JP2001012004A - 軒天井における天井パネルの取付構造 - Google Patents

軒天井における天井パネルの取付構造

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JP2001012004A
JP2001012004A JP11180688A JP18068899A JP2001012004A JP 2001012004 A JP2001012004 A JP 2001012004A JP 11180688 A JP11180688 A JP 11180688A JP 18068899 A JP18068899 A JP 18068899A JP 2001012004 A JP2001012004 A JP 2001012004A
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ceiling panel
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Minoru Kitamura
実 北村
Yoji Shiina
洋史 椎名
Yasuyuki Horinouchi
靖幸 堀之内
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 天井パネルの取付及び取外しを容易にし、か
つ取付を強固にすると共に、目地部の美観の向上及び雨
仕舞の向上を図れるようにすること。 【解決手段】 躯体に固設されて軒天井の下地部を形成
する下地レールとしてのメインレール20とサブレール
30の下部に、起立係止片25,34を有する係止フラ
ンジ26,35を形成し、天井パネル50の端部に、起
立係止片25,34と係合可能な鉤状係合部55cを有
する係合部材55を装着し、係合部材55の鉤状係合部
55cを、メインレール20及びサブレール30の係止
フランジ26,35の起立係止片25,34に係合し
て、天井パネル50をメインレール20及びサブレール
30間に架設すると共に、メインレール20及びサブレ
ール30の係止フランジ26,35の下面と、天井パネ
ル50の端部上面との間に、シールパッキン40を介在
して、シールする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、軒天井における
天井パネルの取付構造に関するもので、更に詳細には、
例えば躯体に固設される軒天井における天井パネルの取
付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、ビルや家屋等の建物の出入口に
は、出入りする者を雨水等から保護するために、躯体か
ら軒天井が突設されている。この軒天井は、躯体に固設
される軒天井の下地部に、複数の天井パネルを取り付け
て天井部が形成されている。
【0003】従来、天井部を形成するには、図11に示
すように、端部に係合用屈曲部1を設けた例えばアルミ
ニウム製のスパンドレールと称する天井パネル2の係合
用屈曲部1同士を重ね合わせ、重ね合わされた部分をね
じ3をもって天井下地部4に固定して、天井パネル2を
取り付けている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
天井パネルの取付においては多くの箇所にねじ止めを行
うために、取付作業が面倒であった。また、係合用屈曲
部1同士を重ね合わせるため、天井パネル2の目地部に
段差が生じて美観を損なうばかりか、目地部から天井内
部に雨水等が侵入し、軒天井の寿命を低下させるという
問題もあった。
【0005】この発明は、上記事情に鑑みなされたもの
で、天井パネルの取付及び取外しを容易にし、かつ取付
を強固にすると共に、目地部の美観の向上及び雨仕舞の
向上を図れるようにした軒天井における天井パネルの取
付構造を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明は、躯体に固設されて軒天井の下地部を形
成する複数の下地レールと、これら下地レール間に架設
されて天井面を形成する複数の天井パネルとを具備する
軒天井において、 上記下地レールの下部に、起立係止
片を有する係止フランジを形成し、 上記天井パネルの
端部に、上記起立係止片と係合可能な鉤状係合部を有す
る係合部材を装着し、 上記係合部材の鉤状係合部を、
上記下地レールの係止フランジに係合して、天井パネル
を下地レール間に架設すると共に、下地レールの係止フ
ランジの下面と、天井パネルの端部上面との間に、シー
ルパッキンを介在してなる、ことを特徴とする(請求項
1)。
【0007】この発明において、上記天井パネルの端部
上面に、この天井パネルの端部からパネル内方側に向か
って漸次隆起する傾斜面と、この傾斜面上に起立する突
起を有するパッキン取付部を形成し、 シールパッキン
に、上記突起と係合可能な凹溝を形成する方が好ましい
(請求項2)。この場合、上記パッキン取付部を有する
枠材を、天井パネルの端部を被覆するように天井パネル
の端部に装着する方が好ましい(請求項3)。
【0008】請求項1記載の発明によれば、係合部材の
鉤状係合部を、下地レールの係止フランジに係合して、
天井パネルを下地レール間に架設すると共に、下地レー
ルの係止フランジの下面と、天井パネルの端部上面との
間に、シールパッキンを介在することで、天井パネルを
同一レベルで容易にかつ強固に下地レールに取り付ける
ことができる。また、下地レールの係止フランジの下面
と、天井パネルの端部上面との間に介在されるシールパ
ッキンによって、目地部から天井内部への雨水等の侵入
を阻止することができるので、雨仕舞を良好にすること
ができる。
【0009】請求項2記載の発明によれば、天井パネル
の端部上面に、この天井パネルの端部からパネル内方側
に向かって漸次隆起する傾斜面と、この傾斜面上に起立
する突起を有するパッキン取付部を形成し、シールパッ
キンに、突起と係合する凹溝を形成することにより、下
地レールと天井パネル間にシールパッキンを確実に取り
付けることができるので、更に天井パネルの取付を強固
にすることができると共に、雨仕舞の向上を図ることが
できる。この場合、パッキン取付部を有する枠材を、天
井パネルの端部を被覆するように天井パネルの端部に装
着することにより、天井パネルに既存の例えばサンドイ
ッチパネルを使用することができると共に、天井パネル
の目地部の美観を向上させることができる(請求項
3)。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に、この発明の軒天井におけ
る天井パネルの取付構造の実施形態について、添付図面
に基づいて詳細に説明する。
【0011】図1は、この発明の天井パネルの取付構造
を有する軒天井の概略斜視図、図2は、上記軒天井の概
略底面図、図3及び図4は、それぞれ図2の正面図及び
側面図、図5は天井パネルの取付構造を示す断面図であ
る。
【0012】上記軒天井は、建物(躯体)5に設けられ
た出入口6の上方において、躯体5から突設される梁1
4に固定される複数の下地レール20,30にて格子状
に形成される天井下地部10と、この天井下地部10の
下部に、シールパッキン40を介して取り付けられる複
数の天井パネル50と、天井下地部10の先端部及び側
端部に装着される化粧用の複数の幕板パネル60とで主
に構成されている。また、幕板パネル60の上端には、
笠木70が被着され、天井部の端部における天井パネル
50と躯体5との間、及び天井パネル50と幕板パネル
60の間には、雨仕舞用の下部レール80が配設されて
いる(図6参照)。
【0013】上記天井下地部10は、図9に示すよう
に、アンカーボルト11をもって躯体5に固定されるブ
ラケット12に支持されると共に、固定ねじ13によっ
て固定される鋼製の梁14と、この梁14の下部に吊持
されるメイン下地レール20(以下にメインレール20
という)と、メインレール20に直交状に連結されるサ
ブ下地レール30(以下にサブレール30という)とで
構成されている(図6参照)。
【0014】この場合、メインレール20は、例えばア
ルミニウム製の押出形材にて形成されており、垂直基部
21と、この垂直基部21の上端に隆起する上方に向か
って開口する狭隘開口状の頭部22と、この頭部22の
開口部近傍の両側に設けられる取付溝23と、頭部22
の側壁の外側に略L字状に突出する係止溝24と、垂直
基部21の下端に連なる両端に起立係止片25を起立す
る係止フランジ26とで構成されている(図6参照)。
なお、起立係止片25は、頭部22の側壁より若干内方
側に位置している。
【0015】このように形成されるメインレール20の
取付溝23内に挿入される鋼製の取付金具15と、梁1
4の上端に跨設される鋼製の板部材16とを、梁14の
両側(図面では片側のみ示す)に配設された吊持ボルト
17とナット18をもって挟持することで、梁14の下
部にメインレール20が固定(吊持)されている。
【0016】また、サブレール30は、メインレール2
0と同様に例えばアルミニウム製の押出形材にて形成さ
れており、垂直基部31と、この垂直基部31の上端に
隆起する上方に向かって開口すると共に開口部に外向き
フランジ32を有する狭隘開口溝33と、垂直基部31
の下端に連なる両端に起立係止片34を起立する係止フ
ランジ35とで構成されている(図8参照)。
【0017】また、サブレール30の狭隘開口溝33内
に、頭部36aが挿入される固定ボルト36と、この固
定ボルト36に螺合するナット37によってサブレール
30の端部上面に連結部材38が移動可能に取り付けら
れている。この場合、連結部材38は、サブレール30
の狭隘開口溝33上に載置される矩形状の板状基部38
aと、この板状基部38aの一端から起立する鉤状係合
片38bとを有する例えばアルミニウム製の押出形材に
て形成されている。このように形成される連結部材38
をサブレール30の端部に移動可能に取り付けた状態
で、連結部材38の鉤状係合片38bをメインレール2
0の係止溝24に係合させた後、ナット37を締め付け
て、メインレール20とサブレール30を直交状に連結
することができる。この場合、メインレール20の起立
係止片25が頭部22の側壁より内方側に位置している
ので、サブレール30の狭隘開口溝33の開口部の外向
きフランジ32が、メインレール20の頭部下面に挿入
した状態で、連結部材38の鉤状係合片38bと共働し
て係止溝24部を挟持する。したがって、メインレール
20の側面にサブレール30を当接した状態で、メイン
レール20とサブレール30を直交状に強固に連結する
ことができる。
【0018】一方、上記天井パネル50は、図6ないし
図9に示すように、一対のアルミニウム製表面板51
と、これら表面板51間に介在される多数のアルミニウ
ム製の中空コア材52とをろう付けあるいは接着により
一体成形した矩形状のサンドイッチパネルにて形成され
ており、このサンドイッチパネルの端部の各辺には、表
面板51及びコア材52の端部を被覆する例えばアルミ
ニウム製の押出形材にて形成される枠材53が接着剤5
4及びブラインドリベット59による固定によって装着
されている。また、天井パネル50の端部上面には、例
えばアルミニウム製の押出形材にて形成される係合部材
55が、例えばブラインドリベット56による固定によ
って装着されている。
【0019】上記係合部材55は、図7及び図10に示
すように、天井パネル50の上面にブラインドリベット
56によって固定される取付片55aと、この取付片5
5aの一側辺に係止片55bを残して起立する逆L字状
の鉤状係合部55cとを具備してなり、取付片55aの
下面に設けられた偏平凹溝55d内にシートパッキン5
7を嵌合し、このシートパッキン57と共に取付片55
aを貫通するブラインドリベット56によって天井パネ
ル50に装着されている。
【0020】上記枠材53は、図7及び図10に示すよ
うに、天井パネル50の端面を被覆する垂直片53a
と、この垂直片53aの上端から水平方向に折曲されて
天井パネル50の上部表面板51の外面側に延在する取
付片53bと、垂直片53aの下端近傍部から水平に突
出して天井パネル50に設けられた切欠き溝58内に挿
入される挿入片53cとで主要部が構成されている。ま
た、枠材53は、取付片53bの上面には、天井パネル
50の端部からパネル内方側に向かって漸次隆起する傾
斜面53dと、この傾斜面53d上に起立する突起53
eを有するパッキン取付部53fが形成されており、取
付片53bの先端部に、係合部材55を嵌合する取付溝
53gが形成されている。なお、この場合、突起53e
と取付溝53gは、図10に示すように、それぞれ枠材
53の長手方向に沿って設けられている。なお、突起5
3eは必ずしも枠材53の長手方向に沿って設ける必要
はなく、枠材53の長手方向に間隔をおいて部分的に形
成してもよい。
【0021】上記のように構成される枠材53は、挿入
片53cを天井パネル50に設けられた切欠き溝58内
に挿入した状態で接着剤54をもって接着されると共
に、取付片53bを貫通するブラインドリベット59を
もって天井パネル50の四周の端部に装着される。そし
て、このようにして天井パネル50の端部に装着された
枠材53の取付溝53g内に係合部材55の係止片55
bを挿入して偏平凹溝55d内に嵌合されるシートパッ
キン57と共に取付片55aを貫通するブラインドリベ
ット56によって係合部材55を天井パネル50に装着
する。
【0022】一方、シールパッキン40は、弾力性に富
む合成ゴムにて形成されている。このシールパッキン4
0は、図7及び図10に示すように、先端に向かって狭
小テーパ状の中空基部41と、この中空基部41の基端
部に連なる鳩尾状部42とで形成されており、鳩尾状部
42の一側面(図において下面)に、上記突起53eと
係合可能な凹溝43が設けられている。
【0023】次に、天井パネル50の取付手順について
説明する。まず、躯体5側に固定された梁14の下部
に、板部材16と吊持ボルト17及びナット18をもっ
て複数のメインレール20を互いに平行に固定(吊持)
した後、連結部材38と固定ボルト36をもってメイン
レール20と直交状に複数のサブレール30を連結し
て、格子状の天井下地部10を構成する。
【0024】上記のようにして構成された天井下地部1
0の各格子枠を構成するメインレール20とサブレール
30の係止フランジ26,35の起立係止片25,34
に、天井パネル50に装着された係合部材55の鉤状係
合部55cを係合させるようにして、メインレール20
とサブレール30間に天井パネル50を架設すること
で、天井部を構成する。この際、天井パネル50を傾斜
させた状態で、係止フランジ26,35の上方側に呑み
込ませた後、起立係止片25,34に、鉤状係合部55
cを係合させて、メインレール20とサブレール30間
に天井パネル50を架設することができる。
【0025】上記のようにして天井パネル50を架設し
た後、メインレール20及びサブレール30の係止フラ
ンジ26,35の下面と、天井パネル50に装着された
枠材53に形成されたパッキン取付部53fとの間に、
シールパッキン40を外部から押し込み、凹溝43を突
起53eに係合させて、係止フランジ26,35の下面
と天井パネル50の端部上面との間にシールパッキン4
0を介在して天井パネル50を取り付ける。したがっ
て、メインレール20及びサブレール30の係止フラン
ジ26,35の下面と、天井パネル50の端部上面との
間の全域に渡ってシールパッキン40を介在すること
で、天井パネル50の取付が強固となると共に、目地部
の気水密性の向上が図れる。
【0026】なお、躯体5側に位置する天井パネル50
は、アンカーボルト11によって躯体5に固定された上
記ブラケット12の下部に設けられた係止フランジ12
aの先端に起立する起立係止片12bに、係合部材55
の鉤状係合部55cが係合した状態で架設される(図9
参照)。なお、ブラケット12は、例えばアルミニウム
製の押出形材にて形成されており、係止フランジ12a
の部分でアングル状のジョイント材90及びブラインド
リベット91によって長手方向に連結されている。ま
た、躯体5とブラケット12との隙間には、バックアッ
プ材92を介してシール材93が介在されている。
【0027】なお、上記実施形態では、躯体5に突設さ
れる梁14にメインレール20を吊持して天井下地部1
0を構成する場合について説明したが、梁14の代わり
にコンクリートを用いてスラブを形成する場合には、ス
ラブにアンカーボルトをもって垂下される吊りボルトを
もってメインレール20を吊持して天井下地部10を形
成すればよい。
【0028】
【発明の効果】以上に説明したように、この発明の屋根
パネルの取付構造は、上記のように構成されているの
で、以下のような効果が得られる。
【0029】(1)請求項1記載の発明によれば、係合
部材の鉤状係合部を、下地レールの係止フランジに係合
して、天井パネルを下地レール間に架設すると共に、下
地レールの係止フランジの下面と、天井パネルの端部上
面との間に、シールパッキンを介在することで、天井パ
ネルを同一レベルで容易にかつ強固に下地レールに取り
付けることができる。また、下地レールの係止フランジ
の下面と、天井パネルの端部上面との間に介在されるシ
ールパッキンによって、目地部から天井内部への雨水等
の侵入を阻止することができるので、雨仕舞を良好にす
ることができる。また、シールパッキンを外すことによ
り、所望箇所の天井パネルを取り外すことが可能となる
ので、天井点検のための天井点検口等を設ける必要もな
くなり、スッキリした天井となり、美観も好ましくな
る。
【0030】(2)請求項2記載の発明によれば、天井
パネルの端部上面に、この天井パネルの端部からパネル
内方側に向かって漸次隆起する傾斜面と、この傾斜面上
に起立する突起を有するパッキン取付部を形成し、シー
ルパッキンに、突起と係合する凹溝を形成することによ
り、下地レールと天井パネル間にシールパッキンを確実
に取り付けることができるので、更に天井パネルの取付
を強固にすることができると共に、雨仕舞の向上を図る
ことができる。この場合、パッキン取付部を有する枠材
を、天井パネルの端部を被覆するように天井パネルの端
部に装着することにより、天井パネルに既存の例えばサ
ンドイッチパネルを使用することができると共に、天井
パネルの目地部の美観を向上させることができる(請求
項3)。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の取付構造を有する軒天井を示す概略
斜視図である。
【図2】上記軒天井の概略底面図である。
【図3】図2の正面図である。
【図4】図2の側面図である。
【図5】この発明の天井パネルの取付構造を示す断面図
である。
【図6】この発明の天井パネルの取付構造の要部を示す
断面図である。
【図7】図6の要部拡大断面図である。
【図8】図6のVIII−VIII線に沿う断面図である。
【図9】この発明における梁の取付部と躯体側天井パネ
ルの取付構造を示す断面図である。
【図10】この発明における天井パネルに装着される枠
材と係合部材及びシールパッキンを示す断面斜視図であ
る。
【図11】従来の天井パネルの取付構造を示す概略断面
斜視図である。
【符号の説明】
5 躯体 10 天井下地部 20 メインレール(下地レール) 25 起立係止片 26 係止フランジ 30 サブレール(下地レール) 34 起立係止片 35 係止フランジ 40 シールパッキン 43 凹溝 50 天井パネル 53 枠材 53d 傾斜面 53e 突起 53f パッキン取付部 55 係合部材 55c 鉤状係合部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 躯体に固設されて軒天井の下地部を形成
    する複数の下地レールと、これら下地レール間に架設さ
    れて天井面を形成する複数の天井パネルとを具備する軒
    天井において、 上記下地レールの下部に、起立係止片を有する係止フラ
    ンジを形成し、 上記天井パネルの端部に、上記起立係止片と係合可能な
    鉤状係合部を有する係合部材を装着し、 上記係合部材の鉤状係合部を、上記下地レールの係止フ
    ランジに係合して、天井パネルを下地レール間に架設す
    ると共に、下地レールの係止フランジの下面と、天井パ
    ネルの端部上面との間に、シールパッキンを介在してな
    る、ことを特徴とする軒天井における天井パネルの取付
    構造。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の軒天井における天井パネ
    ルの取付構造において、 上記天井パネルの端部上面に、この天井パネルの端部か
    らパネル内方側に向かって漸次隆起する傾斜面と、この
    傾斜面上に起立する突起を有するパッキン取付部を形成
    し、 シールパッキンに、上記突起と係合可能な凹溝を形成し
    てなる、ことを特徴とする軒天井における天井パネルの
    取付構造。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の軒天井における天井パネ
    ルの取付構造において、 上記パッキン取付部を有する枠材を、天井パネルの端部
    を被覆するように天井パネルの端部に装着してなる、こ
    とを特徴とする軒天井における天井パネルの取付構造。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100420013B1 (ko) * 2002-03-20 2004-02-25 송기정 천정부재용 원터치 클램프

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