JP2001010662A - ラベル付き容器収納箱 - Google Patents
ラベル付き容器収納箱Info
- Publication number
- JP2001010662A JP2001010662A JP11183461A JP18346199A JP2001010662A JP 2001010662 A JP2001010662 A JP 2001010662A JP 11183461 A JP11183461 A JP 11183461A JP 18346199 A JP18346199 A JP 18346199A JP 2001010662 A JP2001010662 A JP 2001010662A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- label
- end surface
- box body
- shaped plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Cartons (AREA)
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
- Packages (AREA)
Abstract
ったり、容器から剥がれたりすることのないラベル付き
容器収納箱を提供する。 【解決手段】容器3を収納する上面開口状の箱本体1
と、この箱本体1の上面開口部1aを開閉自在に蓋する
蓋体2と、上記容器3の上端部に取り付けられ上記容器
3の上端面から上方に突出するキャッチラベル4とを備
えている。そして、上記蓋体2と容器3の上端面との間
に押さえ具5のV字状板部7を配設し、このV字状板部
7の底辺部8で容器3の上端面を押圧して容器3の動き
を抑えるように構成し、上記V字状板部7の底辺部8お
よび両傾斜辺部9にラベル通過用穴部5aを穿設してい
る。
Description
収納するのに適したラベル付き容器収納箱に関するもの
である。
その他の各種製品を収容した容器を、段ボール箱等に入
れて輸送する場合には、輸送中の振動,衝撃等から容器
を保護するために、箱の内部にできる、容器との間の隙
間に発泡プラスチック製の緩衝材等を充填することが行
われている。
を引くために、大きなキャッチラベルを貼着するように
なっている。このセルフ商品が上記の容器である場合に
は、容器の上端面からキャッチラベルが飛び出している
ことが多く、このような容器を段ボール箱に収納して輸
送する場合にも、段ボール箱の内部にできる隙間に緩衝
材等を充填して、輸送中の振動,衝撃等から容器を保護
することが行われている。
合には、輸送中の振動,衝撃等により段ボール箱内で容
器が徐々に周方向に移動するのに伴いキャッチラベルも
徐々に周方向に移動し、その間にキャッチラベルが緩衝
材等に強く接触し、折れ曲がって外観を損なったり、容
器から剥がれたりするという問題がある。
もので、輸送中の振動,衝撃等によりラベルが折れ曲が
ったり、容器から剥がれたりすることのないラベル付き
容器収納箱の提供をその目的とする。
め、本発明のラベル付き容器収納箱は、容器を収納する
上面開口状の箱本体と、この箱本体の上面開口部を開閉
自在に蓋する蓋体と、上記容器の上端部に取り付けられ
上記容器の上端面から上方に突出するラベルとを備え、
上記蓋体と容器の上端面との間にV字状に形成された押
さえ板を配設し、この押さえ板のV字状の底辺部で容器
の上端面を押圧して容器の動きを抑えるように構成し、
上記押さえ板のV字状の底辺部および両傾斜辺部にラベ
ル通過用穴部を穿設したという構成をとる。
は、容器を収納する上面開口状の箱本体と、この箱本体
の上面開口部を開閉自在に蓋する蓋体と、上記容器の上
端部に取り付けられ上記容器の上端面から上方に突出す
るラベルとを備えている。そして、上記蓋体と容器の上
端面との間にV字状に形成された押さえ板を配設し、こ
の押さえ板のV字状の底辺部で容器の上端面を押圧し、
輸送中の振動,衝撃等による容器の動き(特に、天地方
向の動き)を抑えるようにしている。また、上記押さえ
板のV字状の底辺部および両傾斜辺部にラベル通過用穴
部を穿設し、輸送中の振動,衝撃等により容器が徐々に
周方向に移動し、これに伴いキャッチラベルが徐々に周
方向に移動しても、ラベルが上記ラベル通過用穴部およ
び両傾斜辺部の下方空間を通過して押さえ板と接触しな
いようにしている。このため、輸送中の振動,衝撃等に
よっても、ラベルが押さえ板と接触して折れ曲がった
り、容器から剥がれたりすることがない。
が別体に作製されている場合には、箱本体に収納する容
器の形状,サイズ等に合わせて押さえ板を適宜選択する
ことができる。
が一体に作製されている場合には、部品点数が少なく、
在庫管理等の管理面が簡単になる。
面にもとづいて詳しく説明する。
実施の形態を示している。図において、1は上面開口部
1aを有する段ボール製の箱本体であり、この箱本体1
の上面開口部1aの一側辺(図面では、後側辺)から折
り曲げ可能に延設された蓋体2で上記上面開口部1aが
開閉される。上記箱本体1内には、図2および図3に示
すように、3つの容器3が収納されている。これら各容
器3には、その内部にバスソルト等の各種化粧料(図示
せず)が収容されており、図4および図5に示すよう
に、各容器3のキャップ3aにキャッチラベル4が、キ
ャップ3aの上端面から上方に飛び出す状態で、貼着さ
れている。なお、図2および図3では、キャッチラベル
4は図示していない。
6と、この縦板部6の上端部(のうち、左右両端縁から
少し内側に入った位置)から延設されたV字状板部(押
さえ板)7とからなる。上記縦板部6は、箱本体1の一
側壁(図面では、前側壁)の内面に沿って箱本体1内に
挿入される。また、上記V字状板部7には、所定位置に
(隣接する両容器3同士が当接する位置であって、各容
器3が水平に回転した場合に、各容器3のキャッチラベ
ル4が通過する位置)に、V字状板部7の両傾斜辺部9
に跨がるようにして、2つのラベル通過用穴部5aが穿
設されている。これら両ラベル通過用穴部5aのため、
V字状板部7の底辺部8は、両ラベル通過用穴部5aの
外側に形成される2つの外側部分と、両ラベル通過用穴
部5a間に形成される中間部分に分割されている。
て閉蓋すると、V字状板部7は各容器3のキャップ3a
の上端面と蓋体2の内面との間に位置決めされる。そし
て、上記V字状板部7の底辺部8が各容器3のキャップ
3aの上端面に当接する(図4参照)。より詳しく説明
すると、上記底辺部8のうち、2つの外側部分がそれぞ
れ外側の2つの容器3のキャップ3aの上端面に当接
し、中間部分が中央の容器3のキャップ3aの上端面に
当接する(図3参照)。一方、上記V字状板部7の両傾
斜辺部9の上端部が蓋体2の内面に当接する(図4参
照)。このため、輸送中の振動,衝撃等により各容器3
に、これらを上下動させる力が作用しても、各容器3の
上下動が抑えられる。
に空間が形成されており、この空間により、キャッチラ
ベル4が箱本体1の前後両側壁付近に位置していても、
V字状板部7の両傾斜辺部9に接触しない(図4参
照)。また、V字状板部7の左右両端縁と箱本体1の左
右両側壁との間に隙間10が形成されており(図2およ
び図3参照)、キャッチラベル4が箱本体1の左右両側
壁付近に位置していても、V字状板部7の底辺部8およ
び両傾斜辺部9に接触しない。また、V字状板部7に2
つのラベル通過用穴部5aが穿設されており、キャッチ
ラベル4が、隣接する両容器3同士が当接する位置付近
に位置していても、V字状板部7の底辺部8および両傾
斜辺部9に接触しない(図5参照)。このため、輸送中
の振動,衝撃等により各容器3が徐々に周方向に移動
し、これに伴い各キャッチラベル4が徐々に周方向に移
動し(例えば、1回転し)ても、各キャッチラベル4が
V字状板部7の底辺部8および両傾斜辺部9に接触する
ことがなく、キャッチラベル4が折れ曲がったり、各容
器3のキャップ3aから剥がれたりすることがない。
具5のV字状板部7により、輸送中の振動,衝撃等によ
る各容器3の上下動を抑えることができる。しかも、上
記振動,衝撃等により各容器3が徐々に周方向に移動す
るのに伴いキャッチラベル4が徐々に周方向に移動して
も、このキャッチラベル4がV字状板部7に接触しない
ため、キャッチラベル4が折れ曲がったり、各容器3の
キャップ3aから剥がれたりすることがない。
さえ具5を別々に作製しているが、これに限定するもの
ではなく、押さえ具5をV字状板部7だけで構成し、こ
れをフラップとして箱本体1に一体形成してもよい。ま
た、上記実施の形態では、3つの容器3を収納する箱本
体1に押さえ具5を使用しているが、1つの容器3だけ
を収納する箱本体1に押さえ具5を使用してもよい。ま
た、ラベル通過用穴部5aの形状は、キャッチラベル4
の形状、寸法等により適宜設定することができる。
収納箱によれば、蓋体と容器の上端面との間にV字状に
形成された押さえ板を配設し、この押さえ板のV字状の
底辺部で容器の上端面を押圧しているため、輸送中の振
動,衝撃等による容器の動き(特に、天地方向の動き)
を抑えることができる。しかも、上記押さえ板のV字状
の底辺部および両傾斜辺部にラベル通過用穴部を穿設し
ているため、輸送中の振動,衝撃等により容器が徐々に
周方向に移動し、これに伴いキャッチラベルが徐々に周
方向に移動しても、ラベルが上記ラベル通過用穴部およ
び両傾斜辺部の下方空間を通過して押さえ板と接触しな
い。このため、輸送中の振動,衝撃等により、ラベルが
押さえ板と接触して折れ曲がったり、容器から剥がれた
りすることがない。
が別体に作製されている場合には、箱本体に収納する容
器の形状,サイズ等に合わせて押さえ板を適宜選択する
ことができる。
が一体に作製されている場合には、部品点数が少なく、
在庫管理等の管理面が簡単になる。
を示す分解斜視図である。
面図である。
面図である。
面図である。
部断面図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 容器を収納する上面開口状の箱本体と、
この箱本体の上面開口部を開閉自在に蓋する蓋体と、上
記容器の上端部に取り付けられ上記容器の上端面から上
方に突出するラベルとを備え、上記蓋体と容器の上端面
との間にV字状に形成された押さえ板を配設し、この押
さえ板のV字状の底辺部で容器の上端面を押圧して容器
の動きを抑えるように構成し、上記押さえ板のV字状の
底辺部および両傾斜辺部にラベル通過用穴部を穿設した
ことを特徴とするラベル付き容器収納箱。 - 【請求項2】 上記押さえ板と箱本体とが別体に作製さ
れている請求項1記載のラベル付き容器収納箱。 - 【請求項3】 上記押さえ板と箱本体とが一体に作製さ
れている請求項1または2記載のラベル付き容器収納
箱。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18346199A JP3423258B2 (ja) | 1999-06-29 | 1999-06-29 | ラベル付き容器収納箱 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18346199A JP3423258B2 (ja) | 1999-06-29 | 1999-06-29 | ラベル付き容器収納箱 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001010662A true JP2001010662A (ja) | 2001-01-16 |
JP3423258B2 JP3423258B2 (ja) | 2003-07-07 |
Family
ID=16136194
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18346199A Expired - Fee Related JP3423258B2 (ja) | 1999-06-29 | 1999-06-29 | ラベル付き容器収納箱 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3423258B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007119058A (ja) * | 2005-09-28 | 2007-05-17 | Kanebo Cosmetics Inc | 突出ラベル付き容器収納箱 |
WO2014014513A1 (en) * | 2012-07-17 | 2014-01-23 | Graphic Packaging International, Inc. | Carton with article protection insert |
-
1999
- 1999-06-29 JP JP18346199A patent/JP3423258B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007119058A (ja) * | 2005-09-28 | 2007-05-17 | Kanebo Cosmetics Inc | 突出ラベル付き容器収納箱 |
JP4490909B2 (ja) * | 2005-09-28 | 2010-06-30 | 花王株式会社 | 突出ラベル付き容器収納箱 |
US9352890B2 (en) | 2011-05-06 | 2016-05-31 | Graphic Packaging International, Inc. | Carton with article protection insert |
US10029837B2 (en) | 2011-05-06 | 2018-07-24 | Graphic Packaging International, Llc | Carton with article protection insert |
US10207848B2 (en) | 2011-05-06 | 2019-02-19 | Graphic Packaging International, Llc | Carton with article protection insert |
WO2014014513A1 (en) * | 2012-07-17 | 2014-01-23 | Graphic Packaging International, Inc. | Carton with article protection insert |
CN104470821A (zh) * | 2012-07-17 | 2015-03-25 | 印刷包装国际公司 | 具有物品保护插入件的纸箱 |
US10875693B2 (en) | 2012-07-17 | 2020-12-29 | Graphie Packaging International, LLC | Carton with article protection insert |
US11760549B2 (en) | 2012-07-17 | 2023-09-19 | Graphic Packaging International, Llc | Carton with article protection insert |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3423258B2 (ja) | 2003-07-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5890590A (en) | Housing for a disc-shaped information carrier | |
KR20110096657A (ko) | 와인 포장용 케이스 | |
JP2001010662A (ja) | ラベル付き容器収納箱 | |
JP5719307B2 (ja) | ヒンジ蓋を有する容器 | |
JP3965569B2 (ja) | 自販機販売用アタッチメント容器 | |
JP4786951B2 (ja) | 収容箱 | |
JP4878666B2 (ja) | カップホルダー | |
JP4263214B2 (ja) | ディスク型の情報担体用の筐体 | |
JP3179593U (ja) | 包装体 | |
CN216762541U (zh) | 储物盒 | |
JP3768684B2 (ja) | 輸液容器の包装箱 | |
JP4331497B2 (ja) | リフィル皿用保護容器 | |
JP7071114B2 (ja) | 収容体 | |
JP3074588U (ja) | 酒瓶包装容器 | |
TWM606411U (zh) | 紙製包裝結構 | |
JPH0728154Y2 (ja) | フロッピーディスク保護ケース | |
JP2007326589A (ja) | 化粧兼用輸送箱 | |
JP2024027645A (ja) | 筆記具用収容箱 | |
JP4646648B2 (ja) | 緩衝材 | |
JP2544231Y2 (ja) | 包装箱 | |
JP2504067Y2 (ja) | 鶏卵容器 | |
JP4510356B2 (ja) | リフィル皿用保護容器 | |
JP3119615U (ja) | 容器 | |
JP4288033B2 (ja) | プラスチックケース | |
JP5073404B2 (ja) | 収納容器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
R371 | Transfer withdrawn |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
R371 | Transfer withdrawn |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080425 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090425 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090425 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100425 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110425 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120425 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130425 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130425 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140425 Year of fee payment: 11 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |