JP2001010187A - 回転フタ付きスタンプパッドおよびその製造方法 - Google Patents
回転フタ付きスタンプパッドおよびその製造方法Info
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41K—STAMPS; STAMPING OR NUMBERING APPARATUS OR DEVICES
- B41K1/00—Portable hand-operated devices without means for supporting or locating the articles to be stamped, i.e. hand stamps; Inking devices or other accessories therefor
- B41K1/36—Details
- B41K1/38—Inking devices; Stamping surfaces
- B41K1/54—Inking pads
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本体と回転フタに係合したＵ字型ヒンジ板が
抜けにくく、また本体と回転フタをＵ字型ヒンジ板で容
易に係合することができる回転フタ付きスタンプパッド
を提供する。 【解決手段】 間隔を開けて設けた２個の突起とインク
を含浸させたインクパッドを有する本体１と、間隔を開
けて設けた２個の突起を有し該インクパッドを被う回転
フタ２と、長方形の平板の対向する両端部に突出部を有
し、該突出部に各々２個の係合溝が設けられ、該係合溝
が本体および回転フタに設けられた突起と回動自在に係
合するＵ字型ヒンジ板３を有し、前記係合溝と突起が係
合した状態を維持しながらＵ字型ヒンジ板と回転フタが
回転し、回転フタの上面が本体の底面に接触して回転フ
タの上に本体が載置される回転フタ付きスタンプパッ
ド。
抜けにくく、また本体と回転フタをＵ字型ヒンジ板で容
易に係合することができる回転フタ付きスタンプパッド
を提供する。 【解決手段】 間隔を開けて設けた２個の突起とインク
を含浸させたインクパッドを有する本体１と、間隔を開
けて設けた２個の突起を有し該インクパッドを被う回転
フタ２と、長方形の平板の対向する両端部に突出部を有
し、該突出部に各々２個の係合溝が設けられ、該係合溝
が本体および回転フタに設けられた突起と回動自在に係
合するＵ字型ヒンジ板３を有し、前記係合溝と突起が係
合した状態を維持しながらＵ字型ヒンジ板と回転フタが
回転し、回転フタの上面が本体の底面に接触して回転フ
タの上に本体が載置される回転フタ付きスタンプパッ
ド。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転フタ付きスタ
ンプパッドおよびその製造方法に関するものである。
ンプパッドおよびその製造方法に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、スタンプパッドはゴム印を捺印す
るために広範囲に使用されている。スタンプパッドは、
インキ収蔵体を基台に設けたものであり、各種の大きさ
や形状のものが知られている。
るために広範囲に使用されている。スタンプパッドは、
インキ収蔵体を基台に設けたものであり、各種の大きさ
や形状のものが知られている。
【０００３】それらの中には、本体とフタ体が分離可能
なスタンプパッドがある。図８は従来のスタンプパッド
の一例を示す概略断面図である。図９はそのスタンプパ
ッドを開いた状態を示す概略図である。同図に示す様
に、従来のスタンプパッドは、基台２１に凹部２２を設
け、その凹部２２に、スポンジや布からなるインキを吸
収する素材にインキを吸収させたインキ収蔵体２３が、
該インキ収蔵体２３の上部２９が基台２１から突出する
様にして固定して収容されて本体２０が形成されてい
る。また、インキ収蔵体２３の上方はフタ体２４で覆わ
れ、基台２１の周辺部には溝２５が刻設されており、該
溝２５にフタ体２４の周囲の先端部を嵌合してフタがで
きる様に嵌脱自在に形成されている。
なスタンプパッドがある。図８は従来のスタンプパッド
の一例を示す概略断面図である。図９はそのスタンプパ
ッドを開いた状態を示す概略図である。同図に示す様
に、従来のスタンプパッドは、基台２１に凹部２２を設
け、その凹部２２に、スポンジや布からなるインキを吸
収する素材にインキを吸収させたインキ収蔵体２３が、
該インキ収蔵体２３の上部２９が基台２１から突出する
様にして固定して収容されて本体２０が形成されてい
る。また、インキ収蔵体２３の上方はフタ体２４で覆わ
れ、基台２１の周辺部には溝２５が刻設されており、該
溝２５にフタ体２４の周囲の先端部を嵌合してフタがで
きる様に嵌脱自在に形成されている。
【０００４】この様なスタンプパッドを使用してゴム印
に捺印するには、本体２０からフタ体２４を取り、ゴム
印をスタンプパッドのインキ収蔵体２３に軽く押圧して
インキを付け、紙などの被捺印物の必要な箇所に捺印す
る。
に捺印するには、本体２０からフタ体２４を取り、ゴム
印をスタンプパッドのインキ収蔵体２３に軽く押圧して
インキを付け、紙などの被捺印物の必要な箇所に捺印す
る。
【０００５】一方、従来のスタンプパッドとして、本体
とフタ体が側面に設けられた蝶番により結合された構造
を有するものが知られている。図１０は従来の蝶番付き
スタンプパッドの一例を示す概略断面図である。同図に
示す様に、基台３１にフエルトやスポンジからなるイン
キを吸収する素材にインキを吸収させたインキ収蔵体３
３が収容され本体３０が形成されている。また、インキ
収蔵体３３の上方はフタ体３４で覆われ、蝶番３１によ
りフタ体３４と本体３０が回動自在に結合されフタがで
きる様に形成されている。
とフタ体が側面に設けられた蝶番により結合された構造
を有するものが知られている。図１０は従来の蝶番付き
スタンプパッドの一例を示す概略断面図である。同図に
示す様に、基台３１にフエルトやスポンジからなるイン
キを吸収する素材にインキを吸収させたインキ収蔵体３
３が収容され本体３０が形成されている。また、インキ
収蔵体３３の上方はフタ体３４で覆われ、蝶番３１によ
りフタ体３４と本体３０が回動自在に結合されフタがで
きる様に形成されている。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】上記の様に、図９に示
す様な本体とフタ体が分離可能なスタンプパッドにおい
ては、使用時に、本体２０から分離したフタ体２４は別
の場所において、ゴム印をスタンプパッドのインキ収蔵
体２３に押圧してインキを付け捺印するために、分離し
たフタ体２４を置いておく場所が必要である。
す様な本体とフタ体が分離可能なスタンプパッドにおい
ては、使用時に、本体２０から分離したフタ体２４は別
の場所において、ゴム印をスタンプパッドのインキ収蔵
体２３に押圧してインキを付け捺印するために、分離し
たフタ体２４を置いておく場所が必要である。
【０００７】また、図１０に示す様な本体とフタ体が蝶
番により結合されたスタンプパッドにおいては、使用時
に、フタ体３４を本体３０から分離し、１８０°回転さ
せてフタ体３４を開き、ゴム印をスタンプパッドのイン
キ収蔵体３３に押圧してインキを付け捺印するために、
開いたフタ体３４が場所を取っていた。したがって、従
来のスタンプパッドにおいては、捺印時にフタ体を置く
場所が必要であり、またフタ体が紛失したりする問題点
があった。
番により結合されたスタンプパッドにおいては、使用時
に、フタ体３４を本体３０から分離し、１８０°回転さ
せてフタ体３４を開き、ゴム印をスタンプパッドのイン
キ収蔵体３３に押圧してインキを付け捺印するために、
開いたフタ体３４が場所を取っていた。したがって、従
来のスタンプパッドにおいては、捺印時にフタ体を置く
場所が必要であり、またフタ体が紛失したりする問題点
があった。
【０００８】本発明は、この様な従来技術の問題点を改
善するためになされたものであり、本体と回転フタにヒ
ンジ板を回動自在に係合することにより、使用時に本体
から分離した回転フタを一回転させて回転フタを本体の
底面に収納することにより、捺印時に回転フタを置く場
所が必要でなくなり、かつ本体と回転フタに係合したヒ
ンジ板が抜けにくく、また本体と回転フタにヒンジ板を
変形させながら容易に係合することができる回転フタ付
きスタンプパッドおよびその製造方法を提供することを
目的とするものである。
善するためになされたものであり、本体と回転フタにヒ
ンジ板を回動自在に係合することにより、使用時に本体
から分離した回転フタを一回転させて回転フタを本体の
底面に収納することにより、捺印時に回転フタを置く場
所が必要でなくなり、かつ本体と回転フタに係合したヒ
ンジ板が抜けにくく、また本体と回転フタにヒンジ板を
変形させながら容易に係合することができる回転フタ付
きスタンプパッドおよびその製造方法を提供することを
目的とするものである。
【０００９】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明は、側面に
間隔を開けて設けた２個の突起とインクを含浸させたイ
ンクパッドを有する本体と、側面に間隔を開けて設けた
２個の突起を有し該インクパッドを被う回転フタと、四
辺形の平板の対向する両辺に突出部を有し、該突出部に
各々２個の係合溝が設けられ、該係合溝が本体および回
転フタに設けられた突起と回動自在に係合するヒンジ板
を有し、前記係合溝と突起が係合した状態を維持しなが
らヒンジ板と回転フタが回転し、回転フタの上面が本体
の底面に接触して回転フタの上に本体が載置されること
を特徴とする回転フタ付きスタンプパッドである。
間隔を開けて設けた２個の突起とインクを含浸させたイ
ンクパッドを有する本体と、側面に間隔を開けて設けた
２個の突起を有し該インクパッドを被う回転フタと、四
辺形の平板の対向する両辺に突出部を有し、該突出部に
各々２個の係合溝が設けられ、該係合溝が本体および回
転フタに設けられた突起と回動自在に係合するヒンジ板
を有し、前記係合溝と突起が係合した状態を維持しなが
らヒンジ板と回転フタが回転し、回転フタの上面が本体
の底面に接触して回転フタの上に本体が載置されること
を特徴とする回転フタ付きスタンプパッドである。
【００１０】また、本発明は、側面に間隔を開けて設け
た２個の係合溝とインクを含浸させたインクパッドを有
する本体と、側面に間隔を開けて設けた２個の係合溝を
有し該インクパッドを被う回転フタと、四辺形の平板の
対向する両辺に突出部を有し、該突出部に各々２個の突
起が設けられ、該突起が本体および回転フタに設けられ
た係合溝と回動自在に係合するヒンジ板を有し、前記突
起と係合溝が係合した状態を維持しながらヒンジ板と回
転フタが回転し、回転フタの上面が本体の底面に接触し
て回転フタの上に本体が載置されることを特徴とする回
転フタ付きスタンプパッドである。
た２個の係合溝とインクを含浸させたインクパッドを有
する本体と、側面に間隔を開けて設けた２個の係合溝を
有し該インクパッドを被う回転フタと、四辺形の平板の
対向する両辺に突出部を有し、該突出部に各々２個の突
起が設けられ、該突起が本体および回転フタに設けられ
た係合溝と回動自在に係合するヒンジ板を有し、前記突
起と係合溝が係合した状態を維持しながらヒンジ板と回
転フタが回転し、回転フタの上面が本体の底面に接触し
て回転フタの上に本体が載置されることを特徴とする回
転フタ付きスタンプパッドである。
【００１１】前記ヒンジ板が、長方形の平板の対向する
両短辺に突出部を有し、該突出部に各々２個の係合溝が
設けられ、該係合溝が本体および回転フタに設けられた
突起と回動自在に係合するＵ字型ヒンジ板であるのが好
ましい。
両短辺に突出部を有し、該突出部に各々２個の係合溝が
設けられ、該係合溝が本体および回転フタに設けられた
突起と回動自在に係合するＵ字型ヒンジ板であるのが好
ましい。
【００１２】前記ヒンジ板が、正方形の平板の対向する
両辺に突出部を有し、該突出部に各々２個の係合溝が設
けられ、該係合溝が本体および回転フタに設けられた突
起と回動自在に係合するＵ字型ヒンジ板であるのが好ま
しい。
両辺に突出部を有し、該突出部に各々２個の係合溝が設
けられ、該係合溝が本体および回転フタに設けられた突
起と回動自在に係合するＵ字型ヒンジ板であるのが好ま
しい。
【００１３】前記ヒンジ板が、長方形の平板の対向する
両短辺にＴ字形に突出した突出部を有し、該突出部に各
々２個の係合溝が設けられ、該係合溝が本体および回転
フタに設けられた突起と回動自在に係合するＴ字型ヒン
ジ板であるのが好ましい。
両短辺にＴ字形に突出した突出部を有し、該突出部に各
々２個の係合溝が設けられ、該係合溝が本体および回転
フタに設けられた突起と回動自在に係合するＴ字型ヒン
ジ板であるのが好ましい。
【００１４】前記ヒンジ板が、正方形の平板の対向する
両辺にＴ字形に突出した突出部を有し、該突出部に各々
２個の係合溝が設けられ、該係合溝が本体および回転フ
タに設けられた突起と回動自在に係合するＴ字型ヒンジ
板であるのが好ましい。
両辺にＴ字形に突出した突出部を有し、該突出部に各々
２個の係合溝が設けられ、該係合溝が本体および回転フ
タに設けられた突起と回動自在に係合するＴ字型ヒンジ
板であるのが好ましい。
【００１５】前記ヒンジ板が変形可能であるのが好まし
い。前記ヒンジ板が熱可塑性樹脂からなるのが好まし
い。前記回転フタが本体と離脱して３６０°回転し、Ｕ
字型ヒンジ板が１８０°回転して全開し、回転フタの上
面が本体の底面に接触するのが好ましい。
い。前記ヒンジ板が熱可塑性樹脂からなるのが好まし
い。前記回転フタが本体と離脱して３６０°回転し、Ｕ
字型ヒンジ板が１８０°回転して全開し、回転フタの上
面が本体の底面に接触するのが好ましい。
【００１６】また、本発明は、側面に間隔を開けて設け
た２個の突起とインクを含浸させたインクパッドを有す
る本体と、側面に間隔を開けて設けた２個の突起を有し
該インクパッドを被う回転フタを重ね合わせ、四辺形の
平板の対向する両辺に突出部を有し、該突出部に各々２
個の係合溝が設けられたヒンジ板を、前記各突起に各係
合溝が対応する様に本体と回転フタの側面に位置合わせ
した後、各係合溝に各突起をヒンジ板を変形させながら
回動自在に係合せしめることを特徴とする回転フタ付き
スタンプパッドの製造方法である。
た２個の突起とインクを含浸させたインクパッドを有す
る本体と、側面に間隔を開けて設けた２個の突起を有し
該インクパッドを被う回転フタを重ね合わせ、四辺形の
平板の対向する両辺に突出部を有し、該突出部に各々２
個の係合溝が設けられたヒンジ板を、前記各突起に各係
合溝が対応する様に本体と回転フタの側面に位置合わせ
した後、各係合溝に各突起をヒンジ板を変形させながら
回動自在に係合せしめることを特徴とする回転フタ付き
スタンプパッドの製造方法である。
【００１７】前記ヒンジ板の両辺の近傍を同時に押して
各係合溝に各突起をヒンジ板を変形させながら係合せし
めるのが好ましい。前記ヒンジ板の一方の辺の突出部の
２個の係合溝に前記本体および回転フタの一方の突起を
係合し、ヒンジ板を外側に変形させながらヒンジ板の他
方の辺の突出部の２個の係合溝に前記本体および回転フ
タの他方の突起を係合せしめるのが好ましい。
各係合溝に各突起をヒンジ板を変形させながら係合せし
めるのが好ましい。前記ヒンジ板の一方の辺の突出部の
２個の係合溝に前記本体および回転フタの一方の突起を
係合し、ヒンジ板を外側に変形させながらヒンジ板の他
方の辺の突出部の２個の係合溝に前記本体および回転フ
タの他方の突起を係合せしめるのが好ましい。
【００１８】
【発明の実施の形態】本発明の回転フタ付きスタンプパ
ッドは、側面に間隔を開けて設けた２個の突起とインク
を含浸させたインクパッドを有する本体と、側面に間隔
を開けて設けた２個の突起を有し該インクパッドを被う
回転フタに、該各々の２個の突起と係合溝により係合す
るヒンジ板が設けられていることを特徴とする。
ッドは、側面に間隔を開けて設けた２個の突起とインク
を含浸させたインクパッドを有する本体と、側面に間隔
を開けて設けた２個の突起を有し該インクパッドを被う
回転フタに、該各々の２個の突起と係合溝により係合す
るヒンジ板が設けられていることを特徴とする。
【００１９】ヒンジ板には、長方形または正方形の平板
の対向する両辺に設けた突出部に係合溝を設けたＵ字型
ヒンジ板、または長方形の平板の対向する両短辺に設け
たＴ字形の突出部に係合溝を設けたＴ字型ヒンジ板等が
用いられ、これらのヒンジ板は係合する時に変形し、係
合した後は突起と係合溝が抜けにくい様に構成されてい
る。
の対向する両辺に設けた突出部に係合溝を設けたＵ字型
ヒンジ板、または長方形の平板の対向する両短辺に設け
たＴ字形の突出部に係合溝を設けたＴ字型ヒンジ板等が
用いられ、これらのヒンジ板は係合する時に変形し、係
合した後は突起と係合溝が抜けにくい様に構成されてい
る。
【００２０】例えば、Ｕ字型ヒンジ板を用いた本発明の
回転フタ付きスタンプパッドは、側面に間隔を開けて設
けた２個の突起とインクを含浸させたインクパッドを有
する本体と、側面に間隔を開けて設けた２個の突起を有
し該インクパッドを被う回転フタと、長方形の平板の対
向する両短辺に突出部を有し、該突出部に各々２個の係
合溝が設けられ、該係合溝が本体および回転フタに設け
られた突起と回動自在に係合するＵ字型ヒンジ板を有
し、前記係合溝と突起が係合した状態を維持しながらＵ
字型ヒンジ板と回転フタが回転し、回転フタの上面が本
体の底面に接触して回転フタの上に本体が載置されるこ
とを特徴とする。
回転フタ付きスタンプパッドは、側面に間隔を開けて設
けた２個の突起とインクを含浸させたインクパッドを有
する本体と、側面に間隔を開けて設けた２個の突起を有
し該インクパッドを被う回転フタと、長方形の平板の対
向する両短辺に突出部を有し、該突出部に各々２個の係
合溝が設けられ、該係合溝が本体および回転フタに設け
られた突起と回動自在に係合するＵ字型ヒンジ板を有
し、前記係合溝と突起が係合した状態を維持しながらＵ
字型ヒンジ板と回転フタが回転し、回転フタの上面が本
体の底面に接触して回転フタの上に本体が載置されるこ
とを特徴とする。
【００２１】上記の本発明のＵ字型ヒンジ板を用いた回
転フタ付きスタンプパッドの製造方法は、側面に間隔を
開けて設けた２個の突起を側面に有する本体と、側面に
間隔を開けて設けた２個の突起を側面に有する回転フタ
を重ね合わせて互に突起の位置を合わせた後、前記突起
に対応する４個の係合溝が設けられたＵ字型ヒンジ板の
短辺の端部に形成された突出部に設けられた４個の係合
溝に、長方形のＵ字型ヒンジ板の長辺を外側に変形させ
ながらＵ字型ヒンジ板の端部の突出部の４個の係合溝に
前記本体および回転フタの突起を回動自在に係合せしめ
て一体化することを特徴とする。
転フタ付きスタンプパッドの製造方法は、側面に間隔を
開けて設けた２個の突起を側面に有する本体と、側面に
間隔を開けて設けた２個の突起を側面に有する回転フタ
を重ね合わせて互に突起の位置を合わせた後、前記突起
に対応する４個の係合溝が設けられたＵ字型ヒンジ板の
短辺の端部に形成された突出部に設けられた４個の係合
溝に、長方形のＵ字型ヒンジ板の長辺を外側に変形させ
ながらＵ字型ヒンジ板の端部の突出部の４個の係合溝に
前記本体および回転フタの突起を回動自在に係合せしめ
て一体化することを特徴とする。
【００２２】本発明においては、上記の本体と回転フタ
およびＵ字型ヒンジ板またはＴ字型ヒンジ板の係合に用
いられる突起と係合溝は逆に入れ替わって用いられても
よく、即ち突起の代わりに係合溝が、係合溝の代わりに
突起が用いられてもよい。
およびＵ字型ヒンジ板またはＴ字型ヒンジ板の係合に用
いられる突起と係合溝は逆に入れ替わって用いられても
よく、即ち突起の代わりに係合溝が、係合溝の代わりに
突起が用いられてもよい。
【００２３】
【実施例】以下に実施例を挙げて図面に基づいて本発明
を具体的に説明する。
を具体的に説明する。
【００２４】実施例１ 以下、本発明の長方形のＵ字型ヒンジ板を用いた回転フ
タ付きスタンプパッドの実施例を、図１〜図５により説
明する。
タ付きスタンプパッドの実施例を、図１〜図５により説
明する。
【００２５】図１は本発明の回転フタ付きスタンプパッ
ドの一例を示す概略図であり、図１（ａ）は正面図、図
１（ｂ）はａ−ａ’線概略断面図で本体の部分を示す。
図２はＵ字型ヒンジ板の一例を示す概略図であり、図２
（ａ）は正面図、図２（ｂ）はｂ−ｂ’線断面図、図２
（ｃ）は底面図を示す。図３は本体と回転フタおよびＵ
字型ヒンジ板の位置関係を示す概略図である。
ドの一例を示す概略図であり、図１（ａ）は正面図、図
１（ｂ）はａ−ａ’線概略断面図で本体の部分を示す。
図２はＵ字型ヒンジ板の一例を示す概略図であり、図２
（ａ）は正面図、図２（ｂ）はｂ−ｂ’線断面図、図２
（ｃ）は底面図を示す。図３は本体と回転フタおよびＵ
字型ヒンジ板の位置関係を示す概略図である。
【００２６】同図１に示す様に、本発明の回転フタ付き
スタンプパッド１０は、本体１、回転フタ２およびＵ字
型ヒンジ板３を具備するものである。本体１はインクを
含浸させたインクパッド４を有し、該インクパッド４を
被い本体１と着脱自在に回転フタ２が設けられている。
スタンプパッド１０は、本体１、回転フタ２およびＵ字
型ヒンジ板３を具備するものである。本体１はインクを
含浸させたインクパッド４を有し、該インクパッド４を
被い本体１と着脱自在に回転フタ２が設けられている。
【００２７】本体１は、側面に間隔を開けて設けた２個
の突起Ａ1、Ａ2と、インクを含浸させたインクパッド４
を有する。回転フタ２は、図３に示す様に、本体１の突
起Ａ1、Ａ2と対応する位置に、側面に間隔を開けて設け
た２個の突起Ｂ1、Ｂ2を有する。
の突起Ａ1、Ａ2と、インクを含浸させたインクパッド４
を有する。回転フタ２は、図３に示す様に、本体１の突
起Ａ1、Ａ2と対応する位置に、側面に間隔を開けて設け
た２個の突起Ｂ1、Ｂ2を有する。
【００２８】Ｕ字型ヒンジ板３は、図２に示す様に、長
方形の平板の対向する短辺５、５’に突出部６、６’を
有し、該突出部６には２個の係合溝ａ1、ｂ1が、及び突
出部６’には２個の係合溝ａ2、ｂ2が設けられている。
該係合溝ａ1、ａ2は本体１の突起Ａ1、Ａ2と、および係
合溝ｂ1、ｂ2は回転フタの突起Ｂ1、Ｂ2と互に対応する
位置に設けられ、それ等の突起および係合溝は回動自在
に係合する。
方形の平板の対向する短辺５、５’に突出部６、６’を
有し、該突出部６には２個の係合溝ａ1、ｂ1が、及び突
出部６’には２個の係合溝ａ2、ｂ2が設けられている。
該係合溝ａ1、ａ2は本体１の突起Ａ1、Ａ2と、および係
合溝ｂ1、ｂ2は回転フタの突起Ｂ1、Ｂ2と互に対応する
位置に設けられ、それ等の突起および係合溝は回動自在
に係合する。
【００２９】図４は本発明の回転フタ付きスタンプパッ
ドの製造方法、特に係合方法を示す説明図である。本発
明の回転フタ付きスタンプパッドの製造方法は、上記の
２個の突起Ａ1、Ａ2を側面に有する本体１と、２個の突
起Ｂ1、Ｂ2を側面に有する回転フタ２を重ね合わせて互
に突起の位置を合わせた後、Ｕ字型ヒンジ板３の係合溝
ａ1、ａ2に本体１の突起Ａ1、Ａ2が対応し、またＵ字型
ヒンジ板３の係合溝ｂ1、ｂ2は回転フタの突起Ｂ1、Ｂ2
に対応する様に、Ｕ字型ヒンジ板３を本体１と回転フタ
２の側面に位置合わせする。（図４（ａ）参照）次に、
Ｕ字型ヒンジ板３の両端部７ａ、７ｂを矢印Ｘａ、Ｘｂ
の方向に同時に２本の指で押すと（図４（ｂ）参照）、
Ｕ字型ヒンジ板３が弓状に変形して上記の各々の係合溝
に各々の突起が係合し、本体および回転フタを回動自在
に一体化することができる。（図４（ｃ）参照）
ドの製造方法、特に係合方法を示す説明図である。本発
明の回転フタ付きスタンプパッドの製造方法は、上記の
２個の突起Ａ1、Ａ2を側面に有する本体１と、２個の突
起Ｂ1、Ｂ2を側面に有する回転フタ２を重ね合わせて互
に突起の位置を合わせた後、Ｕ字型ヒンジ板３の係合溝
ａ1、ａ2に本体１の突起Ａ1、Ａ2が対応し、またＵ字型
ヒンジ板３の係合溝ｂ1、ｂ2は回転フタの突起Ｂ1、Ｂ2
に対応する様に、Ｕ字型ヒンジ板３を本体１と回転フタ
２の側面に位置合わせする。（図４（ａ）参照）次に、
Ｕ字型ヒンジ板３の両端部７ａ、７ｂを矢印Ｘａ、Ｘｂ
の方向に同時に２本の指で押すと（図４（ｂ）参照）、
Ｕ字型ヒンジ板３が弓状に変形して上記の各々の係合溝
に各々の突起が係合し、本体および回転フタを回動自在
に一体化することができる。（図４（ｃ）参照）
【００３０】また、本発明の回転フタ付きスタンプパッ
ドの製造方法において、他の嵌合方法として、Ｕ字型ヒ
ンジ板３の一方の短辺の突出部の２個の係合溝ａ1、ｂ1
に本体および回転フタの一方の突起Ａ1、Ｂ1を係合した
後、Ｕ字型ヒンジ板３を外側に変形させながらＵ字型ヒ
ンジ板の他方の短辺の突出部の２個の係合溝ａ2、ｂ2に
前記本体および回転フタの他方の突起Ａ2、Ｂ2を係合
し、本体および回転フタを回動自在に一体化することも
できる。
ドの製造方法において、他の嵌合方法として、Ｕ字型ヒ
ンジ板３の一方の短辺の突出部の２個の係合溝ａ1、ｂ1
に本体および回転フタの一方の突起Ａ1、Ｂ1を係合した
後、Ｕ字型ヒンジ板３を外側に変形させながらＵ字型ヒ
ンジ板の他方の短辺の突出部の２個の係合溝ａ2、ｂ2に
前記本体および回転フタの他方の突起Ａ2、Ｂ2を係合
し、本体および回転フタを回動自在に一体化することも
できる。
【００３１】図５は本発明の回転フタ付きスタンプパッ
ドの開閉状態を示す説明図であり、図５（ａ）は閉じた
状態、図５（ｂ）は開いた状態を示す。本発明の回転フ
タ付きスタンプパッドは、図５に示す様に、本体１から
回転フタ２を分離しＹ方向に回転すると、突起と係合溝
が係合した状態を維持しながらＵ字型ヒンジ板３と回転
フタ２が回転し、回転フタ２の上面８が本体の底面９に
接触して回転フタの上に本体が載置される。即ち、回転
フタ２は本体１と離脱して３６０°回転し、またＵ字型
ヒンジ板は１８０°回転して、回転フタは全開し、回転
フタ２の上面８が本体１の底面９に接触し、回転フタ２
が逆さになって本体の下に入り台となる。
ドの開閉状態を示す説明図であり、図５（ａ）は閉じた
状態、図５（ｂ）は開いた状態を示す。本発明の回転フ
タ付きスタンプパッドは、図５に示す様に、本体１から
回転フタ２を分離しＹ方向に回転すると、突起と係合溝
が係合した状態を維持しながらＵ字型ヒンジ板３と回転
フタ２が回転し、回転フタ２の上面８が本体の底面９に
接触して回転フタの上に本体が載置される。即ち、回転
フタ２は本体１と離脱して３６０°回転し、またＵ字型
ヒンジ板は１８０°回転して、回転フタは全開し、回転
フタ２の上面８が本体１の底面９に接触し、回転フタ２
が逆さになって本体の下に入り台となる。
【００３２】本発明において、本体および回転フタの材
質は特に制限はないが、例えば樹脂で、特に熱可塑性樹
脂からなるのが好ましい。本発明において、Ｕ字型ヒン
ジ板の形状は、長方形の平板の対向する短辺の両端部に
突出部を有し、突出部と係合溝を係合する時に長辺が変
形可能な材料であればよく、例えば熱可塑性樹脂からな
るのが好ましい。具体例として、スチロール樹脂、ＡＢ
Ｓ樹脂等が挙げられる。
質は特に制限はないが、例えば樹脂で、特に熱可塑性樹
脂からなるのが好ましい。本発明において、Ｕ字型ヒン
ジ板の形状は、長方形の平板の対向する短辺の両端部に
突出部を有し、突出部と係合溝を係合する時に長辺が変
形可能な材料であればよく、例えば熱可塑性樹脂からな
るのが好ましい。具体例として、スチロール樹脂、ＡＢ
Ｓ樹脂等が挙げられる。
【００３３】実施例２ 本発明のＴ字型ヒンジ板を用いた回転フタ付きスタンプ
パッドの実施例を図６により説明する。図６はＴ字型ヒ
ンジ板の一例を示す概略図であり、図６（ａ）は正面
図、図６（ｂ）はｃ−ｃ’線断面図、図６（ｃ）は部分
拡大斜視図を示す。
パッドの実施例を図６により説明する。図６はＴ字型ヒ
ンジ板の一例を示す概略図であり、図６（ａ）は正面
図、図６（ｂ）はｃ−ｃ’線断面図、図６（ｃ）は部分
拡大斜視図を示す。
【００３４】Ｔ字型ヒンジ板３３は、図６に示す様に、
長方形の平板の対向する短辺５、５’にＴ字形に突出し
た突出部６６、６６’を有し、該突出部６６には２個の
係合溝ａ1、ｂ1が、及び突出部６６’には２個の係合溝
ａ2、ｂ2が設けられている。該係合溝ａ1、ａ2は本体１
の突起Ａ1、Ａ2と、および係合溝ｂ1、ｂ2は回転フタの
突起Ｂ1、Ｂ2と互に対応する位置に設けられ、それ等の
突起および係合溝は回動自在に係合する。
長方形の平板の対向する短辺５、５’にＴ字形に突出し
た突出部６６、６６’を有し、該突出部６６には２個の
係合溝ａ1、ｂ1が、及び突出部６６’には２個の係合溝
ａ2、ｂ2が設けられている。該係合溝ａ1、ａ2は本体１
の突起Ａ1、Ａ2と、および係合溝ｂ1、ｂ2は回転フタの
突起Ｂ1、Ｂ2と互に対応する位置に設けられ、それ等の
突起および係合溝は回動自在に係合する。
【００３５】上記のＴ字型ヒンジ板３３を用いた以外は
実施例１と同様に回転フタ付きスタンプパッドを製造し
た。回転フタ付きスタンプパッドの製造方法において、
Ｔ字型ヒンジ板の長辺を外側に変形させながらＴ字型ヒ
ンジ板の端部の突出部の４個の係合溝に本体および回転
フタの突起を回動自在に係合せしめることができた。
実施例１と同様に回転フタ付きスタンプパッドを製造し
た。回転フタ付きスタンプパッドの製造方法において、
Ｔ字型ヒンジ板の長辺を外側に変形させながらＴ字型ヒ
ンジ板の端部の突出部の４個の係合溝に本体および回転
フタの突起を回動自在に係合せしめることができた。
【００３６】実施例３ 本発明の正方形のＵ字型ヒンジ板を用いた回転フタ付き
スタンプパッドの実施例を図７により説明する。図７は
正方形のＵ字型ヒンジ板の一例を示す概略図であり、図
７（ａ）は正面図、図７（ｂ）はｄ−ｄ’線断面図、図
７（ｃ）は底面図を示す。
スタンプパッドの実施例を図７により説明する。図７は
正方形のＵ字型ヒンジ板の一例を示す概略図であり、図
７（ａ）は正面図、図７（ｂ）はｄ−ｄ’線断面図、図
７（ｃ）は底面図を示す。
【００３７】正方形のＵ字型ヒンジ板３４は、図７に示
す様に、正方形の平板の対向する短辺５５、５５’に突
出部６、６’を有し、該突出部６には２個の係合溝
ａ1、ｂ1が、及び突出部６’には２個の係合溝ａ2、ｂ2
が設けられている。該係合溝ａ1、ａ2は本体１の突起Ａ
1、Ａ2と、および係合溝ｂ1、ｂ2は回転フタの突起
Ｂ1、Ｂ2と互に対応する位置に設けられ、それ等の突起
および係合溝は回動自在に係合する。
す様に、正方形の平板の対向する短辺５５、５５’に突
出部６、６’を有し、該突出部６には２個の係合溝
ａ1、ｂ1が、及び突出部６’には２個の係合溝ａ2、ｂ2
が設けられている。該係合溝ａ1、ａ2は本体１の突起Ａ
1、Ａ2と、および係合溝ｂ1、ｂ2は回転フタの突起
Ｂ1、Ｂ2と互に対応する位置に設けられ、それ等の突起
および係合溝は回動自在に係合する。
【００３８】上記のＵ字型ヒンジ板３４を用いた以外は
実施例１と同様に回転フタ付きスタンプパッドを製造し
た。回転フタ付きスタンプパッドの製造方法において、
Ｕ字型ヒンジ板の突出部が設けられていない２つの辺を
外側に変形させながらＵ字型ヒンジ板の端部の突出部の
４個の係合溝に本体および回転フタの突起を回動自在に
係合せしめることができた。
実施例１と同様に回転フタ付きスタンプパッドを製造し
た。回転フタ付きスタンプパッドの製造方法において、
Ｕ字型ヒンジ板の突出部が設けられていない２つの辺を
外側に変形させながらＵ字型ヒンジ板の端部の突出部の
４個の係合溝に本体および回転フタの突起を回動自在に
係合せしめることができた。
【００３９】なお、本実施例に示すＵ字型ヒンジ板３４
は特に小型の厚い回転フタ付きスタンプパッドに用いら
れる。
は特に小型の厚い回転フタ付きスタンプパッドに用いら
れる。
【００４０】本発明においては、上記の実施例１〜３で
示した本体と回転フタおよびＵ字型ヒンジ板またはＴ字
型ヒンジ板の係合に用いられる突起と係合溝は入れ替わ
っていてもよく、即ち突起の代わりに係合溝が、係合溝
の代わりに突起が用いられてもよい。
示した本体と回転フタおよびＵ字型ヒンジ板またはＴ字
型ヒンジ板の係合に用いられる突起と係合溝は入れ替わ
っていてもよく、即ち突起の代わりに係合溝が、係合溝
の代わりに突起が用いられてもよい。
【００４１】本発明においては、Ｕ字型ヒンジ板または
Ｔ字型ヒンジ板の形状が、長方形または正方形の平板の
対向する短辺または辺に突出部を有し、突出部が設けら
れていない長辺または辺が変形可能であるために、本体
と回転フタにＵ字型ヒンジ板またはＴ字型ヒンジ板を係
合する時に、Ｕ字型ヒンジ板またはＴ字型ヒンジ板が弓
状に変形して係合溝に突起を係合することができるの
で、簡単に係合することができ回転フタを容易に一体化
することができる。
Ｔ字型ヒンジ板の形状が、長方形または正方形の平板の
対向する短辺または辺に突出部を有し、突出部が設けら
れていない長辺または辺が変形可能であるために、本体
と回転フタにＵ字型ヒンジ板またはＴ字型ヒンジ板を係
合する時に、Ｕ字型ヒンジ板またはＴ字型ヒンジ板が弓
状に変形して係合溝に突起を係合することができるの
で、簡単に係合することができ回転フタを容易に一体化
することができる。
【００４２】また、Ｕ字型ヒンジ板またはＴ字型ヒンジ
板は、係合する時に長辺が変形可能であるために、本体
と回転フタに設けた２個の突起の間隔に最大限接近して
形成することができるので、係合した後ではＵ字型ヒン
ジ板またはＴ字型ヒンジ板は本体と回転フタから使用中
にはずれたり、抜けたりすることがない。
板は、係合する時に長辺が変形可能であるために、本体
と回転フタに設けた２個の突起の間隔に最大限接近して
形成することができるので、係合した後ではＵ字型ヒン
ジ板またはＴ字型ヒンジ板は本体と回転フタから使用中
にはずれたり、抜けたりすることがない。
【００４３】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明によれば、本
体と回転フタをＵ字型ヒンジ板またはＴ字型ヒンジ板で
回動自在に係合することにより、使用時に本体から分離
した回転フタを一回転させて回転フタを本体の底面に収
納して捺印時に回転フタを置く場所が必要でなくなり、
また本体と回転フタに係合したＵ字型ヒンジ板またはＴ
字型ヒンジ板が抜けにくく、さらに本体と回転フタをＵ
字型ヒンジ板またはＴ字型ヒンジ板で容易に係合するこ
とができる回転フタ付きスタンプパッドを得ることがで
きる効果がある。
体と回転フタをＵ字型ヒンジ板またはＴ字型ヒンジ板で
回動自在に係合することにより、使用時に本体から分離
した回転フタを一回転させて回転フタを本体の底面に収
納して捺印時に回転フタを置く場所が必要でなくなり、
また本体と回転フタに係合したＵ字型ヒンジ板またはＴ
字型ヒンジ板が抜けにくく、さらに本体と回転フタをＵ
字型ヒンジ板またはＴ字型ヒンジ板で容易に係合するこ
とができる回転フタ付きスタンプパッドを得ることがで
きる効果がある。
【図１】本発明の回転フタ付きスタンプパッドの一例を
示す概略図である。
示す概略図である。
【図２】Ｕ字型ヒンジ板の一例を示す概略図である。
【図３】本体と回転フタおよびＵ字型ヒンジ板の位置関
係を示す概略図である。
係を示す概略図である。
【図４】本発明の回転フタ付きスタンプパッドの製造方
法を示す説明図である。
法を示す説明図である。
【図５】本発明の回転フタ付きスタンプパッドの開閉状
態を示す説明図である。
態を示す説明図である。
【図６】Ｔ字型ヒンジ板の一例を示す概略図である。
【図７】Ｕ字型ヒンジ板の他の例を示す概略図である。
【図８】従来のスタンプパッドの一例を示す概略断面図
である。
である。
【図９】図８の従来のスタンプパッドを開いた状態を示
す概略図である。
す概略図である。
【図１０】従来の蝶番付きスタンプパッドの一例を示す
概略断面図である。
概略断面図である。
１ 本体 ２ 回転フタ ３ Ｕ字型ヒンジ板 ４ インクパッド ５、５’ 短辺 ６、６’ 突出部 ７ａ、７ｂ 端部 ８ 上面 ９ 底面 １０ 回転フタ付きスタンプパッド １１ 凹部 Ａ1、Ａ2、Ｂ1、Ｂ2 突起 ａ1、ａ2、ｂ1、ｂ2 係合溝 ２０ 本体 ２１ 基台 ２２ 凹部 ２３、３３ インキ収蔵体 ２４、３４ フタ体 ２５ 溝 ２９ 上部 ３０ 本体 ３１ 蝶番 ３３ Ｔ字型ヒンジ板 ３４ Ｕ字型ヒンジ板 ５５、５５’ 辺 ６６、６６’ 突出部
Claims (12)
- 【請求項１】 側面に間隔を開けて設けた２個の突起と
インクを含浸させたインクパッドを有する本体と、側面
に間隔を開けて設けた２個の突起を有し該インクパッド
を被う回転フタと、四辺形の平板の対向する両辺に突出
部を有し、該突出部に各々２個の係合溝が設けられ、該
係合溝が本体および回転フタに設けられた突起と回動自
在に係合するヒンジ板を有し、前記係合溝と突起が係合
した状態を維持しながらヒンジ板と回転フタが回転し、
回転フタの上面が本体の底面に接触して回転フタの上に
本体が載置されることを特徴とする回転フタ付きスタン
プパッド。 - 【請求項２】 側面に間隔を開けて設けた２個の係合溝
とインクを含浸させたインクパッドを有する本体と、側
面に間隔を開けて設けた２個の係合溝を有し該インクパ
ッドを被う回転フタと、四辺形の平板の対向する両辺に
突出部を有し、該突出部に各々２個の突起が設けられ、
該突起が本体および回転フタに設けられた係合溝と回動
自在に係合するヒンジ板を有し、前記突起と係合溝が係
合した状態を維持しながらヒンジ板と回転フタが回転
し、回転フタの上面が本体の底面に接触して回転フタの
上に本体が載置されることを特徴とする回転フタ付きス
タンプパッド。 - 【請求項３】 前記ヒンジ板が、長方形の平板の対向す
る両短辺に突出部を有し、該突出部に各々２個の係合溝
が設けられ、該係合溝が本体および回転フタに設けられ
た突起と回動自在に係合するＵ字型ヒンジ板である請求
項１または２に記載の回転フタ付きスタンプパッド。 - 【請求項４】 前記ヒンジ板が、正方形の平板の対向す
る両辺に突出部を有し、該突出部に各々２個の係合溝が
設けられ、該係合溝が本体および回転フタに設けられた
突起と回動自在に係合するＵ字型ヒンジ板である請求項
１または２に記載の回転フタ付きスタンプパッド。 - 【請求項５】 前記ヒンジ板が、長方形の平板の対向す
る両短辺にＴ字形に突出した突出部を有し、該突出部に
各々２個の係合溝が設けられ、該係合溝が本体および回
転フタに設けられた突起と回動自在に係合するＴ字型ヒ
ンジ板である請求項１または２に記載の回転フタ付きス
タンプパッド。 - 【請求項６】 前記ヒンジ板が、正方形の平板の対向す
る両辺にＴ字形に突出した突出部を有し、該突出部に各
々２個の係合溝が設けられ、該係合溝が本体および回転
フタに設けられた突起と回動自在に係合するＴ字型ヒン
ジ板である請求項１または２に記載の回転フタ付きスタ
ンプパッド。 - 【請求項７】 前記ヒンジ板が変形可能である請求項１
乃至６のいずれかの項に記載の回転フタ付きスタンプパ
ッド。 - 【請求項８】 前記ヒンジ板が熱可塑性樹脂からなる請
求項１乃至７のいずれかの項に記載の回転フタ付きスタ
ンプパッド。 - 【請求項９】 前記回転フタが本体と離脱して３６０°
回転し、Ｕ字型ヒンジ板が１８０°回転して全開し、回
転フタの上面が本体の底面に接触する請求項１または２
記載の回転フタ付きスタンプパッド。 - 【請求項１０】 側面に間隔を開けて設けた２個の突起
とインクを含浸させたインクパッドを有する本体と、側
面に間隔を開けて設けた２個の突起を有し該インクパッ
ドを被う回転フタを重ね合わせ、四辺形の平板の対向す
る両辺に突出部を有し、該突出部に各々２個の係合溝が
設けられたヒンジ板を、前記各突起に各係合溝が対応す
る様に本体と回転フタの側面に位置合わせした後、各係
合溝に各突起をヒンジ板を変形させながら回動自在に係
合せしめることを特徴とする回転フタ付きスタンプパッ
ドの製造方法。 - 【請求項１１】 前記ヒンジ板の両辺の近傍を同時に押
して各係合溝に各突起をヒンジ板を変形させながら係合
せしめる請求項１０に記載の回転フタ付きスタンプパッ
ドの製造方法。 - 【請求項１２】 前記ヒンジ板の一方の辺の突出部の２
個の係合溝に前記本体および回転フタの一方の突起を係
合し、ヒンジ板を外側に変形させながらヒンジ板の他方
の辺の突出部の２個の係合溝に前記本体および回転フタ
の他方の突起を係合せしめる請求項１０に記載の回転フ
タ付きスタンプパッドの製造方法。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18063799A JP3256520B2 (ja) | 1999-06-25 | 1999-06-25 | 回転フタ付きスタンプパッドおよびその製造方法 |
| US09/387,305 US6199482B1 (en) | 1999-06-25 | 1999-08-31 | Stamp pad with rotary lid and articulated hinge |
| EP99125654A EP1063099A1 (en) | 1999-06-25 | 1999-12-22 | Stamp pad with rotatory lid and articulated hinge |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18063799A JP3256520B2 (ja) | 1999-06-25 | 1999-06-25 | 回転フタ付きスタンプパッドおよびその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001010187A true JP2001010187A (ja) | 2001-01-16 |
| JP3256520B2 JP3256520B2 (ja) | 2002-02-12 |
Family
ID=16086689
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18063799A Expired - Fee Related JP3256520B2 (ja) | 1999-06-25 | 1999-06-25 | 回転フタ付きスタンプパッドおよびその製造方法 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6199482B1 (ja) |
| JP (1) | JP3256520B2 (ja) |
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|---|---|---|---|---|
| JP2020032565A (ja) * | 2018-08-28 | 2020-03-05 | シヤチハタ株式会社 | 回転蓋付きスタンプ台 |
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| US6877425B2 (en) * | 2002-11-20 | 2005-04-12 | Cabin Creek, Ltd. | Pivotable ink pad system |
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| US9050841B1 (en) * | 2014-01-06 | 2015-06-09 | Sun Same Enterprises Co., Ltd. | Portable stamp with an easily removable ink part |
| USD802653S1 (en) * | 2016-01-21 | 2017-11-14 | Sun Same Enterprises Co., Ltd. | Stamp with bottom lid |
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| USD920426S1 (en) | 2020-04-16 | 2021-05-25 | Davinci Ii Csj, Llc | Stamp roller |
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|---|---|---|---|---|
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| US602061A (en) | 1898-04-12 | Stamp-pad | ||
| DE662905C (de) | 1938-07-25 | Fritz Hempel | Stempelkissen fuer Mehrfarbendruckvorrichtungen | |
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| GB242197A (en) * | 1925-06-24 | 1925-11-05 | Edward Samuel Garland | An improved stamp for round and oval articles |
| US1796137A (en) | 1927-12-16 | 1931-03-10 | Velvet Pad And Ink Co | Resilient stamp pad |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP2020032565A (ja) * | 2018-08-28 | 2020-03-05 | シヤチハタ株式会社 | 回転蓋付きスタンプ台 |
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