JP2001010721A - 切出し装置および仕分けシステム - Google Patents
切出し装置および仕分けシステムInfo
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- JP2001010721A JP2001010721A JP18342299A JP18342299A JP2001010721A JP 2001010721 A JP2001010721 A JP 2001010721A JP 18342299 A JP18342299 A JP 18342299A JP 18342299 A JP18342299 A JP 18342299A JP 2001010721 A JP2001010721 A JP 2001010721A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 物品を傷付けることなく、物品を一個ずつ能
率よく切り出すことができる切出し装置を提供する。 【解決手段】 切出し装置2は、各物品A1 ,A2 ,…
を隣合う物品A1 ,A2,…同士を互いに接触させた状
態で搬送方向に沿って集積させる第1のベルトコンベヤ
31を備える。この第1のベルトコンベヤ31からの各物品
A1 ,A2 ,…を隣合う物品A1 ,A2 ,…同士を互い
に搬送方向に離間させた状態で搬送する第2のベルトコ
ンベヤ41を備える。切出し手段70が第1のベルトコンベ
ヤ31に集積した搬送方向の最先端の物品A1 に対して進
退可能となっている。この切出し手段70は、進出状態で
最先端の物品A1 を吸着保持し、この最先端の物品A1
を吸着保持したまま後退してこの物品A1 を2番目の物
品A2 から切り離し、第2のベルトコンベヤ41に向けて
送り出す。
率よく切り出すことができる切出し装置を提供する。 【解決手段】 切出し装置2は、各物品A1 ,A2 ,…
を隣合う物品A1 ,A2,…同士を互いに接触させた状
態で搬送方向に沿って集積させる第1のベルトコンベヤ
31を備える。この第1のベルトコンベヤ31からの各物品
A1 ,A2 ,…を隣合う物品A1 ,A2 ,…同士を互い
に搬送方向に離間させた状態で搬送する第2のベルトコ
ンベヤ41を備える。切出し手段70が第1のベルトコンベ
ヤ31に集積した搬送方向の最先端の物品A1 に対して進
退可能となっている。この切出し手段70は、進出状態で
最先端の物品A1 を吸着保持し、この最先端の物品A1
を吸着保持したまま後退してこの物品A1 を2番目の物
品A2 から切り離し、第2のベルトコンベヤ41に向けて
送り出す。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、物品を一個ずつ切
り出す切出し装置および仕分けシステムに関する。
り出す切出し装置および仕分けシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、ビデオテープ、コンパク
トディスク(CD)、CDシングル、カセットテープ等
の種類別にまとめられた物品、つまり、隣合う物品同士
が互いに接触した状態で集積した物品を、仕分け装置に
接続したコンベヤ等の搬送装置に向けて、一個ずつ切り
出す作業は、作業者による手作業にてなされている。
トディスク(CD)、CDシングル、カセットテープ等
の種類別にまとめられた物品、つまり、隣合う物品同士
が互いに接触した状態で集積した物品を、仕分け装置に
接続したコンベヤ等の搬送装置に向けて、一個ずつ切り
出す作業は、作業者による手作業にてなされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、作業者
による手作業は、重労働であるばかりか、作業能率が悪
い問題を有している。
による手作業は、重労働であるばかりか、作業能率が悪
い問題を有している。
【0004】本発明は、このような点に鑑みなされたも
ので、物品を一個ずつ能率よく切り出すことができる切
出し装置、および、この切出し装置を備えた仕分けシス
テムを提供することを目的とする。
ので、物品を一個ずつ能率よく切り出すことができる切
出し装置、および、この切出し装置を備えた仕分けシス
テムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の切出し装
置は、物品を搬送しこれら搬送された各物品を隣合う物
品同士を互いに接触させた状態で搬送方向に沿って集積
させる第1の搬送手段と、この第1の搬送手段からの各
物品を隣合う物品同士を互いに搬送方向に離間させた状
態で搬送する第2の搬送手段と、前記第1の搬送手段に
集積した搬送方向の最先端の物品に対して進退可能に配
設され、進出状態で最先端の物品を吸着保持し、この最
先端の物品を吸着保持したまま後退してこの最先端の物
品とこの最先端の物品の次に位置する2番目の物品とを
切り離し、この切り離された最先端の物品を前記第2の
搬送手段に向けて送り出す切出し手段とを具備したもの
である。
置は、物品を搬送しこれら搬送された各物品を隣合う物
品同士を互いに接触させた状態で搬送方向に沿って集積
させる第1の搬送手段と、この第1の搬送手段からの各
物品を隣合う物品同士を互いに搬送方向に離間させた状
態で搬送する第2の搬送手段と、前記第1の搬送手段に
集積した搬送方向の最先端の物品に対して進退可能に配
設され、進出状態で最先端の物品を吸着保持し、この最
先端の物品を吸着保持したまま後退してこの最先端の物
品とこの最先端の物品の次に位置する2番目の物品とを
切り離し、この切り離された最先端の物品を前記第2の
搬送手段に向けて送り出す切出し手段とを具備したもの
である。
【0006】そして、この構成では、切出し手段が、集
積した搬送方向の最先端の物品に対して進出した進出状
態でその最先端の物品を吸着保持し、この最先端の物品
を吸着保持したまま後退してこの最先端の物品と2番目
の物品とを切り離し、この切り離された最先端の物品を
第2の搬送手段に向けて送り出すので、物品切出し時
に、最先端の物品と2番目の物品とが干渉することがな
い。
積した搬送方向の最先端の物品に対して進出した進出状
態でその最先端の物品を吸着保持し、この最先端の物品
を吸着保持したまま後退してこの最先端の物品と2番目
の物品とを切り離し、この切り離された最先端の物品を
第2の搬送手段に向けて送り出すので、物品切出し時
に、最先端の物品と2番目の物品とが干渉することがな
い。
【0007】請求項2記載の切出し装置は、請求項1記
載の切出し装置において、切出し手段は、第1の搬送手
段に集積した搬送方向の最先端の物品に対して進退可能
に配設され、進出状態で最先端の物品を吸着保持し、こ
の最先端の物品を吸着保持したまま後退してこの最先端
の物品と2番目の物品とを切り離す吸着保持切離手段
と、この吸着保持切離手段にて切り離された最先端の物
品を第2の搬送手段に向けて送り出す送出手段とを備え
たものである。
載の切出し装置において、切出し手段は、第1の搬送手
段に集積した搬送方向の最先端の物品に対して進退可能
に配設され、進出状態で最先端の物品を吸着保持し、こ
の最先端の物品を吸着保持したまま後退してこの最先端
の物品と2番目の物品とを切り離す吸着保持切離手段
と、この吸着保持切離手段にて切り離された最先端の物
品を第2の搬送手段に向けて送り出す送出手段とを備え
たものである。
【0008】そして、この構成では、吸着保持切離手段
が、集積した搬送方向の最先端の物品に対して進出した
進出状態でその最先端の物品を吸着保持し、この最先端
の物品を吸着保持したまま後退してこの最先端の物品と
2番目の物品とを切り離し、この切り離された最先端の
物品を送出手段が第2の搬送手段に向けて送り出すの
で、物品切出し時に、最先端の物品と2番目の物品とが
干渉することがない。
が、集積した搬送方向の最先端の物品に対して進出した
進出状態でその最先端の物品を吸着保持し、この最先端
の物品を吸着保持したまま後退してこの最先端の物品と
2番目の物品とを切り離し、この切り離された最先端の
物品を送出手段が第2の搬送手段に向けて送り出すの
で、物品切出し時に、最先端の物品と2番目の物品とが
干渉することがない。
【0009】請求項3記載の切出し装置は、請求項2記
載の切出し装置において、吸着保持切離手段は、第1の
搬送手段に集積した搬送方向の最先端の物品に対して進
退可能な物品受け体と、この物品受け体に形成され最先
端の物品に向って開口した吸着口部と、この吸着口部内
を負圧にしてこの吸着口部にて最先端の物品を吸着保持
させる負圧形成部とを有するものである。
載の切出し装置において、吸着保持切離手段は、第1の
搬送手段に集積した搬送方向の最先端の物品に対して進
退可能な物品受け体と、この物品受け体に形成され最先
端の物品に向って開口した吸着口部と、この吸着口部内
を負圧にしてこの吸着口部にて最先端の物品を吸着保持
させる負圧形成部とを有するものである。
【0010】そして、この構成では、負圧形成部が、物
品受け体の吸着口部内を負圧にしてこの吸着口部にて最
先端の物品を吸着保持させるので、物品受け体の後退に
より、最先端の物品と2番目の物品とが確実に切り離さ
れる。
品受け体の吸着口部内を負圧にしてこの吸着口部にて最
先端の物品を吸着保持させるので、物品受け体の後退に
より、最先端の物品と2番目の物品とが確実に切り離さ
れる。
【0011】請求項4記載の切出し装置は、請求項2ま
たは3記載の切出し装置において、送出手段は、第1の
搬送手段に集積した搬送方向の最先端の物品に対して吸
着保持切離手段とともに進退可能でかつ第2の搬送手段
に向って走行可能に配設され、後退状態での走行によ
り、前記吸着保持切離手段にて切り離された最先端の物
品を前記第2の搬送手段に向けて押圧して送り出す無端
体を有するものである。
たは3記載の切出し装置において、送出手段は、第1の
搬送手段に集積した搬送方向の最先端の物品に対して吸
着保持切離手段とともに進退可能でかつ第2の搬送手段
に向って走行可能に配設され、後退状態での走行によ
り、前記吸着保持切離手段にて切り離された最先端の物
品を前記第2の搬送手段に向けて押圧して送り出す無端
体を有するものである。
【0012】そして、この構成では、送出手段の無端体
が、後退状態で第2の搬送手段に向って走行し、吸着保
持切離手段にて切り離された最先端の物品をその第2の
搬送手段に向けて押圧して送り出すので、物品がスムー
ズに送り出される。
が、後退状態で第2の搬送手段に向って走行し、吸着保
持切離手段にて切り離された最先端の物品をその第2の
搬送手段に向けて押圧して送り出すので、物品がスムー
ズに送り出される。
【0013】請求項5記載の切出し装置は、請求項1な
いし4のいずれかに記載の切出し装置において、送出手
段にて立った状態で送り出された物品を正面が上向きと
なるように倒す物品倒しガイド手段を備えたものであ
る。
いし4のいずれかに記載の切出し装置において、送出手
段にて立った状態で送り出された物品を正面が上向きと
なるように倒す物品倒しガイド手段を備えたものであ
る。
【0014】そして、この構成では、物品倒しガイド手
段が、送出手段にて立った状態で送り出された物品を正
面が上向きとなるように倒すので、第2の搬送手段によ
る搬送途中で物品の正面を上向きとする作業が不要にな
る。
段が、送出手段にて立った状態で送り出された物品を正
面が上向きとなるように倒すので、第2の搬送手段によ
る搬送途中で物品の正面を上向きとする作業が不要にな
る。
【0015】請求項6記載の仕分けシステムは、請求項
1ないし5のいずれかに記載の切出し装置と、この切出
し装置からの物品を仕分けする仕分け装置と、この仕分
け装置にて仕分けされた物品をそれぞれ収容する収容手
段とを具備したものである。
1ないし5のいずれかに記載の切出し装置と、この切出
し装置からの物品を仕分けする仕分け装置と、この仕分
け装置にて仕分けされた物品をそれぞれ収容する収容手
段とを具備したものである。
【0016】そして、この構成では、仕分け装置が切出
し装置からの物品を仕分けし、この仕分けした物品を収
容手段がそれぞれ収容する。
し装置からの物品を仕分けし、この仕分けした物品を収
容手段がそれぞれ収容する。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の切出し装置の一実
施の形態の構成を図面を参照して説明する。
施の形態の構成を図面を参照して説明する。
【0018】図2ないし図4において、1は仕分けシス
テムで、この仕分けシステム1は、薄板状で外形略矩形
状の例えばビデオテープ、コンパクトディスク(C
D)、CDシングル、カセットテープ等、或いは、ある
程度厚さのある直方体形状の例えばシチュー、カレー等
のレトルト商品を包装した箱、本等の複数種で複数個の
物品A1 ,A2 ,…を注文に応じて自動的に配送先ごと
に仕分けする。なお、各物品A1 ,A2 ,…は、図1に
示されるように、正面にはバーコード等の識別表示部B
が設けられている。
テムで、この仕分けシステム1は、薄板状で外形略矩形
状の例えばビデオテープ、コンパクトディスク(C
D)、CDシングル、カセットテープ等、或いは、ある
程度厚さのある直方体形状の例えばシチュー、カレー等
のレトルト商品を包装した箱、本等の複数種で複数個の
物品A1 ,A2 ,…を注文に応じて自動的に配送先ごと
に仕分けする。なお、各物品A1 ,A2 ,…は、図1に
示されるように、正面にはバーコード等の識別表示部B
が設けられている。
【0019】この仕分けシステム1は、物品A1 ,A2
,…を一個ずつ切り出す、2台、或いは、3台以上の
複数の切出し装置2,2を上流端側に備え、これら複数
の切出し装置2,2のうちのいずれか一つの切出し装置
2の下流端には、コンベヤ等にて構成された搬送装置3
の搬送始端が接続されている。
,…を一個ずつ切り出す、2台、或いは、3台以上の
複数の切出し装置2,2を上流端側に備え、これら複数
の切出し装置2,2のうちのいずれか一つの切出し装置
2の下流端には、コンベヤ等にて構成された搬送装置3
の搬送始端が接続されている。
【0020】すなわち、この搬送装置3の搬送始端側に
は、切出し装置2に対応した搬送経路切換用のシリンダ
装置5にて基端を中心として回動可能な回動搬送部6が
設けられ、この回動搬送部6の先端が適宜に選択された
一つの切出し装置2の下流端に接続されている。
は、切出し装置2に対応した搬送経路切換用のシリンダ
装置5にて基端を中心として回動可能な回動搬送部6が
設けられ、この回動搬送部6の先端が適宜に選択された
一つの切出し装置2の下流端に接続されている。
【0021】そして、切出し装置2からの物品A1 ,A
2 ,…は、搬送装置3にて直線状の一つの搬送経路に沿
って、隣合う物品A1 ,A2 ,…同士が互いに搬送方向
に離間した状態で、かつ、識別表示部Bのある正面が上
向きとなった状態で、仕分け装置8に向けて搬送され
る。
2 ,…は、搬送装置3にて直線状の一つの搬送経路に沿
って、隣合う物品A1 ,A2 ,…同士が互いに搬送方向
に離間した状態で、かつ、識別表示部Bのある正面が上
向きとなった状態で、仕分け装置8に向けて搬送され
る。
【0022】この搬送装置3による搬送途中には、バー
コードスキャナ等の物品識別装置9が配設されており、
この物品識別装置9が、各物品A1 ,A2 ,…の識別表
示部Bからデータを読み取り、搬送中の物品A1 ,A2
,…を識別し、所定の信号を仕分け制御手段10に送信
する。この仕分け制御手段10は、物品識別装置9からの
信号を受信し、この受信した信号に基づいて仕分け装置
8を制御する。
コードスキャナ等の物品識別装置9が配設されており、
この物品識別装置9が、各物品A1 ,A2 ,…の識別表
示部Bからデータを読み取り、搬送中の物品A1 ,A2
,…を識別し、所定の信号を仕分け制御手段10に送信
する。この仕分け制御手段10は、物品識別装置9からの
信号を受信し、この受信した信号に基づいて仕分け装置
8を制御する。
【0023】また、この仕分け装置8は、図3に示され
るように、正面からみて横方向に細長のフレーム11を有
し、このフレーム11の幅方向の中央位置には中央コンベ
ヤ12が長手方向に沿って設けられ、この中央コンベヤ12
の搬送始端が搬送装置3の搬送終端に接続されている。
るように、正面からみて横方向に細長のフレーム11を有
し、このフレーム11の幅方向の中央位置には中央コンベ
ヤ12が長手方向に沿って設けられ、この中央コンベヤ12
の搬送始端が搬送装置3の搬送終端に接続されている。
【0024】さらに、この中央コンベヤ12の両側には複
数のシュート15が搬送方向に等間隔をおいて並列状に接
続され、これらの各シュート15は先端側に向って下方向
に傾斜し、これらの各シュート15の先端部の下方には収
容手段としてのボックス16がそれぞれ配置されている。
数のシュート15が搬送方向に等間隔をおいて並列状に接
続され、これらの各シュート15は先端側に向って下方向
に傾斜し、これらの各シュート15の先端部の下方には収
容手段としてのボックス16がそれぞれ配置されている。
【0025】そして、搬送装置3にて搬出された物品A
1 ,A2 ,…は、中央コンベヤ12にて直線状の一つの搬
送経路に沿って搬送され、この搬送途中で、仕分け制御
手段10による制御に基づく図示しない押出用無端体の中
央コンベヤ12の搬送方向に直交する方向に向う走行によ
って、対応するシュート15に向って押し出され、そのシ
ュート15を通って対応するボックス16に収容され、配送
先ごとに仕分けされる。なお、搬送装置3の搬送終端ま
で搬送される物品は、ドレーンシュート19を通って、終
端ボックス20に収容される。
1 ,A2 ,…は、中央コンベヤ12にて直線状の一つの搬
送経路に沿って搬送され、この搬送途中で、仕分け制御
手段10による制御に基づく図示しない押出用無端体の中
央コンベヤ12の搬送方向に直交する方向に向う走行によ
って、対応するシュート15に向って押し出され、そのシ
ュート15を通って対応するボックス16に収容され、配送
先ごとに仕分けされる。なお、搬送装置3の搬送終端ま
で搬送される物品は、ドレーンシュート19を通って、終
端ボックス20に収容される。
【0026】なお、この仕分け装置8のフレーム11の上
部には、表示部としてのランプ21が各シュート15に対応
してそれぞれ取り付けられている。これらの各ランプ21
は、対応するシュート15上に物品A1 ,A2 ,…が位置
した状態で点灯し、シュート15上に物品A1 ,A2 ,…
が存在しない状態で消灯する。
部には、表示部としてのランプ21が各シュート15に対応
してそれぞれ取り付けられている。これらの各ランプ21
は、対応するシュート15上に物品A1 ,A2 ,…が位置
した状態で点灯し、シュート15上に物品A1 ,A2 ,…
が存在しない状態で消灯する。
【0027】さらに、これらの各ランプ21の近傍には、
押ボタン22が各シュート15に対応してそれぞれ配設さ
れ、作業者が押ボタン22を押圧操作すると、対応するシ
ュート15上に物品A1 ,A2 ,…が供給されない状態に
なる。また、この仕分け装置8のフレーム11は、図3に
示されるように、長手方向に等間隔をおいて立設された
例えば5本の支柱部11a を有し、これらの各支柱部11a
の上端部には、非常停止用押ボタン23が取り付けられて
いる。
押ボタン22が各シュート15に対応してそれぞれ配設さ
れ、作業者が押ボタン22を押圧操作すると、対応するシ
ュート15上に物品A1 ,A2 ,…が供給されない状態に
なる。また、この仕分け装置8のフレーム11は、図3に
示されるように、長手方向に等間隔をおいて立設された
例えば5本の支柱部11a を有し、これらの各支柱部11a
の上端部には、非常停止用押ボタン23が取り付けられて
いる。
【0028】一方、各切出し装置2は、図1に示すよう
に、第1の搬送手段としての第1のベルトコンベヤ31を
備えている。この第1のベルトコンベヤ31は、離間対向
した一対のコンベヤフレーム32,32を有し、これらの各
コンベヤフレーム32,32の長手方向の両端部間にコンベ
ヤフレーム32と直交する方向に軸方向を有する図示しな
い回転体であるローラが回転可能に取り付けられ、これ
らローラ間に走行可能な無端体であるベルト34が架け渡
されている。
に、第1の搬送手段としての第1のベルトコンベヤ31を
備えている。この第1のベルトコンベヤ31は、離間対向
した一対のコンベヤフレーム32,32を有し、これらの各
コンベヤフレーム32,32の長手方向の両端部間にコンベ
ヤフレーム32と直交する方向に軸方向を有する図示しな
い回転体であるローラが回転可能に取り付けられ、これ
らローラ間に走行可能な無端体であるベルト34が架け渡
されている。
【0029】そして、この第1のベルトコンベヤ31のベ
ルト34の走行により、このベルト34の上面に載置された
物品A1 ,A2 ,…が搬送終端に向って搬送され、これ
ら搬送された各物品A1 ,A2 ,…は、搬送終端の位置
で隣合う物品A1 ,A2 ,…同士が互いに接触した状態
で搬送方向に沿って直線状に集積する。
ルト34の走行により、このベルト34の上面に載置された
物品A1 ,A2 ,…が搬送終端に向って搬送され、これ
ら搬送された各物品A1 ,A2 ,…は、搬送終端の位置
で隣合う物品A1 ,A2 ,…同士が互いに接触した状態
で搬送方向に沿って直線状に集積する。
【0030】この搬送方向に沿って集積した各物品A1
,A2 ,…は、一側面が図5ないし図10に示す平面
板状のガイド体35にて、同一面上に揃えられた状態にな
る。なお、ベルト34の上面は、滑らかな平面状に形成さ
れ、物品集積時に物品A1 ,A2 ,…の下面に損傷を与
えるのを防止する。また、ガイド体35の先端は、第1の
ベルトコンベヤ31の搬送終端から、物品A1 ,A2 ,…
の厚さに応じた距離だけ離間している。
,A2 ,…は、一側面が図5ないし図10に示す平面
板状のガイド体35にて、同一面上に揃えられた状態にな
る。なお、ベルト34の上面は、滑らかな平面状に形成さ
れ、物品集積時に物品A1 ,A2 ,…の下面に損傷を与
えるのを防止する。また、ガイド体35の先端は、第1の
ベルトコンベヤ31の搬送終端から、物品A1 ,A2 ,…
の厚さに応じた距離だけ離間している。
【0031】また、この第1のベルトコンベヤ31には、
搬送方向がこの第1のベルトコンベヤ31の搬送方向と直
交する第2の搬送手段としての第2のベルトコンベヤ41
が連設され、この第2のベルトコンベヤ41の搬送終端が
搬送装置3の搬送始端に接続される。
搬送方向がこの第1のベルトコンベヤ31の搬送方向と直
交する第2の搬送手段としての第2のベルトコンベヤ41
が連設され、この第2のベルトコンベヤ41の搬送終端が
搬送装置3の搬送始端に接続される。
【0032】この第2のベルトコンベヤ41も、第1のベ
ルトコンベヤ31と同様、離間対向した一対のコンベヤフ
レーム42,42を有し、これらの各コンベヤフレーム42,
42の長手方向の両端部間にコンベヤフレーム42と直交す
る方向に軸方向を有する図示しない回転体であるローラ
が回転可能に取り付けられ、これらローラ間に走行可能
な無端体であるベルト44が架け渡されている。
ルトコンベヤ31と同様、離間対向した一対のコンベヤフ
レーム42,42を有し、これらの各コンベヤフレーム42,
42の長手方向の両端部間にコンベヤフレーム42と直交す
る方向に軸方向を有する図示しない回転体であるローラ
が回転可能に取り付けられ、これらローラ間に走行可能
な無端体であるベルト44が架け渡されている。
【0033】また、この第2のベルトコンベヤ41の搬送
始端部の一側には、立った状態で第1のベルトコンベヤ
31の搬送終端から送り出された物品A1 ,A2 ,…を正
面が上向きとなるように倒す物品倒しガイド手段49が設
けられている。
始端部の一側には、立った状態で第1のベルトコンベヤ
31の搬送終端から送り出された物品A1 ,A2 ,…を正
面が上向きとなるように倒す物品倒しガイド手段49が設
けられている。
【0034】この物品倒しガイド手段49は、例えば、互
いに異なる高さ位置に位置した複数の倒しガイド棒状部
材50,50を有し、各倒しガイド棒状部材50は第2のベル
トコンベヤ41の搬送方向に沿って配設され、先端側が第
2のベルトコンベヤ41の幅方向の一端側から中心側に向
って湾曲しつつ、下方向に傾斜している。
いに異なる高さ位置に位置した複数の倒しガイド棒状部
材50,50を有し、各倒しガイド棒状部材50は第2のベル
トコンベヤ41の搬送方向に沿って配設され、先端側が第
2のベルトコンベヤ41の幅方向の一端側から中心側に向
って湾曲しつつ、下方向に傾斜している。
【0035】そして、この第2のベルトコンベヤ41のベ
ルト44の走行により、このベルト44の上面に載置された
物品A1 ,A2 ,…は、隣合う物品A1 ,A2 ,…同士
が互いに搬送方向に離間した状態でかつ識別表示部Bの
ある正面が上向きとなった状態で、搬送終端に向って搬
送され、その後、搬送装置3に搬出される。
ルト44の走行により、このベルト44の上面に載置された
物品A1 ,A2 ,…は、隣合う物品A1 ,A2 ,…同士
が互いに搬送方向に離間した状態でかつ識別表示部Bの
ある正面が上向きとなった状態で、搬送終端に向って搬
送され、その後、搬送装置3に搬出される。
【0036】さらに、各切出し装置2は、吸着保持切離
手段51を備え、この吸着保持切離手段51は、第1のベル
トコンベヤ31にて集積した搬送方向の最先端の物品A1
に対して第1のベルトコンベヤ31の搬送方向に沿って進
退可能に配設され、進出状態で最先端の物品A1 を吸着
保持し、この最先端の物品A1 を吸着保持したまま後退
してこの最先端の物品A1 とこの最先端の物品A1 の次
に位置する2番目の物品A2 とを切り離す。そして、こ
の吸着保持切離手段51にて切り離された最先端の物品A
1 は、送出手段52にて第2のベルトコンベヤ41の搬送始
端に向けて送り出される。
手段51を備え、この吸着保持切離手段51は、第1のベル
トコンベヤ31にて集積した搬送方向の最先端の物品A1
に対して第1のベルトコンベヤ31の搬送方向に沿って進
退可能に配設され、進出状態で最先端の物品A1 を吸着
保持し、この最先端の物品A1 を吸着保持したまま後退
してこの最先端の物品A1 とこの最先端の物品A1 の次
に位置する2番目の物品A2 とを切り離す。そして、こ
の吸着保持切離手段51にて切り離された最先端の物品A
1 は、送出手段52にて第2のベルトコンベヤ41の搬送始
端に向けて送り出される。
【0037】この吸着保持切離手段51は、第1のベルト
コンベヤ31の搬送終端の近傍位置に立設された物品受け
体55を有し、この物品受け体55は、第1のベルトコンベ
ヤ31にて集積した搬送方向の最先端の物品A1 に対して
第1のベルトコンベヤ31の搬送方向に沿って進退可能と
なっている。つまり、この物品受け体55は、例えば、図
9の実線および2点鎖線で示されるように進退可能とな
っている。
コンベヤ31の搬送終端の近傍位置に立設された物品受け
体55を有し、この物品受け体55は、第1のベルトコンベ
ヤ31にて集積した搬送方向の最先端の物品A1 に対して
第1のベルトコンベヤ31の搬送方向に沿って進退可能と
なっている。つまり、この物品受け体55は、例えば、図
9の実線および2点鎖線で示されるように進退可能とな
っている。
【0038】また、この物品受け体55は、例えば外形略
矩形板状に成形され、集積した最先端の物品A1 と対向
した側面が、その物品A1 の正面全体と当接可能な受け
面56にて形成されている。
矩形板状に成形され、集積した最先端の物品A1 と対向
した側面が、その物品A1 の正面全体と当接可能な受け
面56にて形成されている。
【0039】そして、この受け面56には略円筒状の複数
の吸着口部57が略全面にわたって例えば4行4列の行列
状に形成され、各吸着口部57は最先端の物品A1 に向っ
て開口している。
の吸着口部57が略全面にわたって例えば4行4列の行列
状に形成され、各吸着口部57は最先端の物品A1 に向っ
て開口している。
【0040】これらの各吸着口部57には真空ポンプ等に
て構成された負圧形成部59が連通して接続され、この負
圧形成部59の作動によって各吸着口部57内は負圧にな
る。そして、最先端の物品A1 の正面が受け面56に当接
した状態で、この最先端の物品A1 が各吸着口部57にて
吸着保持される。なお、図5ないし図10に示されるよ
うに、最先端の物品A1 が吸着保持されたことを検知す
る光学式の吸着検知センサ58が設けられている。
て構成された負圧形成部59が連通して接続され、この負
圧形成部59の作動によって各吸着口部57内は負圧にな
る。そして、最先端の物品A1 の正面が受け面56に当接
した状態で、この最先端の物品A1 が各吸着口部57にて
吸着保持される。なお、図5ないし図10に示されるよ
うに、最先端の物品A1 が吸着保持されたことを検知す
る光学式の吸着検知センサ58が設けられている。
【0041】さらに、この物品受け体55の受け面56に
は、第2のベルトコンベヤ41の搬送方向に平行な横方向
に長手方向を有する細長状の凹溝部60が上下に等間隔を
おいて複数、例えば3本形成されている。
は、第2のベルトコンベヤ41の搬送方向に平行な横方向
に長手方向を有する細長状の凹溝部60が上下に等間隔を
おいて複数、例えば3本形成されている。
【0042】これらの各凹溝部60には無端体としての幅
細状のタイミングベルト61の往路面側が走行可能にそれ
ぞれ間隙を介して収納され、これら互いに高さ位置の異
なる3本のタイミングベルト61のそれぞれの表面には複
数、例えば3つの送出突起62が走行方向に等間隔をおい
て突出形成されている。各送出突起62は、タイミングベ
ルト61と同幅の四角柱形状に形成され、凹溝部60から最
先端の物品A1 側に向って突出可能な高さ寸法となって
いる。
細状のタイミングベルト61の往路面側が走行可能にそれ
ぞれ間隙を介して収納され、これら互いに高さ位置の異
なる3本のタイミングベルト61のそれぞれの表面には複
数、例えば3つの送出突起62が走行方向に等間隔をおい
て突出形成されている。各送出突起62は、タイミングベ
ルト61と同幅の四角柱形状に形成され、凹溝部60から最
先端の物品A1 側に向って突出可能な高さ寸法となって
いる。
【0043】また、これらの各タイミングベルト61は、
対応した高さ位置に位置した状態で離間対向して回転可
能に配設された一対の回転体としてのタイミングプーリ
65にそれぞれ嵌合して架け渡され、各タイミングプーリ
65は送出用駆動部としての例えばモータ66の作動によっ
て回転駆動し、各タイミングベルト61が走行する。
対応した高さ位置に位置した状態で離間対向して回転可
能に配設された一対の回転体としてのタイミングプーリ
65にそれぞれ嵌合して架け渡され、各タイミングプーリ
65は送出用駆動部としての例えばモータ66の作動によっ
て回転駆動し、各タイミングベルト61が走行する。
【0044】その一方で、タイミングベルト61が嵌合さ
れた各タイミングプーリ65は、進退用駆動部としての例
えばシリンダ装置67の作動によって、第1のベルトコン
ベヤ31にて集積した搬送方向の最先端の物品A1 に対し
て、物品受け体55とともに進退する。
れた各タイミングプーリ65は、進退用駆動部としての例
えばシリンダ装置67の作動によって、第1のベルトコン
ベヤ31にて集積した搬送方向の最先端の物品A1 に対し
て、物品受け体55とともに進退する。
【0045】そして、この送出手段52の各タイミングベ
ルト61の後退状態での走行により、吸着保持切離手段51
の物品受け体55にて切り離された最先端の物品A1 が、
送出突起62によって第2のベルトコンベヤ41に向けて押
圧されて送り出される。
ルト61の後退状態での走行により、吸着保持切離手段51
の物品受け体55にて切り離された最先端の物品A1 が、
送出突起62によって第2のベルトコンベヤ41に向けて押
圧されて送り出される。
【0046】なお、吸着保持切離手段51、送出手段52、
モータ66、シリンダ装置67等にて切出し手段70が構成さ
れている。
モータ66、シリンダ装置67等にて切出し手段70が構成さ
れている。
【0047】次に、上記一実施の形態の動作を説明す
る。
る。
【0048】図5に示すように、第1のベルトコンベヤ
31のベルト34が走行すると、このベルト34の上面に載置
された物品A1 ,A2 ,…は、バーコード等の識別表示
部Bのある正面が物品受け体55側を向いた立った状態
で、この第1のベルトコンベヤ31の搬送終端に向って搬
送されていく。
31のベルト34が走行すると、このベルト34の上面に載置
された物品A1 ,A2 ,…は、バーコード等の識別表示
部Bのある正面が物品受け体55側を向いた立った状態
で、この第1のベルトコンベヤ31の搬送終端に向って搬
送されていく。
【0049】これらの各物品A1 ,A2 ,…は、図6に
示すように、最先端の物品A1 が物品受け体55の受け面
56に当接し、第1のベルトコンベヤ31の搬送終端の位置
で、隣合う物品A1 ,A2 ,…同士が互いに接触した状
態で集積する。
示すように、最先端の物品A1 が物品受け体55の受け面
56に当接し、第1のベルトコンベヤ31の搬送終端の位置
で、隣合う物品A1 ,A2 ,…同士が互いに接触した状
態で集積する。
【0050】そして、この図6に示す集積状態で、負圧
形成部59が作動して、各吸着口部57内が負圧になると、
集積した最先端の物品A1 が、物品受け体55の各吸着口
部57にて吸着保持される。
形成部59が作動して、各吸着口部57内が負圧になると、
集積した最先端の物品A1 が、物品受け体55の各吸着口
部57にて吸着保持される。
【0051】この最先端の物品A1 の吸着保持されたこ
とが吸着検知センサ58にて検知されると、第1のベルト
コンベヤ31が停止する一方で、シリンダ装置67が作動
し、進出状態にある物品受け体55が、最先端の物品A1
を吸着保持したまま、タイミングベルト61を嵌合したタ
イミングプーリ65とともに、第1のベルトコンベヤ31の
搬送終端から離間する方向に向って後退する。すなわ
ち、次の最先端の物品A2に対して後退し、図7に示す
後退状態になる。この移動距離Hは、数cm、或いは、
数mm、例えば2〜3mmである。
とが吸着検知センサ58にて検知されると、第1のベルト
コンベヤ31が停止する一方で、シリンダ装置67が作動
し、進出状態にある物品受け体55が、最先端の物品A1
を吸着保持したまま、タイミングベルト61を嵌合したタ
イミングプーリ65とともに、第1のベルトコンベヤ31の
搬送終端から離間する方向に向って後退する。すなわ
ち、次の最先端の物品A2に対して後退し、図7に示す
後退状態になる。この移動距離Hは、数cm、或いは、
数mm、例えば2〜3mmである。
【0052】この結果、図7に示されるように、最先端
の物品A1 と2番目の物品A2 とが切り離され、これら
物品A1 ,A2 間に間隙が生じる。
の物品A1 と2番目の物品A2 とが切り離され、これら
物品A1 ,A2 間に間隙が生じる。
【0053】次いで、モータ66が作動して、送出手段52
の各タイミングプーリ65が回転駆動すると、図8に示す
ように、後退状態にある各タイミングベルト61が走行
し、物品受け体55にて2番目の物品A2 から切り離され
た最先端の物品A1 が、送出突起62によって第2のベル
トコンベヤ41の搬送始端に向けて、つまり集積方向に直
交する方向に向けて、押圧されて送り出される。
の各タイミングプーリ65が回転駆動すると、図8に示す
ように、後退状態にある各タイミングベルト61が走行
し、物品受け体55にて2番目の物品A2 から切り離され
た最先端の物品A1 が、送出突起62によって第2のベル
トコンベヤ41の搬送始端に向けて、つまり集積方向に直
交する方向に向けて、押圧されて送り出される。
【0054】そして、この送り出された物品A1 は、今
度は、第2のベルトコンベヤ41の走行中のベルト44によ
り搬送されて、図9に示すように、この第2のベルトコ
ンベヤ41の搬送始端に位置した倒しガイド棒状部材50に
よって、立った状態にあった物品A1 が倒され、この物
品A1 の識別表示部Bのある正面が上を向いた状態にさ
れる。続いて、この物品A1 は、第2のベルトコンベヤ
41から搬送装置3に搬出され、その後、仕分け装置8に
て仕分けされ、所定のボックス16に収容されることとな
る。
度は、第2のベルトコンベヤ41の走行中のベルト44によ
り搬送されて、図9に示すように、この第2のベルトコ
ンベヤ41の搬送始端に位置した倒しガイド棒状部材50に
よって、立った状態にあった物品A1 が倒され、この物
品A1 の識別表示部Bのある正面が上を向いた状態にさ
れる。続いて、この物品A1 は、第2のベルトコンベヤ
41から搬送装置3に搬出され、その後、仕分け装置8に
て仕分けされ、所定のボックス16に収容されることとな
る。
【0055】一方、図9に示すように、最先端の物品A
1 の送出を完了すると、各タイミングベルト61が停止す
る一方、シリンダ装置67が作動する。すると、後退状態
にある物品受け体55が、タイミングベルト61を嵌合した
タイミングプーリ65とともに、新たな最先端の物品A1
に対して進出し、図10に示すように、元の進出状態に
もどる。
1 の送出を完了すると、各タイミングベルト61が停止す
る一方、シリンダ装置67が作動する。すると、後退状態
にある物品受け体55が、タイミングベルト61を嵌合した
タイミングプーリ65とともに、新たな最先端の物品A1
に対して進出し、図10に示すように、元の進出状態に
もどる。
【0056】そして、これら図5ないし図10の切出し
動作の繰り返しにより、物品A1 ,A2 ,…が、仕分け
装置8に向けて切出し搬出され、仕分け装置8にて効率
良く仕分けられる。
動作の繰り返しにより、物品A1 ,A2 ,…が、仕分け
装置8に向けて切出し搬出され、仕分け装置8にて効率
良く仕分けられる。
【0057】このようにして、上記一実施の形態によれ
ば、切出し手段70の吸着保持切離手段51の物品受け体55
が、第1のベルトコンベヤ31に集積した搬送方向の最先
端の物品A1 に対して進出した進出状態で、その最先端
の物品A1 を吸着保持する。そして、この物品受け体55
が最先端の物品A1 を吸着保持したまま後退して、この
最先端の物品A1 と2番目の物品A2 とを切り離し、こ
れら物品A1 ,A2 間に間隙が生じさせる。続いて、こ
の切り離された最先端の物品A1 は、送出手段52のタイ
ミングベルト61が、第2のベルトコンベヤ41に向けて送
り出す。
ば、切出し手段70の吸着保持切離手段51の物品受け体55
が、第1のベルトコンベヤ31に集積した搬送方向の最先
端の物品A1 に対して進出した進出状態で、その最先端
の物品A1 を吸着保持する。そして、この物品受け体55
が最先端の物品A1 を吸着保持したまま後退して、この
最先端の物品A1 と2番目の物品A2 とを切り離し、こ
れら物品A1 ,A2 間に間隙が生じさせる。続いて、こ
の切り離された最先端の物品A1 は、送出手段52のタイ
ミングベルト61が、第2のベルトコンベヤ41に向けて送
り出す。
【0058】したがって、物品切出し時に、最先端の物
品A1 と2番目の物品A2 とが干渉することなく、これ
ら最先端の物品A1 と2番目の物品A2 との間で無理な
力が作用し合わないため、物品A1 ,A2 ,…を傷付け
ることなく、しかも、物品A1 ,A2 ,…を一個ずつ確
実に能率よく切り出すことができる。よって、例えば、
ルーズフィルム等の包装物にて包装された物品A1 ,A
2 ,…であっても、その包装物を破ることなく、適切に
切り出すことができる。
品A1 と2番目の物品A2 とが干渉することなく、これ
ら最先端の物品A1 と2番目の物品A2 との間で無理な
力が作用し合わないため、物品A1 ,A2 ,…を傷付け
ることなく、しかも、物品A1 ,A2 ,…を一個ずつ確
実に能率よく切り出すことができる。よって、例えば、
ルーズフィルム等の包装物にて包装された物品A1 ,A
2 ,…であっても、その包装物を破ることなく、適切に
切り出すことができる。
【0059】また、吸着保持切離手段51の負圧形成部59
が、物品受け体55の各吸着口部57内を負圧にして、この
吸着口部57にて最先端の物品A1 を吸着保持させるの
で、物品受け体55の後退により、最先端の物品と2番目
の物品とを確実に切り離すことができ、しかも、挟持手
段等にて挟持して保持する構成に比べて、切離時に物品
に損傷を与えることを防止できる。
が、物品受け体55の各吸着口部57内を負圧にして、この
吸着口部57にて最先端の物品A1 を吸着保持させるの
で、物品受け体55の後退により、最先端の物品と2番目
の物品とを確実に切り離すことができ、しかも、挟持手
段等にて挟持して保持する構成に比べて、切離時に物品
に損傷を与えることを防止できる。
【0060】さらに、送出手段52のタイミングベルト61
が、後退状態で第2のベルトコンベヤ41に向って走行
し、吸着保持切離手段51の物品受け体55にて切り離され
た最先端の物品A1 を、その第2のベルトコンベヤ41に
向けて押圧して送り出すので、物品A1 ,A2 ,…をス
ムーズに送り出すことができる。
が、後退状態で第2のベルトコンベヤ41に向って走行
し、吸着保持切離手段51の物品受け体55にて切り離され
た最先端の物品A1 を、その第2のベルトコンベヤ41に
向けて押圧して送り出すので、物品A1 ,A2 ,…をス
ムーズに送り出すことができる。
【0061】また、物品倒しガイド手段49の各倒しガイ
ド棒状部材50が、送出手段52にて立った状態で送り出さ
れた物品A1 ,A2 ,…を、識別表示部Bを形成した正
面が上向きとなるように倒すので、第2のベルトコンベ
ヤ41による搬送途中で、物品A1 ,A2 ,…の正面を上
向きとする作業を不要にでき、より一層作業能率を良く
できる。
ド棒状部材50が、送出手段52にて立った状態で送り出さ
れた物品A1 ,A2 ,…を、識別表示部Bを形成した正
面が上向きとなるように倒すので、第2のベルトコンベ
ヤ41による搬送途中で、物品A1 ,A2 ,…の正面を上
向きとする作業を不要にでき、より一層作業能率を良く
できる。
【0062】なお、上記実施の形態においては、吸着保
持切離手段51の物品受け体55は、最先端の物品A1 を吸
着保持したまま後退し、この最先端の物品A1 と2番目
の物品A2 とを切り離し、これら物品A1 ,A2 間に間
隙が生じさせる構成として説明したが、例えば、物品A
1 ,A2 間に間隙が生じなくとも、送出時に両物品A1
,A2 が干渉せず、両物品A1 ,A2 の接触面に無理
な力が作用し合わない程度に、最先端の物品A1 と2番
目の物品A2 とを切り離す構成でもよい。
持切離手段51の物品受け体55は、最先端の物品A1 を吸
着保持したまま後退し、この最先端の物品A1 と2番目
の物品A2 とを切り離し、これら物品A1 ,A2 間に間
隙が生じさせる構成として説明したが、例えば、物品A
1 ,A2 間に間隙が生じなくとも、送出時に両物品A1
,A2 が干渉せず、両物品A1 ,A2 の接触面に無理
な力が作用し合わない程度に、最先端の物品A1 と2番
目の物品A2 とを切り離す構成でもよい。
【0063】
【発明の効果】請求項1記載の切出し装置によれば、切
出し手段が、集積した搬送方向の最先端の物品に対して
進出した進出状態でその最先端の物品を吸着保持し、こ
の最先端の物品を吸着保持したまま後退してこの最先端
の物品と2番目の物品とを切り離し、この切り離された
最先端の物品を第2の搬送手段に向けて送り出すので、
物品切出し時に、最先端の物品と2番目の物品とが干渉
することなく、物品を一個ずつ能率よく切り出すことが
できる。
出し手段が、集積した搬送方向の最先端の物品に対して
進出した進出状態でその最先端の物品を吸着保持し、こ
の最先端の物品を吸着保持したまま後退してこの最先端
の物品と2番目の物品とを切り離し、この切り離された
最先端の物品を第2の搬送手段に向けて送り出すので、
物品切出し時に、最先端の物品と2番目の物品とが干渉
することなく、物品を一個ずつ能率よく切り出すことが
できる。
【0064】請求項2記載の切出し装置によれば、吸着
保持切離手段が、集積した搬送方向の最先端の物品に対
して進出した進出状態でその最先端の物品を吸着保持
し、この最先端の物品を吸着保持したまま後退してこの
最先端の物品と2番目の物品とを切り離し、この切り離
された最先端の物品を送出手段が第2の搬送手段に向け
て送り出すので、物品切出し時に、最先端の物品と2番
目の物品とが干渉することがなく、物品を一個ずつ確実
に能率よく切り出すことができる。
保持切離手段が、集積した搬送方向の最先端の物品に対
して進出した進出状態でその最先端の物品を吸着保持
し、この最先端の物品を吸着保持したまま後退してこの
最先端の物品と2番目の物品とを切り離し、この切り離
された最先端の物品を送出手段が第2の搬送手段に向け
て送り出すので、物品切出し時に、最先端の物品と2番
目の物品とが干渉することがなく、物品を一個ずつ確実
に能率よく切り出すことができる。
【0065】請求項3記載の切出し装置によれば、吸着
保持切離手段の負圧形成部が、物品受け体の吸着口部内
を負圧にしてこの吸着口部にて最先端の物品を吸着保持
させるので、物品受け体の後退により、最先端の物品と
2番目の物品とを確実に切り離すことができる。
保持切離手段の負圧形成部が、物品受け体の吸着口部内
を負圧にしてこの吸着口部にて最先端の物品を吸着保持
させるので、物品受け体の後退により、最先端の物品と
2番目の物品とを確実に切り離すことができる。
【0066】請求項4記載の切出し装置によれば、送出
手段の無端体が、後退状態で第2の搬送手段に向って走
行し、吸着保持切離手段にて切り離された最先端の物品
をその第2の搬送手段に向けて押圧して送り出すので、
物品をスムーズに送り出すことができる。
手段の無端体が、後退状態で第2の搬送手段に向って走
行し、吸着保持切離手段にて切り離された最先端の物品
をその第2の搬送手段に向けて押圧して送り出すので、
物品をスムーズに送り出すことができる。
【0067】請求項5記載の切出し装置によれば、物品
倒しガイド手段が、送出手段にて立った状態で送り出さ
れた物品を正面が上向きとなるように倒すので、第2の
搬送手段による搬送途中で物品の正面を上向きとする作
業を不要にでき、より一層作業能率を良くできる。
倒しガイド手段が、送出手段にて立った状態で送り出さ
れた物品を正面が上向きとなるように倒すので、第2の
搬送手段による搬送途中で物品の正面を上向きとする作
業を不要にでき、より一層作業能率を良くできる。
【0068】請求項6記載の仕分けシステムによれば、
仕分け装置が切出し装置からの物品を仕分けし、この仕
分けした物品を収容手段がそれぞれ収容するので、効率
良く仕分けできる。
仕分け装置が切出し装置からの物品を仕分けし、この仕
分けした物品を収容手段がそれぞれ収容するので、効率
良く仕分けできる。
【図1】本発明の切出し装置の一実施の形態を示す斜視
図である。
図である。
【図2】同上切出し装置を備えた仕分けシステムを示す
平面図である。
平面図である。
【図3】同上仕分けシステムの正面図である。
【図4】同上仕分けシステムの側面図である。
【図5】同上切出し装置による物品の切出し動作を説明
する説明図である。
する説明図である。
【図6】図5の次の状態における切出し動作を説明する
説明図である。
説明図である。
【図7】図6の次の状態における切出し動作を説明する
説明図である。
説明図である。
【図8】図7の次の状態における切出し動作を説明する
説明図である。
説明図である。
【図9】図8の次の状態における切出し動作を説明する
説明図である。
説明図である。
【図10】図9の次の状態における切出し動作を説明す
る説明図である。
る説明図である。
1 仕分けシステム 2 切出し装置 8 仕分け装置 16 収容手段としてのボックス 31 第1の搬送手段としての第1のベルトコンベヤ 41 第2の搬送手段としての第2のベルトコンベヤ 49 物品倒しガイド手段 51 吸着保持切離手段 52 送出手段 55 物品受け体 57 吸着口部 59 負圧形成部 61 無端体としてのタイミングベルト 70 切出し手段 A1 ,A2 ,… 物品
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3F016 AA01 BA02 CB24 CG07 3F025 BA02 BB04 3F072 AA06 GA10 GC04 GC07 GC09 GE03 GG04 GG06 JA02 KA01 KA02 KA07 KA31 KA42 KA46 KE12 KE13 3F081 AA10 BA01 BD17 BE02 BE08 CA22 CC08 CC17 DA02 DA11
Claims (6)
- 【請求項1】 物品を搬送しこれら搬送された各物品を
隣合う物品同士を互いに接触させた状態で搬送方向に沿
って集積させる第1の搬送手段と、 この第1の搬送手段からの各物品を隣合う物品同士を互
いに搬送方向に離間させた状態で搬送する第2の搬送手
段と、 前記第1の搬送手段に集積した搬送方向の最先端の物品
に対して進退可能に配設され、進出状態で最先端の物品
を吸着保持し、この最先端の物品を吸着保持したまま後
退してこの最先端の物品とこの最先端の物品の次に位置
する2番目の物品とを切り離し、この切り離された最先
端の物品を前記第2の搬送手段に向けて送り出す切出し
手段とを具備したことを特徴とする切出し装置。 - 【請求項2】 切出し手段は、第1の搬送手段に集積し
た搬送方向の最先端の物品に対して進退可能に配設さ
れ、進出状態で最先端の物品を吸着保持し、この最先端
の物品を吸着保持したまま後退してこの最先端の物品と
2番目の物品とを切り離す吸着保持切離手段と、この吸
着保持切離手段にて切り離された最先端の物品を第2の
搬送手段に向けて送り出す送出手段とを備えたことを特
徴とする請求項1記載の切出し装置。 - 【請求項3】 吸着保持切離手段は、第1の搬送手段に
集積した搬送方向の最先端の物品に対して進退可能な物
品受け体と、この物品受け体に形成され最先端の物品に
向って開口した吸着口部と、この吸着口部内を負圧にし
てこの吸着口部にて最先端の物品を吸着保持させる負圧
形成部とを有することを特徴とする請求項2記載の切出
し装置。 - 【請求項4】 送出手段は、第1の搬送手段に集積した
搬送方向の最先端の物品に対して吸着保持切離手段とと
もに進退可能でかつ第2の搬送手段に向って走行可能に
配設され、後退状態での走行により、前記吸着保持切離
手段にて切り離された最先端の物品を前記第2の搬送手
段に向けて押圧して送り出す無端体を有することを特徴
とする請求項2または3記載の切出し装置。 - 【請求項5】 送出手段にて立った状態で送り出された
物品を正面が上向きとなるように倒す物品倒しガイド手
段を備えたことを特徴とする請求項1ないし4のいずれ
かに記載の切出し装置。 - 【請求項6】 請求項1ないし5のいずれかに記載の切
出し装置と、 この切出し装置からの物品を仕分けする仕分け装置と、 この仕分け装置にて仕分けされた物品をそれぞれ収容す
る収容手段とを具備したことを特徴とする仕分けシステ
ム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18342299A JP2001010721A (ja) | 1999-06-29 | 1999-06-29 | 切出し装置および仕分けシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18342299A JP2001010721A (ja) | 1999-06-29 | 1999-06-29 | 切出し装置および仕分けシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001010721A true JP2001010721A (ja) | 2001-01-16 |
Family
ID=16135513
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18342299A Pending JP2001010721A (ja) | 1999-06-29 | 1999-06-29 | 切出し装置および仕分けシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001010721A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005199489A (ja) * | 2004-01-14 | 2005-07-28 | Kikukawa Tekkosho:Kk | 木材の搬送方法及びその装置 |
JP2012082026A (ja) * | 2010-10-07 | 2012-04-26 | Mutual Corp | 姿勢調整装置 |
-
1999
- 1999-06-29 JP JP18342299A patent/JP2001010721A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005199489A (ja) * | 2004-01-14 | 2005-07-28 | Kikukawa Tekkosho:Kk | 木材の搬送方法及びその装置 |
JP4513086B2 (ja) * | 2004-01-14 | 2010-07-28 | 株式会社菊川鉄工所 | 木材の搬送方法及びその装置 |
JP2012082026A (ja) * | 2010-10-07 | 2012-04-26 | Mutual Corp | 姿勢調整装置 |
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