JP4487337B2 - 印字出力システムおよびプリンタ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明はプリンタに関し、より詳しくは、コンピュータネットワークに接続されて使用されるプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、一つの施設内で使用されている複数のパソコンがコンピュータネットワークにより相互に接続されている環境では、複写機やファックス、プリンタ等の出力機器も上記コンピュータネットワークに接続され、これら出力機器は、コンピュータネットワークに接続されている各パソコンに共有される共通の出力機器として機能している。
【0003】
このようなコンピュータネットワーク環境において、一つのパソコンで文書を作成し、それをプリンタでプリントアウトして配布したりファックスで施設外に配信するときには、従来より、ユーザは次のような作業を実行していた。すなわち、ユーザは自席にあるパソコンで文書を作成すると、それを1部プリントアウトして誤字や脱字、内容等をチェックする(試し出力)。その結果、作成した文書が所期のものであって問題がないと判断すると、作成した文書を必要な部数プリントアウトする(本番出力)。また、作成した上記文書を施設外に配信する必要があるときは、文書をファックスする(配信)。
【0004】
上記のような一連の作業を行うに際して、ユーザは試し出力と本番出力とでは別のプリンタを使用することが多い。すなわち、試し出力のときには、自席のパソコンを操作して自席もしくは自席に近い場所に配置されている試し出力用のローエンドのプリンタで1部プリントアウトし、作成した文書をチェックする。そして本番出力のときには、再び自席のパソコンを操作して、自席のパソコンから遠い場所に配置されている本番出力用のハイエンドの高速プリンタで例えば3部プリントアウトする。さらに、施設外に配信する必要があるときには、パソコンのファックス機能を使用して施設外の例えば1名に配信を行う。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記のようなコンピュータネットワーク環境において、パソコンで作成した文書の出力作業を行う際に、次のような問題があった。すなわち、ユーザは先ず、試し出力用のプリンタに対し、自席のパソコンから出力指示を行い、その出力結果を試し出力用のプリンタで確認する。その後、再び自席のパソコンに戻って本番出力用のプリンタに対して出力指示を行い、本番出力用のプリンタへプリントアウトされた文書を取りに行く。このため、自席のパソコンで作成した文書の出力作業に際して、ユーザは試し出力用のプリンタ、自席のパソコンおよび本番出力用のプリンタの間を行き来しなければならず、出力作業に手間がかかり作業能率が悪いという問題があった。
【0006】
本発明の目的は、ユーザが作成した文書の出力段階で必要とするユーザの移動を少なくし、文書データ等の出力作業の効率化を図ったプリンタを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段および作用】
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明は、印字データを送信する上位装置に対して複数のプリンタがネットワークを介して接続されている印字出力システムであって、
前記上位装置から送信された印字データに基づいて印字出力を行う印字手段と、
他のプリンタに前記印字データの印字出力を要求する操作が可能な操作手段、および、
前記操作手段に対する出力要求操作に対応する出力指示信号を他のプリンタに送信する信号送信手段を備えた第1のプリンタと、
前記上位装置から前記第1のプリンタに前記印字データが送信されるタイミングに、前記上位装置から前記印字データを受信する印字データ受信手段と、
前記第1のプリンタから送信された出力指示信号を受信する信号受信手段、および、
前記信号受信手段が出力指示信号を受信してから前記印字データ受信手段が受信した印字データに基づいて印字出力を行う印字手段を備えた第2のプリンタとを含むことを特徴とする。
【0008】
第1のプリンタの信号送信手段からネットワークに接続された第2のプリンタに対して出力指示信号が出力されると、第2のプリンタは該出力指示信号に応答し、上位装置から第1のプリンタに印字データが送信されるタイミングに、上位装置から受信した印字データに基づく印字出力を実行する。これにより、試し出力を行った第1のプリンタから第2のプリンタに対して本番の出力指示を行うことができ、本番出力を実行するために一々上位装置から本番出力するための操作をする必要がない。また、バッチファイル等により予め準備された試し出力用の設定および本番出力用の設定を実行するようにしておくことにより、本番出力の際に上位装置による出力の再設定の必要もなくすことができる。さらに、印字データを第1のプリンタから第2のプリンタに送信する必要がないので、本番出力の時間を短縮することができる。
【0009】
また、請求項2に係る発明は、請求項1に記載の印字出力システムにおいて、前記第2のプリンタが、前記上位装置からの印字データを一時的に記憶可能な記憶手段を備えたことを特徴とする。
さらに、請求項3に係る発明は、請求項1または2に記載の印字出力システムにおいて、前記操作手段が、前記印字データの出力設定の変更を要求する操作が可能に構成され、
前記信号送信手段が、出力指示信号とともに、前記操作手段に対する出力設定変更要求操作に対応する出力設定変更信号を送信し、
前記第2のプリンタの印字手段が、前記出力指示信号および前記出力設定変更信号を受信してから、前記出力設定変更信号に対応する出力設定に基づいて前記印字データの印字出力を行うことを特徴とする。
さらにまた、請求項4に係る発明は、請求項1から3のいずれか1項に記載の印字出力システムにおいて、
前記第1のプリンタの出力指示信号が、前記上位装置を経由して前記第2のプリンタに送信されることを特徴とする。
【0010】
上位装置から第1のプリンタに印字データが送信されるタイミングに、上位装置から受信した印字データを一時的に記憶する印字データ記憶手段により、第2のプリンタは、第1のプリンタからの出力指示信号を受信したタイミングに印字データを取得する必要がなくなり、本番出力の時間を短縮することができる。さらに、第1のプリンタの操作手段を介して、第2のプリンタの本番出力の出力設定を変更することができる。さらにまた、第1のプリンタの出力指示信号が、上位装置を経由して第2のプリンタに送信されるので、第1のプリンタから第2のプリンタに出力指示信号を送信する必要がなくなる。
【0011】
さらに、請求項5に係る発明は、上位装置から送信された印字データを印字出力し、且つ他のプリンタに前記印字データを印字出力させる出力指示信号を出力可能な第1のプリンタとともに、ネットワークを介して前記上位装置に接続される第2のプリンタであって、
前記上位装置から前記第1のプリンタに前記印字データが送信されるタイミングに、前記上位装置から前記印字データを受信する印字データ受信手段と、
前記印字データ受信手段が受信した印字データを一次的に記憶する記憶手段と、
前記出力指示信号を受信する信号受信手段と、
前記信号受信手段が出力指示信号を受信してから前記記憶手段に記憶された印字データに基づいて印字を行う印字手段とを備えることを特徴とする。
【0012】
上位装置からの印字データを試し出力した第1のプリンタからの出力指示信号に基づいて、印字データを、第1のプリンタから受け取ることなく、印字出力することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下に、図面を参照して本発明に係る印字出力システムの第1および第2の実施形態と、これに関連する印字出力システムの第1および第2の関連形態について説明する。
【0014】
I.第1関連形態
(1)ネットワーク環境
印字出力システムの第1関連形態が動作するネットワーク環境の例を図1に示す。該ネットワーク環境では、一つの施設内で使用されているパソコンPCkがコンピュータネットワーク1によりプリンタPT1,…,PTnに接続されている。上記パソコンPCkはまた、コンピュータネットワーク1により他のパソコン(図示せず。)とも接続されている。上記プリンタPT1,…,PTnには、ユーザの自席もしくはその近くに試し出力用として使用されるローエンドのプリンタ、多数のユーザが共同して本番出力用として使用されるハイエンドの高速プリンタやカラープリンタ等が含まれている。上記プリンタPT1,…,PTnの各々は、コンピュータネットワーク1に接続されているパソコンPCkや上記他のパソコンに共有される共通のデータ出力機器として機能している。ユーザは、作成する文書の目的やその配布先、プリントアウトに伴う作業効率等を考慮して、上記プリンタPT1,…,PTnの中から最適なものを選択して使用することができる。
【0015】
(2)システム構成
上記プリンタP1,…,Pnの各々は、中央処理装置11、主記憶装置12、操作装置13、通信装置14、表示装置15および印字装置16から構成されている。上記中央処理装置11は、主記憶装置12に格納されているデータ出力制御ソフトウエアを実行し、上記通信装置14を通してパソコンから送られてきたデータを印字装置16にプリントアウトさせる。
【0016】
上記主記憶装置12は、データ出力制御ソフトウエアが格納されるとともに、パソコンPCkから通信装置14を通して入力するパソコンPCkの出力データを記憶する。上記主記憶装置12はまた、中央処理装置11が情報処理を行なううえで必要な情報、例えば他のプリンタPT2,…,PTnにそれぞれ対応する各種出力機器情報を記憶し、必要に応じて取り出すことができるようになっている。上記主記憶装置12はさらに、ユーザが上記操作装置13から入力した情報を登録情報として記憶し、必要に応じて取り出すことができるようになっている。
【0017】
上記表示装置15はLCD(液晶ディスプレイ)からなり、上記中央処理装置11で処理された情報を図形や文字等で表示する。上記操作装置13は表示装置15の表示画面に装着されたタッチパネルもしくは表示装置15の近傍に配置されたキースイッチ群からなり、ユーザは、上記操作装置13により中央処理装置11に対して各種データの入力や他のプリンタPT2,…,PTnへのデータ出力の指令を行う。
【0018】
(3)制御フロー
本関連形態は、プリンタPT1での試し出力後、出力指示、出力設定、出力データをプリンタPT1からデータ出力装置PT2ないしPTnに送信するようにしたものであり、その制御フローについて、図3および図4をそれぞれ参照して説明する。なお、以下の各形態の説明では、「出力指示」とは出力トリガを意味し、「出力設定」とは出力部数、色、出力先(試し出力用、本番出力用)等を意味し、「出力データ」とは実際にプリントアウトされる内容を意味する。
【0019】
<パソコンPkにおけるデータ出力ルーチン>
図3のデータ出力ルーチンがスタートすると、パソコンPCkは出力データ作成が完了し、その出力データの出力設定がなされているか否かを判定する(ステップS31)。出力データ作成が完了し、出力設定がなされているとき(ステップS31でYes)には、ユーザから出力設定変更の操作があったか否かを判定する(ステップS32)。また、上記ステップS31で出力設定がなされていないとき(ステップS31でNo)、および上記ステップS32でユーザから出力設定変更の操作があったとき(ステップS32でYes)には、ユーザによる出力設定が行われる(ステップS33)。
【0020】
上記ステップS32でユーザから出力設定変更の操作がなかったとき(ステップS32でNo)、およびユーザによる出力設定(ステップS33)が行われると、パソコンPCkは上記出力指示、出力設定に基づいて出力データを、出力設定により指定された例えばプリンタPT1へ送信する(ステップS34)。
【0021】
<プリンタ制御ルーチン>
上記データ出力制御ソフトウエアによるプリンタPT1の制御フローを図4に示す。プリンタPT1の主記憶装置12(図2参照)に格納されている制御ソフトウエアが起動され、図4のフローがスタートすると、プリンタPT1の通信装置14が、パソコンPCkからの出力指示、出力設定および出力データを受信し、主記憶装置12に格納する(ステップS41)。プリンタPT1の中央処理装置11は、通信装置14により受信された上記出力指示、出力設定に基づいて、印字装置16に試し出力として上記出力データをプリントアウトさせる(ステップS42)。
【0022】
受信した出力設定の内容に基づき、自分が試し出力用プリンタかどうかを判定する(ステップS43)。試し出力用でないなら(ステップS43でNo)自分は本番出力用であり、ステップS42で本番出力が済んだのでデータ消去(ステップS48)し、終了する。
【0023】
自分が試し出力用プリンタであれば(ステップS43でYes)、中央処理装置11はユーザが操作装置13から上記試し出力(ステップS42)の結果が可(OK)であることを指示したか否かを判定する(ステップS44)。試し出力の結果が可(ステップS44でYes)であれば、ユーザから出力設定変更の操作があったか否かを判定する(ステップS45)。また、試し出力の結果が否(ステップS44でNo)であれば、上記中央処理装置11は主記憶装置12に格納されている受信した本番出力の出力指示、出力設定、出力データの消去(ステップS48)を実行して終了する。
【0024】
ユーザが入力した試し出力の結果が可(OK)であり(ステップS44でYes)、ユーザから出力設定変更の操作があったとき(ステップS45でYes)には、主記憶装置12に格納されている出力設定の変更がユーザによりプリンタPT1から行われ(ステップS46)、パソコンPCkから受信されて上記主記憶装置12に格納されていた出力設定が変更される。また、上記ステップS45でユーザから出力設定変更の操作がない(ステップS45でNo)ときには、ユーザによる主記憶装置12に格納されている出力設定変更が行われない。
【0025】
その後、中央処理装置11は、上記主記憶装置12に格納されている出力指示、出力設定、出力データ情報をプリンタPT1からプリンタPT2ないしPTnに送信した(ステップS47)後、上記主記憶装置12に記憶されている上記出力指示、出力設定および出力データを消去して終了する。なお、図4で説明したプリンタ制御ルーチンはプリンタPT1のものであるが、プリンタPT2ないしPTnの各々も同様の制御ルーチンにより制御される。
【0026】
上記のように、本関連形態によれば、試し出力を行ったプリンタ(本形態ではプリンタPT1)から本番出力の出力設定および出力指示を行うことができるので、ユーザは本番出力を実行するために一々自席のパソコンPCkに戻って本番出力の操作をする手間がなくなる。また、予め準備された試し出力用の設定および本番出力用の設定を行っておけば、本番出力の際にパソコンPCkによる出力の再設定の必要もなくすことができる。さらに、本番出力のために複数のプリンタを設定しておくことにより、本番出力と同時に作成した文書を所望の部署に配布することができ、プリントアウトした文書の配布の手間もなくすことができる。
【0027】
II.第1実施形態
本発明の第1実施形態が動作するネットワーク環境およびシステム構成は、図1および図2で説明した第1関連形態で説明したものと全く同じである。従って、本発明に係るプリンタの第1実施形態が動作するネットワーク環境およびシステム構成については、図1および図2およびその説明を参照するものとし、重複した説明は省略する。
【0028】
制御フロー
本実施形態は、出力データをパソコンPCkからプリンタPT1およびPT2ないしPTnに同時に送信し、プリンタPT1での試し出力後、本番出力の出力指示のみを、プリンタPT1からプリンタPT2ないしPTnに送信するようにしたものであり、その制御フローについて、図5および図6をそれぞれ参照して説明する。
【0029】
<パソコンPkにおけるデータ出力ルーチン>
図5のデータ出力ルーチンがスタートすると、パソコンPCkは出力データ作成が完了し、その出力データの出力設定がなされているか否かを判定する(ステップS51)。出力データ作成が完了し、出力設定がなされているとき(ステップS51でYes)には、ユーザから出力設定変更の操作があったか否かを判定する(ステップS52)。また、上記ステップS51で出力設定がなされていないとき(ステップS51でNo)、および上記ステップS52でユーザから出力設定変更の操作があったとき(ステップS52でYes)には、ユーザによる出力設定が行われる(ステップS53)。
【0030】
上記ステップS52でユーザから出力設定変更の操作がなかったとき(ステップS52でNo)、およびユーザによる出力設定(ステップS53)が行われると、パソコンPCkは上記出力指示、出力設定に基づいて出力データを同時に、プリンタPT1のみならずプリンタPT2ないしPTnにも送信する(ステップS54)。
【0031】
<プリンタ制御ルーチン>
上記データ出力制御ソフトウエアによるプリンタPT1の制御フローを図6に示す。プリンタPT1の主記憶装置12(図2参照)に格納されている制御ソフトウエアが起動され、図6のフローがスタートすると、プリンタPT1の通信装置14が、パソコンPCkからの出力指示、出力設定および出力データを受信し、主記憶装置12に格納する(ステップS61)。プリンタPT1の中央処理装置11は、通信装置14により受信された上記出力指示、出力設定に基づいて、印字装置16に試し出力として上記出力データをプリントアウトさせる(ステップS62)。
【0032】
受信した出力設定の内容に基づき、自分が試し出力用プリンタかどうかを判定する(ステップS63)。試し出力用でないなら(ステップS63でNo)自分は本番出力用であり、ステップS62で本番出力が済んだのでデータ消去(ステップS68)し、終了する。
【0033】
自分が試し出力用プリンタであれば(ステップS63でYes)、中央処理装置11はユーザが操作装置13から上記試し出力の結果が可(OK)であることを指示したか否かを判定する(ステップS64)。試し出力の結果が可(ステップS64でYes)であれば、ユーザから出力設定変更の操作があったか否かを判定する(ステップS65)。また、試し出力の結果が否(ステップS64でNo)であれば、上記中央処理装置11は主記憶装置12に格納されている受信した本番出力の出力指示、出力設定、出力データの消去(ステップS68)を実行して終了する。
【0034】
他方、ユーザが入力した試し出力の結果が可(OK)であり(ステップS64でYes)、ユーザから出力設定変更の操作があったとき(ステップS65でYes)には、主記憶装置12に格納されている出力設定の変更がユーザによりプリンタPT1から行われ(ステップS66)、パソコンPCkから受信されて上記主記憶装置12に格納されていた出力設定が変更される。また、上記ステップS65でユーザから出力設定変更の操作がない(ステップS65でNo)ときには、ユーザによる主記憶装置12に格納されている出力設定変更が行われない。
【0035】
その後、中央処理装置11は、上記主記憶装置12に格納されている出力指示、出力設定をプリンタPT1からプリンタPT2ないしPTnに送信した(ステップS67)後、上記主記憶装置12に記憶されている上記出力指示、出力設定および出力データを消去して終了する。なお、出力データは予めステップS54で送られている。
【0036】
本実施形態によれば、出力データをパソコンPCkからプリンタPT1およびプリンタPT2ないしPTnに同時に送信し、プリンタPT1で試し出力後、本番出力の出力指示のみをプリンタPT1からプリンタPT2ないしPTnに行っているので、第1関連形態が奏する効果に加えて、さらに次の効果を奏することができる。すなわち、本実施形態では、本番出力のための出力指示を受けた時点でプリンタPT2ないしPTnの各々は既に出力データを受け取っており、出力データの転送による待ち時間を必要としないので、本番出力の時間を短縮することができる。
【0037】
III.第2実施形態
本発明の第2実施形態が動作するネットワーク環境およびシステム構成は、既に述べたように、図1および図2で説明した第1関連形態で説明したものと全く同じである。従って、本発明に係るプリンタの第2実施形態が動作するネットワーク環境およびシステム構成については、図1および図2およびその説明を参照するものとし、重複した説明は省略する。
【0038】
制御フロー
本実施形態は、プリンタPT1による試し出力後、本番出力の出力指示をプリンタPT1からパソコンPCkに送信し、それに応答してパソコンPCkが予め記憶している出力設定に従い、プリンタPT2ないしPTnに出力指示を行うようにしたものであり、その制御フローについて、図7および図8をそれぞれ参照して説明する。
【0039】
<パソコンPkにおけるデータ出力ルーチン>
図7のデータ出力ルーチンがスタート、又は、図8に示すプリンタ制御ルーチンのステップS85でプリンタPT1からパソコンPCkに送られて来る出力指示を受信する(ステップS71)と、パソコンPCkは出力データ作成が完了し、その出力データの出力設定が完了しているか否かを判定する(ステップS72)。出力設定がなされているとき(ステップS72でYes)には、ユーザから出力設定変更の操作があったか否かを判定する(ステップS73)。また、上記ステップS72で出力でデータ作成が完了もしくは出力設定がなされていないとき(ステップS72でNo)、およびユーザから出力設定変更の操作があったとき(ステップS73でYes)には、ユーザによる出力設定が行われる(ステップS74)。
【0040】
上記ステップS73でユーザから出力設定変更の操作がなかったとき(ステップS73でNo)、およびユーザによる出力設定(ステップS74)が行われると、図8に示すプリンタ制御ルーチンのステップS85からパソコンPCkに対する出力指示の有無を判定する(ステップS75)。パソコンPCkに対する出力指示がないとき(ステップS75でNo)には、パソコンPCkはプリンタPT1には出力指示、バッチファイルとして持っている出力設定、出力データを送信し、プリンタPT2ないしPTnには出力データを送信(ステップS76)した後、終了する。これに対し、パソコンPCkに対する出力指示があるとき(ステップS75でYes)には、パソコンPCkはプリンタPT2ないしPTnに出力指示、バッチファイルとして持っている出力設定を送信(ステップS77)した後、終了する。
【0041】
<プリンタ制御ルーチン>
プリンタPT1の主記憶装置12(図2参照)に格納されている制御ソフトウエアが起動され、図8のフローがスタートすると、プリンタPT1の通信装置14が、パソコンPCkからの出力指示、出力設定および出力データを受信し、主記憶装置12に格納する(ステップS81)。プリンタPT1の中央処理装置11は、通信装置14により受信された上記出力指示、出力設定に基づいて、印字装置16に試し出力として上記出力データをプリントアウトさせる(ステップS82)。
【0042】
受信した出力設定の内容に基づき、自分が試し出力用プリンタかどうかを判定する(ステップS83)。試し出力用でないなら(ステップS83でNo)自分は本番出力用であり、ステップS82で本番出力が済んだのでデータ消去(ステップS86)し、終了する。
【0043】
自分が試し出力用プリンタであれば(ステップS83でYes)、上記プリンタPT1の中央処理装置11はユーザが操作装置13から上記試し出力の結果が可(OK)であることを指示したか否かを判定する(ステップS84)。ユーザが入力した試し出力の結果が可(ステップS84でYes)であれば、出力指示をパソコンPCkへ送信する(ステップS85)。また、試し出力の結果が否(ステップS84でNo)であれば、上記中央処理装置11は主記憶装置12に格納されている受信した出力指示、出力設定、出力データの消去(ステップS86)を実行して終了する。
【0044】
本実施形態によれば、出力設定をバッチファイルとしてコンピュータPCkが持っているので、第1関連形態および第1実施形態が奏する効果に加えて、さらに次の効果を奏することができる。すなわち、本実施形態では、本番出力のための出力設定をパソコンPCkとプリンタPT1との間で送受信する必要がない、本番出力のためにプリンタPT1が処理を行う必要がない。
【0045】
IV.第2関連形態
(1)ネットワーク環境
本発明の第2関連形態が動作するネットワーク環境を図9に示す。該ネットワーク環境では、一つの施設内で使用されているパソコンPC1,…,PCnがコンピュータネットワーク1により相互に接続されている。また、該コンピュータネットワーク1にはプリンタPT1が接続され、上記パソコンPC1,…,PCnに共有される共通のデータ出力機器として機能している。さらに、上記パソコンPC2,…,PCnにはそれぞれ専用のプリンタPT2,…,PTnが接続されている。
【0046】
(2)システム構成
システム構成は、図2で説明した第1関連形態で説明したものと全く同じである。従って、本発明に係るプリンタの第2関連形態のシステム構成については、図2およびその説明を参照するものとし、重複した説明は省略する。
【0047】
(3)制御フロー
本関連形態は、プリンタPT1による試し出力後、本番出力の出力指示をパソコンPC1ないしPCnに送信し、パソコンPC1ないしPCnからプリンタPT2ないしPTnへデータ出力を行うようにしたものであり、その制御フローについて、図10ないし図13をそれぞれ参照して説明する。
【0048】
<パソコンPC1におけるデータ出力ルーチン>
図10のデータ出力ルーチンがスタートすると、パソコンPC1は出力データ作成が完了し、出力設定済みか否かを判定する(ステップS101)。出力データ作成が完了し、出力設定済みのとき(ステップS101でYes)には、出力設定変更の操作があったか否かを判定する(ステップS102)。また、上記ステップS101で出力設定がなされていないとき(ステップS101でNo)、および上記ステップS102でユーザから出力設定変更の操作があったとき(ステップS102でYes)には、ユーザによる出力設定が行われる(ステップS103)。
【0049】
上記ステップS102でユーザから出力設定変更の操作がなかったとき(ステップS102でNo)、およびユーザによる出力設定(ステップS103)が行われると、パソコンPC1はプリンタPC1に出力指示、出力設定、出力データを同時に送信し、パソコンPC2ないしPCnには出力データを送信する(ステップS104)。
【0050】
<プリンタPT1制御ルーチン>
図11のフローがスタートすると、プリンタPT1の通信装置14が、パソコンPC1からの出力指示、出力設定および出力データを受信し、主記憶装置12に格納する(ステップ111)。プリンタPT1の中央処理装置11は、通信装置14により受信された上記出力指示、出力設定に基づいて、印字装置16に試し出力として上記出力データをプリントアウトさせる(ステップS112)。
【0051】
その後、上記プリンタPT1の中央処理装置11は試し出力の結果が可(OK)であることが指示されたか否かを判定する(ステップS113)。試し出力の結果が可(ステップS113でYes)であれば、パソコンPC2ないしPCnへ出力指示を送信し(ステップS114)、受信した出力指示、出力設定、出力データを消去し(ステップS116)、終了する。また、試し出力の結果が否(ステップS113でNo)であれば、パソコンPC2ないしPCnへ受信データ消去指示を送信し(ステップS115)、受信した出力指示、出力設定、出力データを消去し(ステップS116)、終了する。
【0052】
<パソコンPC2ないしPCnの制御ルーチン>
図12に示す制御ルーチンがスタートすると、パソコンPC1からの出力データを受信し(ステップS121)、プリンタPT1からの受信データ消去指示が受信されたか否かを判定する(ステップS122)。このとき、プリンタPT1からの受信データ消去の指示を受信した(ステップS122でYes)ときは、受信した出力指示、出力設定、出力データを消去(ステップS128)した後、終了する。
【0053】
一方、上記ステップS122で、プリンタPT1からの受信データ消去の指示を受信していない(ステップS122でNo)ときは、プリンタPT1からの出力指示を受信したか否かを判定する(ステップS123)。ここでプリンタPT1からの出力指示を受信していない(ステップS123でNo)ときにはステップS122に戻り、プリンタPT1からの出力指示を受信している(ステップS123でYes)ときには、出力設定が既に記憶されているか否かを判定する(ステップS124)。ステップS124にて出力設定が既に記憶されている(ステップS124でYes)と判定されると、ユーザから出力設定変更の操作の有無を判定する(ステップS125)。
【0054】
そして、ユーザから出力設定変更の操作がない(ステップS125でNo)ときには、出力指示、出力設定、出力データをプリンタPT2ないしPTnへ送信する(ステップS127)。他方、出力設定が記憶されていない(ステップS124でNo)とき、およびユーザから出力設定変更の操作があった(ステップS125でYes)ときには、ユーザによる出力設定が行われる(ステップS126)。
【0055】
その後、出力指示、出力設定、出力データ情報をプリンタPT2ないしPTnに送信した(ステップS127)後、受信した上記出力指示、出力設定および出力データを消去(ステップS128)して終了する。
【0056】
<プリンタPT2ないしPTnの制御ルーチン>
図13に示す制御ルーチンがスタートすると、パソコンPC2ないしPCnのいずれかから出力指示、出力データを受信する(ステップS131)と、受信した出力データを出力(ステップS132)した後、受信データを消去し(ステップS133)、終了する。
【0057】
本関連形態によれば、出力設定をバッチファイルとしてコンピュータPC1ないしPCnが持っているので、第1関連形態および第1実施形態が奏する効果に加えて、さらに次の効果を奏することができる。すなわち、本関連形態では、ネットワーク接続できないプリンタPT2ないしPTnにもデータ出力を行うことができる、各々のパソコンに予め準備された出力設定に従って個別に出力設定を行ってデータ出力ができる。
【0058】
【発明の効果】
以上詳述したように、本発明によれば、試し出力を行ったプリンタから他のデータ出力装置に本番出力の設定および出力指示を行うことができるので、ユーザは本番出力を実行するために一々自席に戻って自席のパソコンから本番出力するための操作する必要がなく、出力作業の効率が大幅に向上する。また、本番出力のために複数のプリンタを設定しておくことにより、本番出力と同時に作成した文書を所望の部署に配布することができ、プリントアウトした文書の配布の手間もなくすことができる。
【0059】
さらに、本発明によれば、出力データをコンピュータネットワークに接続されたプリンタに同時に送信し、一つのプリンタで試し出力後、出力指示のみをそのプリンタから他のデータ出力装置に行わせるようにすれば、他のデータ出力装置は本番出力のための出力指示を受けた時点で既に出力データを受け取っているので、出力データの転送による待ち時間を必要とせず、本番出力の時間を大幅に短縮することができる。
【0060】
さらにまた、本発明によれば、指示信号出力手段が上位装置に指示信号を出力すると、該指示信号に応答して上位装置はデータ出力装置へ印字データを送信するので、試し出力を行ったプリンタから上位装置を制御し、上位装置に接続されている他のデータ出力装置を制御することができ、コンピュータネットワークに接続されていないデータ出力装置にもデータ出力を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るプリンタの第1関連形態が動作するネットワーク環境の説明図である。
【図2】 第1関連形態のプリンタのシステム構成図である。
【図3】 第1関連形態のパソコンのデータ出力制御ルーチンのフローである。
【図4】 第1関連形態のプリンタの制御ルーチンのフローである。
【図5】 第1実施形態のパソコンのデータ出力制御ルーチンのフローである。
【図6】 第1実施形態のプリンタの制御ルーチンのフローである。
【図7】 第2実施形態のパソコンのデータ出力制御ルーチンのフローである。
【図8】 第2実施形態のプリンタの制御ルーチンのフローである。
【図9】 プリンタの第2関連形態が動作するネットワーク環境の説明図である。
【図10】 第2関連形態の一つのパソコンのデータ出力制御ルーチンのフローである。
【図11】 第2関連形態の一つのプリンタの制御ルーチンのフローである。
【図12】 第2関連形態の他のパソコンのデータ出力制御ルーチンのフローである。
【図13】 第2関連形態の他のプリンタの制御フローである。
【符号の説明】
1 コンピュータネットワーク
11 中央処理装置
12 主記憶装置
13 操作装置
14 通信装置
15 表示装置
16 印字装置
PT1〜PTn プリンタ
PCk,PC1〜PCn パソコン
Claims (5)
- 印字データを送信する上位装置に対して複数のプリンタがネットワークを介して接続されている印字出力システムであって、
前記上位装置から送信された印字データに基づいて印字出力を行う印字手段と、
他のプリンタに前記印字データの印字出力を要求する操作が可能な操作手段、および、
前記操作手段に対する出力要求操作に対応する出力指示信号を他のプリンタに送信する信号送信手段を備えた第1のプリンタと、
前記上位装置から前記第1のプリンタに前記印字データが送信されるタイミングに、前記上位装置から前記印字データを受信する印字データ受信手段と、
前記第1のプリンタから送信された出力指示信号を受信する信号受信手段、および、
前記信号受信手段が出力指示信号を受信してから前記印字データ受信手段が受信した印字データに基づいて印字出力を行う印字手段を備えた第2のプリンタとを含むことを特徴とする印字出力システム。 - 前記第2のプリンタが、前記上位装置からの印字データを一時的に記憶可能な記憶手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の印字出力システム。
- 前記操作手段が、前記印字データの出力設定の変更を要求する操作が可能に構成され、
前記信号送信手段が、出力指示信号とともに、前記操作手段に対する出力設定変更要求操作に対応する出力設定変更信号を送信し、
前記第2のプリンタの印字手段が、前記出力指示信号および前記出力設定変更信号を受信してから、前記出力設定変更信号に対応する出力設定に基づいて前記印字データの印字出力を行うことを特徴とする請求項1または2に記載の印字出力システム。 - 前記第1プリンタの出力指示信号が、前記上位装置を経由して前記第2のプリンタに送信されることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の印字出力システム。
- 上位装置から送信された印字データを印字出力し、且つ他のプリンタに前記印字データを印字出力させる出力指示信号を出力可能な第1のプリンタとともに、ネットワークを介して前記上位装置に接続される第2のプリンタであって、
前記上位装置から前記第1のプリンタに前記印字データが送信されるタイミングに、前記上位装置から前記印字データを受信する印字データ受信手段と、
前記印字データ受信手段が受信した印字データを一次的に記憶する記憶手段と、
前記出力指示信号を受信する信号受信手段と、
前記信号受信手段が出力指示信号を受信してから前記記憶手段に記憶された印字データに基づいて印字を行う印字手段とを備えることを特徴とするプリンタ。
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