待ち管理部にセッ
ション情報が無いもとの判断した時に、記録装置の所定
部分の電力消費を抑えるためのパワーセーブに入るよう
に記録装置に対して指示を行うパワーセーブ指示部とを
有することを特徴としている。
【0005】また、本発明と技術分野が類似する従来例
2として、特開平8−278859号公報のプリントシ
ステムがある。本従来例は、複数のワークステーション
により構築されたネットワークに接続され、ワークステ
ーションからのプリントデータを待ち行列に登録した後
に、プリントデータを待ち順位に従ってプリンタ装置に
転送するサーバ装置を備えたプリントシステムであっ
て、サーバ装置に、プリンタ装置がパワーセーブ機能を
具備しているか否かを識別する識別手段と、識別手段に
よる識別情報に基づいてプリンタ装置にプリントデータ
を転送する前にパワーセーブモードからノーマルモード
に移行させる制御コマンドを送出する制御手段とを設け
たことを特徴としている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】パワーセーブモード
は、ランニングコストの低減や、資源の節約などという
点から必要不可欠なもので、プリンタにおいても例外で
はなく市場から要求されており、多くのプリンタで実現
されている機能である。しかし、この機能は、プリンタ
にとって1つのデメリットがある。それは、パワーセー
ブモード中のプリンタに対して印刷要求が出力された場
合、この機能による余計な印刷待ち時間が発生する点で
ある。どのプリンタにおいても、パワーセーブモードか
ら通常モードに移行するまでに結構な時間を必要とし、
印刷データを受信したタイミングで通常モードへの移行
動作が開始される従来のプリンタにとっては、この時間
がそのまま印刷待ち時間となってユーザに跳ね返ってく
ることとなる。
【0007】また、上述した従来例1のネットワークイ
ンタフェース装置、及び従来例2のプリントシステムに
おいては、パワーセーブモードへの移行、及びパワーセ
ーブモードを解除する際の切り換えタイミングの詳細な
設定がなされていない。
【0008】また、従来例1のネットワークインタフェ
ース装置、及び従来例2のプリントシステムにおいて
は、ユーザが、パワーセーブモードに移行するタイミン
グ、及びパワーセーブモードを解除するタイミングを任
意に設定することはできないでいた。
【0009】パワーセーブモードを解除する条件をユー
ザが指定できるようにしておけば、ユーザの用途に合わ
せて待ち時間を低減させることが可能となる。例えば、
「Wordで文書を作成して印刷する」というケースが多い
ユーザならば、解除の条件を「Word起動時」にしておけ
ば、文書を作成している時間を利用してノーマルモード
への移行を完了させることができ、プリントシステムの
利用効率を向上指せることができる。
【0010】また、用途に合わせてプリンタを使い分け
るユーザにとっては、「通常の文書はWordで作成して白
黒プリンタで印刷する」「プレゼン用資料は、Power Po
intで作成してカラープリンタで印刷する」というユー
ザであれば、解除の条件を第1のプリンタでは「Word起
動時」、カラー印刷が可能な第2のプリンタでは「Powe
r Point 起動時」と設定しておくことにより、プリント
システムをより効率的に利用可能とすることができる。
【0011】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、ユーザの都合に合わせてパワーセーブモードへの
移行/解除を行うことができる画像形成システムを提供
することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに本発明の画像形成システムは、複数の画像形成装置
と、画像形成装置に画像形成要求を出力する出力装置と
がネットワークに接続された画像形成システムであっ
て、出力装置は、画像形成装置が動作モードを切り替え
る条件設定を記憶する条件記憶手段と、操作者からの操
作入力を入力する入力手段と、条件記憶手段に記憶した
条件が設定された際に、画像形成装置に動作モードの切
り替え要求を出力するように制御する第1の制御手段と
を有し、複数の画像形成装置は、出力装置からの動作モ
ード変更要求に従って、動作モードを切り替える制御を
行う第2の制御手段を有し、第1の制御手段は、入力手
段より入力された動作設定が、条件記憶手段に記憶され
た動作モードを切り替える条件と一致する場合に、所定
の画像形成装置に対して動作モード変更要求を出力する
ように制御することを特徴とする。
【0013】上記の所定の画像形成装置は、入力手段に
より指定された画像形成装置であるとよい。
【0014】上記の出力装置は、ネットワークに接続さ
れた画像形成装置毎に、動作モードを切り替える設定条
件を、条件記憶手段に記憶しているとよい。
【0015】上記の第1の制御手段は、画像形成装置が
動作モードを切り替える設定条件とともに、過去にその
設定条件にて動作モードを変更した画像形成装置を記憶
するように条件記憶手段を制御し、条件記憶手段に記憶
された条件が設定された際に、その条件にて登録された
画像形成装置に、動作モードの変更要求を出力するよう
に制御するとよい。
【0016】上記の動作モードの変更は、画像形成装置
が通常の画像形成動作を行うノーマルモードから電力消
費量を低減させるパワーセーブモードへの変更、または
パワーセーブモードからノーマルモードへの変更である
とよい。
【0017】
【発明の実施の形態】次に添付図面を参照しながら本発
明の画像形成システムに係る実施の形態を詳細に説明す
る。図1〜図4を参照すると本発明の画像形成システム
に係る実施の形態が示されている。
【0018】まず、図1を参照しながら、本発明の画像
形成システムに係る実施形態の構成について説明する。
図1に示されるように、本発明に係る実施形態は、ネッ
トワーク上にパーソナルコンピュータ(以下、PCとい
う)1と複数台のプリンタ(図1にはプリンタAと、プ
リンタBの2台が接続された構成が図示されている)と
が接続されて構成している。PC1及びプリンタA、B
には本発明の特徴であるモード移行制御部2、3、4が
それぞれ設けられている。
【0019】PC側のモード移行制御部2は、予め設定
されたパワーセーブモードへの移行条件、またはパワー
セーブモードの解除条件に従って、ユーザよりその条件
が入力された際には、ネットワークに接続されたプリン
タにモード変更要求を出力する。また、プリンタ側のモ
ード移行制御部3、4は、PC1からのモード変更要求
に従って、プリンタの動作モードを切り換える。
【0020】本発明の画像形成システムに係る実施形態
の特徴は、パワーセーブモードへの移行、及びパワーセ
ーブモードを解除する条件を任意に設定することができ
る点にある。この目的を達成するために、本実施形態で
は、PC1のモード移行制御部2が、入力された動作設
定が予め設定されたモード移行条件と一致する場合に、
所定のプリンタに対して動作モード変更要求を出力する
ように制御する。
【0021】次に、図2に示されたフローチャートを参
照しながら、上記構成の実施形態による処理フローを説
明する。
【0022】まず、ユーザは、パワーセーブモードへの
移行、及びパワーセーブモードを解除する条件を設定す
る(ステップS1)。この条件例として、例えば、パワ
ーセーブモードへの移行の場合、パーソナルコンピュー
タの電源OFF直前、アプリケーションソフトウエア
(例えば、Word,Excel,PowerPoint,Photoshop など)の
終了時点などが挙げられる。また、パワーセーブモード
の解除の条件例として、パーナルコンピュータの電源O
N直後、印刷ダイアログをオープン時、アプリケーショ
ンソフトの起動時などが挙げられる。
【0023】次に、ユーザからの何らかのアクションが
あった場合(ステップS2)、そのアクションがパワー
セーブモードへの移行/解除する条件に含まれているか
否かを判断する(ステップS3)。条件に含まれる場合
には、PC側のモード移行制御部2は、ターゲットプリ
ンタの設定要求を表示し、ユーザからのターゲットプリ
ンタの設定を受け付ける(ステップS4)。
【0024】次に、PC側のモード移行処理部2は、設
定されたターゲットプリンタに対して「パワーセーブモ
ードの解除」、または「パワーセーブモードへの移行」
の要求を出力する(ステップS5)。この要求を受けた
プリンタ装置側のモード移行処理部は、パワーセーブモ
ードを解除、またはパワーセーブモードへ動作モードを
移行させる。
【0025】例えば、上記処理が「パワーセーブモード
の解除」であった場合、ユーザは立ち上げたアプリケー
ションソフトを用いて処理を行う。例えば、アプリケー
ションソフトウエアとしてWordが立ち上げられた場合に
は、ユーザは文書Aの編集を行い、文書Aの印刷要求を
行う。PCは、ターゲットプリンンタに文書Aのプリン
トデータを送信する。
【0026】プリントデータを受信したプリンタは、受
信したプリントデータを印刷する。この際、プリンタ
は、既にパワーセーブモードからノーマルモードに移行
済みであり、プリントデータを受信すると、直ちに印刷
処理実行可能な状態にある。ユーザが立ち上げたアプリ
ケーションを終了させることにより、この処理フローは
終了する。
【0027】上述のように、プリンタをパワーセーブモ
ードに移行させる条件、パワーセーブモードから解除さ
せる条件をユーザが任意に指定することができるので、
プリンタの使い勝手を向上させることができる。
【0028】また、本発明の画像形成システムに係る実
施形態は、ネットワークに接続されたプリンタ毎にパワ
ーセーブモードへの移行、およびパワーセーブモードか
らの解除の設定を行うことも可能となる。この目的を達
成するために、PC1側のモード移行制御部2は、プリ
ンタの動作モードを切り替える条件設定を、ネットワー
クに接続されたプリンタ毎に記憶する。
【0029】次に、上述した処理にの一連の動作を図3
に示されたフローチャートを参照しながら説明する。
【0030】まず、ユーザはパワーセーブモードへの移
行/解除する条件をPC1において設定(変更)する
(ステップS6)。本処理においては、ネットワークに
接続されたプリンタ毎にパワーセーブモードへの移行/
解除する条件を設定することが可能である。例えば、図
1に示されたプリンタAに対しては、パワーセーブモー
ドへの移行条件をWord終了時、パワーセーブモードの解
除の条件をWord起動時と設定し、図1に示されたプリン
タBに対しては、パワーセーブモードへの移行条件をPo
werPoint終了時、パワーセーブモードの解除条件をPowe
rPoint起動時と設定することも可能である。また、条件
の設定に変更がない場合には、何もしなくてよい。
【0031】次に、ユーザからの何らかのアクションを
受け付ける(ステップS7)と、PC1側のモード移行
制御部2は、ターゲットプリンタの設定要求を表示し、
ユーザからのターゲットプリンタの設定を受ける。ステ
ップS7にて入力されたアクションが、ユーザから指定
されたターゲットプリンタのパワセーブモード解除条
件、またはパワーセーブモードへの移行条件と一致して
いる場合には、ターゲットプリンタに対して「パワーセ
ーブモードの解除」、または「パワーセーブモードへの
移行」要求を出力る(ステップS9)。
【0032】例えば、ステップS7にて入力されたアク
ションがアプリケーションソフトウエアの起動であり、
ターゲットプリンタのパワーセーブモード解除条件が、
アプリケーションソフトウエアの起動であった場合、ユ
ーザは立ち上げたアプリケーションソフトを用いて処理
を行う。アプリケーションソフトウエアとして、例え
ば、Wordが立ち上げられた場合、ユーザは文書Aの編集
を行い、文書Aの印刷要求を行う。PC1は、ターゲッ
トプリンタに文書Aのプリントデータを送信する。
【0033】プリントデータを受信したプリンタは、受
信したプリントデータを印刷する。この際、プリンタ
は、既にパワーセーブモードからノーマルモードに移行
済みであり、プリントデータを受信すると、直ちに印刷
処理実行可能な状態にある。ユーザが立ち上げたアプリ
ケーションを終了させることにより、この処理フローは
終了する。
【0034】上述のように、ネットワーク上に存在する
プリンタ毎にパワーセーブモードを解除する条件を設定
することができるので、プリンタの備える機能に合わせ
て、パワーセーブモードからの解除条件を設定すること
ができる。従って用途に合わせてプリンタを使い分ける
ユーザにとっては非常にプリンタの利便性を向上させる
ことができる。
【0035】また、本発明の画像形成システムに係る実
施形態は、プリンタに一度設定されたパワーセーブモー
ドへの移行、及びパワーセーブモードの解除条件を、そ
の条件を設定した際に使用されたプリンタと共に登録し
ておき、再度その設定がユーザより入力された場合に
は、その設定にて使用されたプリンタをターゲットプリ
ンタに設定して、そのターゲットプリンタに対して「パ
ワーセーブモードの解除」、「パワーセーブモードへの
移行要求」を出力することを特徴としている。
【0036】この目的を達成するために、PC1側のモ
ード移行制御部2は、ネットワーク上に存在するプリン
タ毎に、設定されたモード移行条件を記憶したモード移
行条件管理ファイルを作成する。そして、このモード移
行条件管理ファイルに登録されたアクションがユーザか
ら入力された際には、そのアクションでモード移行/解
除設定されたプリンタをターゲットプリンタとし、この
プリンタに対して「パワーセーブモードの解除」、「パ
ワーセーブモードへの移行要求」を出力する。
【0037】次に、上述した処理の一連の動作を図4に
示されたフローチャートを参照しながら説明する。
【0038】まず、ユーザは、パワーセーブモードへの
移行、及びパワーセーブモードを解除する条件を設定す
る(ステップS10)。ここでは、特に条件に変更がな
い場合には、何もしなくてよい。
【0039】次に、ユーザからの何らかのアクションが
あった場合(ステップS11/YES)、そのアクショ
ンがモード移行条件管理ファイルに登録されたアクショ
ンであるか否かを判断する(ステップS12)。モード
移行条件管理ファイルに登録されたアクションであった
場合には(ステップS12/YES)、そのアクション
にて設定されたプリンタをターゲットプリンタとし、そ
のターゲットプリンタに対してパワーセーブモードへの
移行/解除の要求を出力する(ステップS15)。
【0040】また、モード移行条件管理ファイルに登録
されたアクションではなかった場合には(ステップS1
2/NO)、起こしたアクションがパワーセーブモード
への移行/解除する条件に一致するか否かを判断する
(ステップS13)。条件に一致する場合には(ステッ
プS13/YES)、ターゲットプリンタの設定要求を
表示する。
【0041】ユーザからのターゲットプリンタの設定入
力を受け付けると(ステップS14/YES)、そのタ
ーゲットプリンタに対してパワーセーブモードへの移行
/解除の要求を出力する(ステップS15)。
【0042】要求を受けたプリンタ側のモード移行制御
部は、パワーセーブモードを解除、またはパワーセーブ
モードへ移行する。また、PC1のモード移行制御部2
は、この条件をモード移行条件保管ファイルに登録する
(ステップS16)。
【0043】上述した処理により、一度利用したモード
移行条件、およびモード解除条件が再度入力された際に
は、ユーザにターゲットプリンタの設定を入力させるこ
となく、過去にその条件にて設定されたプリンタをパワ
ーセーブモードから解除、またはパワーセーブモードに
移行させることができる。
【0044】上述した実施形態は、本発明の好適な実施
の形態である。但し、これに限定されるものではなく、
本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変形実施
が可能である。
【0045】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように本発明の
画像形成システムは、出力装置に、入力手段より入力さ
れた動作設定が、条件記憶手段に記憶された条件と一致
する場合に、所定の画像形成装置に対して動作モード変
更要求を出力するように制御する第1の制御手段を有す
ることにより、パワーセーブモードの解除、及びパワー
セーブモードへの移行条件をユーザが任意に指定するこ
とができるため、ユーザの用途に合わせて待ち時間を低
減することが可能となる。例えば、「WORDで文書を
作成して印刷する」というケースが多いユーザならば、
解除の条件を「WORD起動時」にしておけば、文書を
作成している時間を利用して通常モードへの移行が完了
でき、効率が上がる。
【0046】また、ネットワークに接続された画像形成
装置毎に、動作モードを切り替える設定条件を、条件記
憶手段に記憶していることにより、用途に合わせてプリ
ンタを使い分けるユーザにとっての画像形成装置の利用
効率を向上させることができる。例えば、「通常の文書
はWORDで作成して白黒プリンタで印刷する」「プレ
ゼン用資料は、POWER point」で作成してカ
ラープリンタで印刷する」というユーザならば、解除の
条件で「WORD起動時 プリンタA」「POWER
POINT起動時 プリンタB」と設定しておけば、よ
り効率的に利用可能となる。
【0047】また、条件記憶手段に記憶された条件が設
定された際に、その条件にて登録された画像形成装置
に、動作モードの変更要求を出力するように第1の制御
手段が制御を行うことにより、一度設定したパワーセー
ブモードへの移行条件、及びパワーセーブモードの解除
条件であった場合に、ターゲットプリンタを再度設定す
る必要がなくなり、利便性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像形成システムに係る実施形態の構
成を表すブロック図である。
【図2】図1に示された実施形態による第1の処理動作
を表すフローチャートである。
【図3】図1に示された実施形態による第2の処理動作
を表すフローチャートである。
【図4】図1に示された実施形態による第3の処理動作
を表すフローチャートである。
【符号の説明】
1 パーソナルコンピュータ 2 モード移行制御部 3 モード移行制御部 4 モード移行制御部 A プリンタ B プリンタ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の画像形成装置と、該画像形成装置
    に画像形成要求を出力する出力装置とがネットワークに
    接続された画像形成システムであって、 前記出力装置は、前記画像形成装置が動作モードを切り
    替える条件設定を記憶する条件記憶手段と、 操作者からの操作入力を入力する入力手段と、 前記条件記憶手段に記憶した条件が設定された際に、前
    記画像形成装置に動作モードの切り替え要求を出力する
    ように制御する第1の制御手段とを有し、 前記複数の画像形成装置は、前記出力装置からの動作モ
    ード変更要求に従って、動作モードを切り替える制御を
    行う第2の制御手段を有し、 前記第1の制御手段は、前記入力手段より入力された動
    作設定が、前記条件記憶手段に記憶された動作モードを
    切り替える条件と一致する場合に、所定の画像形成装置
    に対して動作モード変更要求を出力するように制御する
    ことを特徴とする画像形成システム。
  2. 【請求項2】 前記所定の画像形成装置は、 入力手段により指定された画像形成装置であることを特
    徴とする請求項1記載の画像形成システム。
  3. 【請求項3】 前記出力装置は、 前記ネットワークに接続された画像形成装置毎に、動作
    モードを切り替える設定条件を、前記条件記憶手段に記
    憶していることを特徴とする請求項1または2記載の画
    像形成システム。
  4. 【請求項4】 前記第1の制御手段は、 前記画像形成装置が動作モードを切り替える設定条件と
    ともに、過去にその設定条件にて動作モードを変更した
    画像形成装置を記憶するように前記条件記憶手段を制御
    し、 前記条件記憶手段に記憶された条件が設定された際に、
    その条件にて登録された画像形成装置に、動作モードの
    変更要求を出力するように制御することを特徴とする請
    求項1から3の何れか一項に記載の画像形成システム。
  5. 【請求項5】 前記動作モードの変更は、 画像形成装置が通常の画像形成動作を行うノーマルモー
    ドから電力消費量を低減させるパワーセーブモードへの
    変更、または前記パワーセーブモードから前記ノーマル
    モードへの変更であることを特徴とする請求項1から4
    の何れか一項に記載の画像形成システム。
JP11183496A 1999-06-29 1999-06-29 画像形成システム Pending JP2001014121A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007055129A (ja) * 2005-08-25 2007-03-08 Fuji Xerox Co Ltd 印刷装置、節電モード移行時間延長方法、及びプログラム
CN106354440A (zh) * 2015-07-22 2017-01-25 珠海优特电力科技股份有限公司 变电站内智能电子装置间打印装置共享的方法和系统

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